JP2009144313A - 植物由来成分からなる合成皮革 - Google Patents
植物由来成分からなる合成皮革 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009144313A JP2009144313A JP2008297970A JP2008297970A JP2009144313A JP 2009144313 A JP2009144313 A JP 2009144313A JP 2008297970 A JP2008297970 A JP 2008297970A JP 2008297970 A JP2008297970 A JP 2008297970A JP 2009144313 A JP2009144313 A JP 2009144313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plant
- weight
- polyurethane resin
- derived
- synthetic leather
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
【解決手段】植物由来成分を30〜65重量%含有するポリウレタン樹脂膜が、布帛の片面にコーティング法または接合法により形成されてなるものとする。ポリウレタン樹脂を構成するポリオール成分としてはヒマシ油ジオールが好適に用いられる。
【選択図】なし
Description
本発明の合成皮革に用いる布帛としては、使用目的等に適したものを適宜用いることができ、その種類は特に限定されないが、例としては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維等の合成繊維;アセテート繊維、レーヨン繊維等の半合成繊維;綿、麻、羊毛等の天然繊維が挙げられる、これら各種の繊維は単独で用いてもよく、2種類以上混合して用いることもできる。またその組織も特に限定されず、織物、編物、不織布等を適宜用いることができる。
植物由来成分を30〜65重量%含有するポリウレタン樹脂としては、ポリオール成分として2価の植物由来ポリオール等の植物由来成分を主に用いて合成したものを好適に用いることができる。
本発明の合成皮革は、湿度95%の条件下における加水分解性評価試験において10週間経過後の引張強度の保持率が80%以上であることが好ましい。
(1)植物由来成分を含有するポリウレタン樹脂を水に可溶な極性溶剤(ジメチルホルムアミド:DMF、ジメチルスルホキシド:DMSOなどに代表される)に溶解してなるポリウレタン樹脂溶液を布帛にコーティングし、これを水中あるいは極性溶媒を含有する水溶液中で湿式ゲル化させて、透湿性と防水性を併せ持つ微多孔質膜を形成する方法。
(2)植物由来成分を含有するポリウレタン樹脂をポリエチレングリコールよりなるポリオールを共重合することにより透湿性のポリウレタン樹脂とし、これを溶解する溶剤で溶解してなるポリウレタン樹脂溶液を布帛にコーティングし、この溶剤を乾燥させて透湿性と防水性を併せ持つ無孔質膜を形成する方法。
(1)ジャングルテスト:70℃、相対湿度95%の高湿恒温槽において加水分解を促進させ、テスト前の引張強度に対するテスト後の引張強度の割合(%)を調べた。
ヒマシ油ジオール1(伊藤製油(株)製、PH−5002、平均水酸基数:2.03個、水酸基価:43mgKOH/g)76.8gとヒマシ油ジオール2(伊藤製油(株)製、H−56、平均水酸基数:2.03個、水酸基価:83mgKOH/g)19.2gと、ポリカーボネートジオール(日本ポリウレタン(株)製、N−980)4g及びジメチルホルムアミド(以下、DMFと略記する)121gを1リットルのセパラブルコルベンに入れて溶解し、45℃に調温しながらジフェニルメタンジイソシアネート(以下、MDIと略記する)41.7gを添加し、おおよそ1時間、45℃で反応させ、プレポリマーとした。この後温度を60℃に昇温し、1,4−ブチレングリコール10.8gを添加し、60℃で鎖長反応をさせ、粘度上昇に合わせてDMF235gを分割添加しながら重合を行った。約8時間で重合が終わり、植物由来率63%(固形分中重量比率)のポリウレタン樹脂30%溶液が得られた。
ヒマシ油ジオール1(伊藤製油(株)製、PH−5002、平均水酸基数:2.03個、水酸基価:43mgKOH/g)32gとヒマシ油ジオール2(伊藤製油(株)製、H−56、平均水酸基数:2.03個、水酸基価:83mgKOH/g)48gと、ポリカーボネートジオール(日本ポリウレタン(株)製、N−980)20g及びDMF139gを1リットルのセパラブルコルベンにいれて溶解し、45℃に調温しながらMDI52.7gを添加し、おおよそ1時間、45℃で反応させ、プレポリマーとした。この後温度を60℃に昇温し、1,4−ブチレングリコール13.9gを添加し、60℃で鎖長反応をさせ、粘度上昇に合わせてDMF250gを分割添加しながら重合を行った。約8時間で重合が終わり、植物由来率48%(固形分中比率)のポリウレタン樹脂30%溶液が得られた。
ヒマシ油ジオール1(伊藤製油(株)製、PH−5002、平均水酸基数:2.03個、水酸基価:43mgKOH/g)28gとヒマシ油ジオール2(伊藤製油(株)製、H−56、平均水酸基数:2.03個、水酸基価:83mgKOH/g)42gと、ポリカーボネートジオール(日本ポリウレタン(株)製、N−980)30g及びDMF140gを1リットルのセパラブルコルベンにいれて溶解し、45℃に調温しながらMDI52gを添加し、おおよそ1時間、45℃で反応させ、プレポリマーとした。この後温度を60℃に昇温し、1,4−ブチレングリコール13.7gを添加し、60℃で鎖長反応をさせ、粘度上昇に合わせてDMF247gを分割添加しながら重合を行った。約8時間で重合が終わり、植物由来率42.2%(固形分中比率)のポリウレタン樹脂30%溶液が得られた。
ヒマシ油ジオール1(伊藤製油(株)製、PH−5002、平均水酸基数:2.03個、水酸基価:43mgKOH/g)24gとヒマシ油ジオール2(伊藤製油(株)製、H−56、平均水酸基数:2.03個、水酸基価:83mgKOH/g)36gと、ポリカーボネートジオール(日本ポリウレタン(株)製、N−980)40g及びDMF141gを1リットルのセパラブルコルベンにいれて溶解し、45℃に調温しながらMDI51.2gを添加し、おおよそ1時間、45℃で反応させ、プレポリマーとした。この後温度を60℃に昇温し、1,4−ブチレングリコール13.5gを添加し、60℃で鎖長反応をさせ、粘度上昇に合わせてDMF244gを分割添加しながら重合を行った。約8時間で重合が終わり、植物由来率36.4%(固形分中比率)のポリウレタン樹脂30%溶液が得られた。
ヒマシ油ジオール1(伊藤製油(株)製、PH−5002、平均水酸基数:2.03個、水酸基価:43mgKOH/g)20gとヒマシ油ジオール2(伊藤製油(株)製、H−56、平均水酸基数:2.03個、水酸基価:83mgKOH/g)30gと、ポリカーボネートジオール(日本ポリウレタン(株)製、N−980)50g及びDMF141gを1リットルのセパラブルコルベンにいれて溶解し、45℃に調温しながらMDI50.5gを添加し、おおよそ1時間、45℃で反応させ、プレポリマーとした。この後温度を60℃に昇温し、1,4−ブチレングリコール13.3gを添加し、60℃で鎖長反応をさせ、粘度上昇に合わせてDMF242gを分割添加しながら重合を行った。約8時間で重合が終わり、植物由来率30.5%(固形分中比率)のポリウレタン樹脂30%溶液が得られた。
ポリカーボネートジオール(日本ポリウレタン(株)製、N−980)100g及びDMF144gを1リットルのセパラブルコルベンにいれて溶解し、45℃に調温しながらMDI46.9gを添加し、おおよそ1時間、45℃で反応させ、プレポリマーとした。この後温度を60℃に昇温し、1,4−ブチレングリコール12.4gを添加し、60℃で鎖長反応をさせ、粘度上昇に合わせてDMF228gを分割添加しながら重合を行った。約8時間で重合が終わり、石油由来率100%(固形分中比率)のポリウレタン樹脂30%溶液が得られた。
ポリエステル繊維(テトロン(登録商標))65%、レーヨン35%の混紡糸で、経糸20番手単糸、緯糸20番手双糸の平織物を、片面を起毛後シャーリング加工した生地を、樹脂塗布前の前処理として、DMF30%、水70%の混合溶液に浸漬を行い、マングルにて生地重量の80〜90%の混合溶液の付着となるよう調整した。
ポリエステル繊維(テトロン(登録商標))65%、レーヨン35%の混紡糸で、経糸20番手単糸、緯糸20番手双糸の平織物を、片面を起毛後シャーリング加工した生地を、樹脂塗布前の前処理として、DMF30%、水70%の混合溶液に浸漬を行い、マングルにて生地重量の80〜90%の混合溶液の付着となるよう調整した。
ポリエステル繊維(テトロン(登録商標))65%、レーヨン35%の混紡糸で、経糸20番手単糸、緯糸20番手双糸の平織物を、片面を起毛後シャーリング加工した生地を樹脂塗布前の前処理として、DMF30%、水70%の混合溶液に浸漬を行い、マングルにて生地重量の80〜90%の混合溶液の付着となるよう調整した。
ポリエステル繊維(テトロン(登録商標))65%、レーヨン35%の混紡糸で、経糸20番手単糸、緯糸20番手双糸の平織物を、片面を起毛後シャーリング加工した生地を、樹脂塗布前の前処理として、DMF30%、水70%の混合溶液に浸漬を行い、マングルにて生地重量の80〜90%の混合溶液の付着となるよう調整した。
ポリエステル繊維(テトロン(登録商標))65%、レーヨン35%の混紡糸で、経糸20番手単糸、緯糸20番手双糸の平織物を、片面を起毛後シャーリング加工した生地を、樹脂塗布前の前処理として、DMF30%、水70%の混合溶液に浸漬を行い、マングルにて生地重量の80〜90%の混合溶液の付着となるよう調整した。
ポリエステル繊維(テトロン(登録商標))65%、レーヨン35%の混紡糸で、経糸20番手単糸、緯糸20番手双糸の平織物を、片面を起毛後シャーリング加工した生地を、樹脂塗布前の前処理として、DMF30%、水70%の混合溶液に浸漬を行い、マングルにて生地重量の80〜90%の混合溶液の付着となるよう調整した。
Claims (6)
- 植物由来成分を30〜65重量%含有するポリウレタン樹脂膜が、布帛の片面にコーティング法または接合法により形成されてなる合成皮革。
- 前記植物由来成分を30〜65重量%含有するポリウレタン樹脂膜が、微多孔質膜または透湿性を有する無孔膜であることを特徴とする、請求項1に記載の合成皮革。
- 前記植物由来成分を30〜65重量%含有するポリウレタン樹脂からなる微多孔質膜に、植物由来成分を30〜65重量%含有するポリウレタン樹脂からなる透湿性を有する無孔膜を積層して前記ポリウレタン樹脂膜となしたことを特徴とする、請求項1に記載の合成皮革。
- 前記ポリウレタン樹脂を構成するポリオール成分としてヒマシ油ジオールを用いたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の合成皮革。
- 前記ヒマシ油ジオールがヒマシ油系ポリエーテルポリエステルジオールであって、平均水酸基数が1.8〜2.1個であり、水酸基価が41〜85mgKOH/gであることを特徴とする、請求項4に記載の合成皮革。
- 温度70℃、湿度95%の条件下における加水分解性評価試験において10週間経過後の引張強度の保持率が80%以上であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の合成皮革。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008297970A JP5090319B2 (ja) | 2007-11-22 | 2008-11-21 | 植物由来成分からなる合成皮革 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007302942 | 2007-11-22 | ||
JP2007302942 | 2007-11-22 | ||
JP2008297970A JP5090319B2 (ja) | 2007-11-22 | 2008-11-21 | 植物由来成分からなる合成皮革 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009144313A true JP2009144313A (ja) | 2009-07-02 |
JP5090319B2 JP5090319B2 (ja) | 2012-12-05 |
Family
ID=40915240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008297970A Expired - Fee Related JP5090319B2 (ja) | 2007-11-22 | 2008-11-21 | 植物由来成分からなる合成皮革 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5090319B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011065432A1 (ja) | 2009-11-25 | 2011-06-03 | 大日精化工業株式会社 | ポリシロキサン変性ポリヒドロキシポリウレタン樹脂およびその製造方法、該樹脂を用いた感熱記録材料、擬革、熱可塑性ポリオレフィン樹脂表皮材、ウェザーストリップ用材料およびウェザーストリップ |
WO2011065433A1 (ja) | 2009-11-26 | 2011-06-03 | 大日精化工業株式会社 | ポリシロキサン変性ポリヒドロキシポリウレタン樹脂及びその製造方法、該樹脂を用いた感熱記録材料、擬革、熱可塑性ポリオレフィン樹脂表皮材、ウェザーストリップ用材料及びウェザーストリップ |
JP2011226047A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-11-10 | Honda Motor Co Ltd | バイオポリウレタン樹脂を用いてなる合成擬革 |
WO2011162237A1 (ja) | 2010-06-24 | 2011-12-29 | 大日精化工業株式会社 | 自己架橋型ポリヒドロキシポリウレタン樹脂、該樹脂を含む樹脂材料、該樹脂の製造方法、該樹脂を用いてなる擬革、表皮材及びウェザーストリップ用材料 |
ITMI20101223A1 (it) * | 2010-07-02 | 2012-01-03 | Ivm Chemicals S R L | Composizione poliuretanica da materie prime rinnovabili per preparare pelli sintetiche |
WO2012026338A1 (ja) | 2010-08-26 | 2012-03-01 | 大日精化工業株式会社 | 自己架橋型ポリシロキサン変性ポリヒドロキシポリウレタン樹脂、該樹脂を含む樹脂材料、該樹脂の製造方法、該樹脂を用いてなる擬革及び熱可塑性ポリオレフィン表皮材 |
WO2012137726A1 (ja) | 2011-04-04 | 2012-10-11 | 大日精化工業株式会社 | 自己架橋型ポリシロキサン変性ポリヒドロキシポリウレタン樹脂、該樹脂の製造方法、該樹脂を含む樹脂材料および該樹脂を利用した擬革 |
ITPD20120227A1 (it) * | 2012-07-18 | 2014-01-19 | A P I Applic Plastiche Indus Triali Spa | Manufatto di pelle sintetica biodegradabile |
WO2015011921A1 (ja) * | 2013-07-25 | 2015-01-29 | セーレン株式会社 | 合成皮革およびその製造方法 |
US8975420B2 (en) | 2009-11-25 | 2015-03-10 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Five-membered cyclocarbonate polysiloxane compound and process for preparation of same |
WO2021132657A1 (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-01 | 東レコーテックス株式会社 | 透湿防水布帛 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101841096B1 (ko) | 2017-05-26 | 2018-03-23 | 주식회사 덕성 | 분첩용 스펀지 시트 조성물, 분첩용 스펀지 시트 및 이의 제조방법 |
CN110684173B (zh) * | 2019-10-14 | 2022-01-14 | 浙江华峰合成树脂有限公司 | 超柔超绵型耐水解湿法聚氨酯树脂及制备方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0324844Y2 (ja) * | 1985-10-30 | 1991-05-30 | ||
JPH04304242A (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-27 | Ajinomoto Co Inc | 樹脂組成物及びそれを用いた成形品 |
JPH0791785B2 (ja) * | 1990-05-31 | 1995-10-04 | 出光石油化学株式会社 | 染色合成皮革 |
JP2812790B2 (ja) * | 1990-07-25 | 1998-10-22 | 帝人株式会社 | 高透湿性合成皮革 |
JP2006096852A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Sanyo Chem Ind Ltd | 水系ポリウレタン樹脂エマルション |
JP2006283221A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Seiren Co Ltd | 合成皮革 |
-
2008
- 2008-11-21 JP JP2008297970A patent/JP5090319B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0324844Y2 (ja) * | 1985-10-30 | 1991-05-30 | ||
JPH0791785B2 (ja) * | 1990-05-31 | 1995-10-04 | 出光石油化学株式会社 | 染色合成皮革 |
JP2812790B2 (ja) * | 1990-07-25 | 1998-10-22 | 帝人株式会社 | 高透湿性合成皮革 |
JPH04304242A (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-27 | Ajinomoto Co Inc | 樹脂組成物及びそれを用いた成形品 |
JP2006096852A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Sanyo Chem Ind Ltd | 水系ポリウレタン樹脂エマルション |
JP2006283221A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Seiren Co Ltd | 合成皮革 |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8951933B2 (en) | 2009-11-25 | 2015-02-10 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Polysiloxane-modified polyhydroxy polyurethane resin, method for producing same, heat-sensitive recording material using the resin, imitation leather, thermoplastic polyolefin resin skin material, material for weather strip, and weather strip |
WO2011065432A1 (ja) | 2009-11-25 | 2011-06-03 | 大日精化工業株式会社 | ポリシロキサン変性ポリヒドロキシポリウレタン樹脂およびその製造方法、該樹脂を用いた感熱記録材料、擬革、熱可塑性ポリオレフィン樹脂表皮材、ウェザーストリップ用材料およびウェザーストリップ |
US9394462B2 (en) | 2009-11-25 | 2016-07-19 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd | Polysiloxane-modified polyhydroxy polyurethane resin, method for producing same, heat-sensitive recording material using the resin, imitation leather, thermoplastic polyolefin resin skin material, material for weather strip, and weather strip |
US8975420B2 (en) | 2009-11-25 | 2015-03-10 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Five-membered cyclocarbonate polysiloxane compound and process for preparation of same |
WO2011065433A1 (ja) | 2009-11-26 | 2011-06-03 | 大日精化工業株式会社 | ポリシロキサン変性ポリヒドロキシポリウレタン樹脂及びその製造方法、該樹脂を用いた感熱記録材料、擬革、熱可塑性ポリオレフィン樹脂表皮材、ウェザーストリップ用材料及びウェザーストリップ |
US8703648B2 (en) | 2009-11-26 | 2014-04-22 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Polysiloxane-modified polyhydroxy polyurethane resin, method for producing same, heat-sensitive recording material using the resin, imitation leather, thermoplastic polyolefin resin skin material, material for weather strip, and weather strip |
JP2011226047A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-11-10 | Honda Motor Co Ltd | バイオポリウレタン樹脂を用いてなる合成擬革 |
WO2011162237A1 (ja) | 2010-06-24 | 2011-12-29 | 大日精化工業株式会社 | 自己架橋型ポリヒドロキシポリウレタン樹脂、該樹脂を含む樹脂材料、該樹脂の製造方法、該樹脂を用いてなる擬革、表皮材及びウェザーストリップ用材料 |
US10066048B2 (en) | 2010-06-24 | 2018-09-04 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Self-crosslinkable polyhydroxy polyurethane resin, resinaceous material that contains the resin, process for production of the resin, and imitation leather, surfacing material and weatherstrip material, using the resin |
EP2586814A1 (en) * | 2010-06-24 | 2013-05-01 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Self-crosslinkable polyhydroxy polyurethane resin, resinaceous material that contains the resin, process for production of the resin, and imitation leather, surfacing material and weatherstrip material, using the resin |
EP2586814A4 (en) * | 2010-06-24 | 2015-04-22 | Dainichiseika Color Chem | SELF-RETICULABLE POLYHYDROXY-POLYURETHANE RESIN, RESIN-CONTAINING RESIN MATERIAL, METHOD FOR THE PRODUCTION OF THE RESIN, AND ARTIFICIAL LEATHER, SURFACE MATERIAL, AND SEALING MATERIAL, USING THE RESIN |
ITMI20101223A1 (it) * | 2010-07-02 | 2012-01-03 | Ivm Chemicals S R L | Composizione poliuretanica da materie prime rinnovabili per preparare pelli sintetiche |
US10000609B2 (en) | 2010-08-26 | 2018-06-19 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Self-crosslinking polysiloxane-modified polyhydroxy polyurethane resin, resin material containing same, method for producing same, artificial leather comprising same, and thermoplastic polyolefin skin material comprising same |
WO2012026338A1 (ja) | 2010-08-26 | 2012-03-01 | 大日精化工業株式会社 | 自己架橋型ポリシロキサン変性ポリヒドロキシポリウレタン樹脂、該樹脂を含む樹脂材料、該樹脂の製造方法、該樹脂を用いてなる擬革及び熱可塑性ポリオレフィン表皮材 |
US9359719B2 (en) | 2011-04-04 | 2016-06-07 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Self-crosslinkable polysiloxane-modified polyhydroxy polyurethane resin, process for producing said resin, resin material comprising said resin, and artificial leather produced utilizing said resin |
WO2012137726A1 (ja) | 2011-04-04 | 2012-10-11 | 大日精化工業株式会社 | 自己架橋型ポリシロキサン変性ポリヒドロキシポリウレタン樹脂、該樹脂の製造方法、該樹脂を含む樹脂材料および該樹脂を利用した擬革 |
ITPD20120227A1 (it) * | 2012-07-18 | 2014-01-19 | A P I Applic Plastiche Indus Triali Spa | Manufatto di pelle sintetica biodegradabile |
WO2015011921A1 (ja) * | 2013-07-25 | 2015-01-29 | セーレン株式会社 | 合成皮革およびその製造方法 |
WO2021132657A1 (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-01 | 東レコーテックス株式会社 | 透湿防水布帛 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5090319B2 (ja) | 2012-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5090319B2 (ja) | 植物由来成分からなる合成皮革 | |
JP5855722B2 (ja) | 植物由来成分からなる防水加工布帛 | |
JP5680052B2 (ja) | 透湿防水布帛 | |
JP5090320B2 (ja) | 植物由来成分からなる合成皮革 | |
KR101776539B1 (ko) | 피혁 유사 시트 | |
KR100822641B1 (ko) | 방수성 및 투습성이 우수한 수성우레탄 섬유코팅방법 | |
JP6284476B2 (ja) | 難燃剤、該難燃剤を含有する難燃性水性樹脂組成物及び難燃性ウレタン樹脂組成物、並びにそれらの用途 | |
KR101666472B1 (ko) | 다공체의 제조 방법 및 그것에 의해 얻어진 다공체, 적층체 및 피혁형 시트 | |
JP2011042896A (ja) | 皮革用材の製造方法及び皮革用材 | |
KR20200142502A (ko) | 시트상물 및 그의 제조 방법 | |
JP2014001475A (ja) | 合成皮革 | |
KR100616738B1 (ko) | 자동차 내장재용 인공피혁 제조 방법 | |
JP4927621B2 (ja) | 表皮層形成用水性ポリウレタン樹脂組成物及びそれを用いた皮革状積層体 | |
JP5456303B2 (ja) | 植物由来成分からなるホットメルト接着シートおよびテープ | |
JP2011241528A (ja) | 合成皮革 | |
JP2009161898A (ja) | 植物由来成分からなる手袋インサート | |
JP6691699B2 (ja) | 防水加工布帛の製造方法 | |
JP2016125155A (ja) | 皮革用材の製造方法及び皮革用材 | |
KR20220140953A (ko) | 수분산 폴리우레탄 수지를 적용한 자동차 내장재용 인조피혁의 제조방법 | |
JP2021055250A (ja) | 防水加工布帛の製造方法 | |
WO2021132657A1 (ja) | 透湿防水布帛 | |
JPH04308280A (ja) | 皮革様シート状物およびその製造方法 | |
JPH055281A (ja) | 皮革様シート状物およびその製造方法 | |
JPH0299671A (ja) | コーティング布帛の製造方法 | |
JP6726383B2 (ja) | 防水加工布帛 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120305 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120313 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120828 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120912 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5090319 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |