JPH08154769A - リクライニング装置 - Google Patents
リクライニング装置Info
- Publication number
- JPH08154769A JPH08154769A JP29869094A JP29869094A JPH08154769A JP H08154769 A JPH08154769 A JP H08154769A JP 29869094 A JP29869094 A JP 29869094A JP 29869094 A JP29869094 A JP 29869094A JP H08154769 A JPH08154769 A JP H08154769A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole
- cam
- lower arm
- reclining
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リクライニングハンドルを戻した際の内歯の
ラチェット歯部とポール歯部の噛合いの離脱を確実にし
て、リクライニング装置の傾斜角度調節の際の作動を円
滑にする。 【構成】 リクライニング装置のロアアーム10により
半径方向移動可能に支持されたポール30はリクライニ
ングハンドル35と連動して回動するカム32により押
圧されて、ポール先端のポール歯部31はアッパアーム
20の段状凹部21の円弧状の縁部に沿って形成された
内歯のラチェット歯部22と係合される。ポールとカム
はその側面に沿って配置された連結リンク34により連
結され、リクライニングハンドルを戻した際のカムの回
動により、ポールは連結リンクを介して後退されてポー
ル歯部はラチェット歯部から離脱される。
ラチェット歯部とポール歯部の噛合いの離脱を確実にし
て、リクライニング装置の傾斜角度調節の際の作動を円
滑にする。 【構成】 リクライニング装置のロアアーム10により
半径方向移動可能に支持されたポール30はリクライニ
ングハンドル35と連動して回動するカム32により押
圧されて、ポール先端のポール歯部31はアッパアーム
20の段状凹部21の円弧状の縁部に沿って形成された
内歯のラチェット歯部22と係合される。ポールとカム
はその側面に沿って配置された連結リンク34により連
結され、リクライニングハンドルを戻した際のカムの回
動により、ポールは連結リンクを介して後退されてポー
ル歯部はラチェット歯部から離脱される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車などの車両に使
用するシートのリクライニング装置の改良に関する。
用するシートのリクライニング装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用シートのリクライニング装置に
は、シートクッションフレームの後部に固定したロアア
ームとシートバックフレームの下部に固定したアッパア
ームをヒンジピンにより相対回動可能に連結し、ヒンジ
ピンを中心とする円弧状にアッパアームに形成したラチ
ェット歯部にロアアームに設けたポールの歯部を係合離
脱可能としてシートバックの傾斜角度を調整するように
したものがある。また、例えば特公昭63−65327
号公報、特公平3−52965号公報等に開示されたよ
うに、アッパアームとロアアームの接合面に形成した段
状凹部のヒンジピンを中心とする円弧状の縁部に沿って
内歯のラチェット歯部を設け、この段状凹部内に位置し
てロアアームにより半径方向移動可能に支持されたポー
ルをヒンジピン中心に回動自在に設けたカムにより移動
させて、ポール先端の歯部をラチェット歯部に係合離脱
させるようにしたものもある。
は、シートクッションフレームの後部に固定したロアア
ームとシートバックフレームの下部に固定したアッパア
ームをヒンジピンにより相対回動可能に連結し、ヒンジ
ピンを中心とする円弧状にアッパアームに形成したラチ
ェット歯部にロアアームに設けたポールの歯部を係合離
脱可能としてシートバックの傾斜角度を調整するように
したものがある。また、例えば特公昭63−65327
号公報、特公平3−52965号公報等に開示されたよ
うに、アッパアームとロアアームの接合面に形成した段
状凹部のヒンジピンを中心とする円弧状の縁部に沿って
内歯のラチェット歯部を設け、この段状凹部内に位置し
てロアアームにより半径方向移動可能に支持されたポー
ルをヒンジピン中心に回動自在に設けたカムにより移動
させて、ポール先端の歯部をラチェット歯部に係合離脱
させるようにしたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の後に述べた従来
技術では、カムを回動させるためのリクライニングハン
ドルを除く主要な構成部品がロアアームとアッパアーム
