JP2006203529A - 検証サーバ及びプログラム - Google Patents
検証サーバ及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006203529A JP2006203529A JP2005012770A JP2005012770A JP2006203529A JP 2006203529 A JP2006203529 A JP 2006203529A JP 2005012770 A JP2005012770 A JP 2005012770A JP 2005012770 A JP2005012770 A JP 2005012770A JP 2006203529 A JP2006203529 A JP 2006203529A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- information
- entry
- item
- verification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】 電子ペン10を使用して帳票3に記入を行う。検証サーバ4は、ネットワーク2を介して電子ペン10から記入情報を取得する。検証サーバ4は、まず、記入情報に含まれる時間情報に基づいて利用者が帳票3への記入に要した帳票記入時間を算出する。さらに、検証サーバ4は、各項目記入情報に含まれる時間情報に基づいて利用者が各項目への記入に要した項目記入時間を算出する。そして、検証サーバ4は、算出した帳票記入時間及び項目記入時間と、座標テーブル102に設定された帳票所要時間及び項目所要時間とをそれぞれ比較することで、利用者の報告内容の正当性を検証する。
【選択図】 図10
Description
図1は電子ペンの使用形態を模式的に示す図であり、図2は電子ペンの構造を示す機能ブロック図である。図1に示すように、電子ペン10は、ドットパターンが印刷された専用ペーパー20と組み合わせて使用される。電子ペン10は、通常のインクペンと同様のペン先部17を備えており、利用者は通常のインクペンと同様に専用ペーパー20上に文字などを書くことになる。
次に、本発明の検証システムについて説明する。図7に検証システム100の概略構成を示す。図7に示す検証システム100は、利用者が電子ペン用帳票(以下、「帳票」と呼ぶ。)3に記入した報告内容をデジタルデータとして取得すると共に、当該デジタルデータを送信する携帯端末28の所在地情報を取得することで、報告内容の正当性を検証することができるものである。
次に、検証サーバ4について詳しく説明する。図10は、検証システム100における、特に検証サーバ4の内部構成を示す。図示のように、検証サーバ4は、検証プログラム200、記入情報取得機能101、座標テーブル102、タイムテーブル103、項目記入情報抽出機能104、時間情報抽出機能105、所在地情報取得機能106、検証機能107、確認画面作成・送信機能109及び署名検証機能110から構成されている。なお、各機能は、検証サーバ4が有するCPUが予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
次に、検証システム100により実行される検証処理について説明する。図17は、検証処理のフローチャートである。
10…電子ペン
11…プロセッサ
12…メモリ
13…データ通信ユニット
14…バッテリー
25…端末装置
26…問い合わせサーバ
27…サービスサーバ
100…検証システム
Claims (12)
- ネットワークを介して通信可能な検証サーバであって、
電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票上に設けられた項目と、前記ドットパターン上のそれぞれの位置座標と、各項目への記入に必要な項目所要時間と、前記帳票への記入に必要な帳票所要時間と、を対応付けた座標情報を記憶する座標情報記憶手段と、
前記帳票に記入された記入情報を取得する記入情報取得手段と、
前記記入情報に含まれる時間情報に基づいて、前記帳票への記入に要した帳票記入時間を算出する帳票記入時間算出手段と、
前記座標情報に基づいて前記記入情報から、各項目に記入された項目記入情報を抽出する項目記入情報抽出手段と、
前記項目記入情報に含まれる時間情報に基づいて、各項目への記入に要した項目記入時間を算出する項目記入時間算出手段と、
前記座標情報の帳票所要時間と、算出した帳票記入時間とを比較することにより不正があるか否かを検証する帳票所要時間検証手段と、
前記座標情報の項目所要時間と、算出した項目記入時間とを比較することにより不正があるか否かを検証する項目所要時間検証手段と、を備えることを特徴とする検証サーバ。 - 前記検証サーバは、
前記記入情報が送信される送信予定時刻が設定されたタイムテーブルを記憶するタイムテーブル記憶手段と、
前記記入情報に含まれる時間情報に基づいて、前記記入情報が前記検証サーバへ送信された送信時刻を特定する送信時刻特定手段と、
前記タイムテーブルの送信予定時刻と、特定した送信時刻とを比較することにより不正があるか否かを検証する送信時刻検証手段と、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の検証サーバ。 - 前記記入情報取得手段は、GPS機能を有する携帯端末から前記記入情報を取得するものであって、
前記タイムテーブルは、前記記入情報が送信される予定の所在地に関する所在地情報が設定されており、
前記検証サーバは、
前記記入情報取得手段が記入情報を取得した際に、前記携帯端末の所在地情報を取得する所在地情報取得手段と、
前記タイムテーブルの所在地情報と、取得した所在地情報とを比較することにより不正があるか否かを検証する所在地検証手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の検証サーバ。 - 前記座標情報は、さらに各項目へ記入する順番が対応付けられており、
前記検証サーバは、
前記項目記入情報に含まれる時間情報と、前記座標情報の順番とに基づいて不正があるか否かを検証する追記検証手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の検証サーバ。 - 前記検証サーバは、
前記記入情報に基づいて確認画面を作成する確認画面作成手段と、
作成した確認画面を前記携帯端末に送信する確認画面送信手段と、
前記携帯端末から利用者の署名情報を取得する署名情報取得手段と、
取得した署名情報を検証する署名検証手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項3又は4に記載の検証サーバ。 - 前記検証サーバは、
前記記入情報に含まれるストロークの筆圧を検知する筆圧検知手段をさらに備え、
前記確認画面作成手段は、検知した筆圧に基づいて前記確認画面を作成することを特徴とする請求項5に記載の検証サーバ。 - ネットワークを介して通信可能なコンピュータにより実行されるプログラムであって、
電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票上に設けられた項目と、前記ドットパターン上のそれぞれの位置座標と、各項目への記入に必要な項目所要時間と、前記帳票への記入に必要な帳票所要時間と、を対応付けた座標情報を記憶する座標情報記憶手段、
前記帳票に記入された記入情報を取得する記入情報取得手段、
前記記入情報に含まれる時間情報に基づいて、前記帳票への記入に要した帳票記入時間を算出する帳票記入時間算出手段、
前記座標情報に基づいて前記記入情報から、各項目に記入された項目記入情報を抽出する項目記入情報抽出手段、
前記項目記入情報に含まれる時間情報に基づいて、各項目への記入に要した項目記入時間を算出する項目記入時間算出手段、
前記座標情報の帳票所要時間と、算出した帳票記入時間とを比較することにより不正があるか否かを検証する帳票所要時間検証手段、
前記座標情報の項目所要時間と、算出した項目記入時間とを比較することにより不正があるか否かを検証する項目所要時間検証手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記プログラムは、
前記記入情報が送信される送信予定時刻が設定されたタイムテーブルを記憶するタイムテーブル記憶手段、
前記記入情報に含まれる時間情報に基づいて、前記記入情報が前記検証サーバへ送信された送信時刻を特定する送信時刻特定手段、
前記タイムテーブルの送信予定時刻と、特定した送信時刻とを比較することにより不正があるか否かを検証する送信時刻検証手段、としてさらに前記コンピュータを機能させることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。 - 前記記入情報取得手段は、GPS機能を有する携帯端末から前記記入情報を取得するものであって、
前記タイムテーブルは、前記記入情報が送信される予定の所在地に関する所在地情報が設定されており、
前記プログラムは、
前記記入情報取得手段が記入情報を取得した際に、前記携帯端末の所在地情報を取得する所在地情報取得手段、
前記タイムテーブルの所在地情報と、取得した所在地情報とを比較することにより不正があるか否かを検証する所在地検証手段、としてさらに前記コンピュータを機能させることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。 - 前記座標情報は、さらに各項目へ記入する順番が対応付けられており、
前記プログラムは、
前記項目記入情報に含まれる時間情報と、前記座標情報の順番とに基づいて不正があるか否かを検証する追記検証手段としてさらに前記コンピュータを機能させることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記プログラムは、
前記記入情報に基づいて確認画面を作成する確認画面作成手段、
作成した確認画面を前記携帯端末に送信する確認画面送信手段、
前記携帯端末から利用者の署名情報を取得する署名情報取得手段、
取得した署名情報を検証する署名検証手段、としてさらに前記コンピュータを機能させることを特徴とする請求項9又は10に記載のプログラム。 - 前記プログラムは、
前記記入情報に含まれるストロークの筆圧を検知する筆圧検知手段としてさらに前記コンピュータを機能させ、
前記確認画面作成手段は、検知した筆圧に基づいて前記確認画面を作成することを特徴とする請求項11に記載のプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005012770A JP4541908B2 (ja) | 2005-01-20 | 2005-01-20 | 検証サーバ及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005012770A JP4541908B2 (ja) | 2005-01-20 | 2005-01-20 | 検証サーバ及びプログラム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010119429A Division JP5229272B2 (ja) | 2010-05-25 | 2010-05-25 | 検証システム及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006203529A true JP2006203529A (ja) | 2006-08-03 |
JP4541908B2 JP4541908B2 (ja) | 2010-09-08 |
Family
ID=36961141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005012770A Expired - Fee Related JP4541908B2 (ja) | 2005-01-20 | 2005-01-20 | 検証サーバ及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4541908B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012098852A (ja) * | 2010-11-01 | 2012-05-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
JP2012108544A (ja) * | 2012-02-10 | 2012-06-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 電子ペンによる記入進捗を管理する端末装置及びプログラム |
JP2016144119A (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-08 | 日本電気株式会社 | 電子ペン、端末、署名照合システム、署名照合方法および署名照合プログラム。 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002298272A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Kazuo Iwai | 安全点検管理システム |
JP2004252561A (ja) * | 2003-02-18 | 2004-09-09 | Mitsui Sumitomo Insurance Co Ltd | 記入適否判断装置、記入用紙、及びプログラム |
-
2005
- 2005-01-20 JP JP2005012770A patent/JP4541908B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002298272A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Kazuo Iwai | 安全点検管理システム |
JP2004252561A (ja) * | 2003-02-18 | 2004-09-09 | Mitsui Sumitomo Insurance Co Ltd | 記入適否判断装置、記入用紙、及びプログラム |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012098852A (ja) * | 2010-11-01 | 2012-05-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
JP2012108544A (ja) * | 2012-02-10 | 2012-06-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 電子ペンによる記入進捗を管理する端末装置及びプログラム |
JP2016144119A (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-08 | 日本電気株式会社 | 電子ペン、端末、署名照合システム、署名照合方法および署名照合プログラム。 |
WO2016125494A1 (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-11 | 日本電気株式会社 | 電子ペン、端末、署名照合システム、署名照合方法および記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4541908B2 (ja) | 2010-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004127197A (ja) | 受付システム、受付システムの端末装置、入力チェックプログラム、及び電子ペン用帳票 | |
JP5229272B2 (ja) | 検証システム及びプログラム | |
JP4541908B2 (ja) | 検証サーバ及びプログラム | |
JP4473686B2 (ja) | サーバ、端末装置及びプログラム | |
JP2004259009A (ja) | 電子ペン用帳票、電子ペン用帳票作成装置および汎用処理システム | |
JP4417159B2 (ja) | 改竄可能性検出システム及びプログラム | |
JP4717560B2 (ja) | サーバ、制御プログラム及び集計システム | |
JP4802801B2 (ja) | 電子ペン用帳票製造システム、サーバ、プログラム及び特定方法 | |
JP4835728B2 (ja) | 改竄可能性検出システム及びプログラム | |
JP5044936B2 (ja) | サーバ及びプログラム | |
JP4619857B2 (ja) | 管理サーバ及びプログラム | |
JP4629303B2 (ja) | 計算処理システム、計算処理システムのサーバ装置、計算処理プログラム、及び電子ペン用帳票 | |
JP2005037990A (ja) | 項目特定システム及びプログラム | |
JP4835729B2 (ja) | 改竄可能性検出システム及びプログラム | |
JP4725402B2 (ja) | 処理装置、プログラム及び電子ペン用複写帳票 | |
JP4984590B2 (ja) | 電子ペン用帳票製造システム及びプログラム | |
JP2006163969A (ja) | サーバ、電子ペン、電子ペン用帳票及びプログラム | |
JP4941112B2 (ja) | 処理システムおよびそのプログラム | |
JP4689491B2 (ja) | サーバ、利用者端末、処理システム及びプログラム | |
JP4811228B2 (ja) | 処理装置及びプログラム | |
JP2009051156A (ja) | 帳票、帳票冊子、帳票処理システム及び帳票処理方法 | |
JP4973131B2 (ja) | 処理装置及びプログラム | |
JP4443983B2 (ja) | しおり処理システム及びプログラム | |
JP2005149264A (ja) | 識別システム及びプログラム | |
JP2007102403A (ja) | 消去処理装置、プログラム及び電子ペン用帳票 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100330 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100527 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100622 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100624 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4541908 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |