JP2011161782A - 画像形成装置、画像形成システム、電力モード管理方法、電力モード管理プログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム、電力モード管理方法、電力モード管理プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、複数備える電力状態をネットワークに接続されたホスト装置に通知する画像形成装置、画像形成システム、電力モード管理方法、電力モード管理プログラム及び記録媒体に関する。
【解決手段】画像形成システム1は、ネットワークNWを介して情報端末Ja〜Jmからの印刷要求に応じて印刷処理を行う画像形成装置Ka〜Knが、各部を複数の電力供給制御ユニットに分割して、複数の省電力モードに切り替える。画像形成装置Ka〜Knは、動作待ち電力モードから複数の省電力モードへ順次移行する移行順序と該各省電力モードへ該動作待ち電力モードから移行するまでの待ち時間を含む電力モード移行予定情報に応じて電力供給状態を該省電力モードへ切り替えるとともに、動作待ち電力モード省電力モードへ移行する前に、該時点を起点とした待ち時間に変更した通知用電力モード移行予定情報を作成して、情報端末Ja〜Jmに送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成システム、電力モード管理方法、電力モード管理プログラム及び記録媒体に関し、詳細には、複数備える電力モードがネットワークに接続された情報処理装置で分かるようにする画像形成装置、画像形成システム、電力モード管理方法、電力モード管理プログラム及び記録媒体に関する。
複写装置、ファクシミリ装置、プリンタ装置、複合装置等の画像形成装置は、画像形成するという特性から消費電力の大きい部分を備えているとともに、通常、電源の投入後に、使用されずに待機状態となっている時間が多いことから、従来から、消費電力を削減するために、待機状態が予め設定された待ち時間を経過すると、複数の電力モードを備えている場合、経過時間に応じて供給電力をより多く削減する電力モードへと移行する省電力機能を備えている。例えば、従来の画像形成装置は、省電力モード時、印刷エンジンの大電力を消費する部分への供給電力量の削減、例えば、印刷プロセスとして電子写真方式を用いている場合には、定着ヒータの温度を定着温度よりも低い待機温度に調整する省電力モード、操作表示部のLCD(Liquid Crystal Display)のバックライトを消灯する省電力モード、消費電力の大きいメインのCPUへの電力供給を停止する省電力モード等の省電力モードを備えている。
画像形成装置は、このような省電力モードへの移行については、操作表示部の省電力モード設定キーのキー操作によって行うこともできるが、省電力タイマを用いて、予め設定された省電力モード移行時間を計時し、該省電力モード移行時間の間に復帰要因(印刷要求の受信、操作表示部のキー操作等)が発生しないと、自動的に省電力モードへ移行する。また、画像形成装置は、操作表示部の所定のキー操作やネットワークを介した印刷要求等の発生を契機として、省電力モード時に供給を停止したり、供給電力量を低減させていた部分への電源を給電再開して、省電力モードから印刷可能な待機状態に復帰する。
そして、ネットワークに接続されているプリンタ装置や複合装置等の画像形成装置は、ネットワーク上のコンピュータ等のホスト装置からの印刷リクエスト(印刷要求)を受け付けたり、画像形成装置内部の設定(例えば、給紙トレイ、排紙トレイの設定値の参照や設定)、印刷実行中、待機中の印刷ジョブの一覧や履歴の参照、画像形成装置の状態(例えば、トナーの残量、エラー状態や電力モード)の参照を行えるようになっている。
そして、ネットワークに接続されている画像形成装置は、ホスト装置による画像形成装置の利用性を向上させるために、画像形成装置の省電力モードをホスト装置に通知することが行われている(特許文献1、特許文献2参照)。このような従来の画像形成装置においては、外部装置から画像形成装置に定期的に電力モードの問い合わせを行うか、画像形成装置が状態変化をしたときに、外部装置に通知することで、画像形成装置の電力モードをホスト装置等の外部装置が把握できるようになっている。
しかしながら、上記従来技術にあっては、ネットワークに接続された外部装置が画像形成装置の電力状態を知るためには、外部装置から画像形成装置に定期的に電力モードの問い合わせを行うか、画像形成装置が状態変化をしたときに、外部装置に通知する必要がある。ところが、外部装置からの電力モードの問い合わせに対応するためには、画像形成装置は、該問い合わせに対応した応答処理を行ったり、画像形成装置から電力モードを外部装置に通知するためには、メインのCPUに電力供給が行われた状態のままにする必要、あるいは、電力供給の停止されているメインのCPUに電力供給を再開する必要があり、省電力効果を向上させる上で、改良の必要があった。すなわち、外部装置からコマンドを受信するだけであれば、メインのCPUに電源を供給する必要はないが、電力モード等の情報を、ネットワークを介して送信するためには、メインのCPUが起動している必要があり、消費電力の大きいメインのCPUを起動したままにしたり、通信のために起動させると、消費電力の削減効果が低下する。
そこで、本発明は、省電力効果を向上させつつ画像形成装置の電力モードをネットワーク上の情報処理装置が知ることのできる画像形成装置、画像形成システム、電力モード管理方法、電力モード管理プログラム及び記録媒体を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、ネットワークを介して情報処理装置からの印刷要求に応じて印刷処理を行う画像形成装置が、通常電力状態において動作を行う動作電力モード、該通常電力状態において動作待ちを行う動作待ち電力モード及び供給電力を複数の段階で削減する複数の省電力モードに切り替えるのに際して、該動作待ち電力モードから複数の省電力モードへ順次移行する所定の移行順序と該各省電力モードへ該動作待ち電力モードから移行するまでの予め設定された待ち時間を含む電力モード移行予定情報に応じて電力供給状態を該省電力モードへ切り替えるとともに、該動作待ち電力モードであって少なくとも省電力モードへ移行する前の所定時期に、該電力モード移行予定情報から該電力モード移行予定情報の前記待ち時間を該所定時期を起点とした待ち時間に変更した通知用電力モード移行予定情報を作成して、該通知用電力モード移行予定情報を、前記ネットワークを介して前記情報処理装置に送信することを特徴としている。
また、本発明は、前記画像形成装置の備えている各部を、電力供給状態を切り替える対象とする複数の電力供給制御ユニットに分割して、それぞれの電力供給制御ユニットへの電力供給状態を前記動作電力モード、前記動作待ち電力モード及び複数の該電力供給制御ユニットの省電力状態を適宜組み合わせた複数の省電力モードに切り替えることを特徴としてもよい。
