JP2001128769A - シートバック角度調整システム - Google Patents
シートバック角度調整システムInfo
- Publication number
- JP2001128769A JP2001128769A JP31022499A JP31022499A JP2001128769A JP 2001128769 A JP2001128769 A JP 2001128769A JP 31022499 A JP31022499 A JP 31022499A JP 31022499 A JP31022499 A JP 31022499A JP 2001128769 A JP2001128769 A JP 2001128769A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- seat back
- shaft
- back angle
- arms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/235—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms
- B60N2/2356—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms with internal pawls
- B60N2/236—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms with internal pawls linearly movable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートの左右何れからもシートバックの背も
たれ角度が調整できるシートバック角度調整システムを
提供する。 【解決手段】 左右のシートリクライニング装置２、
２’を連結する連動シャフト５に操作力を伝える構造に
した。
たれ角度が調整できるシートバック角度調整システムを
提供する。 【解決手段】 左右のシートリクライニング装置２、
２’を連結する連動シャフト５に操作力を伝える構造に
した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートバックをシ
ートクッションに対して傾斜角調整自在に支持する左右
のシートリクライニング装置を備えたシートバック角度
調整システムに関するものである。
ートクッションに対して傾斜角調整自在に支持する左右
のシートリクライニング装置を備えたシートバック角度
調整システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のシートバック角度調整シ
ステムとしては、 実公昭６１−２９３２２号公報に示
されるものが知られている。これは、シートの左右にシ
ートリクライニング装置が装着され、左右のシートリク
ライニング装置が相互に連動シャフトを介して作動する
シートバック角度調整システムである。
ステムとしては、 実公昭６１−２９３２２号公報に示
されるものが知られている。これは、シートの左右にシ
ートリクライニング装置が装着され、左右のシートリク
ライニング装置が相互に連動シャフトを介して作動する
シートバック角度調整システムである。
【０００３】この従来装置においては、一方側のリクラ
イニング装置がロック状態になったとき、連動機構によ
り作動の相互干渉が生じ、他方のリクライニング装置が
完全にロックできない、いわゆるハーフロック不具合の
発生を防ぐため連動機構に作動の遊びをもたせている。
しかし、この連動機構の遊びのため、リクライニング装
置の一方側に設けられた操作レバーでロック解除したと
き、他方側にはロック解除作動の遅れが生じ、最悪の場
合はロックが解除できない問題が生じた。このような問
題を解決するため、従来装置においては、非操作側のリ
クライニング装置のロック解除機構を連動機構の遊び分
を補償するように少ない操作でロック解除ができるよう
に構成し、左右のシートリクライニング装置のロック解
除のタイミングを略一致させている。
イニング装置がロック状態になったとき、連動機構によ
り作動の相互干渉が生じ、他方のリクライニング装置が
完全にロックできない、いわゆるハーフロック不具合の
発生を防ぐため連動機構に作動の遊びをもたせている。
しかし、この連動機構の遊びのため、リクライニング装
置の一方側に設けられた操作レバーでロック解除したと
き、他方側にはロック解除作動の遅れが生じ、最悪の場
合はロックが解除できない問題が生じた。このような問
題を解決するため、従来装置においては、非操作側のリ
クライニング装置のロック解除機構を連動機構の遊び分
を補償するように少ない操作でロック解除ができるよう
に構成し、左右のシートリクライニング装置のロック解
除のタイミングを略一致させている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】左右に長い幅を持つシ
ートでは、特にシートの左右いずれの側からもシートバ
ックの角度調整操作をしたいとするニーズは大きい。従
来の左右連動方式のリクライニング装置では、ロック解
除機構が左右非対称に構成されているため、一方側から
の操作でしか作動させることができない。本発明はシー
トの左右いずれからの操作を可能にするシートバック角
度調整システムを実現することを課題とする。
ートでは、特にシートの左右いずれの側からもシートバ
ックの角度調整操作をしたいとするニーズは大きい。従
来の左右連動方式のリクライニング装置では、ロック解
除機構が左右非対称に構成されているため、一方側から
の操作でしか作動させることができない。本発明はシー
トの左右いずれからの操作を可能にするシートバック角
度調整システムを実現することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、シートの
左右に装着され、該シートのシートバック角度を調整す
るロック機構を有するシートリクライニング装置と、左
右の該シートリクライニング装置のロック作動を相互に
連動作動するように連結する連動シャフトとを有するシ
ートバック角度調整システムにおいて、前記連動シャフ
トに連結された操作手段を有するようにしたことであ
る。
るために本発明において講じた技術的手段は、シートの
左右に装着され、該シートのシートバック角度を調整す
るロック機構を有するシートリクライニング装置と、左
右の該シートリクライニング装置のロック作動を相互に
連動作動するように連結する連動シャフトとを有するシ
ートバック角度調整システムにおいて、前記連動シャフ
トに連結された操作手段を有するようにしたことであ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１と５に示されるように、シー
トバック角度調整装システム１０は、シート１の左右側
部に装着され、そのロック及びロック解除によってシー
トクッション１３に対して、シートバック１２の背もた
れ角度を調整するシートリクライニング装置２、２’
（以下、左右が対で使用される装置、または部品につい
ては、右側を ’印なし、右側を ’印付き番号で表示す
る）と、左右のシートリクライニング装置２、２’を連
動してロック及び、ロック解除作動をさせる連動シャフ
ト５、さらに連動シャフト５に操作力を伝える操作レバ
ーユニット７、７’および連結ロッド７１、等を有して
いる。
トバック角度調整装システム１０は、シート１の左右側
部に装着され、そのロック及びロック解除によってシー
トクッション１３に対して、シートバック１２の背もた
れ角度を調整するシートリクライニング装置２、２’
（以下、左右が対で使用される装置、または部品につい
ては、右側を ’印なし、右側を ’印付き番号で表示す
る）と、左右のシートリクライニング装置２、２’を連
動してロック及び、ロック解除作動をさせる連動シャフ
ト５、さらに連動シャフト５に操作力を伝える操作レバ
ーユニット７、７’および連結ロッド７１、等を有して
いる。
【０００７】左右のシートリクライニング装置２、２’
は、夫々、ロアアーム２１、２１’及びアッパアーム２
２、２２’を備えている。ロアアーム２１、２１’は、
シートクッションフレーム（図示せず）に２つ取付け孔
２４でボルト（図示せず）によって固定される。アッパ
アーム２２、２２’は、シートバックフレーム（図示せ
ず）に２つの取付け孔２５（図２）でボルト（図示せ
ず）によって固定される。
は、夫々、ロアアーム２１、２１’及びアッパアーム２
２、２２’を備えている。ロアアーム２１、２１’は、
シートクッションフレーム（図示せず）に２つ取付け孔
２４でボルト（図示せず）によって固定される。アッパ
アーム２２、２２’は、シートバックフレーム（図示せ
ず）に２つの取付け孔２５（図２）でボルト（図示せ
ず）によって固定される。
【０００８】図１と２に示されるように、ロアアーム２
１、２１’には、凹部３１が半抜き形成され、この凹部
３１は、アッパアーム２２、２２’側の方向に開口して
いる。一方アッパアーム２２、２２’には、凹部３２が
半抜き形成され、この凹部３２は、ロアアーム２１、２
１’の側に開口している。これら両方の凹部３１と３２
によって、一つの空間３３が形成され、この空間３３内
にポール４３とカムレバー４４が収納されている。シャ
フト４１はアッパアーム２２、２２’、ロアアーム２
１、２１’およびカムレバー４４を貫通している。アッ
パアーム２２、２２’とロアアーム２１、２１’は共
に、シャフト４１に回転自在に取り付けられている。カ
ムレバー４４は、その貫通孔に形成された並行する２面
３４と、シャフト側に形成された並行する２面４２がお
互い係合することによって、シャフト４１に対して回転
が固定されている。
１、２１’には、凹部３１が半抜き形成され、この凹部
３１は、アッパアーム２２、２２’側の方向に開口して
いる。一方アッパアーム２２、２２’には、凹部３２が
半抜き形成され、この凹部３２は、ロアアーム２１、２
１’の側に開口している。これら両方の凹部３１と３２
によって、一つの空間３３が形成され、この空間３３内
にポール４３とカムレバー４４が収納されている。シャ
フト４１はアッパアーム２２、２２’、ロアアーム２
１、２１’およびカムレバー４４を貫通している。アッ
パアーム２２、２２’とロアアーム２１、２１’は共
に、シャフト４１に回転自在に取り付けられている。カ
ムレバー４４は、その貫通孔に形成された並行する２面
３４と、シャフト側に形成された並行する２面４２がお
互い係合することによって、シャフト４１に対して回転
が固定されている。
【０００９】アッパアーム２２、２２’の凹部３２内
で、半抜き加工で得られた板厚さ方向で、シャフト４１
の軸心から一定半径の円弧の面上の一部分に、内歯３５
が形成されている。ポール４３は、且つ空間３３内で自
在に移動できる厚さの鋼板で、概略４角形の形状に作製
され、その一辺にアッパアーム２２、２２’の内歯３５
と噛合い可能な外歯３６が形成されている。外歯３６と
対向する辺には、ポールカム面３７が形成されている。
ポールカム面３７は、シャフト４１と一体に回転するカ
ムレバー４４の頭端部面１５と当接し、外歯３６を内歯
３５に対し強固に噛合うように押し付ける働きをする。
カムレバー４４のロック方向（図２で反時計方向）への
回転が進むに従って、カムレバー４４のポール４３に対
する押し付けシロが増加するように、ポールカム面３７
はテーパー面に成形されている。ポール４３の他の２辺
は互いに並行な平面５７に形成され、ロアアーム２１、
２１’の凹部３１に形成された平行ガイド面部３９によ
って、外歯３６と内歯３５の噛合い方向にポール４３を
摺動可能にガイドしている。
で、半抜き加工で得られた板厚さ方向で、シャフト４１
の軸心から一定半径の円弧の面上の一部分に、内歯３５
が形成されている。ポール４３は、且つ空間３３内で自
在に移動できる厚さの鋼板で、概略４角形の形状に作製
され、その一辺にアッパアーム２２、２２’の内歯３５
と噛合い可能な外歯３６が形成されている。外歯３６と
対向する辺には、ポールカム面３７が形成されている。
ポールカム面３７は、シャフト４１と一体に回転するカ
ムレバー４４の頭端部面１５と当接し、外歯３６を内歯
３５に対し強固に噛合うように押し付ける働きをする。
カムレバー４４のロック方向（図２で反時計方向）への
回転が進むに従って、カムレバー４４のポール４３に対
する押し付けシロが増加するように、ポールカム面３７
はテーパー面に成形されている。ポール４３の他の２辺
は互いに並行な平面５７に形成され、ロアアーム２１、
２１’の凹部３１に形成された平行ガイド面部３９によ
って、外歯３６と内歯３５の噛合い方向にポール４３を
摺動可能にガイドしている。
【００１０】ポール４３には、ロアアーム２１、２１’
側に起立してピン４５が固着されている。ロアアーム２
１、２１’には、シャフト４１の軸心に対して放射方向
に長径を持つ長孔３８が開けられ、ピン４５は長孔３８
を貫通して延びている。また、ロアアーム２１、２１’
のアッパアーム２２、２２’と反対面側にレリースアー
ム４６、４６’が配置されている。シャフト４１とレリ
ースアーム４６、４６’は溶接で固着されている。さら
に、シャフト４１上には、ロアアーム２１、２１’とレ
リースアーム４６、４６’に挟まれる位置に、ブラケッ
ト５８、５８’がロアアーム２１、２１’に固着して取
り付けられている。レリースアーム４６、４６’の縁部
にはブラケット５８、５８’の方向側に折り曲げ形成さ
れたフック部５６が設けられ、このフック部５６に一端
を、他の一端をブラケット５８、５８’に係止し、レリ
ースアーム４６、４６’を図３において反時計方向に回
転させるように力を及ぼすスプリング５９が取り付けら
れる。
側に起立してピン４５が固着されている。ロアアーム２
１、２１’には、シャフト４１の軸心に対して放射方向
に長径を持つ長孔３８が開けられ、ピン４５は長孔３８
を貫通して延びている。また、ロアアーム２１、２１’
のアッパアーム２２、２２’と反対面側にレリースアー
ム４６、４６’が配置されている。シャフト４１とレリ
ースアーム４６、４６’は溶接で固着されている。さら
に、シャフト４１上には、ロアアーム２１、２１’とレ
リースアーム４６、４６’に挟まれる位置に、ブラケッ
ト５８、５８’がロアアーム２１、２１’に固着して取
り付けられている。レリースアーム４６、４６’の縁部
にはブラケット５８、５８’の方向側に折り曲げ形成さ
れたフック部５６が設けられ、このフック部５６に一端
を、他の一端をブラケット５８、５８’に係止し、レリ
ースアーム４６、４６’を図３において反時計方向に回
転させるように力を及ぼすスプリング５９が取り付けら
れる。
【００１１】ロアアーム２１、２１’に対するアッパア
ーム２２、２２’の当接を確保しておくための押さえブ
ラケット２６、２６’がアッパアーム２２、２２’に固
着して備えられ、ロアアーム２１、２１’の外周の一部
を押さえる形状となっている。また、ブラケット２６、
２６’とブラケット５８、５８’に夫々その一端を係止
され図２でロアアーム２１、２１’に対してアッパアー
ム２２、２２’を反時計方向に回転するよう付勢するス
パイラルスプリング２７を備えている。
ーム２２、２２’の当接を確保しておくための押さえブ
ラケット２６、２６’がアッパアーム２２、２２’に固
着して備えられ、ロアアーム２１、２１’の外周の一部
を押さえる形状となっている。また、ブラケット２６、
２６’とブラケット５８、５８’に夫々その一端を係止
され図２でロアアーム２１、２１’に対してアッパアー
ム２２、２２’を反時計方向に回転するよう付勢するス
パイラルスプリング２７を備えている。
【００１２】レリースアーム４６、４６’にはシャフト
４１の軸を中心からある半径の円弧上に長く成形された
カム穴４７が開けられ、カム穴４７にはピン４５が挿通
されている。カム穴４７のシャフト４１から遠い側の円
弧内面にはカム面４８が形成され、レリースアーム４
６、４６’がスプリング５９に抗して時計方向に回転さ
せられたとき、カム面４８はピン４５を長孔３８に沿っ
てシャフト４１の方向に引き寄せる面の形状を有してい
る。
４１の軸を中心からある半径の円弧上に長く成形された
カム穴４７が開けられ、カム穴４７にはピン４５が挿通
されている。カム穴４７のシャフト４１から遠い側の円
弧内面にはカム面４８が形成され、レリースアーム４
６、４６’がスプリング５９に抗して時計方向に回転さ
せられたとき、カム面４８はピン４５を長孔３８に沿っ
てシャフト４１の方向に引き寄せる面の形状を有してい
る。
【００１３】図１を参照に、シャフト４１には、シート
１の側面から中央に向かう方向の順に、上記したレリー
スアーム４６、４６’、ブラケット５８、５８’、ロア
アーム２１、２１’、カムレバー４４、アッパアーム２
２、２２’と共に、ホルダブラケット６７、６７’が貫
通して取り付けられ、これら構成部品をレリースアーム
４６、４６’側のシャフト４１の一部分大きい径に成形
された鍔部５５と、ホルダブラケット６７、６７’側に
あって、シャフト４１の径上の溝６３に係止するスナッ
プリング６６とによって保持している。ホルダブラケッ
ト６７、６７’はロアアーム２１、２１’と共に取付け
穴２４でシートクッションフレーム（図示せず）にボル
トで固定される。ホルダブラケット６７、６７’側のシ
ャフト４１の端部外周上には、複数の軸方向の溝により
なるセレーション５４が形成されている。
１の側面から中央に向かう方向の順に、上記したレリー
スアーム４６、４６’、ブラケット５８、５８’、ロア
アーム２１、２１’、カムレバー４４、アッパアーム２
２、２２’と共に、ホルダブラケット６７、６７’が貫
通して取り付けられ、これら構成部品をレリースアーム
４６、４６’側のシャフト４１の一部分大きい径に成形
された鍔部５５と、ホルダブラケット６７、６７’側に
あって、シャフト４１の径上の溝６３に係止するスナッ
プリング６６とによって保持している。ホルダブラケッ
ト６７、６７’はロアアーム２１、２１’と共に取付け
穴２４でシートクッションフレーム（図示せず）にボル
トで固定される。ホルダブラケット６７、６７’側のシ
ャフト４１の端部外周上には、複数の軸方向の溝により
なるセレーション５４が形成されている。
【００１４】左右のシートリクライニング装置２、２’
を連結する連動シャフト５が取り付けられる。連動シャ
フト５の左右端には、パイプ形状を持ち、その内径にシ
ャフト４１のセレーション５４に係合するセレーション
５３（図４詳細）を有している。シャフト４１のセレー
ション５４と連動シャフト４のセレーション５３の間に
は、お互いの回転の遊びβを与える隙間５２をもって係
合している。
を連結する連動シャフト５が取り付けられる。連動シャ
フト５の左右端には、パイプ形状を持ち、その内径にシ
ャフト４１のセレーション５４に係合するセレーション
５３（図４詳細）を有している。シャフト４１のセレー
ション５４と連動シャフト４のセレーション５３の間に
は、お互いの回転の遊びβを与える隙間５２をもって係
合している。
【００１５】左右のレリースアーム４６、４６’は、ス
プリング５９の作用で、ポール４３の外歯３６とアッパ
アーム２２、２２’の内歯３５を噛合せるようにロック
方向（図２で反時計方向）に付勢されている。外歯３６
と内歯３５の強固な噛合いを実現するように、ポールカ
ム面３７は、ポール４３に対し強い押し付け力を発生さ
せるために、テーパー状に成形されており、レリースア
ーム４６、４６’の停止する位置Ｃ（図３示）は、ある
角度範囲α（図３示）でバラツキを生じる。左右のシー
トリクライニング装置２、２’の夫々は、このバラツキ
にもかかわらず強固なロックを個別に保証できるよう
に、連動シャフト５で相互に連結された状態でも、左右
のレリースアーム４６、４６’はこの角度範囲α内で、
相手側の影響を受けずに停止できるようにしなければな
らない。このため、シャフト４１と連動シャフト５の相
互のセレーションの間にバラツキの角度範囲α（図３）
の概略半分に当たる回転遊び角度β（図４）が備えられ
ている。
プリング５９の作用で、ポール４３の外歯３６とアッパ
アーム２２、２２’の内歯３５を噛合せるようにロック
方向（図２で反時計方向）に付勢されている。外歯３６
と内歯３５の強固な噛合いを実現するように、ポールカ
ム面３７は、ポール４３に対し強い押し付け力を発生さ
せるために、テーパー状に成形されており、レリースア
ーム４６、４６’の停止する位置Ｃ（図３示）は、ある
角度範囲α（図３示）でバラツキを生じる。左右のシー
トリクライニング装置２、２’の夫々は、このバラツキ
にもかかわらず強固なロックを個別に保証できるよう
に、連動シャフト５で相互に連結された状態でも、左右
のレリースアーム４６、４６’はこの角度範囲α内で、
相手側の影響を受けずに停止できるようにしなければな
らない。このため、シャフト４１と連動シャフト５の相
互のセレーションの間にバラツキの角度範囲α（図３）
の概略半分に当たる回転遊び角度β（図４）が備えられ
ている。
【００１６】連動シャフト５の左右端部の近傍位置に
は、連動シャフト５から垂下するようにアーム６１が固
着されている。アームのほぼ先端部にはピン６２が水平
方向に固着され、ピン６２と回転自在に係合する連結ロ
ッド７１が装着され、ロッド７１は水平方向にシート１
の前方に伸びている。一方、シートクッションフレーム
（図示せず）には操作レバー７が回転自在に取り付けら
れ、連結ロッド７１の他端は操作レバー７のアーム７２
の係止穴に回転自在に保持される。これにより、操作レ
バー７の取っ手部７３を引き上げるように操作すると、
変位が連結ロッド７１を介して連動シャフト５を回転さ
せるように構成されている。
は、連動シャフト５から垂下するようにアーム６１が固
着されている。アームのほぼ先端部にはピン６２が水平
方向に固着され、ピン６２と回転自在に係合する連結ロ
ッド７１が装着され、ロッド７１は水平方向にシート１
の前方に伸びている。一方、シートクッションフレーム
（図示せず）には操作レバー７が回転自在に取り付けら
れ、連結ロッド７１の他端は操作レバー７のアーム７２
の係止穴に回転自在に保持される。これにより、操作レ
バー７の取っ手部７３を引き上げるように操作すると、
変位が連結ロッド７１を介して連動シャフト５を回転さ
せるように構成されている。
【００１７】次に、以上の構成よりなるシートバック角
度調整作動を説明する。
度調整作動を説明する。
【００１８】操作レバー７の操作により、連結ロッド７
１、連動シャフト５を介して左右のシートリクライニン
グ装置２、２’のレリースアーム４６、４６’は図３に
おいて時計方向に回転する。図３に記載されるＡ，Ｂ，
Ｃ，Ｄ位置は、ロック解除およびロック作動時のレリー
スアーム４６、４６’のカム穴４７に対するピン４５の
位置がを示している。ポール４３の外歯とアッパアーム
２２、２２’の内歯が強固に噛合っているＣ位置から開
始し、噛合いの離脱が開始するＢ位置に到達する。さら
にレリースアーム４６、４６’の回転が進み外歯３６が
内歯３５から完全に外れるＡ位置に到達する。レリース
アーム４６、４６’の回転には余裕分が設定され、カム
穴４７に対してピン４５は、位置Ｄまで回転できる。レ
リースアーム４６、４６’の回転がＡとＤの間では、ア
ッパアーム２２、２２’はロアアーム２１、２１’に対
して回転可能となり、シートバック角度調整装システム
１０によるシートバック１２の背もたれ角度の調整が可
能となる。シートリクライニング装置２、２’および操
作機構のロック解除に関る部品の構造は、左右全く対称
に構成されているため、シートの左右いずれの操作レバ
ー７、７’のいずれから操作しても確実に、しかも左右
のシートリクライニング装置２、２’が同時に解除作動
がなされる。
１、連動シャフト５を介して左右のシートリクライニン
グ装置２、２’のレリースアーム４６、４６’は図３に
おいて時計方向に回転する。図３に記載されるＡ，Ｂ，
Ｃ，Ｄ位置は、ロック解除およびロック作動時のレリー
スアーム４６、４６’のカム穴４７に対するピン４５の
位置がを示している。ポール４３の外歯とアッパアーム
２２、２２’の内歯が強固に噛合っているＣ位置から開
始し、噛合いの離脱が開始するＢ位置に到達する。さら
にレリースアーム４６、４６’の回転が進み外歯３６が
内歯３５から完全に外れるＡ位置に到達する。レリース
アーム４６、４６’の回転には余裕分が設定され、カム
穴４７に対してピン４５は、位置Ｄまで回転できる。レ
リースアーム４６、４６’の回転がＡとＤの間では、ア
ッパアーム２２、２２’はロアアーム２１、２１’に対
して回転可能となり、シートバック角度調整装システム
１０によるシートバック１２の背もたれ角度の調整が可
能となる。シートリクライニング装置２、２’および操
作機構のロック解除に関る部品の構造は、左右全く対称
に構成されているため、シートの左右いずれの操作レバ
ー７、７’のいずれから操作しても確実に、しかも左右
のシートリクライニング装置２、２’が同時に解除作動
がなされる。
【００１９】さらに、ロック作動時は、シャフト４１と
連動シャフト５の相互のセレーションの間にも設けられ
た回転遊び角度β（図４）により、左右のシートリクラ
イニング装置２、２’の独立した確実なロックが保証さ
れる。
連動シャフト５の相互のセレーションの間にも設けられ
た回転遊び角度β（図４）により、左右のシートリクラ
イニング装置２、２’の独立した確実なロックが保証さ
れる。
【００２０】以上の説明からも明らかなように、操作レ
バー７を直接連動シャフト５に取付けるシートの構成に
することも可能で、設計の自由度を拡大させることがで
きる。
バー７を直接連動シャフト５に取付けるシートの構成に
することも可能で、設計の自由度を拡大させることがで
きる。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、シートの左右にシート
リクライニング装置を有し、左右のシートリクライニン
グ装置が連動シャフトで連結されるシートバック角度調
整システムを備えるシートにおいて、シートの左右の何
れの側からも操作が可能となる。
リクライニング装置を有し、左右のシートリクライニン
グ装置が連動シャフトで連結されるシートバック角度調
整システムを備えるシートにおいて、シートの左右の何
れの側からも操作が可能となる。
【００２２】さらに、本発明によれば、同一の構成でシ
ートの左右いずれか一方に、自在に操作レバーを配置す
ることも可能となる。
ートの左右いずれか一方に、自在に操作レバーを配置す
ることも可能となる。
【図１】本発明に係るシートバック角度調整システムの
断面図である。
断面図である。
【図２】本発明に係るシートリクライニング装置の側面
図で、図１のＦ方向視図である。
図で、図１のＦ方向視図である。
【図３】本発明に係るシートリクライニング装置のレリ
ースアーム、およびその作動を説明する図である。
ースアーム、およびその作動を説明する図である。
【図４】本発明に係るシートバック角度調整システムの
図１のＥ−Ｅ断面図である。
図１のＥ−Ｅ断面図である。
【図５】本発明に係るシートおよびシートバック角度調
整システムの斜視図である。
整システムの斜視図である。
１ シート １０ シートバック角度調整装置 １２ シートバック ５ 連動シャフト ７ 操作手段（操作レバー）
Claims (3)
- 【請求項１】 シートの左右に装着され、該シートのシ
ートバック角度を調整するロック機構を有するシートリ
クライニング装置と、左右の該シートリクライニング装
置のロック作動を相互に連動作動するように連結する連
動シャフトとを有するシートバック角度調整システムに
おいて、前記連動シャフトに連結された操作手段を有す
ることを特徴とするシートバック角度調整システム。 - 【請求項２】前記操作手段は前記連動シャフトに連結部
材を介して操作力を伝達することを特徴とする請求項１
に記載のシートバック角度調整システム。 - 【請求項３】前記操作手段は前記連動シャフトに固着さ
れていることを特徴とする請求項１に記載のシートバッ
ク角度調整システム。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31022499A JP2001128769A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | シートバック角度調整システム |
| FR0013745A FR2800250B1 (fr) | 1999-10-29 | 2000-10-26 | Systeme d'ajustement a angle inclinable pour l'ajustement de l'angle d'inclinaison d'un dossier de siege par rapport a une assise de siege. |
| DE10053414A DE10053414B4 (de) | 1999-10-29 | 2000-10-27 | Neigungswinkeleinstellsystem |
| US09/698,197 US6543849B1 (en) | 1999-10-29 | 2000-10-30 | Reclining angle adjustment system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31022499A JP2001128769A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | シートバック角度調整システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001128769A true JP2001128769A (ja) | 2001-05-15 |
Family
ID=18002694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31022499A Pending JP2001128769A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | シートバック角度調整システム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6543849B1 (ja) |
| JP (1) | JP2001128769A (ja) |
| DE (1) | DE10053414B4 (ja) |
| FR (1) | FR2800250B1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008054712A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Shiroki Corp | シート |
| JP2008080049A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Hikari:Kk | リクライニングシート用角度調節金具 |
| JP2010504876A (ja) * | 2006-09-27 | 2010-02-18 | カイペル ゲーエムベーハー アンド カンパニー カーゲー | 車両座席用取り付け機構 |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10143403A1 (de) * | 2001-09-05 | 2003-03-27 | Keiper Gmbh & Co | Entriegelungsvorrichtung in einem Fahrzeugsitz |
| JP4195943B2 (ja) * | 2002-08-26 | 2008-12-17 | テイ・エス テック株式会社 | 両持ち式リクライニングシート |
| DE10312136B4 (de) * | 2003-03-19 | 2006-06-29 | Johnson Controls Gmbh | Anordnung zur Feststellung und Neigungsverstellung an einem Fahrzeugsitz sowie Montageverfahren für diese Anordnung |
| JP4337380B2 (ja) * | 2003-03-25 | 2009-09-30 | アイシン精機株式会社 | シートリクライニング装置 |
| US6966605B2 (en) * | 2003-04-29 | 2005-11-22 | Mjd Innovations, Inc. | Bilateral, warp-tolerant, cross-synchronized, gear-lock adjustable seat structure |
| US6767068B1 (en) * | 2003-05-16 | 2004-07-27 | Tachi-S Co., Ltd. | Dual reclining device for vehicle seat |
| US6923504B1 (en) * | 2004-07-27 | 2005-08-02 | Porter Group, Llc | Vehicle seat back recliner and assembly |
| GB2428966B (en) * | 2005-08-12 | 2007-09-05 | Trakker Products Ltd | Improvements to seats, bed chairs and the like |
| US20070039183A1 (en) * | 2005-08-17 | 2007-02-22 | Dagoberto Krambeck | Method of assembly and dual-sided seat recliner assembly |
| CN101568447B (zh) * | 2007-01-17 | 2012-01-11 | 英提尔汽车公司 | 带有偏置同步的盘式斜倚器组件 |
| JP5332170B2 (ja) * | 2007-10-16 | 2013-11-06 | アイシン精機株式会社 | 車両用シートリクライニング装置 |
| US8807655B2 (en) | 2008-05-16 | 2014-08-19 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Coburg | Fixture arrangement for a seat, in particular a vehicle seat, and method for mounting such a fixture arrangement |
| DE102008047660A1 (de) | 2008-09-12 | 2010-04-15 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg | Beschlaganordnung für einen Fahrzeugsitz |
| JP5423342B2 (ja) * | 2009-11-20 | 2014-02-19 | トヨタ紡織株式会社 | シートフレームの補強構造 |
| US8692887B2 (en) * | 2010-08-27 | 2014-04-08 | General Electric Company | Thermal imaging method and apparatus for evaluating coatings |
| DE102010045738B4 (de) * | 2010-09-03 | 2023-07-06 | Keiper Seating Mechanisms Co., Ltd. | Fahrzeugsitz mit einer Memory-Vorrichtung |
| CN109008369B (zh) * | 2018-09-11 | 2023-07-14 | 浙江安吉荣艺家具有限公司 | 一种高弹力后仰可固定的电竞椅 |
| US11267374B2 (en) * | 2019-12-18 | 2022-03-08 | Faurecia Automotive Seating, Llc | Shafted recliners dual decoupling system |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5951285B2 (ja) * | 1979-04-28 | 1984-12-13 | アイシン精機株式会社 | 自動車用シ−トリクライニ |
| US4384744A (en) * | 1981-03-16 | 1983-05-24 | Uop Inc. | Seat reclining mechanism |
| JPS5893254U (ja) | 1981-12-21 | 1983-06-24 | トヨタ自動車株式会社 | 両側リクライニング装置 |
| JP3289355B2 (ja) * | 1993-01-20 | 2002-06-04 | アイシン精機株式会社 | シートリクライニング装置 |
| JP3509150B2 (ja) * | 1993-11-19 | 2004-03-22 | アイシン精機株式会社 | シートリクライニング装置 |
| JP3646422B2 (ja) * | 1996-08-29 | 2005-05-11 | アイシン精機株式会社 | シートリクライニング装置 |
| FR2766137B1 (fr) * | 1997-07-15 | 1999-10-01 | Faure Bertrand Equipements Sa | Siege de vehicule equipe d'un mecanisme d'articulation |
| JP3858411B2 (ja) * | 1998-01-23 | 2006-12-13 | アイシン精機株式会社 | シートリクライニング装置 |
-
1999
- 1999-10-29 JP JP31022499A patent/JP2001128769A/ja active Pending
-
2000
- 2000-10-26 FR FR0013745A patent/FR2800250B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 2000-10-27 DE DE10053414A patent/DE10053414B4/de not_active Expired - Fee Related
- 2000-10-30 US US09/698,197 patent/US6543849B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008054712A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Shiroki Corp | シート |
| JP2010504876A (ja) * | 2006-09-27 | 2010-02-18 | カイペル ゲーエムベーハー アンド カンパニー カーゲー | 車両座席用取り付け機構 |
| JP2008080049A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Hikari:Kk | リクライニングシート用角度調節金具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE10053414A1 (de) | 2001-05-17 |
| FR2800250B1 (fr) | 2004-06-11 |
| DE10053414B4 (de) | 2006-09-14 |
| US6543849B1 (en) | 2003-04-08 |
| FR2800250A1 (fr) | 2001-05-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001128769A (ja) | シートバック角度調整システム | |
| JP4103178B2 (ja) | リクライニング装置 | |
| KR100907370B1 (ko) | 자동차 시트용 리클라이너 | |
| JP4135141B2 (ja) | 定点復帰機能付きリクライニング装置並びに同リクライニング装置を備える車両用シート | |
| CA2518451C (en) | Vehicle seat back recliner | |
| JP5046682B2 (ja) | 車両用シートリクライニング装置 | |
| JP2000052826A (ja) | リクライニングシートのラチェット構造 | |
| JP2004208721A (ja) | アームレストの高さ調節装置 | |
| JP3751003B2 (ja) | 車両座席用連結留め具およびその車両座席 | |
| JP4917389B2 (ja) | シート | |
| JP3762188B2 (ja) | リクライニング装置 | |
| JP2008265484A (ja) | ロック装置 | |
| EP2060960B1 (en) | Operation device for vehicle seat and other equipment | |
| JP4802632B2 (ja) | 継手装置 | |
| JP4105312B2 (ja) | シートのリクライニング装置 | |
| JP4604297B2 (ja) | シートリクライニング装置 | |
| JP3926997B2 (ja) | 両側リクライニング装置 | |
| JP4316924B2 (ja) | 両側リクライニング装置 | |
| JP4694933B2 (ja) | シート | |
| JP5365461B2 (ja) | 乗物シート用リクライニング装置 | |
| JP4025061B2 (ja) | 両側リクライニング装置 | |
| JP2003325260A (ja) | 両側リクライニング装置 | |
| JP2011093340A (ja) | 乗物シート用リクライニング装置 | |
| JPH0437472Y2 (ja) | ||
| JP2001037571A (ja) | リクライニング装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060919 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090422 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090512 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090713 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090818 |