JP2009048531A - 帳票処理システム及び帳票処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像認識の対象となる認識対象領域の配置や大きさ等を再設定することなく、帳票の記入欄のレイアウトを容易に変更可能な帳票処理システムを提供する。
【解決手段】帳票処理システム1が有するストローク解析サーバ14は、デジタルペン10により帳票11に手書き記入された筆跡を表すストロークデータに基づいて、帳票11に記入された筆跡を含む帳票イメージデータを生成する。画像認識サーバ15は、帳票イメージデータを複数の小領域に分割し、複数の小領域の各々に対する画像認識を行うことにより、各小領域内におけるデジタルペン10の筆跡の有無を判定する。変換テーブル17は、複数の小領域の各々に割り当てられた定義情報を記憶する。変換サーバ16は、複数の小領域のうち、画像認識サーバ15により筆跡ありと判定され、かつ、変換テーブル17に定義情報が記録されている小領域に関する定義情報を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、帳票に記入された内容を電子化して取得する帳票処理システムに関する。
パターン認識等の画像認識技術を利用して、帳票に手書き記入された内容を電子的に取得するための帳票処理システムが知られている。例えば、特許文献1には、筆跡を電子的なストロークデータとして取得可能なデジタルペンを用いることにより、帳票に記入された内容を電子データ化して取得する帳票処理システムが開示されている。
より具体的に述べると、特許文献1に開示された帳票処理システムは、
(1)デジタルペンによって生成されたストロークデータを受信し、
(2)帳票のイメージデータにストロークデータから再生される筆跡を合成することで、記入済みの帳票のイメージデータを生成し、
(3)当該記入済み帳票のイメージデータに対する文字認識処理を実行し、
(4)帳票に手書きされた内容がテキストデータによって置き換えられた記入済みイメージデータを生成する。
特許文献1に開示された帳票処理システムにおいて使用されるデジタルペンは、スウェーデンのAnoto社が開発した「アノトペン(Anoto pen)」と同等のものである。アノトペンは、用紙種別及び用紙上の位置座標を特定することが可能な背景パターン(具体的にはドットパターン)が印刷された専用紙とともに使用される。アノトペンは、通常のインクタイプのペン先部に加えて、専用紙に印刷されたドットパターンを読み取って、ストロークデータを生成、送信するためのカメラ、プロセッサ、メモリ、データ通信ユニット及びバッテリ等を搭載している。
利用者が、アノトペンで文字、記号、図形などを専用紙に書いたり、専用紙上に図案化されている画像をチェックしたりすると、アノトペンに搭載されたプロセッサが、ペンの移動に伴ってカメラにより撮影されるドットパターン画像を用いて、専用紙に記入された文字や図形の筆跡を示すストロークデータを生成する。生成されたストロークデータは、専用紙への記入が行われた時刻を示す時刻情報(以下、記入時刻情報と呼ぶ)と関連付けてメモリに記憶される。さらに、アノトペンは、データ通信ユニットによって近くの携帯電話端末やパーソナルコンピュータ等の通信機器にストロークデータ及び記入時刻情報を送信することができる。アノトペンの構成や、アノト方式の専用紙に印刷されるドットパターンについては、特許文献2を含む様々な文献に既に開示されている。
また、アノトペンに限らず、ペン先部による筆跡を表すストロークデータを生成することができる様々なデジタルペンが知られている。例えば、ペン先部を有するペンと、前記ペンによるストロークデータを生成するストロークデータ生成装置とが分離したデジタルペンがある。具体的には、ペン側にペン先部、赤外線発信部及び超音波発信部が搭載される。また、ストロークデータ生成装置側に、赤外線センサ、2つの超音波センサ、ストロークデータ生成部、メモリ及びデータ通信ユニットが搭載される。そして、ストロークデータ生成装置は、赤外線センサによる赤外線の受信時刻と、2つの超音波センサによる超音波の受信時刻との差分を用いて、ペン先部の筆跡を算出する。
特開2003−308479号公報 特開2007−122425号公報
特許文献1に開示された帳票処理システムのように、帳票に手書きで記入された文字の認識やチェックマーク等の記号の認識を画像認識技術によって行う場合、画像認識を実行する認識対象領域が帳票の記入欄のレイアウトに対応したものとなるように、認識対象領域の配置や大きさ等の情報を、画像認識を行う装置(以下、画像認識装置)に予め設定しておく必要がある。そして、帳票の記入欄のレイアウトが変更される度に、認識対象領域の配置や大きさ等を画像認識装置に対して再設定する必要がある。画像認識装置の認識対象領域に関する設定内容を変更する作業は、画像認識用ソフトウェアに関する専門知識を必要とするため、設定変更に要する時間が長くなり、作業コストも高くなる傾向がある。したがって、画像認識装置の設定変更が頻繁に発生することは好ましくない。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたものであり、画像認識の対象となる認識対象領域の配置や大きさ等を再設定することなく、帳票の記入欄のレイアウトを容易に変更可能な帳票処理システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかる帳票処理システムは、イメージデータ生成手段、筆跡判定手段、定義情報記憶手段、及び出力手段を有する。前記イメージデータ生成手段は、デジタルペンにより帳票に手書き記入された筆跡を表すストロークデータに基づいて、前記帳票に記入された筆跡を含む帳票イメージデータを生成する。前記筆跡判定手段は、前記帳票イメージデータを複数の小領域に分割し、前記複数の小領域の各々に対する画像認識を行うことにより、各小領域内における前記デジタルペンの筆跡の有無を判定する。前記定義情報記憶手段は、前記複数の小領域の各々に割り当てられた定義情報を記憶する。最後に、前記出力手段は、前記複数の小領域のうち、前記筆跡判定手段により筆跡ありと判定され、かつ、前記定義情報記憶手段に前記定義情報が記録されている小領域に関する前記定義情報を出力する。
このように構成された前記第1の態様にかかる帳票処理システムは、定義情報記憶手段において、定義情報を割り当てる小領域とその定義情報の設定内容を変更することで、帳票のレイアウト変更に対応することができる。このとき、画像認識を実行する筆跡判定手段は、帳票の記入欄のレイアウトが如何なるものであるかに関わらず、帳票イメージデータを分割する複数の小領域に対する画像認識を半固定的に行えば良い。つまり、前記第1の態様にかかる帳票処理システムは、画像認識を実行する筆跡判定手段における認識対象領域の配置や大きさ等を再設定することなく、帳票の記入欄のレイアウト変更に対処することができる。
なお、前記定義情報記憶手段は、前記帳票において記入欄とされていない領域に対応する前記小領域を、前記定義情報が割り当てられていない未定義領域として記憶すると良い。これにより、記入欄でない箇所に誤って記入された場合であっても、この誤記入に反応して定義情報の出力が誤って行われることがない。
また、前記複数の小領域は、例えば、前記帳票イメージデータを格子状に分割するよう設定すればよい。この場合、前記筆跡判定手段は、格子状に配置された前記複数の小領域の全体を走査することで、各小領域の筆跡の有無を判定するとよい。
また、前記定義情報記憶手段は、前記複数の小領域の各々を特定する領域IDと、前記複数の小領域の各々に割り当てられた前記定義情報とを関連付けたテーブルデータを記憶するよう構成してもよい。この場合、前記出力手段は、前記筆跡判定手段により筆跡ありと判定され、かつ、前記定義情報記憶手段に前記定義情報が記録されている小領域に関する前記領域IDと、当該領域IDに関連付けられた前記定義情報とを出力すると良い。
本発明の第2の態様は、帳票に記入された内容を電子化して取得する帳票処理方法である。具体的には、デジタルペンにより帳票に手書き記入された筆跡を表すストロークデータに基づいて、前記帳票に記入された筆跡を含む帳票イメージデータを生成する。そして、前記帳票イメージデータを複数の小領域に分割し、前記複数の小領域の各々に対する画像認識を行うことにより、各小領域内における筆跡の有無を判定する。さらに、前記複数の小領域の各々に割り当てられた定義情報を記憶する定義情報記憶手段を参照することによって、前記複数の小領域のうち、前記筆跡判定手段により筆跡ありと判定され、かつ、前記定義情報記憶手段に前記定義情報が記録されている小領域に関する前記定義情報を出力する。
このような方法によれば、定義情報記憶手段において、定義情報を割り当てる小領域とその定義情報の設定内容を変更することで、帳票のレイアウト変更に容易に対応することができる。帳票イメージデータの画像認識を実行する際は、帳票の記入欄のレイアウトが如何なるものであるかに関わらず、帳票イメージデータを分割する複数の小領域に対する画像認識を半固定的に行えば良い。つまり、当該帳票処理方法によれば、帳票イメージデータの画像認識の対象領域の配置や大きさ等を再設定することなく、帳票の記入欄のレイアウト変更に対処することができる。
本発明の第3の態様は、帳票に記入された内容を電子化して取得する帳票処理システムである。当該帳票処理システムは、画像認識装置、定義情報記憶部及び変換装置を有する。前記画像認識装置は、前記帳票に記入された筆跡を含む帳票イメージデータを複数の小領域に分割し、前記複数の小領域の各々に対する画像認識を行うことにより、各小領域内における筆跡の有無を判定する。前記定義情報記憶部は、前記複数の小領域の各々に割り当てられた定義情報を記憶する。前記変換装置は、前記複数の小領域のうち、前記画像認識装置により筆跡ありと判定され、かつ、前記定義情報記憶部に前記定義情報が記録されている小領域に関する前記定義情報を出力する。
このような構成によれば、定義情報記憶部において、定義情報を割り当てる小領域とその定義情報の設定内容を変更することで、帳票のレイアウト変更に容易に対応することができる。つまり、前記第3の態様にかかる帳票処理システムは、画像認識装置による画像認識対象領域の配置や大きさ等を再設定することなく、帳票の記入欄のレイアウト変更に対処することができる。
なお、前記第3の態様にかかる帳票処理システムは、前記画像認識装置による前記帳票の筆跡判定結果をインターネットを経由して前記変換装置に送信する配信装置をさらに備え、前記画像認識装置及び前記配信装置は、アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)によって運用されるよう構成してもよい。さらに、前記ASPの顧客により運用される前記変換装置が、インターネットを経由して前記配信装置から受信した前記帳票の筆跡判定結果に基づいて、前記定義情報を可視化して表示するとよい。
このような構成であれば、ASPが提供する帳票電子化処理サービスの顧客が運用している変換装置に読み込まれる定義情報の変更によって、帳票のレイアウト変更に対応可能である。つまり、帳票のレイアウト変更に際して、ASPが運用する画像認識装置の設定変更を行う必要がないため、帳票電子化処理サービスの顧客は、帳票のレイアウト変更を迅速に低コストで行うことができる。
本発明により、画像認識の対象となる認識対象領域の配置や大きさ等を再設定することなく、帳票の記入欄のレイアウトを容易に変更可能な帳票処理システムを提供することができる。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
発明の実施の形態1.
本実施の形態にかかる帳票処理システム1の構成を図1に示す。帳票処理システム1は、デジタルペン10によって帳票11に記入された内容の電子化を実行することで、帳票に記入された内容の電子的な管理を支援する。図1の構成例の場合、帳票処理システム1は、デジタルペン10によって帳票11に記入された筆跡を示すストロークデータを、携帯電話端末12及び通信網13を介して受信する。さらに、帳票処理システム1は、受信したストロークデータを用いて変換済みデータ18を生成する。変換済みデータ18は、帳票11に記入された内容を表す電子データである。以下では、図1に示す各要素について順に説明する。
図1において、デジタルペン10は、利用者によって専用紙に記入された筆跡を示すストロークデータを生成する装置である。デジタルペン10は、紙面上の位置座標を特定可能な背景パターンが印刷された専用紙とともに使用される。また、デジタルペン10は、生成したストロークデータを携帯電話端末12に送信可能である。例えば、上述したアノトペンをデジタルペン10として使用することができる。以下では、デジタルペン10が、上述したアノトペンであるものとして説明する。
図2は、ストロークデータの記憶及び送信に関連する主要な部分を示したデジタルペン10の機能ブロック図である。デジタルペン10は、通常のインクタイプのペン先部100に加えて、カメラ101、プロセッサ102、メモリ103、圧力センサ104、クロック105、データ通信ユニット106及びバッテリを有する。
カメラ101は、専用紙に印刷された背景パターンを読み取るために使用される。具体的には、カメラ101は、光源(不図示)から照射され、専用紙によって反射された反射光を受光する。アノト方式における背景パターンは、専用紙の種別及び紙面上の位置座標を一意に特定可能なドットパターンである。一例として、光源に赤外線光源を利用する場合には、専用紙の表面を赤外線を反射する材質としたうえ、赤外線を吸収するインクによりドットパターンを印刷すればよい。これによって、カメラ101は、ドットパターンを撮影することができる。なお、アノト方式の専用紙に印刷されるドットパターンは、上述した特許文献2を含む様々な文献に既に開示されているから、本明細書ではドットパターンに関する詳細な説明を省略する。
プロセッサ102は、デジタルペン10の全体制御を実行するとともに、ストロークデータの生成及び記入時刻情報の生成を行う。具体的には、プロセッサ102は、カメラ101による撮影画像をもとにストロークデータを生成し、生成したストロークデータを記入時刻情報とともにメモリ103に格納する。また、プロセッサ102は、生成したストロークデータに基づいて、専用紙上の予め指定された領域に対する記入が行われたことを検出し、当該領域への記入の検出に応じて予め設定された動作を実行する。例えば、専用紙の一部の領域を「送信チェック領域」に割り当てておくことで、プロセッサ102が送信チェック領域への記入を検出したことに応じて、携帯電話端末12へのストロークデータ及び記入時刻情報の送信処理を実行させることができる。
メモリ103は、DRAM等の揮発性メモリ若しくはフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、又はこれらの組合せとして構成され、デジタルペン10で使用されるデータ及びプログラム並びにデジタルペン10で生成されるデータの格納に使用される。
圧力センサ104は、ペン先部100の先端に作用する圧力の変化を検出するセンサである。上述したプロセッサ102は、圧力センサ104によって検出される圧力の変化によって、利用者がデジタルペン10を用いて記入動作を行っていることを検出し、筆跡パターンの生成を実行する。
クロック105は、ハードウェアクロック等の時間を計測する手段である。プロセッサ102は、クロック105を参照することで上述した記入時刻情報を生成する。
データ通信ユニット106は、ストロークデータ、記入時刻情報及びペンID情報を携帯電話端末12に対して送信する。データ通信ユニット106には、既存のUSB(Universal Serial Bus)等の有線通信インタフェース又はBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信インタフェースを利用すればよい。
最後に、バッテリ107は、デジタルペン10が有するカメラ101及びプロセッサ102等の各種の機能部に対して動作電力を供給する。
このように、デジタルペン10は、利用者が専用紙に記入した文字及び図形等に対応するストロークデータと記入時刻情報とを生成し、携帯電話端末12に送信する。なお、デジタルペン10が生成するストロークデータは、利用者の筆跡を特定可能であればよい。ストロークデータの具体例の1つは、記入が行われた座標の経時的変化を示す座標データ列である。
図1に戻り説明を続ける。本実施の形態では、デジタルペン10によって読み取り可能な背景パターンが印刷された専用紙として帳票11が使用される。デジタルペン10は、利用者によって帳票11に記入された筆跡を示すストロークデータを生成し、生成したストロークデータを帳票11への記入が行われた時刻を示す記入時刻情報及びデジタルペン10を識別可能なペンID情報とともに携帯電話端末12に送信する。
携帯電話端末12は、デジタルペン10より受信したストロークデータ、記入時刻情報及びペンID情報を、通信網13を介して帳票処理システム1に転送する。なお、携帯電話端末12は、デジタルペン10が生成したストロークデータを帳票処理システム1に転送するための通信装置の一例に過ぎない。例えば、携帯電話端末12に代えて、他の携帯通信機器やパーソナルコンピュータ等を使用することができる。また、デジタルペン10が、帳票処理システム1が接続されている通信網13にストロークデータを直接送信することが可能な通信機能を有する場合、携帯電話端末12等の通信機器を使用しなくてもよい。
本実施の形態にかかる帳票処理システム1は、ストローク解析サーバ14、画像認識サーバ15、変換サーバ16、変換テーブル17を有する。ストローク解析サーバ14は、デジタルペン10により生成されたストロークデータを入力し、帳票イメージデータを生成する。ストローク解析サーバ14により生成される帳票イメージデータは、記入済みの帳票11を表すJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式又はGIF(Graphics Interchange Format)形式等のイメージデータである。より具体的に述べると、ストローク解析サーバ14は、未記入の帳票を表すJPEG形式、GIF形式等のイメージデータに、ストロークデータによって特定される筆跡を合成することで、帳票イメージデータを生成する。
画像認識サーバ15は、ストローク解析サーバ14によって生成された帳票イメージデータを入力し、帳票イメージデータの画像面を分割して得られる複数のセルの各々に対する画像認識処理を実行することで、チェック状態データを生成する。チェック状態データは、帳票イメージデータの画像面を分割して得られる複数のセルの各々について、デジタルペン10による記入の有無を示すデータである。以下では、画像認識サーバ15によるチェック状態データの生成処理について、帳票11の具体例とともに詳しく説明する。
図3(a)は、帳票11の一例である解答用紙を示す図である。図3(a)の帳票11には、解答1〜9の各々についてa〜dの4つのチェック記入枠が設定されており、用紙内に合計36個のチェック記入枠が印刷されている。例えば、「解答1」に対応して4つのチェック記入枠110〜113が配置されている。
図3(a)の送信チェック領域114は、デジタルペン10にデータ送信を指示するために設けられた領域である。デジタルペン10は、送信チェック領域114にチェックマークが記入されると、それまでに蓄積したストロークデータ及び記入時刻情報を携帯電話端末12に送信し、携帯電話端末12への送信が完了したストロークデータ及び記入時刻情報を削除して新たなデータの蓄積を開始する。
図3(b)は、画像認識サーバ15が図3(a)の帳票11に対する画像認識を行う際に画像認識の単位とする複数のセルを図示した格子31を示している。図3(b)の格子31は、帳票11の上部を除いた紙面を、12行、27列、合計324個の矩形セルに分割している。なお、各矩形セルを参照する際の便宜のため、格子31の行に対して上から下の順に"A"〜"L"の記号を付し、格子31の列に対して左から右の順に"1"〜"27"の記号を付すこととする。
図3(a)に示す帳票11のチェック記入枠は、格子31のいずれかの矩形セルと対応する位置に配置されている。具体的には、図3(a)の36個のチェック記入枠は、図3(b)においてハッチングを施した36個の矩形セルと対応している。例えば、チェック記入枠110〜113は、それぞれ矩形セル310〜313と対応している。
画像認識サーバ15は、予め設定された格子31を構成する矩形セルを単位として、格子31に含まれる324個の矩形セルに対する画像認識を行い、各矩形セルへのデジタルペン10による記入の有無を判定する。一例として、画像認識サーバ15が、図4に示す記入後の帳票11に対する画像認識を行った結果、画像認識サーバ15から出力されるチェック状態データを図5に示す。
図5に示すチェック状態データ50は、格子31を構成する複数の矩形セルの各々を特定するためのセルIDと、各矩形セルに対するデジタルペン10による記入の有無を示すチェック状態情報とを関連付けたデータである。例えば、図4のチェック記入枠110について見ると、当該記入枠は、デジタルペン10によるチェックマークの記入が行われている。チェック記入枠110に対応する矩形セル310のセルIDは"C2"であるから、図5のチェック状態データ50における矩形セル"C2"のチェック状態は"ON"、すなわち、デジタルペン10による「記入有り」を示している。一方、図4のチェック記入枠111について見ると、当該記入枠は、未記入である。チェック記入枠111に対応する矩形セル311のセルIDは"C4"であるから、図5のチェック状態データ50における矩形セル"C4"のチェック状態は"OFF"、すなわち、デジタルペン10による「記入無し」を示している。
次に、図1に示す変換サーバ16は、画像認識サーバ15により生成されたチェック状態データを変換テーブル17と照合することで、チェック済みデータ18を生成する。変換テーブル17は、帳票11を分割する各セルに割り当てられた定義情報を、各セルを特定可能な識別情報(セルID)と関連付けて保持するテーブルである。また、チェック済みデータ18は、チェック状態データにおいて「記入有り」とされたセルに対応する定義情報を含むデータである。
変換テーブル17及び変換済みデータ18の具体例を図6に示す。図6に示す変換テーブル17は、図3(a)に示した帳票11の具体例に対応して定義された定義情報を含むテーブルである。例えば、図3(a)の「解答1」の正解が"c"である場合、選択肢"c"に対応するセルID"C6"(つまり矩形セル312)の定義情報は「正解」とされる。一方、「解答1」のa、b、及びdのチェック記入枠に対応するセルID"C1"(つまり矩形セル310)、"C4"(つまり矩形セル311)、"C8"(つまり矩形セル313)の定義情報は「不正解」とされる。
変換サーバ16は、図5に示したチェック状態データ50を図6に示す変換テーブル17と照合する。そして、変換サーバ16は、チェック状態データ50においてチェック状態が"ON"、つまり「記入有り」を示しており、かつ、変換テーブル17において定義情報が設定されている矩形セルについて、これらの矩形セルの定義情報を変換情報として含む変換済みデータ18を出力する。図6の例では、チェック状態が"ON"であり、かつ、定義情報として「正解」又は「不正解」が設定されている矩形セルは、"C2"及び"C11"であるから、"C2"に対応する変換情報「不正解」と、"C11"に対応する変換情報「正解」が、変換済みデータ18に含まれる。変換サーバ16は、例えば、セルIDと変換情報とを対応付けることが容易に可能なCSV形式のテキストデータとして変換済みデータ18を出力すればよい。また、変換サーバ16は、XML形式、HTML形式等の他のデータフォーマットで変換済みデータ18を出力してもよい。
なお、帳票11のチェック記入枠が配置されていない領域にデジタルペン10による記入が行われた場合、ストローク解析サーバ14が生成する帳票イメージデータにはその筆跡が反映される。このため、画像認識サーバ15は、この誤って記入された筆跡が含まれる矩形セルを、「記入有り」と判定するおそれがある。しかしながら、チェック記入枠が配置されていない領域に対応する矩形セルについては、変換テーブル17に定義情報が設定されていないため、このような誤って記入された筆跡に起因する情報が変換済みデータ18に含まれることはない。
上述した帳票処理システム1は、帳票11のチェック記入枠の配置変更を伴うレイアウト変更に、変換テーブル17の定義情報を変更することで容易に対処できるという利点がある。一例として、図3(a)の帳票11のレイアウトを、図7(a)のレイアウトに変更する場合を考える。図7(a)は、帳票11を携帯電話サービスへの加入申込用紙とした場合の例である。図7(a)の11個のチェック記入枠は、図7(b)においてハッチングを施した11個の矩形セルと対応する。例えば、チェック記入枠710は矩形セル720と対応し、チェック記入枠711は矩形セル721と対応する。
帳票11のレイアウトが図3(a)から図7(a)に変更された場合に、図7(a)に対応する帳票記入内容の電子化処理を帳票処理システム1に実行させるためには、変換テーブル17の定義情報を変更すればよい。具体的には、図8の左側に示す図3(a)に対応した変換テーブル17の定義情報を、図8の右側に示す定義情報に変更すればよい。つまり、帳票処理システム1によれば、帳票11のレイアウト変更が発生した場合に、画像認識の対象となる認識対象領域の配置や大きさ等を画像認識サーバ15に再設定する必要がない。
その他の実施の形態1.
図3(b)及び図7(b)に示した格子31は、送信チェック領域114が配置された上部を除く領域を分割するものであるが、帳票11のどの領域を本実施の形態に示した画像認識方法による処理対象領域とするかは任意に決定可能である。例えば、図9に示すように、帳票11の一部領域を格子定義領域91とし、帳票11の他の領域をその他の画像認識処理の対象としてもよい。図9の文字認識領域92は、手書き文字及び記号をテキストデータ化して取得する文字認識処理の対象領域である。また、イメージ切り出し領域93は、帳票イメージデータから切り出して独立したイメージデータとする処理の対象領域である。なお、これらの文字認識処理及びイメージ切り出し処理は、画像認識サーバ15に実行させてもよいし、他のコンピュータに実行させてもよい。
その他の実施の形態2.
図1に示した帳票処理システム1の構成要素であるストローク解析サーバ14、画像認識サーバ15及び変換サーバ16は、それぞれ1台のコンピュータシステムによって構成されてもよいし、適宜機能分担を行って各々が複数台のコンピュータシステムによって構成されてもよい。また、これらストローク解析サーバ14、画像認識サーバ15及び変換サーバ16に関する上述した処理を、1台又は数台のコンピュータシステムに実行させてもよい。つまり、図1は、イメージデータ生成処理、筆跡判定処理、及び変換テーブルを用いた変換済みデータの出力処理を複数台のコンピュータで実行する一例を示しているに過ぎない。
また、帳票処理システム1の複数の構成要素を物理的に離れた拠点に設置することも可能である。図10は、図1の変換サーバ16に相当するパーソナルコンピュータ(PC)24が、ストローク解析サーバ14及び画像認識サーバ15が設置されている拠点(情報処理センタ201)と異なる拠点(事務所202)に配置された構成図である。
図10の構成では、客先等の外出先200にて顧客担当者が帳票11に記入した筆跡を示すストロークデータが、携帯電話端末12及び通信網13を経由して情報処理センタ201に設置されたストローク解析サーバ14に送信される。データベース21は、ストローク解析サーバ14が生成する帳票イメージデータ及び画像認識サーバ15が生成するチェック状態データを格納する。配信サーバ22は、外出先200の担当者が保持する携帯電話端末12に、帳票記入内容の電子化処理が完了したことを通知する電子メール(完了通知メール)を送信する。また、配信サーバ22は、変換サーバ16として動作するPC24の要求に応じて、データベース21に格納された帳票イメージデータ及びチェック状態データを、インターネット等の通信網23を介してPC24に送信する。
PC24は、内蔵するCPU(Central Processing Unit)において変換プログラム241を実行することにより、上述した変換サーバ16の処理、具体的には、変換テーブル17を用いた変換済みデータ18の生成・出力処理を行う。また、PC24は、テキストエディタ、表計算ソフトウェア及びイメージビューア等のプログラムを実行し、帳票イメージデータ及び変換済みデータを可視化して液晶ディスプレイなどの表示デバイス(不図示)に表示させる。
図10に示す構成は、帳票11の電子化処理がASP(Application Service Provider)によって利用者に提供される場合に特に有効である。具体的には、ASPは、帳票イメージデータ及びチェック状態データの生成及び配信を帳票電子化処理サービスとして提供する。帳票電子化処理サービスの利用者は、事務所202に設置されたPC24を用いてASPが運用する配信サーバ22にアクセスし、帳票イメージデータ及びチェック状態データを取得する。このような形態であれば、帳票電子化処理サービスの利用者が運用しているPC24に読み込まれる変換テーブル17の設定変更によって、帳票11のレイアウト変更に対応可能である。つまり、帳票11のレイアウト変更に際して、ASPが運用する画像認識サーバ15の設定変更を行う必要がないため、帳票電子化処理サービスの利用者は、帳票11のレイアウト変更を迅速に低コストで行うことができる。
その他の実施の形態3.
上述した発明の実施の形態1では、デジタルペン10が、ペン先部100、カメラ101、プロセッサ102、メモリ105及びデータ通信ユニット106等を1つの筐体に搭載して構成されたアノトペンであり、帳票11にはアノトペンによって認識可能な背景パターン(ドットパターン)が印刷されているものとして説明した。しかしながら、アノトペンは、デジタルペンの一例に過ぎず、デジタルペンによるストロークデータの生成には様々な技術が適用可能である。
例えば、ペン先部を有するペンと、前記ペンによるストロークデータを生成するストロークデータ生成装置とが分離しているデジタルペンを、上述したデジタルペン10に代えて使用してもよい。具体的には、ペン側にペン先部、赤外線発信部及び超音波発信部が搭載される。また、ストロークデータ生成装置側に、赤外線センサ、2つの超音波センサ、ストロークデータ生成部、メモリ及びデータ通信ユニットが搭載される。そして、ストロークデータ生成装置は、赤外線センサによる赤外線の受信時刻と、2つの超音波センサによる超音波の受信時刻との差分を用いて、ペン先部の筆跡を算出すればよい。なお、この場合には、運送伝票30に背景パターンを設ける必要はない。
さらに、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、既に述べた本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
発明の実施の形態1にかかる帳票処理システムの構成を示す図である。 発明の実施の形態1にかかるデジタルペンの機能ブロック図である。 発明の実施の形態1にかかる帳票の具体例を示す図である。 発明の実施の形態1にかかる帳票の具体例を示す図である。 発明の実施の形態1にかかる画像認識サーバが出力するチェック状態データの具体例を示す図である。 発明の実施の形態1にかかる変換テーブルの具体例及び変換済みデータの具体例を示す図である。 発明の実施の形態1にかかる帳票の変形例を示す図である。 発明の実施の形態1にかかる変換テーブルの変形例を示す図である。 発明の実施の形態1にかかる帳票の変形例を示す図である。 発明の実施の形態1にかかる帳票処理システムの変形例を示す図である。
符号の説明
1 帳票処理システム
10 デジタルペン
11 帳票
12 携帯電話端末
13 通信網
14 ストローク解析サーバ
15 画像認識サーバ
16 変換サーバ
17 変換テーブル
18 変換済みデータ
21 データベース
22 配信サーバ
23 通信網
24 パーソナルコンピュータ(PC)
31 格子
91 文字認識領域
92 格子定義領域
93 イメージ切り出し領域
110〜113 チェック記入枠
241 変換プログラム
310〜313 矩形セル
50 チェック状態データ
710、711 チェック記入枠
720、721 矩形セル

Claims (10)

  1. デジタルペンにより帳票に手書き記入された筆跡を表すストロークデータに基づいて、前記帳票に記入された筆跡を含む帳票イメージデータを生成するイメージデータ生成手段と、
    前記帳票イメージデータを複数の小領域に分割し、前記複数の小領域の各々に対する画像認識を行うことにより、各小領域内における筆跡の有無を判定する筆跡判定手段と、
    前記複数の小領域の各々に割り当てられた定義情報を記憶する定義情報記憶手段と、
    前記複数の小領域のうち、前記筆跡判定手段により筆跡ありと判定され、かつ、前記定義情報記憶手段に前記定義情報が記録されている小領域に関する前記定義情報を出力する出力手段と、
    を備える帳票処理システム。
  2. 前記定義情報記憶手段は、前記帳票において記入欄とされていない領域に対応する前記小領域を、前記定義情報が割り当てられていない未定義領域として記憶する、請求項1に記載の帳票処理システム。
  3. 前記複数の小領域は、前記帳票イメージデータを格子状に分割するよう設定され、
    前記筆跡判定手段は、格子状に配置された前記複数の小領域の全体を走査することで、各小領域の筆跡の有無を判定する、請求項1又は2に記載の帳票処理システム。
  4. 前記定義情報記憶手段は、前記複数の小領域の各々を特定可能な領域IDと、前記複数の小領域の各々に割り当てられた前記定義情報とを関連付けたテーブルデータを記憶し、
    前記出力手段は、前記筆跡判定手段により筆跡ありと判定され、かつ、前記定義情報記憶手段に前記定義情報が記録されている小領域に関する前記領域IDと、当該領域IDに関連付けられた前記定義情報とを出力する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の帳票処理システム。
  5. 帳票に記入された内容を電子化して取得する帳票処理方法であって、
    デジタルペンにより帳票に手書き記入された筆跡を表すストロークデータに基づいて、前記帳票に記入された筆跡を含む帳票イメージデータを生成し、
    前記帳票イメージデータを複数の小領域に分割し、前記複数の小領域の各々に対する画像認識を行うことにより、各小領域内における筆跡の有無を判定し、
    前記複数の小領域の各々に割り当てられた定義情報を記憶する定義情報記憶手段を参照することによって、前記複数の小領域のうち、前記筆跡判定手段により筆跡ありと判定され、かつ、前記定義情報記憶手段に前記定義情報が記録されている小領域に関する前記定義情報を出力する、帳票処理方法。
  6. 帳票に記入された内容を電子化する帳票処理システムであって、
    前記帳票に記入された筆跡を含む帳票イメージデータを複数の小領域に分割し、前記複数の小領域の各々に対する画像認識を行うことにより、各小領域内における筆跡の有無を判定する画像認識装置と、
    前記複数の小領域の各々に割り当てられた定義情報を記憶する定義情報記憶部と、
    前記複数の小領域のうち、前記画像認識装置により筆跡ありと判定され、かつ、前記定義情報記憶部に前記定義情報が記録されている小領域に関する前記定義情報を出力する変換装置と、
    を備える帳票処理システム。
  7. 前記画像認識装置による前記帳票の筆跡判定結果をインターネットを経由して前記変換装置に送信する配信装置をさらに備え、
    前記画像認識装置及び前記配信装置は、アプリケーションサービスプロバイダによって運用され、
    前記アプリケーションサービスプロバイダの顧客により運用される前記変換装置が、インターネットを経由して前記配信装置から受信した前記帳票の筆跡判定結果に基づいて、前記定義情報を可視化して表示する、請求項6に記載の帳票処理システム。
  8. 前記定義情報記憶部は、前記帳票において記入欄とされていない領域に対応する前記小領域を、前記定義情報が割り当てられていない未定義領域として記憶する、請求項6又は7に記載の帳票処理システム。
  9. 前記複数の小領域は、前記帳票イメージデータを格子状に分割するよう設定され、
    前記画像認識装置は、格子状に配置された前記複数の小領域の全体を走査することで、各小領域の筆跡の有無を判定する、請求項6乃至8のいずれか1項に記載の帳票処理システム。
  10. 前記定義情報記憶部は、前記複数の小領域の各々を特定する領域IDと、前記複数の小領域の各々に割り当てられた前記定義情報とを関連付けたテーブルデータを記憶し、
    前記変換装置は、前記画像認識装置により筆跡ありと判定され、かつ、前記定義情報記憶部に前記定義情報が記録されている小領域に関する前記領域IDと、当該領域IDに関連付けられた前記定義情報とを出力する、請求項6乃至9のいずれか1項に記載の帳票処理システム。
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