JP2009081307A - Esd保護回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】急峻なサージ電流から内部回路を保護できるESD保護回路を提供する。
【解決手段】放電回路14は、内部回路2および入力端子11が接続される電源電位端VDD、基準電位端VSSに印加された過電流を放電することによって電源電位端と基準電位端との間の電位差を所定値に保つ。第1p型、第1n型MOSFET15、16の各ゲート端子は入力端子と接続される。第2p型MOSFET18は、第1p型MOSFETと電源電位端との間に接続され、ゲートに第1制御信号が供給される。第2n型MOSFET19は、第1n型MOSFETと基準電位端との間に接続され、ゲートに第2制御信号が供給される。検出回路21は、第2p型、第2n型MOSFETをオンさせる第1、第2制御信号を印出力し続け、第1電源電位端と基準電位端との間の電位差が所定値からずれている間、第2p型、第2n型MOSFETをオフさせる第1、第2制御信号を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ESD(electrostatic discharge)保護回路に関し、例えば半導体装置に印加され得るサージ等の過電流から半導体装置を保護するESD保護回路に関する。
LSI(large scale integrated circuit)等の半導体装置のI/O部分には、パッドに印加される過電流から内部の回路を保護するためのESD保護回路が、通常、設けられている。保護回路は、半導体装置の各入力ピン、出力ピン、電源ピンに対して設けられている。
例えば、入力ピンに接続されている保護回路の一例について説明する。保護回路は、入力パッド、2つのダイオード、入力バッファ、電源間保護素子等を含んでいる。2つのダイオードは直列接続され、この直列接続構造のアノードが共通電位(接地電位、基準電位(VSS))線と接続され、カソードが電源電位(VDD)線と接続されている。入力バッファは、直列接続されたn型、p型のMOSFET(metal oxide semiconductor field effect transistor)からなる。すなわち、n型MOSFETの一端(ドレイン端子)とp型MOSFETの一端(ドレイン端子)同士が接続され、n型MOSFETの他端(ソース端子)は共通電位線と接続され、p型MOSFETの他端(ソース端子)は電源電位線と接続されている。入力パッドは、2つのMOSFETの各ゲート端子に接続されている。また、電源電位線と共通電位線との間には、電源間保護素子が接続されている。電源間保護素子は、電源電位線と共通電位線との間の電位差を一定に保つように動作する。
例えば、共通電位を基準として正の電位のサージ電流が入力パッドに入力されると、入力パッドの電位が上昇する。次いで、入力端子とダイオードを介して接続された電源電位線の電位も上昇する。すると、電源間保護素子は、サージ電流を放電して電源電位線の電位と共通電位線の電位との間の差を一定の値に保つように動作する。このように、保護回路が動作した後は、入力パッドと共通電位線との間の電位差を一定に保つことによって、電源電位線と共通電位線との間に設けられた回路が静電破壊されることが防止できる。
しかしながら、例えば電源間保護素子のサージ電流に対する応答速度が、サージ電流の立ち上がり速度に比べて十分に速くない場合、回路を保護できないことがある。この場合、入力パッドに印加されたサージ電流が電源間保護素子によって放電されず、共通電位線の電位が上昇する。すると、n型MOSFETのソース端子とゲート端子との間に大きな電圧が印加される。この電位差が、n型MOSFETの特性に応じた耐圧を超えると、n型MOSFETが破壊されてしまう。共通電位を基準とする負の電位が入力パッドに印加された場合は、上記したのと同様のメカニズムによってp型MOSFETが破壊され得る。
このような問題は、特にCDM(charged device model)という試験方法に適合するための保護回路の実現の際に特に問題となる可能性が高い。CDMは、試験方法の一種であって、その特徴の1つとして、急峻なサージ電流が流れることが挙げられる。
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のもの(特許文献1)がある。
特開平08-275375号公報
本発明は、急峻なサージ電流から内部回路を保護できるESD保護回路を提供しようとするものである。
本発明の一態様によるESD保護回路は、第1電源電位を供給され、内部回路と接続された第1電源電位端と、前記内部回路と接続された基準電位端と、前記第1電源電位端および前記基準電位端と接続された入力端子と、前記第1電源電位端および前記基準電位端に印加された過電流を放電することによって前記第1電源電位端と前記基準電位端との間の電位差を所定値に保つ放電回路と、ゲート端子が前記入力端子と接続された第1p型MOSFETと、前記第1p型MOSFETと前記第1電源電位端との間に接続され、ゲートに第1制御信号が供給される第2p型MOSFETと、ゲート端子が前記入力端子と接続された第1n型MOSFETと、前記第1n型MOSFETと前記基準電位端との間に接続され、ゲートに第2制御信号が供給される第2n型MOSFETと、前記第1電源電位端と前記基準電位端との間に接続され、前記第2p型MOSFETをオンさせる前記第1制御信号と前記第2n型MOSFETをオンさせる前記第2制御信号とを出力し続け、前記第1電源電位端と前記基準電位端との間の電位差が所定値からずれている間、前記第2p型MOSFETをオフさせる前記第1制御信号と前記第2n型MOSFETをオフさせる前記第2制御信号を出力する、検出回路と、を具備することを特徴とする。
本発明の一態様によるESD保護回路は、電源電位を供給され、内部回路と接続された電源電位端と、前記内部回路と接続された基準電位端と、前記電源電位端および前記基準電位端と接続された出力端子と、前記電源電位端および前記基準電位端に印加された過電流を放電することによって前記電源電位端と前記基準電位端との間の電位差を所定値に保つ放電回路と、ゲート端子に第1信号を供給される第1p型MOSFETと、前記第1p型MOSFETと前記第1電源電位端との間に接続され、ゲートに第1制御信号が供給される第2p型MOSFETと、ゲート端子に第2信号を供給される第1n型MOSFETと、前記第2p型MOSFETと前記基準電位端との間に接続され、ゲートに第2制御信号が供給される第2n型MOSFETと、前記第1電源電位端と前記基準電位端との間に接続され、前記第2p型MOSFETをオンさせる前記第1制御信号と前記第2n型MOSFETをオンさせる前記第2制御信号とを出力し続け、前記第1電源電位端と前記基準電位端との間の電位差が所定値からずれている間、前記第2p型MOSFETをオフさせる前記第1制御信号と前記第2n型MOSFETをオフさせる前記第2制御信号を出力する、検出回路と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、急峻なサージ電流から内部回路を保護できるESD保護回路を提供できる。
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す各実施形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るESD保護回路を概略的に示している。図1に示すように、電源電位(電位VDD)線VDDと共通電位(接地電位(電位VSS))線VSSとの間には、様々な素子からなり、所定の動作を行なう回路(内部回路)1が接続されている。電源電位線VDDには、図示せぬ電源回路等から一定の電源電位VDDが印加されている。
また、電源電位線VDDと共通電位線VSSとの間には、ESD保護回路(以下、単に保護回路を称する)2が設けられている。保護回路2は、回路1のI/O部の少なくとも一部を構成し、サージ電流等の過電流が回路1に印加されることを防止する。
保護回路2において、入力パッド11は、ダイオード12のアノードと接続されている。ダイオード12のカソードは、電源電位線VDDと接続されている。入力パッド11は、回路1への入力信号を受け取るためのものである。入力パッド11は、また、ダイオード13のカソードと接続されている。ダイオード13のアノードは共通電位線VSSと接続されている。
電源電位線VDDと共通電位線VSSとの間には、電源間保護回路14が設けられている。電源間保護回路14は、電源電位線VDDと共通電位線VSSとの間の電位を一定に保つように動作する。電源間保護回路14は、例えば、図2に示す構成を有する。図2に示すように、電源間保護回路14は、いわゆるGGNMOS(gate grounded n-type MOS)回路から構成される。n型MOSFET31は、電源電位線VDDと共通電位線VSSとの間に接続されている。トランジスタ31の基板およびゲート端子は、共通電位線VSSと接続されている。
電源間保護回路14は、上記のように、電源電位線VDDと共通電位線VSSとの間の電位を一定に保つ機能を有する。しかしながら、電源間保護回路14は、電源電位線VDDと共通電位線VSSとの間の電位差の変動が急激な場合は、動作が間に合わずに、この電位差が予め設定された所定に維持されない期間が生まれることがある。
図1に示すように、入力パッド11は、また、p型MOSFET15、n型MOSFET16の各ゲート端子と接続されている。入力パッド11は、抵抗(図示せず)を介してトランジスタ15、16の各ゲート端子と接続されていてもよい。トランジスタ15の一端(ドレイン)とトランジスタ16の一端(ドレイン)とは相互に接続されている。トランジスタ15の基板は、電源電位線VDDと接続されている。トランジスタ16の基板は、共通電位線VSSと接続されている。
トランジスタ15の他端は、p型MOSFET18の一端(ドレイン)と接続されている。トランジスタ18の他端(ソース)は、電源電位線VDDと接続されている。トランジスタ18の基板は、電源電位線VDDと接続されている。
トランジスタ16の他端は、n型MOSFET19の一端(ドレイン)と接続されている。トランジスタ19の他端(ソース)および基板は、共通電位線VSSと接続されている。トランジスタ19の基板は、共通電位線VSSと接続されている。
トランジスタ18、19の各ゲート端子には、検出回路21からの制御信号CNT1、CNT2が、それぞれ供給されている。検出回路21は、通常時は、トランジスタ17、18をオンさせておくための制御信号CNT1、CNT、すなわちローレベルの制御信号CNT1とハイレベルの制御信号CNT2を出力している。また、検出回路21は、入力パッド11に印加されたサージ電流の初期に発生し得るオーバーシュートの期間にトランジスタ18、19をオフさせる制御信号CNT1、CNT2を出力する。すなわち、オーバーシュートの期間中、ハイレベルの制御信号CNT1、ローレベルの制御信号CNT2を出力する。
検出回路21は、サージ電流の印加の開始から所定期間に亘ってハイレベルの制御信号CNT1とローレベルの制御信号CNT2を出力できればよい。この期間として、電源間保護回路14が、サージ電流の印加の開始から、サージ電流を放電することができない期間よりも長い期間であればよい。例えば、検出回路21は、CMD検査規格に適合するための観点から、サージ電流の発生から1ns程度の間、ハイレベルの制御信号CNT1およびローレベルの制御信号CNT2を出力できればよい。
検出回路21は、例えば図3に示す構成を有する。図3に示すように、検出回路21は、RCトリガ回路から構成される。電源電位線VDDには、キャパシタ41の一端が接続されている。キャパシタ41の他端は、抵抗素子42の一端と接続されている。抵抗素子42の他端は、共通電位線VSSと接続されている。キャパシタ41と抵抗素子42との接続ノードは、制御信号CNT1を出力する端子として、トランジスタ18のゲート端子と接続されている。キャパシタ41と抵抗素子42の接続ノードは、また、インバータ回路43の入力端子に接続されている。インバータ回路43の出力端子は、制御信号CNT2を出力する端子として、トランジスタ19のゲート端子と接続されている。インバータ回路43には、電源電位線VDD、共通電位線VSSから、電源電位VDD、共通電位VSSがそれぞれ供給されている。
検出回路21が、サージ電流の印加の開始から1nsに亘ってトランジスタ18、19をオフさせるための制御信号CNT1、CNT2を出力するためには、キャパシタ41の容量は例えば1pFであり、抵抗素子42の抵抗は例えば100Ωとすることができる。
図3の検出回路21は、このサージ電流の発生から1ns程度の時間に亘って、制御信号CNT1をハイレベルとし、制御信号CNT2をローレベルとすることが可能である。図3のような回路構成であれば、比較的小さな面積で、検出回路21を実現することができる。
次に、図1のESD保護回路の動作について、図3を参照しながら説明する。まず、常時、図3のキャパシタ41の電源電位線側の端子には電源電位が印加されているため、この端子はハイレベルとなっている。このため、容量結合により、キャパシタ41の抵抗素子側の端子は、ローレベルとなっている。よって、制御信号CNT1、CNT2は、それぞれローレベル、ハイレベルとなっている。この結果、図1のトランジスタ18、19はオンしている。
次に、共通電位線VSSの電位(共通電位)に対して正のサージ電流が入力パッド11に印加された例について説明する。サージ電流がダイオード12を介して流れることによって電源電位線VDDの電位が上昇する。この上昇した電位は、サージ電流の電位の変動に対して電源間保護回路14の応答速度が速い場合は、電源間保護回路14によって放電される。この結果、電源電位線VDDと共通電位線VSSとの間の電位差は、一定の値に保たれる。
一方、電源間保護回路14の応答速度が遅い場合、入力パッド11から印加されたサージ電流は放電されない。この結果、電源電位線VDDの電位の波形にオーバーシュートが発生するとともに、サージ電流は共通電位線VSSに流れ込む。
検出回路21は、このオーバーシュートを検出して、ハイレベルの制御信号CNT1とローレベルの制御信号CNT2を出力する。より詳しくは、サージ電流の流入によって電源電位線VDDの電位が上昇する。この結果、抵抗素子42を電流が流れて、キャパシタ41と抵抗素子42との接続ノードの電位が上昇してハイレベルとなる。よって、制御信号CNT1がハイレベルとなり、制御信号CNT2がローレベルとなる。
制御信号CNT2がローレベルとなることによって、トランジスタ19がオフし、トランジスタ16のソース端子は、共通電位線VSSから切り離されてフローティングとなる。これにより、トランジスタ19がオンしていたならばトランジスタ16のソース・ゲート間に印加されていたはずの高電位が、トランジスタ16のソース・ゲート間に印加されることが回避される。
なお、上記のように、トランジスタ16の基板も、ソース端子と同じく、共通電位線と接続されている。このため、トランジスタ16の基板とゲート端子との間にも、大きな電位が印加される。しかしながら、基板とゲート端子の間の耐圧は、ソース端子とゲート端子との間の耐圧より通常高い。このため、電源間保護回路14が放電できなかった過電流に対する対策を施さなくとも、サージ電流によって、トランジスタ16の基板とゲート端子との間の絶縁膜(ゲート絶縁膜)の破壊は起こりにくい。
ここまでの説明では、入力パッド11に正の電位が印加された場合について述べている。しかしながら、負の電位が印加された場合も同様である。すなわち、サージ電流が電源間保護回路14で放電しなかったことが検出されると、トランジスタ15のソース端子が電源電位線VDDから切り離される。この結果、トランジスタ15のソース・ゲート間に高電圧が印加されることが回避される。
半導体チップは、通常、複数の入力パッド11を有している。そして、各入力パッド11に対して、保護回路2が設けられる。しかしながら、同じ電源電位線VDDおよび共通電位線VSSを複数の保護回路2が共有している場合、複数の保護回路2が1つの検出回路21を共有していてもよい。
図4には、そのような例が示されている。図4は、第1実施形態の保護回路を有する半導体チップの一部を概略的に示している。図4に示すように、半導体チップ51上に複数の入力パッド11が設けられる。そして、各入力パッド11に対して、図1の保護回路2から検出回路21を除いた回路2a、2b、2cが設けられる。回路2a、2b、2cは、電源電位線VDDおよび共通電位線VSSを共有している。また、各入力パッド用の1対のトランジスタ18、19の各ゲート端子に、1つの検出回路21からの制御信号CNT1、CNT2がそれぞれ供給されている。もちろん、各入力パッド11に対して図1の保護回路2が設けられていてもよい。
本発明の第1実施形態に係る保護回路によれば、ゲート端子が入力パッド11と接続されるトランジスタ15、16の各ソース端子は、電源間保護回路14が放電しきれない電流が保護回路2を流れる間、それぞれ電源電位線VDD、共通電位線VSSから分離される。このため、電源間保護回路14の動作が間に合わない急峻なサージ電流によって、トランジスタ15、16の、各ゲート端子と各ソース端子との間に高電圧が印加されることが回避される。このため、トランジスタ15、16の破壊を防ぐことができる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、検出回路21の構成が第1実施形態と異なる。
図5は、本発明の第2実施形態に係るESD保護回路を概略的に示す回路図である。図5に示すように、入力イネーブル端子51は、キャパシタ52を介して共通電位線VSSと接続されている。また、入力イネーブル端子51は、バッファ回路53の入力端子と接続されている。バッファ回路53は、例えば直列接続された偶数個(例えば2個)のインバータから構成することができる。
バッファ回路53には、電源電位線VDD1、共通電位線VSSから、電源電位、共通電位がそれぞれ供給されている。電源電位線VDD1は、電源電位VDDから独立しており、また、図示せぬ電源回路等から一定の電源電位VDD1を供給されている。電源電位VDD1は電源電位VDDと比較して高い電圧を供給する電源線である。バッファ回路53は、電源電位VDD1をハイレベルとし、共通電位VSSをローレベルとする信号を出力する。
バッファ回路53の出力端子は、ローレベルシフタ54の入力端に接続されている。ローレベルシフタ54には、電源電位線VDD、共通電位線VSSから、それぞれ電源電位VDD、共通電位VSSが供給されている。ローレベルシフタ54は、入力端子に供給される信号の反転信号を、ローレベルシフタ54に供給される電源電位のレベルへと変換した上で出力する機能を有する。すなわち、ローレベルシフタ54は、電源電位VDDをハイレベルとし、共通電位VSSをローレベルとする信号を出力する。このような機能を有するあらゆる形態の構成を、ローレベルシフタとして用いることができる。
ローレベルシフタ54の出力端子からは、制御信号CNT1が取り出される。また、ローレベルシフタ54の出力端子は、インバータ55の入力端子と接続される。インバータ55の出力端子からは、制御信号CNT2が取り出される。
次に、第2実施形態の検出回路21の動作について、図1および図5を参照して説明する。まず、通常時、入力イネーブル端子51には、電源電位VDD(すなわち、ハイレベル)が印加されている。このため、バッファ回路53を介したローレベルシフタ54の入力端には、ハイレベルの信号が供給されている。このため、ローレベルシフタの出力は、ローレベルとなり、この結果、制御信号CNT1はハイレベルであり、制御信号CNT2はローレベルである。したがって、図1のトランジスタ18、19はオンしている。
一方、入力パッド11にサージ電流が印加されると、電源電位線VDDの電位が上昇する。電源電位線VDDの上昇によってローレベルシフタ54の入力端の電位は上昇せず、ハイレベルを維持する。したがって、ローレベルシフタ54の入力端子もハイレベルである。しかしながら、ローレベルシフタ54の入力端子の電位は、サージ電流によって上昇した電源電位線VDDの電位に対して相対的にローレベルとなる。この結果、サージ電流にオーバーシュートが生じている間(電源間保護回路14の放電が間に合わない間)、制御信号CNT1はハイレベルとなり、制御信号CNT2はローレベルとなる。よって、図1のトランジスタ18、19がオフして、トランジスタ15、16が、それぞれ電源電位線VDD、共通電位線VSSから切り離される。
この後、サージ電流が放電されて電源電位線VDDの電位が元の状態に戻ると、再び制御信号CNT1がローレベルとなり、制御信号CNT2がハイレベルとなる。この結果、トランジスタ18、19がオンする。
第2実施形態に係るESD保護回路によれば、第1実施形態と同じく、ゲート端子が入力パッド11と接続されるトランジスタ15、16の各ソース端子は、電源間保護回路14が放電できない電流が保護回路2を流れる間、電源電位線VDD、共通電位線VSSから分離される。このため、第1実施形態と同じ効果を得られる。
(第3実施形態)
第3実施形態は、出力部に適用されるESD保護回路に関する。
図6は、本発明の第3実施形態に係るESD保護回路を概略的に示す回路図である。図6に示すように、出力パッド61は、ダイオード12のアノードとダイオード13のカソードとの接続ノードに接続されている。出力パッド61は、p型MOSFET62の一端(ドレイン端子)と、n型MOSFET63の一端(ドレイン端子)と接続される。トランジスタ62の他端は、トランジスタ18の一端(ドレイン端子)と接続されている。トランジスタ63の他端は、トランジスタ19の一端(ドレイン端子)と接続されている。出力パッド61は、抵抗を介してトランジスタ62の一端およびトランジスタ63の一端と接続されていてもよい。トランジスタ62、63の各ゲート端子は、図示せぬプリバッファ回路の出力端子と接続されている。その他の構成は、第1実施形態と同じである。また、検出回路21は、第1実施形態に記載の構成を有していてもよいし、第2実施形態の構成を有していてもよい。また、図4と同様に、複数の出力パッド61のそれぞれに対して図3から検出回路21が除かれた回路が設けられ、1つの検出回路21が複数の回路によって共有されていてもよい。
動作も第1実施形態と同様である。概略を記載すると、通常時は、図3のキャパシタ41の電源電位線側の端子には電源電位VDDが印加されているため、制御信号CNT1、CNT2は、それぞれローレベル、ハイレベルとなっている。この結果、図1のトランジスタ18、19はオンしている。
共通電位線VSSの電位に対して正のサージ電流が出力パッド61に印加されると、電源電位線VDDの電位が上昇する。電源間保護回路14の応答速度が遅い場合、出力パッド61から印加されたサージ電流は放電されない。この結果、電源電位線VDDの電位の波形にオーバーシュートが発生するとともに、サージ電流は共通電位線VSSに流れ込む。
検出回路21は、このオーバーシュートを検出して、ハイレベルの制御信号CNT1とローレベルの制御信号CNT2を出力する。この結果、トランジスタ18、19がオフして、トランジスタ62、62の各ソース端子は、電源電位線VDD、共通電位線VSSから切り離される。
トランジスタ62内にはnpn型のバイポーラトランジスタが形成されており、トランジスタ63内にはpnp型のバイポーラトランジスタが形成されている。サージ電流が出力パッド61に印加されると、これら各寄生バイポーラトランジスタの両端に高電圧が印加される。この結果、これらのバイポーラトランジスタが意図せずに動作して、トランジスタ62、63が破壊されることがある。
これに対して、本実施形態では、サージ電流によるオーバーシュート電圧が発生している間、トランジスタ62、63のソース端子は、それぞれ電源電位線VDD、共通電位線VSSから切り離される。このため、オーバーシュート電圧がトランジスタ63の両端に印加されることを防止できる。
なお、トランジスタ63の基板も共通電位線と接続されているので、トランジスタ63の基板とドレイン端子との間にもオーバーシュート電圧が印加される。しかしながら、基板とドレイン端子の間の耐圧は、ソース端子とゲート端子との間の耐圧より通常高いため、電源間保護回路14が放電できなかった過電流に対する対策を施さなくとも、トランジスタ63のソース端子とゲート端子との間の絶縁破壊は起こりにくい。
ここまでの説明では、入力パッド11に正の電位が印加された場合について述べている。しかしながら、負の電位が印加された場合も同様である。すなわち、サージ電流が電源間保護回路14で放電しなかったことが検出されると、トランジスタ62のソース端子が電源電位線VDDから切り離される。この結果、トランジスタ62のソース端子とゲート端子との間に高電圧が印加されることが回避される。
第3実施形態に係るESD保護回路によれば、ドレイン端子が出力パッド61と接続されるトランジスタ62、63の各ソース端子は、電源間保護回路14が放電しきれない電流が保護回路3を流れる間、それぞれ電源電位線VDD、共通電位線VSSから分離される。このため、電源間保護回路14の動作が間に合わない急峻なサージ電流によって、トランジスタ62、63の両端に高電圧が印加されることが回避される。このため、トランジスタ62、63が、寄生バイポーラトランジスタが動作することによって、破壊されることを防ぐことができる。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
第1実施形態に係るESD保護回路を概略的に示す回路図。 電源間保護回路の例を示す回路図。 検出回路の例を示す回路図。 第1実施形態の保護回路を有する半導体チップの一部を概略的に示す図。 第2実施形態に係るESD保護回路を概略的に示す回路図。 第3実施形態に係るESD保護回路を概略的に示す回路図。
符号の説明
VDD…電源電位線、VSS…共通電位線、1…回路、2…ESD保護回路、11…入力パッド、12、13…ダイオード、14…電源間保護回路、15、16、18、19…MOSFET、21…検出回路。

Claims (4)

  1. 第1電源電位を供給され、内部回路と接続された第1電源電位端と、
    前記内部回路と接続された基準電位端と、
    前記第1電源電位端および前記基準電位端と接続された入力端子と、
    前記第1電源電位端および前記基準電位端に印加された過電流を放電することによって前記第1電源電位端と前記基準電位端との間の電位差を所定値に保つ放電回路と、
    ゲート端子が前記入力端子と接続された第1p型MOSFETと、
    前記第1p型MOSFETと前記第1電源電位端との間に接続され、ゲートに第1制御信号が供給される第2p型MOSFETと、
    ゲート端子が前記入力端子と接続された第1n型MOSFETと、
    前記第1n型MOSFETと前記基準電位端との間に接続され、ゲートに第2制御信号が供給される第2n型MOSFETと、
    前記第1電源電位端と前記基準電位端との間に接続され、前記第2p型MOSFETをオンさせる前記第1制御信号と前記第2n型MOSFETをオンさせる前記第2制御信号とを出力し続け、前記第1電源電位端と前記基準電位端との間の電位差が所定値からずれている間、前記第2p型MOSFETをオフさせる前記第1制御信号と前記第2n型MOSFETをオフさせる前記第2制御信号を出力する、検出回路と、
    を具備することを特徴とするESD保護回路。
  2. 前記検出回路は、
    一端が前記第1電源電位端と接続された容量素子と、
    他端が前記容量素子の他端と接続され、他端が前記基準電位端と接続され、他端から前記第1制御信号が取り出される抵抗素子と、
    前記抵抗素子の他端の反転信号を前記第2制御信号として出力するインバータと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のESD保護回路。
  3. 前記検出回路は、
    制御信号入力端と、
    前記制御入力端と前記基準電位端との間に設けられた容量素子と、
    第2電源電位を有する第2電源電位端から供給された電位を用いて動作し、入力端が前記制御信号入力端と接続され、前記第2電源電位と前記基準電位とを用いて信号を出力するバッファと、
    前記バッファの出力端の信号を前記第1電源電位と前記基準電位とを用いた信号に変換して出力端から前記第1制御信号として出力するレベルシフタと、
    前記レベルシフタの前記出力端の反転信号を前記第2制御信号として出力するインバータと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のESD保護回路。
  4. 電源電位を供給され、内部回路と接続された電源電位端と、
    前記内部回路と接続された基準電位端と、
    前記電源電位端および前記基準電位端と接続された出力端子と、
    前記電源電位端および前記基準電位端に印加された過電流を放電することによって前記電源電位端と前記基準電位端との間の電位差を所定値に保つ放電回路と、
    ゲート端子に第1信号を供給される第1p型MOSFETと、
    前記第1p型MOSFETと前記第1電源電位端との間に接続され、ゲートに第1制御信号が供給される第2p型MOSFETと、
    ゲート端子に第2信号を供給される第1n型MOSFETと、
    前記第2p型MOSFETと前記基準電位端との間に接続され、ゲートに第2制御信号が供給される第2n型MOSFETと、
    前記第1電源電位端と前記基準電位端との間に接続され、前記第2p型MOSFETをオンさせる前記第1制御信号と前記第2n型MOSFETをオンさせる前記第2制御信号とを出力し続け、前記第1電源電位端と前記基準電位端との間の電位差が所定値からずれている間、前記第2p型MOSFETをオフさせる前記第1制御信号と前記第2n型MOSFETをオフさせる前記第2制御信号を出力する、検出回路と、
    を具備することを特徴とするESD保護回路。
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