JP2007197894A - 経編機の編成エレメント及び編機バー - Google Patents

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Abstract

【課題】数回にわたる交換後でも編成エレメントの満足すべき着座を達成することができる編針等の編成エレメント及び編機バーを提供することを目的とする。
【解決手段】経編機の編針等の編成エレメント5であって、その針幹6が固着部7を有し、この固着部7でもって編成エレメント5が編機の編機バー1の固着溝3に挿入可能であり、固着部7が1つの前側の面12と1つの裏側の面13と2つの側面14、15とを有し、固着部(7)が、少なくともその長手方向の一部において、前側の面12または裏側の面13のうちの一方が他方の面よりも大きな幅を有する。
【選択図】図1

Description

本第1の発明は、編針等の編成エレメント(編成要素)の針幹が固着部を有し、この固着部でもって該編成エレメントが編機バーの固着溝に挿入可能(固着可能)であり、固着部が1つの前側の面と1つの裏側の面と2つの側面とを有する、経編機の編針等の編成エレメントに関する。
また、本第2の発明は、編機バーの長手方向に沿って並設される複数の固着溝と、これら複数の固着溝のうちの少なくとも幾つかの固着溝内に配置される編成エレメントとを有し、各固着溝が1つの溝底と2つの溝側面と1つの溝口とを有し、編成エレメントが特定の張出し量だけ固着溝から張り出す経編機の編機バーに関する。
編針等の編成エレメントについて、例えば特許文献1により公知である。
本発明について、以下において、編針、特にその一種である複合針を例に挙げて説明する。しかし、本発明は、対応する形態で編機バーに固着されねばならない別の編成エレメントにおいても応用可能である。その際、編針が複合針として構成されるのかまたはひげ針として構成されるのかは重要でなく、または編目編成時または編目編成のために使用される別の種類の編針や針(ニードル)等の編成エレメントであるかどうかは重要でない。
編針は、繊維機械、特に経編機において編目編成に役立つ編成エレメントである。これらの編針は、編機バーの固着溝に挿入される。そして、このように挿入された編針の配置は、編地編成(製造)のため別の編機バーに取付けられ該編針に対して相対運動を行わねばならない別の編成エレメントと該編針とが衝突することのないように、ゲージ間隔における比較的高い精度が要求される。同じ理由から、編針が編機バーに平行に極力正確に直線的に並設されることがやはり重要なこととなる。
しかしながら、編針は動作時に一定の摩耗が生じることから、時々交換しなければならない。多くの場合、編機バーの長さ1メートル当り500本〜2000本の編針が交換される。つまり、作業員は単一の編針の挿入に過度に多くの時間を費やすことができないことになる。また、すべての編針の挿入後に、作業員が手間をかけて針相互の整列を行うような事態も、できるだけ避けなければならない。
前述した固着溝はふつう平面視において長方形状の溝で構成され、針幅寸法に、すなわち、該針の両方の側面が横方向(幅方向)において前記固着溝の対応する壁との間に、小さな寸法差を有し、この差が固着溝内で編針との間で一定の隙間を生じさせる。編針が固着溝との間において前記寸法差を生じさせるのは、該編針が大量生産されるからである。このような寸法差の存在は事実上不可避である。特に、異なる編針が、異なる薄板から製造される異なる生産ロットである場合には、前記寸法差が生じる。というのも、各薄板は厚さが僅かづつそれぞれ異なっているからである。
前記固着溝内において編針が隙間のない着座を実現するために、前記特許文献1では、針幹が固着部に膨らみ部を備えており、この膨らみ部で該固着溝に対する過寸法を生成するように構成することが提案されている。このような編針の膨らみ部が固着溝に押し込まれると、その場合、膨らみ部は溝側面の材料を多少押しのけるような状態または据え込まれるような状態(嵌合状態)となり、該編針は固着溝内で隙間なく着座するはずである。しかし、このような構成も問題を根本的には解決しない。というのも、編針が摩耗すると新たなものと交換されるが、交換された編針の膨らみ部分が常に固着溝の同じ位置に着座する可能性がある。つまり、編針を交換するとき、前回の針の膨らみ部が溝側面の材料を既に押しのけた個所に新たな針の膨らみ部が位置決めされる、一定の確率が存在する。その場合、固着溝の膨らみ部が当接する箇所に塑性変形が既に生じていることから、隙間のない着座はもはや担保されていないことになる。前述のような、針に膨らみ部を設けると、固着溝を有する編機バーの腹部がこの膨らんだ過寸法によって横方向に加圧される危険性もある。
独国特許第4414703号明細書
本発明の課題は、数回にわたる交換後でも編成エレメントの満足すべき固着溝への着座を達成することができるような編成エレメントを提供すること、特に編成エレメントの一種である編針を提供することである。
この課題は、冒頭に指摘した種類の編成エレメントにおいて、該編成エレメントの針幹の固着部(7)が少なくともその長手方向の一部において、前記前側の面及び裏側の面のいずれか一方の面の幅が該いずれか残りの面の幅よりも大きくなっている如き構成によって解決される。
このような構成により、編成エレメントが編機バーの固着溝に挿入時にいわば自動的に調芯されることをも達成できる。つまり、固着溝の横断面が固着部の横断面に対応した形態をしており、該固着部の側面が少なくとも一部分において互いに平行でないように構成することである。このような構成によると、編成エレメントが編機バーの固着溝に挿入時に該固着溝の溝側面に接触し、さらに奥方へ挿入されるとき他方の固着溝の溝側面に押付けられる。つまり、編針を編機バーの固着溝に挿入するとき、摩擦による材料のすり減りも前記固着溝の溝側面方への変形による材料の押しのけ(塑性変形)も生じることはない。このため、編成エレメントの交換は繰り返し行うことができ、編機バーの幾何学形状に何らの変化(変形)も及ぼすことがない。
主に、編針の針幹の前記前側の面及び裏側の面のいずれか幅の大きな面から幅の小さな面への移行の軌跡が面を形成し、つまり、前記幅の大きい面から幅の小さい面への移行の変化の軌跡を連ねると面の形態となるような前記移行がおこなわれ、この面は一方の側面の奥行き方向の少なくとも一部に存在し、かつこの面は、他方の側面に対して前側の面から裏側の面を向く方向で他方の側面の方へ傾斜または湾曲している。ここで「奥行き方向」とは前側の面から裏側の面へ向かう方向のことである。側面の傾斜した面または湾曲した面が、編成エレメントが溝側面の対応する傾斜した面または湾曲した面に当接するとき、ガイドされて、編成エレメントが横方向に所定の位置状態になるように変位されることになる。つまり、調芯作用がおこなわれる。
その際、好ましくは、前記移行により形成される面が裏側の面まで延設されているように構成することである。このように構成すると、固着部の大きな面積でもって編成エレメントを編機バーの固着溝内に位置決めすることができる。なお、編成エレメントの裏側の面とは、固着溝内の最も奥方に挿入される方の面のことである。
また、好ましくは、前記面が、傾斜角の異なる少なくとも2つの面を有するような構成にすることである。このような構成が好適なのは、例えば裏側の面に隣接する側面の一部分が大きな傾斜角からなる傾斜面となるような特殊な構成を編成エレメントが必要とする場合である。
また、前記2つの側面(14、15)のうちの一方の側面のみが、傾斜面または湾曲面を有するように構成することも望ましい。かかる構成では、他方の側面は編機バーの長手方向(編成エレメントの並設方向)に対して直角に延びる。その場合この直角に延びている側面は編機バーの固着溝内において該編成エレメントの位置決めに利用される。こうして、僅かなコストで編成エレメントのゲージ寸法の担保の高い精度を維持することを可能とする。
前記構成の別の構成として、前記2つの側面(14、15)が、共に、相接近するように傾斜または湾曲した面を有するように構成することもできる。特に編成エレメントの針幹がその中心を通る面に関して対称に構成されている場合には、編成エレメントのゲージ寸法を考慮した高精度な位置決めを達成することが可能となる。かかる構成では、前記ゲージ寸法は編成エレメントの中心面を中心として確定する。
好ましくは、前記2つの側面(14、15)が、前記幅が大くなっている面に近い領域に、互いに平行に延びる面を有するように構成することである。このように構成すると、編成エレメントを編機バーの固着溝内へに挿入するとき一定のガイド手段を提供することになり、編成エレメントの編機バーへの組付けが容易となる。
また、好ましい構成として、前記2つの側面(14,15)のうちの一方の側面が、前側の面(12)に対して直角に配置されているように構成することである。このように構成すると、編成エレメントの前側の面は編機バーの長手方向(編成エレメントの並設方向)と平行に延びる。このような構成は、編成エレメントを製造する際に、1枚の薄板から直角に打抜くことによってできることになるので、編成エレメントの製造を容易とする。
本発明のさらなる課題は、冒頭に述べた種類の編機バーにおいて、編成エレメントが前述の如くに構成されており、固着溝がその高さの少なくとも一部にわたって、編成エレメントの横断面に対応した溝横断面を有することによって解決される。
このような編機バーによれば、前述した相応する編成エレメントの使用時、編成エレメントを編機バーに所定のゲージ幅で高精度で組付けることができ、組付け用を安価に実施することができる。前記編成エレメントを固着溝内に所定どおり固着するには、固着溝内に単に編成エレメントを挿入してそこで固定保持させれば足りる。これだけの組み付け作業により、固着溝内で編成エレメントは自動的に整列した状態で固着することができる。
好ましい構成としては、溝側面は編機バーの前側の面に対して直角に延びるように構成することである。その場合、編機バーの前面に対して直角に延びるこの溝側面は位置決めを助けるための補助手段として利用することができ、編成エレメントを所定のゲージ寸法どおり位置決めするのを安価に可能ならしめる。
また、好ましい構成としては、編成エレメントの裏側の面と溝底との間に、安全距離が設けられることである。この安全距離は実際には小さい寸法である。この安全距離は、編成エレメントを十分に固着溝に押し込んで固着溝との間で隙間のない着座を保証できれば十分な寸法とすべきものである。しかし、過大な諸力が編成エレメントに作用し、編成エレメントをさらに固着溝の奥の方へに押し込もうとする場合、安全距離がなくなるため、比較的すぐ編成エレメントが固着溝の溝底に当接し、固着溝内への編成エレメントのさらなる押し込みを不可能とする。それとともに、固着溝の溝腹部に対する許容応力以上の高い横方向の作用を回避することになる。
また、好ましい構成としては、編成エレメントが少なくとも1つの蓋によって固着溝内で保持されているように構成されていることである。かかる構成では、蓋が保持力を発生させる。蓋は編成エレメントに向き合うその側に主に弾性層を有し、編成エレメントが固着溝から突出する小さな寸法の違いは補償する。
本発明によれば、数回にわたる交換後でも編成エレメントの満足すべき着座を達成することができる編成エレメントと編機バーを提供することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照しながらと説明する。
図1は詳細には図示されていない編機バーの一部の構成を表す斜視図である。このようなバーは長手方向(図1の斜め横方向)において数メートルの長さを有する場合がある。
前記編機バー1は、所定の高さ方向(図1において上下方向)の両矢印で示す一部分2に多数並置され高さ方向に延びる固着溝3を有し、これらの固着溝3は互いに平行になるよう編機バー1の長手方向において複数並設されている。前記固着溝3は溝腹部4によって相互に分離されている。
前記固着溝3内に編成エレメントの一種である編針5が配置される。この図1では、編針5は多数の固着溝3のうち2つの固着溝3内にのみ配置されているように図示されているが、一般に、全ての固着溝3内にそれぞれ編針5が配置される。
図1に図示される編針5は、2つの異なる方向から見ると、図2(a),(b)に図示するような形態を有する。各編針5は固着部7を有する針幹(ステム)6を具備している。この編針5は、固着部7で前記編機バー1の固着溝3内に固定されている。
一般に知られた編針と同じように、針幹6の一方の末端に続いて針頭8を有し、この針頭8にはフック9が形成されており、詳しくは図示しない形態でスライダまたは閉鎖エレメントを前記フック9に設けておくことができる。前記フック9で糸を編目に挿通すべきとき、図示しない閉鎖エレメントはフック9を閉じることができる。編針5の前記フック9と反対側の末端に形成されているバット10は突起11を備えており、この突起11は前記高さ方向の一部分2の下端に食い込んで編針5を編機バー1に付加的に固着する。
以下で説明する目的で、前記編針5、一層厳密に述べるなら前記編針5の固着部7に1つの前側の面12と1つの裏側の面13と2つの側面14、15とを備えている。この前側の面12は、この編針5を前記編機バー1に組付けたとき、該編機バー1から張り出す(視認できる)側の面となる。裏側の面13は、編機バー1の固着溝3の底内へ最も深く挿入された側の面となる。
図4から判るように、前記固着部7の両方の側面14、15は互いに平行に設けられているのでなく、前側の面12から裏側の面13へ向く方向へゆくに従って両方の面(側面)14、15が近接する方向へ傾斜している。つまり、編針5の横断面は固着部7において基本的にV形に構成されている。
図1に示すように、前記編針5の構成(形態)に対応するように各固着溝3は1つの溝底16と1つの溝口(溝開口)17と2つの溝側面18、19とを有し、この固着溝3の横断面は前記編針5の固着部7の横断面に対応して構成されている。つまり、前記固着部7の側面14、15の傾斜は溝側面18、19の傾斜と対応するように一致している。
ところで、前述のようなV形の構成は、編針5が固着溝3に挿入されるとき該編針5を自動調心する。前記編針5の両方の側面14、15のうちの一方の側面は、前記固着溝3に編針5を挿入する時に両方の溝側面18、19のうちの一方の溝側面に当接し、かかる場合、編針5を固着溝3にさらに押し込むと編針5を僅かに横方向に変位させ、前記側面14、15のうちの残りの側面が他方の溝側面19、18に当接する。このため、編針5の中心は固着溝3の中心に位置するように自動的に配置(調芯)させられ、その位置で編針5は隙間のない状態で固着溝3内へ位置決めされ固定される。前記編機バー1に挿入される時に、編針5は、編機バー1の溝腹部4またはその一部に何らかの変形を強いることはない。
前記編針5の一部は、編機バー1に挿入後、小さな張出し量20で前側の面21から突出する(図9参照)。つまり、図9に基づいて以下に詳しく説明する蓋25(図9参照)でもって個々の編針5を編機バー1内で固定保持することができ、該編針5は大きなコストを必要とすることなく且つ隙間を有することなく固着溝3内に保持される。
そして、前記編針5の交換は比較的簡単に行える。つまり、編針5に対して、固着溝3から前側へ引き出す方向へ単純な引張力を加えることによって、該編針5を編機バー1の前側の面21の方へ移動させ、次に固着溝3から取り出すことができる。そして、次に新しい編針5を逆の手順で固着溝3に挿入して固着でき、そして前記挿入時に大きな力を加える必要はない。
図2に示す編針5は、ラッシェル編機用の編針として適している。それに対して、同じ構成要素に同じ符号を付けた図3に示す編針5は、自動経編機または経編機用の編針として適している。
ところで、本発明にかかる前記編機バー1の固着溝3の横断面の形態および編針5の固着部7の横断面の形態は、共通した本発明の特徴を備えた種々の実施形態が考えられるが、以下ではそれらのうちのいくつかの構成について説明することにする。
図5に示す図1とは別の実施形態の編機バー1では、固着溝3が該固着溝3の仮想中心に対して対称に形成されてはいない。つまり、一方の溝側面18が前側の面21に対して直角に配置されており、他方の溝側面19は編機バー1の前側の面21に対して角度≠90°(鋭角)となっている。
この編機バー1に取着される編針5は、図6に図示されている。この編針5は、前記固着溝3の構成(横断面形状)に対応して、図6に図示する、固着溝3に取着される状態における左側側面14は固着部7の前側の面12に対して直角であり、他方の側面(右側側面)15は前側の面12に対して鋭角を成すような構成を具備している。
編針5の固着溝3への固着原理は、図1〜図4に図示し既に述べた実施形態に類似(共通)している。しかしながら、固着溝3内での編針5の位置決めは、固着溝3の、編機バー1の長手方向(固着溝3の幅方向)における中心で行われるのでなく、上述したように、編機バー1の前側の面21に対して直角を成す左側溝側面18で行われる。
前記編針5を固着溝3に挿入するとき、該編針5の側面15と前記固着溝3の溝側面19との間の楔作用によって、編針5の小さな横方向の変位が引き起こされて、編針5の側面14が溝側面18に当接することによって、位置決めは行われる。
付加的にこの構成が有利な点として、前記前側の面12に対して直角を成す側面14と当接する編針5の側の面は平滑に構成しておくことができ、そのことは図6(b)から明らかとなる。
図8(a)は、図1に示す編機バー1の正面図である。この実施形態では、並設される固着溝3の各中心面間によって針ゲージ22の寸法を確定することができることが判る。図5、図6(a)、(b)に図示する構成の場合には、編機バー1の前側の面21に対して直角に延びる各並設される溝側面18間の寸法によって、針ゲージの寸法は確定される。
図8(b)は図1に示す編針5を編機バー1に組付けた状態での側面からの構成を示す側面図、図8(c)は図8(a)の平面図である。
概略横断面図である図9に示すように、編針5は編機バー1の固着溝3内に固着されている。この横断面では、前記編針5の一方の側面14は前側の面12に対して直角に奥行き方へ延びるように配置され、該側面14は固着部7の奥行き方向全体(図9において上から下への広がり)にわたって延設されている。また、編針5の他方の側面15は、固着部7の前側の面12に対して直角に延設される部位、つまり前記側面14と平行な面を同様に有する。また、この他方の側面15は、固着部7の奥行き方向の奥方の部分において前側の面12に対して傾斜(奥方で側面14に近づく側に傾斜)して延設されている面23を有する。この面23は固着溝3の溝側面19の対応する傾斜している面24に当接する。
図9に図示する如く、このような形態で編針5を固着溝3に組付けると、裏側の面13と溝底16との間に安全距離sが形成され、本実施形態においては、この安全距離sは編機バー1の蓋25と前側の面21との間の張出し量20よりも寸法的に小さくなるよう構成されている。また、この実施形態にかかる編針5と固着溝3の場合にも、前述した実施形態と同様の作用効果を奏し、且つ前記面23と面24とによって調芯作用も奏する。
前記蓋25は編機バー1に向き合う側に弾性層26を有し、該蓋25は編機バー1に固着されるとき、公差(許容誤差)に基づく編針5の固着部7の太さ(固着部の厚さあるいは深さとも表現できる:図9の上下方向の寸法)の差に起因して編針の一部が編機バー1の前側の面21から余計に前方に突出する場合でも、すべての編針5を均一に固定し保持することができるようになっている。しかし、この太さの差はそれほど大きくはない。
図10(a)〜(j)は編針5の固着部7の横断面の異なる形態のさまざまな形状を示している。図11(a)〜(j)は、前記図10(a)〜(j)に図示する固着部7の形態にそれぞれ対応したそれぞれ異なる形状を有する形態の固着溝3の横断面を示している。つまり、図10と図11の各(a)同士、各(b)同士、各(c) 同士、・・・、各(j)同士がそれぞれ対応している。
しかしながら、一般的には、1つの編機バー1には同一の横断面形状を有する固着溝3が用いられ、この固着溝3にはその形態(形状)に対応した形態(形状)の固着部7を有する編針5が固着されている。つまり、図10(a)〜(j)及び図11(a)〜(j)は、種々の実施可能な形態の固着溝3と固着部7を例示したものである。
図10(g)と図11(g)は、図1〜図4に示す実施形態にかかる両方の側面が互いに近接するよう傾斜する形態のものと同様の形態を備えた固着部7と固着溝3の横断面形状を示す。図10(i)と図11(i)は、図5〜図7及び図9に示す実施形態にかかる一方の側面のみが傾斜する形態のものと同様の形態を備えた固着部7と固着溝3の横断面形状を示す。
図10(a)と図11(a)には、図10(g)と図11(g)のものと基本的に同様の構成の固着部7と固着溝3の横断面形状が示してある。異なる点は、図10(a)と図11(a)に示す固着部7と固着溝3が、固着部7の裏側の面13と固着溝3の溝底16が平坦に構成されている点である。
図10(b)に図示する固着部7の側面14、15の一部(先端部)の面27と図11(b)に図示する固着溝3の溝側面18、19の一部(先端部)の面28は、編針5の中心線29と固着溝3の中心線30とが一致するような状態で固着されるが、その状態において、前記中心線29と中心線30を中心にしてそれぞれが左右対称となった、奥の方へゆくに従って相手の側面に近づくように、強い傾斜面となっている。
図10(c)に図示する固着部7の一方の側面14の中心線29と図11(c)に図示する溝側面18の中心線30とは、平行になっている。固着部7の他方の側面15とこれに対応する固着溝3の他方の溝側面19のみが奥方にゆくに従って相手の側面方へ近づくように傾斜している。この実施形態では、図10(a)、図10(b)の実施例とは異なり中心線29、30においてではなく、前記側面14と溝側面18とで調心が行われる。
図10(d)と図11(d)に図示する実施形態は、前記図10(c)、図11(c)に図示するものと基本的に同様の構成を有しており、固着部7の裏側の面13及び固着溝3の溝底16が平坦に構成されている。
図10(e)と図11(e)に図示する実施形態にかかる構成では、固着部7の側面14、15が奥方へゆくに従ってそれぞれ相手の側面に湾曲することによって丸みをもって裏側の面13に移行した半円状の形態を有し、且つ固着溝3の溝側面18、19が、前記固着部7の構成に対応して、それぞれ丸みをもって溝底16に移行した半円状の溝の形態を有する。この構成においても、編針5を固着溝3に挿入するときに調心は自動的に行われる。
図10(f)と図11(f)に図示する実施形態にかかる構成は、前述した図10(b)、図11(b)と図10(c)、図11(c)に図示する構成を混合した形態を有する。この実施形態でも、固着部7の一方の側面14が中心線29と平行に向いているのに対して、該固着部7の他方の側面15は異なる傾斜角で傾斜した2つの面を有し、これに対応して、固着溝3の他方の溝側面19も異なる傾斜角で傾斜した二つの傾斜した溝側面を有する。
図10(g)と図11(g)に図示する実施形態にかかる構成については既に述べた。
図10(h)と図11(h)に図示する実施形態にかかる構成では、固着部7の側面がその一部31において奥方へゆくに従って相手の側面方へ近づくように内方に湾曲している。これに対応して、同様に、固着溝3の溝側面も一部32において中心線30の方向から外方へ湾曲している。この構成においても、編針5が固着溝3に挿入されるときに調心作用は生じる。
図10(i)と図11(i)に図示する実施形態にかかる構成については、図5〜図7に関連して既に述べた。
図10(j)と図11(j)に図示する実施形態にかかる構成については、図10(i)、図11(i)に図示する実施形態の構成と、鏡像対称(線対象)の構成を有する形態のものであって、図10(i)、図11(i)に図示する実施形態のものと基本的に同様の作用効果を奏する。
経編機等の編機等の編成エレメント、編機バーとして利用することができる。
2つの編針を固着溝に固着した状態の編機バーの一部を示す斜視図である。 編針の第1の実施形態の構成を示す図で、(a)は前側の面を斜め左側から見た斜視図、(b)は前側の面の斜め右側から見た斜視図である。 編針の第2実施形態の構成を示す、裏側の面の斜め左側から見た斜視図である。 図1〜図3に示す編針およびそれが固着される編機バーの固着溝の横断面形状の概略の構成を示す平面図である。 1つの編針を固着溝に固着した状態の図1とは異なる実施形態にかかる編機バーの構成を示す斜視図である。 図5に示す編機バーに固着する編針の構成を示す図で、(a)は編針を裏側の面を斜め左側から見た斜視図、(b)は編針の前側の面を斜め左側から見た斜視図である。 図5,図6の編針およびそれが固着される編機バーの固着溝の横断面形状の概略の構成を示す平面図である。 図1に図示した編針と編機バーの構成を示す図で、(a)は図1に示す編針と編機バーを前側から見た正面図、(b)は同じく右側面から見た側面図、(c)は同じく上側から見た平面図である。 調芯作用等を説明するための、編針を編機バーに固着した状態での該編針の固着部と編機バーの固着溝の構成を示す横断面図である。 (a)〜(j)はさまざまな形態の編針の固着部のそれぞれの横断面形状を示す横断面図である。 図10(a)〜(j)に示すさまざまの形態を有する編針にそれぞれ対応した編機バーのさまざまな形態の固着溝の溝形状を示す横断面図である。
符号の説明
1…編機バー
3…固着溝
5…編針
6…針幹
7…固着部
12…固着部の前側の面
13…固着部の後側の面
14,15…固着部の側面
18,19…固着溝の側面

Claims (12)

  1. 針幹に設けられた固着部が経編機の編機バーの固着溝に挿入可能であり、該固着部が1つの前側の面と1つの裏側の面と2つの側面とを有する、編針を包含する編成エレメントにおいて、
    前記固着部(7)が少なくともその長手方向の一部において、前記前側の面及び裏側の面のいずれか一方の面の幅が該いずれか残りの面の幅よりも大きくなっていることを特徴とする編成エレメント。
  2. 前記前側の面及び裏側の面のうちで幅が大きくなっている方の面から幅が小さい方の面への移行の軌跡が面(23)を形成し、この面(23)が、前記固着部(7)の2つの側面(14,15)のうちの一方の側面の奥行き方向の少なくとも一部に存在するとともに、該面(23)は、前記2つの側面(14,15)のうちの残りの側面に対して前側の面(12)から裏側の面(13)の方へゆくに従って当該残りの側面方へ近づくように傾斜または湾曲していることを特徴とする請求項1記載の編成エレメント。
  3. 前記面(23)が前記裏側の面(13)まで延設されていることを特徴とする請求項2記載の編成エレメント。
  4. 前記面(23)が、傾斜角の異なる少なくとも2つの面(27)を有することを特徴とする請求項2又は3記載の編成エレメント。
  5. 前記2つの側面(14、15)のうちの一方の側面のみが、傾斜面または湾曲面を有することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1の項に記載の編成エレメント。
  6. 前記2つの側面(14、15)が、共に、相接近するように傾斜または湾曲した面を有することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1の項に記載の編成エレメント。
  7. 前記2つの側面(14、15)が、前記前側の面及び裏側の面のうち幅が大きくなっている面に近い領域に、互いに平行に延びる面を有することを特徴とする請求項2〜5のいずれか1の項に記載の編成エレメント。
  8. 前記2つの側面(14,15)のうちの一方の側面が、前側の面(12)に対して直角に配置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1の項に記載の編成エレメント。
  9. 編機バーの長手方向に並置される複数の固着溝と、該複数の固着溝のうち少なくとも幾つかの固着溝内に配置される編成エレメントとを有し、
    前記固着溝のそれぞれが、1つの溝底と、2つの溝側面と、1つの溝口とを有し、
    前記編成エレメントが、前記固着溝から特定の張出し量だけ張り出すように構成された経編機の編機バーにおいて、
    前記編成エレメント(5)が請求項1〜8のいずれか1項に記載の編成エレメントであり、
    前記固着溝(3)が、該固着溝(3)の高さの少なくとも一部にわたって、前記編成エレメント(5)の横断面に対応した溝横断面を有することを特徴とする編機バー。
  10. 前記溝側面(18)が前記編機バー(1)の前側の面(21)に対して直角方向に延びていることを特徴とする請求項9記載の編機バー。
  11. 前記編成エレメント(5)の裏側の面(13)と溝底(16)との間に、安全距離(s)が設けられていることを特徴とする請求項9又は10記載の編機バー。
  12. 前記編成エレメント(5)が少なくとも1つの蓋(25)によって前記固着溝(3)内で保持されていることを特徴とする請求項9〜11のいずれか1の項に記載の編機バー。
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