JP2009095432A - 車両用シートリクライニング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】左右一対のヒンジピンを車両シートの内側から挿通可能とするとともに、ヒンジピンの互いに対向する内側端に形成した結合部をコネクティングパイプに結合することにより、左右一対のヒンジピンとコネクティングパイプとを同一軸心上に整列でき、かつ車両幅方向のバラツキを吸収できる車両用シートリクライニング装置を提供する。
【解決手段】左右一対のリクライニング機構18の間に配設され左右一対のヒンジピン40を一体回転するように互いに連結するコネクティングパイプ43を備えた車両用シートリクライニング装置において、左右一対のヒンジピンをリクライニング機構に対して車両シート13の内側から挿通可能とするとともに、少なくとも一方のヒンジピンの他方のヒンジピンと対向する内側端に形成されコネクティングパイプと結合される結合部41を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、シートバックをシートクッションに対して角度調整自在に支持する車両シートのシートリクライニング装置に関するものである。
一般に、車両用シート装置においては、車両フロア側にシートクッションに取付けられたロアアームが設けられ、シートバックに取付けられたアッパアームが、ロアアームの後部にヒンジピンを中心に回動可能に支持されている。そして、ロアアームとアッパアームとの間には、アッパアームの回動を規制および規制解除するロック機構を備えたリクライニング装置が設けられている。
車両用のシートリクライニング装置においては、シートバックの支持強度を確保するために、一般に左右両側にリクライニング機構を備えている。この場合、シートバックの傾き角度を調整する際の両リクライニング機構におけるロックおよびアンロック動作を同期させる必要がある。そのために、これらの両リクライニング機構がパイプ形状の連結軸によって互いに連結されている。この種のシートリクライニング装置として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。
特許文献1に記載されたシートリクライニング装置は、左右のリクライニング機構に操作軸(15)が、車両シートの外側からそれぞれ挿通され、これら操作軸の各先端部を、パイプ形状の連結軸(16)の両端に溶接部(22)を介して結合している。各操作軸には、カム(9)が係合され、このカムの回転によってロック部材(10)の外面に形成した歯(10a)を、回動部材(7)の内周に形成した歯(7a)に係合および係合解除させるようになっている。これによって、一方の操作軸の端部に結合された操作ノブ(18)が操作されると、左右のリクライニング機構のロック、アンロック動作が同期して行われるようになっている。
特開2006−333967号公報(段落0019、図5)
しかしながら、特許文献1に記載のものにおいては、操作軸(15)と連結軸(16)との溶接結合時に、車両シートの外側から左右のリクライニング機構に操作軸がそれぞれ挿通された状態で、操作軸と連結軸との溶接結合を行わなければならないため、操作軸の位置が安定しない状態で溶接が行われることになり、操作軸と連結軸が偏心して結合される恐れがあり、ロック機構のロック、アンロック動作に悪影響を及ぼす恐れがある。しかも、特許文献1に記載のものでは、左右一対のリクライニング機構および操作軸との左右方向のクリアランスを吸収する機能を有していないので、この点からも、ロック機構のロック、アンロック動作に悪影響を及ぼす恐れがある。
本発明は、上記した問題を解消するためになされたもので、左右一対のヒンジピンを車両シートの内側から挿通可能とするとともに、ヒンジピンの互いに対向する内側端に形成した結合部をコネクティングパイプに結合することにより、左右一対のヒンジピンとコネクティングパイプとを同一軸心上に整列でき、かつ車両幅方向のバラツキを吸収できる車両用シートリクライニング装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、車両シートのシートクッション側に支持される左右一対の第1アームと、前記車両シートのシートバック側に支持され前記第1アームに回動可能に支持される左右一対の第2アームと、前記左右一対の第1アームおよび第2アームを貫通する左右一対のヒンジピンと、前記第1アームと前記第2アームとの間に配設