JP4083022B2 - 内燃機関のガス交換弁の軸端部と弁作動装置のスリーブ状の作動ピストンとの間の結合部 - Google Patents
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Description
背景技術
本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の、内燃機関のガス交換弁の軸端部と弁作動装置のスリーブ状の作動ピストンとの間の結合部から出発する。
【0002】
このような形式の結合部はドイツ連邦共和国特許出願公開第19826046号明細書に基づき公知であり、軸端部を取り囲んで、作動ピストンに軸方向で支持された少なくとも2つのシェル状の楔部材が設けられており、これらの楔部材の半径方向外側の周面が円錐状に延びており且つ当該楔部材が円錐緊締スリーブによって包囲されており、この円錐緊締スリーブの半径方向内側の周面が楔部材の円錐角に対して相補的に延びており且つ当該円錐緊締スリーブが楔部材に対して、軸端部にねじ嵌められたナットによって軸方向で緊締されている。楔部材の半径方向内側の周面には環状突出部が設けられており、この環状突出部は軸端部の半径方向外側の周面に設けられた環状溝に係合する。作動ピストンは、互いに反対方向を向いた端面のピストン面の圧力負荷に応じて弁作動装置の円筒ケーシング内で上下に滑動可能な差動ピストンによって形成される。但し、組み込もうとする構成部材の比較的大きな数に基づいて、前記の公知の結合部の場合は大きな製作手間が発生し、更に、前記結合部は比較的大きな構成を有している。
【0003】
発明の利点
作動ピストンが、本発明では円錐緊締スリーブを構成しているので、該作動ピストンは、一方では液圧式の作動力が作用し且つ他方では円錐結合部を軸方向で緊締するために役立ち、これにより、別個の円錐緊締スリーブを省くことができるということに基づき、二重の機能を果たす。更に、円錐結合部の緊締に役立つねじ山区分が、本発明では作動ピストンと楔部材とに形成されているので、緊締ナットも省くことができる。その結果減少される結合部構成部材の数は組込みを簡略化且つ短縮し、これにより更に、結合部のために必要な構成空間が縮小され、最終的には結合部の重量も減少される。
【0004】
請求項2以下に記載された構成手段により、請求項1記載の本発明の有利な改良が可能である。
【0005】
特に有利な構成手段では、作動ピストンと、楔部材から構成された環状の楔スリーブとに、取付け面に対応したスパナの同時係合が可能であるように形成されたスパナ用の取付け面がそれぞれ設けられている。この場合、楔部材と作動ピストンとは唯一の作業工程において互いにねじ締結され得る。更に、結合部は弁作動装置ケーシングの開口を介して、燃焼室から遠い方の外側から良好にアクセス可能である。従って、結合部を組み込むための弁軸部は開口から突出していなくてよいので、特に短い軸部を有し、従って小さな質量慣性を有するガス交換弁を使用することができる。
【0006】
別の有利な構成では、結合部が作動ピストンによって半径方向で取り囲まれており、圧力媒体の供給される液圧領域が、作動ピストンの半径方向外側の領域に配置されている。この場合、結合部は圧力域には位置していないので、例えば修理目的で結合部の解離が必要な場合に圧力域の液圧回路を開かずに済む。
【0007】
更に有利には、楔部材が周方向で見て互いにギャップ無しで接続しており且つ環状の楔スリーブを形成するように補足し合っている。この環状の楔スリーブの内径は、ガス交換弁の軸端部の外径よりも僅かに大きく、突出部と切欠きとが僅かな遊びを以て互いに内外で係合し合っている。これにより、弁作動装置における弁座と弁軸部との間の同心性の誤差を補償することのできる、遊びを有する形状接続的な結合部が得られる。更に、軸端部の作動ピストンに対する相対的な回転運動が可能になる。この場合、ガス交換弁の長手方向軸線を中心とした規則的な回転に基づいて、弁摩耗の均質化又は堆積物の弁座からの除去等の公知の利点を可能にするために、作動ピストンがガス交換弁と一緒に連行されずに済むので、作動ピストンのシール機能は損なわれない。
【0008】
有利には、作動ピストンは2つの部分から形成されており、燃焼室に近い方の閉鎖ピストンと、該閉鎖ピストンに軸方向で続いて逆方向で働く、燃焼室から離れた方の開放ピストンとを有している。この場合、円錐区分とねじ山区分とが開放ピストンに配置されている。
【0009】
更に別の有利な構成では、作動ピストンは一体の差動ピストンとして構成されていてもよい。この場合、構成部材の数が更に減少され、ガス交換弁の軸部の長さを、比較的短く構成可能な作動ピストンに基づいてより一層短くすることができる。
【0010】
実施例の説明
図1には内燃機関の弁機構の内、縮尺上の理由からガス交換弁1だけが示されており、このガス交換弁1は弁作動装置4の作動ピストン2によって、昇降式の開閉運動を行うように操作される。
【0011】
作動ピストン2は、ほぼ弁作動装置4の作動装置ケーシング8の燃焼室に近い底部開口6から作動装置ケーシング8の上部開口10に被せられたカバー12に形成された孔14まで延びており且つ有利な構成では対向式で働く2つのピストン、即ち燃焼室に近いスリーブ状の閉鎖ピストン16と、この閉鎖ピストン16に軸方向で続く、燃焼室から離れたやはりスリーブ状の開放ピストン18とを有している。これらの閉鎖ピストン16と開放ピストン18とは、ガス交換弁1の軸部20を半径方向間隔をあけて同軸的に取り囲んでいる。ガス交換弁1の軸部20は、内燃機関のシリンダヘッド(図示せず)から底部開口6を通って作動装置ケーシング8内部にまで延びており、この場合、軸端部22はカバー12の孔14から軸方向で隔てられている。
【0012】
閉鎖ピストン16は、第1の半径方向外側の段部26の燃焼室に近い環状面24を以て下側の作業室28を制限し、開放ピストン18に押し被せられたスリーブ29は、第2の半径方向外側の段部32の上部環状面30を以て上側の作業室34を制限する。この場合、作業室28,34は、複数の通路(図1には図示せず)を介して圧力媒体を充填可能であるか、又は放圧可能である。更に、両ピストン16,18は、作動装置ケーシング8にプレス嵌めされたシリンダライナ36によって軸方向でガイドされている。カバー12の孔14の領域に設けられたシール38と、作動装置ケーシング8の底部開口6の領域に設けられたシール40は、両作業室28,34を軸方向でシールするために役立つ。
【0013】
ガス交換弁1の軸端部22と開放ピストン18との間の結合部42は、軸端部22を取り囲む2つのシェル状の楔部材44,46を有しており、これらの楔部材44,46は環状の楔スリーブ48を形成するように補い合っており、この楔スリーブ48の内、燃焼室に近い区分50の半径方向外側の外周面は、燃焼室とは反対側に向かって円錐状に先細になっている。楔スリーブ48のこの円錐区分50には雄ねじ山54を備えた円筒区分52が続いており、この円筒区分52もやはり端部側が、有利には四角体58として形成された、スパナ用の取付け面を備えた区分56につながっている。
【0014】
開放ピストン18の燃焼室に近い方の区分60の半径方向内側の周面は、楔スリーブ48の円錐角に対して相補的に延びており、更に、この区分60に軸方向で続くねじ山区分62には、楔スリーブ48の雄ねじ山54にねじ締結可能な雌ねじ山64が設けられている。開放ピストン18のねじ山区分62には、楔スリーブ48の四角体58から半径方向で隔てられた円筒区分66が続いており、この円筒区分66の半径方向内側の周面は、有利には六角穴68として構成された、スパナ用の取付け面を有している。四角体58の前記六角穴68からの半径方向間隔は十分に大きく、これにより、四角体58にスパナが係合可能である。
【0015】
楔スリーブ48の半径方向内側の周面と、ガス交換弁1の軸端部22の半径方向外側の周面とには、形状接続的な結合部42を生ぜしめるために、互いに係合し合う突出部70と切欠き72とが設けられている。前記結合部42は開放ピストン18によって半径方向で取り囲まれており且つ該開放ピストン18により、上下作業室28,34を有する半径方向外側の液圧領域に対して遮蔽されている。
【0016】
有利な構成では、楔スリーブ48は円錐区分の半径方向内側の周面に、軸方向で相前後して等間隔に配置された、それぞれ周方向で延びる3つの環状隆起部70を有しており、これらの環状隆起部70は、それぞれ軸端部22に形成された、対応する周方向の環状溝72に係合する。環状隆起部70と環状溝72とはほぼ半円形の横断面を有しており、この場合、環状溝72の内径は、有利には環状隆起部70の外径よりも百分の数ミリメートルだけ大きい。
【0017】
結合部42の組込みに際しては、まず最初に予め組み込まれたシリンダライナ36と、予め組み込まれた閉鎖ピストン16と、予め組み込まれたシール40とを備えた、まだカバー12の設けられていない作動装置ケーシング8が内燃機関のシリンダヘッドに載置され、この場合、ガス交換弁1の軸部20は閉鎖ピストン16を下方から貫通して案内される。次いで、両楔部材44,46が作動装置ケーシング8の上部開口10を介して軸端部22に被せ嵌められ、図2に基づき容易に推測可能であるように、四角スパナが回転防止部材として楔スリーブ48の四角体58に被せ嵌められると同時に六角スパナが開放ピストン18の六角穴68に挿入されることによって、前記のようにして形成された楔スリーブ48に開放ピストン18が上からねじ嵌められる。工具の同時取り付けを可能にするためには、六角スパナが四角スパナの軸部のための中心貫通開口を有している必要がある。ねじ運動によって、楔部材44,46は楔作用に基づいて半径方向で互いに緊締され、形状接続的に互いに内外で係合し合う突出部70と切欠き72とに基づいて、軸端部22が開放ピストン18の円錐区分60に引き込まれる。この場合、楔スリーブ48の端面における、軸端部22を半径方向で凌駕する、燃焼室に近い方の環状面74は、閉鎖ピストン16のための軸方向のストッパ面を形成し、しかも、閉鎖ピストン16と開放ピストン18との間には軸方向の細長いギャップ76が残されているので、両ピストン16,18は互いに結合されてはいない。図2に示したように、楔部材44,46は、周方向で見て互いにギャップ無しで整合するように接続しており且つ内径がガス交換弁1の軸端部22の外径よりも僅かに大きな環状の楔スリーブ48を形成するように補い合っている。更に、突出部70及び切欠き72もやはり遊びを以て互いに係合し合っているので、開放ピストン18にねじ締結された楔スリーブ48に対する軸端部22の回転運動を妨げる恐れが十分にある摩擦接続的な接触部が、ガス交換弁1の軸端部22の外周面と、楔スリーブ48の半径方向内側の周面との間に形成される恐れはない。これにより、ガス交換弁1は弁作動装置4に対して自由に回転可能なままである。楔スリーブ48の内径と、ガス交換弁1の軸端部22の外径との間の直径の差は、有利には百分の数ミリメータである。最後に、予め組み込まれたシール38を備えたカバー12が作動装置ケーシング8に被せ嵌められる。
【0018】
このことを背景として、以下に弁作動装置4の機能を説明する。
【0019】
図1に示した開放位置から出発して、ガス交換弁1を閉じるためには下側の作業室28に圧力媒体が供給されると同時に上側の作業室34が放圧されるので、閉鎖ピストン16が上方に移動して、楔スリーブ48の環状面74と結合部42とを介して開放ピストン18を連行し、その結果、該開放ピストン18はカバー12の孔14から脱出可能である。逆に、ガス交換弁1を開放するためには、上側の作業室34が圧力負荷されると同時に下側の作業室28が放圧され、これにより、下方に押し退けられる開放ピストン18が、結合部42及び楔スリーブ48の環状面74を介して閉鎖ピストン16を連行する。この場合、開放ピストン18から軸端部22へ向かう力の流れは、主に互いに係合し合う突出部70と切欠き72とを介して形状接続的に流れるのに対して、突出部70及び切欠き72に対して軸方向でずらされて配置された、ねじ締結されたねじ山区分52,62は、楔部材44,46を半径方向で保持するために働くに過ぎないので、動的な負荷にはほとんどさらされていない。
【0020】
図3に示した本発明の第2実施例では、前記の第1実施例と比較して同一構成部材及び同一作用を有する構成部材には同一符号が付されている。前記の第1実施例とは異なり、作動ピストン2は一体の差動ピストン78として形成されており、この差動ピストン78はガス交換弁1の開放位置において、作動装置ケーシング8の燃焼室に近い方の底部開口6からカバー12の孔14まで延びている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による内燃機関のガス交換弁の軸端部と弁作動装置の作動ピストンとの間の結合部の有利な構成の側方横断面図である。
【図2】 図1に示したII−II線に沿った横断面図である。
【図3】 本発明による結合部の別の実施例の側方横断面図である。
【符号の説明】
1 ガス交換弁、 2 作動ピストン、 4 弁作動装置、 6 底部開口、 8 作動装置ケーシング、 10 上部開口、 12 カバー、 14 孔、 16 閉鎖ピストン、 18 開放ピストン、 20 軸部、 22 軸端部、 24 環状面、 26 第1の半径方向外側の段部、 28,34 作業室、 29 スリーブ、 30 上部環状面、 32 第2の半径方向外側の段部、 36 シリンダライナ、 38,40 シール、 42 結合部、 44,46 楔部材、 48 楔スリーブ、 50 円錐区分、 52 円筒区分、 54 雄ねじ山、 56,60,66 区分、 58 四角体、 62 ねじ山区分、 64 雌ねじ山、 68 六角穴、 70 突出部、 72 切欠き、 74 環状面、 76 ギャップ、 78 差動ピストン
Claims (11)
- 内燃機関のガス交換弁(1)の軸端部(22)と弁作動装置(4)のスリーブ状の作動ピストン(2)との間の結合部(42)であって、軸端部(22)を取り囲む少なくとも2つのシェル状の楔部材(44,46)が設けられており、これらの楔部材の半径方向外周面に、内燃機関の燃焼室とは反対側の方向で円錐状に先細になる区分(50)が設けられており、該区分が、前記楔部材(44,46)を包囲する円錐緊締スリーブの半径方向内側の円錐区分(60)の楔角に対して相補的に延びており、しかも、前記円錐緊締スリーブと楔部材(44,46)とが軸方向で互いに緊締可能であり、前記楔部材(4,46)の半径方向内周面と、ガス交換弁(1)の軸端部(22)の半径方向外周面とに、互いに係合し合う突出部(70)と切欠き(72)とが設けられている形式のものにおいて、
作動ピストン(2)が円錐緊締スリーブを構成しており、該作動ピストン(2)と楔部材(44,46)とが、それぞれ互いにねじ締結可能なねじ山区分(52,62)を有していることを特徴とする、内燃機関のガス交換弁の軸端部と弁作動装置のスリーブ状の作動ピストンとの間の結合部。 - 作動ピストン(2)と、楔部材(44,46)から構成された環状の楔スリーブ(48)とに、取付け面(58,68)に対応したスパナの同時係合が可能であるように形成されたスパナ用の取付け面(58,68)がそれぞれ設けられている、請求項1記載の結合部。
- 楔スリーブ(48)に、燃焼室側から順に円錐区分(50)、ねじ山区分(52)及びスパナ用の取付け面(58)が軸方向で配置されている、請求項2記載の結合部。
- 前記取付け面が、作動ピストン(2)に設けられた六角穴(68)を構成する取付け面に対して半径方向間隔をあけて配置された四角体(58)を構成する面として形成されている、請求項3記載の結合部。
- 当該結合部が作動ピストン(2)によって半径方向で取り囲まれており、圧力媒体の供給可能な液圧領域(28,34)が作動ピストン(2)の半径方向外側の領域に配置されている、請求項4記載の結合部。
- 作動ピストン(2)が、燃焼室に近い第1の半径方向外側の段部(26)と燃焼室から遠い第2の半径方向外側の段部(32)を備え、第1の半径方向外側の段部(26)の環状面(24)を以て下側の作業室(28)を制限しており且つ第2の半径方向外側の段部(32)の環状面(30)を以て上側の作業室(34)を制限しており、これらの作業室(28,34)が圧力媒体を充填可能又は放圧可能である、請求項5記載の結合部。
- 作動ピストン(2)が、作動装置ケーシング(8)に保持されたシリンダライナ(36)内で軸方向でガイドされている、請求項6記載の結合部。
- 作動ピストン(2)が2つの部分から形成されており、燃焼室に近い方の閉鎖ピストン(16)と、該閉鎖ピストンに軸方向で続き且つ逆方向で働く、燃焼室から遠い方の開放ピストン(18)とを有しており、前記閉鎖ピストン(16)が下側の作業室(28)に対応配置されており、前記開放ピストン(18)が上側の作業室(34)に対応配置されており、円錐区分(60)及びねじ山区分(62)が開放ピストン(18)に配置されている、請求項7記載の結合部。
- 楔スリーブ(48)の端面における燃焼室に近い方の環状面(74)が、軸端部(22)を半径方向で凌駕して閉鎖ピストン(16)のための軸方向ストッパ面を形成しており、この場合、開放ピストン(18)が前記環状面(74)の近傍まで延びている、請求項8記載の結合部。
- 作動ピストン(2)が一体の差動ピストン(78)として構成されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の結合部。
- 楔部材(44,46)が、周方向において互いにギャップ無しで接続し且つ環状の楔スリーブ(48)を形成するように補足し合っており、該楔スリーブの内径が、ガス交換弁(1)の軸端部(22)の外径よりも僅かに大きく、突出部(70)と切欠き(72)とが僅かな遊びを以て互いに係合し合っている、請求項1から10までのいずれか1項記載の結合部。
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