JP2007079749A - ストレージ装置およびディスク制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ストレージ装置において、ディスクの消費電力を抑え、また、ディスクの寿命を長くすること。
【解決手段】
本発明に係るストレージ装置100は、ネットワーク120を介してホスト計算機と接続され、回転中に読み書きの動作が行われる1枚以上のディスク105と、当該ディスク105の回転を制御する制御部と、を有するストレージ装置100であって、前記制御部は、前記ホスト計算機から前記ディスク105の一部または全部の使用の開始が予想されるメッセージを受信したときに、その使用の開始が予想されるディスク105の回転を開始する制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、大容量のデータを格納するストレージ装置において、消費電力を低減する技術に関する。
近年、ストレージ装置において、ネットワーク接続機能が多く実現されてきている。このネットワーク接続機能により、ストレージ装置は、ファイバチャネルやIP(Internet Protocol)ネットワークなどを介して、計算機とデータやコマンドの送受信を行うことができる。そして、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)によってSCSI(Small Computer System Interface)コマンドの送受信を行うプロトコルとして、iSCSI(Internet Small Computer Systems Interface)が標準化されており、このiSCSIを実装したストレージ装置が多く使用されるようになってきている。
ネットワークに接続されたストレージ装置では、多くの場合、ホスト(計算機)がストレージ装置のハードディスク(以下、ディスクという)に対して常にアクセスしているわけではないが、そのアクセスに備えてストレージ装置の全ディスクを常に回転させているため、消費電力が大きく、また、機械的消耗などによりディスクの寿命が短くなるという問題があった。
たとえば、特許文献1では、ネットワークを介してホストとストレージ装置を接続する場合にSCSI機器をエミュレートする方法について開示されている。しかし、SCSI機器の1つであるディスクドライブについて、SCSIコマンド以外の処理の実行については触れられておらず、SCSI機器がディスクドライブの場合はディスクが常に回転していることとなる。
そこで、ストレージ装置において、ディスクの一部または全部の回転を一時的に停止させるMAID(Massive Array of Idle Disks)技術が開発された。
特開2005−78641号公報
しかしながら、停止中のディスクに対してホストからアクセスする場合、そのディスクを改めて回転させなければならず、ディスクを常時回転させておく場合に比べて、アクセスに要する時間が長くなってしまうという問題があった。つまり、ディスクの一部または全部の回転を一時的に停止させておくのであれば、ディスクごとに、ホストからのアクセスの可能性の有無を的確に判断する必要があった。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、各ディスクへのアクセスの開始/終了のタイミングを的確に予想し、それによって各ディスクの回転を適宜選択的に始動/停止させ、それにより、消費電力を低減し、ディスクの長寿命化を図るストレージ装置を実現することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係るストレージ装置は、ネットワークを介してホスト計算機と接続され、回転中に読み書きの動作が行われる1枚以上のディスクと、当該ディスクの回転を制御する制御部と、を有するストレージ装置であって、前記制御部は、前記ホスト計算機から前記ディスクの一部または全部の使用の開始が予想されるメッセージを受信したときに、その使用の開始が予想されるディスクの回転を開始する制御を行うことを特徴とする。
また、本発明に係る他のストレージ装置は、ネットワークを介してホスト計算機と接続され、回転中に読み書きの動作が行われる1枚以上のディスクと、当該ディスクの回転を制御する制御部と、を有するストレージ装置であって、前記制御部は、前記ホスト計算機から前記ディスクの一部または全部の使用の終了が予想されるメッセージを受信したときに、その使用の終了が予想されるディスクの回転を停止する制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、ストレージ装置において、消費電力を低減し、ディスクの長寿命化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態に係る計算機システムSおよびそのディスク制御方法について、図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態では、ストレージ装置がホストからiSCSI loginコマンドを受信する場合の動作を例にとり、説明する。
図1は、第1実施形態に係る計算機システムの概略図である。図1に示すように、計算機システムSは、インターネットなどのネットワーク120を介して互いに接続された、ストレージ装置100、複数のホスト110(ホスト計算機)、iSNS(Internet Storage Name Servise)サーバ130およびウィルスチェックサーバ140、並びに、ストレージ装置100に接続された管理用端末150を備えて構成される。
ホスト110は、データの入出力を伴うアプリケーションを実行する情報処理装置であり、ストレージ装置100にアクセスするためのイニシエータプログラム111を有している。
ストレージ装置100は、CPU(Central Processing Unit)101(制御部)と、メモリ102(制御部)と、アクセスを高速化するためのキャッシュ103と、ディスクコントローラ104と、1枚以上のディスク105と、ポート106a,106b(以下、まとめてポート106ともいう)と、フラッシュメモリ107と、管理ポート108と、これらの装置を接続するバス109と、を有する。
CPU101は、メモリ102に記憶されたプログラムを実行することで、後記する各種の処理を行う。メモリ102は、後記するプログラムおよびデータを記憶するための装置である。キャッシュ103は、書き込みデータを一時的に記憶するための装置である。
ディスクコントローラ104は、ディスク105へのデータの入出力を制御する装置である。なお、ディスクコントローラ104は、RAID(Redundant Array of Independent Disks)に相当する処理を行うものであってもよい。
ディスク105は、ホスト110が読み書きするデータを記憶する装置である。ポート106は、ストレージ装置100にLAN(Local Area Network)ケーブルを接続するためのネットワークカード等の装置であり、データの送受信処理を行う。なお、本実施形態では、ストレージ装置100が2つのポート106を有するものとするが、3つ以上のポート106を有するものであってもよい。
フラッシュメモリ107は、ストレージ装置100の起動時にメモリ102にロードされるプログラムおよびデータを記憶する装置である。管理ポート108は、ストレージ装置100を管理用端末150へ接続するための装置である。
iSNSサーバ130は、ネットワーク120に接続されているイニシエータ(ホスト110のイニシエータプログラム111における、ディスク105へのアクセス契機の単位となるもの)およびターゲット(ストレージ装置100のディスク105における、イニシエータからアクセスされるデータのひとまとまりであり、詳細は図8参照)の情報の管理や、これらの情報に関する他の装置からの問い合わせに対する応答などを行う装置であり、そのための記憶手段としてのデータベース131を有する。
なお、iSNSサーバ130は、本実施形態では不要であり、後記の他の実施形態において用いられる。
ウィルスチェックサーバ140は、ストレージ装置100に記憶されているウィルスを検出するための計算機であるが、本実施形態では不要であり、後記の他の実施形態において用いられる。
管理用端末150は、ストレージ装置100の管理ポート108を通じて、後記するターゲット-ポータル対応表204の設定など、ストレージ装置100に対する設定作業を行うための計算機である。管理用端末150は、処理手段であるCPU151、一時記憶手段であるメモリ152、記憶手段である記憶装置153、入力手段である入力装置154、出力手段である出力装置155、通信手段であるポート156、および、各装置の接続手段であるバス157を備えて構成される。
図2は、ストレージ装置100のメモリ102に記憶されるプログラムおよびデータを示したものである(適宜図1参照)。メモリ102には、ターゲットプログラム201と、ディスク始動プログラム202と、ディスク停止プログラム203と、ターゲット-ポータル対応表204と、ターゲット-LU(Logical Unit:1枚以上のディスク105から構成される仮想的なディスク)対応表205と、LU-ディスク対応表206と、イニシエータ-LU対応表207と、イニシエータ状態表208と、初期化プログラム209とが記憶される。
ターゲットプログラム201は、ホスト110上で動作しているイニシエータプログラム111との間でiSCSI PDU(Protocol Data Unit)の送受信を行うためのプログラムである。ターゲットプログラム201は、iSCSI login PDUの受信を契機としてディスク始動プログラム202を呼び出したり、iSCSI logout PDUの受信を契機としてディスク停止プログラム203を呼び出したりするが、このときの動作の詳細は図10、図13を用いて後記する。
ディスク始動プログラム202は、ディスク105の回転を開始するためのプログラムである。ディスク始動プログラム202は、ターゲットプログラム201に呼び出されることで動作するが、動作の詳細は図11を用いて後記する。
ディスク停止プログラム203は、ディスク105の回転を停止するためのプログラムである。ディスク停止プログラム203は、ターゲットプログラム201に呼び出されることで動作するが、動作の詳細は図14を用いて後記する。
ターゲット-ポータル対応表204は、ターゲットとポータル(IPアドレスとTCPポート番号の組:詳細は図8で後記)の対応関係を示す表であるが、詳細については図3を用いて後記する。
ターゲット-LU対応表205は、ターゲットとLUの対応関係を示す表であるが、詳細については図4を用いて後記する。
LU-ディスク対応表206は、LUとディスクの対応関係を示す表であるが、詳細については図5を用いて後記する。
イニシエータ-LU対応表207は、イニシエータと、そのイニシエータに割り当てられているLUの対応関係を示す表であるが、詳細については図6を用いて後記する。
イニシエータ状態表208は、イニシエータのイニシエータ名と、それが参照された時点で使用ディスクを使用しているかどうかを表す表であるが、詳細については図7を用いて後記する。
初期化プログラム209は、ストレージ装置100に電源が投入されたときなどに、図7に示すイニシエータ状態表208を初期化するためのプログラムである。
図3は、ターゲット-ポータル対応表204(図2参照)の例を示す図である。ターゲット-ポータル対応表204は、ターゲット名301、ポータル識別子302を組とする情報からなるテーブルである。
ターゲット名301は、iSCSIターゲットを識別する名前である。ポータル識別子302は、IPアドレスとTCPポート番号の組である。セル303は、ターゲット名「target0」で識別されるターゲットがIPアドレス192.168.0.1、TCPポート番号3260で識別されるポータルあるいはIPアドレス192.168.0.2、TCPポート番号3260で識別されるポータルを通してアクセスできることを意味する。
図4は、ターゲット-LU対応表205(図2参照)の例を示す図である。ターゲット-LU対応表205は、ターゲット名401、LUN(Logical Unit Number)402を組とする情報からなるテーブルである。
ターゲット名401は、ターゲット名301と同様、iSCSIターゲットを識別する名前である。LUN402は、LUを識別する番号である。セル403は、ターゲット名「target0」で識別されるターゲットがLUN「0」で識別されるLUおよびLUN「1」で識別されるLUに対する入出力コマンドを処理することを意味する。
なお、このターゲット−LU対応表205は、ストレージ装置100が図8で示される、内部的なソフトウエア関係を認識するのに使用されるものである。
図5は、LU-ディスク対応表206(図2参照)の例を示す図である。LU-ディスク対応表206は、LUN501、ディスク識別子502を組とする情報からなるテーブルである。
LUN501は、LUN402と同様、LUを識別する番号である。ディスク識別子502は、ディスク105(図1参照)を識別する文字列である。セル503は、LUN「0」で識別されるLUがディスク識別子「0」で識別されるディスクおよびディスク識別子「1」で識別されるディスクから構成されていることを意味する。
図6は、イニシエータ-LU対応表207(図2参照)の例を示す図である。イニシエータ-LU対応表207は、イニシエータ名601、LUN602を組とする情報からなるテーブルである。
イニシエータ名601は、iSCSIイニシエータを識別する番号である。LUN602は、LUN402と同様、LUを識別する番号である。セル603は、イニシエータ名「initiator0」で識別されるイニシエータがLUN「0」で識別されるLUに対してデータの読み書きを行うことができることを意味する。
図7は、イニシエータ状態表208(図2参照)の例を示す図である。イニシエータ状態表208は、イニシエータ名701、使用状況702を組とする情報からなるテーブルである。
例えば、図7は、イニシエータ名「initiator0」、「initiator1」および「initiator2」で識別されるイニシエータはその時点でディスクを使用していること(使用状況702が「1」)を示し、イニシエータ名「initiator3」で識別されるイニシエータはその時点でディスクを使用していないこと(使用状況702が「0」)を示す。
図8は、ターゲット-ポータル対応表204、ターゲット-LU対応表205、LU-ディスク対応表206、イニシエータ-LU対応表207で表されるポータル、ターゲット、LUおよびディスクの、ストレージ装置100における内部的なソフトウエア関係を表した模式図である(適宜図1〜図7参照)。
ポータル801(801a〜801d)は、ターゲットへアクセスするためのIPアドレスとTCPポート番号の組で識別されるものである。ターゲット802(802a、802b)は、ターゲット名で識別され、イニシエータとの間でiSCSI PDUの交換を行うものである。なお、ストレージ装置100において、相異なる複数のターゲットが存在してもよい。
また、LU0(符号803a)〜LU3(符号803d)は前記したLUであり、ディスク0(符号105a)〜ディスク7(符号105h)は前記したディスク105と同様である。
次に、計算機システムSの動作について説明する。なお、本実施形態では、1つのLUに割り当てられているイニシエータが1つのみである場合を例にとって説明する(適宜図1等参照)。
また、本実施形態および第2実施形態では、イニシエータがターゲットのターゲット名を最初から認識している場合、すなわちノーマルセッションに関する動作について説明する。
図9は、イニシエータプログラム111がターゲットプログラム201へiSCSI loginコマンドを送信するときのイニシエータプログラム111、ターゲットプログラム201およびディスク始動プログラム202の間のメッセージおよびデータのやり取りを表す図である。
まず、イニシエータプログラム111は、ターゲットプログラム201に対し、iSCSI loginコマンドを送信する(ステップ901)。
次に、ターゲットプログラム201は、iSCSI loginコマンドに含まれているイニシエータ名を引数としてディスク始動プログラム202を呼び出し(ステップ902)、これを受けて、ディスク始動プログラム202はディスク105を始動させる(ステップ902−2)。
また、ターゲットプログラム201は、イニシエータプログラム111に対して、iSCSI loginに対する応答を送信する(ステップ903)。
このようにして、イニシエータプログラム111からターゲットプログラム201へ、ディスク105の使用の開始が予想されるメッセージであるiSCSI loginコマンドが送信されたときに、ディスク105を始動させることができる。
図10は、ターゲットプログラム201の、iSCSI loginコマンドを受信したとき(図9のステップ901)の動作を表す図である。この処理は、CPU101がメモリ102に記憶されたターゲットプログラム201を実行することにより行われる。
まず、ターゲットプログラム201は、イニシエータプログラム111からiSCSI loginコマンドを受信すると(ステップ1001:Yes)、iSCSI loginコマンドに含まれているイニシエータ名を読み出す(ステップ1002)。さらに、ターゲットプログラム201は、このイニシエータ名を引数としてディスク始動プログラム202を呼び出す(ステップ1003)。
続いて、ターゲットプログラム201は、iSCSI loginに対する応答を前記イニシエータプログラム111に送信する(ステップ1004)。
このようにして、ターゲットプログラム201は、iSCSI loginコマンドを受信したときに、ディスク105を始動させることができる。
図11は、ディスク始動プログラム202の動作を表す図である。この処理は、CPU101がメモリ102に記憶されたディスク始動プログラム202を実行することにより行われる。
ディスク始動プログラム202は、引数のイニシエータ名がイニシエータ-LU対応表207(図6参照)にあるかどうか検索し(ステップ1101)、引数のイニシエータ名がなければ(No)、処理を終了する。
引数のイニシエータ名がイニシエータ-LU対応表207にあるならば(ステップ1101:Yes)、引数のイニシエータ名に対応するLUN(602)をメモリ102内の所定の記憶領域に記憶する(ステップ1102)。
続いて、ディスク始動プログラム202は、ステップ1102で記憶したLUNに対応するLU-ディスク対応表206(図5参照)内のディスク識別子(502)をメモリ102内の所定の記憶領域に記憶する(ステップ1103)。
さらに、ディスク始動プログラム202は、ステップ1103で記憶したディスク識別子で識別されるディスク105を始動する(ステップ1104)。例えば、引数であるイニシエータ名が「initiator0」であるならば、ディスク始動プログラム202は、ディスク識別子「0」および「1」のディスクを始動する(図5、図6参照)。
このようにして、ディスク始動プログラム202は、、該当するディスク105を始動させることができる。
図12は、イニシエータプログラム111がターゲットプログラム201へiSCSI logoutコマンドを送信したときのイニシエータプログラム111、ターゲットプログラム201およびディスク停止プログラム203の間のメッセージおよびデータのやり取りを表す図である。
まず、イニシエータプログラム111は、ターゲットプログラム201に対し、iSCSI logoutコマンドを送信する(ステップ1201)。
次に、ターゲットプログラム201は、iSCSI logoutコマンドに含まれているイニシエータ名を引数としてディスク停止プログラム203を呼び出し(ステップ1202)、これを受けて、ディスク停止プログラム203はディスク105を停止させる(ステップ1202−2)。
また、ターゲットプログラム201は、イニシエータプログラム111に対して、iSCSI logoutに対する応答を送信する(ステップ1203)。
このようにして、イニシエータプログラム111からターゲットプログラム201へ、ディスク105の使用の終了が予想されるメッセージであるiSCSI logoutコマンドが送信されたときに、ディスク105を停止させることができる。
図13は、ターゲットプログラム201の、iSCSI logoutコマンドを受信したとき(図12のステップ1201)の動作を表す図である。この処理は、CPU101がメモリ102に記憶されたターゲットプログラム201を実行することにより行われる。
まず、ターゲットプログラム201は、イニシエータプログラム111からiSCSI logoutコマンドを受信すると(ステップ1301:Yes)、iSCSI logoutコマンドに含まれているイニシエータ名を読み出す(ステップ1302)。
次に、ターゲットプログラム201は、このイニシエータ名を引数としてディスク停止プログラム203を呼び出す(ステップ1303)。さらに、ターゲットプログラム201は、iSCSI logoutに対する応答を前記イニシエータプログラム111に送信する(ステップ1304)。
このようにして、ターゲットプログラム201は、iSCSI logoutコマンドを受信したときに、ディスク105を停止させることができる。
図14は、ディスク停止プログラム203の動作を表す図である。この処理は、CPU101がメモリ102に記憶されたディスク停止プログラム203を実行することにより行われる。
ディスク停止プログラム203は、引数のイニシエータ名がイニシエータ-LU対応表207にあるかどうか検索し(ステップ1401)、引数のイニシエータ名がなければ(No)、処理を終了する。
引数のイニシエータ名がイニシエータ-LU対応表207にあるならば(ステップ1401:Yes)、引数のイニシエータ名に対応するLUN(602)をメモリ102内の所定の記憶領域に記憶する(ステップ1402)。
さらに、ディスク停止プログラム203は、ステップ1402で記憶したLUNに対応するLU-ディスク対応表206内のディスク識別子(502)をメモリ102内の所定の記憶領域に記憶する(ステップ1403)。
続いて、ディスク停止プログラム203は、引数であるイニシエータ名で識別されるイニシエータが発行した書き込みデータのうち、ディスクへの書き込みが完了していないデータをディスク105に書き込む(ステップ1404)。この書き込みが完了すると、ディスク停止プログラム203は、ステップ1403で記憶したディスク識別子で識別されるディスク105を停止する(ステップ1405)。例えば、引数であるイニシエータ名が「initiator0」であるならば、ディスク停止プログラム203はディスク識別子「0」および「1」のディスク105を停止する(図5、図6参照)。
このようにして、ホスト110のシャットダウン等によってイニシエータがディスクの使用を停止するのと同時に、ディスクの回転を停止させることができ、ディスクの回転に伴う消費電力を節約したり、ディスクの寿命を延長したりすることが可能となる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、1つのLUに割り当てられているイニシエータは1つのみであるとした。この第2実施形態では、複数のイニシエータが1つのLUに割り当てられている場合について説明する。
なお、ターゲットプログラム201の、iSCSI loginコマンドを受信したときの動作は、第1実施形態の場合と同様である。
図15は、ディスク始動プログラム202の動作を表す図である(適宜図1等参照)。この処理は、CPU101がメモリ102に記憶されたディスク始動プログラム202を実行することにより行われる。
ディスク始動プログラム202は、引数のイニシエータ名がイニシエータ-LU対応表207にあるかどうか検索し(ステップ1501)、引数のイニシエータ名がなければ(No)、処理を終了する。
引数のイニシエータ名がイニシエータ-LU対応表207にあるならば(ステップ1501:Yes)、引数のイニシエータ名に対応するLUN(602)をメモリ102内の所定の記憶領域に記憶する(ステップ1502)。
さらに、ディスク始動プログラム202は、ステップ1502で記憶したLUNに対応するLU-ディスク対応表206内のディスク識別子をメモリ102内の所定の記憶領域に記憶する(ステップ1503)。また、ディスク始動プログラム202は、ステップ1502で記憶したディスク識別子で識別されるディスクの各々について、使用しているイニシエータ数が0であるか否かを判断し(ステップ1504)、使用しているイニシエータ数が0ならば(Yes)、ステップ1503で記憶したディスク識別子で識別されるディスクを始動する(ステップ1505)。
例えば、引数であるイニシエータ名が「initiator0」であるならば、ディスク始動プログラム202はディスク識別子「0」および「1」のディスクを始動する(図5、図6参照)。次に、ディスク始動プログラム202は、イニシエータ状態表208において、イニシエータ名「initiator0」の列の使用状況を「1」に書き換える(ステップ1506)。
また、引数であるイニシエータ名で識別されるイニシエータに割り当てられているディスクの各々について、使用しているイニシエータ数が1以上であるならば(ステップ1504:No)、そのディスクはすでに回転中であるので、改めて始動させる処理を行う必要はなく、ディスク始動プログラム202は処理を終了する。
なお、ターゲットプログラム201の、iSCSI logoutコマンドを受信したときの動作は、第1実施形態におけるものと同様である。
このようにして、ディスク始動プログラム202は、受信したiSCSI logoutコマンドに対応するディスク105のうち、停止しているディスク105のみを適切に始動させることができる。
図16は、ディスク停止プログラム203の動作を表す図である。この処理は、CPU101がメモリ102に記憶されたディスク停止プログラム203を実行することにより行われる。
ディスク停止プログラム203は、引数のイニシエータ名がイニシエータ-LU対応表207にあるかどうか検索し(ステップ1601)、引数のイニシエータ名がなければ(No)、処理を終了する。
引数のイニシエータ名がイニシエータ-LU対応表207にあるならば(ステップ1601:Yes)、引数のイニシエータ名に対応するLUN(602)をメモリ102内の所定の記憶領域に記憶する(ステップ1602)。
さらに、ディスク停止プログラム203は、ステップ1602で記憶したLUNに対応するLU-ディスク対応表206内のディスク識別子をメモリ102内の所定の記憶領域に記憶する(ステップ1603)。
続いて、ディスク停止プログラム203は、LU-ディスク対応表206とイニシエータ-LU対応表207を参照して、引数であるイニシエータ名で識別されるイニシエータに割り当てられているディスクの各々について、使用しているイニシエータ数が1である、すなわちイニシエータを1つ減らすと使用中のイニシエータ数が0になるならば(ステップ1604:Yes)、ディスク停止プログラム203は、引数であるイニシエータ名で識別されるイニシエータが発行した書き込みデータのうち、ディスクへの書き込みが完了していないデータをディスク105に書き込む(ステップ1605)。
この書き込みが完了すると、ディスク停止プログラム203は、ステップ1603で記憶したディスク識別子で識別されるディスク105を停止する(ステップ1606)。例えば、引数であるイニシエータ名が「initiator0」であるならば、ディスク停止プログラム203はディスク識別子「0」および「1」のディスクを停止する(図5、図6参照)。
次に、ディスク停止プログラム203は、イニシエータ状態表208において、イニシエータ名「initiator0」の列の使用状況を「0」に書き換える。なお、引数であるイニシエータ名で識別されるイニシエータに割り当てられているディスクの各々について、使用しているイニシエータ数が2以上であるならば(ステップ1604:No)、そのディスクは他のイニシエータがまだ使用中であるので停止させるべきではなく、ディスク始動プログラム202は処理を終了する。
このようにして、複数のイニシエータが1つのLUに割り当てられている場合であっても、ディスク105を使用するイニシエータ数が0となっている間、そのディスク105の回転を停止させておくことができる。
<第3実施形態>
第1実施形態および第2実施形態では、ノーマルセッションのiSCSI loginの受信を契機としてディスク105を始動させるものとした。本実施形態では、ディスカバリセッションのiSCSI loginの受信を契機としてディスクを始動させる場合を例にとって説明する。なお、ディスカバリセッションとは、イニシエータがターゲットのIPアドレスとTCPポート番号からターゲット名を特定するためのセッションのことである。
図17は、イニシエータプログラム111がターゲットプログラム201へ、ディスカバリセッションのiSCSI loginコマンドを送信したときのイニシエータプログラム111、ターゲットプログラム201およびディスク始動プログラム202の間のメッセージおよびデータのやり取りを表す図である(適宜図1等参照)。
まず、イニシエータプログラム111は、ターゲットプログラム201に対し、ディスカバリセッション用のiSCSI loginコマンドを送信する(ステップ1701)。
ターゲットプログラム201は、iSCSI loginコマンドに含まれているイニシエータ名を引数としてディスク始動プログラム202を呼び出し(ステップ1702)、これを受けて、ディスク始動プログラム202はディスク105を始動させる(ステップ1702−2)。
イニシエータプログラム111は、iSCSI loginに対する応答をターゲットプログラム201から受信すると(ステップ1703)、Text RequestコマンドによってターゲットのIPアドレスとTCPポート番号をターゲットプログラム201に送信して、ターゲット名を問い合わせる(ステップ1704)。
ターゲットプログラム201は、これを受信すると(ステップ1704)、ターゲット−ポータル対応表204(図3参照)を参照してターゲット名を特定し、Text Responseコマンドによってターゲット名をイニシエータプログラム111に通知する(ステップ1705)。
その後、イニシエータプログラム111はiSCSI logoutコマンドをターゲットプログラム201に送信し(ステップ1706)、ターゲットプログラム201からiSCSI logoutに対する応答を受け取り(ステップ1707)、ディスカバリセッションが終了する。
なお、ターゲットプログラム201の、iSCSI loginコマンドを受信したときの動作は、iSCSI loginがディスカバリセッション用であることを除いては、第1実施形態におけるものと同様である。
また、ディスク始動プログラム202のステップ1702−2における動作は、1つのLUに割り当てられているイニシエータが1つのみである場合は第1実施形態の場合と同様であり、複数のイニシエータが1つのLUに割り当てられている場合は第2実施形態の場合と同様である。
本実施形態では、ターゲットプログラム201はディスカバリセッションのiSCSI loginコマンド受信を契機としてディスク始動プログラム202を呼び出すものとしたが、その代わりにText RequestコマンドあるいはディスカバリセッションのiSCSI logoutコマンド受信を契機としてディスク始動プログラム202を呼び出すようにしてもよい。
なお、ターゲットプログラム201がiSCSI logoutコマンドを受信した場合の動作は、第1実施形態あるいは第2実施形態の場合と同様である。
このようにして、ターゲットプログラム201は、ディスカバリセッションにおいても、ディスク105を適切に始動することができる。
<第4実施形態>
前記した各実施形態では、iSCSI loginの受信を契機としてディスクを始動あるいは停止させるものとした。この第4実施形態では、iSNSメッセージの受信を契機としてディスクの始動、停止をさせる(適宜図1等参照)。
図18は、イニシエータプログラム111がiSNSサーバ130へ属性登録を行ったときのイニシエータプログラム111、iSNSサーバ130、ターゲットプログラム201およびディスク始動プログラム202の間のメッセージおよびデータのやり取りを表す図である。
まず、イニシエータプログラム111は、iSNSサーバ130に対して属性登録を行う(ステップ1801)。属性登録とは、たとえば、追加するイニシエータに関してイニシエータ名とIPアドレスを登録することである。
これを受け、iSNSサーバ130は、イニシエータプログラム111に応答を返し(ステップ1802)、データベース131の内容を更新する(ステップ1803)。次に、iSNSサーバ130は、ターゲットプログラム201に対してSCN(Specification Change Notice)によりイニシエータの追加を通知する(ステップ1804)。
ターゲットプログラム201は、イニシエータ名を引数としてディスク始動プログラム202を呼び出し(ステップ1805)、これを受けて、ディスク始動プログラム202はディスク105を始動させる(ステップ1806)。
このようにして、ターゲットプログラム201は、イニシエータの追加を通知するSCN(メッセージ)の受信を契機として、ディスク105を始動することができる。
図19は、ターゲットプログラム201の、iSNSサーバ130からイニシエータの追加を通知するSCNを受信したとき(図18のステップ1804)の動作を表す図である。この処理は、CPU101がメモリ102に記憶されたターゲットプログラム201を実行することにより行われる。
まず、ターゲットプログラム201は、イニシエータの追加を通知するSCNを受信したか否かを判断し(ステップ1901)、SCNを受信すると(Yes)、SCNに含まれているイニシエータ名を読み出す(ステップ1902)。さらに、ターゲットプログラム201は、このイニシエータ名を引数としてディスク始動プログラム202を呼び出す(ステップ1903)。
ディスク始動プログラム202の動作は、1つのLUに割り当てられているイニシエータが1つのみである場合は第1実施形態の場合と同様であり、複数のイニシエータが1つのLUに割り当てられている場合は第2実施形態の場合と同様である。
このようにして、ターゲットプログラム201は、イニシエータの追加を通知するSCNを受信したときに、該当するディスク105を始動させることができる。
図20は、iSNSサーバ130がデータベース131の更新によりイニシエータの削除を行ったときのイニシエータプログラム111、iSNSサーバ130、ターゲットプログラム201およびディスク停止プログラム203の間のメッセージおよびデータのやり取りを表す図である。
まず、iSNSサーバ130は、イニシエータプログラム111からの要求(属性登録など)、あるいは、データベース131に記憶されているイニシエータの有効期限の経過などを契機に、データベース131の内容を更新、つまり、イニシエータを削除する(ステップ2001)。
次に、iSNSサーバ130は、ターゲットプログラム201に対してSCNによりイニシエータの削除を通知する(ステップ2002)。
続いて、ターゲットプログラム201は、イニシエータ名を引数としてディスク停止プログラム203を呼び出し(ステップ2003)、これを受けて、ディスク停止プログラム203はディスク105を停止させる(ステップ2004)。
このようにして、ターゲットプログラム201は、イニシエータの削除を通知するSCN(メッセージ)の受信を契機として、ディスク105を停止することができる。
図21は、ターゲットプログラム201の、iSNSサーバ130からイニシエータの削除を通知するSCNを受信したとき(図20のステップ2002)の動作を表す図である。この処理は、CPU101がメモリ102に記憶されたターゲットプログラム201を実行することにより行われる。
ターゲットプログラム201は、イニシエータの削除を通知するSCNを受信したか否かを判断し(ステップ2101)、SCNを受信すると(Yes)、SCNに含まれているイニシエータ名を読み出す(ステップ2102)。また、ターゲットプログラム201は、このイニシエータ名を引数としてディスク停止プログラム203を呼び出す(ステップ2103)。
ディスク停止プログラム203の動作は、1つのLUに割り当てられているイニシエータが1つのみである場合は第1実施形態の場合と同様であり、複数のイニシエータが1つのLUに割り当てられている場合は第2実施形態の場合と同様である。
このようにして、ターゲットプログラム201は、イニシエータの削除を通知するSCNを受信したときに、該当するディスク105を停止させることができる。
<第5実施形態>
第5実施形態では、ストレージ装置100がイニシエータの情報についてiSNSサーバ130に問い合わせ、その結果に基づいてディスクの始動、停止させる例について説明する(適宜図1等参照)。
図22は、ターゲットプログラム201がiSNSサーバ130へイニシエータに関する情報の問い合わせをし、iSNSサーバ130においてイニシエータの追加がなされたときの、iSNSサーバ130、ターゲットプログラム201およびディスク始動プログラム202の間のメッセージおよびデータのやり取りを表す図である。
ターゲットプログラム201は、定期的にiSNSサーバ130に対して問い合わせを行い(ステップ2201)、iSNSサーバ130はターゲットプログラム201にその応答を返す(ステップ2202)。
ここで、あるタイミングにおいて、iSNSサーバ130が、イニシエータプログラム111からの属性登録などを契機に、データベース131の内容を更新(イニシエータの追加)したとする(ステップ2203)。
ターゲットプログラム201は、iSNSサーバ130に対して問い合わせを行い(ステップ2204)、iSNSサーバ130はターゲットプログラム201に、イニシエータ追加の旨の応答を返す(ステップ2205)。
これを受けて、ターゲットプログラム201は、イニシエータ名を引数としてディスク始動プログラム202を呼び出し(ステップ2206)、ディスク始動プログラム202はディスク105を始動させる(ステップ2207)。
このようにして、ターゲットプログラム201は、イニシエータの追加を通知する応答(メッセージ)を契機に、ディスク105を始動することができる。
図23は、ターゲットプログラム201の、iSNSサーバ130に対して問い合わせを行い、イニシエータの追加を受信したとき(図22のステップ2205)の動作を表す図である。この処理は、CPU101がメモリ102に記憶されたターゲットプログラム201を実行することにより行われる。
まず、ターゲットプログラム201は、iSNSサーバ130からイニシエータの追加を通知する応答を受信したか否かを判断し(ステップ2301)、その応答を受信すると(Yes)、応答に含まれているイニシエータ名を読み出す(ステップ2302)。さらに、ターゲットプログラム201は、このイニシエータ名を引数としてディスク始動プログラム202を呼び出す(ステップ2303)。
ディスク始動プログラム202の動作は、1つのLUに割り当てられているイニシエータが1つのみである場合は第1実施形態の場合と同様であり、複数のイニシエータが1つのLUに割り当てられている場合は第2実施形態の場合と同様である。
このようにして、ターゲットプログラム201は、該当するディスク105を始動することができる。
図24は、ターゲットプログラム201の、iSNSサーバ130にイニシエータに関する情報の問い合わせ行い、iSNSサーバ130においてイニシエータの削除がなされたときのiSNSサーバ130、ターゲットプログラム201およびディスク停止プログラム203の間のメッセージおよびデータのやり取りを表す図である。
ターゲットプログラム201は、定期的にiSNSサーバ130に対して問い合わせを行い(ステップ2401)、iSNSサーバ130はターゲットプログラム201にその応答を返す(ステップ2402)。
ここで、あるタイミングにおいて、iSNSサーバ130が、イニシエータプログラム111からの属性登録、あるいは、イニシエータの有効期限の経過などを契機に、データベース131の内容を更新(イニシエータの削除)したとする(ステップ2403)。
ターゲットプログラム201は、iSNSサーバ130に対して問い合わせを行い(ステップ2404)、iSNSサーバ130はターゲットプログラム201に、イニシエータ削除の旨の応答を返す(ステップ2405)。
これを受けて、ターゲットプログラム201は、イニシエータ名を引数としてディスク停止プログラム203を呼び出し(ステップ2406)、ディスク停止プログラム203はディスク105を停止させる(ステップ2407)。
このようにして、ターゲットプログラム201は、イニシエータの削除を通知する応答(メッセージ)を契機に、ディスク105を停止することができる。
図25は、ターゲットプログラム201の、iSNSサーバ130に対して問い合わせを行い、イニシエータの削除を受信したとき(図24のステップ2405)の動作を表す図である。この処理は、CPU101がメモリ102に記憶されたターゲットプログラム201を実行することにより行われる。
まず、ターゲットプログラム201は、iSNSサーバ130からイニシエータの削除を通知する応答を受信したか否かを判断し(ステップ2501)、応答を受信すると(Yes)、応答に含まれているイニシエータ名を読み出す(ステップ2502)。さらに、ターゲットプログラム201は、このイニシエータ名を引数としてディスク停止プログラム203を呼び出す(ステップ2503)。
ディスク停止プログラム203の動作は、1つのLUに割り当てられているイニシエータが1つのみである場合は第1実施形態の場合と同様であり、複数のイニシエータが1つのLUに割り当てられている場合は第2実施形態の場合と同様である。
このようにして、ターゲットプログラム201は、該当するディスク105を停止することができる。
<第6実施形態>
第6実施形態では、ストレージ装置100は、前記した第1実施形態〜第5実施形態において述べたディスク始動の契機となるイベントのうちいずれかのイベントが発生したことを契機としてディスク105を始動するものとする。また、ストレージ装置100は、前記した各実施形態において述べたディスク停止の契機となるイベントのうちいずれかのイベントが発生したことを契機としてディスク105を停止するものとする。
図26は、ターゲットプログラム201の、ディスク始動の契機となるイベントを受信したときの動作を表す図である。この処理は、CPU101がメモリ102に記憶されたターゲットプログラム201を実行することにより行われる。
ターゲットプログラム201は、ディスク始動の契機となるイベントを通知するいずれかのメッセージとして、イニシエータプログラム111からiSCSI loginコマンドを受信する(ステップ2601:Yes)、iSNSサーバ130からイニシエータの追加を通知するSCNを受信する(ステップ2602:Yes)、あるいは、iSNSサーバ130からイニシエータの追加を通知する応答を受信する(ステップ2603:Yes)と、メッセージに含まれているイニシエータ名を読み出す(ステップ2604)。さらに、ターゲットプログラム201は、このイニシエータ名を引数としてディスク始動プログラム202を呼び出す(ステップ2605)。