され前記ヒンジピンに対して所定のクリアランスを持ってかつ一体回転するように支持されたカム部材を有し、前記ヒンジピンおよび前記カム部材の回転により前記シートバックの前記シートクッションに対する回動を規制および規制解除する左右一対のロック機構を備えた左右一対のリクライニング機構と、前記左右一対のリクライニング機構の間に配設され前記左右一対のヒンジピンを一体回転するように互いに連結するコネクティングパイプと、を備えた車両用シートリクライニング装置において、前記左右一対のヒンジピンを前記リクライニング機構に対して前記車両シートの内側から挿通可能とするとともに、前記少なくとも一方のヒンジピンの前記他方のヒンジピンと対向する内側端に形成され前記コネクティングパイプと結合される結合部を有することである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、前記結合部は、溶接によって前記コネクティングパイプに結合されることである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項1または請求項2において、前記結合部は、前記コネクティングパイプの端部が嵌合されるソケット部および前記リクライニング機構のシート内側面と接触可能な受面を有することである。
請求項4に係る発明の特徴は、請求項3において、前記結合部のソケット部には、前記コネクティングパイプの端面に面接触される接触底面を有するソケット孔が形成されていることである。
請求項5に係る発明の特徴は、請求項3または請求項4において、前記ソケット部のソケット孔と前記コネクティングパイプは、円筒状に形成されていることである。
請求項6に係る発明の特徴は、請求項3において、前記結合部のソケット部には、前記コネクティングパイプの端面に面接触される接触面を有するソケットフランジと、前記コネクティングパイプの端部に嵌入されるソケット軸とが形成されていることである。
請求項7に係る発明の特徴は、請求項6において、前記コネクティングパイプは、円筒状に形成されていることである。
上記のように構成した請求項1に係る発明によれば、左右一対のヒンジピンをリクライニング機構に対して車両シートの内側から挿通可能とするとともに、少なくとも一方のヒンジピンの他方のヒンジピンと対向する内側端に形成されコネクティングパイプと結合される結合部を有しているので、左右一対のヒンジピンの一方側を他方側に押すことによって、ヒンジピンの結合部とコネクティングパイプとのガタを取り除くことが可能となり、ヒンジピンの結合部とコネクティングパイプとを的確に結合することができる。
上記のように構成した請求項2に係る発明によれば、結合部は、溶接によってコネクティングパイプに結合されるので、ヒンジピンとコネクティングパイプを簡単かつ確実に結合することができる。
上記のように構成した請求項3に係る発明によれば、結合部は、コネクティングパイプの端部が嵌合されるソケット部およびリクライニング機構のシート内側面と接触可能な受面を有するので、左右一対のヒンジピンの一方側を他方側に押すことにより、ヒンジピンの結合部の受面を一方のリクライニング機構に当接させることができるようになる。これによって、他方のリクライニング機構との間に軸方向クリアランスを形成できる、一方のリクライニング機構に対する他方のリクライニング機構の取付け位置等のバラツキを的確に吸収することができ、ロック機構によるロック、アンロック動作を安定して行うことができる。
上記のように構成した請求項4に係る発明によれば、結合部のソケット部には、コネクティングパイプの端面に面接触される接触底面を有するソケット孔が形成されているので、左右一対のヒンジピンの一方側を他方側に押すことにより、コネクティングパイプの両端面を各ソケット孔の接触底面に接触させることができ、ヒンジピンとコネクティングパイプとの同心性を容易に確保することができるようになる。
上記のように構成した請求項5に係る発明によれば、ソケット部のソケット孔とコネクティングパイプは、円筒状に形成されているので、コネクティングパイプおよびソケット部の形状をシンプルにでき、加工コストを低減することが可能となる。
上記のように構成した請求項6に係る発明によれば、結合部のソケット部には、コネクティングパイプの端面に面接触される接触面を有するソケットフランジと、コネクティングパイプの端部に嵌入されるソケット軸とが形成されているので、コネクティングパイプとソケット部との同心性を容易に確保することができる。
上記のように構成した請求項7に係る発明によれば、コネクティングパイプは、円筒状に形成されているので、コネクティングパイプの形状をシンプルにできる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1において、車両用シートリクライニング装置10は、座面を形成するシートクッション15および背もたれ面を形成するシートバック16からなる車両シート13に備えられている。この車両用シートリクライニング装置10は、シートクッション15に対するシートバック16の回動を規制および規制解除する後述するロック機構17を備えた左右一対のリクライニング機構18を有しており、シートバック16は、シートクッション15に対して車両前後方向に回動自在かつ所定の調整角度位置で保持可能に、シートクッション15の後部に支持されている。
リクライニング機構18は、図2および図3に示すように、車両シート13の左右(車両幅方向)両側に配設され、後述するコネクティングパイプ43によって互いに同期して作動されるようになっている。車両シート13における車両室内側(図2の左側)に配設されるリクライニング機構18(以下、シート内側のリクライニング機構18という)と、車両シート13における車両室外側(図2の右側)に配設されるリクライニング機構18(以下、シート外側のリクライニング機構18という)は、基本的に同一の構成をなすものである。ただし、シート外側のリクライニング機構18には、ロック機構17をロック、アンロック操作する操作レバー19が設けられている点が異なる。以下、リクライニング機構18の具体的構成につき、図2に基づいて説明する。
リクライニング機構18は、図2に示すように、円盤状のサポートアーム21とギヤアーム22とを有し、ギヤアーム22はサポートアーム21に相対回動可能に嵌合されている。サポートアーム21は、シートクッション15を支持するロアフレーム15a(図1参照)にロアアーム25を介して溶接等により固定され、ギヤアーム22は、シートバック16を支持するアッパアーム26に溶接等によって固定されている。サポートアーム21とギヤアーム22の外周部分には、アームホルダ27が外嵌され、このアームホルダ27によって、サポートアーム21とギヤアーム22の相対回転を許容しながら、サポートアーム21とギヤアーム22が分離しないように係止している。サポートアーム21とギヤアーム22との間には内部空間28が形成され、この内部空間28に以下に述べる構成のロック機構17が内蔵されている。
ロック機構17は、図4に示すように、ギヤアーム22の内周面に形成した内歯22aと、内歯22aに対して係合可能な外歯30aを形成した円周上3つのポール30と、ロック位置とアンロック位置との間で回動し、ポール30の外歯30aを内歯22aに対して係合および離脱させるカム部材31と、カム部材31を一方向に回転付勢するロック用スプリング32とを備えている。
ポール30は、円周上等角度間隔に配置され、サポートアーム21に設けた各一対のガイド部33によってそれぞれ径方向に移動可能に案内されている。ポール30には、円周方向に沿って係合長孔30bが形成され、この係合長孔30bはカム部材31の回動中心を中心とする円弧軌跡に対して僅かに傾斜するように形成されている。また、ポール30には、後述するカム部材31のカム面31aに当接可能なカム内面30cが形成されている。
カム部材31の円周上には、ポール30に形成されたカム内面30cに当接可能なカム面31aが円周上等角度間隔に3か所形成されている。また、カム部材31には、ポール30に形成された係合長孔30bにそれぞれ係合する係合ピン31bが、カム部材31の回動中心と平行に突設されている。カム部材31の中心には、後述するヒンジピン40の軸部42に遊嵌する二面取りされた係合孔31cが形成されている。
サポートアーム21およびギヤアーム22の径方向中央部には、ヒンジピン40が挿通される挿通孔が形成されている。ヒンジピン40の一端には、図2および図3に示すように、大径のソケット部41が形成され、他端には、カム部材31の係合孔31cを貫通するとともに、サポートアーム21およびギヤアーム22に形成された挿通孔を挿通する二面取りされた軸部42が形成されている。軸部42はカム部材31の係合孔31cに僅かな隙間を有して貫通しており、二面取り部でカム部材31の係合孔31cに係合するようになっている。これによって、ヒンジピン40の回転をカム部材31に伝達するとともに、軸部42に対するカム部材31の僅かな半径方向移動を許容している。ヒンジピン40のソケット部41の端面には、ヒンジピン40の軸線と同心的に円筒状のソケット孔41aが開口され、ソケット孔41aの底面には、ヒンジピン40の軸線に直角な接触底面41bが形成されている。
シート外側のリクライニング機構18のヒンジピン40の軸部42には、シートクッション15に対してシートバック16を角度調整するための操作レバー19が一体的に取付けられている。操作レバー19の操作によって、ロック機構17がロック、アンロック動作され、シートバック16のシートクッション15に対する回動が規制および規制解除される。
車両シート13の左右両側に配設されたリクライニング機構18のサポートアーム21およびギヤアーム22に形成された挿通孔には、一対のヒンジピン40が、大径のソケット部41の各ソケット孔41aが互いに対向するように、車両シート13の内側から挿通される。一対のヒンジピン40のソケット孔41aには、円筒状のコネクティングパイプ43の両端軸部が嵌入されるようになっている。コネクティングパイプ43の両端面は、コネクティングパイプ43の軸線に対して直角に仕上げられ、これら両端面がソケット孔41aの接触底面41bに面接触するまで嵌入され、コネクティングパイプ43がヒンジピン40のソケット部41に対して内嵌合される。
ヒンジピン40には、ヒンジピン40の軸線に直角な段付の受面41cが形成され、この受面41cがギヤアーム22の端面に当接可能となっている。
すなわち、左右一対のヒンジピン40のソケット孔41aにコネクティングパイプ43を挿通した状態で、シート内側のリクライニング機構18に挿通したヒンジピン40の軸部42の端面を、シート外側のリクライニング機構18に向かって押し込むことにより、シート外側のリクライニング機構18に挿通したヒンジピン40の受面41cがギヤアーム22の端面に当接されるとともに、一対のヒンジピン40のソケット孔41aの各接触底面41bに、コネクティングパイプ43の両端面がそれぞれ接触された状態で、溶接によって結合(50)されるように組付けられる。これによって、一対のヒンジピン40とコネクティングパイプ43との同心性が確保されるとともに、シート内側のリクライニング機構18に挿通したヒンジピン40の受面41cとギヤアーム22の端面との間に、軸方向クリアランスCLが形成され、この軸方向クリアランスCLによって、シート内側のリクライニング機構18の取付け位置等のバラツキが吸収される。
上記したコネクティングパイプ43の両端軸部に結合されるヒンジピン40のソケット部41により、請求項における結合部を構成している。
図5に示されるように、ヒンジピン40のソケット部41は、コネクティングパイプ43に挿通されるソケット軸44と、ソケット軸44に隣接した接触面45aを形成するソケットフランジ45とを備える構造としてもよい。この場合、コネクティングパイプ43の端面が接触面45aに面接触するまでソケット軸44がコネクティングパイプ43に嵌入されることになり、コネクティングパイプ43がヒンジピン40のソケット部41に対して外嵌合される。
図6および図7に示されるように、コネクティングパイプ43が内嵌合あるいは外嵌合されるヒンジピン40は、シート外側のリクライニング機構18のカム部材31に対してのみ配設し、シート内側のリクライニング機構18のカム部材31に対してはコネクティングパイプ43を直接貫通させる構造としてもよい。この場合、コネクティングパイプ43に、カム部材31の係合孔31c係合する二面取りされたヒンジピン40aおよび受面40bが一体に形成される。そして、シート外側のリクライニング機構18に対して配設されるヒンジピン40が、請求項1における一方のヒンジピンを構成し、コネクティングパイプ43に形成されるヒンジピン40aが、請求項1における他方のヒンジピンを構成する。
なお、図2中、45は、アッパアーム26に固定されたブラケット46に一端を係止され、他端をロアアーム25の折曲げ部25aに係止されたリターンスプリングである。リターンスプリング45は、アッパアーム26にシートバック16が前方に倒れる方向の付勢力を常に作用しており、この付勢力によって、操作レバー19の操作によってロック機構17がアンロック動作されると、シートバック16はリターンスプリング45の付勢力によって前方に倒されるようになる。
また、図2中、47は、ロアアーム25の折曲げ部25aに一端を係止され、他端をヒンジピン40の軸部42の端部に形成されたスリット42a(図3参照)に係止されたトルクスプリングである。トルクスプリング47は、ヒンジピン40に一方向の回転付勢力を作用しており、この付勢力によって、ヒンジピン40の軸部42とカム部材31の係合孔31cとが二面取り部で係合され、両者のガタが除去される。
次に上記した構成における車両用シートリクライニング装置10の組付け手順について説明する。先ず、左右両側に仮置きされたリクライニング機構18のサポートアーム21およびギヤアーム22の挿通孔およびカム部材31の係合孔31cに、一対のヒンジピン40を、大径のソケット部41の各ソケット孔41aが互いに対向するように車両シート13の内側から挿通する。
次いで、両側のリクライニング機構18の間隔を調整しながら、一対のヒンジピン40のソケット孔41aに、コネクティングパイプ43の両端軸部をそれぞれ嵌入する。その状態で、シート内側のリクライニング機構18に挿通したヒンジピン40の軸部42の端面を、シート外側のリクライニング機構18に向かって押し込むことにより、シート外側のリクライニング機構18に挿通したヒンジピン40の段付の受面41cがギヤアーム22の端面に当接されるとともに、一対のヒンジピン40のソケット孔41aの接触底面41bに、コネクティングパイプ43の両端面がそれぞれ接触される。
すなわち、シート内側のリクライニング機構18側のヒンジピン40を、シート外側のリクライニング機構18側に向かって押し込むことにより、シート内側のヒンジピン40からコネクティングパイプ43を介してシート外側のヒンジピン40に力が伝達されるため、まず、シート外側のヒンジピン40の受面40cがギヤアーム22の端面に押付けられ、次いで、シート外側のヒンジピン40のソケット部41に設けたソケット孔41aの接触底面41bに、コネクティングパイプ43の一端面が接触するまで押付けられるとともに、シート内側のヒンジピン40のソケット部41に設けたソケット孔41aの接触底面41bが、コネクティングパイプ43の他端面に接触するまで押付けられる。
この際、ソケット孔41aの接触底面41bおよびコネクティングパイプ43の両端面が、ヒンジピン40およびコネクティングパイプ43の軸線に対して直角に形成され、しかも、ヒンジピン40のソケット孔41aにコネクティングパイプ43の両端軸部が僅かな隙間を有して嵌合されているため、ヒンジピン40の押し込み作用によって、一対のヒンジピン40とコネクティングパイプ43は、同心性が確保された状態で組付けされる。
しかる状態で、一対のヒンジピン40の各ソケット部41の端面とコネクティングパイプ43の外周面との接続部を溶接によって結合(50)する。これによって、一対のヒンジピン40とコネクティングパイプ43は、同心性を確保した状態で一体的に結合される。その後、シート外側のリクライニング機構18のヒンジピン40の軸部42に操作レバー19を固定する。これによって、シート外側のリクライニング機構18を、ヒンジピン40の受面41cと操作レバー19とで挟み込むことにより、ヒンジピン40はシート外側のリクライニング機構18に対して軸方向変位が拘束され、回転のみ可能に保持される。
その後、左右のリクライニング機構18の各アッパアーム26に、シートバック16を支持するシートバックフレームが溶接等によって固定される。この際、シートバックフレームの一端側に、シート外側のリクライニング機構18のアッパアーム26が固定され、アッパアーム26の他端側に、シート内側のリクライニング機構18のアッパアーム26が固定されるが、シート外側のリクライニング機構18のアッパアーム26は、一対のヒンジピン40およびコネクティングパイプ43に対して定位置に結合され、シート内側のリクライニング機構18に対しては、ヒンジピン40の受面41cとギヤアーム22の端面との間に、軸方向クリアランスCLが形成されるため、シート内側のリクライニング機構18の取付け位置等のバラツキを的確に吸収することができ、ロック機構17によるロック、アンロック動作を安定して行うことができるようになる。
以下、上記した構成における車両用シートリクライニング装置10の動作について簡単に説明する。操作レバー19を操作すると、ロック用スプリング32の付勢力に反して、カム部材31がロック位置からアンロック位置に回動される。カム部材31の回動により、カム部材31の係合ピン31bとポール30の係合長孔30bとの係合によって、複数のポール30がガイド部33に案内されて半径方向内方に同期して移動される。これによって、図4に示すように、ポール30の外歯30aが内歯22aより離脱され、ロック機構17がアンロック動作される。ロック機構17のロック動作により、サポートアーム21に対するギヤアーム22の回動の規制が解除され、シートクッション15に対するシートバック16の角度が調整可能となる。
また、操作レバー19を元に戻すと、ロック用スプリング32の付勢力によりカム部材31が図4の反時計回りに回動される。これにより、ポール30は、そのカム内面30cに係合するカム部材31のカム面30cによって、半径方向外方に移動され、ポール30の外歯30aが内歯22aに係合し、ロック機構17がロックされる。これにより、サポートアーム21に対するギヤアーム22の回動が規制され、シートクッション15に対するシートバック16の角度が固定される。
この際、ヒンジピン40の軸部42にカム部材31の係合孔31cが僅かなクリアランスを持って係合されているため、カム部材31の半径方向のフローティング作用により、円周上3つのポール30が内歯22aに均等な力で係合される。
上記した実施の形態によれば、左右一対のヒンジピン40をリクライニング機構18に対して車両シート13の内側から挿通可能とするとともに、左右一対のヒンジピン40の互いに対向する内側端にそれぞれ形成されコネクティングパイプ43と結合されるソケット部(結合部)41を有しているので、左右一対のヒンジピン40の一方側を他方側に押すことによって、ヒンジピン40のソケット部41とコネクティングパイプ43との軸方向ガタを取り除くことが可能となり、ヒンジピン40のソケット部41とコネクティングパイプ43とを的確に結合することができる。
上記した実施の形態によれば、ソケット部41は、溶接によってコネクティングパイプ43に結合されるので、ヒンジピン40とコネクティングパイプ43とを簡単かつ確実に結合することができる。
上記した実施の形態によれば、ヒンジピン40は、コネクティングパイプ43の端部が嵌入されるソケット部41およびリクライニング機構18のシート内側面と接触可能な受面41cを有するので、左右一対のヒンジピン40の一方側を他方側に押すことにより、ヒンジピン40の受面41cを一方のリクライニング機構18に当接させることができるようになる。これによって、他方のリクライニング機構18との間に軸方向クリアランスを形成でき、一方のリクライニング機構18に対する他方のリクライニング機構18の取付け位置等のバラツキを的確に吸収することができ、ロック機構17によるロック、アンロック動作を安定して行うことができる。
上記した実施の形態によれば、ソケット部41には、コネクティングパイプ43の端面に面接触される接触底面41bを有するソケット孔41aが形成されているので、左右一対のヒンジピン40の一方側を他方側に押すことにより、コネクティングパイプ43の両端面を各ソケット孔41の接触底面41bに面接触させることができ、ヒンジピン40とコネクティングパイプ43との同心性を容易に確保することができるようになる。
上記した実施の形態によれば、ソケット部41のソケット孔41aとコネクティングパイプ43は、円筒状に形成されているので、コネクティングパイプ43およびソケット部41の形状をシンプルにでき、加工コストを低減することが可能となる。
上記した実施の形態によれば、ヒンジピン40のソケット部41には、コネクティングパイプ43の端面に面接触される接触面45aを有するソケットフランジ45と、コネクティングパイプ43の端部に嵌入されるソケット軸44とが形成されているので、ヒンジピン40とコネクティングパイプ43との同心性を容易に確保することができる。
なお、上記した実施の形態においては、コネクティングパイプ43の組付け時に、一方のヒンジピン40を押付けることによって、他方のヒンジピン40の受面41cを、リクライニング機構18のギヤアーム22の端面に押付けるようにしたが、必ずしもギヤアーム22の端面である必要はなく、リクライニング機構18の一部であればよい。
また、上記した実施の形態においては、ロアフレーム15aを車両フロア12上に直接支持するようにしたが、車両シートを上下方向に位置調整するリフタ装置を備えた車両においては、ロアフレーム15aはリフタ装置を介して車両フロア12上に搭載されることは当然である。
また、本発明のシートリクライニング装置は、実施の形態で述べた構成の車両シートに限定されるものではなく、左右一対のリクライニング機構18をコネクティングパイプ43で連結する広範な車両シートに適用できるものである。
また、本実施の形態においては、サポートアーム21とロアアーム25、ギヤアーム22とアッパアーム26とを、それぞれ別部材としているが、一部材で構成してもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明に係る車両用シートリクライニング装置を備えた車両用シートを示す図である。 本発明の実施の形態を示す車両用シートリクライニング装置の断面図である。 車両用シートリクライニング装置を分解した状態を示す図である。 図2の4−4線に沿って切断したロック機構の断面図である。 本発明に係る車両用シートリクライニング装置のヒンジピンおよびコネクティングパイプの第1の変形例を示す断面図である。 本発明に係る車両用シートリクライニング装置のヒンジピンおよびコネクティングパイプの第2の変形例を示す断面図である。 本発明に係る車両用シートリクライニング装置のヒンジピンおよびコネクティングパイプの第3の変形例を示す断面図である。
符号の説明
10…シートリクライニング装置、12…車両フロア、13…車両シート、15…シートクッション、16…シートバック、17…ロック機構、18…リクライニング機構、19…操作レバー、21…サポートアーム(第1アーム)、22…ギヤアーム(第2アーム)、25…ロアアーム(第1アーム)、26…アッパアーム(第2アーム)、30…ポール、31…カム部材、32…ロック用スプリング、40、40a…ヒンジピン、41…結合部(ソケット部)、41a…ソケット孔、41b…接触底面、41c、40b…受面、42…軸部、43…コネクティングパイプ、44…ソケット軸、45…ソケットフランジ、45a…接触面。

Claims (7)

  1. 車両シートのシートクッション側に支持される左右一対の第1アームと、
    前記車両シートのシートバック側に支持され前記第1アームに回動可能に支持される左右一対の第2アームと、
    前記左右一対の第1アームおよび第2アームを貫通する左右一対のヒンジピンと、
    前記第1アームと前記第2アームとの間に配設され前記ヒンジピンに対して所定のクリアランスを持ってかつ一体回転するように支持されたカム部材を有し、前記ヒンジピンおよび前記カム部材の回転により前記シートバックの前記シートクッションに対する回動を規制および規制解除するロック機構を備えた左右一対のリクライニング機構と、
    前記左右一対のリクライニング機構の間に配設され前記左右一対のヒンジピンを一体回転するように互いに連結するコネクティングパイプと、
    を備えた車両用シートリクライニング装置において、
    前記左右一対のヒンジピンを前記リクライニング機構に対して前記車両シートの内側から挿通可能とするとともに、
    前記少なくとも一方のヒンジピンの前記他方のヒンジピンと対向する内側端に形成され前記コネクティングパイプと結合される結合部
    を有することを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
  2. 請求項1において、前記結合部は、溶接によって前記コネクティングパイプに結合される車両用シートリクライニング装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記結合部は、前記コネクティングパイプの端部が嵌合されるソケット部および前記リクライニング機構のシート内側面と接触可能な受面を有する車両用シートリクライニング装置。
  4. 請求項3において、前記結合部のソケット部には、前記コネクティングパイプの端面に面接触される接触底面を有し、前記コネクティングパイプの端部が嵌入されるソケット孔が形成されている車両用シートリクライニング装置。
  5. 請求項3または請求項4において、前記ソケット部のソケット孔と前記コネクティングパイプは、円筒状に形成されている車両用シートリクライニング装置。
  6. 請求項3において、前記結合部のソケット部には、前記コネクティングパイプの端面に面接触される接触面を有するソケットフランジと、前記コネクティングパイプの端部に嵌入されるソケット軸とが形成されている車両用シートリクライニング装置。
  7. 請求項6において、前記コネクティングパイプは、円筒状に形成されている車両用シートリクライニング装置。
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