さらに、本発明は、前記省電力モードから前記動作待ち電力モードに復帰させる復帰要因が発生すると、前記電力供給状態を前記通常電力状態に切り替えるとともに、前記情報処理装置に対して前記通知用電力モード移行予定情報の破棄を要求する通知を行うことを特徴としてもよい。
また、本発明は、前記動作待ち電力モードに移行したときを前記所定時期として、前記通知用電力モード移行予定情報を作成することを特徴としてもよい。
さらに、本発明は、前記情報処理装置のうち前記通知用電力モード移行予定情報の送信を要求する予定情報通知要求を、前記ネットワークを介して行ってきた情報処理装置に対してのみ、該通知用電力モード移行予定情報の送信を行うことを特徴としてもよい。
本発明によれば、省電力効果を向上させつつ画像形成装置の電力モードをネットワーク上の情報処理装置が分かるようにすることができる。
本発明の一実施例を適用した画像形成システムのシステム構成図。 図1の画像形成装置のハードウェア要部ブロック構成図。 図2の画像形成装置の機能ブロック構成図。 テキスト形式の電力モード移行予定情報の一例を示す図。 テキスト形式の電力モード移行予定情報の一例を示す図。 移行待ち時間設定画面の一例を示す図。 画像形成装置による電力モード自動移行状態と動作状態の遷移処理を示すフローチャート。 画像形成装置による電力モード移行予定情報通知管理処理を示すフローチャート。 画像形成装置における電力モード遷移タイミング図。 情報端末による電力モード移行状態推定管理処理を示すフローチャート。 情報端末における印刷機器情報画面の一例を示す図。 情報端末における電力モード移行予定情報受信処理を示すフローチャート。 情報端末における時刻情報に変換した電力モード移行予定情報の一例を示す図。 情報端末における電力モード推定管理処理を示すフローチャート。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明によって不当に限定されるものではなく、また、本実施の形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。
図1〜図14は、本発明の画像形成装置、画像形成システム、電力モード管理方法、電力モード管理プログラム及び記録媒体の一実施例を示す図であり、図1は、本発明の画像形成装置、画像形成システム、電力モード管理方法、電力モード管理プログラム及び記録媒体の一実施例を適用した画像形成システム1のシステム構成図である。
図1において、画像形成システム1は、LAN(Local Area Network)等の有線または無線のネットワークNWに、複数の画像形成装置Ka〜Knと、情報処理装置としての情報端末Ja〜Jmが接続されており、画像形成装置Ka〜Kn及び情報端末Ja〜Jmは、それぞれその台数が何台であってもよい。
情報端末Ja〜Jmは、例えば、通常のハードウェア構成で、通常のOS(Operating System)上に通常のアプリケーションソフトウェアと本発明の電力モード管理プログラムを搭載したコンピュータであり、ハードウェアとしては、図示しないが、CPU、メモリ、ネットワーク I/F、外部メモリI/F等を搭載する本体部、キーボードやマウス等の入力デバイス、液晶ディスプレイ等の出力デバイス等を備えている。
情報端末Ja〜Jmは、CPU(印刷要求手段)の制御下で、文書作成アプリケーションソフトウェア等によって作成された文書、他の情報端末Ja〜Jm等から送られてきた文書に対してアプリケーションソフトウェアから印刷要求が入力デバイスを使用して行われると、該文書データをプリンタドライバによって印刷データに変換して、印刷要求とともに印刷ジョブとしてネットワークNWを介して指定された情報端末Ja〜Jmに送信する。また、情報端末Ja〜Jmは、入力デバイスからの電力モード情報通知要求操作に応じて電力モード管理プログラムが画像形成装置Ka〜Knに対して電力モード情報通知要求を行い、該電力モード情報通知要求に応じて画像形成装置Ka〜Knから電力モード情報が送信されてくると、該電力モード情報をディスプレイ(報知手段)に表示出力する等の電力通知処理を行う。情報端末Ja〜Jmは、TCP/IPの指定されたポートへの受信待ちを行う。
画像形成装置Ka〜Knは、図2に示すように、CPU11、RTC(リアルタイムクロック;Real Time Clock )12、電力制御ASIC(Application Specific Integrated Circuit)13、操作表示部14、メモリ15、印刷エンジン16及び通信I/F17等を備えており、上記各部は、バス18により接続されている。
メモリ15は、画像形成装置Ka〜Knの基本プログラムや本発明の電力モード管理プログラム等のプログラム及び情報端末Ja〜Jmから送信されてきた印刷ジョブ等の各種データが格納され、CPU11は、メモリ15内のプログラムに基づいて画像形成装置Ka〜Knの各部を制御して画像形成装置Ka〜Knとしての基本処理を実行するとともに、本発明の電力モード管理処理を実行する。CPU(通知情報作成手段、予定情報通知手段)11は、省電力モードのときには、電力制御ASIC13によって、電力供給が停止され、省電力モードからの復帰時に、電力供給が開始される。
RTC12は、発振回路や分周回路等を備え、現在時刻の計時や各種タイマ機能を実行する。特に、RTC12は、電力モードの移行処理において予め設定された移行待ち時間の計時を行う。
電力制御ASIC(供給電力切り替え手段、電力供給制御手段)13は、サブCPU21を備えており、画像形成装置Ka〜Knの備えている各部を、電力供給のオン(on)または供給電力量が通常電力量である通常電力状態と電力供給のオフ(off)または所定の低電力量である省電力状態とに切り替える対象とする複数の電力供給制御ユニットに分割し、それぞれの電力供給制御ユニットへの電力供給状態を該通常電力状態において動作を行う動作電力モード、該通常電力状態において動作待ちを行う動作待ち電力モード及び複数の該電力供給制御ユニットの省電力状態を適宜組み合わせた複数の省電力モードに切り替える電力モード移行制御を行う。サブCPU21は、画像形成装置Ka〜Knの電源がoff(オフ)にされたとき以外は、常に電力が供給され、CPU11への電力供給がoffとなる省電力モードにおいても電力が供給される。サブCPU21は、省電力モードにおいても実行する必要のある処理、例えば、操作表示部14のキー操作の検出やネットワークNWからの印刷要求等の再起動要因の検出と該再起動要因の検出に伴うCPU11の起動等の各部の電力制御を行う。
操作表示部14は、テンキーやスタートキー等の各種操作キーを備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備え、操作キーからは、画像形成装置Ka〜Knでの印刷処理に必要な各種設定操作や本発明の電力モード管理処理に必要な各種設定操作、例えば、電力モード毎の移行待ち時間等が入力操作される。操作表示部14は、CPU11の制御下で、ディスプレイに、操作キーから入力された命令内容やオペレータに通知する各種情報、特に、本発明の電力モード管理処理に必要な各種情報を表示出力する。ディスプレイは、例えば、バックライトとタッチパネル付きのLCD14a(図6参照)が用いられており、このバックライトの点灯制御が電力制御ASIC13によって行われる。
