JP4656669B2 - 印刷システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の印刷装置、複数のホスト装置及び管理サーバが、ネットワークを介して相互に接続された印刷システムに関し、特に、エネルギー消費を抑制可能な印刷システムに関する。
近年、ネットワークを介して複数のホスト装置に接続されるプリンタを共有のネットワークプリンタとして利用する印刷システムが普及している。このような印刷システムでは、下記特許文献1に記載されるように、1台のネットワークプリンタを共用する全てのホスト装置の業務終了が検出された後に、該1台のネットワークプリンタの電源が切断されることになる。
特開2000−172474号公報
しかしながら、このような印刷システムにおいて、1台のネットワークプリンタに代えて、複数の印刷装置を、ネットワークを介して複数のホスト装置に接続して共用する場合、ホスト装置が1台でも稼動中であれば、全ての印刷装置の電源がついたままとなってしまう。即ち、1台の印刷装置のみが必要とされる場合でも、他の印刷装置の電源も全てつくこととなる。そのため、エネルギーが無駄に消費されるという問題があった。
したがって、エネルギー消費を抑制可能な印刷システムが望まれていた。
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。
〈構成1〉
本発明は、複数の印刷装置と、前記複数の印刷装置を共用する複数のホスト装置と、前記印刷装置及び前記ホスト装置を管理するための管理サーバとを含む印刷システムであって、前記管理サーバは、稼動中の前記ホスト装置の数を示すホスト稼動数に対応して、各前記印刷装置に対して何れかの動作モードをそれぞれ設定するための各モード設定情報を予め記憶するモード設定情報記憶部と、各前記ホスト装置から受信したそれぞれのホスト装置が稼動中であるか否かを示す各稼動情報に基づいて、稼動中の前記ホスト装置を計数して、ホスト稼動数を取得する計数取得部と、取得された前記ホスト稼動数に基づいて、前記モード設定情報記憶部に記憶されている対応の前記各モード設定情報を判定し、判定された前記各モード設定情報に基づいて、各前記印刷装置に対応の各動作モードを設定動作モードとして設定するために、各前記印刷装置を制御する判定制御部と、前記印刷装置毎の前回の動作モードを示す動作モード情報を、装置識別情報に対応して記憶する動作モード情報記憶部とを備え、前記判定制御部は、前記前回の動作モードと前記設定動作モードとを比較して、一致するか否かを判断する比較判断部と、何れかの印刷装置に対して両者が一致しないと判断された場合、該印刷装置に動作モードの切替指示を出すと共に、前記装置識別情報及び前記設定動作モードに基づいて、前記動作モード情報記憶部を更新する指示更新部とを有し、前記印刷装置は、前記管理サーバからの前記切替指示に基づいて、動作モードを切り替える切替部を備えることを特徴とする。
<構成2>
複数の印刷装置と、前記複数の印刷装置を共用する複数のホスト装置と、前記印刷装置及び前記ホスト装置を管理するための管理サーバとを含む印刷システムであって、前記管理サーバは、稼動中の前記ホスト装置の数を示すホスト稼動数に対応して、各前記印刷装置に対して何れかの動作モードをそれぞれ設定するための各モード設定情報を予め記憶するモード設定情報記憶部と、各前記ホスト装置から受信したそれぞれのホスト装置が稼動中であるか否かを示す各稼動情報に基づいて、稼動中の前記ホスト装置を計数して、ホスト稼動数を取得する計数取得部と、取得された前記ホスト稼動数に基づいて、前記モード設定情報記憶部に記憶されている対応の前記各モード設定情報を判定し、判定された前記各モード設定情報に基づいて、各前記印刷装置に対応の各動作モードを設定動作モードとして設定するために、各前記印刷装置を制御する判定制御部とを備え、各前記印刷装置は、ヒータを有する定着ユニットと、ネットワークを介して前記管理サーバと通信を行うための印刷側通信部と、前記ヒータ及び前記印刷側通信部を含む各部への電力供給を行うための電力供給部と、前記電力供給部の電力供給を制御するための供給制御部とを備え、前記複数の動作モードは、印字モード、省電力モード及び休眠モードからなり、動作モードが前記印字モードである場合、前記供給制御部は、前記電力供給部に前記各部への電力供給を実行させ、動作モードが前記省電力モードである場合、前記供給制御部は、前記電力供給部に前記ヒータを除く前記各部への電力供給を実行させ、動作モードが前記休眠モードである場合、前記供給制御部は、前記電力供給部に前記印刷側通信部への電力供給のみを実行させることを特徴とする。
本発明に係る印刷システムによれば、現在のホスト稼動状況に基づいて、各印刷装置の設定動作モードが判定されるので、ホスト装置の稼動状況に応じて、各印刷装置の動作モードの切替が可能となる。したがって、エネルギー消費が抑制され、省電力効果が向上される。
以下、本発明の実施形態を、図を用いて詳細に説明する。
図2は、本発明の実施例1に係る印刷システムのシステム構成図である。
本発明に係る印刷システム10は、図2に示されるように、複数のプリンタ11iと、複数のホスト装置12jと、管理サーバ13とから構成される。プリンタ11i、ホスト装置12j及び管理サーバ13は、ネットワーク14を介して相互に接続されている。本実施例では、印刷システム10は、3台のプリンタ11a、11b及び11cと、n台のホスト装置12j(j=a、b、c・・・)とを含んで構成されるものとする。各ホスト装置12jは、3台のプリンタ11a、11b、11cを共用し、管理サーバ13を介して、各プリンタ11による印刷処理を実行できる。
なお、各プリンタ11或いは各ホスト装置12を区別する場合には、符号にそれぞれa、b、c、j等を付加するが、総称する場合には、符号のみを示す。
図1は、本発明の実施例1に係る印刷システムの一部の構成を示すブロック図である。
ホスト装置12jは、例えばパーソナルコンピュータからなり、装置識別情報としてホスト名「ホストj」を有する。各ホスト装置12は、図1に示されるように、表示部15、入力部16、ジョブ生成部17、ホスト側通信部18及びホスト側制御部19を備えている。
表示部15は、例えばディスプレイからなり、各種画面を表示する機能を有する。
入力部16は、例えばマウス及びキーボードからなり、各種情報の入力や選択を行う。
ジョブ生成部17は、印刷処理のための印刷ジョブを生成する機能を有する。
ホスト側通信部18は、ネットワーク14を介する通信のためのインタフェース部であり、管理サーバ13との間でデータや信号の送受信を行う。ホスト側通信部18は、印刷ジョブを管理サーバ13へ送信する。また、ホスト側通信部18は、管理サーバ13から後述するping要求信号を受信すると、ホスト装置12が稼動中であることを示すping応答信号を、管理サーバ13へ送信する。このとき、ホスト側通信部18は、ホスト装置12のIPアドレスをping応答信号と共に送信する。
ホスト側制御部19は、上記した各部の制御機能を有する。
プリンタ11は、各ホスト装置12により共用され、3つの動作モードにおける何れかの動作モードで動作する印刷装置である。本実施例では、プリンタ11は、電源ON状態において、印字モード、省電力モード及び休眠モードの何れかの動作モードで動作するものとする。これら3つの動作モードの詳細については、後述する。
プリンタ11iは、印刷装置として、印刷側識別情報としてのプリンタ名「プリンタi」を有する。各プリンタ11は、図1に示されるように、プリンタ側通信部20、印刷部21、電力供給部22、供給制御部23及びプリンタ側制御部24を備えている。
プリンタ側通信部20は、ネットワーク14を介する通信のためのインタフェース部であり、印刷側通信部として、管理サーバ13との間でデータや信号の送受信を行う。プリンタ側通信部20は、管理サーバ13から、印刷ジョブを受信する。また、プリンタ側通信部20は、管理サーバ13から、動作モードの切替指示を示す切替指示信号を受信する。
印刷部21は、印刷ジョブに基づき印刷処理を行う処理部であり、図1に示されるように、現像ユニット25及び定着ユニット26を含んで構成される。
現像ユニット25は、図示されない感光体ドラムや現像ローラ、転写ローラ等を備え、感光体ドラムの表面にトナー像を形成して、該トナー像を記録媒体としての用紙上に転写する。
定着ユニット26は、ヒータ27を有し、トナー像が転写された用紙を加熱及び加圧して、該用紙上にトナー像を定着させる。
電力供給部22は、プリンタ側通信部20や印刷部21を含む各部への電力供給を行う。
供給制御部23は、切替部28を備え、電力供給部22の電力供給を制御する機能を有する。
切替部28は、プリンタ側制御部24からの切替指示に基づいて、動作モードの切替設定を行う。
プリンタ側制御部24は、上記した各部を制御する。
前述したように、本実施例のプリンタ11は、印字モード、省電力モード及び休眠モードからなる3つの動作モードにおける何れかの動作モードで動作する。
印字モードは、印刷処理を即時開始可能な状態(例えば、定着ユニットが印刷可能温度に維持された状態)に対応する。この印字モードにおいて、プリンタ11は、管理サーバ13から印刷ジョブを受信すると、該印刷ジョブに基づく印刷処理を直ちに開始する。
省電力モードは、一部の消費電力の大きいユニット(例えば、定着ユニット等)への電力供給が停止された状態であり、印字モードと比較して、消費電力が低減される。本実施例では、プリンタ11に省電力モードが設定されると、電力供給部22は、定着ユニット26のヒータ27を除く各部、即ち現像ユニット25やプリンタ側通信部20への電力供給を行う。この省電力モードの解除指示を受けると、プリンタ11は、ヒータ27への電力供給を開始することにより、消電力モードから印字モードに移行して、印刷処理を開始可能となる。このとき、プリンタ11による印刷処理の開始に要する時間は、ヒータ27により定着ユニット26が所定の定着温度に達するまでに要する加熱時間となる。
休眠モードは、プリンタ側通信部20を除く各部への電力供給が停止された状態である。この休眠モードにおいて、プリンタ11は、プリンタ側通信部20による管理サーバ13からの切替指示信号の受信のみが可能である。
管理サーバ13は、各プリンタ11及び各ホスト装置12を管理するために設けられるサーバであり、図1に示されるように、登録情報記憶部29、サーバ側通信部30、ホスト稼動情報テーブル31、稼動情報取得部32、動作モード情報テーブル33、モード設定情報記憶部34、判定制御部35及びサーバ側制御部36を備えている。
登録情報記憶部29には、管理サーバ13により管理される各プリンタ11、即ちプリンタ11a、11b、11cについての登録情報と、これらのプリンタ11を共用する各ホスト装置12についての登録情報とが、予め登録されて記憶される。登録情報記憶部29は、図1に示されるように、ホスト登録情報記憶部37及びプリンタ登録情報記憶部38を有する。
図3は、ホスト登録情報記憶部の構成を示す図である。
ホスト登録情報記憶部37に登録される登録情報は、各ホスト装置12jの名称、即ちホスト名と、IPアドレスとからなる。ホスト登録情報記憶部37は、図3に示されるように、各ホスト装置12jの装置識別情報としてのホスト名に対応して、それぞれのホスト装置12jのIPアドレスを記憶する。
例えば、図3に示されるホスト登録情報記憶部37には、ホスト名「ホストa」に対応して、IPアドレス「192.168.11.x」が記憶されている。
図4は、プリンタ登録情報記憶部の構成を示す図である。
プリンタ登録情報記憶部38に登録される登録情報は、各プリンタ11iの名称、即ちプリンタ名と、IPアドレスとからなる。プリンタ登録情報記憶部38は、図4に示されるように、各プリンタ11iの装置識別情報としてのプリンタ名に対応して、それぞれのプリンタ11iのIPアドレスを記憶する。
例えば、図4に示されるプリンタ登録情報記憶部38には、プリンタ名「プリンタa」に対応して、IPアドレス「192.168.11.xxx」が記憶されている。
サーバ側通信部30は、ネットワーク14を介する通信のためのインタフェース部であり、プリンタ11或いはホスト装置12との間で、データや信号の送受信を行う。
サーバ側通信部30は、ホスト装置12から印刷ジョブを受信する。また、サーバ側通信部30は、各ホスト装置12へping要求信号を、管理サーバ13のIPアドレスと共に送信し、稼動中のホスト装置12からping応答信号を、該ホスト装置12のIPアドレスと共に受信する。
また、サーバ側通信部30は、プリンタ11へ印刷ジョブを送信する。更に、サーバ側通信部30は、プリンタ11へ動作モードの切替指示のための切替指示信号を送信する。
ホスト稼動情報テーブル31は、稼動中の各ホスト装置12のホスト名が、稼動ホスト名として記憶される記憶部である。
図5は、ホスト稼動情報テーブルの一例を示す図である。
図5に示されるホスト稼動情報テーブル31には、稼動ホスト名「ホストa」及び「ホストb」が記憶されている。このとき、ホスト名「ホストa」を有するホスト装置12aと、ホスト名「ホストb」を有するホスト装置12bとは、それぞれ稼動中である。ホスト稼動情報テーブルに記憶される各稼動ホスト名は、稼動情報取得部32により周期的に更新される。
稼動情報取得部32は、周期的に各ホスト装置12の稼動状況を示す稼動情報を取得して、該稼動情報に基づき、ホスト稼動情報テーブル31を更新すると共に、稼動中のホスト装置12を計数して、ホスト稼動数を取得する機能を有する。
稼動情報取得部32は、稼動情報の取得要求としてのping要求信号を、サーバ側通信部30により各ホスト装置12へ一定時間毎に送信させ、判断部として、サーバ側通信部30における各ホスト装置12からのping応答信号の受信状況に基づいて、各ホスト装置12が稼動中であるか否かを判断する。稼動情報取得部32は、サーバ側通信部30がホスト装置12jからping応答信号及びIPアドレスを受信すると、該ホスト装置12jが稼動中であると判断し、受信したIPアドレスに対応するホスト名をホスト登録情報記憶部37(図3)から読み出して、該ホスト名を稼動ホスト名としてホスト稼動情報テーブル31に記憶させる。
また、稼動情報取得部32は、ホスト稼動情報テーブル31に記憶されている稼動ホスト名を計数して、ホスト稼動数を取得し、サーバ側制御部36を介して判定制御部35に通知する。
動作モード情報テーブル33は、動作モード情報記憶部として、各プリンタ11の動作モードを示す動作モード情報を記憶する。
図6は、動作モード情報テーブルの一例を示す図である。
動作モード情報テーブル33には、管理サーバ13により管理される各プリンタ11のプリンタ名に対応して、電源情報と、動作モード情報とが記憶される。電源情報は、各プリンタ11の電源がONであるか否かを示す情報であり、「ON」及び「OFF」の何れかからなる。動作モード情報は、各プリンタ11に設定済の動作モードを示す情報であり、「印字モード」、「省電力モード」及び「休眠モード」の何れかからなる。
例えば、図6(a)に示される動作モード情報テーブル33には、プリンタ名「プリンタa」、「プリンタb」、「プリンタc」に対応して、それぞれ、電源情報「ON」及び動作モード情報「印字モード」が記憶されている。このとき、各プリンタ11a、11b、11cは、それぞれ、電源ON状態であり、各プリンタ11a、11b、11cの動作モードは、それぞれ、印字モードに設定されている。
また、図6(b)に示される動作モード情報テーブル33には、プリンタ名「プリンタa」に対応して、電源情報「ON」及び動作モード情報「印字モード」が記憶されている。また、プリンタ名「プリンタb」に対応して、電源情報「ON」及び動作モード情報「省電力モード」が記憶されている。更に、プリンタ名「プリンタc」に対応して、電源情報「ON」及び動作モード情報「休眠モード」が記憶されている。このとき、プリンタ11a、11b、11cは、それぞれ、電源ON状態であるが、プリンタ11aの動作モードは印字モードに、プリンタ11bの動作モードは省電力モードに、そしてプリンタ11cの動作モードは休眠モードに、それぞれ設定されている。
モード設定情報記憶部34は、各プリンタ11に動作モードを設定するための各モード設定情報が予め記憶される記憶部である。
図7は、実施例1のモード設定情報記憶部の構成を示す図である。
モード設定情報記憶部34には、各ホスト稼動数に対応して、各モード設定情報「印字モード」、「省電力モード」及び「休眠モード」と、対応するプリンタ名とが、記憶されている。
例えば、図7に示されるモード設定情報記憶部34には、ホスト稼動数「0」及びモード設定情報「印字モード」に対応して、プリンタ名「なし」が記憶されている。また、ホスト稼動数「0」及びモード設定情報「省電力モード」に対応して、プリンタ名「なし」が記憶されている。更に、ホスト稼動数「0」及びモード設定情報「休眠モード」に対応して、プリンタ名「プリンタa、プリンタb、プリンタc」が記憶されている。即ち、ホスト稼動数が0である場合、各プリンタ11a、11b、11cに対応するモード設定情報は、「休眠モード」である。
また、図7に示されるモード設定情報記憶部34には、ホスト稼動数「1〜3」及びモード設定情報「印字モード」に対応して、プリンタ名「プリンタa」が記憶されている。また、ホスト稼動数「1〜3」及びモード設定情報「省電力モード」に対応して、プリンタ名「なし」が記憶されている。更に、ホスト稼動数「1〜3」及びモード設定情報「休眠モード」に対応して、プリンタ名「プリンタb、プリンタc」が記憶されている。即ち、ホスト稼動数が1、2或いは3である場合、プリンタ11aに対応するモード設定情報は、「印字モード」であり、プリンタ11b及び11cに対応するモード設定情報は、「休眠モード」である。
