JP4604297B2 - シートリクライニング装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートバックをシートクッションに対して傾斜角調整自在に支持するシートリクライニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のシートリクライニング装置としては、特開平8―19444号公報で示されるものが知られている。これは、シートクッション側に保持されるロアアームと、ロアアームに回動自在に支持されシートバック側に保持されるアッパアームと、アッパアームのロアアームに対する回動を規制するロック機構と、ロアアームと、アッパアームの間に配設されたカムと、カムと係止するシャフトによって、アッパアームのロアアームに対する回動を規制するロック機構を作動させるようにしたシートリクライニング装置である。
【0003】
この従来装置では、図7に示されるように、シャフトはその外形上の2個所に平行に対向する平面部を有し、カムはこのシャフトの2個所の平面部と当接する平面部をその内面に形成された穴を有する。この相互に当接する平面部分の作用により、平面部分の面の方向には前記シャフトと前記カムの移動を許容し、前記シャフトと前記カムの相互の回転は規制するよう構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
シートリクライニング装置には、乗員の着座性を良くするよう、シートのクッション部の幅をできる限り大きく、また着座面側への突出を最小限にするために、外形が小さく、厚さの薄い機構が強く望まれている。しかし、上記した従来装置であると、シャフトからカムに大きな回転荷重を伝えにくく、カムの厚さを厚くシャフト外形を大きく構成しなければならず、シートリクライニング装置は大きく、重くならざるを得なかった。
【0005】
故に本発明は、シャフトからカムへ大きな回転荷重が伝達できる構造を提案することをその技術的課題とする。。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決するために本発明において講じた技術的手段は、シートクッション側に保持されるロアアームと、該ロアアームに回動自在に支持されシートバック側に保持されるアッパアームと、前記アッパアームの前記ロアアームに対する回動を規制するロック機構と、前記ロック機構を作動させるように前記ロアアームと前記アッパアームとの間に配設されるカムと、前記カムと係合するシャフトを有するシートリクライニング装置において、前記ロック機構は、前記シャフトの軸心に対して対称配置され、前記カムとの当接により該シャフトの径方向に移動して前記アッパアームの前記ロアアームに対する回動を規制または許容する2個のポールを有し、前記シャフトはその外形面上に複数の軸方向に延びる溝または平面を有し、該溝側面または該平面によって互いに並行な6個所以上の平面部分を形成し、前記カムに前記シャフトの前記平面部分に当接する平面部分を持つとともに該シャフトの外径よりも基準周部分の径を大きく設定した穴を備え、前記シャフトの平面部分及び前記カムの平面部分を、前記2個のポールと前記カムとの当接部位を結ぶ線と平行に形成し、該当接部位を結ぶ線に沿った前記シャフトと前記カムとの相対移動を許容する一方、前記シャフトと前記カムの相互の回転は規制されるように構成したことである。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1および図2に示されるように、シートリクライニング装置2はシャフト71を備え、シャフト71上には、夫々回転可能にロアアーム21とアッパアーム22がお互いの基準平面27、28部分で当接するように取り付けられている。ロアアーム21は、シートクッションフレーム(図示せず)に2つ取付け孔24でボルト(図示せず)によって固定される。アッパアーム22は、シートバックフレーム(図示せず)に2つの取付け孔25でボルト(図示せず)によって固定される。
【0008】
アッパアーム22には、ロアアーム21の側に開口した概略円形の第1の凹部32が形成されている。この第1の凹部32の円周内面には、2個所に内歯33が形成されている部分と、内歯の歯先円よりわずか小さい径で2個所に円弧ガイド部分34があり、2個所の内歯33および円弧ガイドはそれぞれシャフト穴35を挟み対称に配置されている。ロアアーム21には、アッパアーム22に対するロアアーム21の回転をガイドするように、円弧ガイド34と係合する円形の外周を有する凸部42が形成されている。凸部42の基本平面27から高さは、アッパアーム22の第1の凹部32の深さは基本平面28からの深さよりわずかに少ない。凸部42は、シャフト穴34の周囲部分を除き、ある一定幅を有する溝44によって2分割されている。この溝44の底部面45は基本平面27よりわずか低く形成され、2個のポール81がシャフト穴47の中心を対称点として溝44の平行な側面46にガイドされ、底部面45上で一方向に往復で摺動できるように配置されている。溝44の中央部は、ポール81をガイドしている部分より幅が大きく、シャフト穴47を中心として概略円形に形成され、カム65が底部面45上で摺動回転できるように配置されている。なお、溝44の円形部分の外周には2個所にカム65の回転角度を規制するためのストッパ突起部48が形成されている。
【0009】
図1および、図3に示されるように、シャフト71にはアッパアーム22、ロアアーム21、カム65と、さらにカムプレート61が貫通して取り付けられている。アッパアーム22とロアアーム21は共に、シャフト71に回転自在に構成されている。カムプレート61は、アッパアーム22の第1の凹部32からさらに深く形成された第2の凹部31の空間に配置されている。
【0010】
図3に示すように、カム65とカムプレート61はそれぞれ同じ投影形状をしたシャフト穴62と66を有する。以下、カム65のシャフト穴66の例でその形状を説明する。図6に拡大して示すように、シャフト穴66は円形の基準周部分67を有し、基準周部分67に複数の突起68を有する形状に成形されている。これら複数の突起68の側面によって、a〜hの8個所にお互い平行になっている平面部分が形成されている。一方、シャフト穴62と66に挿通されているシャフト71の形状は、シャフト穴62と66内の複数の突起68に相対し溝72が形成され、シャフト穴62と66の8個所のお互い平行になっている平面部分a〜gと当接するように、8個所のお互い平行になっている平面部分a’〜 g’が形成されている。シャフト71外径はシャフト穴62と66の基準周部分67の径より小さく、カム65とカムプレート61はシャフト71に対して、平面部分a’〜 g’の方向にこの径の差分の移動が可能であるが、相互の回転は、夫々8個所の平面部分a〜 gとa’〜 g’の当接によってが拘束されている。このようにシャフト71がカム65のシャフト穴66へ時計周りに荷重を伝える場合は、平面部分b ,d ,f ,hと平面部分b’,d’,f’,h’当接面間の4個所に分散され、逆に時計周りに荷重を伝える場合は、平面部分a ,c ,e ,gと平面部分a’,c’,e’,g’当接面間の4個所に分散され、1個所当たりの荷重は軽減され、薄い厚さのカム65を採用することが可能となる。
【0011】
ポール81の一辺にはアッパアーム22の内歯33と噛合いが可能な外歯83が形成されて、ポール81の外歯83と対向する辺には、ポールカム面84が形成されている。ポールカム面84は、シャフト71と一体に回転するカム65の頭端部69と当接し、外歯83を内歯33に対し強固に噛合うように押し付ける働きをするよう構成され、カム65がロック方向(図6で反時計方向)への回転が進むに従って、カム65のポール81に対する押し付けシロが増加するように、ポールカム面84はテーパー面に成形されている。
【0012】
図6に示すように、2個のポール81のポールカム面84と当接するように、カム65の頭端部69は、シャフト穴66の中心を対称点にして2個所に形成され、この2個所の頭端部69を結ぶ線の方向は、シャフト穴66の内面に設けられた8個所の平行な平面部分a〜gと概略一致している。これにより外歯83を内歯33に対し強固に噛合うように押し付ける場合、カム65はシャフト71の位置の拘束を受けずに2個のポール81に対して、均等に押し付け力を与えることができる構成になっている。
【0013】
ポール81には、アッパアーム22側に起立するように突起85が形成されている。カムプレート61にはシャフト71の中心からある半径の円弧上に長く成形されたカム穴63が開けられ、カム穴63には突起85が挿通されている。カム穴63のシャフト71から遠い側の円弧内面にはカム面64が形成され、シャフト41が時計方向に回転させられたとき、カム面64は突起85をシャフト71の方向に引き寄せるような面の形状を有している。
【0014】
シャフト71には操作レバー76が固着して取り付けられている。ロアアーム21には、アッパアーム22と当接する面とは反対側にブラケット91がシャフト穴47に固着される。操作レバー76に一端を、他の一端をブラケット91に係止して、操作レバー76を図5において反時計方向に回転させるように力を及ぼすスプリング93が取り付けられる。
【0015】
ロアアーム21に対するアッパアーム22の当接を確保するための押さえブラケット96がアッパアーム22の取付け穴25に固着して備えられ、ロアアーム21の上方外周の一部を押さえる形状となっている。また、ブラケット96とブラケット91に夫々その一端を係止され、図5でロアアーム21に対してアッパアーム22を反時計方向に回転するよう付勢するスパイラルスプリング97を備えている。更に、ロアアーム21に対するアッパアーム22の当接を確保するための押さえブラケット98がロアアーム21の取付け穴24に固着して備えられ、アッパアーム21の下方外周の一部を押さえる形状となっている。
【0016】
図1を参照に、シャフト71は、アッパアーム22側にあって、シャフト41の径上の溝78に係止するスナップリング77によって保持されている。
【0017】
以上の構成の説明のように、シートリクライニング装置2は、アッパアーム22の内歯33、ポール81の外歯83、カム65、カムプレート61によるロック機構51を有し、シートクッション(図示せず)に対するシートバック(図示せず)の背もたれ角度を自在に調整できるように構成されている。
【0018】
次に、以上の構成よりなるシートリクライニング装置2の作動を説明する。
【0019】
操作レバー76の操作により、シートリクライニング装置2のシャフト71を図5において時計方向に回転する。カム65とカムプレート61がシャフト71と一体に回転し、ポール81のポールカム面84からカム65の頭端部69の当接が解除され、同時にポール81の突起85はカムプレート61のカム面64でシャフト71の方向に引き寄せられ、ロックが解除される。
【0020】
次に、操作レバー76を離した場合のロック作動を説明する。図6でカム65は、スプリング93の作用で反時計方向に回転する。カム65の頭端部69は、ポールカム面84に当接し、2個のポール81を均等にアッパアーム22の内歯33に押し付けられ、強固な噛合いを確保するようにロック作動する。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、シャフトからカムに回転力を伝えるために、双方に夫々形成された、6個所以上のお互い平行な平面部を当接させることで、薄い寸法のカムの採用ができるようにし、小型で軽量なリクライニング装置の実現を可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシートリクライニング装置の分解斜視図である。
【図2】本発明に係るシートリクライニング装置の図1において、ロアアームのA方向視図である。
【図3】本発明に係るシートリクライニング装置の図1において、カムとカムプレートの拡大した斜視図である。
【図4】本発明に係るシートリクライニング装置の図5における、B−B断面図である。
【図5】本発明に係るシートリクライニング装置の側面図である。
【図6】本発明に係るシートリクライニング装置のシャフト、カム、ポール部の拡大平面図である。
【図7】従来技術のシートリクライニング装置における、シャフト、カム、ポール部の平面図である。
【符号の説明】
2 シートリクライニング装置
21 ロアアーム
22 アッパアーム
51 ロック機構
a〜g シャフトの平面部分
a’〜g’ カムの平面部分
65 カム
71 シャフト
Claims (1)
- シートクッション側に保持されるロアアームと、該ロアアームに回動自在に支持されシートバック側に保持されるアッパアームと、前記アッパアームの前記ロアアームに対する回動を規制するロック機構と、前記ロック機構を作動させるように前記ロアアームと前記アッパアームとの間に配設されるカムと、前記カムと係合するシャフトを有するシートリクライニング装置において、
前記ロック機構は、前記シャフトの軸心に対して対称配置され、前記カムとの当接により該シャフトの径方向に移動して前記アッパアームの前記ロアアームに対する回動を規制または許容する2個のポールを有し、
前記シャフトはその外形面上に複数の軸方向に延びる溝または平面を有し、該溝側面または該平面によって互いに並行な6個所以上の平面部分を形成し、前記カムに前記シャフトの前記平面部分に当接する平面部分を持つとともに該シャフトの外径よりも基準周部分の径を大きく設定した穴を備え、前記シャフトの平面部分及び前記カムの平面部分を、前記2個のポールと前記カムとの当接部位を結ぶ線と平行に形成し、該当接部位を結ぶ線に沿った前記シャフトと前記カムとの相対移動を許容する一方、前記シャフトと前記カムの相互の回転は規制されるように構成したことを特徴とするシートリクライニング装置。
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