印刷エンジン16は、例えば、電子写真方式やインク噴射方式の印刷エンジンが用いられ、印刷データと印刷設定に基づいて用紙に画像を形成(印刷)出力する。印刷エンジン16は、電子写真方式の印刷エンジンが用いられているときには、レーザを用いた電子写真方式で記録紙に印刷データを記録出力するのに必要な部品、例えば、感光体、帯電部、光書込部、現像部、転写部、除電部及びクリーニング部等を備えており、印刷データ及び制御信号に基づいて変調したレーザ光を光書込部から感光体上に照射して静電潜像を形成し、現像部によりトナーを感光体上に供給して現像してトナー画像を形成する。印刷エンジン16は、給紙部から記録紙を感光体と転写部との間に給紙して、感光体上のトナー画像を記録紙に転写させ、トナー画像の転写された記録紙を定着部に搬送して、定着部で加熱・加圧して記録紙上のトナー画像を定着させることで、画像を形成する。なお、以下の説明では、印刷エンジン16が電子写真方式の印刷エンジンであるとして説明する。
そして、印刷エンジン16は、その電力の供給、特に、電子写真方式のエンジンのときには、定着部の定着ヒータへの電力供給のon/off、制御温度に応じた供給電力量が、電力制御ASIC13によって行われる。
通信I/F17は、上記ネットワークNWが接続され、CPU11の制御下で、ネットワークNWを介して情報端末Ja〜Jmとの間でデータ及びコマンドの交換を行う。
そして、画像形成装置Ka〜Knは、ROM、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )、EPROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )、DVD(Digital Versatile Disk)、SD(Secure Digital)カード、MO(Magneto-Optical Disc)等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている本発明の電力モード管理方法を実行する電力モード管理プログラムを読み込んでメモリ15等に導入することで、後述する電力モードを情報端末Ja〜Jmに通知する電力モード管理方法を実行する画像形成装置として構築されている。この電力モード管理プログラムは、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)等のレガシープログラミング言語やオブジェクト指向ブログラミング言語等で記述されたコンピュータ実行可能なプログラムであり、上記記録媒体に格納して頒布することができる。
そして、画像形成装置Ka〜Knは、上記電力モード管理プログラムがメモリ15に導入されて実行されることで、図3に示すように機能構成される。すなわち、画像形成装置Ka〜Knは、図3に示すように、CPU機能部21、印刷エンジン機能部22、操作表示機能部23、電力モード制御機能部24、電力モード制御設定機能部25、電力モード移行予定情報作成機能部26、電力モード移行予定情報送信機能部27、ジョブ制御機能部28及び通信機能部29が構築される。そして、画像形成装置Ka〜Knは、複数の電力モードを備えており、この電力モードとしては、例えば、図4に示すように、印刷エンジン16、LCD14a及びCPU11への電力供給がonであるか、offであるかによって、4つの電力モードM1〜M4を備えている。図4において、Engineは、印刷エンジン16を、LCDは、操作表示部14のLCD14aを、CPUは、CPU11を示しており、これら全てがonである待機電力モード、印刷エンジン16への電力供給のみがoffである第1段階省電力モードM2、印刷エンジン16とLCD14aへの電力供給がoffである第2段階省電力モードM3及び印刷エンジン16、LCD14a及びCPU11への電力供給がoffである第3段階省電力モードM4の4つの段階的な電力モードを備えている。
CPU機能部21は、CPU11によって実現され、消費電力が大きく、offにされることで消費電力の抑制を図ることができる。
印刷エンジン機能部22は、印刷エンジン16によって実現され、電子写真方式によって画像形成を行う。印刷エンジン機能部22は、定着部での消費電力が大きいため、offされることで消費電力を大きく抑制することができる。
操作表示機能部23は、操作表示部14によって実現され、各種命令の入力操作や各種情報の表示出力を行う。操作表示機能部23は、そのLCD14aが、バックライトを備えており、バックライトでの消費電力が大きいため、オフされることで消費電力を大きく抑制することができる。
通信機能部29は、通信I/F17によって実現され、上述のように、ネットワークNWを介して情報端末Ja〜Jmとの間でデータやコマンドの授受を行う。
この通信機能部29による通信は、例えば、汎用のイーサーネット(登録商標)を物理層としたTCP/IPプロトコル上でデータの送受信を行う。
ジョブ制御機能部28は、印刷プロトコルを解釈してビットマップデータを生成し、印刷エンジン機能部22で用紙に画像形成する。
電力モード制御機能部24は、電力モード制御設定機能部25に保存される省電力移行時間をRTC12のタイマで計時し、指定された省電力移行時間が経過すると、CPU11(CPU機能部21)、印刷エンジン16(印刷エンジン機能部22)及び操作表示部14(操作表示機能部23)等の電力の制御を行って、電力モードを順次省電力効果の大きい省電力モードに移行させる。
電力モード制御設定機能部25は、どの電力モードでくらいの待ち時間が経過すると、どの電力モードへ移行するかの電力モード−待ち時間情報(電力モード移行予定情報)として保存される。
電力モード移行予定情報送信機能部(通知情報作成手段、予定情報通知手段)27は、電力モード制御設定機能部25に保存されている電力モード−待ち時間情報に基づいて、時系列で移行する電力モードの情報を、図5(a)に示すようなテキスト形式で通知用電力モード移行予定情報を作成する。
電力モード移行予定情報送信機能部27は、通知用電力モード移行予定情報の送信先である情報端末Ja〜JmのIPアドレスを記憶しており、ジョブ制御機能部28は、印刷エンジン機能部22に対する印刷動作が完了するのを待って、電力モード移行予定情報送信機能部27へ通知用電力モード移行予定情報の作成を依頼する。電力モード移行予定情報送信機能部27は、通知用電力モード移行予定情報の作成依頼があると、電力モード制御設定機能部25に保存されている電力モード移行予定情報(電力モード−待ち時間情報)に基づいてテキスト形式の通知用電力モード移行予定情報を作成し、電力モード移行予定情報送信機能部27は、記憶しているIPアドレスの情報端末Ja〜Jmに対して通信機能部29を介して通知用電力モード移行予定情報を送信する。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の画像形成システム1は、画像形成装置が、待機状態の継続するときにタイマに基づいて省電力効果の大きい電力モードへ順次電力モードの移行を行うとともに、電力モード移行予定情報通知要求のあった情報端末Ja〜Jmに対して通知用電力モード移行予定情報を送信する。
すなわち、画像形成装置Ka〜Knは、図4に示したように、4つの電力モードM1〜M4を備えており、各電力モードM1〜M4のモード間の移行待ち時間t1〜t3を、操作表示部14のキー操作によって設定されると、電力モード制御設定機能部25に該移行待ち時間t1〜t3を保存する。画像形成装置Ka〜Knは、例えば、操作表示部14のキー操作によって移行待ち時間設定モードが選択されると、図6に示したように、操作表示部14のLCD14aに移行待ち時間設定画面G1を表示し、この移行待ち時間設定画面G1でエンジンオフ、LCDオフ、CPUオフの各時間が入力されると、入力された各時間を、それぞれ移行待ち時間t1〜t3として電力モード制御設定機能部25に保存する。
そして、画像形成装置Ka〜Knは、図7に示すように、電源が投入されて、印刷動作や通信動作等の動作を行っていない待機状態が継続している場合に電力モードを段階的に省電力効果の大きい省電力モードへ移行する電力モード移行処理を行う電力モード自動移行状態にあり(ステップS101)、この電力モード自動移動状態において、印刷動作等の動作を開始すると、動作状態に移行する(ステップS102)。そして、画像形成装置Ka〜Knは、電力モード自動移行状態においては、上記図4に示したように、待機電力モードM1から第1段階省電力モードM2、第2段階省電力モードM3及び第3段階省電力モードM4へとRTC12のタイマが、予め設定された待ち時間をそれぞれ計時する毎に、順次省電力効果の大きい電力モードへと自動移行を行う。ここで、動作状態とは、操作表示部14の操作状態、印刷状態等の動作実行中の状態である。なお、画像形成装置Ka〜Knは、初期設定では、操作表示部14を用いるが、操作表示部14の操作状態は、何らかのキー操作で開始され、一定時間(例えば、30秒)は何らかの操作の有無に関わらずこの状態が維持される。操作から一定時間(例えば30秒間)何も操作がなければ動作終了として、電力モード自動移行状態に遷移し(ステップS101)、電力モード自動移行状態での電力モードの自動移行を行って、この電力モード自動移行状態において情報端末Ja〜Jmからの印刷要求の受信等の復帰要因が発生すると、動作状態に遷移する(ステップS102)。画像形成装置Ka〜Knは、この動作状態での動作、例えば、印刷動作が完了すると、再度、電力モード自動移行状態に遷移する(ステップS101)。
画像形成装置Ka〜Knは、動作状態から電力モード自動移行状態に遷移する際に、電力モード移行予定情報送信機能部27が、通知用電力モード移行予定情報を作成して情報端末Ja〜Jmに送信し、また、電力モード自動移行状態から動作状態に遷移すると、電力モード移行予定情報破棄要求を情報端末Ja〜Jmに送信する。
また、電力モード移行予定情報送信機能部27は、電力モード移行予定情報通知要求のあった情報端末Ja〜Jmに対してのみ、通知用電力モード移行予定情報の送信を行うために、各情報端末Ja〜Jm毎に、電力モード移行予定情報の通知要否の情報を管理する。すなわち、電力モード移行予定情報送信機能部27は、図8に示すように、初期状態においては、電力モード移行予定情報を、該情報端末Ja〜Jmに通知しない電力モード移行予定情報非通知状態に設定し(ステップS201)、情報端末Ja〜Jmから電力モード移行予定情報通知要求を受信したかチェックする(ステップS202)。電力モード移行予定情報通知要求を受信しないときには、電力モード移行予定情報送信機能部27は、そのまま電力モード移行予定情報非通知状態を維持し(ステップS201)、電力モード移行予定情報通知要求を受信すると、該電力モード移行予定情報通知要求を送信してきた情報端末Ja〜Jmについては、電力モード移行予定情報通知状態に設定する(ステップS203)。
そして、画像形成装置Ka〜Knは、図9に示すように電力モード移行予定情報通知処理を行う。すなわち、画像形成装置Ka〜Knは、図9に示すように、電源が投入されると、まず、初期化処理として、情報端末Ja〜Jmから画像形成装置Ka〜Knに対して電力モード移行予定情報通知要求があると(T1)、上述のように、電力モード移行予定情報送信機能部27が該情報端末Ja〜Jmを電力モード移行予定情報通知状態に設定し、OKの応答(電力モード移行予定情報通知要求応答)を該情報端末Ja〜Jmに送信する(T2)。ここで、情報端末Ja〜Jmは、電力モード移行予定情報通知要求において、自端末を画像形成装置Ka〜Knに認識させるために、自身のIPアドレスを通知し、画像形成装置Ka〜Knは、該受信したIPアドレスをメモリ15等に記憶する。
画像形成装置Ka〜Knは、任意の情報端末Ja〜Jmから印刷要求を受け取ると(T3)、既に電力モード移行予定情報を通知している情報端末Ja〜Jmがあるときには、該情報端末Ja〜Jmに対して電力モード移行予定情報破棄要求を送信し(T4)、待機電力モードに移行して、要求動作(印刷動作)を実行する(T5)。
画像形成装置Ka〜Knは、要求動作の処理が完了すると(T6)、待機電力モードM1に移行して、電力モード移行予定情報作成機能部26が通知用電力モード移行予定情報をテキスト形式で作成するとともに(T7)、RTC12のタイマによって待機電力モードM1から第1段階省電力モードM2へ移行するための待ち時間t1の計時を開始する(T7)。
そして、画像形成装置Ka〜Knは、電力モード移行予定情報送信機能部27が、上記電力モード移行予定情報通知要求を受信した情報端末Ja〜JmのIPアドレスに対して、テキスト形式の通知用電力モード移行予定情報を送信する(T8)。
この電力モード移行予定情報は、図5(a)に示したような情報であり、図5(a)において、1行目が、ステータスを示している。ステータスが、「status:idle」であると、画像形成装置Ka〜Knは動作をしておらず、タイマの計時によって省電力モードへ移行する。このステータスが、「status:idle」の場合、2行目以降に電力モード移行予定情報が記述さ、2行目の先頭に、電力モード移行予定情報を通知する時点を起点として、該起点の時点からの経過秒としての待ち時間t1、t2、t3毎に、省電力対象のユニットである印刷エンジン16(engine)、LCD14aのバックライト(lcd)及びCPU11(cpu)の電力供給状態である「on」、「off」が記述されている。図5(a)では、電力モード移行予定情報を通知するタイミングである「0」の起点時点では、engine、lcd、cpuの全てがonの待機状態電力モードM1、待ち時間t1である「120」秒経過時点で、engineがoff、lcdとcpuがonの第1段階省電力モードM2、待ち時間t2である「200」秒経過時点で、engineとlcdがoff、cpuがonの第2段階省電力モードM3、待ち時間t3である「1200」秒経過時点で、engine、lcd及びcpuの全てがoffの第3段階省電力モードM4となっていることが示されている。図5(a)において、最後の行は、電力モードの最終状態である第3段階省電力モードM4を示しており、その後も何の操作もなければ、この状態が維持される。
なお、図5(b)に示すように、通知用電力モード移行予定情報の1行目が、「status:processing」であると、機器は稼働中であり、タイマによる省電力モードへの移行はしていないため、2行目以降はない。すなわち、通知用電力モード移行予定情報の1行目が、「status:idle」の場合にのみ、2行目以降に電力モード移行予定情報スケジュールが記述される。
そして、画像形成装置Ka〜Knは、待機状態となると、図7に示したタイマによる電力モード自動移行状態に入り(T9)、その後、復帰要因が発生しないときには、図4に示したように、タイマによる待ち時間t1、t2、t3の計時毎に、順次、第1段階省電力モードM2、第2省電力モードM3及び第3省電力モードM4へと電力モードが移行する。これらの電力モードM1〜M4のいずれかにおいて、操作表示部14のキー操作やネットワークNWを介した情報端末Ja〜Jmからの印刷要求受信等の復帰要因が発生すると、待機電力モードM1に戻って、復帰要因の動作を実行を開始するとともに、情報端末Ja〜Jmに、既に通知した通知用電力モード移行予定情報の破棄を要求する電力モード移行予定情報破棄要求を情報端末Ja〜Jmに送信する。
そして、情報端末Ja〜Jmは、上記電力モード管理プログラムを実行することで画像形成装置Ka〜Knの電力モード移行状態の推定管理を行って、画像形成装置Ka〜Knを利用する上での利用性の向上を図っている。
すなわち、情報端末Ja〜Jmは、図10に示すように、初期状態においては、画像形成装置Ka〜Knに対して電力モード移行予定情報の通知要求を行っていない電力モード推定未初期化状態であり(ステップS301)、この状態で、電力モード管理プログラムを使用してキーボードやマウス等の入力デバイスによって電力モード移行予定情報通知要求操作が行われると、ネットワーク I/Fを介してネットワークNWに接続されている画像形成装置Ka〜Knに対して電力モード移行予定情報通知要求を行う。
情報端末Ja〜Jmは、電力モード移行予定情報通知要求を画像形成装置Ka〜Knに行うと、画像形成装置Ka〜Knからの電力モード移行予定情報通知要求応答が送信されてくるのを待ち、電力モード移行予定情報通知要求応答を受信すると、電力モード移行非推定中状態に移行する(ステップS302)。情報端末Ja〜Jmは、この電力モード移行非推定中状態においては、画像形成装置Ka〜Knの電力モードの推定を行わない。
すなわち、画像形成装置Ka〜Knは、情報端末Ja〜Jmから電力モード移行予定情報通知要求が送られてくると、上述のように、OKの応答(電力モード移行予定情報通知要求応答)を、該電力モード予定情報通知要求を送信してきた情報端末Ja〜JmにネットワークNWを介して送信する。そして、画像形成装置Ka〜Knは、上述のように、待機状態電力モードM1に入ると、テキスト形式の電力モード移行予定情報を、電力モード移行予定情報通知要求のあった情報端末Ja〜Jmに送信する。
そして、情報端末Ja〜Jmは、電力モード移行予定情報を画像形成装置Ka〜Knから受信すると、画像形成装置Ka〜Knの電力モードを推定する電力モード移行推定中状態となり(ステップS303)、例えば、図11に示すように、ディスプレイに、印刷機器情報画面G2として、電力モードを含む画像形成装置Ka〜Knの状態情報を表示する。図11の印刷機器情報画面G2には、電力モード、トナー及び給紙トレイの画像形成装置Ka〜Knの情報が表示され、電力モードの欄には、画像形成装置Ka〜Knの電力モードとして、省エネモードであること、その省エネモードが、エンジンがoff、LCDがoff、CPUがonであることが表示されている。
情報端末Ja〜Jmは、この電力モード移行推定中状態に、画像形成装置Ka〜Knから電力モード移行予定情報破棄要求を受信すると、電力モード移行推定中状態から電力モード移行非推定中状態に移行し(ステップS302)、再度、電力モード移行予定情報を受信すると、電力モード移行推定中状態に移行するという状態遷移を繰り返し行う(ステップS302、S303)。
そして、情報端末Ja〜Jmは、電力モード移行推定中状態において、図12に示すように、電力モード移行予定情報受信処理を行う。すなわち、情報端末Ja〜Jmは、電力モード移行推定中状態に移行すると、画像形成装置Ka〜Knから通知を受信したかチェックし(ステップS401)、画像形成装置Ka〜Knから通知を受信すると、受信した通知の1行目を参照して、該通知が通知用電力モード移行予定情報の通知であるか、すなわち、通知用電力モード移行予定情報を受信したかチェックする(ステップS402)。
ステップS402で、電力モード移行予定情報を受信すると、情報端末Ja〜Jmは、内蔵の時計機構から現在の時刻を取得し(ステップS403)、受信した電力モード移行予定情報の時間情報を時刻に変換する(ステップS404)。例えば、情報端末Ja〜Jmは、通知用電力モード移行予定情報を受信した待機状態電力モードM1(engine:on、lcd:on、cpu:on」)の時刻が、図13に示すように、「14:00:00」であると、第1段階省電力モードM2(engine:off、lcd:on、cpu:on」)への移行時刻を、「14:22:00」に、第2段階省電力モードM3(engine:off、lcd:off、cpu:on」)への移行時刻を、「14:23:00」に、第3段階省電力モードM4(engine:off、lcd:off、cpu:off」)への移行時刻を、「14:40:00」に、それぞれ変換する。
情報端末Ja〜Jmは、電力モード移行予定情報有効フラグに有効(Yes)を設定し(ステップS405)、ステップS401に戻って上記同様に処理する(ステップS401〜S405)。
ステップS402で、受信した通知が通知用電力モード移行予定情報の通知でないときには、情報端末Ja〜Jmは、受信した通知が電力モード移行予定情報破棄要求の通知であるかチェックし(ステップS406)、電力モード移行予定情報破棄要求の通知でないときには、ステップS401に戻って上記同様に処理する(ステップS401〜S406)。
ステップS406で、受信した通知が電力モード移行予定情報破棄要求の通知であると、情報端末Ja〜Jmは、電力モード移行予定情報有効フラグに無効(No)を設定して(ステップS407)、ステップS401に戻り、上記同様の処理を行う(ステップS401〜S407)。
そして、情報端末Ja〜Jmは、電力モード移行予定情報有効フラグに応じて、図14に示すように、画像形成装置Ka〜Knの電力モード推定状態の通知処理を行う。
すなわち、情報端末Ja〜Jmは、電力モード移行予定情報有効フラグが有効(Yes)であるかチェックし(ステップS501)、電力モード移行予定情報有効フラグが有効であると、まず、電力モード移行予定情報(機器電力遷移情報)を取得する(ステップS502)。情報端末Ja〜Jmは、次に、現在の時刻を取得し(ステップS503)、通知用電力モード移行予定情報から現在の時刻に該当する時間帯の電力モード情報を取得する(ステップS504)。情報端末Ja〜Jmは、取得した電力モード情報をディスプレイに表示する等の方法で通知し(ステップS505)、画像形成装置Ka〜Knの各ユニット(印刷エンジン16であるengine、CPU11であるcpu、操作表示部14のLCD14であるlcd)のステータス(電力状態:on、off)を、例えば、図11に示したように表示して通知する(ステップS506)。
そして、ステップS501で、電力モード移行予定情報有効フラグ無効(No)であると、情報端末Ja〜Jmは、画像形成装置Ka〜Knが動作中であることを示す「動作中」をディスプレイに表示して、画像形成装置Ka〜Knが動作中であることを通知する(ステップS507)。
なお、上記説明においては、電力モードとして、電力供給のon、offのみについて説明しているが、供給電力の多少を制御する電力モードを含めてもよい。
このように、本実施例の画像形成システム1は、ネットワークNWを介して情報端末Ja〜Jmからの印刷要求に応じて印刷処理を行う画像形成装置Ka〜Knが、電力供給状態を、通常電力状態において動作を行う動作電力モード、該通常電力状態において動作待ちを行う動作待ち電力モード及び供給電力を複数の段階で削減する複数の省電力モードに切り替えるのに際して、該動作待ち電力モードから複数の省電力モードへ順次移行する所定の移行順序と該各省電力モードへ該動作待ち電力モードから移行するまでの予め設定された待ち時間を含む電力モード移行予定情報に応じて電力供給状態を該省電力モードへ切り替えるとともに、該動作待ち電力モードであって少なくとも省電力モードへ移行する前の所定時期に、該電力モード移行予定情報から該電力モード移行予定情報の前記待ち時間を、該所定時期を起点とした待ち時間に変更した通知用電力モード移行予定情報を作成して、該通知用電力モード移行予定情報を前記ネットワークNWを介して情報端末Ja〜Jmに送信している。
したがって、CPU11への電力の供給が停止されて情報端末Ja〜Jmへの電力モードを通知することができなくなる前に、電力モード移行予定情報を通知することができ、情報端末Ja〜Jmが画像形成装置Ka〜Knを利用する場合に、画像形成装置Ka〜Knに問い合わせを行うことなく、また、画像形成装置Ka〜Knが該問い合わせによって省電力モードから復帰してしまうことを抑制して、利用性を向上させつつ、省電力効果を向上させることができる。また、画像形成装置Ka〜Knが復帰に時間を要する省電力モードに移行した後は、どのような時間経過によってどのような省電力モードになっているかを、情報端末Ja〜Jmで分かるようにすることができ、利用性を向上させることができる。
また、本実施例の画像形成システム1は、画像形成装置Ka〜Knが、その備えている各部を、電力供給のオンまたは供給電力量が通常電力量である通常電力状態と電力供給のオフまたは所定の低電力量である省電力状態とに切り替える対象とする複数の電力供給制御ユニットとして、CPU11、印刷エンジン16及び操作表示部14のLCD14a等に分割し、それぞれの電力供給制御ユニットへの電力供給状態を、該通常電力状態において動作を行う動作電力モード、該通常電力状態において動作待ちを行う動作待ち電力モード及び複数の該電力供給制御ユニットの省電力状態を適宜組み合わせた複数の省電力モードに切り替えている。
したがって、画像形成装置Ka〜Knの備えている各部を、その電力供給状態の変化するユニットに分割して、各ユニットの省電力モードへ移行する電力モード移行予定情報を、情報端末Ja〜Jmに通知して、画像形成装置Ka〜Knの各ユニット毎の省電力モードへの移行状況がより一層詳細に分かるようにすることができ、より一層利用性を向上させることができる。
さらに、本実施例の画像形成システム1は、画像形成装置Ka〜Knが、省電力モードM2〜M4から動作待ち電力モードM1に復帰させる復帰要因が発生すると、全ての電力供給制御ユニットであるCPU11、印刷エンジン16及び操作表示部14のLCD14a等への電力供給状態を通常電力状態に切り替えるとともに、情報端末Ja〜Jmに対して通知用電力モード移行予定情報の破棄を要求する通知を行っている。
したがって、画像形成装置Ka〜Knが通常電力状態に復帰した場合に、情報端末Ja〜Jmにおいて画像形成装置Ka〜Knが通常電力状態に復帰したことが分かるようにすることができ、以前に受け取っていて無効となっている電力モード移行予定情報に基づいた画像形成装置Ka〜Knの電力モードを推定することによる利用性の悪化を防止して、利用性をより一層向上させることができる。
また、本実施例の画像形成システム1は、動作待ち電力モードM1に移行したときを所定時期として、通知用電力モード移行予定情報を作成して、作成した通知電力モード移行予定情報を情報端末Ja〜Jmに送信している。
したがって、画像形成装置Ka〜Knの動作開始に時間を要する省電力モードM2〜M4に移行する場合であって情報端末Ja〜Jmへの通知を電力モードの変更を行うことなく行うことのできるタイミングで、通知用電力モード移行予定情報を情報端末Ja〜Jmに通知することができ、利用性をより一層向上させることができる。
さらに、本実施例の画像形成システム1は、情報端末Ja〜Jmのうち、通知用電力モード移行予定情報の送信を要求する予定情報通知要求をネットワークNWを介して行ってきた情報端末Ja〜Jmに対してのみ、該通知用電力モード移行予定情報の送信を行っている。
したがって、不必要な通信処理の発生を防止して、処理効率及び不必要なネットワークトラフィックの発生を防止することができ、画像形成システム1全体の利用性を向上させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例で説明したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、複数の電力モードの間を移行して省電力を図る複合装置、プリンタ装置等の画像形成装置、該画像形成装置と該画像形成装置に印刷要求を行う情報処理装置がネットワークを介して接続された画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体に利用することができる。
1 画像形成システム
NW ネットワーク
Ka〜Kn 画像形成装置
Ja〜Jm 情報端末
11 CPU
12 RTC
13 電力制御ASIC
14 操作表示部
14a LCD
15 メモリ
16 印刷エンジン
17 通信I/F
18 バス
21 CPU機能部
22 印刷エンジン機能部
23 操作表示機能部
24 電力モード制御機能部
25 電力モード制御設定機能部
26 電力モード移行予定情報作成機能部
27 電力モード移行予定情報送信機能部
28 ジョブ制御機能部
29 通信機能部
G1 移行待ち時間設定画面
G2 印刷機器情報画面
特開2002−292973号公報 特許第3619243号公報

Claims (15)

  1. ネットワークを介して情報処理装置からの印刷要求に応じて印刷処理を行う画像形成装置において、
    電力供給状態を、通常電力状態において動作を行う動作電力モード、該通常電力状態において動作待ちを行う動作待ち電力モード及び供給電力を複数の段階で削減する複数の省電力モードに切り替える供給電力切り替え手段と、
    前記動作待ち電力モードから複数の前記省電力モードへ順次移行する所定の移行順序と該各省電力モードへ該動作待ち電力モードから移行するまでの予め設定された待ち時間を含む電力モード移行予定情報に応じて前記電力供給状態を該省電力モードへ前記供給電力切り替え手段に切り替えさせる電力供給制御手段と、
    前記動作待ち電力モードであって少なくとも前記省電力モードへ移行する前の所定時期に、前記電力モード移行予定情報から該電力モード移行予定情報の前記待ち時間を、該所定時期を起点とした待ち時間に変更した通知用電力モード移行予定情報を作成する通知情報作成手段と、
    前記通知情報作成手段の作成した前記通知用電力モード移行予定情報を、前記ネットワークを介して前記情報処理装置に送信する予定情報通知手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記供給電力切り替え手段は、前記画像形成装置の備えている各部を、電力供給状態を切り替える対象とする複数の電力供給制御ユニットに分割して、それぞれの電力供給制御ユニットへの電力供給状態を前記動作電力モード、前記動作待ち電力モード及び複数の該電力供給制御ユニットの省電力状態を適宜組み合わせた複数の省電力モードに切り替えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記電力供給制御手段は、前記省電力モードから前記動作待ち電力モードに復帰させる復帰要因が発生すると、前記供給電力切り替え手段に電力供給状態を前記通常電力状態へ切り替えさせ、
    前記予定情報通知手段は、前記省電力モードから前記動作待ち電力モードに復帰させる復帰要因が発生すると、前記情報処理装置に対して前記通知用電力モード移行予定情報の破棄を要求する通知を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記通知情報作成手段は、前記動作待ち電力モードに移行したときを前記所定時期として、前記通知用電力モード移行予定情報を作成することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記予定情報通知手段は、前記情報処理装置のうち前記通知用電力モード移行予定情報の送信を要求する予定情報通知要求を、前記ネットワークを介して行ってきた情報処理装置に対してのみ、該通知用電力モード移行予定情報の送信を行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. ネットワークを介して情報処理装置と画像形成装置が接続され、該画像形成装置が該情報処理装置からの印刷要求に応じて印刷処理を行う画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、
    電力供給状態を、通常電力状態において動作を行う動作電力モード、該通常電力状態において動作待ちを行う動作待ち電力モード及び供給電力を複数の段階で削減する複数の省電力モードに切り替える供給電力切り替え手段と、
    前記動作待ち電力モードから複数の前記省電力モードへ順次移行する所定の移行順序と該各省電力モードへ該動作待ち電力モードから移行するまでの予め設定された待ち時間を含む電力モード移行予定情報に応じて前記電力供給状態を該省電力モードへ前記供給電力切り替え手段に切り替えさせる電力供給制御手段と、
    前記動作待ち電力モードであって少なくとも前記省電力モードへ移行する前の所定時期に、前記電力モード移行予定情報から該電力モード移行予定情報の前記待ち時間を、該所定時期を起点とした待ち時間に変更した通知用電力モード移行予定情報を作成する通知情報作成手段と、
    前記通知情報作成手段の作成した前記通知用電力モード移行予定情報を、前記ネットワークを介して前記情報処理装置に送信する予定情報通知手段と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記画像形成装置に前記ネットワークを介して印刷要求を行う印刷要求手段と、
    前記通知用電力モード移行予定情報を受信すると、該通知用電力モード移行予定情報を報知出力する報知手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成システム。
  7. 前記画像形成装置は、
    前記供給電力切り替え手段が、前記画像形成装置の備えている各部を、電力供給状態を切り替える対象とする複数の電力供給制御ユニットに分割して、それぞれの電力供給制御ユニットへの電力供給状態を前記動作電力モード、前記動作待ち電力モード及び複数の該電力供給制御ユニットの省電力状態を適宜組み合わせた複数の省電力モードに切り替えることを特徴とする請求項6記載の画像形成システム。
  8. 前記画像形成装置は、
    前記電力供給制御手段が、前記省電力モードから前記動作待ち電力モードに復帰させる復帰要因が発生すると、前記供給電力切り替え手段に電力供給状態を前記通常電力状態に切り替えさせ、
    前記予定情報通知手段が、前記省電力モードから前記動作待ち電力モードに復帰させる復帰要因が発生すると、前記情報処理装置に対して前記通知用電力モード移行予定情報の破棄を要求する通知を行うことを特徴とする請求項6または請求項7記載の画像形成システム。
  9. 前記画像形成装置は、
    前記予定情報通知手段が、前記動作待ち電力モードに移行したときを前記所定時期として、前記通知用電力モード移行予定情報を作成することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載の画像形成システム。
  10. 前記情報処理装置は、前記通知用電力モード移行予定情報の通知要求操作が行われると、前記画像形成装置に前記ネットワークを介して該通知用電力モード移行予定情報の通知要求を行う情報通知要求手段を備え、
    前記画像形成装置は、前記予定情報通知手段が、前記情報処理装置のうち前記通知用電力モード移行予定情報の通知要求を前記ネットワークを介して行ってきた情報処理装置に対してのみ、該通知用電力モード移行予定情報の送信を行うことを特徴とする請求項6から請求項9のいずれかに記載の画像形成システム。