ディスク始動プログラム202の動作は、1つのLUに割り当てられているイニシエータが1つのみである場合は第1実施形態の場合と同様であり、複数のイニシエータが1つのLUに割り当てられている場合は第2実施形態の場合と同様である。
このようにして、ターゲットプログラム201は、ディスク105の始動の契機となるいずれかのイベントに基づいて、ディスク105を始動することができる。
また、ディスク105の停止に関しても同様の処理を行うことができる。
<第7実施形態>
前記した各実施形態では、ホスト110のユーザがホスト110の電源投入を行う際にディスク105の使用が開始され、電源切断を行う際にディスクの使用が終了し、これらに伴うイベントを契機としてディスクの回転の始動あるいは停止を行うものとしたが、イニシエータと同様の役割を果たすものとして、常時通電されているウィルスチェックサーバ140等において、自動的にディスクの使用と終了を行うために計算機上で動作しているソフトウエアなどを使用してもよい。
<第8実施形態>
本実施形態は、ディスカバリセッションにおいて、イニシエータが使用しようとするディスク105の始動が開始しただけではなく、そのディスク105が使用可能状態となった後、ターゲット名をイニシエータへ通知するものである(適宜図1等参照)。
図27は、イニシエータプログラム111がターゲットプログラム201へディスカバリセッションのiSCSI loginコマンドを送信したときの、イニシエータプログラム111、ターゲットプログラム201およびディスク始動プログラム202の間のメッセージおよびデータのやり取りを表す図である。
イニシエータプログラム111は、ターゲットプログラム201に対し、ディスカバリセッション用のiSCSI loginコマンドを送信する(ステップ2701)。
ターゲットプログラム201は、ディスカバリセッションのiSCSI loginコマンドを受信すると、ディスク始動プログラム202を起動する。このとき、ターゲットプログラム201は、iSCSI loginコマンドに含まれているイニシエータ名を読み出し、このイニシエータ名を引数としてディスク始動プログラム202を呼び出す(ステップ2702)。
続いて、ターゲットプログラム201は、イニシエータプログラム111に対してiSCSI loginに対する応答を送信する(ステップ2703)。
イニシエータプログラム111は、これを受信すると、Text Requestコマンドをターゲットプログラム201に送信してターゲット名を問い合わせる(ステップ2704)。
一方、ディスク始動プログラム202は、ディスク105を始動した後(ステップ2708)、ディスク105が準備完了(使用可能状態)になると(ステップ2709:Yes)、ターゲットプログラム201に対して応答する(ステップ2710)。
ターゲットプログラム201は、ステップ2704の後、ディスク始動プログラム202からの応答を受信すると(ステップ2710)、Text Responseをイニシエータプログラム111に返す(ステップ2705)。
その後、イニシエータプログラム111は、iSCSI logoutコマンドをターゲットプログラム201に送信し(ステップ2706)、ターゲットプログラム201からiSCSI logoutに対する応答を受け取り(ステップ2707)、ディスカバリセッションが終了する。
ディスク始動プログラム202の動作は、1つのLUに割り当てられているイニシエータが1つのみである場合は第1実施形態の場合と同様であり、複数のイニシエータが1つのLUに割り当てられている場合は第2実施形態の場合と同様である。
本実施形態によって、ディスク105が使用可能状態となる前に、イニシエータが読み込み要求を発行することを回避することができる。
このように、各実施形態の計算機システムSのストレージ装置100によれば、iSCSI login(ノーマルセッション、ディスカバリセッションのいずれか)、iSNSサーバ130からのイニシエータの追加の通知などのイベントを契機として、ホスト110からのディスク105へのアクセスの開始を予測し、ディスク105を適切に始動することができる。また、iSCSI logout、iSNSサーバ130からのイニシエータの削除の通知などのイベントを契機として、ホスト110からのディスク105へのアクセスの終了を予測し、ディスク105を適切に停止することができる。これにより、ディスク105の消費電力を抑制し、また、機械的負担を軽減することでディスク105の長寿命化を図ることもできる。
また、ディスクレスPCや、ディスクをスキャンするウィルスチェックサーバ等のサーバがストレージ装置100へアクセスする場合も同様にして、ディスク105への開始/終了を予測し、ディスク105の始動/停止を行うことができるため、消費電力を抑制し、ディスク105の長寿命化を図ることができる。。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれらに限定されるものではない。
たとえば、本発明は、検索エンジンなどのディスクスキャン時にも同様にして適用することができる。その他、ハードウェアやフローチャートなどの具体的な構成について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
第1実施形態に係る計算機システムの概略図である。 ストレージ装置のメモリに記憶されるプログラムおよびデータを示す図である。 ターゲット-ポータル対応表の例を示す図である。 ターゲット-LU対応表の例を示す図である。 LU-ディスク対応表の例を示す図である。 イニシエータ-LU対応表の例を示す図である。 イニシエータ状態表の例を示す図である。 ポータル、ターゲット、LUおよびディスクの関係を示す模式図である。 iSCSI login時のシーケンスを示す図である。 iSCSI loginコマンド受信時のターゲットプログラムの動作を示す図である。 ディスク始動プログラムの動作を示す図である。 iSCSI logout時のシーケンスを示す図である。 iSCSI logoutコマンド受信時のターゲットプログラムの動作を示す図である。 ディスク停止プログラムの動作を示す図である。 ディスク始動プログラムの動作を示す図である。 ディスク停止プログラムの動作を示す図である。 ディスカバリセッションのシーケンスを示す図である。 イニシエータ追加を通知するSCNを受信した時のシーケンスを示す図である。 イニシエータ追加を通知するSCNを受信した時のターゲットプログラムの動作を示す図である。 イニシエータ削除を通知するSCNを受信した時のシーケンスを示す図である。 イニシエータ削除を通知するSCNを受信した時のターゲットプログラムの動作を示す図である。 iSNSデータベース更新時のシーケンスを示す図である。 イニシエータ追加を通知する応答を受信した時のターゲットプログラムの動作を示す図である。 iSNSデータベース更新時のシーケンスを示す図である。 イニシエータ削除を通知する応答を受信した時のターゲットプログラムの動作を示す図である。 イニシエータ追加を通知するメッセージを受信した時のターゲットプログラムの動作を示す図である。 ディスカバリセッションのシーケンスを示す図である。