の接合面に形成された段状凹部内に位置しているので、
コンパクトで軽量なリクライニング装置が得られるとい
う利点がある。しかしながらこの従来技術では、カムを
戻り方向に回動してもポールを積極的に後退させてポー
ル歯部をラチェット歯部から離脱する作用がないので、
摩擦などによりポールがラチェット歯部と噛み合ったま
まになることがあり、リクライニング装置の傾斜角度調
節の際の作動が必ずしも円滑に行われないという問題が
あった。
技術では、カムを回動させるためのリクライニングハン
ドルを除く主要な構成部品がロアアームとアッパアーム
の接合面に形成された段状凹部内に位置しているので、
コンパクトで軽量なリクライニング装置が得られるとい
う利点がある。しかしながらこの従来技術では、カムを
戻り方向に回動してもポールを積極的に後退させてポー
ル歯部をラチェット歯部から離脱する作用がないので、
摩擦などによりポールがラチェット歯部と噛み合ったま
まになることがあり、リクライニング装置の傾斜角度調
節の際の作動が必ずしも円滑に行われないという問題が
あった。
【0004】本発明はこのような各問題を解決して、特
に傾斜角度調節の際の作動が円滑なリクライニング装置
を提供することを目的とする。
に傾斜角度調節の際の作動が円滑なリクライニング装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるリクライニ
ング装置は、シートクッションフレームの後部に固定さ
れるロアアームと、このロアアームに接合され横方向に
延びるヒンジピンを介しロアアームに揺動可能に支持さ
れシートバックフレームの下部に固定されるアッパアー
ムと、ロアアームに揺動可能に支持されて戻しばねによ
り一方向に付勢されたリクライニングハンドルを備えて
いる。アッパアームのロアアームと接合する面にはヒン
ジピンの軸心を中心とする円弧状の縁部に沿って内歯の
ラチェット歯部が設けられた段状凹部が形成され、この
段状凹部内にはロアアームにより半径方向移動可能に支
持されラチェット歯部と係合可能なポール歯部が先端部
に形成されたポールが設けられている。ヒンジピンの軸
心回りに回動可能にロアアームに支持されてリクライニ
ングハンドルと連動して回動されるカムは、戻しばねの
付勢力によりポールに形成したカム面を押圧してポール
歯部をラチェット歯部に係合させる。ポールとカムの側
面に沿っては両端部に設けた継ぎ手を介してポールとカ
ムを連結する連結リンクが配置され、リクライニングハ
ンドルの戻しばねに抗する向きの揺動に伴うカムの回動
によりポールを後退させてポール歯部をラチェット歯部
から離脱させる。
ング装置は、シートクッションフレームの後部に固定さ
れるロアアームと、このロアアームに接合され横方向に
延びるヒンジピンを介しロアアームに揺動可能に支持さ
れシートバックフレームの下部に固定されるアッパアー
ムと、ロアアームに揺動可能に支持されて戻しばねによ
り一方向に付勢されたリクライニングハンドルを備えて
いる。アッパアームのロアアームと接合する面にはヒン
ジピンの軸心を中心とする円弧状の縁部に沿って内歯の
ラチェット歯部が設けられた段状凹部が形成され、この
段状凹部内にはロアアームにより半径方向移動可能に支
持されラチェット歯部と係合可能なポール歯部が先端部
に形成されたポールが設けられている。ヒンジピンの軸
心回りに回動可能にロアアームに支持されてリクライニ
ングハンドルと連動して回動されるカムは、戻しばねの
付勢力によりポールに形成したカム面を押圧してポール
歯部をラチェット歯部に係合させる。ポールとカムの側
面に沿っては両端部に設けた継ぎ手を介してポールとカ
ムを連結する連結リンクが配置され、リクライニングハ
ンドルの戻しばねに抗する向きの揺動に伴うカムの回動
によりポールを後退させてポール歯部をラチェット歯部
から離脱させる。
【0006】連結リンク両端の継ぎ手はそれぞれピンと
これに係合する穴よりなるものとし、少なくとも一方の
継ぎ手の穴を長穴としてもよい。
これに係合する穴よりなるものとし、少なくとも一方の
継ぎ手の穴を長穴としてもよい。
【0007】
【作用】本発明のリクライニング装置によれば、手動に
よりリクライニングハンドルに操作力が与えられていな
い状態では、リクライニングハンドルの戻しばねにより
付勢力が与えられたカムはポールのカム面を押圧し、ポ
ール先端のポール歯部をラチェット歯部に係合してロア
アームとアッパアームを係止している。リクライニング
ハンドルに操作力を与えて戻しばねに抗して回動すれ
ば、これと連動してカムも回動して先ずカムによるポー
ルのカム面の押圧が解除され、次いで両端部に設けた継
ぎ手を介してポールとカムを連結する連結リンクにより
ポールが後退されて、ポール歯部はラチェット歯部から
積極的に離脱される。
よりリクライニングハンドルに操作力が与えられていな
い状態では、リクライニングハンドルの戻しばねにより
付勢力が与えられたカムはポールのカム面を押圧し、ポ
ール先端のポール歯部をラチェット歯部に係合してロア
アームとアッパアームを係止している。リクライニング
ハンドルに操作力を与えて戻しばねに抗して回動すれ
ば、これと連動してカムも回動して先ずカムによるポー
ルのカム面の押圧が解除され、次いで両端部に設けた継
ぎ手を介してポールとカムを連結する連結リンクにより
ポールが後退されて、ポール歯部はラチェット歯部から
積極的に離脱される。
【0008】連結リンク両端の継ぎ手がそれぞれピンと
これに係合する穴よりなり、この両継ぎ手の少なくとも
一方の穴を長穴としたものによれば、カムによるポール
のカム面の押圧の解除後、カムがある角度回動してから
ポールの後退が開始される。
これに係合する穴よりなり、この両継ぎ手の少なくとも
一方の穴を長穴としたものによれば、カムによるポール
のカム面の押圧の解除後、カムがある角度回動してから
ポールの後退が開始される。
【0009】
【実施例】図1〜図4は本発明によるリクライニング装
置の第1実施例を示す。主として図1に示すように本実
施例のリクライニング装置は、シートクッションフレー
ムとシートバックフレームを両側部において傾斜角度調
節可能に連結するアウタ側リクライニング機構ORとイ
ンナ側リクライニング機構IRよりなり、この両リクラ
イニング機構OR,IRはコネクティングロッド38に
より連結されて互いに連動して作動される。両リクライ
ニング機構OR,IRの主要部は左右対称であるので、
以下においては主としてアウタ側リクライニング機構O
Rにつき説明し、インナ側リクライニング機構IRにつ
いては相違点のみを説明する。
置の第1実施例を示す。主として図1に示すように本実
施例のリクライニング装置は、シートクッションフレー
ムとシートバックフレームを両側部において傾斜角度調
節可能に連結するアウタ側リクライニング機構ORとイ
ンナ側リクライニング機構IRよりなり、この両リクラ
イニング機構OR,IRはコネクティングロッド38に
より連結されて互いに連動して作動される。両リクライ
ニング機構OR,IRの主要部は左右対称であるので、
以下においては主としてアウタ側リクライニング機構O
Rにつき説明し、インナ側リクライニング機構IRにつ
いては相違点のみを説明する。
【0010】図1〜図3に示すように、アウタ側リクラ
イニング機構ORのロアアーム10はフランジ部14a
を介して溶接固着されたヒンジピン14を有し、アッパ
アーム20は嵌合穴20aにヒンジピン14を挿通して
ロアアーム10に接合されてロアアーム10に揺動可能
に支持される。アッパアーム20の上にはヒンジピン1
4に嵌合穴を回動可能に挿通したリクライニングハンド
ル35が重ねられて、止め輪18により抜け止めされ
る。リクライニングハンドル35は、係止穴35bとロ
アアーム10の係止突起17との間に張設した戻しばね
36により、図2において反時計回転方向に付勢されて
いる。ロアアーム10とこれにかしめ止めした2本の案
内ピン15のフランジ部15aの間にはアッパアーム2
0外周の円弧部が摺動自在に挟持され、一方アッパアー
ム20にかしめ止めした案内ピン25のフランジ部25
aによりロアアーム10外周の円弧部が同様に摺動自在
に挟持され、これにより両アーム10,20は横方向に
加わる力に対して補強される。
イニング機構ORのロアアーム10はフランジ部14a
を介して溶接固着されたヒンジピン14を有し、アッパ
アーム20は嵌合穴20aにヒンジピン14を挿通して
ロアアーム10に接合されてロアアーム10に揺動可能
に支持される。アッパアーム20の上にはヒンジピン1
4に嵌合穴を回動可能に挿通したリクライニングハンド
ル35が重ねられて、止め輪18により抜け止めされ
る。リクライニングハンドル35は、係止穴35bとロ
アアーム10の係止突起17との間に張設した戻しばね
36により、図2において反時計回転方向に付勢されて
いる。ロアアーム10とこれにかしめ止めした2本の案
内ピン15のフランジ部15aの間にはアッパアーム2
0外周の円弧部が摺動自在に挟持され、一方アッパアー
ム20にかしめ止めした案内ピン25のフランジ部25
aによりロアアーム10外周の円弧部が同様に摺動自在
に挟持され、これにより両アーム10,20は横方向に
加わる力に対して補強される。
【0011】各アーム10,20は厚鋼板を素材とする
板金製品であり、それぞれの半径方向突出部にはシート
クッションフレームとシートバックフレームに対する取
付穴16,26が設けられている。ロアアーム10に固
定されたヒンジピン14先端の直径方向溝14cに内端
部が挿入係止されて止め板28により抜け止めされた渦
巻ばね27は、アッパアーム20に立設固定された係止
ピン24に外端部が係止され、これによりアッパアーム
20はシートバックフレームが前側に倒れる向きに付勢
される。
板金製品であり、それぞれの半径方向突出部にはシート
クッションフレームとシートバックフレームに対する取
付穴16,26が設けられている。ロアアーム10に固
定されたヒンジピン14先端の直径方向溝14cに内端
部が挿入係止されて止め板28により抜け止めされた渦
巻ばね27は、アッパアーム20に立設固定された係止
ピン24に外端部が係止され、これによりアッパアーム
20はシートバックフレームが前側に倒れる向きに付勢
される。
【0012】図1〜図3に示すように、アッパアーム2
0のロアアーム10と接合する面には、ヒンジピン14
の軸心を中心とする円弧状の縁部21aを有する略扇形
の段状凹部21が形成され、縁部21aの相当範囲に沿
っては内歯のラチェット歯部22が設けられている。こ
のラチェット歯部22を有する段状凹部21の加工は、
ブランク型と類似のポンチとダイよりなる型を用い、板
厚以下の加工ストロークで加工するハーフ・ブランキン
グにより行う。ロアアーム10のアッパアーム20と接
合する面には段状凹部21内に突出する1対の平行な案
内突起13及び略三角形状のリンク用凹部11が、同じ
くハーフ・ブランキングにより形成されている。リンク
用凹部11と段状凹部21の底部には、それぞれヒンジ
ピン14の軸心を中心とする同一半径の円弧状長孔1
2,23が形成されている。
0のロアアーム10と接合する面には、ヒンジピン14
の軸心を中心とする円弧状の縁部21aを有する略扇形
の段状凹部21が形成され、縁部21aの相当範囲に沿
っては内歯のラチェット歯部22が設けられている。こ
のラチェット歯部22を有する段状凹部21の加工は、
ブランク型と類似のポンチとダイよりなる型を用い、板
厚以下の加工ストロークで加工するハーフ・ブランキン
グにより行う。ロアアーム10のアッパアーム20と接
合する面には段状凹部21内に突出する1対の平行な案
内突起13及び略三角形状のリンク用凹部11が、同じ
くハーフ・ブランキングにより形成されている。リンク
用凹部11と段状凹部21の底部には、それぞれヒンジ
ピン14の軸心を中心とする同一半径の円弧状長孔1
2,23が形成されている。
【0013】案内突起13により半径方向移動可能に案
内支持された板状のポール30は段状凹部21内に位置
しており、先端部にはラチェット歯部22と係合可能な
ポール歯部31が形成され、後端部にはカム面30bが
形成されている。ポール30と同一板厚でヒンジピン1
4に回動可能に支持されたカム32は段状凹部21内に
位置して、その先端部はカム面30bと当接可能であ
る。ヒンジピン14と同軸的に形成されて内方に突出す
る小径部14bに回動可能に嵌合支持されたコネクティ
ングロッド38のアウタ側リクライニング機構OR側一
端部には、連動アーム37が溶接固定され、連動アーム
37先端の小穴に挿入されたリンクピン33は、円弧状
長孔12を通ってカム32先端の小穴に挿入され、円弧
状長穴23を通り、先端部がリクライニングハンドル3
5にかしめまたはねじ込みにより固定されている。これ
によりカム32と連動アーム37はリクライニングハン
ドル35と共に連動して回動される。リクライニングハ
ンドル35に外力が加わっていない状態では、図2及び
図5においてカム32(図2では輪郭は連動アーム37
と一致)は反時計回転方向に付勢され、図5(a) に示す
ように、先端部がポール30のカム面30bと当接して
これを押圧し、ポール30先端のポール歯部31をラチ
ェット歯部22に係合させる。
内支持された板状のポール30は段状凹部21内に位置
しており、先端部にはラチェット歯部22と係合可能な
ポール歯部31が形成され、後端部にはカム面30bが
形成されている。ポール30と同一板厚でヒンジピン1
4に回動可能に支持されたカム32は段状凹部21内に
位置して、その先端部はカム面30bと当接可能であ
る。ヒンジピン14と同軸的に形成されて内方に突出す
る小径部14bに回動可能に嵌合支持されたコネクティ
ングロッド38のアウタ側リクライニング機構OR側一
端部には、連動アーム37が溶接固定され、連動アーム
37先端の小穴に挿入されたリンクピン33は、円弧状
長孔12を通ってカム32先端の小穴に挿入され、円弧
状長穴23を通り、先端部がリクライニングハンドル3
5にかしめまたはねじ込みにより固定されている。これ
によりカム32と連動アーム37はリクライニングハン
ドル35と共に連動して回動される。リクライニングハ
ンドル35に外力が加わっていない状態では、図2及び
図5においてカム32(図2では輪郭は連動アーム37
と一致)は反時計回転方向に付勢され、図5(a) に示す
ように、先端部がポール30のカム面30bと当接して
これを押圧し、ポール30先端のポール歯部31をラチ
