JP2009103318A - 空気圧アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ピストンの往復運動時に、ピストン自体が軸方向や回転方向に傾く現象を防止し、ピストンの安定した往復運動を長期に亘り維持することができることを目的とする。
【解決手段】シリンダと、該シリンダ内に回動可能に配設された出力軸と、該出力軸に設けたピニオンと、該ピニオンと噛合するラック歯を設けたピストンロッドと、該ピストンロッドの両端に設けたピストンとから成る空気圧アクチュエータにおいて、ピストンロッドのラック歯の上下にリブを設け、このリブの端部を、出力軸の外周に当接したアクチュエータであり、更に、上部のリブに、ラック歯が視認可能な開口部を設けた空気圧アクチュエータである。
【選択図】 図7

Description

本発明は、圧縮空気によって発生した直線運動(往復運動)を回転運動に変換して出力軸を回動させる空気圧アクチュエータに関し、特に、略90°の回転によりボールやジスク等の弁体を開閉するためのボールバルブ、バタフライバルブその他の回転弁に適用される空気圧アクチュエータに関する。
従来より、バルブ用空気圧アクチュエータは、直線運動(往復運動)を回転運動に変換するための運動変換機構を内蔵し、この運動変換機構によって変換された出力軸の回転力を、この出力軸と連結したステムに伝達して、ボールバルブ、バタフライバルブ等の回転弁の弁体を開閉駆動する構造を採用しており、このアクチュエータに内蔵される運動変換機構には、スコッチヨーク式、ラックピニオン式等が知られているが、特に、小型のアクチュエータには、ラックピニオン式が多く採用されている。
ところで、このラックピニオン式の構造は、通常、シリンダ内にピニオンを設けた出力軸を回動可能に配設し、シリンダ内に一対のピストンを往復運動可能に設け、このピストンにそれぞれラックを設け、このラックとピニオンとを噛合わせてピストンの往復運動を回転運動に変換させるようにしている。
ところが、前記ラックピニオン式の空気圧アクチュエータにおいては、ピストンの作動時の傾きをピニオン及びピストンのラックの有効径を基準にして、ピストンの外径とシリンダの内径の摺動面で規制しているのが通常であり、特に、ピストンの往復運動時にピストン自体が軸方向や回転方向に傾く現象が生じるため、ピストンが破損したり、ピストンの摺動面がカジリ等の原因により、出力効率を低下させる等の問題を有していた。
これらの問題点に対応した従来技術として次のものが提案されている。特開昭53−103915号公報(以下、特許文献1という)には、ピストンの往復運動時の傾き現象を防止する構造として、ピニオンと噛合するラック歯を設けたピストンロッドの両端にピストンを設け、ラック歯の支持部分に取り付けた走行路に対して、シャフトにキーを用いて固着した環体を転がり接触させて課題点に対応したものがある。
また、実用新案登録第2561362号公報(以下、特許文献2という)には、ラック面の長手方向に沿ってガイドレールを設け、このガイドレールを出力軸の外周面に案内自在に配置したアクチュエータが知られている。
特開昭53−103915号公報 実用新案登録第2561362号公報
上記の何れの公報も、圧縮空気と圧縮ばねを動力源としバルブを開閉させるようにしたアクチュエータにおいて、ピストン自体が軸方向や回転方向に傾く現象を軽減することを可能にした技術であるが、特許文献1に記載の技術ではラックと接触するための環体部品が必要であることに加え、出力軸がシリンダ中心に対して偏心している構造のアクチュエータの場合、上記環体はアクチュエータのシリンダ内径に干渉してしまい、これを避けるために上記環体に替えて特殊形状の接触部材を用いなければならない。
また、特許文献2に記載の技術ではラックを支持するガイドレールをアクチュエータボディに固定する必要であるなど、部品点数が増え、アクチュエータの構造が複雑なものとなっていた。
更に、高出力のスプリングリターン型アクチュエータの場合には、圧縮ばねは寸法が大きくその弾発力も大きいものとなるが、圧縮ばねは螺旋状に形成されているから、その伸縮に伴って圧縮ばねの端部がばね径の円周方向に後退する作用が顕著になる。その上、圧縮ばねの端部はピストンに押圧されているから、圧縮ばね端部の後退作用に伴ってピストンが回転し、ピストンに一体に設けられたラックが傾いて、出力軸に一体に設けられたピニオンに片当たりし、アクチュエータの寿命を短くする恐れがあった。
特許文献2には、圧縮ばねを収納しているシリンダの端部に一体に設けられた閉塞板に、圧縮ばねの伸縮に伴って、上記シリンダ内に空気を取り入れたり、シリンダから空気を外部に放出したりする通気孔を設けている。
この通気孔は、圧縮ばねの端部を避けた位置に設けられているが、アクチュエータを小型化する場合には、圧縮ばねの端部が通気孔を塞ぐ恐れがあるばかりでなく、アクチュエータが屋外で用いられるような場合にはこの通気口から雨水等が浸入する恐れがあった。
本発明は、従来の課題点に鑑みて開発したものであり、その目的とするところは、ピストンの往復運動時に、ピストン自体が軸方向や回転方向に傾く現象を防止し、ピストンの安定した往復運動を長期に亘り維持することができる空気圧アクチュエータを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、シリンダと、該シリンダ内に回動可能に配設された出力軸と、該出力軸に設けたピニオンと、該ピニオンと噛合するラック歯を設けたピストンロッドと、該ピストンロッドの両端に設けたピストンとから成る空気圧アクチュエータにおいて、ピストンロッドのラック歯の上下にリブを設け、このリブの端部を、出力軸の外周に当接した空気圧アクチュエータである。
上部のリブに、ラック歯が視認可能な開口部を設ける
一対のピストンの外方向側面とシリンダの内周面とこのシリンダの両端に設けたエンドカバーとで囲繞された圧力給排室を設けた複作動型のアクチュエータである
一対のピストンのうち一方のピストンの外方向側面とシリンダの内周面とシリンダの端部に設けたエンドカバーとで囲繞して圧力給排室を設け、他方のピストンの外方向側面に装着したスプリングをシリンダの他端部に設けたスプリングケース内に収納した単作動型のアクチュエータである
本発明によると、ラック歯を設けたピストンロッドは、出力軸あるいは出力軸外周に装着された円筒状スラスト軸受にガイドされて回転しようとするのが防がれ、ピストンロッドとピニオンとの偏当たり現象を防いでピストンの往復運動を一層安定させることができる。また、製品の組込時において、ラック歯とピニオンとの噛合を目視により容易に確認でき確実に噛合させることができ、組立作業を容易かつ確実に行うことができる
本発明における空気圧アクチュエータの一実施例を示した斜視図である 図1の断面図である 圧力給排口と圧力検出孔(圧力検出口)の位置関係を示した正面図である 本発明における空気圧アクチュエータのポート部位と検査治具のポート部位の一部切欠き断面図である 図1の空気圧アクチュエータの分解斜視図である 本発明におけるピストンロッドの斜視図である 図2におけるA−A線断面図である 空気圧アクチュエータの実施例を示した断面図である 図8におけるスプリングケースの斜視図である 空気圧アクチュエータの他の実施例を示した断面図である スプリングユニット部の分解斜視図である
本発明をより詳細に設述するために、添付の図面によってこれを説明する。本発明における実施例を図1及び図2に示す。本発明における空気圧アクチュエータ1は、アルミダイカスト製であり、単一部品であるシリンダ2と、該シリンダ2の両端をOリング15a、15aでシールしながらそれぞれ被蓋するエンドカバー3,3と、ピニオン4を一体又は別体に設けた出力軸5と、該出力軸5を挟んだ対向位置に設けた一対のアルミダイカスト製のピストン6,6と、該一対のピストン6,6を両端に設けると共に、前記ピニオン4と噛合するラック歯7を形成したアルミダイカスト製のピストンロッド8と、前記ピストン6の外方向側面6aを内壁とする圧力給排室9,10と、該圧力給排室9,10と連通孔9a,10aを介してそれぞれ連通した圧力給排口11,12と、前記シリンダ2の内周面2aと前記一対のピストン6,6の内方向側面6b,6bにより、囲繞された圧力検査室13と、該圧力検査室13と外部とを連通する圧力検出孔14とから構成されている。
前記一対のピストン6には、装着溝6cおよび6dが形成されており、装着溝6cにOリング15bを装着し、装着溝6dにはピストンベアリング16を装着して、シリンダ2の内周面2aに摺動可能に設けている。
該一対のピストン6,6は、シリンダ2内に回動可能に配設された出力軸5を挟んだ対向位置に設け、このピストン6,6はピストンロッド8の両端に一体又は別体に設けている。
本実施例においては、ピストン6は、ボルト19によりOリング15cを介してピストンロッド8に固定しており、この固定面は、図2においてボルト19の中心軸を中心に上下対称としているので、ピストン6に偏荷重がかかることなく、摺動時のピストン6の傾き現象を防止することができる。
該ピストンロッド8には、ラック歯7を形成して設けており、該ラック歯7と前記出力軸5に一体又は別体に設けたピニオン4とを噛合させている。
このとき、図2に示すように、前記シリンダ2の内径をDとし、前記ピストン6の中心線6fと前記ピニオン4の中心線4aとの離間距離をeとした場合、0.2D<e<0.35Dとすることにより、ピストン6の中心線6fとラック歯7のピッチ線7aとを一致させた状態で、前記ラック歯7と前記ピニオン4とを噛合させている。
アクチュエータの出力が大きく、ピストン6の動作、あるいはスプリングの後退作用が顕著になる場合には、図6の他の発明に示すように、ラック上下の長手方向に、板状のリブ28を延設したピストンロッド26とする。ピストンロッド26において、上部のリブ28には、アクチュエータ組立ての際、ラック歯27とピニオンとの噛合を目視により確認可能な開口部29を設けている。
このピストンロッド26はアルミダイキャスト製としており、上記リブ28や開口部29を容易に形成可能である。
前記シリンダ2の内周面2aと、前記ピストン6のそれぞれの外方向側面6aと、エンドカバー3とで囲繞された圧力給排室9,10を設けており、該圧力給排室9,10は、図3に示すように、上下に平行配置された連通孔9a,10aを介して圧力給排口11,12とそれぞれ連通しており、該圧力給排口11,12の内面には、螺子部11a,12aを形成している。
また、前記エンドカバー3は、ボルト孔縁部位を座面状3aに形成しており、該座面状3aを介して、六角ボルト17を用いて前記シリンダ2に取付固定し、該エンドカバー3の中心には、ストッパボルト18を設け、ピストン6とピストンロッド8を固定する固定ボルト19に当接して、作動端の開度の微調整を行なう。
また、本実施例では、電磁弁の出力ポート(図示せず)は、前記圧力給排口11,12に図示しないOリングを介して直接取付け、取付けネジ(図示せず)でシリンダ2の突設部(ポート部)2bに形成したネジ部2cに螺合して、電磁弁(図示せず)をシリンダ2に直接固定する構造となっている。
前記シリンダ2内には、該シリンダ2の内周面2aと前記一対のピストン6,6の内方向側面6b,6bにより、囲繞された圧力検査室13を設けており、該圧力検査室13は、圧力検出孔14を介して圧力検出口20と連通し、該圧力検出口20は、シリンダ2の突設部2bに直接取り付ける前記電磁弁(図示せず)との干渉を避けるため、図3に示すように、前記突設部2bより下方位置に設けている。
また、前記圧力検出孔14に圧力センサー(図示せず)を取付けて、シリンダ2内の内圧を常時管理し、圧力漏洩を検知した際には、異常を知らせる信号を発信させるようにすることができる。
次に、実施例の作用を説明する。図2に示すように、矢印の実線で示すように、圧力給排口11より連通孔9aを介して圧力給排室9内に圧縮空気を供給することで、ピストン6とピストンロッド8がA方向へ摺動し、圧力給排室10内の空気を圧力給排口12より排出する。
この移動に伴って、前記ピストンロッド8に形成したラック歯7と噛合したピニオン4を時計方向に回動させるため、出力軸5に連結したボールバルブ等の弁体(図示せず)を略90°回転させて弁体の開閉動作が行なわれる。
次いで、前記の状態から前記圧力給排室9内を排気に切り換えると同時に、矢印の鎖線で示すように、圧力給排口12より連通孔10aを介して圧力給排室10内に空気を供給することで、ピストン6とピストンロッド8がB方向へ摺動し、圧力給排室9内の空気を圧力給排口11より排出する。
この移動に伴って、前記ピストンロッド8に形成したラック歯7と噛合したピニオン4を反時計方向に回動させるため、出力軸5に連結したボールバルブ等の弁体(図示せず)を略90°回転させて弁体の開閉動作が行なわれる。
このとき、前記シリンダ2の内径をDとし、前記ピストン6の中心線6fと前記ピニオン4の中心線4aとの離間距離をeとした場合、0.2D<e<0.35Dとした。
このように、0.2D<e<0.35Dとした限定理由は次のとおりである。
0.2Dを下回ると、ピニオン4に内挿される出力軸5の軸径が細くなってしまったり、出力軸5の略90°回転に必要なラック歯7の歯数を確保することが難しくなってしまったりするなど、空気圧アクチュエータ1の駆動力の伝達に影響を及ぼしてしまうことが判明した。
一方、0.35Dを上回ると、ピストンロッド8がシリンダ2内に組み込まれる際に、シリンダ2の内壁や、シリンダ2に挿入された出力軸5と一体となったピニオン4に干渉してしまい、これを回避するためには、シリンダ2の径を大きくしたり、ピニオン4の配置部のみを別部品として大きな空間を確保する必要があるなど、空気圧アクチュエータ1の大きさや部品点数に影響を及ぼしてしまうことが判明した。
そこで、eの値を前記範囲とすることにより、駆動力の伝達や組立て容易性にも配慮しつつ、シリンダ2の径を大きくしたり、シリンダ2の部品点数を増やすことなく、ピストン6の中心線6fとラック歯7のピッチ線7aとを一致させた状態で、前記ラック歯7と前記ピニオン4とを噛合させたことで、摺動時のピストンの傾き現象を防止することを可能にしており、出力効率の低下を防止している。
前記したように、圧力給排室9,10は、連通孔9a,10aを介して圧力給排口11,12とそれぞれ連通しており、該連通孔9a,10aを上下に平行配置することで、前記圧力給排口11,12から圧力給排室9,10への空気供給路の長さを短くすることを可能にしている。
また、前記エンドカバー3のボルト孔縁部位を、エンドカバー3と一体に座面状3aに形成することにより、固定ボルトとして、六角ボルト17の使用が可能となり、また、座面状3aの外径がボルトの六角対辺以内としているため、ボルト締め込み時に生じる座面の塗装の傷部分が露出することなく、且つ、座金を使用しなくても、座面と六角ボルト17との接触面圧が高く維持されるため、ボルトの締め付け伝達トルクが低下することなく、締め付け状態を確実に維持している。
また、シリンダ2の両端に取付設置されたエンドカバー3,3は、同一形状であるため、共用することが可能であり、また、ストッパボルト18を取り換えるだけで、開側・閉側のどちらも任意の開度での作動制限ができる。即ち、中間開度調整が可能である。
また、前記シリンダ2の内周面2aと前記一対のピストン6,6の内方向側面6b,6bにより、囲繞された圧力検査室13を設けており、検査時には、該圧力検査室13の内圧を圧力検出孔14を介して検出することで、圧力給排室9を構成するシリンダ2とピストン6、及び圧力給排室10を構成するシリンダ2とピストン6のシール性を同時に検査することを可能にしている。
勿論、一方側のシリンダ2とピストン6のシール性を確認することもできる。また、前記圧力検出孔14に圧力センサー(図示せず)を取り付けることで、シリンダ2内の内圧を常時管理し、圧力漏洩を検知した際には、異常を知らせる信号を発信し、遠隔地へ知らせることができる。
本実施例においては、空気圧アクチュエータ1の組立後の作動検査、シリンダ2とピストン6とのシール性検査、及び外部リーク検査をする一例として、図4に示すように、圧力流体(圧縮空気)のシリンダ2内への供給は、圧力給排口11,12から交互に行うことができ、また、同時供給もできると共に、圧力検出孔14(圧力検出口20)をシールすることができる構造から成る検査治具21を用意して水没検査を行なう。
圧力流体(圧縮空気)の交互供給による作動検査、即ち、圧力給排口11(又は12)から連通孔9a(又は10a)を介して圧力給排室9(又は10)内に圧力流体を供給し、該圧力流体をピストン6に作用させ、シリンダ2内を正常に摺動可能であるかを確認した後、前記圧力供排口11,12から同時に圧力流体を供給し、圧力検査室13の内圧を圧力検出孔14を介して検出し、その測定値から前記圧力給排室9,10を形成するシリンダ2とピストン6とのシール性を確認すると共に、同時に、シリンダ2、エンドカバー3、或いはその他部材の繋ぎめからの外部リークを確認する。
即ち、作動検査、シリンダ2とピストン6とのシール性検査、及び外部リーク検査を同時に行なうことを可能にしている。
アクチュエータ使用時には、図5に示すように、圧力検出孔14を、シールワッシャ31を介してボルト32により塞ぎ、圧力検査室13を密閉空間とする。アクチュエータの分解時には、まずこのボルト32を緩めることにより、仮に圧力検査室13に圧力が内封された場合でも、これを除圧することができ、圧力検査室を大気圧とした状態で安全にアクチュエータの分解作業を行うことができる。
常時圧力検査を行なう場合は、前記圧力検出孔14に圧力センサー(図示せず)を取付けて、シリンダ2内の内圧を常時管理し、圧力漏洩を検知した際には、異常を知らせる信号を発信して、遠隔地からの管理を可能にしている。
板状のリブ28を延設したピストンロッド26を用いる場合には、上記リブ28の端面28aは、出力軸の外周、より好ましくは出力軸5の外周とシリンダ2との間に装着された円筒状の上部スラスト軸受30a、下部スラスト軸受30bからなるスラスト軸受30(本実施例では金属製)の外周に当接させることができる。このスラスト軸受30は、出力軸5の回転を円滑にするために出力軸5とシリンダ2との間に配置され、その形状も軸方向に長い円筒状であることから、本発明のアクチュエータのように、ピストン6の中心線とラック歯27のピッチ線とが一致していることにより、シリンダ2の中心に対して出力軸5が偏心している構造であっても、ピストンロッド26のガイド部品がシリンダ2の内径に接触することなく、ピストンロッド26は円筒状スラスト軸受30にガイドされ、その回転を防ぐことができ、ラックとピニオン機構による偏当たり現象を防ぐことができる。なお、リブ28をピストンロッド26の上下に設けることにより、後述する単作動型の空気圧アクチュエータにおいて、スプリングユニットをシリンダ2の左右どちらに配置しても、別途のピストンロッドを用いることなく、スプリングの圧縮に伴うピストンロッドの回転を防ぐことができる。
更に他の発明における空気圧アクチュエータの実施例を図8に示す。図のように、スプリング23を有する単作動型の空気圧アクチュエータ1Aであってもよく、この場合、前記複作動型の空気圧アクチュエータ1の両端に取付設置された何れか一方のエンドカバー3を取り外し、カセット式スプリングユニット22Aを取付設置することで容易に変換することができる。
該単作動型の空気圧アクチュエータ1Aにおいて、圧力給排口12より連通孔10aを介して圧力給排室10内に空気を供給することで、ピストン6とピストンロッド8がB方向へ摺動し、それに伴って、スプリング23を圧縮しながら、圧力給排室9内の空気を圧力給排口11より排出する。
この移動に伴って、前記ピストンロッド8に形成したラック歯7と噛合したピニオン4を反時計方向に回動させるため、出力軸5に連結したボールバルブ等の弁体(図示せず)を略90°回転させて弁体の開閉動作が行なわれる。
前記圧力給排室10内に充填された空気を電磁弁(図示せず)を介して外部に排出すると、圧縮された前記スプリング23の反力でピストン6とピストンロッド8がA方向に押し戻され、ピニオン4を時計方向に回動させるため、出力軸5に連結したボールバルブ等の弁体(図示せず)を略90°回転させて弁体の開閉動作が行なわれる。
このとき、前記した複作動型の空気圧アクチュエータ1と同様に、ピストン6の中心線6fとラック歯7のピッチ線7aとを一致させた状態で、前記ラック歯7と前記ピニオン4とを噛合させているので、摺動時のピストン6の傾き現象を防止することが可能となり、出力効率の低下を防止している。
スプリング23を収納する有底円筒状のスプリングケース33には、スプリングケース33の中心軸と同軸に、アクチュエータの開度調整用のストッパボルト18を取り付けていると共に、このストッパボルト18と同心円周上に位置するように複数本のリテーナボルト(六角穴付きボルト)34を取り付け、このリテーナガイドであるリテーナボルト34によってスプリングリテーナ35を案内自在に設けている。
スプリングユニット部22Aの組立て時には、有底円筒状のスプリングケース33の底面内面と複数段を有する筒状スプリングリテーナ35の外端部位との間にスプリング23を配置し、次いで、スプリングリテーナ35を押してスプリング23を圧縮した状態で、リテーナボルト34をその頭の部分がピストン6側となる向きでスプリングリテーナ35の内端部に設けられた挿入孔35aに挿入し、スプリングケース33の底部内面に固定し、これをスプリングユニット部22Aとする。スプリング23は、このスプリングユニット部22A内に若干圧縮された状態で保持されることから、このスプリング23が飛び出すことはない。
スプリングユニット部22Aをシリンダ2に固定した場合には、スプリングリテーナ35の外端部は、ピストン6の外方向周縁部内径に設けられた段部6eに当接する。なお、スプリング23は更にやや圧縮された状態となる。
スプリングリテーナ35の保持部材となる複数本のリテーナボルト34群の内方に設けたストッパボルト18は、アクチュエータの開度調整用であり、シリンダ2内に配置されたストッパボルト18の端部を、リテーナボルト34の頭部よりもシリンダ2の内方に突出させて、ピストン6に当接させることにより、リテーナボルトが干渉することなくアクチュエータの開度調整ができるようにしている。このストッパボルト18は、所定の開度となるように位置を調節した後に、シールワッシャ36を介してナット37によりスプリングケース33に固定する。
このように、スプリングユニット部22Aによりスプリング23の飛び出しを防止しつつ、ストッパボルト18によりアクチュエータの開度を調整可能としている。
24は通気用エルボであり、この通気用エルボ24は、その内部に略L形状の流路24aを有すると共に、有底円筒状のスプリングケース33の円筒部外周面で且つ、フランジ部3b´側面に突設され、アクチュエータ1Aの圧力給排口11、12と圧力給排室9、10を連通する連通孔9a、10aの端部を閉塞する閉塞部3c´に隣接して配置するように取付けている。これにより、連通孔閉塞部3c´は、連通孔9a(10a)の端部を閉塞する機能を有することに加え、スプリングケース33の外周に突出形成されることとなる通気用エルボ24の損傷を防ぐ保護機能も有することとなる。この保護機能は、通気用エルボの垂直方向の断面積が、通気孔閉塞部3c´面積以内とすることにより、より確実になる。
このように、スプリング23の伸縮に伴って、上記シリンダ2内に空気を取り入れたり、シリンダ2から空気を外部に放出したりする通気孔部位を、有底円筒状のスプリングケース33の円筒部外周面に設けることにより、アクチュエータをコンパクト化した場合でも、この通気孔部位がスプリング23によって塞がれる恐れがない。
この通気用エルボ24の開口部24bは、アクチュエータ1Aの下方に開口しているので、アクチュエータ1Aを屋外で用いる場合であっても、開口部から雨水等が浸入するおそれがない。
なお、複作動型空気圧アクチュエータの場合には、図示しない4方もしくは5方電磁弁を介してアクチュエータに空気圧を供給し、この電磁弁に設けられているポートは、電磁弁への空気圧供給ポート1箇所、アクチュエータへの空気圧供給ポート2箇所、電磁弁からの排気ポート1箇所又は2箇所からなっている。
一方、本実施例のように単作動型の場合には、電磁弁には電磁弁への空気圧供給ポート1箇所、アクチュエータへの空気圧供給ポート1箇所、電磁弁からの排気ポート1箇所の3つのポートがあればよく、従って、この場合には単作動型のアクチュエータとの間に、アクチュエータへの空気圧供給ポート1箇所を塞ぐためのアダプタを介在させるか、別途3方電磁弁を用意する必要しなければならなかった。
本例においては、図8に示すように、スプリングケース33側への通気孔部位となる圧力給排気口11をプラグ39によって塞ぐことにより、アクチュエータと電磁弁との間にアダプタを設けたり、別途3方電磁弁を用意することなく、単作動型と複作動型で共通の4方もしくは5方電磁弁を用いることができる。
更に他の発明における空気圧アクチュエータの他の実施例を図10に示す。この場合、六角穴付きボルトからなるリテーナボルト34の替わりに、一端にスプリング23を圧縮するためのスプリングリテーナ35を係止するための鍔部38aを有し、他端にスプリングケース33に設けためねじ33aに螺合固定するためのおねじ部38bを有する円筒状の軸となるボルト38をリテーナガイドとしてスプリングリテーナ35の軸芯位置に設け、このボルト38にはストッパボルト18を装入している。スプリングユニット部22Bの組立てにはリテーナガイドとなるこのボルト38を1個用いればよいことから、複数本のリテーナボルトを用いた図8の構造に比べて、スプリングユニット部22Bの組立作業性が容易になることに加え、スプリング23の伸縮に伴ってスプリングリテーナ35が回転しても、この回転がボルト38には伝わらない構造であることから、高出力のアクチュエータとして好適な構造である。
上記の単作動型の空気圧アクチュエータ1A、1Bの出荷時における作動検査、シリンダ2とピストン6とのシール性検査、及び外部リーク検査は、前記した複作動型の空気圧アクチュエータ1と同様に行なわれるので説明を省略する。
また、定期的な検査についても、前記した複作動型の空気圧アクチュエータ1と同様に行なわれるので説明を省略する。
さらに、本発明の空気圧アクチュエータ1を構成する圧力検査室13、圧力検出孔14をスコッチヨーク式の空気圧アクチュエータ(図示せず)に設けることで、作動検査、シリンダとピストンとのシール性検査、外部リーク検査を同様に行なうことができる。
本発明は、圧縮空気によって発生した直線運動(往復運動)を回転運動に変換して出力軸を回動させる空気圧アクチュエータに利用可能で、特に、略90°の回転によりボールやジスク等の弁体を開閉するためのボールバルブ、バタフライバルブその他の回転弁に適用される空気圧アクチュエータに用いると、顕著な効果を奏する。
1 空気圧アクチュエータ
2 シリンダ
4 ピニオン
5 出力軸
6 ピストン
26 ピストンロッド
27 ラック歯
28 リブ
28a 端面
29 開口部

Claims (4)

  1. シリンダと、該シリンダ内に回動可能に配設された出力軸と、該出力軸に設けたピニオンと、該ピニオンと噛合するラック歯を設けたピストンロッドと、該ピストンロッドの両端に設けたピストンとから成る空気圧アクチュエータにおいて、ピストンロッドのラック歯の上下にリブを設け、このリブの端部を、出力軸の外周に当接したことを特徴とする空気圧アクチュエータ。
  2. 上部のリブに、ラック歯が視認可能な開口部を設けた請求項に記載の空気圧アクチュエータ。
  3. 一対のピストンの外方向側面とシリンダの内周面とこのシリンダの両端に設けたエンドカバーとで囲繞された圧力給排室を設けた複作動型のアクチュエータである請求項1又は2に記載の空気圧アクチュエータ。
  4. 一対のピストンのうち一方のピストンの外方向側面とシリンダの内周面とシリンダの端部に設けたエンドカバーとで囲繞して圧力給排室を設け、他方のピストンの外方向側面に装着したスプリングをシリンダの他端部に設けたスプリングケース内に収納した単作動型のアクチュエータである請求項1又は2に記載の空気圧アクチュエータ。
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