JP2009084777A - 編成ツール装置および編成ツール - Google Patents

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Abstract

【課題】極力細かいゲージ数で編成された編地を提供できる編成ツールを提供する。
【解決手段】複数の平行な溝10を有する1つのツールホルダ3と、溝10の1つに配置された1つの保持部12および1つの作業端部15、16をそれぞれに有する複数の編成ツール2とを備えた編成ツール装置1である。隣接する編成ツール2の間にそれぞれ少なくとも1つの充填エレメント18が設けられており、この充填エレメントが保持部12と作業端部15、16との間に配置されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の平行な溝を有する1つのツールホルダと、1つの溝に配置される保持部及び作業端部をそれぞれに有する複数の編成ツールとを備えた編成ツール装置に関する。
本発明はさらに、2つの側面と保持部と作業端部とを有する編成ツールに関する。
以下において、本発明を、編針、特に複合針を編成ツールの例に挙げて説明する。しかし、本発明は、編機での編目形成過程に関与する別の編成ツールにおいても適用可能である。
編針は、バーの溝に嵌挿されている。溝の間にある腹部は、隣接する編針の間に所定の間隔をもたらすとともに、編針を横方向から支持する。編針は、大抵、蓋又は別の保持エレメントによってバー内で保持されている。
編目形成時、即ち、編機の操業中、一定の負荷、特に横方向に糸張力が編針に作用する。それ故、編針は、あるレベルを超えて変形しないように、前記糸張力に耐えるための十分な剛性を有していなければならない。
編地が緻密であればあるほど、編針は、一層密に配置しなければならない。1インチ(25.4mm)当りの編針の本数は、「ゲージ」とも称される。E36のゲージ以下、即ち1インチ当り針36本以下では、編目形成時に生じる諸力に編針が耐え得る十分な剛性で編針とツールホルダ、即ちバーを形成するには、従来の技術で間に合う。
しかし、ゲージが細かくなると、編針の本数が増え、溝間の腹部の幅又は厚さを細くしなければならず、腹部から編針に対して十分な横方向の支持力が与えられない。このような構成では、腹部は、横方向の歪み力が編針に作用すると折れる程弱く、好ましくない。また、編針の調整時に腹部が破損するおそれがあるという欠点もある。というのも、調整時には、一般に、横方向の力が腹部に加わるからである。破損した編針の交換時にも、弱い腹部が破損する虞がある。
編針の太さを単純に細くすると、編針がその横方向の剛性が低下するという欠点が生じる。編針の作業端部は、横方向に作用する糸張力により、その位置から横方向に引っ張られ、その際、ガイドニードルと衝突するという危険が生じる。更に、変形が制御されていない編針で編成された編地は、品質が低下することが予測される。
本発明の課題は、極力細かいゲージ数で編成された編地を提供することである。
この課題は、複数の平行な溝を有する1つのツールホルダと、1つの溝に配置される保持部及び作業端部をそれぞれに有する複数の編成ツールとを備えた編成ツール装置において、隣接する前記編成ツールの間の空隙の少なくとも一部を埋めるべく、少なくとも1つの充填エレメント(一種のスペーサ)が夫々設けられており、前記充填エレメントが保持部と作業端部との間に配置されていることによって解決される。
充填エレメントによって隣接する編成ツールは、互いに支え合うことができる。この構成によって、編成ツール(例えば、編針)の太さが編針の許容荷重に対してネガティブな要素ではなくなり、編針の太さをかなり細くすることができる。但し、その際、充填エレメントから張り出す作業領域末端が変形することは甘受される。しかし、変形し得る領域が充填エレメントによってかなり小さくなっているので、作業領域末端の変形は、まだ受入れることができる。糸ガイドニードルと衝突したり、又は編地品質が劣化したりする危険は、許容範囲内である。さらに、編針の太さは細いが互いに支え合うことにより、編針は、その太さとスライダシンカの通路の幅との比率を好ましいものにするという効果を有する。これにより、編針の側面からシンカの側面にかけて十分に大きな自由空間を残すことができる。その結果、一定の熱膨張が生じても、編成過程時に衝突する危険が低下する。付加的効果は、編針をより一層細くすることにより、編針の質量がより一層小さくなることにあり、そのことがニードルバー及びそれの制御エレメントの負荷に対して好ましく作用する。それに対して、充填エレメントによって付加される質量は、無視することができる。また他の効果として、作業領域、即ち編針の針頭の近傍に形成された部分で編針の支持及びそれに伴う強制的に位置決めが行われるので、手間のかかる編針相互の調整を省くことができ、又は前記調整を簡素化することができる。より一層細い編針を採用すると、溝も一層細くなり、その結果、溝の間の腹部は、相応に厚くなる。従って、より一層剛性が高くなり、編針の横方向荷重をより一層良好に吸収することができる。
主に、前記充填エレメントは、隣接する前記編成ツールの間の空隙に遊隙をもって配置される。つまり、数百分の1ミリメートル単位の小さな隙間が形成されている。この隙間は、なかんずく、編針の万一の熱膨張を補償するのに役立つ。更に、隙間は、バー又は別のツールホルダから編針を取り外しまた組み込むのを容易にする。
主に、前記充填エレメントは、前記編成ツールの少なくとも一方の側面に配置されて、前面に該充填エレメントが形成されていない。これにより、前面に自由に接近可能であり、このことは例えば複合針の場合、前面にスライダシンカが作用することができるので有利である。
主に、前記充填エレメントは、前記編成ツールに固着されている。これにより、充填エレメントは、編成ツールをツールホルダに組み込むとき、編成ツールと共に自動的に位置決めされる。充填エレメントは、自動的に編成ツールに対して相対的に正しい位置にある。
好ましくは、前記編成ツールは、その相反する側面に2つの前記充填エレメントを有する。その場合、各充填エレメントは、2つの編成ツール間の距離の約半分を埋める。これにより、バー又は別のツールホルダに固着された全ての編成ツールを同一に形成することができる。そのことから組立が容易となる。
主に、前記充填エレメントは、前記編成ツールを肉厚にした肉厚部によって形成されている。このような肉厚部は、編成ツールの製造時に同時に一体に成形することができる。つまり単数又は複数の充填エレメントは編成ツールと一体に形成されている。これにより、充填エレメントは、いわば取外し不能となる。
一体成形する代わりに、前記充填エレメントは、前記編成ツールに挟着され、貼着され、吹き付けられ、ろう付けされ、又は溶接されている。その場合、充填エレメントを編成ツールと別の材料で構成することができる。例えば充填エレメントは、編成ツールの材料よりも小さな比重のプラスチックにより形成しておくことができる。比較的簡単な可能性としては、2つの編成ツールの間の空隙寸法にしたフィルムを使用し、このフィルムを編成ツールの側面に貼り付けることである。充填エレメントを編針に噴霧し又は吹き付けるためにプラスチック射出成形法を利用することも可能である。
前記充填エレメントは、前記編成ツールから張出するように形成しておくこともできる。これは、型打ち、打抜き、又は深絞りによって行うことができる。その場合、充填エレメントを形成することによって編成ツールの質量が増加することはない。その場合にも、充填エレメントは、編成ツールと一体に形成されている。
他の選択的構成は、前記複数の充填エレメントは、互いに結合されていることによって形成される。例えば、各編成ツールを所定の距離で同時に固定するプラスチック腹部を充填エレメントとして代用することができる。このようなプラスチック腹部により組立てが容易になる。
主に、前記充填エレメントは、前記ツールホルダに当接している。その場合、充填エレメントを付加的にツールホルダに対する編成ツールの位置決めに利用することができる。特に、側面の領域で当接すると効果的である。
課題は、2つの側面と保持部と作業端部とを有する編成ツールにおいて、前記2つの側面のうち少なくとも一方の側面において、前記保持部と前記作業端部との間に少なくとも1つの充填エレメントを有することによって解決される。
編成ツールがツールホルダに組み込まれると、充填エレメントは、編目形成時に生じることがある横方向の引張力に対して隣接する編成ツール同士で互いに支え合うように配置される。編成ツールの変形可能な拘束されていない部分が充填エレメントによって短くなっている。本発明において、用語「充填エレメント」は、前述のような機能を果たす部材である。そのため、編成ツールの間に配置される単独の部材である必要はない。充填エレメントが保持部と作業端部との間に配置されているので、編成ツールを組立てたとき、充填エレメントは、溝の外側に配置される。これにより、編成ツールの厚さを薄くすることができ、そのことから編成ツール装置との協動に関して、上述するような様々な効果が得られる。
主に、前記充填エレメントは、前記編成ツールを肉厚にした肉厚部によって形成されている。このような肉厚部は、編成ツールの製造時に同時に一体に成形することができる。つまり、肉厚部は、編成ツールと一体に形成されている。これにより、肉厚部は、取り外し不可能に取付られる。
他の選択的構成は、充填エレメントは、編成ツールに挟着され、貼着され、吹き付けられ、ろう付けされ、又は溶接されているようにすることができる。いずれの方法であっても、編成ツールと充填エレメントとが確実に結合される。
また、前記充填エレメントは、前記編成ツールから張出すように形成されているようにすることができる。張出すように形成するのは、編成ツールを例えば型打ち、打抜き、又は深絞りすることで行うことができる。これによっても、充填エレメントは、取り外し不可能に編成ツールで取付けられる。また、充填エレメントによって編成ツールの質量が増えることはない。
主に、充填エレメントは、前面に形成されていない。こうして前面が利用可能であり、例えば複合針の場合、充填エレメントが設けられているにもかかわらず、スライダが複合針に自由に接近可能である。
課題は、保持部と作業端部とを夫々有する複数の編成ツールの各々に、前記保持部と前記作業端部との間に少なくとも1つの充填エレメントを形成する工程と、隣接する編成ツールの間に少なくとも1つの充填エレメントが配置されるように、ツールホルダに形成される複数の溝に複数の編成ツールを夫々嵌挿する工程とを有する編成ツール装置の製造方法により解決する。
また、上記発明において、前記複数の編成ツールの各々は、2つの側面を有し、前記少なくとも1つの充填エレメントを形成する工程では、前記2つの側面のうち一方の側面に充填エレメントを形成することが好ましい。
また、上記発明において、前記複数の編成ツールの各々は、2つの側面を有し、前記少なくとも1つの充填エレメントを形成する工程では、充填エレメントを前記2つの側面の各々に形成することが好ましい。
また、上記発明において、前記少なくとも1つの充填エレメントを形成する工程では、前記編成ツールから充填エレメントを成形することが好ましい。
また、上記発明において、前記複数の編成ツールの各々は、少なくとも1つの充填エレメントと反対側の保持部の端部から延びるバットを有し、前記ツールホルダは、前記複数の溝に形成された突出部を備え、前記突出部は、ツールホルダの溝内に編成ツールを挟み込むために、バットの頂部と前記充填エレメントのバットに対向する面との間の距離に相当する長さを溝の長手方向に有するように構成されることが好ましい。
以下、図面と合わせて好ましい実施例に基づいて本発明が説明される。
図1は、編機1の一部、つまり編機の編成領域を概略示している。編針2は、ニードルバー3に固着されている。編針2は、複合針として形成されている。編針2のスライダを操作するためにスライダシンカ4(以下では、「ノックオーバシンカ4」ともいう)が、シンカバー5に固着されて設けられている。編目形成のために、糸は糸ガイドニードル6,7を介して案内され、糸ガイドニードル6,7自体はガイドバー8,9に配置されている。
編針2も糸ガイドニードル6,7も複数設けられている。複数の編針2及び糸ガイドニードル6,7は、図1の平面に垂直な方向である前後方向に間隔をあけて配置されており、図1では、編針2及び糸ガイドニードル6,7のそれぞれ1つの要素だけを示している。
編地を一層緻密にする必要があればあるほど、編針2は、一層密に近づけなければならない。1インチ(2.54mm)当りの編針の本数は「ゲージ」とも称される。E24のゲージは1インチ当り24本の編針が設けられていることを意味する。E36のゲージ、即ち1インチ当り36本の編針は、これらのゲージは、従来の手段で達成することができる。
編針2は、図2と図3から分かるように、ニードルバー3に形成された溝10内に配置されている。編針2は、蓋25によって、溝10内でしっかりと保持されている。隣接する溝10の間には、腹部11が形成されている。ゲージ数を細くすれば細くするほど、腹部11を一層細くしなければならない。大抵、全ての溝10に編針2が装着されている。しかし、図2及び図3に記載された実施形態では、以下の説明及び図の記載を簡単にするために、幾つかの編針2を取り除いている。
編針2は、その保持部12が溝10に嵌挿されている。バット13は、保持部12の下端26(図4参照)に形成されている。バット13は、編針2の保持部12が溝10に嵌挿された状態でニードルバー3の突出部14に下から当接する。下端26の反対側、即ち上端にある作業端部(又は作業領域)17には、針頭15が含まれている。針頭15は糸を把持できるように鉤状に曲げてある。詳しくは図示しないがそれ自体公知の仕方で、針頭15に形成される開口部16は、スライダシンカ4で操作されるスライダによって閉鎖することができる。
操業中、編目形成時に横方向の諸力が編針2に作用する。細いゲージ数、例えばゲージがE36よりも大きいとき、編針2の太さは、腹部11の幅が過度に狭くならないよう規定される。しかし、ゲージをE36よりも大きくする場合、腹部11の幅を確保するために編針2の厚みを薄くする必要があり、これにより編針2は、編目形成時に生じる糸張力により変形してしまう。横方向に作用する糸張力により、編針2の針頭15は、その位置から横方向に引っ張られる。これにより、編針2と糸ガイドニードル6,7とが衝突する危険が生じる。更に、編針2が変形してしまうと、編成された編地の品質劣化が生じることが予測される。
この問題を改善するために、編針2は、両側面19,20に充填エレメント18(一種のスペーサ)を備えている。なお編針2の前面には、充填エレメント18が形成されていない。充填エレメント18は、隣接する編針2の間の空隙を略完全に埋めてしまう。しかしながら、例えば編針2の一定の熱膨張を吸収し、またニードルバー3からの編針2の取り外し及び組み込みが容易にするために、隣接する編針2の間には、数百分の1ミリメートル単位の僅かな遊隙が残っている。図2と図3から分かるように、編針2の充填エレメント18は、ニードルバー3に載って直立している。充填エレメント18は、バット13と協働してニードルバー3の運動方向において編針2を支えている。
編針2は糸張力によって横方向に引張られた時に横方向に変形することがあるが、充填エレメント18により編針2の拘束されていない部分を縮小することになる。その結果、なおも小さく変形するが、この程度の変形であれば許容することができる。また、充填エレメント18が配置されている領域では、隣接する充填エレメント18によって編針2が相互に支え合う。このような構成によって奏する付加的効果として、手間のかかる編針2の相互の調整を省くことができる、又は前記調整を簡素化することができる。というのも、編針2の支持、及び上記のような強制的な位置決めが、針頭15から近い位置で行われるからである。それ故、編針2は細く形成することができ、これによる効果として、ノックオーバシンカ4の通路と編針2の太さとの比率を好ましいものにすることができる。その結果、編針2の側面19,20からノックオーバシンカ4の側面にかけて十分な自由空間を残すことができる。これにより、熱膨張が僅かな場合でも衝突の危険を低減することができる。さらに、編針2をより一層細くすると、質量もより一層小さくなる。
また、編針2は、前面に充填エレメント18が形成されていないので、ノックオーバシンカ4が自由に接近可能である。このことは、前面にノックオーバシンカ4が作用できるので効果的である。
次に、図4〜図9を参照し、異なる実施形態の編針2を説明する。
図4では、充填エレメント18が、編針2を厚肉にした肉厚部によって形成されている。その際、充填エレメント18は、編針2の製造時に、編針2の針幹21を例えば据込みによって肉厚にすることによって保持部12の上方に簡単に形成されている。これにより、複数の編針2を同一に形成することができる。そのことから組立が容易となる。
図5に示される変更実施形態の編針2では、図4の図で針幹21の両側に配置された充填エレメント18が片側にのみに形成されている。そのため充填エレメント18は、図3及び図4で示されるものよりも二倍の厚みを有する。図4の編針2では、2つの溝11間を埋めるのに常に2つの充填エレメント18が必要とされるのに対して、図5の編針2では、この役目を単一の充填エレメント18によって果たされる。図5の編針2では、編針2が横方向の小さく動いた時に、充填エレメント18が隣接する編針2に当接することとなる。
図6の構成では、充填エレメント18が2つのプラスチック部品22,23を貼り付けることによって形成されている。これらのプラスチック部品22,23に代えてフィルムであってもよい。両方のプラスチック部品22,23は吹き付け、噴霧し、挟着し、又はろう付けしてもよい。なお、プラスチックの噴霧及び吹き付けにプラスチック射出成形法を利用することも可能である。また、プラスチック部品22,23以外の金属部品を挟着し、貼り付け、又は溶接してもよい。これにより、充填エレメント18が編針2の針幹21に取り外し不可能に編成ツールに取付られる。図6の編針2では、編針2の両方の側面に充填エレメント18が設けられている。
図7の構成と図6の構成との相違点は、単一の充填エレメント18が編針2の一方の側面に固着されている点である。
図8の構成では、編針2が打抜き成形部23を有し、これが充填エレメント18となる。この打抜き成形部23は、片側にのみ突出している。打抜き成形部23は、編針2の材料を打抜いたり、型打ちしたり、又は深絞りしたりすることによって形成されているので、編針2から取外し不能に取付けられ、且つ質量が増すことはない。
図9の構成では、編針2が張出し部24を有し、これが充填エレメント18となる。
他の可能な構成としては、詳しくは図示しないが、2本以上の編針を一種のプラスチックで構成される腹部を結合し、この腹部が同時に編針2を所定の相互距離で固定する構成が考えられる。
編機の一部の略図である。 ニードルバーを前方からの斜視図で示す。 ニードルバーを後方からの斜視図で示す。 編針の第1実施形態を示す。 編針の第2実施形態を示す。 編針の第3実施形態を示す。 編針の第4実施形態を示す。 編針の第5実施形態を示す。 編針の第6実施形態を示す。
符号の説明
2 編針
3 ツールホルダ
10 溝
11 腹部
12 保持部
13 バット
14 突出部
15 針頭
16 開口部
17 作業端部
18 充填エレメント
19,20 側面
23 打抜き成形部
24 張出し部
25 蓋
26 下端

Claims (20)

  1. 複数の平行な溝を有するツールホルダ(3)と、前記複数の溝(10)のうちの何れか1つの溝に取外し可能に配置される保持部(12)及び作業端部(17)を夫々有する複数の編成ツール(2)とを備えた編成ツール装置において、
    隣接する前記編成ツール(2)の間の空隙の少なくとも一部を埋めるべく、少なくとも1つの充填エレメント(18)が夫々設けられており、前記充填エレメント(18)が保持部(12)と作業端部(17)との間に配置されていることを特徴とする編成ツール装置。
  2. 前記充填エレメント(18)は、隣接する前記編成ツール(2)の間の空隙に遊隙をもって配置されていることを特徴とする、請求項1記載の編成ツール装置。
  3. 前記充填エレメント(18)は、前記編成ツール(2)の少なくとも一方の側面(19,20)に配置され、前面に該充填エレメント(18)は形成されていないことを特徴とする、請求項1又は2記載の編成ツール装置。
  4. 前記充填エレメント(18)は、前記編成ツール(2)に固着されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項記載の編成ツール装置。
  5. 前記編成ツール(2)は、その相反する側面(19,20)に2つの前記充填エレメント(18)を有することを特徴とする、請求項4記載の編成ツール装置。
  6. 前記充填エレメント(18)は、前記編成ツール(2)を肉厚にした肉厚部によって形成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項記載の編成ツール装置。
  7. 前記充填エレメント(18)は、前記編成ツール(2)に挟着され、貼着され、吹き付けられ、ろう付けされ、又は溶接されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項記載の編成ツール装置。
  8. 前記充填エレメント(18)は、前記編成ツール(2)から張出すように形成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項記載の編成ツール装置。
  9. 前記複数の充填エレメント(18)は、互いに結合されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項記載の編成ツール装置。
  10. 前記充填エレメント(18)は、前記ツールホルダ(3)に当接していることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項記載の編成ツール装置。
  11. 2つの側面(19,20)と保持部(12)と作業端部(15、16)とを有する編成ツールにおいて、
    前記2つの側面(19,20)のうち少なくとも一方の側面において、前記保持部(12)と前記作業端部(15、16)との間に少なくとも1つの充填エレメント(18)を有することを特徴とする編成ツール。
  12. 前記充填エレメント(18)は、前記編成ツール(2)を肉厚にした肉厚部によって形成されていることを特徴とする、請求項11記載の編成ツール。
  13. 前記充填エレメント(18)は、前記編成ツール(2)に挟着され、貼着され、吹き付けられ、ろう付けされ、又は溶接されていることを特徴とする、請求項11記載の編成ツール。
  14. 前記充填エレメント(18)は、前記編成ツール(2)から張出すように形成されていることを特徴とする、請求項11記載の編成ツール。
  15. 前記充填エレメント(18)は、前面に形成されていないことを特徴とする、請求項11〜14のいずれか1項記載の編成ツール。
  16. 保持部(12)と作業端部(17)とを夫々有する複数の編成ツール(2)の各々に、前記保持部(12)と前記作業端部(17)との間に少なくとも1つの充填エレメント(18)を形成する工程と、
    隣接する編成ツール(2)の間に少なくとも1つの充填エレメント(18)が配置されるように、ツールホルダ(3)に形成される複数の溝(10)に複数の編成ツール(2)を夫々嵌挿する工程とを有する編成ツール装置の製造方法。
  17. 前記複数の編成ツール(2)の各々は、2つの側面(19,20)を有し、
    前記少なくとも1つの充填エレメント(18)を形成する工程では、前記2つの側面(19,20)のうち一方の側面に充填エレメント(18)を形成することを特徴とする請求項16記載の編成ツール装置の製造方法。
  18. 前記複数の編成ツール(2)の各々は、2つの側面(19,20)を有し、
    前記少なくとも1つの充填エレメント(18)を形成する工程では、充填エレメント(18)を前記2つの側面(19,20)の各々に形成することを特徴とする請求項16記載の編成ツール装置の製造方法。
  19. 前記少なくとも1つの充填エレメント(18)を形成する工程では、前記編成ツール(2)から充填エレメント(18)を成形することを特徴とする請求項16記載の編成ツール装置の製造方法。
  20. 前記複数の編成ツール(2)の各々は、少なくとも1つの充填エレメント(18)と反対側の保持部(12)の端部から延びるバット(13)を有し、
    前記ツールホルダ(3)は、前記複数の溝(10)に形成された突出部(14)を備え、
    前記突出部(14)は、ツールホルダ(3)の溝(10)内に編成ツール(2)を挟み込むために、バット(13)の頂部と前記充填エレメント(18)のバット(13)に対向する面との間の距離に相当する長さを溝(10)の長手方向に有するように構成されることを特徴とする請求項16記載の編成ツール装置の製造方法。
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