JP2011093340A - 乗物シート用リクライニング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】乗物シート用リクライニング装置を幅方向にコンパクトに構成する。
【解決手段】シートバック2の車体側壁Bo(乗物本体)に対する背凭れ角度を固定するための乗物シート用リクライニング装置であって、シートバック2に設けられた係合部材11と、係合部材11と係合可能に車体側壁Boに設けられたレール20と、を有する。シートバック2は、係合部材11とレール20との係合により、車体側壁Boに対する背凭れ角度が固定されるようになっている。係合部材11は、シートバック2に対する高さ方向の移動により、係合部材11に形成された外歯11Aとレール20の上部片21に形成された内歯21Aとが噛合して、レール20と係合するようになっている。レール20の上部片21は、内歯21Aを形成する断面が連続した断面形状から成ることで支持強度の高い断面形状とされている。
【選択図】図5
【解決手段】シートバック2の車体側壁Bo(乗物本体)に対する背凭れ角度を固定するための乗物シート用リクライニング装置であって、シートバック2に設けられた係合部材11と、係合部材11と係合可能に車体側壁Boに設けられたレール20と、を有する。シートバック2は、係合部材11とレール20との係合により、車体側壁Boに対する背凭れ角度が固定されるようになっている。係合部材11は、シートバック2に対する高さ方向の移動により、係合部材11に形成された外歯11Aとレール20の上部片21に形成された内歯21Aとが噛合して、レール20と係合するようになっている。レール20の上部片21は、内歯21Aを形成する断面が連続した断面形状から成ることで支持強度の高い断面形状とされている。
【選択図】図5
Description
本発明は、乗物シート用リクライニング装置に関する。詳しくは、シートバックの乗物本体に対する背凭れ角度を固定するための乗物シート用リクライニング装置に関する。
従来、乗物シート用リクライニング装置として、例えば下記特許文献1に開示されているものが知られている。すなわち、乗物本体に装着されたレールに対し、シートバックに出没動可能に設けられたピンが係合することにより、シートバックの背凭れ角度が固定される構成となっているものである。詳しくは、上記したシートバックに設けられたピンは、乗物本体に装着されたレールに形成された上方側に開口した孔に入り込むことでレールと係合した状態となる構成となっている。
しかし、上記開示の従来技術では、レールは、上記したピンとの係合強度が弱くならないようにするために、孔の周囲に十分な形状を有した幅広な形状に形成されており、幅方向に形状が張り出す構成となっている。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、乗物シート用リクライニング装置を幅方向にコンパクトに構成することにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物シート用リクライニング装置は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、シートバックの乗物本体に対する背凭れ角度を固定するための乗物シート用リクライニング装置であって、シートバックに設けられた少なくとも1つの係合部材と、係合部材と係合可能に乗物本体に設けられた少なくとも1つの被係合部材と、を有する。シートバックは、係合部材と被係合部材との係合により、乗物本体に対する背凭れ角度が固定されるようになっている。係合部材は、シートバックに対する高さ方向の移動により、被係合部材との間に形成された凹凸の嵌合形状が合致して、被係合部材と係合するようになっている。被係合部材に形成される凹凸の嵌合形状は、凹凸を形成する断面が連続した断面形状から成ることで支持強度の高い断面形状とされている。
先ず、第1の発明は、シートバックの乗物本体に対する背凭れ角度を固定するための乗物シート用リクライニング装置であって、シートバックに設けられた少なくとも1つの係合部材と、係合部材と係合可能に乗物本体に設けられた少なくとも1つの被係合部材と、を有する。シートバックは、係合部材と被係合部材との係合により、乗物本体に対する背凭れ角度が固定されるようになっている。係合部材は、シートバックに対する高さ方向の移動により、被係合部材との間に形成された凹凸の嵌合形状が合致して、被係合部材と係合するようになっている。被係合部材に形成される凹凸の嵌合形状は、凹凸を形成する断面が連続した断面形状から成ることで支持強度の高い断面形状とされている。
