JP2009132356A - 車両 - Google Patents

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JP2009132356A JP2008014258A JP2008014258A JP2009132356A JP 2009132356 A JP2009132356 A JP 2009132356A JP 2008014258 A JP2008014258 A JP 2008014258A JP 2008014258 A JP2008014258 A JP 2008014258A JP 2009132356 A JP2009132356 A JP 2009132356A
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耕治 栗原
Nobuyuki Mitsuyoshi
伸幸 三吉
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Abstract

【課題】ユニットスイングエンジンが揺動した場合にも、ホースが他の部品と干渉するのを抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車1(車両)は、後輪28とともに上下方向に揺動するユニットスイングエンジン11と、ユニットスイングエンジン11を冷却するためのラジエータ23と、ラジエータ23を覆うように配置されたラジエータカバー26と、ラジエータ23に一方端が接続されるホース24と、ラジエータカバー26に設けられ、ホース24を固定するホース保持爪26pとを備える。
【選択図】図5

Description

この発明は、車両に関し、特に、ラジエータを備えた車両に関する。
従来、ラジエータを備えた車両が知られている(たとえば、特許文献1参照)。上記特許文献1には、後部フレーム(フレーム)と、後部フレームに取り付けられるエンジン(ユニットスイングエンジン)と、エンジンの側方に取り付けられるラジエータと、端部がラジエータに接続されるホースとを備えるスクータ型自動二輪車(車両)が開示されている。このスクータ型自動二輪車のラジエータに接続されるホースは、明記されていないが、フレームとボディとに設けられた固定部により固定されている。
特開2005−119607号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたスクータ型自動二輪車(車両)では、明記はされていないが、エンジンは、フレームに対して上下方向に揺動するユニットスイングエンジンであると考えられるので、ラジエータに接続されたホースは、エンジンが揺動した場合、上下方向に揺動すると考えられる。この場合、ホースの揺動に起因してホースが他の部品と干渉するおそれがあるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、ユニットスイングエンジンが揺動した場合にも、ホースが他の部品と干渉するのを抑制することが可能な車両を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の一の局面による車両は、車体を構成するフレームと、後輪と、後輪の前方でフレームに取り付けられ、後輪とともに上下方向に揺動するユニットスイングエンジンと、ユニットスイングエンジンを冷却するためのラジエータと、ラジエータを覆うように配置されたラジエータカバーと、ラジエータに一方端が接続されるホースと、ラジエータカバーに設けられ、ホースを固定する第1固定部とを備える。
この一の局面による車両では、上記のように、ラジエータを覆うように配置されたラジエータカバーと、ラジエータに一方端が接続されるホースと、ラジエータカバーに設けられ、ホースを固定する第1固定部とを設けることによって、ユニットスイングエンジンとともに上下方向に揺動するラジエータカバーに設けられた第1固定部によりホースを固定することができる。これにより、ユニットスイングエンジンが上下方向に揺動した場合にも、ラジエータとホースとの接続部分と、第1固定部との間のホースの部分は、ラジエータおよびラジエータカバーと一体的に揺動する。その結果、ユニットスイングエンジンが揺動した場合にも、ホースがラジエータカバー周辺の部品と干渉するのを抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による自動二輪車の全体構造を示した側面図である。図2〜図9は、図1に示した第1実施形態による自動二輪車のラジエータカバー周辺の構造を説明するための図である。なお、第1実施形態では、本発明の車両の一例として、スクータ型の自動二輪車について説明する。図中、FWDは、自動二輪車の走行方向の前方を示している。以下、図1〜図9を参照して、本発明の第1実施形態による自動二輪車1の構造について詳細に説明する。
本発明の第1実施形態による自動二輪車1では、図1に示すように、ヘッドパイプ2の下方には、フレーム本体3が固定されている。このフレーム本体3は、下方に延びるメインパイプ3bと、後述するフートレスト9の下方に配置され、前後方向の延びる下部チューブ3cと、下部チューブ3cからメインパイプ3bの方向に上方前方に向かって立ち上がる形状を有する湾曲部3dと、メインパイプ3bの下部から後方上方に向かって延びるシートレール3eとから構成されている。なお、フレーム本体3は、本発明の「下側フレーム」の一例であり、メインパイプ3bは、本発明の「下側フレームの上部」の一例である。また、下部チューブ3cは、本発明の「下側フレームの下部」および「第1部分」の一例であり、湾曲部3dは、本発明の「下側フレームの下部」および「第2部分」の一例である。また、車体フレームは、ヘッドパイプ2、フレーム本体3、シートレール3eおよび図示しないサイドメンバ等によって構成されている。
また、ヘッドパイプ2の上部には、ハンドル4が回動可能に取り付けられている。また、ヘッドパイプ2の前方には、ヘッドパイプ2の前方を覆うフロントカウル5が設けられている。また、ヘッドパイプ2の下方には、上下方向の衝撃を吸収するためのサスペンションを有する複数のフロントフォーク6が配置されている。この複数のフロントフォーク6の下部には、前輪7が回転可能に取り付けられている。また、前輪7の上方には、フロントフェンダ8が配置されている。
また、下部チューブ3cの中央部の上側には、ユーザが足を載せるとともに、フートボードタイプのフートレスト9が配置されている。このフートレスト9は、前後方向に延びるように配置されている。なお、フートレスト9は、本発明の「足載置部」の一例である。また、シートレール3eの後部の上方には、シート10が配置されている。また、シートレール3eの後部の下方には、ユニットスイングエンジン11が配置されている。具体的には、下部チューブ3dの後部には、揺動軸3aが設けられており、ユニットスイングエンジン11は、アーム部材11aを介して揺動軸3aを回転軸に揺動可能に取り付けられている。つまり、ユニットスイングエンジン11は、ユニットスイングエンジン11の後部に設けられている後述する後輪28を、揺動軸3aを回転軸に揺動可能に保持するように構成されている。また、ユニットスイングエンジン11は、図2に示すように、クランクケース12と、クランクケース12の前方(矢印FWD方向)に取り付けられているシリンダ13と、シリンダ13の前方(矢印FWD方向)側の開口を塞ぐように取り付けられているシリンダヘッド14とを含んでいる。
クランクケース12には、車幅方向(矢印L方向および矢印R方向)に延びるようにクランクシャフト15が回転可能に配置されている。このクランクシャフト15には、シリンダ13に配置されているピストン16とクランクシャフト15とを接続するコンロッド17が取り付けられている。また、クランクシャフト15の矢印L方向側には、変速機構部18が設けられている。また、クランクシャフト15の矢印R方向側には、発電機構部19が設けられている。この発電機構部19は、クランクシャフト15と共に回転する回転部材20を含んでおり、回転部材20は、クランクシャフト15の矢印R方向側の端部に取り付けられている。また、回転部材20には、回転部材20と共に回転部材20の回転軸を中心に回転する吸気ファン21が設けられている。この吸気ファン21は、クランクシャフト15が回転するのに伴って回転部材20と共に回転することによって、主に後述する後部通風口26fから空気をF1方向に流入させるとともに、吸気ファン21の回りのF2方向に流通させる機能を有する。
また、クランクケース12の矢印R方向側には、アルミニウム製のファンケース22が吸気ファン21を覆うように取り付けられている。また、ファンケース22の矢印R方向側には、ラジエータ23が取り付けられている。具体的には、ラジエータ23は、コア面23aが矢印R方向側(車体の側方)に向かって配置されているとともに、コア面23aとは反対側の面部23bが吸気ファン21と対向するように配置されている。つまり、ラジエータ23は、吸気ファン21により流通される空気の方向(F1方向)がコア面23aに対して略垂直になるように配置されている。また、ラジエータ23は、ユニットスイングエンジン11に取り付けられているため、ユニットスイングエンジン11が上下方向に揺動するのに伴って、上下方向に揺動するように構成されている。
また、図3および図4に示すように、ラジエータ23のコア面23aの上方には、ラジエータ23の内部に冷却水を注入するための給水部23cが設けられており、給水部23cには、非真円形状を有するキャップ23dが装着されている。このキャップ23dには、図4に示すように、ラジエータ23の上方から視て、キャップ23dの外周方向の外側に向かってそれぞれ突出する2つの突起部23eが形成されている。
ここで、第1実施形態では、給水部23cの矢印FWD方向側の部分には、図3および図4に示すように、ラジエータ23の内部の冷却水を流通可能なホース24の一方端が取り付けられている。このホース24は、図4に示すように、D3(約9mm)の外径を有する。また、ホース24は、図1に示すように、ラジエータ23から矢印FWD方向に延びるように配置されており、ホース24の他方端は、フートレスト9の前端部近傍に配置されたリカバリータンク25に接続されている。これにより、ラジエータ23の内部の冷却水が高温になり、体積が増加した場合にも、ホース24を介してリカバリータンク25に冷却水を移動させることが可能となる。なお、リカバリータンク25は、本発明の「サブタンク」の一例である。また、リカバリータンク25は、下部チューブ3cの前方、かつ、湾曲部3dの近傍に配置されている。具体的には、リカバリータンク25は、前部が湾曲部3dの前端部よりも前方に配置されるとともに、リカバリータンク25の後部の一部は、湾曲部3dよりも後方に位置するように配置されている。また、リカバリータンク25は、フートレスト9の内部に配置されている。また、リカバリータンク25は、上部に設けられ、作業者による給水などのメンテナンス作業が行われる給水口25aを有している。また、ホース24は、図5に示すように、後述するラジエータカバー26の切欠部26oから導出されているとともに、後述する複数のホース保持爪26pにより保持された状態で、リカバリータンク25に導かれるように配置されている。
また、図2および図4に示すように、ラジエータ23のコア面23aの矢印R方向側には、コア面23aの外側(矢印R方向側)を覆うように樹脂製のラジエータカバー26が配置されている。このラジエータカバー26には、図3および図5に示すように、4つのネジ穴26aが形成されており、ラジエータカバー26は、ネジ部材27(図1参照)を用いてファンケース22に取り付けられている。
また、ラジエータカバー26は、ラジエータ23のコア面23aの外側(矢印R方向側)を覆う本体カバー部26bと、本体カバー部26bの上端面26cに設けられ、ラジエータ23のキャップ23dを覆うように配置されたキャップカバー部26dとを含んでいる。
本体カバー部26bには、前部通風口26e、後部通風口26fおよび下部通風口26gが設けられている。また、前部通風口26e、後部通風口26fおよび下部通風口26gは、それぞれ、ラジエータ23(図4参照)のコア面23aに対向するように形成されているとともに、異なる方向に開口するように形成されている。
前部通風口26eは、走行方向(矢印FWD方向)側に開口するとともに、走行風F3(図1および図4参照)の少なくとも一部を取り込むように形成されている。具体的には、前部通風口26eは、車体の幅方向(矢印L方向および矢印R方向)(図3参照)に対して走行方向(矢印FWD方向)側に所定の角度傾斜した方向に向かって開口するようにラジエータカバー26の前側(矢印FWD方向側)に設けられている。また、前部通風口26eは、図4に示すように、ラジエータ23のコア面23aの走行方向(矢印FWD方向)側の部分に対向するように配置されており、コア面23aの走行方向(矢印FWD方向)側の部分に空気(走行風F3)を導風する機能を有する。
また、前部通風口26eには、ラジエータカバー26に一体的に複数の板状部材(フィン)26hが設けられている。これら複数の板状部材26hは、それぞれ、前部通風口26eの開口の前側から後ろ斜め上方に向かって延びるように、かつ、平面的に見て、互いに重なり合わないように配置されている。また、複数の板状部材26hは、それぞれ、コア面23aに対して所定の傾斜角度を有して形成されている。また、複数の板状部材26h(図6参照)は、それぞれ、図6および図7に示すように、後述する後部通風口26f(図7参照)の板状部材26iがコア面23aに対して有する所定の傾斜角度よりも小さい所定の傾斜角度を有するように配置されている。つまり、前部通風口26eの板状部材26h(図6参照)は、後部通風口26fの板状部材26i(図7参照)と比べて泥などがラジエータカバー26の内側(矢印L方向側)に浸入しにくいように配置されている。
また、後部通風口26fは、図3および図5に示すように、走行方向(矢印FWD方向)とは反対方向側に開口するとともに、吸気ファン21(図2参照)の吸気風F1(図2参照)を取り込むように形成されている。具体的には、後部通風口26fは、図2および図5に示すように、車体の幅方向(矢印L方向および矢印R方向)(図2参照)に対して走行方向(矢印FWD方向)とは反対方向側に所定の角度傾斜した方向に向かって開口するようにラジエータカバー26の後側に設けられている。
また、後部通風口26fには、図3および図5に示すように、ラジエータカバー26に一体的に複数の板状部材(フィン)26iが設けられている。これら複数の板状部材26iは、それぞれ、後部通風口26fの開口の前側から後ろ斜め上方に向かって延びるように、かつ、平面的に見て、互いに重なり合わないように配置されている。また、複数の板状部材26iは、それぞれ、コア面23aに対して所定の傾斜角度を有して形成されている。また、複数の板状部材26i(図7参照)は、それぞれ、図6および図7に示すように、前部通風口26eの板状部材26h(図6参照)がコア面23aに対して有する所定の傾斜角度よりも大きい所定の傾斜角度を有するように配置されている。つまり、後部通風口26fの板状部材26i(図7参照)は、前部通風口26eの板状部材26h(図6参照)と比べてラジエータカバー26の内側(矢印L方向側)に空気が流入しやすいように配置されている。
また、下部通風口26gは、図1および図3に示すように、後部通風口26fの下方に前部通風口26eよりも下方の走行風F4(図1参照)の少なくとも一部を取り込むことが可能な方向に開口するように設けられている。また、下部通風口26gは、走行方向(矢印FWD方向)に向かって斜め下方に延びるように形成されている。
また、図8および図9に示すように、ラジエータカバー26の裏面側(矢印L方向側)(図9参照)には、下部通風口26gから流入された空気をラジエータ23のコア面23a(図8参照)の下部に導くように形成された導風部26jがラジエータカバー26に一体的に設けられている。この導風部26jは、ラジエータカバー26の裏面側(矢印L方向側)(図9参照)に突出するように設けられており、下部通風口26gの後端部近傍から下方に延びる後部導風部26kと、後部導風部26kの下端部に接続されているとともに、前方(矢印FWD方向)斜め下方に向かって延びる下部導風部26lとを含んでいる。後部導風部26kは、下部通風口26gから流入された空気(走行風F4)(図8参照)が後方に抜けてしまうのを抑制しながらラジエータ23(図8参照)の下部の走行方向(矢印FWD方向)とは反対方向側の部分に空気を導風させる機能を有する。また、下部導風部26lは、下部通風口26gから流入された空気(走行風F4)(図8参照)が下方に抜けてしまうのを抑制しながらラジエータ23(図8参照)の下部の走行方向(矢印FWD方向)とは反対方向側の部分に空気を導風させる機能を有する。
また、図3および図5に示すように、本体カバー部26bの上端面26cに設けられたキャップカバー部26dには、キャップ23d(図3参照)の側方を覆うように側壁部26mが設けられている。この側壁部26mは、キャップ23d(図3参照)の側方近傍から本体カバー部26bの上端面26cまで鉛直下方に延びるように形成されている。また、側壁部26mは、図4に示すように、上方から視て、本体カバー部26bの上端面26cの最外部26nよりも外側(矢印R方向側)に突出するように構成されている。
また、キャップカバー部26dの側壁部26mは、図4および図8に示すように、側壁部26m(キャップカバー部26d)の内周面の内径D1(図8参照)がキャップ23dの外周部の最大外径である2つの突起部23eの両端部間の距離D2よりも大きくなるように構成されている。つまり、キャップカバー部26dは、キャップ23dが給水部23cに対して回転した場合にも、キャップカバー部26dに接触しないように構成されている。
また、キャップカバー部26dの側壁部26mは、図3および図4に示すように、半円筒形状を有し、ラジエータ23の給水部23cおよびキャップ23dの矢印R方向側を覆うように構成されている。また、キャップカバー部26dの側壁部26mの前側(矢印FWD方向側)の部分には、図5に示すように、半円形状の切欠部26oが形成されている。この切欠部26oは、矢印L方向側が開いた状態で切り欠かれるように形成されており、走行方向側(矢印FWD方向側)からの走行風F5をキャップカバー部26dの内部に流入させるために設けられている。つまり、切欠部26oは、図8に示すように、ラジエータ23の給水部23c近傍に走行風F5を当てることにより、給水部23c近傍を冷却するために設けられている。
また、切欠部26oは、図5に示すように、ラジエータ23の給水部23cの矢印FWD方向側部分に接続されているホース24をラジエータカバー26の内側から外側に導出可能に構成されている。
また、第1実施形態では、図5に示すように、上端面26cの切欠部26oの矢印FWD方向側には、ホース24を矢印FWD方向側に導くとともに、ホース24を固定する複数のホース保持爪26pが上端面26cから上方に突出するようにラジエータカバー26と一体的に形成されている。これら複数のホース保持爪26pは、図4に示すように、前後方向に所定の間隔を隔てた位置に配置されている。また、複数のホース保持爪26pは、左右方向(図4の矢印R方向および矢印L方向)に関して、ホース24の外径D3(約9mm)よりも若干小さい間隔W(約7mm)の隔てた位置に配置され、ホース24を挟み込むように構成されている。これにより、前後方向に延びるホース24が左右方向(図4の矢印R方向および矢印L方向)に移動するのを抑制することが可能となる。また、複数のホース保持爪26pは、図3および図5に示すように、それぞれ上部にフック部26sを有するフック形状に形成されている。このフック部26sとラジエータカバー26の上端面26cとに挟み込まれることによって、ホース24は、上下方向の移動が規制された状態で固定されている。なお、ホース保持爪26pは、本発明の「第1固定部」の一例である。
また、ラジエータカバー26のキャップカバー部26dの上面には、ラジエータ23のキャップ23dの上面に対応するように半円形状の切欠部26qが形成されている。この切欠部26qは、キャップカバー部26dの上面の矢印L方向側が開いた状態で切り欠かれるように形成されている。
また、本体カバー部26bとキャップカバー部26dとの境界部近傍には、ラジエータ23側(矢印L方向側)からキャップカバー部26dの外側(矢印R方向側)面に貫通する貫通孔26rが設けられている。具体的には、貫通孔26rは、側壁部26mの本体カバー部26bの上端面26cとの境界部に形成されているとともに、側壁部26mの周方向に延びるように形成されている。また、貫通孔26rは、図3に示すように、ラジエータ23の給水部23cの幅(外径)よりも大きい前後方向の幅を有するように構成されている。また、側壁部26mは、ラジエータ23の給水部23cに対応する高さ位置に設けられている。
また、ユニットスイングエンジン11の後部には、上記したように、後輪28が回転可能に配置されている。また、後輪28の上方には、後輪28の上方を覆うリヤフェンダ29が取り付けられている。また、ユニットスイングエンジン11には、排気管30が接続されている。この排気管30は、後方へ延びるように配置されているとともに、マフラー31に連結されている。
第1実施形態では、上記のように、ラジエータ23を覆うように配置されたラジエータカバー26と、ラジエータ23に一方端が接続されるホース24と、ラジエータカバー26に設けられ、ホース24を固定するホース保持爪26pとを設けることによって、ユニットスイングエンジン11とともに上下方向に揺動するラジエータカバー26に設けられたホース保持爪26pによりホース24を固定することができる。これにより、ユニットスイングエンジン11が上下方向に揺動した場合にも、ホース24の、ラジエータ23とホース24との接続部分と、ホース保持爪26pとの間の部分は、ラジエータ23およびラジエータカバー26と一体的に揺動する。その結果、ユニットスイングエンジン11が揺動した場合にも、ホース24がラジエータカバー26周辺の部品と干渉するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ホース保持爪26pを、ラジエータカバー26と一体的に設けることによって、ホース24を固定する部品を別個に設ける必要がないので、その分、部品点数が増加するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ホース保持爪26pを、ホース24が延びる前後方向に対してずれた位置に複数設けることによって、車幅方向にホース24の外径D3よりも小さい間隔Wで設けられる複数のホース保持爪26pに対して、ホース24を固定する際に、複数のホース保持爪26pの間を通すことなくホース24を固定することができる。これにより、複数のホース保持爪26pにホース24を固定する際の作業者による作業負担を軽減することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、複数のホース保持爪26pを、車幅方向から挟み込むようにホース24を固定するように構成することによって、複数のホース保持爪26pにより、容易に、ホース24の車幅方向への移動を規制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ホース保持爪26pを、上部にフック部26sを有するフック形状に形成し、ホース24を、ホース保持爪26pのフック部26sと、ラジエータカバー26の上端面26cとによって上下方向の移動が規制された状態で固定する。これにより、ホース24は、ホース保持爪26pとラジエータカバー26の上端面26cとによって上下方向から挟み込まれるので、容易に、ホース24を上下方向の移動が規制された状態で固定することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、フートレスト9の前端部近傍に、ホース24の他方端が接続されるリカバリータンク25を設けることによって、発熱体であるユニットスイングエンジン11から離間した位置にリカバリータンク25を配置することができる。これにより、リカバリータンク25に貯蔵された冷却水がユニットスイングエンジン11による発熱によって熱せられるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、リカバリータンク25を下部チューブ3cから前方上方に向かって立ち上がる形状を有する湾曲部3dの近傍に配置することによって、リカバリータンク25が配置される高さ位置を、リカバリータンク25を下部チューブ3cの下部に配置する場合よりも、高い位置に配置することができる。これにより、走行時に巻き上げられる泥や砂などがリカバリータンク25に当たるのを抑制することができる。さらに、リカバリータンク25の給水口25aを高い位置に配置できるので、注水等のメンテナンス性を向上させることができる。
(第2実施形態)
図10は、本発明の第2実施形態による自動二輪車の全体構成を示した側面図である。また、図11および図12は、図10に示した自動二輪車のリカバリータンクおよびホースの配置を説明するための図である。また、図13は、図10に示した自動二輪車の固定部材の構造を説明するための断面図である。以下、図10〜図13を参照して、本発明の第2実施形態によるリカバリータンクおよびホースの配置について詳細に説明する。この第2実施形態では、上記第1実施形態とは異なり、リカバリータンク125がフレーム本体103の湾曲部103dよりも前方に配置される例およびホース24が固定部材154によって固定される例について説明する。
この第2実施形態では、図10および図11に示すように、フレーム本体103は、メインパイプ103bと、フートレスト9の下方に配置される下部チューブ103cとを有する。下部チューブ103cは、その前方がメインパイプ103bの方向に向かって前方上方に立ち上がる形状を有する湾曲部103dとなっている。また、フレーム本体103は、メインパイプ103bの下部に取り付けられ、後方上方に向かって延びるシートレール103eと、下部チューブ103cの後部に車幅方向に延びるサイドメンバ103g(図13参照)を介して取り付けられ、上方から後方に向かって延びる後部フレーム103fとを有する。また、メインパイプ103bには、ボルト穴を有する支持部150が溶接され、湾曲部103dには、ボルト穴を有する支持部151が溶接されている。これら支持部150および151は、リカバリータンク125をメインパイプ103bおよび湾曲部103dに取り付けるために設けられている。
ここで、第2実施形態では、リカバリータンク125には、ボルト穴を有する2つのフランジ125bおよび125cが一体的に設けられている。リカバリータンク125のフランジ125bと、支持部150のボルト穴とにボルト152を挿入し、裏側(支持部150側)から図示しないナットをボルト152と螺合することにより、フランジ125bと支持部150とが共締めされることによって、支持部150にフランジ125bが固定されている。同様に、リカバリータンク125のフランジ125cと、支持部151のボルト穴とにボルト153を挿入し、裏側(支持部151側)から図示しないナットをボルト153と螺合することにより、フランジ125cと支持部151とが共締めされることによって、支持部151にフランジ125cが固定されている。これにより、リカバリータンク125は、メインパイプ103bおよび湾曲部103dに取り付けられる。
また、リカバリータンク125は、図11および図12に示すように、メインパイプ103bおよび湾曲部103dよりも前方に位置するように配置されている。また、リカバリータンク125は、上端部に設けられた給水口125aが湾曲部103dの上端部近傍に位置するように配置されている。
また、第2実施形態では、図11および図13に示すように、ユニットスイングエンジン11の前端部近傍の後部フレーム103fの下部には、ホース24を複数のホース保持爪26p(図11参照)よりも下方および前方で後部フレーム103fに固定するための固定部材154が溶接により取り付けられている。なお、固定部材154は、本発明の「第2固定部」の一例である。この固定部材154は、図13に示すように、後部フレーム103fに溶接される軸部154aと、内部をホース24が通過する環状部154bとから構成されている。また、固定部材154の環状部154bは、ホース24のD3外径(約9mm)よりも大きい内径D4(約16mm)を有している。つまり、固定部材154は、ユニットスイングエンジン11(図11参照)の揺動に伴って揺動するホース24を、ホース24の外径D3よりも大きい内径D4を有する環状部154bの内側を通過させることにより、ホース24を前後方向および左右方向に移動可能に固定するように構成されている。これにより、固定部材154は、ホース24のユニットスイングエンジン11の方向および左右方向への所定の範囲以上の移動を規制するように構成されている。
なお、第2実施形態のその他の構造は、第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、上記のように、ホース保持爪26pよりも前方、かつ、下方でホース24を固定する固定部材154を後部フレーム103fに設けることによって、複数のホース保持爪26pのみによりホース24を固定する場合よりも、安定してホース24を固定することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、固定部材154を、ホース24を移動可能に固定するように構成することによって、ユニットスイングエンジン11の揺動に伴って、ホース24の一方端が上下方向に揺動した場合にも、ホース24は、固定部材154の環状部材154bの内部において移動することができる。これにより、ユニットスイングエンジン11が上下方向に揺動した場合にも、固定部材154からホース24に対して、ホース24の移動を制限することができる。その結果、ホース24がユニットスイングエンジン11周辺の部品と干渉するのを抑制することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、固定部材154を、ホース24の左右方向(車幅方向)への所定の範囲以上の移動を規制するように構成することによって、ホース24を、ホース保持爪26pとリカバリータンク125との間において、容易に、ホース24が車幅方向に大きく移動するのを抑制することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、固定部材154を、ユニットスイングエンジン11の前端部近傍に設けるとともに、ホース24のユニットスイングエンジン11の方向への所定の範囲以上の移動を規制するように構成することによって、ホース24がユニットスイングエンジン11の方向に大きく移動するのを抑制することができる。これにより、ラジエータ23に接続されるホース24が発熱体であるユニットスイングエンジン11の方向に近づくことを抑制することができるので、ホース24内の冷却水が熱せられるのを抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、第1実施形態および第2実施形態では、車両の一例としてスクータ型の自動二輪車を示したが、本発明はこれに限らず、ユニットスイングエンジンとラジエータカバーとホースとを備えた車両であれば、スクータ型以外の自動二輪車、三輪車、ATV(All Terrain Vehicle;不整地走行車両)などの他の車両にも適用可能である。
また、第1実施形態および第2実施形態では、ホース保持爪をラジエータカバーと一体的に形成する例を示したが、本発明はこれに限らず、ホース保持爪をラジエータカバーと別個に設けてもよい。
また、第1実施形態および第2実施形態では、ホース保持爪を2つ設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、ホース保持爪を1つまたは3つ以上設けてもよい。
また、第1実施形態および第2実施形態では、固定部材を後部フレームに1つ設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、固定部材を後部フレームに2つ以上設けてもよい。この場合、ホースがユニットスイングエンジンに近づくことをより抑制することができる。
本発明の第1実施形態による自動二輪車の全体構造を示した側面図である。 図1に示した第1実施形態による自動二輪車のラジエータ周辺の構造を説明するための断面図である。 図1に示した第1実施形態による自動二輪車のラジエータカバーの構造を説明するための正面図である。 図1に示した第1実施形態による自動二輪車のラジエータカバーの構造を説明するための平面図である。 図1に示した第1実施形態による自動二輪車のラジエータカバーの構造を説明するための斜視図である。 図3の100−100線に沿った断面図である。 図3の200−200線に沿った断面図である。 図1に示した第1実施形態による自動二輪車のラジエータカバーの構造を説明するための背面図である。 図1に示した第1実施形態による自動二輪車のラジエータカバーの構造を説明するための斜視図である。 本発明の第2実施形態による自動二輪車の全体構造を示した側面図である。 図10に示した第2実施形態による自動二輪車のホースの固定構造およびリカバリータンクの構造を説明するための側面図である。 図10に示した第2実施形態による自動二輪車のリカバリータンクの構造を説明するための正面図である。 図11の300−300線に沿った断面図である。
符号の説明
1 自動二輪車(車両)
3 フレーム本体(フレーム)
3b、103b メインパイプ(下側フレーム、下側フレームの上部)
3c、103c 下部チューブ(下側フレームの下部、第1部分)
3d、103d 湾曲部(第2部分)
103f 後部フレーム(フレーム)
9 フートレスト(足載置部)
11 ユニットスイングエンジン
23 ラジエータ
24 ホース
25、125 リカバリータンク(サブタンク)
26 ラジエータカバー
26p ホース保持爪(第1固定部)
26s フック部
28 後輪
154 固定部材(第2固定部)

Claims (12)

  1. 車体を構成するフレームと、
    後輪と、
    前記後輪の前方で前記フレームに取り付けられ、前記後輪とともに上下方向に揺動するユニットスイングエンジンと、
    前記ユニットスイングエンジンを冷却するためのラジエータと、
    前記ラジエータを覆うように配置されたラジエータカバーと、
    前記ラジエータに一方端が接続されるホースと、
    前記ラジエータカバーに設けられ、前記ホースを固定する第1固定部とを備える、車両。
  2. 前記第1固定部は、前記ラジエータカバーと一体的に形成されている、請求項1に記載の車両。
  3. 前記第1固定部は、前記ホースの延びる方向に対してずれた位置に複数設けられている、請求項1に記載の車両。
  4. 前記複数の第1固定部は、挟み込むように前記ホースを固定するように構成されている、請求項3に記載の車両。
  5. 前記第1固定部は、上部にフック部を有するフック形状に形成され、
    前記ホースは、前記第1固定部のフック部と前記ラジエータカバーとによって上下方向の移動が規制された状態で固定されている、請求項1に記載の車両。
  6. 前記フレームに設けられ、前記第1固定部とは異なる位置で前記ホースを固定する第2固定部をさらに備える、請求項1に記載の車両。
  7. 前記第2固定部は、前記ホースを移動可能に固定するように構成されている、請求項6に記載の車両。
  8. 前記第2固定部は、前記ホースの車幅方向への移動を規制するように構成されている、請求項7に記載の車両。
  9. 前記第2固定部は、前記ユニットスイングエンジンの近傍に設けられるとともに、前記ホースの前記ユニットスイングエンジンの方向への移動を規制するように構成されている、請求項7に記載の車両。
  10. 前記ユニットスイングエンジンの前方に配置され、ユーザが足を載せるとともに、前後方向に延びるフートボードタイプの足載置部と、
    前記足載置部の前端部近傍に配置され、前記ラジエータに一方端が接続されるホースの他方端が接続され、前記ラジエータからの冷却水が前記ホースを介して流入するサブタンクとをさらに備える、請求項1に記載の車両。
  11. 前記フレームは、後方下方に延びるとともに、上部と下部とを有する下側フレームを含み、
    前記サブタンクは、前記下側フレームの下部の前方に配置されている、請求項10に記載の車両。
  12. 前記下側フレームの下部は、前記足載置部の下方に配置される第1部分と、前記第1部分に接続され、前記第1部分から前方上方に向かって延びるとともに、前記下側フレームの上部と接続される第2部分とを有し、
    前記サブタンクは、前記下側フレームの第2部分の近傍に配置されている、請求項11に記載の車両。
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