JP4195943B2 - 両持ち式リクライニングシート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、リクライニング用のロック機構をシートバックとシートクッションの枢軸部両側に備え、双方のロック機構を枢軸シャフトで連結すると共に、操作レバーを片方のロック機構に備え付け、レバー操作によりシートバックをリクライニング作動可能に構成する両持ち式のリクライニングシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、リクライニングシートとしては、円盤形のハウジングと、輪状のギヤ歯を外周壁の内面に設けた円盤形のカバープレートとをすれ違い回転可能に相対させて組み付け、ギヤ歯を外周縁に設けた複数のロックギヤをハウジングの内側で放射状に並べ輪状のギヤ歯と噛合せ乃至は解除可能に組み付けると共に、各ロックギヤを噛合せ変位乃至は解除変位させるカムをロックギヤの中央位置に組み付け、カムの板面より側方に突設する作動軸をハウジング並びにカバープレートの板面中央に挿通させて組み立てるロック機構を備えるものが提案されている(フランス特許発行番号:2578602、特開平8−253063号、USP6312053)。
【0003】
そのリクライニングシートは、ハウジングとカバープレートとをシートバックフレームとシートクッションフレームとの各板面に個別にあてがってロック機構をシートバックとシートクッションとの枢軸部両側に装備し、双方のロック機構をカムの作動軸に掛け渡す円筒状の枢軸シャフトで相互に連結し、操作レバーを片方のロック機構より外方に突出する作動軸の軸線上に備え、レバー操作により枢軸シャフトを介して各ロック機構のカムを共に回転させることから両持ち式に構成されている。
【0004】
通常、両持ち式のリクライニングシートにおいては、枢軸シャフトの両端部が各カムの作動軸といずれもリジッドに連結固定されている。それによると、乗員が両側のロック機構をレバー操作で解除することから、着座姿勢を調整し、またはシートバックを着座姿勢に復帰させるに伴って、枢軸シャフトの軸線を捩る方向の力が加わるときには、両側のカムが同期的に作動しないで互いにズレ回転する虞れがある。このため、一方のロックギヤが輪状のギヤと正常に噛み合っても、他方のロックギヤが輪状のギヤと歯先相互で噛み合ってしまい、シートバックの着座姿勢を円滑に角度調整できないような事態を招く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、枢軸シャフトの軸線を捩る方向の力が加わっても、両側のロックギヤを輪状のギヤと正常に噛み合う状態に保て、シートバックの着座姿勢を円滑に角度調整しまたは前倒しさせられるよう構成する両持ち式のリクライニングシートを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に係る両持ち式リクライニングシートにおいては、円盤形のハウジングと、ギヤ歯を外周壁の内面に設けた円盤形のカバープレートとをすれ違い回転可能に相対させて組み付け、カバープレートのギヤ歯と噛み合うギヤ歯を外周縁に設けたロックギヤと、ロックギヤをカバープレートのギヤ歯と噛合せ乃至は解除させるカムとをハウジングとカバープレートとの相対間に組み付け、カムの板面より側方に突設する作動軸をハウジング並びにカバープレートの板面中央に挿通させて組み立てたロック機構を備え、
ハウジングとカバープレートとをシートバックフレームとシートクッションフレームとの各板面に個別にあてがってロック機構をシートバックとシートクッションとの枢軸部両側に装備し、双方のロック機構を各作動軸に掛け渡す枢軸シャフトで相互に連結し、枢軸シャフトを介して各ロック機構の作動軸を同期回転させる操作レバーを片方のロック機構より外方に突出する作動軸の軸線上に備え付けたもので、
枢軸シャフトとしては、所定幅の内部空間を筒内に保って筒内で相対する両側の筒面を扁平面として変形すると共に、各扁平面との角部を付けて残余を筒内で相対する円弧面として形成した変形端部を片端側に設けたシャフトを備え、
片方のロック機構は、枢軸シャフトの変形端部と他端側の端部を当該ロック機構の作動軸と一体に固着させて構成し、
他方のロック機構は、枢軸シャフトの変形端部における空間幅より肉厚の薄い二つの鍔部を軸内端上の相対位置に中心軸部より突出させた作動軸を当該ロック機構の作動軸として備え、該作動軸の鍔部を形成した軸内端側を枢軸シャフトの変形端部の筒内に嵌め合せ、且つ、該鍔部を操作レバーに伴う作動軸の回転方向と同方向に設けた枢軸シャフトの角部に当接させて配置し、枢軸シャフトの軸線捩れに伴って、枢軸シャフトの変形端部が作動軸と数度の角度でズレ動き可能に組み付けて構成したことを特徴とする。
【0007】
本願の請求項2に係る両持ち式リクライニングシートにおいては、二つの鍔部を枢軸シャフトの変形端部の筒内で相対する円弧面と摺接可能に形成し、中心軸部を枢軸シャフトの筒内で相対する扁平面と摺接可能に形成した作動軸を備え付けたことを特徴とする。
【0008】
本願の請求項3に係る両持ち式リクライニングシートにおいては、操作レバーを枢軸シャフトと一体に固着するカムの作動軸に備え付けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して説明すると、図示実施の形態は、図1で示すように右ハンドル車のアシスタントシートをリクライニングシートとして構成するのに適用されている。
【0010】
そのリクライニングシートは、ロック機構1,1’をシートバックフレーム2のサイドフレーム2a,2bとシートクッションフレーム(図示せず)のブラケット3a,3bの枢軸部両側に備え、双方のロック機構1,1’を円筒状の枢軸シャフト4で相互に連結すると共に、操作レバー5を左側のロック機構1(図中「右側」に位置する。)に備え付けることにより構成されている。
【0011】
そのリクライニングシートにおいては、図2で示すように渦巻きバネ6(片側のみ図示)をサイドフレーム2a,2bとブラケット3a,3bとの間に掛け渡し、操作レバー5をコイルスプリング7でブラケット3aに引張支持し、ロック機構1,1’を操作レバー5の引上げ操作で解除することから、シートバックが着座姿勢を角度調整しまたは前倒し可能にシートクッションの後部側で立付け装備されている。
【0012】
ロック機構1,1’は、図3の左装備側で示すように円盤形のハウジング10と、円盤形のカバープレート11と、ギヤ歯12a〜14aを外周縁に設けた三個のロックギヤ12〜14と、ロックギヤ12〜14を変位させるカム15と、カム15の作動軸16と、更に、カム15を押圧支持する渦巻きバネ17a〜17cと、ロックギヤ12〜14を変位誘導するガイドプレート18と、ハウジング10とカバープレート11とを組付け支持するリングカバー19とから組み立てられている。
【0013】
ハウジング10は、図4で示すように円環状の外周壁10aを有する円盤状に形成されている。内側面には、ロックギヤ12〜14を一つずつ片側部からスライド可能に押込み支持するガイドブロック10b〜10dと、ロックギヤ12〜14を旋回可能に軸受け支持する支ピン10e〜10gと、渦巻きバネ17a〜17cの内端を支持する支ピン10h〜10jとが設けられている。板面中央には、カム15の作動軸16を挿通する軸受け穴10kが設けられている。外側面には、シートクッションフレームのブラケット3a(図2参照)に溶接固定する突起10l〜10nが設けられている。
【0014】
カバープレート11は、図5で示すように円環状の外周壁11aを有する円盤状に形成されている。その外周壁11aはハウジング10の外周壁10aとズレ動き可能な直径の小さいもので、内面側には円環状のギヤ歯11bが設けられている。板面中央には、カム15の作動軸16を挿通する軸受け穴11cが設けられている。また、外面側にはシートバックフレーム2のサイドプレート2a,2b(図1参照)に溶接固定する突起11d〜11iが設けられている。
【0015】
ロックギヤ12〜14(図3参照)は、ハウジング10の支ピン10e〜10gを嵌め合わす半円状の切欠縁12a〜14aを持ち、片側部をガイドブロック10b〜10dによりスライド可能に押込み支持するよう略方形状に形成されている。各ロックギヤ12〜14の外周縁には、カバープレート11のギヤ歯11bと噛合い乃至は解除可能なギヤ歯12b〜14bが設けられている。また、各板面には後述するガイドプレート18の抜き穴と嵌り合う誘導ピン12c〜14cが突設されている。
【0016】
カム15は、図6で示すように各ロックギヤ12〜14を押圧し乃至は押圧解除可能な曲線形状を呈する三つの張出し顎15a〜15cを備えている。板面中央には、作動軸16を挿通保持する軸受け穴15dが設けられている。また、張出し顎15a〜15cの基部寄り板面には後述するガイドプレート18の抜き穴と嵌合せ固定する略三角形のボス部15eが設けられている。
【0017】
カム15の作動軸16(図3参照)としては、軸内端16aを枢軸シャフト4の片筒端と一体に嵌合せ固着する丸棒状とし、軸外端16bをハウジング10の軸受け穴10kに挿通し、操作レバー5の基部に嵌合せ固定するよう溝加工を施したものが備えられている。
【0018】
ガイドプレート18は、図7で示すようにカバープレート11の内側に収容可能な径の小さな円板状のもので、カム15のボス部15eを嵌合せ固定する略三角形の抜き穴18aが板面中央に設けられている。また、ロックギヤ12〜14の誘導ピン12c〜14cを嵌め合わすガイド穴18b〜18dが外周寄り板面に設けられている。
【0019】
上述した各構成部材を備えては、図8で示すように、カム15は作動軸16を軸受け穴15dに挿通し、ハウジング10の中央位置に組み付けられる。ロックギヤ12〜14は、片側部をガイドブロック10b〜10dでスライド可能に押さえて支ピン10e〜10gを支点に旋回可能にハウジング10の内側に組み付けられる。
【0020】
渦巻きバネ17a〜17cは、内端側を支ピン10h〜10jに嵌め合せると共に、外端側をカム15の張出し顎15a〜15cに掛け止めてカム15に組み付けられる。これにより、カム15はロックギヤ12〜14をカバープレート11のギヤ歯11bと噛み合せるよう渦巻きバネ17a〜17cで弾圧支持されている。
【0021】
ロックギヤ12〜14の誘導ピン12c〜14cは、ガイドプレート18のガイド穴18b〜18dに嵌め合わされる。ガイドプレート18は、作動軸16の軸内端基部をカム15の軸受け穴15dに挿通させてカム15と一体に作動軸16の軸線上に組付け固定される。これにより、ガイドプレート18がカム15と一体に回転すると、ロックギヤ12〜14はガイドプレート18の回転に伴ってガイド穴18b〜18dでカバープレート11のギヤ歯11bから噛合せ解除するよう変位動する。
【0022】
カバープレート11は、作動軸16の軸内端16aを軸受け穴11cに嵌め合せると共に、外周壁11aをハウジング10の外周壁10aの内側に嵌め合わせることによりハウジング10とすれ違い回転可能に相対させて組み付けられる。リングカバー19は、ハウジング10の外側に嵌め合せてカバープレート11をハウジング10とすれ違い回転可能に保持するよう組み付けられる。
【0023】
このロック機構1では、通常時は、図8で示すようにカム15がロックギヤ12〜14を渦巻バネ17a〜17cによりカバープレート11のギヤ歯11bと噛合うよう押圧支持されている。一方、図9で示すようにカム15が渦巻バネ17a〜17cに抗してガイドプレート18と一体に回転すると、ガイドプレート18のガイド穴18b〜18dがロックギヤ12〜14の誘導ピン12c〜14cを穴内で移動することから、ロックギヤ12〜14がカバープレート11のギヤ歯11bから噛合い解除させるよう動作する。
【0024】
このロック機構では、複数のロックギヤ12〜14がカバープレート11のギヤ歯11bと放射方向から噛み合うため、安定のよいシートバックのリクライニング機能を発揮できる。
【0025】
右装備側のロック機構1’は、図10で示す(但し、左装備側と共通の構成部は同じ符号で示す。)ようにハウジング10と、カバープレート11と、ギヤ歯12a〜14aを外周縁に設けたロックギヤ12〜14と、ロックギヤ12〜14を変位させるカム15と、カム15を押圧支持する渦巻きバネ17a〜17cと、ロックギヤ12〜14を変位誘導するガイドプレート18と、ハウジング10とカバープレート11とを組付け支持するリングカバー19とを左装備側(図3参照)と逆配列に備えて組み立てられている。その構成部材中、カム15の作動軸16’を除き、他の部分は左装備側と共通に構成されている。
【0026】
作動軸16’としては、図11で示すように二つの鍔部160,161を中心軸部162の相対位置に形成した軸内端16a’を有するものが備え付けられている。その鍔部160,161を設けた残余の軸線部分は、ハウジング10の軸受け穴10iに嵌め合わす丸棒状の軸外端16b’として形成されている。この作動軸16’は、カム15の軸受け穴15d並びにガイドプレート18の軸受け穴18aに軸内端16a’の丸軸部分で挿通させて備え付けられている。
【0027】
枢軸シャフト4は、作動軸16’の軸内端16a’に相応させて、図12で示すように片筒端が所定幅の内部空間Sを保って両側の相対する筒側面を扁平面40,41として変形し、扁平面40,41の残余を円弧面42,43とし、扁平面40,41との角部44a〜44dを付けることから変形端部4bとして形成されている。この変形端部4bの内部空間Sに対し、二つの鍔部160,161は空間幅Wより肉厚の薄いものとして形成されている。その変形端部4bの軸線部分を除き、枢軸シャフト4は他筒端4aに至る略全長が円筒状に形成されている。
【0028】
片方のロック機構1では、図13で示すように作動軸16の軸内端16aを枢軸シャフト4の片筒端4aに嵌め合せて両者の繋ぎ目を溶接固定することから、作動軸16を枢軸シャフト4とリジッドに連結固定する。
【0029】
一方、他方のロック機構1’では作動軸16’の鍔部160,161を設けた軸内端16a’を枢軸シャフト4の変形端部4bに嵌め合せることから、枢軸シャフト4の変形端部4bが作動軸16’と数度の角度でズレ動き可能に組み付ける。このズレ角は、枢軸シャフト4の筒形状と作動軸16の軸形状との相関関係から7〜9°程度に設定するとよい。
【0030】
このように構成する両持ち式のリクライニングシートでは、枢軸シャフト4の軸線を捩る方向の力が加わっても、枢軸シャフト4が変形端部4bでカム15の作動軸16’とズレ動くことから、両側のカム15,15を相互にズレ回転する力が加わらないため、両方のロックギヤ12〜14,12〜14がカバープレート11,11のギヤ歯11b,11bと正常に噛み合った状態に保て、両側のロック機構1,1’を円滑にリクライニング動作させられるよう組み立てられる。
【0031】
その作動軸16’の軸内端16a’は、図14で示すように作動軸16’の各鍔部160,161を枢軸シャフト4の筒内で相対する円弧面42,43と摺接可能に形成し、中心軸部162を枢軸シャフト4の筒内で相対する扁平面40,41と摺接可能に形成されている。これにより、カム15の作動軸16’が角度ズレするときでも安定よくズレ動ける。
【0032】
枢軸シャフト4は、片筒端4aを片方のカム15と作動軸16でリジッドに連結固定すると共に、作動軸16’の鍔部160,161を変形端部4bの筒内でレバー操作によるカム15の回転方向と同方向に設けた円弧面42,43の角部45,46に当接配置させて嵌め合せる(図14参照)ことから、双方のロック機構1,1’を連結するよう組み付けられている。また、操作レバー5は枢軸シャフト4と一体に固定する作動軸16の軸外端16aに備え付けるとよい。
【0033】
そのリクライニングシートでは、操作レバー5の初動操作時にも、図9で示すように両側のカム15,15をロックギヤ12〜14,12〜14と同時に当接解除するよう回転させられると共に、ガイドプレート18がロックギヤ12〜14,12〜14を誘導するよう回転し、ロックギヤ12〜14,12〜14がカバープレート11のギヤ歯11bより噛合い解除するため、ハウジング10とカバープレート11とがすれ違い回転可能となり、シートバックの着座姿勢を前後に調整しまたはシートクッションの上に前倒しできる。
【0034】
一方、操作者が操作レバー5から手を離すと、カム15,15が渦巻きバネ17a〜17cの付勢力で元の位置に回転すると共に、図8で示すようにロックギヤ15,15がカバープレート11のギヤ歯11bと噛合い状態に戻るため、シートバックは所定の立付け姿勢に保持される。上述した途上で、枢軸シャフト4の軸線を捩る方向の力が加わっても、枢軸シャフト4が変形端部4bでカム15の作動軸16’とズレ動くことから、両方のロックギヤ12〜14,12〜14がカバープレート11,11のギヤ歯11b,11bと必ず正常に噛み合った状態に保てる。
【0035】
上述した実施の形態中、ロック機構は一例を示したものであり、ハウジング10と、カバープレート11と、複数のロックギヤ12〜14と、ロックギヤ12〜14を変位させるカム15と、カム15の作動軸16を備えることから同じ動作を得られるものであれば、図15で示すような他のロック機構(特開平8−253063号)でも同様に組み付けられる。
【0036】
上述した実施の形態は、複数のロックギヤ12〜14を備えると共に、ロックギヤ12〜14を変位させるカム15をロックギヤ12〜14の中央位置に組み付けるロック機構に基づいて説明したが、図16並びに図17で示すようなロックギヤを一つ備え、そのロックギヤをリング部材の内側でギヤ歯と噛合い乃至は解除可能に組み付けたロック機構(USP4103970,特開平10―127398号)を装備するリクライニングシートを構成するのにも適用できる。
【0037】
【発明の効果】
以上の如く、本願の請求項1に係る両持ち式のリクライニングシートに依れば、片方のロック機構では作動軸を枢軸シャフトの片端部と一体に固着し、他方のロック機構では枢軸シャフトの変形端部が作動軸と角度ズレ可能に組み付けられて両方のロック機構を枢軸シャフトで相互に連結することから、枢軸シャフトの軸線を捩る方向の力が加わっても、枢軸シャフトが変形端部でカムの作動軸とズレ動くことにより、両方のカムを相互にズレ回転する力が加わらないため、両方のロックギヤがカバープレートのギヤ歯と正常に噛み合った状態に保て、両方のロック機構を円滑にリクライニング作動させられるよう構成できる。
【0040】
本願の請求項2に係る両持ち式リクライニングシートに依れば、二つの鍔部を枢軸シャフトの変形端部の筒内で相対する円弧面と摺接可能に形成し、上記中心軸部を枢軸シャフトの筒内で相対する扁平面と摺接可能に形成した作動軸を備え付けることにより、枢軸シャフトが変形端部で作動軸と角度ズレするときでも安定よくズレ動ける。
【0044】
本願の請求項3に係る両持ち式リクライニングシートに依れば、操作レバーを枢軸シャフトと一体に固定するカムの作動軸に備え付けることにより、作動軸の角度ズレによる操作レバーの空振り動が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るリクライニングシートを構成するシートバックフレームを示す正面図である。
【図2】 図1のシートバックフレームを示す側面図である。
【図3】 図1のシートバックフレームに備えられる左装備用のロック機構を展開させて示す説明図である。
【図4】 図3のロック機構を構成するハウジングを内部側で示す側面図である。
【図5】 図3のロック機構を構成するカバープレートを内部側で示す側面図である。
【図6】 図3のロック機構を構成するカムを示す側面図である。
【図7】 図3のロック機構を構成するガイドプレートを示す側面図である。
【図8】 図3のロック機構をロック状態で示す説明図である。
【図9】 図3のロック機構をロック解除状態で示す説明図である。
【図10】 図1のシートバックフレームに備えられる右装備用のロック機構を展開させて示す説明図である。
【図11】 図10のロック機構を構成する作動軸を示す端面図である。
【図12】 図1のシートバックフレームに備えられる枢軸シャフトを示す端面図である。
【図13】 図1の枢軸シャフトと両側の作動軸との連結構造を示す説明図である。
【図14】 図1のA−A線による枢軸シャフトの断面図である。
【図15】 本発明に係るリクライニングシートを構成するに組付け可能な図3と別の例のロック機構を示す説明図である。
【図16】 本発明に係るリクライニングシートを構成するに組付け可能な一つのロックギヤを備えるロック機構を示す説明図である。
【図17】 本発明に係るリクライニングシートを構成するに組付け可能な図16と別の例のロック機構を示す説明図である。
【符号の説明】
1,1’ ロック機構
2 シートバックフレーム
3a,3b シートクッションフレームのブラケット
4 枢軸シャフト
5 操作レバー
10 ロック機構のハウジング
11 ロック機構のカバープレート
12〜14 ロック機構のロックギヤ
15 ロック機構のカム
16,16’ ロック機構の作動軸
Claims (3)
- 円盤形のハウジングと、ギヤ歯を外周壁の内面に設けた円盤形のカバープレートとをすれ違い回転可能に相対させて組み付け、カバープレートのギヤ歯と噛み合うギヤ歯を外周縁に設けたロックギヤと、ロックギヤをカバープレートのギヤ歯と噛合せ乃至は解除させるカムとをハウジングとカバープレートとの相対間に組み付け、カムの板面より側方に突設する作動軸をハウジング並びにカバープレートの板面中央に挿通させて組み立てたロック機構を備え、
ハウジングとカバープレートとをシートバックフレームとシートクッションフレームとの各板面に個別にあてがってロック機構をシートバックとシートクッションとの枢軸部両側に装備し、双方のロック機構を各作動軸に掛け渡す枢軸シャフトで相互に連結し、枢軸シャフトを介して各ロック機構の作動軸を同期回転させる操作レバーを片方のロック機構より外方に突出する作動軸の軸線上に備え付けた両持ち式リクライニングシートにおいて、
上記枢軸シャフトとしては、所定幅の内部空間を筒内に保って筒内で相対する両側の筒面を扁平面として変形すると共に、各扁平面との角部を付けて残余を筒内で相対する円弧面として形成した変形端部を片端側に設けたシャフトを備え、
片方のロック機構は、枢軸シャフトの変形端部と他端側の端部を当該ロック機構の作動軸と一体に固着させて構成し、
他方のロック機構は、枢軸シャフトの変形端部における空間幅より肉厚の薄い二つの鍔部を軸内端上の相対位置に中心軸部より突出させた作動軸を当該ロック機構の作動軸として備え、該作動軸の鍔部を形成した軸内端側を枢軸シャフトの変形端部の筒内に嵌め合せ、且つ、該鍔部を操作レバーに伴う作動軸の回転方向と同方向に設けた枢軸シャフトの角部に当接させて配置し、枢軸シャフトの軸線捩れに伴って、枢軸シャフトの変形端部が作動軸と数度の角度でズレ動き可能に組み付けて構成したことを特徴とする両持ち式リクライニングシート。 - 上記二つの鍔部を枢軸シャフトの変形端部の筒内で相対する円弧面と摺接可能に形成し、上記中心軸部を枢軸シャフトの筒内で相対する扁平面と摺接可能に形成した作動軸を備え付けたことを特徴とする請求項1に記載のリクライニングシート。
- 上記操作レバーを枢軸シャフトと一体に固着するカムの作動軸に備え付けたことを特徴とする請求項1または2に記載の両持ち式リクライニングシート。
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