  11. ネットワークを介して情報処理装置からの印刷要求に応じて印刷処理を行う画像形成装置における電力モード管理方法であって、
    電力供給状態を、通常電力状態において動作を行う動作電力モード、該通常電力状態において動作待ちを行う動作待ち電力モード及び供給電力を複数の段階で削減する複数の省電力モードに切り替える供給電力切り替え処理ステップと、
    前記動作待ち電力モードから複数の前記省電力モードへ順次移行する所定の移行順序と該各省電力モードへ該動作待ち電力モードから移行するまでの予め設定された待ち時間を含む電力モード移行予定情報に応じて前記電力供給状態を該省電力モードへ前記供給電力切り替え処理ステップで切り替えさせる電力供給制御処理ステップと、
    前記動作待ち電力モードであって少なくとも前記省電力モードへ移行する前の所定時期に、前記電力モード移行予定情報から該電力モード移行予定情報の前記待ち時間を該所定時期を起点とした待ち時間に変更した通知用電力モード移行予定情報を作成する通知情報作成処理ステップと、
    前記通知情報作成手段の作成した前記通知用電力モード移行予定情報を前記ネットワークを介して前記情報処理装置に送信する予定情報通知処理ステップと、
    を有していることを特徴とする画像形成装置における電力モード管理方法。
  12. ネットワークを介して情報処理装置と画像形成装置が接続され、該画像形成装置が該情報処理装置からの印刷要求に応じて印刷処理を行う画像形成システムにおける電力モード管理方法であって、
    前記画像形成装置は、
    電力供給状態を、通常電力状態において動作を行う動作電力モード、該通常電力状態において動作待ちを行う動作待ち電力モード及び供給電力を複数の段階で削減する複数の省電力モードに切り替える供給電力切り替え処理ステップと、
    前記動作待ち電力モードから複数の前記省電力モードへ順次移行する所定の移行順序と該各省電力モードへ該動作待ち電力モードから移行するまでの予め設定された待ち時間を含む電力モード移行予定情報に応じて前記電力供給状態を該省電力モードへ前記供給電力切り替え処理ステップで切り替えさせる電力供給制御処理ステップと、
    前記動作待ち電力モードであって少なくとも前記省電力モードへ移行する前の所定時期に、前記電力モード移行予定情報から該電力モード移行予定情報の前記待ち時間を該所定時期を起点とした待ち時間に変更した通知用電力モード移行予定情報を作成する通知情報作成処理ステップと、
    前記通知情報作成処理ステップの作成した前記通知用電力モード移行予定情報を前記ネットワークを介して前記情報処理装置に送信する予定情報通知処理ステップと、
    を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記画像形成装置に前記ネットワークを介して印刷要求を行う印刷要求処理ステップと、
    前記通知用電力モード移行予定情報を受信すると、該通知用電力モード移行予定情報を報知出力する報知処理ステップと、
    を有していることを特徴とする画像形成システムにおける電力モード管理方法。
  13. ネットワークを介して情報処理装置からの印刷要求に応じて印刷処理を行う画像形成装置に搭載される電力モード管理プログラムであって、
    コンピュータに、
    電力供給状態を、通常電力状態において動作を行う動作電力モード、該通常電力状態において動作待ちを行う動作待ち電力モード及び供給電力を複数の段階で削減する複数の省電力モードに切り替える供給電力切り替え処理と、
    前記動作待ち電力モードから複数の前記省電力モードへ順次移行する所定の移行順序と該各省電力モードへ該動作待ち電力モードから移行するまでの予め設定された待ち時間を含む電力モード移行予定情報に応じて前記電力供給状態を該省電力モードへ前記供給電力切り替え処理で切り替えさせる電力供給制御処理と、
    前記動作待ち電力モードであって少なくとも前記省電力モードへ移行する前の所定時期に、前記電力モード移行予定情報から該電力モード移行予定情報の前記待ち時間を該所定時期を起点とした待ち時間に変更した通知用電力モード移行予定情報を作成する通知情報作成処理と、
    前記通知情報作成手段の作成した前記通知用電力モード移行予定情報を前記ネットワークを介して前記情報処理装置に送信する予定情報通知処理と、
    を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記画像形成装置に前記ネットワークを介して印刷要求を行う印刷要求手段と、
    前記通知用電力モード移行予定情報を受信すると、該通知用電力モード移行予定情報を報知出力する報知手段と、
    を実行させることを特徴とする電力モード管理プログラム。
  14. ネットワークを介して情報処理装置と画像形成装置が接続され、該画像形成装置が該情報処理装置からの印刷要求に応じて印刷処理を行う画像形成システムにおける電力モード管理プログラムであって、
    前記画像形成装置に搭載される電力モード管理プログラムは、
    コンピュータに、
    電力供給状態を、通常電力状態において動作を行う動作電力モード、該通常電力状態において動作待ちを行う動作待ち電力モード及び供給電力を複数の段階で削減する複数の省電力モードに切り替える供給電力切り替え処理と、
    前記動作待ち電力モードから複数の前記省電力モードへ順次移行する所定の移行順序と該各省電力モードへ該動作待ち電力モードから移行するまでの予め設定された待ち時間を含む電力モード移行予定情報に応じて前記電力供給状態を該省電力モードへ前記供給電力切り替え処理で切り替えさせる電力供給制御処理と、
    前記動作待ち電力モードであって少なくとも前記省電力モードへ移行する前の所定時期に、前記電力モード移行予定情報から該電力モード移行予定情報の前記待ち時間を該所定時期を起点とした待ち時間に変更した通知用電力モード移行予定情報を作成する通知情報作成処理と、
    前記通知情報作成処理ステップの作成した前記通知用電力モード移行予定情報を前記ネットワークを介して前記情報処理装置に送信する予定情報通知処理と、
    を実行させ、
    前記情報処理装置に搭載される電力モード管理プログラムは、
    コンピュータに、
    前記画像形成装置に前記ネットワークを介して印刷要求を行う印刷要求処理と、
    前記通知用電力モード移行予定情報を受信すると、該通知用電力モード移行予定情報を報知出力する報知処理と、
    を実行させることを特徴とする画像形成システムにおける電力モード管理プログラム。
  15. 請求項13または請求項14記載の電力モード管理プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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