更に、図7に示されるモード設定情報記憶部34には、ホスト稼動数「4〜5」及びモード設定情報「印字モード」に対応して、プリンタ名「プリンタa」が記憶されている。また、ホスト稼動数「4〜5」及びモード設定情報「省電力モード」に対応して、プリンタ名「プリンタb」が記憶されている。更に、ホスト稼動数「4〜5」及びモード設定情報「休眠モード」に対応して、プリンタ名「プリンタc」が記憶されている。即ち、ホスト稼動数が4或いは5である場合、各プリンタ11a、11b、11cに対応するモード設定情報は、それぞれ、「印字モード」、「省電力モード」、「休眠モード」である。
判定制御部35は、図1に示されるように、比較判断部39及び指示更新部40を備えている。
比較判断部39は、稼動情報取得部32から通知されたホスト稼動数に基づいて、モード設定情報記憶部34(図7)から、各プリンタ11に対応するモード設定情報をそれぞれ読み出す。また、比較判断部39は、動作モード情報テーブル(図6)から、各プリンタ11の動作モード情報を読み出す。そして、比較判断部39は、プリンタ11毎にモード設定情報及び動作モード情報を比較して、一致するか否かを判断する。
例えば、ホスト稼動数が「0」である場合、比較判断部39は、モード設定情報記憶部34(図7)から、該ホスト稼動数「0」と、プリンタ11aのプリンタ名「プリンタa」とに対応するモード設定情報「休眠モード」を読み出す。また、比較判断部39は、動作モード情報テーブル33(図6)から、プリンタ名「プリンタa」に対応する動作モード情報「印字モード」を読み出す。そして、比較判断部39は、モード設定情報及び動作モード情報が一致しないと判断すると、指示更新部40に該プリンタ名及びモード設定情報を通知する。
指示更新部40は、比較判断部39から通知されたプリンタ名及びモード設定情報に基づいて、対応するプリンタ11に切替指示信号を送信すべく、切替指示、プリンタ名及びモード設定情報を、サーバ側制御部36に送る。また、指示更新部40は、プリンタ名及びモード設定情報に基づいて、動作モード情報テーブル33を更新する。
サーバ側制御部36は、計時機能を有する日時取得部としてのタイマ41を備え、上記した各部を制御する。
次に、本実施例の印刷システム10の動作について、説明する。
ここでは、まず、管理サーバ13により稼動中のホスト装置12が計数され、稼動ホスト数が取得される計数取得処理について、図9に示されるフローチャートに沿って説明する。
図9は、本発明の実施例1に係る印刷システムの計数取得動作を示すフローチャートである。
管理サーバ13において、稼動情報取得部32は、まず、登録情報記憶部29のホスト登録情報記憶部37(図3)から、各ホスト装置12に対応するIPアドレスを順に読み出して取得する(ステップS201)。稼動情報取得部32は、まず、ホスト登録情報記憶部37から、ホスト装置12aに対応するIPアドレス「192.168.11.x」を取得する。
次に、稼動情報取得部32は、取得したIPアドレスをサーバ側通信部30に通知する。そして、サーバ側通信部30が、通知されたIPアドレス「192.168.11.x」に基づいて、ping要求信号を、管理サーバ13のIPアドレスと共に、ホスト装置12aへ送信する(ステップS202)。
ホスト装置12aが稼動中である場合、ホスト側通信部18が管理サーバ13からのping要求信号及びIPアドレスを受信すると、ホスト側制御部19の制御に基づき、ホスト側通信部18は、ping要求信号に対応するping応答信号を、受信したIPアドレスに基づいて、管理サーバ13へ返信する。その際、ホスト側通信部18は、ホスト装置12aのIPアドレス「192.168.11.x」を、ping応答信号と共に送信する。
一方、ホスト装置12aが稼動中ではない場合、管理サーバ13から送信されたping要求信号は受信されず、ホスト装置12aから管理サーバ13への応答は無い。
管理サーバ13において、サーバ側通信部30がping応答信号及びIPアドレス「192.168.11.x」を受信する(ステップS203)と、サーバ側通信部30は、受信したIPアドレスを稼動情報取得部32に通知する。
稼動情報取得部32は、通知されたIPアドレス「192.168.11.x」に基づいて、ホスト登録情報記憶部37を検索し、対応するホスト名「ホストa」を稼動ホスト名として取得する(ステップS204)。
そして、稼動情報取得部32は、ホスト装置12aが稼動中であると判断し、稼動ホスト名「ホストa」をホスト稼動情報テーブル31(図3)に記憶させる(ステップS205)。
次に、稼動情報取得部32は、全てのホスト装置12へのping要求信号の送信が完了したか否かを判断する(ステップS206)。
送信が完了していないと判断する(ステップS206)と、稼動情報取得部32は、次のホスト装置12のIPアドレスを、ホスト登録情報記憶部37から読み出して取得する(ステップS201)。そして、ホスト装置12aの場合と同様に、ステップS202からステップS206までの処理を繰り返す。
ステップS203において、ping応答信号が受信されないまま、5秒間が経過する(ステップS208)と、稼動情報取得部32は、該ホスト装置12が稼動中ではないと判断し、ステップS204及びS205の処理をスキップする。
全てのホスト装置12へのping要求信号の送信が完了する(ステップS206)と、稼動情報取得部32は、ホスト稼動情報テーブル31に記憶されている稼動ホスト名を計数して、稼動ホスト数を取得する(ステップS207)。稼動情報取得部32は、取得した稼動ホスト数を、サーバ側制御部36に通知する。これにより、印刷システム10における計数取得処理が終了する。
上記のように、各ホスト装置12からの応答の有無に基づいて、稼動情報が取得され、ホスト稼動数が計数して取得される。
次に、管理サーバ13により各プリンタ11の動作モードが管理される動作について、図8に示されるフローチャートに沿って、説明する。
図8は、本発明の実施例1に係る印刷システムのモード管理動作を示すフローチャートである。
ここでは、各プリンタ11は、図6(a)に示されるように、全て印字モードで動作中であり、図9で説明した計数取得処理により、ホスト稼動数「4」が取得される場合を例に、説明を行う。
管理サーバ13において、稼動情報取得部32は、サーバ側制御部36の制御に基づいて、周期的に各ホスト装置12から稼動情報を取得して、稼動中のホスト装置12を計数し、ホスト稼動数を取得する計数取得処理(図9)を実施する(ステップS101)。稼動情報取得部32は、ホスト稼動数「4」を取得して、サーバ側制御部36に通知する。
サーバ側制御部36は、通知されたホスト稼動数「4」を判定制御部35に通知する。そして、判定制御部35の比較判断部39が、該ホスト稼動数「4」に基づいて、各プリンタ11に対する設定動作モードの判定を行う(ステップS102)。まず、比較判断部39は、プリンタ11aに対応する設定動作モードを判定すべく、モード設定情報記憶部34(図7)から、ホスト稼動数「4」及びプリンタ名「プリンタa」に基づいて、モード設定情報「印字モード」を読み出し、該プリンタ11aの設定動作モードを「印字モード」と判定する(ステップS102)。
次に、比較判断部39は、動作モード情報テーブル33から動作モード情報を読み出して、各プリンタ11の動作モード及び設定動作モードを比較する(ステップS103)。比較判断部39は、動作モード情報テーブル(図6(a))から、プリンタ11aに対応する動作モード情報「印字モード」を読み出して、プリンタ11aの動作モード「印字モード」と、ステップS102で判定された設定動作モード「印字モード」とを比較する(ステップS103)。
動作モード及び設定動作モードが一致すると判断する(ステップS104)と、比較判断部39は、次のプリンタ11が有るか否かを判断する(ステップS107)。
次のプリンタが有ると判断する(ステップS107)と、比較判断部39は、該プリンタ11bに対して、設定動作モードの判定を行う(ステップS102)。比較判断部39は、モード設定情報記憶部34(図7)から、ホスト稼動数「4」及びプリンタ名「プリンタb」に基づいて、モード設定情報「省電力モード」を読み出して、該プリンタ11bの設定動作モードを「省電力モード」と判定する(ステップS102)。
また、比較判断部39は、動作モード情報テーブル33(図6(a))から、プリンタ11bに対応する動作モード情報「印字モード」を読み出して、プリンタ11bの動作モード「印字モード」と、設定動作モード「省電力モード」とを比較する(ステップS103)。
動作モード及び設定動作モードが一致しないと判断する(ステップS104)と、比較判断部39は、プリンタ名「プリンタb」と設定動作モード「省電力モード」とを、指示更新部40に通知する。そして、指示更新部40が、動作モードの切替指示を行うべく、サーバ側制御部36にプリンタ名「プリンタb」及び設定動作モード「省電力モード」を送る。サーバ側制御部36は、プリンタ登録情報記憶部38(図4)から、受け取ったプリンタ名「プリンタb」に対応するIPアドレス「192.168.11.yyy」を読み出す。そして、サーバ側制御部36は、サーバ側通信部30により、該IPアドレスに基づいて、省電力モードへの切替指示を示す切替指示信号を、プリンタ11bへ送信する(ステップS105)。
プリンタ11bにおいて、プリンタ側通信部20が管理サーバ13から切替指示信号を受信すると、プリンタ側制御部24が該受信を供給制御部23の切替部28に通知する。切替部28は、プリンタ11bの動作モードを印字モードから省電力モードに切り替えるべく、電力供給部22に指示を出す。この指示に基づき、電力供給部22は、定着ユニット26のヒータ27への電力供給を停止する。これにより、プリンタ11bの動作モードは省電力モードとなる。
管理サーバ13において、指示更新部40は、続いて、プリンタ名「プリンタb」及び設定動作モード「省電力モード」に基づいて、動作モード情報テーブル33を更新する(ステップS106)。指示更新部40は、動作モード情報テーブル33(図6(a))のプリンタ名「プリンタb」に対応する動作モード情報を「印字モード」から「省電力モード」に書き換えて、動作モード情報テーブル33の更新を行う(ステップS106)。更新が完了すると、指示更新部40は、比較判断部39に更新完了を通知する。
続いて、比較判断部39は、次のプリンタ11が有るか否かを判断する(ステップS107)。有ると判断すると、比較判断部39は、該プリンタ11cに対して、設定動作モードの判定を行う(ステップS102)。比較判断部39は、モード設定情報記憶部34(図7)から、ホスト稼動数「4」及びプリンタ名「プリンタc」に基づいて、モード設定情報「休眠モード」を読み出して、該プリンタ11cの設定動作モードを「休眠モード」と判定する(ステップS102)。
また、比較判断部39は、動作モード情報テーブル33(図6(a))から、プリンタ11cに対応する動作モード情報「印字モード」を読み出して、プリンタ11cの動作モード「印字モード」と、設定動作モード「休眠モード」とを比較して(ステップS103)、一致しないと判断し(ステップS104)、プリンタ名「プリンタc」と設定動作モード「休眠モード」とを、指示更新部40に通知する。
そして、指示更新部40が、動作モードの切替指示を行うべく、サーバ側制御部36にプリンタ名「プリンタc」及び設定動作モード「休眠モード」を送る。サーバ側制御部36は、プリンタ登録情報記憶部38(図4)から、受け取ったプリンタ名「プリンタc」に対応するIPアドレス「192.168.11.zzz」を読み出す。そして、サーバ側制御部36は、サーバ側通信部30により、該IPアドレスに基づいて、休眠モードへの切替指示を示す切替指示信号を、プリンタ11cへ送信する(ステップS105)。
プリンタ11cにおいて、プリンタ側通信部20が管理サーバ13から切替指示信号を受信すると、プリンタ側制御部24が該受信を供給制御部23の切替部28に通知する。切替部28は、プリンタ11cの動作モードを印字モードから休眠モードに切り替えるべく、電力供給部22に指示を出す。この指示に基づき、電力供給部22は、印刷部21、即ち、現像ユニット25及び定着ユニット26への電力供給を停止する。これにより、プリンタ11bの動作モードは休眠モードとなる。
管理サーバ13において、指示更新部40は、プリンタ名「プリンタc」及び設定動作モード「休眠モード」に基づいて、動作モード情報テーブル33を更新する(ステップS106)。指示更新部40は、動作モード情報テーブル33のプリンタ名「プリンタc」に対応する動作モード情報を「印字モード」から「休眠モード」に書き換える(ステップS106)。更新が完了すると、指示更新部40は、比較判断部39に更新完了を通知する。
続いて、比較判断部39が、次のプリンタ11の有無を判断する(ステップS107)。次のプリンタ11が無いと判断される(ステップS107)と、印刷システム10におけるモード管理処理が終了する。
上記のように、ホスト稼動数に基づいて設定動作モードが判定され、設定モード及び動作モードが一致しない場合、該プリンタ11の動作モードが設定動作モードに切り替えられる。また、切替後の各プリンタ11の動作モード情報が、動作モード情報テーブル33に記憶される(図6(b))。
次に、本実施例の印刷システム10における印刷の流れについて、簡単に説明する。
印刷システム10において、何れかのホスト装置12のユーザが、印刷を要求すべく入力部16を操作すると、入力部16は印刷要求をホスト側制御部19に入力する。続いて、ホスト側制御部19の制御に基づきジョブ生成部17が印刷ジョブを生成し、ホスト側通信部18が、該印刷ジョブを管理サーバへ送信する。
管理サーバ13において、サーバ側通信部30がホスト装置12から印刷ジョブを受信すると、サーバ側制御部36は、動作モード情報テーブル33から、各プリンタ11の動作モード情報を読み出して、動作モードが印字モードであるプリンタ11を特定する。図6(b)に示される動作モード情報テーブル33には、プリンタ名「プリンタa」に対応して動作モード情報「印字モード」が記憶されているので、サーバ側制御部36は、該プリンタ11aを特定する。そして、プリンタ登録情報記憶部38(図4)から、プリンタ名「プリンタa」に対応するIPアドレス「192.168.11.xxx」を読み出す。そして、サーバ側通信部30が、該IPアドレスに基づいて、印刷ジョブをプリンタ11aへ送信する。
プリンタ11aにおいて、プリンタ側通信部20が管理サーバ13から印刷ジョブを受信すると、プリンタ側制御部24の制御に基づき、印刷部21が印刷を実行する。
上記のように、管理サーバ13を介して、印字モードのプリンタ11に印刷ジョブが送信され、印刷が実行される。
以上のように、本実施例の印刷システムは、ホスト装置の稼動状況を周期的に監視し、ホスト稼動数に基づいて、電源がついている各プリンタの動作モードを管理するので、無駄なエネルギー消費を抑制可能となる。また、各プリンタ11に、印字モード、省電力モード及び休眠モードの3つの動作モードを設けることにより、省電力効果の更なる向上が可能となると共に、使用性が向上される。
なお、本実施例では、印刷に使用するプリンタ11は、管理サーバ13により選択されたが、ホスト装置12により選択される構成をとることも可能である。
また、本実施例では、管理サーバ13の動作モード情報テーブル33は、サーバ側通信部30による切替指示信号の送信後に更新されたが、例えば、ホスト稼動数の計数取得処理後に、各プリンタ11にping要求信号を送信して、動作モード情報を取得することも可能である。この場合、動作モード情報テーブル33の更新後に、何れかのプリンタ11の動作モードが変更された場合や、電源がOFFとなった場合も、動作モードの的確な管理が可能となる。
図10は、本発明の実施例2に係る印刷システムの一部の構成を示すブロック図である。
本実施例の印刷システム50は、3台のプリンタ51と、n台のホスト装置52と、管理サーバ53とが、ネットワーク54を介して相互に接続されて構成される。
なお、本実施例において、実施例1と同一の構成については同一の符号で示し、これらについての詳しい説明を省略する。
ホスト装置52は、例えばパーソナルコンピュータからなり、図10に示されるように、表示部55、入力部56、ジョブ生成部17、ホスト側通信部57及びホスト側制御部58を備えている。
表示部55は、例えばディスプレイからなり、印刷に使用するプリンタ51を選択するための選択画面を表示する。
入力部56は、例えばマウス及びキーボードからなり、印刷要求や、何れかのプリンタ51を指定するためのプリンタ識別情報としてのプリンタ名を入力する
ホスト側通信部57は、ネットワーク54を介する通信のためのインタフェース部であり、管理サーバ53との間でデータや信号の送受信を行う。ホスト側通信部57は、印刷ジョブをホスト装置52のIPアドレスと共に管理サーバ53へ送信する。また、ホスト側通信部57は、管理サーバ53からping要求信号を受信すると、ping応答信号及びIPアドレスを管理サーバ53へ送信する。
ホスト側制御部58は、上記した各部の制御機能を有する。
プリンタ51は、各ホスト装置52により共用され、3つの動作モードにおける何れかの動作モード、即ち印字モード、省電力モード及び休眠モードで動作する印刷装置である。
プリンタ51は、図10に示されるように、プリンタ側通信部59、印刷部21、電力供給部22、供給制御部23及びプリンタ側制御部60を備えている。
プリンタ側通信部59は、ネットワーク54を介する通信のためのインタフェース部であり、印刷側通信部として、管理サーバ53との間でデータや信号の送受信を行う。プリンタ側通信部59は、管理サーバ53から、印刷ジョブを受信する。また、プリンタ側通信部59は、管理サーバ13から、動作モードの切替指示を示す切替指示信号を受信する。更に、プリンタ側通信部59は、管理サーバ53からping要求信号を受信して、プリンタ51の動作モードを示す動作モード情報と共に、ping応答信号及びIPアドレスを管理サーバ53へ送信する。
プリンタ側制御部60は、プリンタ51の各部を制御する。
管理サーバ53は、図10に示されるように、登録情報記憶部29、サーバ側通信部61、ホスト稼動情報テーブル31、稼動情報取得部62、動作モード情報テーブル33、履歴記憶部63、利用度記憶部64、モード設定情報記憶部65、判定制御部66及びサーバ側制御部69を備えている。
サーバ側通信部61は、ネットワーク54を介する通信のためのインタフェース部であり、プリンタ51或いはホスト装置52との間で、データや信号の送受信を行う。
サーバ側通信部61は、ホスト装置52から印刷ジョブ及びIPアドレスを受信する。また、サーバ側通信部61は、各ホスト装置52へping要求信号を、管理サーバ53のIPアドレスと共に送信し、稼動中のホスト装置52からping応答信号を、該ホスト装置52のIPアドレスと共に受信する。
また、サーバ側通信部61は、プリンタ51へ印刷ジョブを送信する。更に、サーバ側通信部61は、各プリンタ51へping要求信号を、管理サーバ53のIPアドレスと共に送信し、電源ON状態のプリンタ51からping応答信号と動作モード情報とを、該プリンタ51のIPアドレスと共に受信する。また、サーバ側通信部61は、プリンタ51へ動作モードの切替指示のための切替指示信号を送信する。
稼動情報取得部62は、周期的に各ホスト装置52の稼動状況を示す稼動情報を取得して、該稼動情報に基づき、ホスト稼動情報テーブル31を更新すると共に、稼動中のホスト装置52を計数して、ホスト稼動数を取得する機能を有する。
また、稼動情報取得部62は、周期的に各プリンタ51の動作モード情報を取得して、該動作モード情報に基づき、動作モード情報テーブル33を更新する。稼動情報取得部62は、動作モード情報の取得要求としてのping要求信号を、サーバ側通信部61により各プリンタ51へ一定時間毎に送信させ、サーバ側通信部61における各プリンタ51からのping応答信号の受信状況に基づいて、各プリンタ51の電源情報が「ON」であるか否かを判断する。稼動情報取得部62は、サーバ側通信部61がプリンタ51i(i=a、b、c)からping応答信号、動作モード情報及びIPアドレスを受信すると、該プリンタ51iの電源情報が「ON」であると判断し、受信したIPアドレスに対応するプリンタ名をプリンタ登録情報記憶部38(図3)から読み出して、該プリンタ名に対応させて、電源情報「ON」と、受信した動作モード情報とを、動作モード情報テーブル33(図6)に記憶させる。
履歴記憶部63は、サーバ側通信部61による印刷ジョブの履歴を示す履歴情報が記憶される記憶部である。
図11は、履歴記憶部の構成を示す図である。
履歴記憶部63には、印刷ジョブの受信日時を示す日時情報に対応して、該印刷ジョブの送信元であるホスト装置52のホスト名と、該印刷ジョブの送信先であるプリンタ51のプリンタ名とが、履歴情報として記憶されている。
例えば、図11に示される履歴記憶部63には、日時情報「3/4(火)13:11」に対応して、ホスト名「ホストa」と、プリンタ名「プリンタa」とが、それぞれ記憶されている。この履歴情報は、ホスト装置52aから3/4(火)13:11に受信した印刷ジョブが、プリンタ51aへ送信されたことを示している。
利用度記憶部64は、曜日及び時間帯毎のプリンタ51の利用度が記憶される記憶部である。
図12は、利用度記憶部の一例を示す図である。
利用度記憶部64には、1週間分の各曜日及び各時間帯に対応して、印刷ジョブの数を示す利用度が記憶されている。
例えば、図12に示される利用度記憶部64には、曜日「月」及び時間帯「0〜4時」に対応して、利用度「0」が記憶されている。これは、この1週間における月曜日の0〜4時の間に、管理サーバ53からプリンタ51へ送信された印刷ジョブの数が0であったことを示している。
また、利用度記憶部64には、曜日「水」及び時間帯「8〜12時」に対応して、利用度「12」が記憶されている。これは、この1週間における水曜日の8〜12時の間に、管理サーバ53からプリンタ51へ送信された印刷ジョブの数が12であったことを意味している。
モード設定情報記憶部65は、モード設定情報が予め記憶される記憶部である。
図13は、実施例2のモード設定情報記憶部の構成を示す図である。
本実施例のモード設定情報記憶部65には、利用度及び動作モード情報に対応して、プリンタの台数を示すプリンタ数が、予め記憶されている。
例えば、図13に示されるモード設定情報記憶部65には、利用度「0〜5」及び動作モード情報「印字モード」に対応して、プリンタ数「0」が記憶されている。また、利用度「0〜5」及び動作モード情報「省電力モード」に対応して、プリンタ数「1」が、利用度「0〜5」及び動作モード情報「休眠モード」に対応して、プリンタ数「2」が記憶されている。これは、利用度が0〜5であった場合、印字モードに設定されるプリンタ51の数は0台であり、省電力モードに設定されるプリンタ51の数は1台であり、休眠モードに設定されるプリンタ51の数は2台であることを意味している。
判定制御部66は、図10に示されるように、比較判断部67及び指示部68を備えている。
比較判断部67は、動作モード情報テーブル(図6)から、各プリンタ51の動作モード情報を読み出し、該動作モード情報を、サーバ側制御部69から通知されたモード設定情報と比較して、一致するか否かを判断する。
指示部68は、比較判断部67から通知されたプリンタ名及びモード設定情報に基づいて、対応するプリンタ11に切替指示信号を送信すべく、切替指示、プリンタ名及びモード設定情報を、サーバ側制御部69に送る。
サーバ側制御部69は、日時取得部としてのタイマ41を有し、管理サーバ53の各部を制御する。
また、サーバ側制御部69は、読出部として、タイマ41により取得される日時情報に基づいて、利用度記憶部64から対応する利用度を読み出す。
また、サーバ側制御部69は、利用度取得部として、ホスト名に基づいて履歴記憶部63を検索し、対応して記憶されている各履歴、即ち印刷ジョブの数を、利用度として取得し、利用度記憶部64を更新する。
更に、サーバ側制御部69は、ホスト名及びプリンタ名に基づいて、履歴記憶部63を検索し、対応して記憶されている各履歴、即ち印刷ジョブの合計数を、各プリンタ51の優先度として取得する。
次に、本実施例の印刷システム50の動作について、説明する。
ここでは、まず、管理サーバ53により電源情報「ON」のプリンタ51の動作モード情報が取得されるモード取得処理について、図14に示されるフローチャートに沿って説明する。
図14は、本発明の実施例2に係る印刷システムのモード取得動作を示すフローチャートである。
管理サーバ53において、稼動情報取得部62は、まず、登録情報記憶部29のプリンタ登録情報記憶部38(図4)から、各プリンタ51に対応するIPアドレスを順に読み出して取得する(ステップS301)。稼動情報取得部62は、まず、プリンタ登録情報記憶部38から、プリンタ51aのプリンタ名「プリンタa」に対応するIPアドレス「192.168.11.xxx」を取得する。
次に、稼動情報取得部62は、取得したIPアドレスをサーバ側通信部61に通知する。そして、サーバ側通信部61が、通知されたIPアドレス「192.168.11.xxx」に基づいて、ping要求信号を、管理サーバ53のIPアドレスと共に、プリンタ51aへ送信する(ステップS302)。
プリンタ51aが電源ONである場合、プリンタ側通信部59が管理サーバ53からのping要求信号及びIPアドレスを受信すると、プリンタ側制御部60の制御に基づき、プリンタ側通信部59は、ping要求信号に対応するping応答信号を、受信したIPアドレスに基づいて、管理サーバ53へ返信する。その際、プリンタ側通信部59は、プリンタ51aの動作モード情報と、プリンタ51aのIPアドレス「192.168.11.xxx」とを、ping応答信号と共に送信する。
一方、プリンタ51aが電源OFFである場合、管理サーバ53から送信されたping要求信号は受信されず、プリンタ51aから管理サーバ53への応答は無い。
管理サーバ53において、サーバ側通信部61がping応答信号、動作モード情報及びIPアドレス「192.168.11.xxx」を受信する(ステップS303)と、サーバ側通信部61は、受信した動作モード情報及びIPアドレスを、稼動情報取得部62に通知する。
稼動情報取得部62は、通知されたIPアドレス「192.168.11.xxx」に基づいて、プリンタ登録情報記憶部38を検索し、対応するプリンタ名「ホストa」を取得する。そして、稼動情報取得部62は、プリンタ51aが電源ONであると判断し、サーバ側制御部69を介して、電源情報「ON」と受信した動作モード情報とを、プリンタ名「プリンタa」に対応して、動作モード情報テーブル33(図6)に記憶させる(ステップS304)。
次に、稼動情報取得部62は、全てのプリンタ51へのping要求信号の送信が完了したか否かを判断する(ステップS305)。
送信が完了していないと判断する(ステップS305)と、稼動情報取得部62は、次のプリンタ51のIPアドレスを、プリンタ登録情報記憶部38から読み出して取得する(ステップS301)。そして、ステップS302からステップS305までの処理を繰り返す。
ステップS303において、ping応答信号が受信されないまま、10秒間が経過する(ステップS306)と、稼動情報取得部62は、該プリンタ51が電源OFFであると判断する。そして、稼動情報取得部62は、該プリンタ51のプリンタ名を取得して、サーバ側制御部69を介して、電源情報「OFF」と動作モード情報「−」とを、取得したプリンタ名に対応して、動作モード情報テーブル33(図6)に記憶させる(ステップS307)。
その後、全てのプリンタ51へのping要求信号の送信が完了する(ステップS305)と、印刷システム50におけるモード取得処理が終了する。
上記のように、各プリンタ51からの動作モード情報が取得され、動作モード情報テーブル33が更新される。
次に、管理サーバ53により各プリンタ51の設定動作モードが判定される動作について、図15に示されるフローチャートに沿って、説明する。
図15は、本発明の実施例2に係る印刷システムのモード判定動作を示すフローチャートである。
ここでは、現在の日時情報が、「3/12(水)8:00」であり、ホスト稼動情報テーブル31に稼動ホスト名「ホストa」が記憶されている場合を例に、説明を行う。
管理サーバ53において、サーバ側制御部69は、ホスト稼動情報テーブル31から、稼動ホスト名「ホストa」を取得する(ステップS501)。
続いて、サーバ側制御部69は、利用度記憶部64を初期化する(ステップS502)。履歴記憶部63には、各曜日及び各時間帯に対応して、利用度「0」が記憶される。
次に、サーバ側制御部69は、取得された稼動ホスト名「ホストa」に基づいて、履歴記憶部63を検索し、該ホスト装置52aに対応する履歴情報を読み出して、利用度記憶部64を更新する(ステップS503)。例えば、サーバ側制御部69は、稼動ホスト名「ホストa」に基づいて、履歴記憶部63(図11)から、日時情報「3/4(火)13:11」を含む履歴情報を読み出す。そして、サーバ側制御部69は、該日時情報に基づいて、曜日「火」及び時間帯「12〜16時」に対応する利用度に1を加算して、利用度記憶部64を更新する。同様に、サーバ側制御部69は、稼動ホスト名「ホストa」に対応する全ての履歴情報を読み出して、利用度記憶部64を更新する。
次に、サーバ側制御部69は、タイマ41により取得される日時情報「3/12(水)8:00」に基づいて、曜日「水」及び時間帯「8〜12時」を特定し、該曜日及び時間帯に対応する利用度を、利用度記憶部64から読み出す(ステップS504)。サーバ側制御部69は、利用度記憶部64(図12)から、曜日「水」及び時間帯「8〜12時」に対応する利用度「12」を読み出す。
続いて、サーバ側制御部69は、読み出された利用度「12」に基づいて、モード設定情報記憶部65から、各設定動作モードに対応するプリンタ数を取得する(ステップS505)。サーバ側制御部69は、モード設定情報記憶部65(図13)から、設定動作モード「印字モード」に対応するプリンタ数「1」と、設定動作モード「省電力モード」に対応するプリンタ数「1」と、設定動作モード「休眠モード」に対応するプリンタ数「1」とを、それぞれ取得する。
次に、サーバ側制御部69は、各プリンタ51の優先度を取得する(ステップS506)。サーバ側制御部69は、まず、稼動ホスト名「ホストa」及びプリンタ名「プリンタa」に基づいて、履歴記憶部63を検索し、対応する履歴情報の数を合計して、プリンタ51aに対応する利用度を、優先度として取得する。同様に、サーバ側制御部69は、プリンタ51b及びプリンタ51cに対応する優先度を、それぞれ取得する(ステップS506)。例えば、図11に示される履歴記憶部63から、サーバ側制御部69は、プリンタ51aに対応する優先度「2」と、プリンタ51bに対応する優先度「1」と、プリンタ51cに対応する優先度「0」とを、それぞれ取得する。
そして、サーバ側制御部69は、ステップS505において取得された各プリンタ数と、ステップS506において取得された優先度とに基づいて、各プリンタ51に対応する設定動作モードを判定する(ステップS507)。サーバ側制御部69は、優先度の大きなプリンタ51から順に、プリンタ51aの設定動作モードを印字モード、プリンタ51bの設定動作モードを省電力モード、プリンタ51cの設定動作モードを休眠モードと判定する。これにより、印刷システム50におけるモード判定処理が終了する。
上記のように、稼働中のホスト装置52に対応する履歴情報に基づいて、各プリンタ51の設定動作モードが判定される。
次に、管理サーバ53により各プリンタ51の動作モードが管理される動作について、図16に示されるフローチャートに沿って、説明する。
図16は、本発明の実施例2に係る印刷システムのモード管理動作を示すフローチャートである。
ここでは、各プリンタ51は、図6(a)に示されるように、全て印字モードで動作中であり、図15で説明されたモード設定処理により、各プリンタ51a、51b、51cに対する設定動作モードとして、印字モード、省電力モード、休眠モードが判定される場合を例に、説明を行う。
管理サーバ53において、稼動情報取得部62は、サーバ側制御部69の制御に基づいて、周期的にモード取得処理(図14)を実行し、各プリンタ51の動作モード情報を取得し、動作モード情報テーブル33を更新する(ステップS601)。
また、稼動情報取得部62は、各ホスト装置52から稼動情報を取得して、稼動中のホスト装置52を計数し、ホスト稼動数を取得する計数取得処理(図9)を実施する(ステップS101)。稼動情報取得部62は、取得されたホスト稼動数を、サーバ側制御部69に通知する。
次に、サーバ側制御部69は、通知されたホスト稼動数が0であるか否かを判断する(ステップS602)。ホスト稼動数が0ではない場合、サーバ側制御部69は、次に、モード判定処理(図15)を実行し、各プリンタ51に対応する設定動作モードを判定する(ステップS603)。サーバ側制御部69は、各プリンタ51a、51b、51cに対する設定動作モードを、それぞれ、印字モード、省電力モード、休眠モードと判定する。サーバ側制御部69は、各設定動作モードを判定制御部66に通知する。
続いて、判定制御部66の比較判断部67が、動作モード情報テーブル33から動作モード情報を読み出して、各プリンタ51の動作モードと設定動作モードとを比較する(ステップS103)。比較判断部39は、動作モード情報テーブル(図6(a))から、まず、プリンタ51aに対応する動作モード情報「印字モード」を読み出して、プリンタ51aの動作モード「印字モード」と、ステップS603で判定された設定動作モード「印字モード」とを比較する(ステップS103)。
動作モード及び設定動作モードが一致すると判断する(ステップS104)と、比較判断部39は、次のプリンタ51が有るか否かを判断する(ステップS107)。
次のプリンタが有ると判断する(ステップS107)と、比較判断部67は、動作モード情報テーブル33(図6(a))から、プリンタ51bに対応する動作モード情報「印字モード」を読み出して、プリンタ51bの動作モード「印字モード」と、設定動作モード「省電力モード」とを比較する(ステップS103)。
動作モード及び設定動作モードが一致しないと判断する(ステップS104)と、比較判断部67は、プリンタ名「プリンタb」と設定動作モード「省電力モード」とを、指示部68に通知する。そして、指示部68が、動作モードの切替指示を行うべく、サーバ側制御部69にプリンタ名「プリンタb」及び設定動作モード「省電力モード」を送る。サーバ側制御部69は、プリンタ登録情報記憶部38(図4)から、受け取ったプリンタ名「プリンタb」に対応するIPアドレス「192.168.11.yyy」を読み出して、サーバ側通信部61により、省電力モードへの切替指示を示す切替指示信号を、IPアドレスに基づきプリンタ51bへ送信する(ステップS105)。そして、指示部68は、指示完了を比較判断部67に通知する。
プリンタ51bにおいて、プリンタ側通信部59が管理サーバ53から切替指示信号を受信すると、切替部28が、プリンタ51bの動作モードを印字モードから省電力モードに切り替えるべく、電力供給部22に指示を出す。この指示に基づき、電力供給部22は、定着ユニット26のヒータ27への電力供給を停止する。
管理サーバ53において、比較判断部67は、指示完了を通知されると、次のプリンタ51が有るか否かを判断する(ステップS107)。有ると判断すると、比較判断部67は、動作モード情報テーブル33(図6(a))から、該プリンタ11cに対応する動作モード情報「印字モード」を読み出して、プリンタ51cの動作モード「印字モード」と、設定動作モード「休眠モード」とを比較して(ステップS103)、一致しないと判断し(ステップS104)、プリンタ名「プリンタc」と設定動作モード「休眠モード」とを、指示部68に通知する。
そして、指示部68が、動作モードの切替指示を行うべく、サーバ側制御部69にプリンタ名「プリンタc」及び設定動作モード「休眠モード」を送る。サーバ側制御部69は、プリンタ登録情報記憶部38(図4)から、受け取ったプリンタ名「プリンタc」に対応するIPアドレス「192.168.11.zzz」を読み出して、サーバ側通信部361により、休眠モードへの切替指示を示す切替指示信号を、該IPアドレスに基づきプリンタ51cへ送信する(ステップS105)。そして、指示部68は、指示完了を比較判断部67に通知する。
プリンタ51cにおいて、プリンタ側通信部59が管理サーバ53から切替指示信号を受信すると、切替部28は、プリンタ51cの動作モードを印字モードから休眠モードに切り替えるべく、電力供給部22に指示を出す。この指示に基づき、電力供給部22は、印刷部21、即ち、現像ユニット25及び定着ユニット26への電力供給を停止する。
管理サーバ53において、比較判断部67は、指示完了を通知されると、次のプリンタ51の有無を判断する(ステップS107)。次のプリンタ51が無いと判断される(ステップS107)と、印刷システム50におけるモード管理処理が終了する。
上記のように、何れかのホスト装置52が稼動中である場合、印刷ジョブの履歴に基づいて、各プリンタ51に対する設定動作モードが判定された後、動作モードが切り替えられる。
ステップS602において、ホスト稼動数が0であると判断された場合、サーバ側制御部69は、各プリンタ51の設定動作モードを休眠モードと判定し、該設定動作モードを判定制御部66に通知する(ステップS604)。そして、判定制御部66により、ステップS103以降の処理が実行される。
上記のように、全てのホスト装置52が稼動していない場合、全プリンタ51が休眠モードに設定される。
次に、本実施例の印刷システム50における印刷の流れについて、簡単に説明する。
印刷システム50において、何れかのホスト装置52のユーザが、印刷を要求すべく入力部56を操作すると、ホスト側制御部58の制御に基づいて、ホスト側通信部57から管理サーバ53へ、使用可能なプリンタ名の送信要求が、該ホスト装置52のIPアドレスと共に送られる。
管理サーバ53は、ホスト装置52からの送信要求に基づいて、動作モード情報テーブル33を参照して、印字モードに設定されている各プリンタのプリンタ名をホスト装置52に通知する。
ホスト装置52において、ホスト側通信部57が、管理サーバ53からプリンタ名を受信すると、ホスト側制御部58の制御に基づいて、表示部55が、印刷に使用するプリンタ51を選択するための選択画面を表示する。選択画面には、管理サーバ53からの通知に基づいて、使用可能なプリンタ51のプリンタ名のみが選択可能に表示される。ユーザが入力部56を操作して、何れかのプリンタ名を選択すると、該プリンタ名がホスト側制御部58に入力され、ホスト側通信部57により、印刷ジョブ及びIPアドレスと共に、管理サーバ53へ送信される。
管理サーバ53において、サーバ側通信部61がプリンタ名、印刷ジョブ及びIPアドレスを受信すると、プリンタ登録情報記憶部38からプリンタ51のIPアドレスが読み出され、該IPアドレスに基づき印刷ジョブが送信される。また、ホスト登録情報記憶部37からホスト名が読み出され、該ホスト名およびプリンタ名と、タイマ41により取得された日時情報とが、履歴記憶部63に記憶される。
プリンタ51において、プリンタ側通信部59が管理サーバ53から印刷ジョブを受信すると、プリンタ側制御部60の制御に基づき、印刷部21が印刷を実行する。
上記のように、管理サーバ53を介して、印字モードのプリンタ51に印刷ジョブが送信され、印刷が実行される。また、この印刷ジョブの履歴情報が、管理サーバ53に記憶される。
以上のように、本実施例の印刷システムは、各ホスト装置の印刷履歴を蓄積し、稼動中のホスト装置による各プリンタの利用度に基づいて、プリンタの動作モードを判定して切り替えるので、実際の利用状況に応じて、動作モードを管理できる。したがって、更なる省電力効果及び使用性の向上が可能となる。
上記した各実施例では、印刷装置としてのプリンタを含む印刷システムについて、説明を行ったが、本発明はこれに限定されない。例えば、プリンタに代えて複合機を適用することも可能である。
本発明の実施例1に係る印刷システムの一部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る印刷システムのシステム構成図である。 ホスト登録情報記憶部の構成を示す図である。 プリンタ登録情報記憶部の構成を示す図である。 ホスト稼動情報テーブルの一例を示す図である。 動作モード情報テーブルの一例を示す図である。 実施例1のモード設定情報記憶部の構成を示す図である。 本発明の実施例1に係る印刷システムのモード管理動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る印刷システムの計数取得動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る印刷システムの一部の構成を示すブロック図である。 履歴記憶部の一例を示す図である。 利用度記憶部の一例を示す図である。 実施例2のモード設定情報記憶部の構成を示す図である。 本発明の実施例2に係る印刷システムのモード取得動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る印刷システムのモード判定動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る印刷システムのモード管理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10、50 印刷システム
11、51 プリンタ
12、52 ホスト装置
13、53 管理サーバ
14、54 ネットワーク

Claims (18)

  1. 複数の印刷装置と、前記複数の印刷装置を共用する複数のホスト装置と、前記印刷装置及び前記ホスト装置を管理するための管理サーバとを含む印刷システムであって
    前記管理サーバは、
    稼動中の前記ホスト装置の数を示すホスト稼動数に対応して、各前記印刷装置に対して何れかの動作モードをそれぞれ設定するための各モード設定情報を予め記憶するモード設定情報記憶部と、
    各前記ホスト装置から受信したそれぞれのホスト装置が稼動中であるか否かを示す各稼動情報に基づいて、稼動中の前記ホスト装置を計数して、ホスト稼動数を取得する計数取得部と、
    取得された前記ホスト稼動数に基づいて、前記モード設定情報記憶部に記憶されている対応の前記各モード設定情報を判定し、判定された前記各モード設定情報に基づいて、各前記印刷装置に対応の各動作モードを設定動作モードとして設定するために、各前記印刷装置を制御する判定制御部と、
    前記印刷装置毎の前回の動作モードを示す動作モード情報を、装置識別情報に対応して記憶する動作モード情報記憶部とを備え、
    前記判定制御部は、前記前回の動作モードと前記設定動作モードとを比較して、一致するか否かを判断する比較判断部と、何れかの印刷装置に対して両者が一致しないと判断された場合、該印刷装置に動作モードの切替指示を出すと共に、前記装置識別情報及び前記設定動作モードに基づいて、前記動作モード情報記憶部を更新する指示更新部とを有し、
    前記印刷装置は、前記管理サーバからの前記切替指示に基づいて、動作モードを切り替える切替部を備える、
    ことを特徴とする印刷システム。
  2. 複数の印刷装置と、前記複数の印刷装置を共用する複数のホスト装置と、前記印刷装置及び前記ホスト装置を管理するための管理サーバとを含む印刷システムであって、
    前記管理サーバは、
    稼動中の前記ホスト装置の数を示すホスト稼動数に対応して、各前記印刷装置に対して何れかの動作モードをそれぞれ設定するための各モード設定情報を予め記憶するモード設定情報記憶部と、
    各前記ホスト装置から受信したそれぞれのホスト装置が稼動中であるか否かを示す各稼動情報に基づいて、稼動中の前記ホスト装置を計数して、ホスト稼動数を取得する計数取得部と、
    取得された前記ホスト稼動数に基づいて、前記モード設定情報記憶部に記憶されている対応の前記各モード設定情報を判定し、判定された前記各モード設定情報に基づいて、各前記印刷装置に対応の各動作モードを設定動作モードとして設定するために、各前記印刷装置を制御する判定制御部とを備え、
    各前記印刷装置は、
    ヒータを有する定着ユニットと、
    ネットワークを介して前記管理サーバと通信を行うための印刷側通信部と、
    前記ヒータ及び前記印刷側通信部を含む各部への電力供給を行うための電力供給部と、
    前記電力供給部の電力供給を制御するための供給制御部とを備え、
    前記複数の動作モードは、印字モード、省電力モード及び休眠モードからなり、
    動作モードが前記印字モードである場合、前記供給制御部は、前記電力供給部に前記各部への電力供給を実行させ、
    動作モードが前記省電力モードである場合、前記供給制御部は、前記電力供給部に前記ヒータを除く前記各部への電力供給を実行させ、
    動作モードが前記休眠モードである場合、前記供給制御部は、前記電力供給部に前記印刷側通信部への電力供給のみを実行させる、
    ことを特徴とする印刷システム。
  3. 前記管理サーバにおいて、前記計数取得部は、各前記ホスト装置から周期的に前記稼動情報を取得することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の印刷システム。
  4. 前記管理サーバは、前記稼動情報の取得要求を各前記ホスト装置へ送信し、各前記ホスト装置から前記稼動情報を受信するためのサーバ側通信部を更に備え、
    各前記ホスト装置は、前記管理サーバから前記取得要求を受信して、稼動情報を前記管理サーバへ送信するホスト側通信部を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の印刷システム。
  5. 前記管理サーバは、各前記ホスト装置が稼動中であるか否かを判断するための判断部を更に備え、前記サーバ側通信部は、前記取得要求としてのping要求信号を各前記ホスト装置へ送信し、前記判断部は、各前記ホスト装置からのping応答信号の受信の有無に基づいて、前記判断を行うことを特徴とする請求項4記載の印刷システム。
  6. 前記サーバ側通信部は、周期的に前記ping要求信号を各前記ホスト装置へ送信することを特徴とする請求項5記載の印刷システム。
  7. 複数の印刷装置と、前記複数の印刷装置を共用する複数のホスト装置と、前記印刷装置及び前記ホスト装置を管理するための管理サーバとを含む印刷システムであって、
    前記管理サーバは、
    日時情報に対応して、各前記印刷装置の利用度を予め記憶する利用度記憶部と、
    前記利用度に対応して、各前記印刷装置に対して何れかの前記動作モードをそれぞれ設定するための各モード設定情報を予め記憶するモード設定情報記憶部と、
    現在の日時情報を取得して、該日時情報に基づいて前記利用度記憶部から対応の利用度を読み出す読出部と、
    読み出された前記利用度に基づいて、前記モード設定情報記憶部に記憶されている対応の前記各モード設定情報を判定し、判定された前記各モード設定情報に基づいて、各前記印刷装置に対応の動作モードを設定動作モードとして設定するために、各前記印刷装置を制御する判定制御部と、
    を備えることを特徴とする印刷システム。
  8. 前記管理サーバは、印刷装置毎の前回の動作モードを示す動作モード情報を、装置識別情報に対応して記憶する動作モード情報記憶部を更に備え、
    前記判定制御部は、前記前回の動作モードと前記設定動作モードとを比較して、一致するか否かを判断する比較判断部と、何れかの印刷装置に対して両者が一致しないと判断された場合、該印刷装置に動作モードの切替指示を出すと共に、前記装置識別情報及び前記設定動作モードに基づいて、前記動作モード情報記憶部を更新する指示更新部とを有し、
    前記印刷装置は、前記管理サーバからの前記切替指示に基づいて、動作モードを切り替える切替部を備える
    ことを特徴とする請求項7記載の印刷システム。
  9. 各前記印刷装置は、
    ヒータを有する定着ユニットと、
    ネットワークを介して前記管理サーバと通信を行うための印刷側通信部と、
    前記ヒータ及び前記印刷側通信部を含む各部への電力供給を行うための電力供給部と、
    前記電力供給部の電力供給を制御するための供給制御部とを備え、
    前記複数の動作モードは、印字モード、省電力モード及び休眠モードからなり、
    動作モードが前記印字モードである場合、前記供給制御部は、前記電力供給部に前記各部への電力供給を実行させ、
    動作モードが前記省電力モードである場合、前記供給制御部は、前記電力供給部に前記ヒータを除く前記各部への電力供給を実行させ、
    動作モードが前記休眠モードである場合、前記供給制御部は、前記電力供給部に前記印刷側通信部への電力供給のみを実行させる
    ことを特徴とする請求項7記載の印刷システム。
  10. 前記管理サーバにおいて、前記読出部は、周期的に現在の日時情報を取得して、対応の前記利用度を読み出すことを特徴とする請求項7記載の印刷システム。
  11. 前記ホスト装置は、
    印刷ジョブを前記管理サーバへ送信するホスト側通信部を更に備え、
    前記管理サーバは、
    印刷装置毎の前回の動作モードを示す動作モード情報を、装置識別情報に対応して記憶する動作モード情報記憶部と、
    前記ホスト装置から前記印刷ジョブを受信すると、受信日時を示す日時情報を取得する日時取得部と、
    前記動作モード情報記憶部に記憶されている各前記動作モード情報に基づき選択された印刷装置へ、前記印刷ジョブを送信するサーバ側通信部と、
    取得された前記日時情報と、選択された前記印刷装置の装置識別情報とを対応させて、履歴情報として記憶する履歴記憶部と、
    前記履歴記憶部に記憶されている前記履歴情報に基づいて、前記利用度を取得する利用度取得部と、
    を更に備えることを特徴とする請求項7記載の印刷システム。
  12. 前記利用度は、前記各印刷装置への前記印刷ジョブの回数を示すことを特徴とする請求項11記載の印刷システム。
  13. 前記利用度は、前記各印刷装置への前記印刷ジョブの回数が加算された総数からなることを特徴とする請求項11記載の印刷システム。
  14. 前記履歴記憶部は、印刷装置毎の履歴情報を、装置識別情報に対応して記憶し、
    前記利用度取得部は、各装置識別情報に基づいて、前記印刷装置毎の利用度を取得する
    ことを特徴とする請求項11記載の印刷システム。
  15. 前記管理サーバにおいて、
    前記履歴記憶部は、ホスト装置毎の履歴情報を、ホスト識別情報に対応して記憶し、
    前記利用度取得部は、各前記ホスト装置からそれぞれのホスト装置が稼動中であるか否かを示す稼動情報を取得して、稼動中の各ホスト装置に対応するそれぞれの前記履歴情報に基づいて、前記利用度の取得を行う、
    ことを特徴とする請求項11記載の印刷システム。
  16. 前記管理サーバは、前記稼動情報の取得要求を各前記ホスト装置へ送信し、各前記ホスト装置から前記稼動情報を受信するためのサーバ側通信部を更に備え、
    各前記ホスト装置は、前記管理サーバから前記取得要求を受信して、稼動情報を前記管理サーバへ送信するホスト側通信部を備える、
    ことを特徴とする請求項15記載の印刷システム。
  17. 前記管理サーバは、各前記ホスト装置が稼動中であるか否かを判断するための判断部を更に備え、前記サーバ側通信部は、前記取得要求としてのping要求信号を各前記ホスト装置へ送信し、前記判断部は、各前記ホスト装置からのping応答信号の受信の有無に基づいて、前記判断を行うことを特徴とする請求項16記載の印刷システム。
  18. 前記サーバ側通信部は、周期的に前記ping要求信号を各前記ホスト装置へ送信することを特徴とする請求項17記載の印刷システム。
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