JP2004234082A - プリンタシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】全体としての電力浪費を最小限に抑制しつつ、速やかな印刷を得ることができるプリンタシステムを提供する。
【解決手段】複数のクライアント端末装置101A〜101Jと複数のプリンタ102A〜102Eと管理サーバ装置103とをネットワーク104を介して相互接続してなるプリンタシステム100であって、各プリンタは、管理サーバ装置からのリモートコントロールにより電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える機能を備え、管理サーバ装置は、クライアント端末装置のネットワークへの接続を監視し且つクライアント端末装置から指示された印刷ジョブ及びネットワークに接続中のクライアント端末装置毎の印刷ジョブ履歴に応じてプリンタの電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える機能を備えた。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のクライアント端末装置と複数のプリンタと管理サーバ装置とをネットワークを介して相互接続してなるプリンタシステムに関し、特に、各プリンタの電源を管理サーバ装置により管理するようにしたプリンタシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数のクライアント端末装置と複数のプリンタと管理サーバ装置とをネットワークを介して相互接続することにより、複数のユーザが複数のプリンタを共有できるように構成したプリンタシステムは公知である。
【0003】
しかし、このようなプリンタシステムにおいて、常時全てのプリンタを使用可能状態にしておくとなると、全く使用しないにも拘らず長時間電源が投入されたままになっているプリンタが存在し、電力を浪費してしまう。
【0004】
このような不具合を解消すべく、特開平5−345460号公報に開示された技術においては、ホストコンピュータ等の上位機器から出力されたデータに従って印字処理を行うプリンタ装置において、印字情報によりプリンタの大容量電源部をON/OFFすることにより、電力の浪費を防止している。
【0005】
また、特開平8−238822号公報に開示された技術においては、印字データを印字する場合にのみプリンタの電源をON状態にすることにより、常時プリンタに電源が投入されるのを防止して、電力の浪費を防止している。
【0006】
また、特開平9−258857号公報に開示された技術においては、上位端末から送信されたコマンドに従って、プリンタの印字動作部に供給する電源をON/OFFすることにより、電力の浪費を防止している。
【0007】
上記各公報に開示された技術のように、印刷を行う場合にのみプリンタの電源をONし、印刷が終了したらプリンタの電源をOFFするように構成すれば、多数のプリンタを備えた場合でも、最小限の電力消費でプリンタシステムを稼働することができる。
【0008】
しかし、上記各公報に開示された技術では、ユーザが印刷指示を実行した場合、プリンタまたは管理サーバ装置に印刷命令が届いて初めてプリンタの電源がONするため、ウオームアップのために長い時間を要し、ファーストプリントが遅くなる。また、印刷ジョブが終了したプリンタの電源を無条件にOFFしてしまうと、その後、直ちに次の印刷指示がなされた場合、電源を再投入して印刷を行わなければならない。そのため、プリンタの電力消費の最も大きい電源投入時の定着器の加熱が何度も繰り返されることになり、省電力化につながらない可能性がある。
【0009】
このような不具合を解消すべく、特開平11−219275号公報に開示された技術においては、クライアント端末装置の接続数やプリンタの稼動数を監視し、クライアント端末装置の接続数、印刷ジョブ数、画像データ量よりプリンタの最適な正稼動台数を判断してプリンタの電源管理を行うことで、省電力化を図っている。
【0010】
また、特開2001−216119号公報に開示された技術においては、クライアント端末装置の接続状態を監視して、プリンタの最適な電源管理を行っている。
【0011】
また、特開2000−353070号公報に開示された技術においては、クライアント端末装置の稼動状態を常時監視して、クライアント端末装置が稼動している場合は、所定の時間帯でのプリンタ毎の印刷ジョブ履歴やプリンタの性能情報に基づいてプリンタの優先順位付けを行い、プリンタの最適な電源管理を行っている。
【0012】
上記各公報に開示された技術のように、クライアント端末装置の稼動を監視して、クライアント端末装置の稼動数とプリンタの使用頻度とからプリンタの電源を管理すれば、最小限の電力消費でプリンタシステムを稼働することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記各公報に開示された技術では、クライアント端末装置が接続しているとしても、それらのクライアント端末装置が使用頻度の高いプリンタを利用するとは限らない。例えば、あるクライアント端末装置が特定のプリンタが頻繁に印刷を行っていると、そのプリンタの使用頻度が高くなってしまい、そのクライアント端末装置以外だけが接続している場合にも、特定のプリンタが最優先で電源ONになってしまい、電力を浪費してしまう。
【0014】
本発明が対象にしているプリンタシステムは、オフィスでの利用が多い。オフィス業務は、短期間で見ると同じ作業が繰り返されることが多い。複数の人間がコンピュータを共用することで機密漏洩の危険性が高まることから、一人に1台ずつ(場合によっては、それ以上の台数)のコンピュータが割り当てられている。従って、個々のコンピュータのプリントジョブを短期間で眺めると、同じようなプリントジョブが繰り返されると言える。
【0015】
カラー印刷や白黒印刷では異なるプリンタが選ばれるが、それぞれの印刷毎で見ると、利用者に便利なプリンタが選ばれる傾向が高く、その結果、同じプリンタから出力することになる。また、オフィス業務の場合、作業時間帯も大きく変わることはなく、例えば、昼休み時間帯になると接続したままのコンピュータが多いが、印刷ジョブ自体は殆ど無い状態になる。
【0016】
従って、できるだけプリンタの電源をOFFする方向で運用しつつ、個々のパソコン(パーソナルコンピュータ)のプリントジョブ履歴を取り、時間帯毎の利用頻度の高いプリンタを選び出し、そのプリンタのみ電源ONするようにすることで、電力消費を抑制しつつ、速やかな印刷を得ることができる。
【0017】
印刷ジョブ履歴を用いたプリンタの電源管理に関する従来技術としては、例えば、特開2001−22550号公報に開示された技術がある。この技術においては、クライアント端末装置自体が印刷ジョブ履歴を管理し、ユーザからの印刷要求があると、まず、印刷ジョブ履歴の中で使用頻度の高いプリンタに接続し、電源OFFの場合は電源ONにしてから、然るべき印刷要求の処理を行い、指定されたプリンタに印刷情報を送ることで、印刷迄の待ち時間を減じるというものである。
【0018】
しかしながら、この技術では、個々のクライアント端末装置自体が印刷ジョブ履歴を管理し、個々のクライアント端末装置がプリンタの電源制御を行っているので、管理サーバ装置での集中管理には向かない。
【0019】
本発明の上述した従来技術の有する問題点を解消するためになされたもので、その目的は、全体としての電力浪費を最小限に抑制しつつ、速やかな印刷を得ることができるプリンタシステムを提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のプリンタシステムは、複数のクライアント端末装置と複数のプリンタと管理サーバ装置とをネットワークを介して相互接続してなるプリンタシステムであって、前記各プリンタは、前記管理サーバ装置からのリモートコントロールにより電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える機能を備え、前記管理サーバ装置は、前記クライアント端末装置の前記ネットワークへの接続を監視し且つ前記クライアント端末装置から指示された印刷ジョブ及び前記ネットワークに接続中の前記クライアント端末装置毎の印刷ジョブ履歴に応じて前記プリンタの電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える機能を備えたことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づき説明する。
【0022】
図1は、本発明の一実施の形態に係るプリンタシステムの構成を示すブロック図であり、同図において、100は本実施の形態に係るプリンタシステムで、複数台(本実施の形態では10台)のクライアント端末装置101A〜101Jと、異なる性能を持つ複数台(本実施の形態では5台)のプリンタ102A〜102Eと、管理サーバ装置103とを、ネットワーク104を介して相互に通信可能に接続して成る。そして、クライアント端末装置101A〜101Jで処理したデータを、管理サーバ装置103を介してプリンタ装置102A〜102Eに出力することができるようになっている。
【0023】
図2は、図1に示すプリンタシステム100の各ユニットの内部構成、及びユニット相互間で受け渡されるデータの種類と、その向きを示したブロック図である。
【0024】
各クライアント端末装置101A〜101Jの内部には、プリンタ制御部201aとネットワーク制御部201bとを有している。そして、ネットワーク制御部201bがネットワーク104を介して管理サーバ装置103内の後述するデータ通信部203bと相互に接続されている。
【0025】
プリンタ102A〜102Eの内部には、データ通信部202a、印刷データ制御部202b、演算処理部202c、プリンタ入出力制御部202d、CPU(中央演算処理装置)やROM(リードオンリーメモリ)やRAM(ランダムアクセスメモリ)を有する制御部202e、印刷データ用メモリ202f、メモリ制御部202g、電源制御部202h及びプリンタエンジン部202iを有している。
【0026】
管理サーバ装置103の内部には、CPU(中央演算処理装置)203a、データ通信部203b、印刷ジョブ管理部203c、印刷データ記憶部203d、クライアント端末監視部203e、クライアント端末印刷ジョブ履歴更新部203f、プリンタ監視部203g、プリンタ印刷ジョブ監視部203h、プリンタ起動要求判断部203i及びプリンタ電源制御部203jを有している。
【0027】
クライアント端末装置101A〜101Jがネットワーク104に接続すると、このネットワーク104を介してネットワーク接続情報(IP Address/Mac Address等)がブロードキャストされ、管理サーバ装置103のデータ通信部203bで受信される。この受信されたネットワーク接続情報は、クライアント端末監視部203eに送られ、以後、クライアント端末監視部203eは、データ通信部203bを介して定期的にクライアント端末装置1A〜101J宛にネットワーク稼動問い合わせ(pin等)を行って、クライアント端末装置1A〜101Jがネットワーク104に接続していることを確認する。
【0028】
クライアント端末装置1A〜101Jと管理サーバ装置103との間では、クライアント端末装置1A〜101J側から画像データ、印字条件等の各付加データ等が管理サーバ装置103へ送信され、その各データは、管理サーバ装置103のデータ通信部部203bを介して印刷ジョブ管理部203cに送られ、印刷データ記憶部203dに保存される。この印刷要求の情報は、クライアント端末印刷ジョブ履歴更新部203fやプリンタ印刷ジョブ監視部203hにも送られる。
【0029】
クライアント端末印刷ジョブ履歴更新部203fは、図3に示すクライアント端末リスト300を管理する。このクライアント端末リスト300には、本プリンタシステム100に参加しているクライアント端末装置1A〜101Jの個々についてIP Address/Mac Addressという固有値やクライアント端末装置1A〜101Jのネットワーク104での稼動状態、印刷ジョブ履歴等が記録されており、クライアント端末監視部203eによるクライアント端末装置1A〜101Jのネットワーク104への接続状況の確認結果や、クライアント端末印刷ジョブ履歴更新部203fで印刷要求の情報によりクライアント端末装置101A〜101J毎に印刷ジョブ履歴が記録更新される。
【0030】
プリンタ監視部203gは、ネットワーク104に接続しているプリンタ102A〜102Eを常時監視し、図4に示すプリンタリスト400を管理する。このプリンタリスト400には、本プリンタシステム100に参加しているプリンタ102A〜102Eの個々についてIP Address/Mac Adddressという固有値や電源状態、プリンタ性能等が記録されており、プリンタ監視部203gでのプリンタ102A〜102Eの情報に従って更新されると共に、前記印刷要求情報によりプリンタ印刷ジョブ監視部203hでプリンタ起動要求が更新される。
【0031】
プリンタ起動要求判断部203iは、クライアント端末リスト300のデータから個々のプリンタ102A〜102Eが電源ONになっているべきか否かを判断し、プリンタリスト400の起動要求を変更する。
【0032】
プリンタ電源制御部203jは、プリンタリスト400のデータの電源状況と起動要求とから、各プリンタ102A〜102Eの電源のON/OFF/Sleepを判断し、プリンタ102A〜102Eの電源制御部202hに電源制御信号205を送る。
【0033】
尚、電源制御信号205は、ネットワーク104を介したものであっても良い、専用の回線を設け、この回線を介するようにしても良い。
【0034】
管理サーバ装置103の各ブロックの機能構成部203b〜203jは、CPU203aで処理される。
【0035】
前記印刷データは、指定のプリンタ102A〜102Eが電源ONになり、事前になされる印刷ジョブが完了した後、指定されたプリンタ102A〜102Eへと送信される。
【0036】
各プリンタ102A〜102E内の制御部202eは、各プリンタ102A〜102E全体を制御するCPUと、このCPUが実行すべき制御プログラムが格納されたROMと、制御プログラム実行中に適宜データを保存する等の作業領域として使用されるRAMとで構成される。メモリ制御部202gは、CPUによる制御の下で、印刷データ用メモリ202fへの印刷データの書き込み、読み出し及びデータ消去を行う。電源制御部202hは、AC商用電源に接続されており、管理サーバ装置103からの電源制御信号205に基づいてプリンタ102A〜102Eの電源をON/OFF/Sleepする。
【0037】
電源のON/OFF制御手段としては、一般的なものとしてリレー等の電子スイッチ類が使用される。Sleep状態は、データ通信部202aや制御部202eは稼動しつつも、大きな電力を消費するプリンタエンジン部202iの電源をOFFした状態で、電源OFF状態に比べプリント可能状態に復帰する時間が短くて済む。
【0038】
各プリンタ102A〜102Eは、各々の制御部2022eより、プリント
実行中でも待機中でも、管理サーバ装置103ヘプリンタ102A〜102Eの出力状況等の各種ステータス情報を送信する機能を有している。
【0039】
一方、管理サーバ装置103は、各プリンタ102A〜102Eからの各種ステータス情報を各クライアント端末装置101A〜101Jヘ送信する機能を有している。このとき、上記各種ステータス情報には、それがどのプリンタ102A〜102Eのものであるかを判別できる情報が付加されて、各クライアント端末装置101A〜101Jヘ送信される。
【0040】
次に、上記構成に成る本実施の形態に係るプリンタシステム100の動作を、図5〜図10に示すフローチャートに従って説明する。
【0041】
まず、管理サーバ装置103におけるクライアント端末監視部203eの動作について、図5に基づき説明する。
【0042】
まず、ステップS501で、クライアント端末監視部203eは、クライアント端末装置101A〜101Jのネットワーク104への接続状態を常時監視し、クライアント端末リスト400を監視する。次に、ステップS502で、ネットワーク104を常時監視し、新たなクライアント端末装置101A〜101Jのプリンタシステム100への参加を監視すると共に、各クライアント端末装置101A〜101Jとコミュニケーション(例えば、ping)をとり、クライアント端末装置101A〜101Jのネットワーク104への接続状態を監視している。
【0043】
そして、変化が生じない場合(ステップS502における判断結果が否定:No)は、そのまま監視を続ける。また、ネットワーク104へ新たなクライアント端末装置101A〜101Jが接続されたり、接続していたクライアント端末装置101A〜101Jからの反応が無くなる等の変化が生じた場合(ステップS502における判断結果が肯定:Yes)は、ステップS503で、新規クライアント端末装置101A〜101Jであるか否かをクライアント端末リスト300と照合して判断する。
【0044】
そして、新規クライアント端末装置101A〜101Jである場合(ステップS503における判断結果が肯定:Yes)は、ステップS504で、クライアント端末リスト300に新規クライアント端末装置101A〜101Jの項目を追加する。また、新規クライアント端末装置101A〜101Jの接続ではない場合(ステップS503における判断結果が否定:No)場合やクライアント端末リスト300に新規クライアント端末装置101A〜101Jの項目を追加した後に、ステップS505で、クライアント端末リスト300の情報を更新する。ステップS505において、クライアント端末リスト300の情報を更新後は、前記ステップS501へ戻って、再びネットワーク104の監視を続ける。
【0045】
次に、管理サーバ装置103におけるクライアント端末ジョブ履歴更新部203fの動動作について、図6に基づき説明する。
【0046】
まず、ステップS601で、クライアント端末印刷ジョブ履歴更新部203fは、クライアント端末装置101A〜101Jからの印刷要求を常時監視し、クライアント端末リスト300を管理する。次に、ステップS602で、クライアント端末印刷ジョブ履歴更新部203fは、各クライアント端末装置101A〜101Jからの印刷要求を常時監視している。そして、印刷要求がない場合(ステップS602における判断結果が否定:No)は、そのまま監視を続ける。また、印刷要求があった場合(ステップS602における判断結果が肯定:Yes)は、ステップS603で、クライアント端末リスト300の印刷要求を出したクライアント端末装置101A〜101Jの印刷ジョブ履歴リストを更新し、その後、前記ステップS601へ戻って、再び印刷要求の監視を続ける。
【0047】
次に、管理サーバ装置103におけるプリンタ監視部203gの動作について、図7に基づき説明する。
【0048】
まず、ステップS701で、プリンタ監視部203gは、プリンタ102A〜102Eの電源状態や稼動状態を常時監視し、プリンタリスト400を管理する。次に、ステップS702で、プリンタ監視部203gは、プリンタ102A〜102Eのステータス(プリンタの電源状態や稼動状態等)に変化がないか否かを常時監視する。そして、変化がない場合(ステップS702における判断結果が否定:No)は、そのまま監視を続ける。また、変化があった場合(ステップS702における判断結果が肯定:Yes)は、ステップS703で、プリンタリスト400と比較し新たなプリンタ102A〜102Eが本プリンタシステム100に参加したのか否かを判断する。
【0049】
そして、新たなプリンタ102A〜102Eが参加した場合(ステップS703における判断結果が肯定:Yes)は、ステップS704で、プリンタリスト400に新たなプリンタ102A〜102Eの項目を追加する。この項目追加後は、前記ステップS701へ戻って、再びプリンタ102A〜102Eのステータス変化の監視に戻る。
【0050】
一方、新たなプリンタ102A〜102Eが参加しない場合(ステップS703における判断結果が否定:No)は、ステップS705で、ステータ変化が、プリンタ102A〜102Eが電源ONになったことを通知するものか否かを判断する。そして、ステータス変化が電源ONになったことを通知するものである場合(ステップS705における判断結果が肯定:Yes)は、ステップS706で、プリンタリスト400のステータスを送って来たプリンタ102A〜102Eの電源状態の項目をONに書き換えた後、前記ステップS701へ戻って、再びプリンタ102A〜102Eのステータス変化の監視に戻る。
【0051】
一方、ステータ変化がプリンタ2の電源ON以外の場合(ステップS705における判断結果が否定:No)は、ステップS707で、プリンタリスト400の該当する項目を更新した後、前記ステップS701へ戻って、再びプリンタ102A〜102Eのステータス変化の監視に戻る。
【0052】
次に、管理サーバ装置103におけるプリンタ印刷ジョブ監視部203hの動動作について、図8に基づき説明する。
【0053】
まず、ステップS801で、プリンタ印刷ジョブ監視部203hは、印刷要求を常時監視し、プリンタリスト400を管理する。次に、ステップS802で、プリンタ印刷ジョブ監視部203hは、新たな印刷ジョブが追加されたかを常時監視している。そして、印刷ジョブの追加がない場合(ステップS802における判断結果が否定:No)は、そのまま監視を続ける。また、印刷ジョブの追加がある場合(ステップS802における判断結果が肯定:Yes)は、ステップS803で、プリンタリスト400の印刷ジョブで指定されたプリンタ102A〜102Eの起動要求項目(Wake Up Flag)をOnに書き換えた後、前記ステップS801へ戻って、再び印刷ジョブの追加の監視に戻る。
【0054】
次に、管理サーバ装置103におけるプリンタ起動要求判断部203iの動作について、図9に基づき説明する。
【0055】
まず、ステップS901で、プリンタ起動要求判断部203iは、定期的に印刷ジョブ履歴をチェックし、プリンタリスト400の起動要求を更新する。次に、ステップS902で、プリンタ起動要求判断部203iは、所定時間T1が過ぎるか、クライアント端末リスト300が更新されるのを監視している)。そして、所定時間T1が来るか、或いはクライアント端末リスト300が更新されない限り(ステップS902における判断結果が否定:No)は、そのまま監視を続ける。また、所定時間T1が過ぎるか、或いはクライアント端末リスト300が更新された場合(ステップS902における判断結果が肯定:Yes)は、ステップS903で、クライアント端末リスト300の各クライアント端末装置101A〜101Jについて、以下の処理を行う。
【0056】
まず、ステップS904で、クライアント端末リスト300の稼動状態項目でクライアント端末装置101A〜101Jがネットワーク104に接続し、稼動中であるか否かを調べる。そして、クライアント端末装置101A〜101Jが稼動中でない場合(ステップS904における判断結果が否定:No)は、前記ステップS902へ戻って、次のクライアント端末装置101A〜101Jの処理に移る。
【0057】
一方、クライアント端末装置101A〜101Jが稼動中である場合(ステップS904における判断結果が肯定:Yes)は、ステップS905で、当該クライアント端末装置101A〜101Jの印刷ジョブ履歴リストを調べ、最近の印刷ジョブにおいて使用頻度の高いプリンタを1つ以上選択する。この選択条件としては、最も使用頻度の高いプリンタや、使用頻度の高いプリンタの内、起動に最も時間の掛かるプリンタ等が考えられる。起動時間は、プリンタリスト400のプリンタ性能の項目を参照することで得ることができる。また、選択条件には、単に使用頻度だけでなく、時間帯別の使用頻度といった時間の要素を取り入れても良い。
【0058】
次に、ステップS906で、前記ステップS905において選択された1つ以上のプリンタについて、プリンタリスト400の起動要求項目(Wake UpFlag)をOnに書き換えた後、前記ステップS902へ戻って、次のクライアント端末装置101A〜101Jの処理に移る。
【0059】
以上の処理を全てのクライアント端末装置101A〜101Jについて行い、その後、再び所定時間の経過を待つか、或いはクライアント端末リスト300が更新されるのを待つ状態に戻る。
【0060】
次に、管理サーバ装置103におけるプリンタ電源制御部203jの動作について、図10に基づき説明する。
【0061】
まず、ステップS1001で、プリンタ電源制御部203jは、プリンタリスト400に従ってプリンタ電源を制御し、プリンタリスト400を管理する)。次に、ステップS1002で、所定周期T2毎、またはプリンタリスト400が更新されたらプリンタリスト7の各プリンタ2について以下の処理を行う。
【0062】
まず、ステップS1003で、プリンタリスト400の該当プリンタの電源状態項目と起動要求項目(Wake Up Flag)を調べる。
【0063】
そして、電源状態項目がON、またはWake Upで、起動要求項目(Wake Up Flag)がOnの場合(ステップS1004)は、プリンタ102A〜102Eは稼動中か稼動途中のいずれかにあるので、ステップS1005で、前記起動要求項目(Wake Up Flag)をOffに戻す。次に、ステップS1006で、当該プリンタ102A〜102Eは、電源ONモードに移行中(電源状態項目がWake Upの場合)か、電源ONモードで稼動中である。
【0064】
また、電源状態項目がONまたはWake Upで、起動要求項目(WakeUp Flag)がOffの場合(ステップS1007)は、プリンタ102A〜102Eは使用されておらず、また、使用される可能性のない状態にあるので、ステップS1008で、この状態になってから所定時間T3が経過しているか否かをチェックする。そして、所定時間T3を経過しない場合(ステップS1008における判断結果が否定:No)は、ステップS1009で、そのまま電源ONで待機中を続ける。また、所定時間T3を経過した場合(ステップS1008における判断結果が肯定:Yes)は、そのプリンタ102A〜102Eはどのクライアント端末装置101A〜101Jからも使用される可能性がないので、ステップS1010で、電源消費の一段少ないSleep状態に移行させ、プリンタ電源制御部203jからプリンタ102A〜102Eの電源制御部202hへ電源制御信号205として電源Sleepを送り、プリンタリスト400の電源状態項目をSleepに書き換える。これにより、ステップS1011で、当該プリンタ102A〜102Eは、Sleepモードに移行中となる。
【0065】
また、電源状態項目がOFF、またはSleepで、起動要求項目(WakeUp Flag)がOnの場合(ステップS1012)は、プリンタ102A〜102Eが使用されるか使用される可能性のある状態であるので、ステップS1013で、プリンタ電源制御部203jからプリンタ102A〜102Eの電源制御部202hへ電源制御信号205として電源ONを送り、前記起動要求項目(Wake Up Flag)をOffに戻し、前記電源状態項目をWake Upに書き換える。これにより、ステップS1014で、当該プリンタ102A〜102Eは、電源ONモードに移行中となる。
【0066】
また、電源状態項目がSleepで、起動要求項目(Wake Up Flag)がOffの場合(ステップS1015)、プリンタ102A〜102EはSleep状態で使用されておらず、また、使用される可能性のない状態にあるので、ステップS1016で、この状態になってから所定時間T4が経過しているかをチェックする。そして、所定時間T4を経過していない場合(ステップs1016における判断結果が否定:No)は、ステップS1017で、そのまま電源Sleepで待機中を続ける。また、所定時間T4を経過した場合(ステップs1016における判断結果が肯定:Yes)は、そのプリンタ102A〜102Eは、どのクライアント端末装置101A〜101Jからも使用される可能性がないので、ステップS1018で、殆ど電力を消費しない電源OFF状態に移行させ、プリンタ電源制御部203jからプリンタ102A〜102Eの電源制御部202hへ電源制御信号205として電源OFFを送り、プリンタリスト400の電源状態項目をOFFに書き換える。これによりステップS1020で、当該プリンタ102A〜102Eは、電源OFFモードとなる。
【0067】
更に、電源状態項目がOFFで、起動要求項目(Wake Up Flag)がOffの場合(ステップS1019)は、プリンタ102A〜102Eは使用されておらず、使用される可能性もない状態であるので、ステップS1020で、電源OFFモードを継続する。
【0068】
以上のように、本実施の形態に係るプリンタシステム100によれば、プリンタ102A〜102Eの稼働状況が適正であるか否か、即ち、その時々における印刷ジョブや接続クライアント端末装置101A〜101Jの状態に従って、必要なプリンタ102A〜102Eが稼働しているか否かを管理サーバ装置103が常時監視し、適正な状態となるようにプリンタ102A〜102Eの電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換えるように構成したことにより、何時新たなプリント出力指示がなされても、待たせることなくプリント出力を実行できる。
【0069】
また、本実施の形態に係るプリンタシステムによれば、全プリンタ102A〜102Eの稼働状況や実行すべき印刷ジョブ及びクライアント端末装置101A〜101J毎の印刷ジョブ履歴に応じてプリンタ102A〜102Eの電源を管理するように構成したことにより、プリンタ電源のON/OFF/Sleepの各モードを使用形態に沿って切り換えて運用することができるので、電力の浪費を減らすことができる。
【0070】
(他の実施の形態)
尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダー、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
【0071】
また、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、本発明が達成されることは言うまでもない。
【0072】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0073】
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムコードを記憶できるものであれば良く、或いはネットワークを介したダウンロード等を用いることができる。
【0074】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0075】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0076】
以上では、本発明の様々な例と実施形態を説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は本明細書内の特定の説明と図に限定されるものではなく、本願特許請求の範囲に全て述べられた様々な修正と変更に及ぶことが可能であることは言うまでもない。
【0077】
本発明の実施態様の例を以下に列挙する。
【0078】
[実施態様1] 複数のクライアント端末装置と複数のプリンタとを管理サーバ装置とをネットワークを介して相互接続してなるプリンタシステムであって、
前記各プリンタは、前記管理サーバ装置からのリモートコントロールにより電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える機能を備え、
前記管理サーバ装置は、前記クライアント端末装置の前記ネットワークへの接続を監視し且つ前記クライアント端末装置から指示された印刷ジョブ及び前記ネットワークに接続中の前記クライアント端末装置毎の印刷ジョブ履歴に応じて前記プリンタの電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える機能を備えたことを特徴とするプリンタシステム。
【0079】
[実施態様2] 複数のクライアント端末装置と複数のプリンタとを管理サーバ装置とをネットワークを介して相互接続してなるプリンタシステムにおけるクライアント端末装置であって、
前記プリンタを制御するプリンタ制御部と、
前記ネットワークを制御するネットワーク制御部とを備えたことを特徴とするプリンタシステムにおけるクライアント端末装置。
【0080】
[実施態様3] 複数のクライアント端末装置と複数のプリンタと管理サーバ装置とをネットワークを介して相互接続してなるプリンタシステムにおけるプリンタであって、
前記管理サーバ装置からのリモートコントロールにより電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える機能を備えたことを特徴とするプリンタシステムにおけるプリンタ。
【0081】
[実施態様4] 複数のクライアント端末装置と複数のプリンタと管理サーバ装置とをネットワークを介して相互接続してなるプリンタシステムにおける管理サーバ装置であって、
前記クライアント端末装置の前記ネットワークへの接続を監視し且つ前記クライアント端末装置から指示された印刷ジョブ及び前記ネットワークに接続中の前記クライアント端末装置毎の印刷ジョブ履歴に応じて前記プリンタの電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える機能を備えたことを特徴とするプリンタシステムにおける管理サーバ装置。
【0082】
[実施態様5] 複数のクライアント端末装置と複数のプリンタとを管理サーバ装置を介して相互接続してなるプリンタシステムの電源を管理する電源管理方法であって、
前記管理サーバ装置からのリモートコントロールにより前記プリンタの電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える第1の切り換え工程と、
前記クライアント端末装置の前記ネットワークへの接続を監視し且つ前記クライアント端末装置から指示された印刷ジョブ及び前記ネットワークに接続中の前記クライアント端末装置毎の印刷ジョブ履歴に応じて前記プリンタの電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える第2の切り換え工程とを備えたことを特徴とするプリンタシステムにおける電源管理方法。
【0083】
[実施態様6] 複数のクライアント端末装置と複数のプリンタとを管理サーバ装置を介して相互接続してなるプリンタシステムの電源を管理する電源管理装置であって、
前記管理サーバ装置からのリモートコントロールにより前記プリンタの電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える第1の切り換え手段と、
前記クライアント端末装置の前記ネットワークへの接続を監視し且つ前記クライアント端末装置から指示された印刷ジョブ及び前記ネットワークに接続中の前記クライアント端末装置毎の印刷ジョブ履歴に応じて前記プリンタの電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える第2の切り換え手段とを備えたことを特徴とするプリンタシステムにおける電源管理装置。
【0084】
[実施態様7] 複数のクライアント端末装置と複数のプリンタとを管理サーバ装置を介して相互接続してなるプリンタシステムを制御するためのコンピュータ読み取り可能な制御プログラムであって、
前記管理サーバ装置からのリモートコントロールにより前記プリンタの電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える第1の切り換え工程と、
前記クライアント端末装置の前記ネットワークへの接続を監視し且つ前記クライアント端末装置から指示された印刷ジョブ及び前記ネットワークに接続中の前記クライアント端末装置毎の印刷ジョブ履歴に応じて前記プリンタの電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える第2の切り換え工程とを、コンピュータに実行させるためのプログラムコードから成ることを特徴とするプリンタシステムの制御プログラム。
【0085】
[実施態様8] 実施態様7に記載の制御プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【0086】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のプリンタシステムによれば、プリンタの稼働台数を、その時々における印刷ジョブに十分対応可能であり且つ新たな印刷ジョブの指示がなされた場合でも、直ちにその印刷ジョブの実行が可能で、全体の電力浪費を最小限に抑制しつつ、プリンタの使用効率を最大限に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るにプリンタシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るプリンタシステムの各ユニットの内部構成、及びユニット相互間で受け渡されるデータの種類とその向きを示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係るプリンタシステムにおける管理サーバ装置で用いられるクライアント端末装置の情報を管理するクライアント端末リストの一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るプリンタシステムにおける管理サーバ装置で用いられるプリンタの情報を管理するプリンタリストの一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るプリンタシステムにおけるクライアント端末監視部の動作の流れを示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施の形態に係るプリンタシステムにおけるクライアント端末印刷ジョブ履歴更新部の動作の流れを示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施の形態に係るプリンタシステムにおけるプリンタ監視部の動作の流れを示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施の形態に係るプリンタシステムにおけるプリンタ印刷ジョブ監視部の動作の流れを示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施の形態に係るプリンタシステムにおけるプリンタ起動要求判断部の動作の流れを示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施の形態に係るプリンタシステムにおけるプリンタ電源制御部の動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
101A クライアント端末装置
101B クライアント端末装置
101C クライアント端末装置
101D クライアント端末装置
101E クライアント端末装置
101F クライアント端末装置
101G クライアント端末装置
101H クライアント端末装置
101I クライアント端末装置
101J クライアント端末装置
102A プリンタ
102B プリンタ
102C プリンタ
102D プリンタ
102E プリンタ
103 管理サーバ装置
104 ネットワーク
201a プリンタ制御部
201b ネットワーク制御部
203a CPU(中央演算処理装置)
203b データ通信部
203c 印刷ジョブ管理部
203d 印刷データ記憶部
203e クライアント端末監視部
203f クライアント端末印刷ジョブ履歴更新部
203g プリンタ監視部
203h プリンタ印刷ジョブ監視部
203i プリンタ起動要求判断部
203j プリンタ電源制御部
100 プリンタシステム
300 クライアント端末リスト
400 プリンタリスト

Claims (1)

  1. 複数のクライアント端末装置と複数のプリンタと管理サーバ装置とをネットワークを介して相互接続してなるプリンタシステムであって、
    前記各プリンタは、前記管理サーバ装置からのリモートコントロールにより電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える機能を備え、
    前記管理サーバ装置は、前記クライアント端末装置の前記ネットワークへの接続を監視し且つ前記クライアント端末装置から指示された印刷ジョブ及び前記ネットワークに接続中の前記クライアント端末装置毎の印刷ジョブ履歴に応じて前記プリンタの電源をON/OFF/Sleepの各モードに切り換える機能を備えたことを特徴とするプリンタシステム。
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