ェット歯部22に係合させる。
【0014】ポール30及びカム32の側面に当接され
る連結リンク34はリンク用凹部11内に位置してお
り、一端は小穴がリンクピン33に挿入されてカム32
の先端部に連結され、他端はポール30の側面に突出し
て一体形成された係合ピン30aに長穴34a(図5参
照)が係合して連結されている。リクライニングハンド
ル35の握り35aに手動操作力を加え、戻しばね36
に抗してリクライニングハンドル35を時計回転方向に
回動すれば、これと連動してカム32も同方向に回動し
て先ずカム32によるポール30のカム面30bの押圧
が解除される。この回動の初期には係合ピン30aは長
穴34a内を移動するだけでポール30は後退されない
が、図5(b) に示すように係合ピン30aが長穴34a
の先端に達してカム面30bとカム32の間に相当な隙
間が生じた後はポール30はカム32の回動により積極
的に後退され、図5(c) に示すようにリンクピン33が
円弧状長孔12の一端に達してカム32及びリクライニ
ングハンドル35の回動が停止される頃にはポール歯部
31はラチェット歯部22から完全に離脱される。
る連結リンク34はリンク用凹部11内に位置してお
り、一端は小穴がリンクピン33に挿入されてカム32
の先端部に連結され、他端はポール30の側面に突出し
て一体形成された係合ピン30aに長穴34a(図5参
照)が係合して連結されている。リクライニングハンド
ル35の握り35aに手動操作力を加え、戻しばね36
に抗してリクライニングハンドル35を時計回転方向に
回動すれば、これと連動してカム32も同方向に回動し
て先ずカム32によるポール30のカム面30bの押圧
が解除される。この回動の初期には係合ピン30aは長
穴34a内を移動するだけでポール30は後退されない
が、図5(b) に示すように係合ピン30aが長穴34a
の先端に達してカム面30bとカム32の間に相当な隙
間が生じた後はポール30はカム32の回動により積極
的に後退され、図5(c) に示すようにリンクピン33が
円弧状長孔12の一端に達してカム32及びリクライニ
ングハンドル35の回動が停止される頃にはポール歯部
31はラチェット歯部22から完全に離脱される。
【0015】図1及び図4に示すインナ側リクライニン
グ機構IRは、リクライニングハンドル35の代わりに
レバ−39を用いている点を除きアウタ側リクライニン
グ機構ORと対称な構造であるので、同一部分に同一符
号を付して示すのみとし、詳細な説明は省略する。両リ
クライニング機構OR,IRのカム32は両端に連動ア
ーム37が溶接固定されたコネクティングロッド38に
より連動されて、同時に回動する。
グ機構IRは、リクライニングハンドル35の代わりに
レバ−39を用いている点を除きアウタ側リクライニン
グ機構ORと対称な構造であるので、同一部分に同一符
号を付して示すのみとし、詳細な説明は省略する。両リ
クライニング機構OR,IRのカム32は両端に連動ア
ーム37が溶接固定されたコネクティングロッド38に
より連動されて、同時に回動する。
【0016】リクライニングハンドル35を戻しばね3
6に抗する向きに回動すれば、両リクライニング機構O
R,IRの各ポール30先端のポール歯部31は各ラチ
ェット歯部22から離脱される。この状態でシートバッ
クの傾斜角度を調節した後、リクライニングハンドル3
5を戻しばね36により戻せば各ポール30も各ポール
歯部31が各ラチェット歯部22に係合する位置に戻さ
れ、シートバックはその角度に係止される。この傾斜角
度の調節の際に、リンクピン33は円弧状長穴23内を
移動する。リクライニングハンドル35を戻しばね36
に抗する向きに回動すれば、ポール30は連結リンク3
4により積極的に後退されるので、摩擦などによりポー
ル30が戻らずポール歯部31がラチェット歯部22と
噛み合ったままになることはなく、従ってリクライニン
グ装置の離脱は確実に行われ、シートバックの傾斜角度
の調節は円滑に行われる。
6に抗する向きに回動すれば、両リクライニング機構O
R,IRの各ポール30先端のポール歯部31は各ラチ
ェット歯部22から離脱される。この状態でシートバッ
クの傾斜角度を調節した後、リクライニングハンドル3
5を戻しばね36により戻せば各ポール30も各ポール
歯部31が各ラチェット歯部22に係合する位置に戻さ
れ、シートバックはその角度に係止される。この傾斜角
度の調節の際に、リンクピン33は円弧状長穴23内を
移動する。リクライニングハンドル35を戻しばね36
に抗する向きに回動すれば、ポール30は連結リンク3
4により積極的に後退されるので、摩擦などによりポー
ル30が戻らずポール歯部31がラチェット歯部22と
噛み合ったままになることはなく、従ってリクライニン
グ装置の離脱は確実に行われ、シートバックの傾斜角度
の調節は円滑に行われる。