Claims (20)

  1. ネットワークを介してホスト計算機と接続され、回転中に読み書きの動作が行われる1枚以上のディスクと、当該ディスクの回転を制御する制御部と、を有するストレージ装置であって、
    前記制御部は、前記ホスト計算機から前記ディスクの一部または全部の使用の開始が予想されるメッセージを受信したときに、その使用の開始が予想されるディスクの回転を開始する制御を行う
    ことを特徴とするストレージ装置。
  2. 前記メッセージは、ノーマルセッションのiSCSI loginであることを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
  3. 前記メッセージは、ディスカバリセッションのiSCSI loginであることを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
  4. ネットワークを介してホスト計算機と接続され、回転中に読み書きの動作が行われる1枚以上のディスクと、当該ディスクの回転を制御する制御部と、を有するストレージ装置であって、
    前記制御部は、前記ホスト計算機から前記ディスクの一部または全部の使用の終了が予想されるメッセージを受信したときに、その使用の終了が予想されるディスクの回転を停止する制御を行う
    ことを特徴とするストレージ装置。
  5. 前記メッセージは、ノーマルセッションのiSCSI logoutであることを特徴とする請求項4に記載のストレージ装置。
  6. 前記制御部は、前記ホスト計算機における、個々の前記ディスクを使用するイニシエータの情報を管理し、使用の開始が予想されるメッセージに対応する前記ディスクのうち、使用中のイニシエータ数が0であった前記ディスクの回転を開始する制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
  7. 前記制御部は、前記ホスト計算機における、個々の前記ディスクを使用するイニシエータの情報を管理し、使用の終了が予想されるメッセージに対応する前記ディスクのうち、使用中のイニシエータ数が1であった前記ディスクの回転を停止する制御を行う
    ことを特徴とする請求項4に記載のストレージ装置。
  8. ネットワークを介してホスト計算機およびiSNS(Internet Storage Name Servise)サーバと接続され、回転中に読み書きの動作が行われる1枚以上のディスクと、当該ディスクの回転を制御する制御部と、を有するストレージ装置であって、
    前記制御部は、前記ホスト計算機による前記ディスクの一部または全部の使用の開始が予想されるメッセージを前記iSNSサーバから受信したときに、その使用の開始が予想されるディスクの回転を開始する制御を行う
    ことを特徴とするストレージ装置。
  9. 前記メッセージは、iSNSプロトコルにおいてイニシエータの追加を通知するSCN(Specification Change Notice)メッセージであることを特徴とする請求項1または請求項8に記載のストレージ装置。
  10. 前記メッセージは、iSNSプロトコルにおいてイニシエータの削除を通知するSCNメッセージであることを特徴とする請求項4に記載のストレージ装置。
  11. 前記メッセージは、前記制御部からの問い合わせに対する、iSNSプロトコルにおいてイニシエータの追加を通知する応答メッセージであることを特徴とする請求項1または請求項8に記載のストレージ装置。
  12. 前記メッセージは、前記制御部からの問い合わせに対する、iSNSプロトコルにおいてイニシエータの削除を通知する応答メッセージであることを特徴とする請求項4に記載のストレージ装置。
  13. ネットワークを介してホスト計算機およびiSNSサーバと接続され、回転中に読み書きの動作が行われる1枚以上のディスクと、当該ディスクの回転を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記ホスト計算機による前記ディスクの一部または全部の使用の開始が予想されるメッセージを、前記ホスト計算機または前記iSNSサーバから受信したときに、その使用の開始が予想されるディスクの回転を開始する制御を行うストレージ装置であって、
    前記メッセージは、ノーマルセッションのiSCSI login、ディスカバリセッションのiSCSI login、iSNSプロトコルにおいてイニシエータの追加を通知するSCNメッセージ、あるいは、前記制御部からの問い合わせに対する、iSNSプロトコルにおいてイニシエータの追加を通知する応答メッセージ、のいずれかである
    ことを特徴とするストレージ装置。
  14. 前記制御部は、前記した使用の開始が予想されるディスクの回転を開始する制御を行った後、当該ディスクが使用可能状態となったときに、その旨を前記ホスト計算機に通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
  15. ネットワークを介してホスト計算機と接続され、回転中に読み書きの動作が行われる1枚以上のディスクと、当該ディスクの回転を制御する制御部と、を有するストレージ装置におけるディスク制御方法であって、
    前記制御部は、前記ホスト計算機から前記ディスクの一部または全部の使用の開始が予想されるメッセージを受信したときに、その使用の開始が予想されるディスクの回転を開始する制御を行う
    ことを特徴とするディスク制御方法。
  16. 前記メッセージは、ノーマルセッションまたはディスカバリセッションのiSCSI loginであることを特徴とする請求項15に記載のディスク制御方法。
  17. ネットワークを介してホスト計算機と接続され、回転中に読み書きの動作が行われる1枚以上のディスクと、当該ディスクの回転を制御する制御部と、を有するストレージ装置におけるディスク制御方法であって、
    前記制御部は、前記ホスト計算機から前記ディスクの一部または全部の使用の終了が予想されるメッセージを受信したときに、その使用の終了が予想されるディスクの回転を停止する制御を行う
    ことを特徴とするディスク制御方法。
  18. 前記メッセージは、ノーマルセッションのiSCSI logoutであることを特徴とする請求項17に記載のディスク制御方法。
  19. 前記制御部は、前記ホスト計算機における、個々の前記ディスクを使用するイニシエータの情報を管理し、使用の開始が予想されるメッセージに対応する前記ディスクのうち、使用中のイニシエータ数が0であった前記ディスクの回転を開始する制御を行う
    ことを特徴とする請求項15に記載のディスク制御方法。
  20. 前記制御部は、前記ホスト計算機における、個々の前記ディスクを使用するイニシエータの情報を管理し、使用の終了が予想されるメッセージに対応する前記ディスクのうち、使用中のイニシエータ数が1であった前記ディスクの回転を停止する制御を行う
    ことを特徴とする請求項17に記載のディスク制御方法。
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