この第1の発明によれば、シートバックに設けられた係合部材は、シートバックに対する高さ方向の移動により、乗物本体に設けられた被係合部材と係合する。詳しくは、係合部材と被係合部材とは、上記した係合部材の移動により、互いの間に形成された凹凸の嵌合形状が合致して、シートバックの乗物本体に対する背凭れ角度を固定した状態となる。この被係合部材の凹凸の嵌合形状は、その凹凸を形成する断面が連続した断面形状から成っていることにより、支持強度の高い断面形状とされている。したがって、被係合部材を幅広な形状としなくても、係合部材との係合強度を高めることができるため、乗物シート用リクライニング装置を幅方向にコンパクトに構成することができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、係合部材と被係合部材とが係合する凹凸の嵌合形状が、これら両部材に形成された互いに噛合する歯と歯の噛み合い形状として形成されているものである。
この第2の発明によれば、係合部材と被係合部材との嵌合形状が歯と歯の噛み合い形状として形成されていることにより、噛合位置の調整を細かく行えるようになる。したがって、シートバックの背凭れ角度を細かいピッチで調整することができる。
次に、第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、シートバックには、係合部材が被係合部材との係合に向けて高さ方向に移動する動きを阻止可能な移動阻止部材が設けられている。移動阻止部材は、シートバックの背凭れ角度が所定の角度調整域内にある時には、乗物本体に形成された当接部と当接して係合部材の突出移動を許容する状態に保持されるが、シートバックの背凭れ角度が所定の角度調整域から外れることにより、当接部との当接から外れて係合部材の突出移動を阻止した状態に切り換えられる。
この第3の発明によれば、係合部材は、シートバックの背凭れ角度が所定の角度調整域から外れた状態の時には、移動阻止部材によってその突出移動が阻止された状態に保持される。したがって、この状態時には、係合部材を突出しない見栄えの良い状態にしておくことができる。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の乗物シート用リクライニング装置の構成について、図1〜図5を用いて説明する。図1〜図2に示すように、本実施例の乗物シート用リクライニング装置は、自動車のシートを構成する乗物シート1のシートバック2と、このシートバック2の側部に隣接する車体側壁Bo(乗物本体)との間に設けられており、シートバック2を車体側壁Boに対して背凭れ角度を固定する機構を備えたものとなっている。
ここで、上記した乗物シート1は、運転席シートの後ろ側となる車両向かって右側に配設された座席用シートとして構成されており、そのシートバック2の右側部に設けられたロック装置10の係合部材11が、同シートバック2の右側部に隣接する車体側壁Boに設けられたレール20と係合することにより、シートバック2の車体側壁Boに対する背凭れ角度が固定された状態に保持されるようになっている。ここで、レール20が本発明の被係合部材に相当する。
ここで、上記したシートバック2は、その下部が、車体フロア(図示省略)上に固定設置されたシートクッション3の後部に、連結軸Rによって回転可能にヒンジ連結されて設けられている。これにより、シートバック2は、上記した連結軸Rによるヒンジ連結点を中心に、シートクッション3に対して前後に傾動回転可能な状態とされている。以下、上記したシートバック2に設けられたロック装置10と車体側壁Boに設けられたレール20とが係合する構造について詳しく説明する。先ず、ロック装置10の構成について説明する。
ロック装置10は、図4に示すように、係合部材11と、回転カム12と、引張ばね13と、ロッド14とを有して構成されている。ここで、回転カム12が本発明の移動阻止部材に相当する。上記した係合部材11と回転カム12は、支軸11B,12Aによってそれぞれシートバック2の骨格フレームとベース板2Bとに回転可能に軸連結されて設けられている。ここで、両支軸11B,12Aは、互いに平行向きに並んで配設されており、それぞれシートバック2の骨格フレームとベース板2Bとに一体的に固定されて設けられている。
そして、支軸11Bには係合部材11が回転可能に軸連結されており、支軸12Aには回転カム12が回転可能に軸連結されている。そして、係合部材11と回転カム12との間には、これらの互いに向かって延び出す方向に延出して形成されたアーム間に、引張ばね13の一端部と他端部とがそれぞれ掛着されている。これにより、係合部材11と回転カム12とが、常時は互いに引き寄せられる引張ばね13の回転附勢力によって、それぞれ図1における反時計回り方向に回転附勢された状態とされている。
そして、上記した係合部材11と回転カム12は、図1に示すように、ロック装置10がレール20内に受け入れられる前の常時は、回転カム12のアームの端部に突出して形成された角部12Bが、係合部材11のアームの側面に面当接することにより、互いの附勢による回転移動を係止させ合った状態となって保持されている。上記したロック装置10は、シートバック2が図1の状態から後傾してレール20内に受け入れられた状態となることにより、上記した係合部材11と回転カム12とが互いに回転止めし合った状態が解除される。
具体的には、図2に示すように、シートバック2の後傾によってロック装置10がレール20内に受け入れられると、回転カム12に形成されたアーム状に突出した蹴られ部12Cが、レール20の下部片22と当たって図示時計回り方向に押し回され、回転カム12は角部12Bが係合部材11との当接位置から引き離された状態となって保持される。ここで、レール20の下部片22が本発明の当接部に相当する。詳しくは、回転カム12は、レール20の下部片22によって押し蹴られた蹴られ部12Cが、引張ばね13の附勢力によってレール20の下部片22上に押し当てられた姿勢状態に保持される。
そして、これにより、レール20の下部片22によって回転姿勢が係止された回転カム12に対して、係合部材11が引張ばね13の附勢力によって図示反時計回り方向へと押し回される。これにより、係合部材11は、そのアームの端部に形成された外歯11Aを、レール20の上部片21に形成された内歯21Aに下方側から押し付けて噛合させた状態となって保持される。これにより、ロック装置10がレール20と係合した状態となって、シートバック2が車体側壁Boに対して背凭れ角度が固定された状態となる。
この係合部材11とレール20とが噛合した状態は、シートバック2の肩口に設けられた押ボタン2Aを押し込む操作によって解除される。具体的には、図3に示すように、押ボタン2Aが押し込まれることにより、押ボタン2Aと係合部材11とを連結する剛体のロッド14が図示下方側へと押し込まれ、これにより係合部材11が引張ばね13の附勢に抗して図示時計回り方向に押し回されて、外歯11Aと内歯21Aとの噛合状態が外される。
これにより、シートバック2の車体側壁Boに対する固定状態が解除され、シートバック2を更に後傾させる方向に移動させることが可能となる。このとき、回転カム12は、ロック装置10がレール20内に入り込んでいる間は、常に、蹴られ部12Cがレール20の下部片22に押し当てられて回転止めされた状態となって保持されるようになっている。これにより、係合部材11は、押ボタン2Aの操作から手が離されることにより、常に、引張ばね13の附勢力によって図示反時計回り方向に回転して、外歯11Aをレール20の内歯21Aと噛合させることができる状態とされている。
したがって、押ボタン2Aを押し操作してシートバック2の背凭れ角度を調整した後に、押ボタン2Aの押し操作から手を離すことにより、シートバック2をその調整した背凭れ角度位置にて固定することができる。また、上記したロック装置10は、シートバック2を前傾させて上記したレール20の外側へと外されることにより、再び係合部材11が回転カム12によって回転止めされた状態に戻されて保持される。
具体的には、シートバック2の前傾移動によって、回転カム12の蹴られ部12Cがレール20の下部片22との当接から外されることにより、図1に示すように、回転カム12が引張ばね13の附勢力によって図示反時計回り方向に回転して、角部12Bを係合部材11のアームの側面に押し当てた初期の状態に戻される。これにより、係合部材11は、その外歯11Aの形成されたアーム部を図示上方側へと突出させる移動が規制された状態となって保持される。すなわち、係合部材11は、その外歯11Aの形成されたアーム部が下方側に引き込まれた姿勢状態となって保持される。
次に、レール20の構成について説明する。レール20は、図1に示すように、長尺状の金属板によって形成されており、車体側壁Boに一体的に接合されて設けられている。このレール20は、図5に示されるように、その上縁部と下縁部が、乗物シート1が設けられている車両内側に向かって折り曲げられた上部片21と下部片22としてそれぞれ形成されている。そして、レール20は、その上部片21と下部片22とによって囲まれた空間内にロック装置10が受け入れられて、その上部片21の下面に形成された内歯21Aに、上記したロック装置10の係合部材11の外歯11Aを噛合させて、ロック装置10を係合させるようになっている。
ここで、図1〜図2に示されるように、上記した上部片21及び下部片22は、それぞれ、シートバック2が前後方向に傾動する際の傾動中心となる連結軸Rを中心とした円弧形状に沿って湾曲した形に形成されている。これにより、ロック装置10の係合部材11を、常に同じ動作態様でレール20の上部片21に噛合させることができるようになっている。
このように、本実施例の乗物シート用リクライニング装置によれば、シートバック2に設けられた係合部材11は、シートバック2に対する高さ方向の移動により、車体側壁Bo(乗物本体)に設けられたレール20(被係合部材)と係合する。詳しくは、係合部材11とレール20とは、上記した係合部材11の高さ方向の移動により、互いの間に形成された外歯11Aと内歯21Aとの噛合形状(本発明の凹凸の嵌合形状に相当する。)が合致して、シートバック2の車体側壁Boに対する背凭れ角度を固定した状態となる。
このレール20の上部片21の形状は、その内歯21Aを形成する断面が連続した断面形状から成っていることにより、支持強度の高い断面形状とされている。すなわち、例えばレール20が係合部材11の突起を受け入れる孔を有した形状となっている場合、レール20に高い支持強度を持たせるために、孔の周囲を囲う肉部分を形成することが必要となる。これにより、レール20が幅方向(図5に示す左右方向)に張り出してしまう構成となる。しかし、本構成によれば、レール20の上部片21が連続した断面形状に形成されて支持強度の高い構成とされているため、レール20(上部片21)を幅広な形状としなくても、係合部材11との係合強度を高く確保することができ、乗物シート用リクライニング装置を幅方向(図5に示す左右方向)にコンパクトに構成することができる。
また、係合部材11とレール20との嵌合形状が歯と歯の噛み合い形状として形成されていることにより、噛合位置の調整を細かく行えるようになる。したがって、シートバック2の背凭れ角度を細かいピッチで調整することができる。また、係合部材11は、シートバック2の背凭れ角度がレール20内から外される角度領域の状態(本発明の所定の角度調整域から外れた状態に相当する。)となることにより、回転カム12(移動阻止部材)によってその突出移動が阻止された状態に保持される。したがって、この状態時には、係合部材11を突出しない見栄えの良い状態にしておくことができる。
また、レール20の内歯21Aがレール20の下部片22ではなく上部片21に形成されていることにより、下部片22に形成されている場合と比べて、各歯の歯形を大きくすることができ、係合部材11との係合強度を更に高いものとすることができる。
以上、本発明の実施形態を一つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、上記実施例では、係合部材11の外歯11Aが、レール20(被係合部材)の上部片21に形成された内歯21Aと噛合して係合する構成を示したが、レール20の下部片22に内歯を形成して下部片22と係合させる構成としたものであってもよい。但し、下部片22に内歯を形成する場合には、上記実施例で示したように上部片21に内歯21Aが形成されたものと比べて、各歯の歯形が小さくなるため、噛合強度が弱められるおそれがあることに留意が必要である。
また、上記実施例では、係合部材11とレール20(被係合部材)とが係合する凹凸の嵌合形状として、各々に形成された外歯11Aと内歯21Aとの噛合形状を例示したが、係合部材11の高さ方向の移動によって嵌合する突起と凹みの嵌合形状となっているものであれば構わない。
1 乗物シート
2 シートバック
2A 押ボタン
2B ベース板
3 シートクッション
R 連結軸
10 ロック装置
11 係合部材
11A 外歯
11B 支軸
12 回転カム(移動阻止部材)
12A 支軸
12B 角部
12C 蹴られ部
13 引張ばね
14 ロッド
20 レール(被係合部材)
21 上部片
21A 内歯
22 下部片(当接部)
Bo 車体側壁(乗物本体)
2 シートバック
2A 押ボタン
2B ベース板
3 シートクッション
R 連結軸
10 ロック装置
11 係合部材
11A 外歯
11B 支軸
12 回転カム(移動阻止部材)
12A 支軸
12B 角部
12C 蹴られ部
13 引張ばね
14 ロッド
20 レール(被係合部材)
21 上部片
21A 内歯
22 下部片(当接部)
Bo 車体側壁(乗物本体)
Claims (3)
- シートバックの乗物本体に対する背凭れ角度を固定するための乗物シート用リクライニング装置であって、
前記シートバックに設けられた少なくとも1つの係合部材と、
該係合部材と係合可能に前記乗物本体に設けられた少なくとも1つの被係合部材と、を有し、
前記シートバックは前記係合部材と前記被係合部材との係合により前記乗物本体に対する背凭れ角度が固定されるようになっており、前記係合部材は前記シートバックに対する高さ方向の移動により前記被係合部材との間に形成された凹凸の嵌合形状が合致して該被係合部材と係合するようになっており、該被係合部材に形成される凹凸の嵌合形状は凹凸を形成する断面が連続した断面形状から成ることで支持強度の高い断面形状とされていることを特徴とする乗物シート用リクライニング装置。 - 請求項1に記載の乗物シート用リクライニング装置であって、
前記係合部材と前記被係合部材とが係合する凹凸の嵌合形状は当該両部材に形成された互いに噛合する歯と歯の噛み合い形状として形成されていることを特徴とする乗物シート用リクライニング装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の乗物シート用リクライニング装置であって、
前記シートバックには前記係合部材が前記被係合部材との係合に向けて高さ方向に移動する動きを阻止可能な移動阻止部材が設けられており、該移動阻止部材は前記シートバックの背凭れ角度が所定の角度調整域内にある時には前記乗物本体に形成された当接部と当接して前記係合部材の突出移動を許容する状態に保持されるが、前記シートバックの背凭れ角度が前記所定の角度調整域から外れることにより前記当接部との当接から外れて前記係合部材の突出移動を阻止した状態に切り換えられることを特徴とする乗物シート用リクライニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009246450A JP2011093340A (ja) | 2009-10-27 | 2009-10-27 | 乗物シート用リクライニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009246450A JP2011093340A (ja) | 2009-10-27 | 2009-10-27 | 乗物シート用リクライニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=44110774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009246450A Pending JP2011093340A (ja) | 2009-10-27 | 2009-10-27 | 乗物シート用リクライニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011093340A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130250372A1 (en) * | 2012-03-21 | 2013-09-26 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Moving object detecting device, power supply control device, and image processing apparatus |
WO2017046527A1 (fr) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de verrouillage bi-positions d'un dossier de siege arriere de vehicule automobile |
-
2009
- 2009-10-27 JP JP2009246450A patent/JP2011093340A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108025659A (zh) * | 2015-09-18 | 2018-05-11 | 标致雪铁龙汽车股份有限公司 | 机动车辆的后排座椅的椅背的双位置锁定装置 |
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