【0017】上記実施例のインナ側リクライニング機構
IRのレバ−39は省略するこることができる。その場
合にはインナ側リクライニング機構IRのリンクピン3
3はカム32に達するまでの長さとして連動アーム37
に固定し、円弧状長穴23は不要となる。これにより部
品点数及び加工工数がが減少するので、製造コストは減
少する。この場合には、インナ側リクライニング機構I
Rの戻しばね36は省略してもよいし、あるいはロアア
ーム10と連動アーム37の間に露出されるリンクピン
33とロアアーム10の間に設けてもよい。
IRのレバ−39は省略するこることができる。その場
合にはインナ側リクライニング機構IRのリンクピン3
3はカム32に達するまでの長さとして連動アーム37
に固定し、円弧状長穴23は不要となる。これにより部
品点数及び加工工数がが減少するので、製造コストは減
少する。この場合には、インナ側リクライニング機構I
Rの戻しばね36は省略してもよいし、あるいはロアア
ーム10と連動アーム37の間に露出されるリンクピン
33とロアアーム10の間に設けてもよい。
【0018】また、アウタ側にのみロック機構を設ける
片側リクライニング構造に本発明を適用する場合には、
コネクティングロッド38を除いて、連動アーム37を
ヒンジピン14の小径部14bに枢支させればよい。な
おこの場合には、連動アーム37と円弧状長孔12を除
き、リンクピン33は連結リンク34に達するまでの長
さとしてリクライニングハンドル35に固定してもよ
い。
片側リクライニング構造に本発明を適用する場合には、
コネクティングロッド38を除いて、連動アーム37を
ヒンジピン14の小径部14bに枢支させればよい。な
おこの場合には、連動アーム37と円弧状長孔12を除
き、リンクピン33は連結リンク34に達するまでの長
さとしてリクライニングハンドル35に固定してもよ
い。
【0019】図6はポール30とカム32を連結してポ
ール30を後退させる連結リンクの変形例を示す。この
変形例では連結リンク34Aは略L形で係合ピン30a
とリンクピン33が係合される1つの略L形の長穴34
bを有し、ロアアーム10に形成されるリンク用凹部1
1Aは、連結リンク34Aがカム32の回動に伴い移動
する際に常に接触する凸曲面11aを有している。この
変形例によれば、リクライニングハンドル35を戻しば
ね36に抗して回動した際にポール歯部31がラチェッ
ト歯部22との係合から解除されるタイミングを早める
ことができる。
ール30を後退させる連結リンクの変形例を示す。この
変形例では連結リンク34Aは略L形で係合ピン30a
とリンクピン33が係合される1つの略L形の長穴34
bを有し、ロアアーム10に形成されるリンク用凹部1
1Aは、連結リンク34Aがカム32の回動に伴い移動
する際に常に接触する凸曲面11aを有している。この
変形例によれば、リクライニングハンドル35を戻しば
ね36に抗して回動した際にポール歯部31がラチェッ
ト歯部22との係合から解除されるタイミングを早める
ことができる。
【0020】次ぎに図7及び図8はロアアーム10とア
ッパアーム20の配置が内外逆であり、リクライニング
ハンドルとカムとの間の連動機構が異なる変形例を示
す。この変形例では、両アーム10,20を回動可能に
連結するヒンジピン14Aは両側に2面取り部14dが
設けられているが、これを挿通するためにロアアーム1
0及びアッパアーム20に設けた穴は単純な丸穴である
ので、アーム10,20及びヒンジピン14Aはそれぞ
れ互いに回動可能であり、フランジ部14eと止め輪1
8aにより軸方向移動は互いに拘束されている。カム3
2Aとリクライニングハンドル35Aにはヒンジピン1
4Aと同一断面形状の長穴が設けられ、これにより前述
の実施例と同様アッパアーム20の段状凹部21内に位
置してヒンジピン14Aが挿通されるカム32Aは、ヒ
ンジピン14Aの先端部に挿通されて止め輪18bによ
り抜け止めされたリクライニングハンドル35Aと連動
して回動される。連結リンク34一端の小穴に係合され
るリンクピン33Aは、カム32Aの側面から突出して
一体成形されている。
ッパアーム20の配置が内外逆であり、リクライニング
ハンドルとカムとの間の連動機構が異なる変形例を示
す。この変形例では、両アーム10,20を回動可能に
連結するヒンジピン14Aは両側に2面取り部14dが
設けられているが、これを挿通するためにロアアーム1
0及びアッパアーム20に設けた穴は単純な丸穴である
ので、アーム10,20及びヒンジピン14Aはそれぞ
れ互いに回動可能であり、フランジ部14eと止め輪1
8aにより軸方向移動は互いに拘束されている。カム3
2Aとリクライニングハンドル35Aにはヒンジピン1
4Aと同一断面形状の長穴が設けられ、これにより前述
の実施例と同様アッパアーム20の段状凹部21内に位
置してヒンジピン14Aが挿通されるカム32Aは、ヒ
ンジピン14Aの先端部に挿通されて止め輪18bによ
り抜け止めされたリクライニングハンドル35Aと連動
して回動される。連結リンク34一端の小穴に係合され
るリンクピン33Aは、カム32Aの側面から突出して
一体成形されている。
【0021】リクライニングハンドル35Aの基部を跨
いでロアアーム10に固定されたブラケット19aには
ヒンジピン14Aと同軸的にばね支持ピン19が固定さ
れ、その先端の直径方向溝19bに内端部が挿入係止さ
れて止め板28により抜け止めされた渦巻ばね27は、
前述の実施例と同様、アッパアーム20に立設固定され
た係止ピンに外端部が係止され、これによりアッパアー
ム20はシートバックフレームが前側に倒れる向きに付
勢される。
いでロアアーム10に固定されたブラケット19aには
ヒンジピン14Aと同軸的にばね支持ピン19が固定さ
れ、その先端の直径方向溝19bに内端部が挿入係止さ
れて止め板28により抜け止めされた渦巻ばね27は、
前述の実施例と同様、アッパアーム20に立設固定され
た係止ピンに外端部が係止され、これによりアッパアー
ム20はシートバックフレームが前側に倒れる向きに付
勢される。
【0022】図7はアウタ側リクライニング機構ORの
みを示したが、図示を省略したインナ側リクライニング
機構IRは、前述の実施例と同様、主要部が対称的に構
成され、ヒンジピン14Aに相対回動不能に連結したコ
ネクティングロッド38Aにより、両リクライニング機
構OR,IRの各カム32Aは連動して同時に回動され
る。その他の構成及び作用は、図1〜図5に示す実施例
と同じであるので、同一部分に同一符号を付して示し、
詳細な説明は省略する。
みを示したが、図示を省略したインナ側リクライニング
機構IRは、前述の実施例と同様、主要部が対称的に構
成され、ヒンジピン14Aに相対回動不能に連結したコ
ネクティングロッド38Aにより、両リクライニング機
構OR,IRの各カム32Aは連動して同時に回動され
る。その他の構成及び作用は、図1〜図5に示す実施例
と同じであるので、同一部分に同一符号を付して示し、
詳細な説明は省略する。
【0023】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、リクラ
イニングハンドルを戻しばねに抗して回動した際に、ポ
ール歯部はラチェット歯部から積極的に離脱されるの
で、ポール歯部が内歯のラチェット歯部と噛み合ったま
まになることはなく、従ってリクライニング装置の傾斜
角度調節の際の作動が円滑になる。
イニングハンドルを戻しばねに抗して回動した際に、ポ
ール歯部はラチェット歯部から積極的に離脱されるの
で、ポール歯部が内歯のラチェット歯部と噛み合ったま
まになることはなく、従ってリクライニング装置の傾斜
角度調節の際の作動が円滑になる。
【0024】連結リンク34両端の継ぎ手がピンとこれ
に係合する穴よりなり、少なくとも一方の継ぎ手の穴を
長穴としたものによれば、カム32によるポール30の
カム面30bの押圧の解除後、カム32がある角度回動
してからポール30の後退が開始されるので、カム面3
0bの形状に特別な配慮をしなくても、カム面30bと
カム32が干渉することはない。
に係合する穴よりなり、少なくとも一方の継ぎ手の穴を
長穴としたものによれば、カム32によるポール30の
カム面30bの押圧の解除後、カム32がある角度回動
してからポール30の後退が開始されるので、カム面3
0bの形状に特別な配慮をしなくても、カム面30bと
カム32が干渉することはない。
【図1】 本発明によるリクライニング装置の一実施例
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図2】 図1の2−2断面図である。
【図3】 図2の3−3断面図である。
【図4】 図1の右側面図である。
【図5】 図1に示す実施例の作動の説明図である。
【図6】 変形実施例の図5に相当する作動の説明図で
ある。
ある。
【図7】 異なる変形実施例の一部の縦断面図である。
【図8】 図7に示す変形実施例の要部を示す部分断面
図である。
図である。
10…ロアアーム、14,14A…ヒンジピン、20…
アッパアーム、21…段状凹部、21a…縁部、22…
ラチェット歯部、30…ポール、30a…ピン、30b
…カム面、31…ポール歯部、32,32A…カム、3
3,33A…ピン、34,34A…連結リンク、34
a,34b…長穴、35,35A…リクライニングハン
ドル、36…戻しばね。
アッパアーム、21…段状凹部、21a…縁部、22…
ラチェット歯部、30…ポール、30a…ピン、30b
…カム面、31…ポール歯部、32,32A…カム、3
3,33A…ピン、34,34A…連結リンク、34
a,34b…長穴、35,35A…リクライニングハン
ドル、36…戻しばね。
Claims (2)
- 【請求項1】 シートクッションフレームの後部に固定
されるロアアームと、このロアアームに接合され横方向
に延びるヒンジピンを介し前記ロアアームに揺動可能に
支持されシートバックフレームの下部に固定されるアッ
パアームと、前記ロアアームに揺動可能に支持されて戻
しばねにより一方向に付勢されたリクライニングハンド
ルと、前記アッパアームの前記ロアアームと接合する面
に形成され前記ヒンジピンの軸心を中心とする円弧状の
縁部に沿って内歯のラチェット歯部が設けられた段状凹
部と、この段状凹部内に位置して前記ロアアームにより
半径方向移動可能に支持され前記ラチェット歯部と係合
可能なポール歯部が先端部に形成されたポールと、前記
ロアアームに前記ヒンジピンの軸心回りに回動可能に支
持されて前記リクライニングハンドルと連動して回動さ
れ前記戻しばねの付勢力により前記ポールに形成したカ
ム面を押圧して前記ポール歯部を前記ラチェット歯部に
係合させるカムを備えてなるリクライニング装置におい
て、前記ポールとカムの側面に沿って配置され両端部に
設けた継ぎ手を介して前記ポールとカムを連結し前記戻
しばねに抗する向きの前記リクライニングハンドルの揺
動に伴う前記カムの回動によりポールを後退させて前記
ポール歯部を前記ラチェット歯部から離脱させる連結リ
ンクを備えたことを特徴とするリクライニング装置。 - 【請求項2】 前記両継ぎ手がそれぞれピンとこれに係
合する穴よりなり、この両継ぎ手の少なくとも一方の前
記穴は長穴であることを特徴とするリクライニング装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29869094A JPH08154769A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | リクライニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29869094A JPH08154769A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | リクライニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08154769A true JPH08154769A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=17863030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29869094A Pending JPH08154769A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | リクライニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08154769A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7992938B2 (en) | 2007-10-16 | 2011-08-09 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Seat reclining apparatus for vehicle |
CN108210206A (zh) * | 2018-01-16 | 2018-06-29 | 浙江机电职业技术学院 | 一种病床结构 |
-
1994
- 1994-12-01 JP JP29869094A patent/JPH08154769A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7992938B2 (en) | 2007-10-16 | 2011-08-09 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Seat reclining apparatus for vehicle |
CN108210206A (zh) * | 2018-01-16 | 2018-06-29 | 浙江机电职业技术学院 | 一种病床结构 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041008 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041026 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041018 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |