JP2009036811A - 電子写真用トナー及び画像形成方法 - Google Patents
電子写真用トナー及び画像形成方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009036811A JP2009036811A JP2007198670A JP2007198670A JP2009036811A JP 2009036811 A JP2009036811 A JP 2009036811A JP 2007198670 A JP2007198670 A JP 2007198670A JP 2007198670 A JP2007198670 A JP 2007198670A JP 2009036811 A JP2009036811 A JP 2009036811A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- general formula
- group
- resin
- dye
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
Description
1.
熱可塑性樹脂中に下記一般式(1)で表される染料及び下記一般式(2)で表される銅化合物を含有して成ることを特徴とする電子写真用トナー。
一般式(2) Cu(Xa)n(Xb)
〔式中、Xaは陰イオンを表し、nは1又は2を表し、Xbは電荷を中和させるのに対イオンが必要な場合の対イオンを表す。〕
2.
前記一般式(1)が下記一般式(3)で表されることを特徴とする前記1項に記載の電子写真用トナー。
3.
前記一般式(1)が下記一般式(4)で表されることを特徴とする前記1項に記載の電子写真用トナー。
4.
前記一般式(2)で表される銅化合物が、下記一般式(5)で表されることを特徴とする前記1〜3項の何れか1項に記載の電子写真用トナー。
5.
前記一般式(1)で表される染料を溶解した溶液より、液中乾燥法により固体として析出させ、液中に分散した後にラテックス樹脂と凝集させることを特徴とする前記1〜4項の何れか1項に記載の電子写真用トナー。
6.
静電画像担持体上に形成した静電荷像をトナーにより現像する工程と、現像により形成したトナー画像を転写材上に転写する工程を少なくとも含む画像形成方法において、該トナーとして前記1〜5項の何れか1項に記載の電子写真用トナーを用いることを特徴とする画像形成方法。
本発明の電子写真用トナーは、染料及び銅化合物の分散液を結着樹脂中に直接分散、あるいは着色微粒子分散液を混合し、更に後述する所望の添加剤を使用し、混練・粉砕法、懸濁重合法、乳化重合法、乳化分散造粒法、カプセル化法等、その他の公知の方法により製造することができる。これらの製造方法の中で、画像の高画質化に伴うトナーの小粒径化を考慮すると、製造コスト及び製造安定性の観点から乳化重合法が好ましい。
本発明の電子写真用トナーの1形態として、熱可塑性樹脂中に少なくとも着色微粒子を分散することができる。該着色微粒子は少なくとも一般式(1)で表される染料及び一般式(2)で表される金属含有化合物を含有することを特徴としており、後述の液中乾燥法などの分散方法を使用することで着色微粒子の分散粒径を制御可能である。又、該熱可塑性樹脂とは異なる組成の樹脂(後述のコア用樹脂と同様の樹脂が挙げられる)又は公知のジブチルフタレート、トリクレジルホスフェート等の高沸点溶剤を更に含有して成ることも好ましく、上述の染料を用いたトナーとして一般に知られているトナー結着樹脂中に染料を直接分散、もしくは溶解させる代わりに、着色微粒子を熱可塑性樹脂中に分散させることができる。
次いで、本発明に係る好ましい形態の一つである着色微粒子の作製方法について説明する。
本発明で好ましく用いられる反応性乳化剤としては、アニオン系、及びノニオン系の何れの反応性乳化剤でもよいが、下記A、B又はCの置換基を有する化合物が好ましい。
B:界面活性能を発現するノニオン性置換基もしくはアニオン性置換基
C:ラジカル重合可能な重合性基。
着色微粒子調製時の乳化に際しては、必要に応じて通常のアニオン系乳化剤(界面活性剤)及び/又はノニオン系乳化剤(界面活性剤)を用いることができる。
本発明に用いられる着色微粒子中の染料について説明する。
Oil Red RR、OG、5B;Oil Pink 312;Oil Blue BOS、613、2N;Oil Black BY、BS、860、5970、5906、5905;
日本化薬社製のKayaset Yellow SF−G、K−CL、GN、A−G、2G;Kayaset Red SF−4G、K−BL、A−BR;Kayaset Magenta 312;KayasetBlue K−FL;
有本化学工業社製のFS Yellow 1015;FS Magenta 1404;FS Cyan 1522;FS Blue 1504;C.I.Solvent Yellow 88、83、82、79、56、29、19、16、14、04、03、02、01;C.I.Solvent Red 84:1、84、218、132、73、72、51、43、27、24、18、01;C.I.Solvent Blue 70、67、44、40、35、11、02、01;C.I.Solvent Black 43、70、34、29、27、22、7、3、C.I.Solvent Violet 3;C.I.Solvent Green 3、7;Plast Yellow DY352;Plast Red 8375;
三井化学社製のMS Yellw HD−180;MS Red G;MS Msgenta HM−1450H;MS Blue HM−1384;
住友化学社製のES Red 3001、3002、3003;TS Red 305;
ES Yellow 1001、1002;TS Yellow 118;ES Orange 2001;ES Blue 6001;TS Turq Blue 618;
Bayer社製MACROLEX Yellow 6G;Ceres Blue、GNNEOPAN Yellow O75;Ceres Blue GN;MACROLEX Red、Violet R等。
本発明の電子写真用トナーには、耐光性、耐熱性向上のために酸化防止剤や紫外線吸収剤等も好ましく用いることが出来る。該酸化防止剤としては、耐光性を向上する化合物であれば制限なく用いることができるが、中でも有用な酸化防止剤としては、フェノールエーテル系化合物、ヒンダードアミン系化合物、燐系化合物、硫黄系化合物、耐熱加工安定剤、酸素スカベンジャー等が挙げられ、これらの中でも、特にフェノールエーテル系化合物が好ましく用いられる。
本発明における着色微粒子は、体積基準のメジアン径が10〜100nmの範囲であることが好ましく、より好ましくは10〜50nmである。体積基準のメジアン径が上記範囲にあることで、色素固体分散物の保存安定性の劣化を抑え、トナーでの単位色材量当たりの彩度の低下も抑制する。体積基準のメジアン径は、動的光散乱法、レーザー回折法、遠心沈降法、FFF法、電気的検知体法などを用いて求めることが可能であるが、マイクロトラックUPA−150(日機装社製)を用いて動的光散乱法で求めるのが好ましい。
本発明のトナーに含有される熱可塑性樹脂(結着樹脂)としては、着色微粒子との密着性が高くなる熱可塑性樹脂が好ましく、特に溶剤可溶性のものが好ましい。更にポリマーの前駆体が溶剤可溶性であれば、3次元構造を形成する硬化性樹脂も使用可能である。熱可塑性樹脂としては、一般にトナーの結着樹脂として用いられているものが特に制限なく用いられるが、例えば、スチレン系の樹脂やアルキルアクリレート及びアルキルメタクリレート等のアクリル系樹脂、スチレンアクリル系共重合樹脂、ポリエステル系樹脂、シリコン系樹脂、オレフィン系樹脂、アミド系樹脂あるいはエポキシ系樹脂などが好適に用いられる。透明性や重ね合せ画像の色再現性を高めるため、透明性が高く、溶融特性が低粘度でシャープメルト性の高い樹脂が要求される。このような特性を有する結着樹脂としては、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂が適している。
本発明のトナーは、上記の熱可塑性樹脂及び色素固体分散物又は着色微粒子の他、公知の荷電制御剤、オフセット防止剤等を使用することができる。
次に、本発明のトナーを用いる画像形成方法について説明する。
本発明のトナーを使用して現像・転写・定着を行う画像形成において、その転写から定着の状態は、転写材の上に転写された本発明のトナーが定着後においても、その着色微粒子が崩壊せず、トナー粒子中に分散された状態で紙の表面に付着した状態である。
1.帯電量が低い、
2.高温高湿下及び低温低湿下での帯電量の差が大きい(環境依存性)、
3.着色剤の種類、例えばフルカラー画像記録のようにシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各顔料を用いる場合の各色トナーについて、帯電量がバラつく、
等の問題を払拭することができる。
〈トナーの作製〉
下記表1に示す着色剤(染料)及び銅化合物を用いて、それぞれ下記トナーの製造方法を用いてトナーを作製した。
ポリエステル樹脂100部、着色剤8部、ポリプロピレン樹脂(ビスコール550P:三洋化成社製)3部を、混合、練肉、粉砕、分級し粉末を得た。更に、この粉末100部とシリカ微粒子R805(日本エアロジル社製、粒子径12nm、疎水化度60)1.0部をヘンシェルミキサーで混合し、粉砕法トナーを得た。
着色剤20gを、ドデシル硫酸ナトリウム5gを純水200ml中に溶解した溶液中に添加し、撹拌及び超音波を付与することにより着色剤の水分散液と、低分子量ポリプロピレン(数平均分子量=3,200)を熱を加えながら界面活性剤により固形分濃度が30%となるように水中に乳化させた乳化分散液を調製した。
〈染料分散〉
攪拌装置、温度センサー、冷却管、窒素導入装置を取り付けた5,000mlのセパラブルフラスコに、予めアニオン系界面活性剤(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム:SDS)7.08gをイオン交換水2,760gに溶解させた界面活性剤溶液(水系媒体)を仕込み、窒素気流下に230rpmの攪拌速度で攪拌しながら、内温を80℃に昇温させた。一方、下記で表される離型剤72.0gを、スチレン115.1g、ブチルアクリレート42.0g、メタクリル酸10.9gから成る単量体混合液に添加し、80℃に加温、溶解させて単量体溶液を調製した。機械式分散機により、前記界面活性剤溶液(80℃)中に、前記単量体溶液(80℃)を混合分散させ、次いで、この分散液に、重合開始剤(過硫酸カリウム:KPS)0.84gをイオン交換水200gに溶解させた開始剤溶液を添加し、80℃にて3時間、加熱、攪拌することにより重合(第1段重合)を行い、ラテックスを調製した。
次に、18.0gの着色剤、及び720.0gの酢酸エチルをセパラブルフラスコに入れ、フラスコ内を窒素ガスで置換した後、攪拌して上記着色剤を完全溶解させた(銅化合物を添加するトナーについては、着色剤と等モルの銅化合物も加えて溶解させた)。次いで、5.94gのE−27C(花王社製:分散助剤)を含む水溶液1,200gを滴下して撹拌した後、クリアミックスWモーションCLM−0.8W(エムテクニック製)を用いて、300秒間乳化した。その後、減圧下で酢酸エチルを除去し、染料分散液を得た。
以上のようにして得られたトナー1〜44の各々について、画像形成装置として、カラー複写機(KL−2010:コニカミノルタ社製)を用いて実写評価を行った。
テストは、本発明のカラートナーを用いた現像剤によって、上記画像形成装置を用いて紙及びOHP上に、それぞれ反射画像(紙上の画像)及び透過画像(OHP画像)を作成し、以下に示す方法で色再現性、透明性、帯電性及び耐光性を評価した。尚、トナー付着量は0.7±0.05(mg/cm2)の範囲で評価した。
コピー用紙上の単色画像の色再現性を10人のモニターによる目視評価により下記評価基準に従って評価した。
◎:色再現性が特に優れている
○:色再現性に優れている
△:多少の色汚染があるが、実用上問題ないレベルである
×:色汚染大で画像品質上問題あり。
透過画像(OHP画像)を作成し、定着された画像について、日立製作所製「330型自記分光光度計」により、トナーが担持されていないOHPシートをリファレンスとして画像の可視分光透過率を測定した。650nmと550nmでの分光透過率の差を求め、OHP画像の透過性を下記のようにランク評価した。この値が70%以上である場合、良好な透過性であると判断し得る。
◎:90%以上
○:70%〜90%未満
×:70%未満。
現像剤をセットして1枚目の画像を出した時の帯電量をQa、100万枚の画像を出した時の帯電量をQbとし、Qb/Qaの値を下記評価基準に従って評価した。尚、帯電量は以下のように測定した。
◎:0.9以上1.1未満
○:0.8以上0.9未満、又は1.1以上1.2未満
△:0.7以上0.8未満、又は1.2以上1.3未満
×:0.7未満又は1.3以上。
スガ試験機社製「キセノンロングライフウェザーメーター」(キセノンアークランプ、70,000ルックス、24.0℃)による14日間の暴露試験を行った後、Macbeth Color−Eye7000により試験前の画像との色素残存率を測定した。
◎◎:95%以上
◎:90%以上95%未満
○:80%以上90%未満
△:70%以上80%未満
×:70%未満。
記録した直後の画像濃度Ciを測定し、50℃・80%RH(相対湿度)の条件下に10日間保存した後、再び画像濃度Cfを測定し、前後の画像濃度の差から色素残存率({(Ci−Cf)/Ci}×100%)を算出し、評価した。画像濃度は反射濃度計(X−Rite310TR)を用いて測定した。又、目視により色の変化を観察した。
◎:色素残存率が90〜95%未満
○:色素残存率が80〜90%未満
△:色素残存率が80%未満で目視により若干色が濁って見える
×:色素残存率が80%未満で目視により色が濁って見える
以上5種の評価結果を併せて表2に示す。
Claims (6)
- 前記一般式(1)で表される染料を溶解した溶液より、液中乾燥法により固体として析出させ、液中に分散した後にラテックス樹脂と凝集させることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の電子写真用トナー。
- 静電画像担持体上に形成した静電荷像をトナーにより現像する工程と、現像により形成したトナー画像を転写材上に転写する工程を少なくとも含む画像形成方法において、該トナーとして請求項1〜5の何れか1項に記載の電子写真用トナーを用いることを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007198670A JP2009036811A (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 電子写真用トナー及び画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007198670A JP2009036811A (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 電子写真用トナー及び画像形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009036811A true JP2009036811A (ja) | 2009-02-19 |
Family
ID=40438820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007198670A Pending JP2009036811A (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 電子写真用トナー及び画像形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009036811A (ja) |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2100896A1 (en) * | 2008-03-14 | 2009-09-16 | Konica Minolta Business Technologies, INC. | Copper complex compound and electrophotographic toner containing the same |
WO2011010509A1 (ja) * | 2009-07-22 | 2011-01-27 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 電子写真用トナー及び金属含有化合物 |
JP2014169284A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-09-18 | Yamagata Univ | 非対称スクアリリウム誘導体、それよりなるドナー材料及びそれを用いた有機薄膜太陽電池 |
JP2015021125A (ja) * | 2013-07-23 | 2015-02-02 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 着色剤を含むラテックスおよびラテックスを製造する方法 |
JP2015086379A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-05-07 | 住友化学株式会社 | 化合物 |
JP2015121573A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | コニカミノルタ株式会社 | 電子写真用トナー |
TWI656154B (zh) * | 2013-09-26 | 2019-04-11 | 南韓商東友精細化工有限公司 | 著色硬化性樹脂組成物 |
WO2019163732A1 (ja) * | 2018-02-26 | 2019-08-29 | 住友化学株式会社 | 化合物及び着色樹脂組成物 |
JP2019147935A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | 住友化学株式会社 | 化合物及び着色樹脂組成物 |
WO2019177426A1 (ko) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 동우 화인켐 주식회사 | 화합물, 착색 수지 조성물, 컬러 필터 및 표시 장치 |
WO2019177401A1 (ko) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 동우 화인켐 주식회사 | 화합물, 착색 수지 조성물, 컬러 필터 및 표시 장치 |
JP2019157085A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 東友ファインケム株式会社Dongwoo Fine−Chem Co., Ltd. | 化合物 |
JP2019157087A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 東友ファインケム株式会社Dongwoo Fine−Chem Co., Ltd. | 化合物 |
JP2019530765A (ja) * | 2016-09-26 | 2019-10-24 | サムスン エスディアイ カンパニー, リミテッドSamsung Sdi Co., Ltd. | 新規な化合物、コア−シェル染料、これを含む感光性樹脂組成物およびカラーフィルタ |
WO2020071798A1 (ko) * | 2018-10-02 | 2020-04-09 | 동우 화인켐 주식회사 | 화합물, 착색 수지 조성물, 컬러 필터 및 표시 장치 |
WO2022138926A1 (ja) * | 2020-12-25 | 2022-06-30 | 富士フイルム株式会社 | 樹脂組成物、塗布乾燥物、溶融混練物、光学フィルター、画像表示装置、固体撮像素子、スクアリリウム化合物及びその製造方法 |
US11427529B2 (en) | 2016-09-28 | 2022-08-30 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Compound, core-shell dye, photosensitive resin composition including the same, and color filter |
WO2023282014A1 (ja) * | 2021-07-05 | 2023-01-12 | 富士フイルム株式会社 | 化合物、色素、及び感熱転写記録用インクシート |
KR102674635B1 (ko) * | 2018-02-26 | 2024-06-11 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 화합물 및 착색 수지 조성물 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001342364A (ja) * | 2000-06-02 | 2001-12-14 | Konica Corp | 感熱転写記録材料、感熱転写記録方法、色素と金属イオン含有化合物との混合物、カラートナー、有機エレクトロルミネッセンス素子、インク、光記録媒体及びカラーフィルター |
JP2007034264A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-02-08 | Konica Minolta Holdings Inc | 金属含有化合物を用いた電子写真用トナー |
-
2007
- 2007-07-31 JP JP2007198670A patent/JP2009036811A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001342364A (ja) * | 2000-06-02 | 2001-12-14 | Konica Corp | 感熱転写記録材料、感熱転写記録方法、色素と金属イオン含有化合物との混合物、カラートナー、有機エレクトロルミネッセンス素子、インク、光記録媒体及びカラーフィルター |
JP2007034264A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-02-08 | Konica Minolta Holdings Inc | 金属含有化合物を用いた電子写真用トナー |
Cited By (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2100896A1 (en) * | 2008-03-14 | 2009-09-16 | Konica Minolta Business Technologies, INC. | Copper complex compound and electrophotographic toner containing the same |
JP2009221125A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 銅錯体化合物及び電子写真用トナー |
US7943279B2 (en) | 2008-03-14 | 2011-05-17 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Copper complex compound and electrophotographic toner containing the same |
WO2011010509A1 (ja) * | 2009-07-22 | 2011-01-27 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 電子写真用トナー及び金属含有化合物 |
US8846965B2 (en) | 2009-07-22 | 2014-09-30 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Toner for electrophotography and metal-containing compound |
JP2014169284A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-09-18 | Yamagata Univ | 非対称スクアリリウム誘導体、それよりなるドナー材料及びそれを用いた有機薄膜太陽電池 |
JP2015021125A (ja) * | 2013-07-23 | 2015-02-02 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 着色剤を含むラテックスおよびラテックスを製造する方法 |
DE102014214064B4 (de) | 2013-07-23 | 2021-09-16 | Xerox Corporation | Latex mit farbmittel und verfahren zu seiner herstellung |
JP2015086379A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-05-07 | 住友化学株式会社 | 化合物 |
TWI656154B (zh) * | 2013-09-26 | 2019-04-11 | 南韓商東友精細化工有限公司 | 著色硬化性樹脂組成物 |
JP2015121573A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | コニカミノルタ株式会社 | 電子写真用トナー |
US11041073B2 (en) | 2016-09-26 | 2021-06-22 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Compound, core-shell dye, photosensitive resin composition including the same, and color filter |
JP2019530765A (ja) * | 2016-09-26 | 2019-10-24 | サムスン エスディアイ カンパニー, リミテッドSamsung Sdi Co., Ltd. | 新規な化合物、コア−シェル染料、これを含む感光性樹脂組成物およびカラーフィルタ |
US11945763B2 (en) | 2016-09-28 | 2024-04-02 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Compound, core-shell dye, photosensitive resin composition including the same, and color filter |
US11427529B2 (en) | 2016-09-28 | 2022-08-30 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Compound, core-shell dye, photosensitive resin composition including the same, and color filter |
WO2019163732A1 (ja) * | 2018-02-26 | 2019-08-29 | 住友化学株式会社 | 化合物及び着色樹脂組成物 |
JP7132017B2 (ja) | 2018-02-26 | 2022-09-06 | 住友化学株式会社 | 化合物及び着色樹脂組成物 |
US11584852B2 (en) | 2018-02-26 | 2023-02-21 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Compound and colored resin composition |
KR102674635B1 (ko) * | 2018-02-26 | 2024-06-11 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 화합물 및 착색 수지 조성물 |
CN111757919A (zh) * | 2018-02-26 | 2020-10-09 | 住友化学株式会社 | 化合物和着色树脂组合物 |
JP2019147935A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | 住友化学株式会社 | 化合物及び着色樹脂組成物 |
CN111757919B (zh) * | 2018-02-26 | 2021-08-27 | 住友化学株式会社 | 化合物和着色树脂组合物 |
KR20200106501A (ko) * | 2018-03-16 | 2020-09-14 | 동우 화인켐 주식회사 | 화합물, 착색 수지 조성물, 컬러 필터 및 표시 장치 |
KR102518826B1 (ko) * | 2018-03-16 | 2023-04-06 | 동우 화인켐 주식회사 | 화합물, 착색 수지 조성물, 컬러 필터 및 표시 장치 |
CN111868176A (zh) * | 2018-03-16 | 2020-10-30 | 东友精细化工有限公司 | 化合物、着色树脂组合物、滤色器及显示装置 |
TWI746941B (zh) * | 2018-03-16 | 2021-11-21 | 南韓商東友精細化工有限公司 | 化合物、著色樹脂組合物、彩色濾光片及顯示裝置 |
JP7053322B2 (ja) | 2018-03-16 | 2022-04-12 | 東友ファインケム株式会社 | 化合物 |
CN111868176B (zh) * | 2018-03-16 | 2022-05-10 | 东友精细化工有限公司 | 化合物、着色树脂组合物、滤色器及显示装置 |
CN111886296B (zh) * | 2018-03-16 | 2022-05-13 | 东友精细化工有限公司 | 化合物、着色树脂组合物、滤色器及显示装置 |
JP7077084B2 (ja) | 2018-03-16 | 2022-05-30 | 東友ファインケム株式会社 | 化合物 |
WO2019177426A1 (ko) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 동우 화인켐 주식회사 | 화합물, 착색 수지 조성물, 컬러 필터 및 표시 장치 |
WO2019177401A1 (ko) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 동우 화인켐 주식회사 | 화합물, 착색 수지 조성물, 컬러 필터 및 표시 장치 |
JP2019157087A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 東友ファインケム株式会社Dongwoo Fine−Chem Co., Ltd. | 化合物 |
CN111886296A (zh) * | 2018-03-16 | 2020-11-03 | 东友精细化工有限公司 | 化合物、着色树脂组合物、滤色器及显示装置 |
JP2019157085A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 東友ファインケム株式会社Dongwoo Fine−Chem Co., Ltd. | 化合物 |
WO2020071798A1 (ko) * | 2018-10-02 | 2020-04-09 | 동우 화인켐 주식회사 | 화합물, 착색 수지 조성물, 컬러 필터 및 표시 장치 |
KR20230091144A (ko) | 2020-12-25 | 2023-06-22 | 후지필름 가부시키가이샤 | 수지 조성물, 도포 건조물, 용융 혼련물, 광학 필터, 화상 표시 장치, 고체 촬상 소자, 스쿠아릴륨 화합물 및 그 제조 방법 |
WO2022138926A1 (ja) * | 2020-12-25 | 2022-06-30 | 富士フイルム株式会社 | 樹脂組成物、塗布乾燥物、溶融混練物、光学フィルター、画像表示装置、固体撮像素子、スクアリリウム化合物及びその製造方法 |
WO2023282014A1 (ja) * | 2021-07-05 | 2023-01-12 | 富士フイルム株式会社 | 化合物、色素、及び感熱転写記録用インクシート |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4788535B2 (ja) | 電子写真用トナーの製造方法、電子写真用トナー | |
JP2009036811A (ja) | 電子写真用トナー及び画像形成方法 | |
JP5338474B2 (ja) | フルカラートナーキット及び画像形成方法 | |
JP5109739B2 (ja) | 電子写真用トナー | |
JP5125549B2 (ja) | 電子写真用カラートナー | |
JP4867449B2 (ja) | 電子写真用トナー及び画像形成方法 | |
JP5282271B2 (ja) | トナー | |
JP2009015113A (ja) | 電子写真用トナー及びポリマー色素 | |
JP5245106B2 (ja) | 電子写真用トナー及び画像形成方法 | |
JP2009221125A (ja) | 銅錯体化合物及び電子写真用トナー | |
JPWO2008023657A1 (ja) | 電子写真用トナー、画像形成方法及びスクアリリウム色素 | |
JP5477390B2 (ja) | 電子写真用トナーセット | |
JP4806790B2 (ja) | 電子写真用トナー、画像形成方法、及び金属キレート色素 | |
JP2009282283A (ja) | 静電荷像現像用トナーと画像形成方法 | |
WO2012035876A1 (ja) | 電子写真用トナー、画像形成方法 | |
WO2011010509A1 (ja) | 電子写真用トナー及び金属含有化合物 | |
JP5533609B2 (ja) | フルカラー画像形成方法 | |
JP2009229497A (ja) | 電子写真用トナーセット | |
JP2009282351A (ja) | トナーの製造方法およびトナー | |
JP2010026123A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP5233120B2 (ja) | 電子写真用トナー、及び画像形成方法 | |
JP4747934B2 (ja) | 電子写真用トナー及び画像形成方法 | |
JP2009015114A (ja) | 電子写真用トナー及び画像形成方法 | |
JP2010122269A (ja) | 電子写真用トナーおよび金属含有化合物 | |
JP4604963B2 (ja) | 電子写真用イエロートナー及び画像形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100702 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120229 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120703 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121030 |