JP5338474B2 - フルカラートナーキット及び画像形成方法 - Google Patents
フルカラートナーキット及び画像形成方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5338474B2 JP5338474B2 JP2009121765A JP2009121765A JP5338474B2 JP 5338474 B2 JP5338474 B2 JP 5338474B2 JP 2009121765 A JP2009121765 A JP 2009121765A JP 2009121765 A JP2009121765 A JP 2009121765A JP 5338474 B2 JP5338474 B2 JP 5338474B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- toner
- color
- yellow
- general formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
- G03G9/0906—Organic dyes
- G03G9/0918—Phthalocyanine dyes
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
- G03G9/0906—Organic dyes
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
- G03G9/0906—Organic dyes
- G03G9/0914—Acridine; Azine; Oxazine; Thiazine-;(Xanthene-) dyes
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
- G03G9/0906—Organic dyes
- G03G9/0924—Dyes characterised by specific substituents
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09783—Organo-metallic compounds
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
該シアントナーが、下記一般式(2)で表されるシリコンフタロシアニンを含有するものであることを特徴とするフルカラートナーキット。
2.前記一般式(X−1)で、Gx1がtert−ブチル基であり、Gx2がメチル基もしくはエチル基であり、Gx3が水素原子で有り、且つQx1、Qx2、Qx3、Qx4、Qx5が各々水素原子であることを特徴とする前記1に記載のフルカラートナーキット。
体積基準の粒度分布における変動係数(CV値)(%)
=〔(個数粒度分布の標準偏差)/(体積基準メディアン径)〕×100
体積基準の粒度分布における変動係数CV値を上記範囲とすることにより、トナー粒子の大きさが揃ったものになり、トナー粒子間での溶融特性のばらつきを抑えることができる。したがって、定着時にトナー画像がムラなく溶融、固着することができるので、前述した色素、金属化合物、キナクリドン顔料との組合せにより発現される高彩度の色調を有する鮮明なトナー画像を確実に形成することができる。
平均円形度=円相当径から求めた円の周囲長/粒子投影像の周囲長
また、本発明で用いられるトナーは、その軟化点温度(Tsp)が70℃以上130℃以下であることが好ましく、70℃以上120℃以下であることがより好ましい。軟化点温度を上記範囲とすることにより、定着時、トナーに加わる熱による影響を低減させることができ、着色剤等のトナー構成要素に熱的な負荷をかけずに画像形成が行える。その結果、着色剤が熱の影響で劣化するおそれがないため色再現領域が広い鮮やかなカラー画像形成を確実に行うことができる。
(1)結着樹脂を形成する重合性単量体の種類や組成比を調節すること
(2)トナー製造工程において、たとえば結着樹脂を形成する過程で連鎖移動剤を使用し、連鎖移動剤の種類や使用量により結着樹脂の分子量を調節すること
(3)ワックス等の構成材料の種類や使用量を調節すること
これら(1)〜(3)の手法を適度に組み合わせることにより軟化点温度の制御が可能である。
(1)スチレンあるいはスチレン誘導体
スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−フェニルスチレン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オクチルスチレン、p−n−ノニルスチレン、p−n−デシルスチレン、p−n−ドデシルスチレン等
(2)メタクリル酸エステル誘導体
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル等
(3)アクリル酸エステル誘導体
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸フェニル等
(4)オレフィン類
エチレン、プロピレン、イソブチレン等
(5)ビニルエステル類
プロピオン酸ビニル、酢酸ビニル、ベンゾエ酸ビニル等
(6)ビニルエーテル類
ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル等
(7)ビニルケトン類
ビニルメチルケトン、ビニルエチルケトン、ビニルヘキシルケトン等
(8)N−ビニル化合物類
N−ビニルカルバゾール、N−ビニルインドール、N−ビニルピロリドン等
(9)その他
ビニルナフタレン、ビニルピリジン等のビニル化合物類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド等のアクリル酸あるいはメタクリル酸誘導体等。
(1)カルボキシル基を有するもの
アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、ケイ皮酸、フマル酸、マレイン酸モノアルキルエステル、イタコン酸モノアルキルエステル等
(2)スルホン酸基を有するもの
スチレンスルホン酸、アリルスルホコハク酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸等
(3)リン酸基を有するもの
アシドホスホオキシエチルメタクリレート等。
ジビニルベンゼン、エチレングリコールジメタクリレート、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート等
また、本発明で使用されるトナーは、樹脂や着色剤とともにワックスを含有してなるトナーとすることができる。ワックスの具体例としては、次の様なものがある。
(1)ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス等のポリオレフィン系ワックス
(2)パラフィンワックス、サゾールワックス、マイクロクリスタリンワックス等の長鎖炭化水素系ワックス
(3)ジステアリルケトン等のジアルキルケトン系ワックス
(4)カルナウバワックス、モンタンワックス、トリメチロールプロパントリベヘネート、ペンタエリスリトールテトラミリステート、ペンタエリスリトールテトラステアレート、ペンタエリスリトールテトラベヘネート、ペンタエリスリトールジアセテートジベヘネート、ベヘン酸ベヘニル、グリセリントリベヘネート、1,18−オクタデカンジオールジステアレート、トリメリット酸トリステアリル、ジステアリルマレエート等のエステル系ワックス
(5)エチレンジアミンジベヘニルアミド、トリメリット酸トリステアリルアミド等のアミド系ワックス。
(1)ベンゾトリアゾール系化合物;2−(2′−ヒドロキシ−5′−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール等
(2)ベンゾフェノン系化合物;2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクチルオキシベンゾフェノン等
(3)フェニルサルシレート系化合物;フェニルサルシレート、4−t−ブチルフェニルサルシレート等
(4)ヒドロキシベンゾエート系化合物;2,5−t−ブチル−4−ヒドロキシ安息香酸n−ヘキサデシルエステル、2,4−ジ−t−ブチルフェニル−3′,5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシベンゾエート等。
次に、本発明で使用されるトナーの製造方法について説明する。本発明で使用されるトナーの製造方法は、特に限定されず、粉砕法、懸濁重合法、ミニエマルジョン重合凝集法、乳化重合凝集法、溶解懸濁法、ポリエステル分子伸長法等の公知の製造方法がある。これらの中でも、ミニエマルジョン重合凝集法が好ましい。
(1)ワックス及び必要に応じて荷電制御剤等のトナー粒子構成材料を結着樹脂となる重合性単量体に溶解または分散させて重合性単量体溶液を調製する溶解・分散工程
(2)前述した金属化合物、色素、顔料をそれぞれ水系媒体中に分散させ、着色剤粒子分散液、金属化合物粒子分散液、色素粒子分散液を調製する分散液調製工程
(3)前記重合性単量体溶液を水系媒体中で油滴化し、ミニエマルジョン法により結着樹脂粒子分散液を調製する重合工程
(4)前記結着樹脂粒子及び前記着色剤粒子を水系媒体中で凝集、融着させて凝集粒子を形成する凝集・融着工程
(5)凝集粒子を熱エネルギーにより熟成して形状調整を行い、トナー粒子分散液を作製する熟成工程
(6)トナー粒子分散液を冷却する冷却工程
(7)冷却したトナー粒子分散液より当該トナー粒子を固液分離し、トナー粒子表面より界面活性剤等を除去するろ過・洗浄工程
(8)洗浄処理されたトナー粒子を乾燥する乾燥工程
(9)乾燥処理されたトナー粒子に外添剤を添加する外添処理工程。
この工程は、重合性単量体にワックス、着色剤などのトナー粒子構成材料を溶解あるいは分散させて重合性単量体溶液を調製する工程である。重合性単量体溶液中には後述する油溶性重合開始剤や他の油溶性成分を添加することができる。
分散液調製工程は、着色剤を水系媒体中で分散させて着色剤粒子分散液を調製する工程である。着色剤粒子分散液は着色剤を水系媒体中に分散させることにより調製することができる。着色剤粒子の分散処理は、界面活性剤濃度を臨界ミセル濃度(CMC)以上にした水系媒体を用いて行う。着色剤粒子の分散処理に使用する分散機は特に限定されず、超音波分散機、機械式ホモジナイザ、マントンゴーリンや圧力式ホモジナイザ等の加圧分散機、サンドグラインダ、ゲッツマンミル、ダイヤモンドファインミル等の媒体型分散機が好ましく使用される。
重合工程は、ワックスを含有してなる結着樹脂粒子を形成する工程である。重合工程では、界面活性剤を臨界ミセル濃度以下の濃度に含有した水系媒体中に上記重合性単量体溶液を添加し、機械的エネルギーを加えて油滴を形成した後、水溶性ラジカル重合開始剤を添加して前記油滴中で重合反応を行って結着樹脂粒子を形成する。なお、多層構造の樹脂粒子を形成する場合は、核粒子となる樹脂粒子を含有した樹脂粒子分散液中に重合性単量体と重合開始剤を添加して重合反応を行う。
凝集・融着工程は、前記重合工程で形成した結着樹脂粒子を水系媒体中で凝集、融着させる工程である。凝集・融着工程では結着樹脂粒子分散液に、当該結着樹脂粒子が着色されていないものである場合は着色剤粒子分散液を添加して、結着樹脂粒子と着色剤粒子とを凝集、融着させる。この凝集・融着工程の途中段階で樹脂組成の異なる結着樹脂粒子を添加して凝集させることもできる。
熟成工程は、凝集粒子を含む系を加熱撹拌して凝集粒子の形状を所望の平均円形度になるまで、系の加熱温度、撹拌速度、加熱時間を制御しながら粒子の調整を行い、所望の形状を有するトナー粒子を形成する工程である。この熟成工程では、熱エネルギー(加熱)によりトナー粒子の形状制御を行うことが好ましい。
冷却工程は、上記トナー粒子分散液を冷却処理する工程である。冷却処理を行う際の冷却速度は1〜20℃/分が好ましい。冷却処理方法は、特に限定されるものではなく、反応容器外部より冷媒を導入して冷却する方法や、冷水を直接反応系に投入して冷却する方法等の公知の方法がある。
ろ過・洗浄工程は、上記冷却工程で所定温度まで冷却されたトナー粒子分散液よりトナー粒子を固液分離を行うろ過工程と、ろ過処理したトナー粒子表面より界面活性剤や凝集剤、熟成工程で用いたアルカリ剤等の付着物を除去する洗浄工程より構成される。洗浄工程では、ろ液の電気伝導度が10μS/cmになるまで水洗処理される。また、ろ過工程では、遠心分離法やヌッチェ等を使用する減圧ろ過法、フィルタプレス等を使用するろ過法等の公知のろ過法により固液分離を行う。
乾燥工程は、洗浄処理を終えたトナーケーキを乾燥処理し、乾燥したトナー粒子を作製する工程である。この工程で使用される乾燥機は、スプレードライヤ、真空凍結乾燥機、減圧乾燥機等があり、静置棚乾燥機、移動式棚乾燥機、流動層乾燥機、回転式乾燥機、撹拌式乾燥機等を使用することもできる。乾燥処理したトナー粒子の含水量は5質量%以下であることが好ましく、さらに好ましくは2質量%以下である。なお、乾燥処理されたトナー粒子同士が、弱い粒子間引力で凝集している場合は当該凝集体を解砕処理してもよい。解砕処理装置としては、ジェットミル、ヘンシェルミキサ、コーヒーミル、フードプロセッサ等の機械式解砕装置がある。
外添処理工程は、乾燥処理したトナー粒子に必要に応じて外添剤を添加する工程である。外添剤を添加するための混合装置としては、ヘンシェルミキサ、コーヒーミル等の機械式の混合装置がある。
本発明に係るトナーを懸濁重合法や前述したミニエマルジョン重合凝集法あるいは乳化重合凝集法により製造する場合、水系媒体中に界面活性剤を添加して結着樹脂や凝集粒子を作製する。これら重合法で使用される界面活性剤は、特に限定されるものではないが、以下に示すイオン性界面活性剤が好ましい。
(1)スルホン酸塩;ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、アリールアルキルポリエーテルスルホン酸ナトリウム
(2)硫酸エステル塩;ドデシル硫酸ナトリウム、テトラデシル硫酸ナトリウム、ペンタデシル硫酸ナトリウム、オクチル硫酸ナトリウム等
(3)脂肪酸塩;オレイン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリウム、カプリン酸ナトリウム、カプリル酸ナトリウム、カプロン酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム、オレイン酸カルシウム等
また、以下に示すノニオン性界面活性剤も使用できる。すなわち、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイドとポリエチレンオキサイドとの組み合わせたもの、ポリエチレングリコールと高級脂肪酸とのエステル、アルキルフェノールポリエチレンオキサイド、高級脂肪酸とポリエチレングリコールとのエステル、高級脂肪酸とポリプロピレンオキサイドとのエステル、ソルビタンエステル等がある。
本発明で使用されるトナーを懸濁重合法や前述したミニエマルジョン重合凝集法あるいは乳化重合凝集法で作製する場合、ラジカル重合開始剤を用いて重合性単量体を重合して結着樹脂を形成する。
(1)アゾ系またはジアゾ系重合開始剤;2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル、1,1′−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2′−アゾビス−4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル、アゾビスイソブチロニトリル等
(2)過酸化物系重合開始剤;ベンゾイルパーオキサイド、メチルエチルケトンペルオキサイド、ジイソプロピルペルオキシカーボネート、クメンヒドロペルオキサイド、t−ブチルヒドロペルオキサイド、ジ−t−ブチルペルオキサイド、ジクミルペルオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイルペルオキサイド、ラウロイルペルオキサイド、2,2−ビス−(4,4−t−ブチルペルオキシシクロヘキシル)プロパン、トリス−(t−ブチルペルオキシ)トリアジン等
(3)過酸化物を側鎖に有する高分子重合開始剤。
本発明で使用されるトナーを懸濁重合法や前述したミニエマルジョン重合凝集法あるいは乳化重合凝集法により製造する場合、結着樹脂の分子量を調整するために公知の連鎖移動剤を使用することができる。具体的な連鎖移動剤には、n−オクチルメルカプタン、n−デシルメルカプタン、tert−ドデシルメルカプタン等のメルカプタン、n−オクチル−3−メルカプトプロピオン酸エステル、ターピノーレン、四臭化炭素、α−メチルスチレンダイマー等がある。
本発明で使用されるトナーをミニエマルジョン重合凝集法あるいは乳化重合凝集法で製造する場合、樹脂粒子を凝集するために凝集剤を使用する。凝集剤としては、たとえば、アルカリ金属塩やアルカリ土類金属塩がある。凝集剤化合物を構成するアルカリ金属としては、リチウム、カリウム、ナトリウム等があり、凝集剤化合物を構成するアルカリ土類金属としては、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム等がある。これらのうち、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、バリウムが好ましい。前記アルカリ金属またはアルカリ土類金属の対イオン(塩を構成する陰イオン)としては、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン、炭酸イオン、硫酸イオン等がある。
(1)スチレン類;スチレン、α−メチルスチレン等
(2)α−メチレン脂肪酸モノカルボン酸類;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等
(3)含窒素アクリル類;ジメチルアミノエチルメタクリレート等
(4)ビニルピリジン類;2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン等
(5)ビニルニトリル類;アクリロニトリル、メタクリロニトリル等
(6)ビニルエーテル類;ビニルメチルエーテル、ビニルイソブチルエーテル等
(7)ビニルケトン類;ビニルメチルケトン、ビニルエチルケトン、ビニルイソプロペニルケトン等
(8)オレフィン類;エチレン、プロピレン等
(9)ビニル系フッ素含有モノマー;弗化ビニリデン、テトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロエチレン等
また、以下の樹脂も使用できる。すなわち、メチルシリコーンやメチルフェニルシリコーン等を含むシリコーン樹脂、ビスフェノール、グリコール等を含むポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、セルロース樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリカーボネート樹脂等。
(1)静電潜像担持体(感光体)上に静電潜像を形成する静電潜像形成工程
(2)本発明に係るトナーを含有してなる現像剤を用いて、静電潜像担持体上に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像工程
(3)静電潜像担持体上に形成されたトナー画像を用紙等の転写体上に転写する転写工程(4)転写体上に転写されたトナー像を定着する定着工程。
〔「マゼンタトナー1」の作製〕
〈工程A〉
ポリエステル樹脂(ビスフェノールA−エチレンオキサイド付加物とテレフタル酸及びトリメリット酸の縮合物、重量平均分子量20000) 100質量部
色素(DX−2) 3質量部
ペンタエリスリトールテトラステアレート(ワックス) 6質量部
ジベンジル酸ホウ素(荷電制御剤) 1質量部
上記化合物を「ヘンシェルミキサ(三井三池鉱業社製)」に投入し、撹拌羽の周速を25m/秒に設定して5分間かけて混合処理を行った。このとき、ヘンシェルミキサのジャケットに9℃の冷却水を供給しながら混合処理を行い、混合物の温度を25℃に保って処理を行った。
引き続き、金属化合物(1−2)3.4質量部を前記「ヘンシェルミキサ」に投入し、撹拌羽の周速を40m/秒に設定して30分間かけて混合処理を行った。このとき、ヘンシェルミキサのジャケットに40℃の温水を供給しながら混合処理を行い、混合物の混温度を47℃に保って処理を行った。
得られた混合物を二軸押出混練機を用いて140℃に加熱しながら混練処理を行った。前記混練機吐出部における混練物の温度は145℃であった。混練処理を行った後、混練物を6時間かけて放冷した。
混練物の温度が28℃になった時点で、ハンマーミルにより混練物を粗粉砕し、続いて、粗粉砕物を「ターボミル粉砕機(ターボ工業社製)」により粉砕処理した。さらに、コアンダ効果を利用した気流分級機で微粉分級処理を行い、体積基準メディアン径が5.4μmのトナー粒子を作製した。
作製されたトナー粒子に、下記外添剤を添加した。すなわち、
シリカ(平均一次粒径12nm、ヘキサメチルシラザン処理済み)
0.6質量部
二酸化チタン(平均一次粒径24nm、n−オクチルシラン処理済み)
0.8質量部
ヘンシェルミキサ(三井三池鉱業社製)を用い、撹拌羽の周速35m/秒、処理温度35℃、処理時間15分の条件で混合して処理を行った。この様な手順に基づいて体積基準メディアン径が5.4μmの「マゼンタトナー1」を作製した。なお、トナー粒子は外添剤を添加してもその形状と粒径は変化しないものであった。
前記「マゼンタトナー1」の作製で、色素(DX−2)と金属化合物(1−2)に代えて顔料C.I.ピグメントレッド122を3.0質量部添加した他は同様の手順で体積基準メディアン径が5.5μmの「マゼンタトナー2」を作製した。
〔「マゼンタトナー3」の作製〕
2−1.各種分散液の調製
(1)色素粒子分散液の調製
n−ドデシル硫酸ナトリウム7.0質量部をイオン交換水160質量部に投入して撹拌溶解することにより界面活性剤水溶液を調製した。この界面活性剤水溶液に色素(DX−1)20質量部を徐々に添加し、次いで、「クレアミックスWモーションCLM−0.8(エムテクニック社製)」を用いて分散処理を行い、「色素粒子分散液1」を調製した。
サンプル屈折率:1.59
サンプル比重:1.05(球状粒子換算)
溶媒屈折率:1.33
溶媒粘度:0.797(30℃)及び1.002(20℃)
0点調整:測定セルにイオン交換水を投入することにより調整
とした。
前記「色素粒子分散液1」の調製で、色素(DX−1)に代えて金属化合物(1−20)17.5質量部を用いた他は同様の手順により「金属化合物粒子分散液1」を調製した。「金属化合物粒子分散液1」の金属化合物粒子の体積基準メディアン径は320nmであった。
(1)「樹脂粒子1」の作製
(a)第1段重合
撹拌装置、温度センサ、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器に下記構造式を有するアニオン系界面活性剤(ドデシル硫酸ナトリウム)4質量部をイオン交換水3040質量部に溶解させて界面活性剤水溶液を調製した。
前記界面活性剤水溶液中に、過硫酸カリウム(KPS)10質量部をイオン交換水400質量部に溶解させた重合開始剤溶液を添加し、液温を75℃に昇温させた後、下記化合物よりなる重合性単量体溶液を1時間かけて滴下した。
n−ブチルアクリレート 200質量部
メタクリル酸 68質量部
n−オクチルメルカプタン 16.4質量部
前記重合性単量体溶液を滴下後、75℃にて2時間加熱、撹拌することにより重合反応(第1段重合)を行い、「樹脂粒子(1h)」を含有する「樹脂粒子分散液(1H)」を作製した。形成された「樹脂粒子(1h)」の重量平均分子量は16,500であった。
スチレン 101.1質量部
n−ブチルアクリレート 62.2質量部
メタクリル酸 12.3質量部
n−オクチルメルカプタン 1.75質量部
撹拌装置を取り付けたフラスコ内に上記化合物を投入して重合性単量体溶液を調製した。その後、下記ワックスを添加して、
パラフィンワックス「HNP−57(日本製蝋社製)」 93.8質量部
内温を90℃に加温して前記ワックスを溶解させることによりパラフィンワックスを含有する単量体溶液を調製した。
前記第2段重合により形成された「樹脂粒子分散液(1HM)」に過硫酸カリウム5.45質量部をイオン交換水220質量部に溶解させてなる重合開始剤溶液を添加し、下記化合物よりなる重合性単量体溶液を80℃の温度条件下で1時間かけて滴下した。
n−ブチルアクリレート 154.1質量部
n−オクチルメルカプタン 7.08質量部
前記重合性単量体溶液を滴下後、2時間加熱撹拌することにより重合反応(第3段重合)を行い、その後、28℃まで冷却して「樹脂粒子1」を含有する「樹脂粒子分散液1」を作製した。形成された「樹脂粒子1」の重量平均分子量は26,800であった。
(a)凝集・融着工程
撹拌装置、温度センサ、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器に、
樹脂粒子1 420.7質量部(固形分換算)
イオン交換水 500質量部
色素粒子分散液1 4.2質量部(固形分換算)
を投入し、撹拌を行いながら内温が30℃となる様に調整した後、5モル/リットルの水酸化ナトリウム水溶液を添加してpHを10に調整した。
金属化合物粒子分散液1 4.5質量部(固形分換算)
を添加した。引き続き、「コールターマルチサイザ3(ベックマン・コールター社製)」にて凝集粒子の平均粒径を測定し体積基準メディアン径が6.5μmになった時点で塩化ナトリウム8.2質量部をイオン交換水50質量部に溶解させた水溶液を添加し粒子成長を停止させた。
次いで、「トナー粒子分散液1」を8℃/分の条件で30℃まで冷却した後、「トナー粒子分散液1」をろ過し、さらに45℃のイオン交換水を用いて洗浄処理を繰り返した。洗浄処理終了後、40℃の温風で乾燥処理することにより、体積基準メディアン径が6.2μmの「トナー粒子3」を作製した。
作製した「トナー粒子3」に、下記外添剤
ヘキサメチルシラザン処理したシリカ(平均1次粒径12nm) 0.6質量部
n−オクチルシラン処理した二酸化チタン(平均一次粒径24nm)
0.8質量部
を添加した。外添処理は、「ヘンシェルミキサ(三井三池鉱業社製)」を用い、撹拌羽の周速35m/秒、処理温度35℃、処理時間15分間の条件で混合することにより行った。この様にして、「マゼンタトナー3」を作製した。なお、作製された「マゼンタトナー3」は、上記外添処理を行う前と後でその形状及び粒径に変化は見られなかった。
前記「マゼンタトナー3」の作製で、色素と金属化合物及びこれらの添加量を表2に示す内容に変更した他は同様の手順で各マゼンタトナーを作製し、「マゼンタトナー4〜18」とした。
前記「マゼンタトナー3」の作製で、色素(DX−1)と金属化合物(1−20)に代えて顔料C.I.ピグメントレッド122 20質量部に変更した他は同様の手順で比較用の「マゼンタトナー19」を作製した。
前記「マゼンタトナー1〜19」の各々に、シリコーン樹脂を被覆してなる体積平均粒径60μmのフェライトキャリアをマゼンタトナーの濃度が6質量%となる様に混合して、「マゼンタ現像剤1〜19」を作製した。
3−1.粉砕法による「シアントナー1、2」の作製
前記「マゼンタトナー1」の作製で、色素(DX−2)及び金属化合物(1−2)に代えてシリコンフタロシアニン化合物(I−1)5.0質量部に変更した他は同様の手順で「シアントナー1」を作製した。また、前記「マゼンタトナー1」の作製で、色素(DX−2)及び金属化合物(1−2)に代えて顔料「C.I.ピグメントブルー15:3」5.5質量部に変更した他は同様の手順で比較用の「シアントナー2」を作製した。
(1)「シアントナー3」の作製
先ず、前記「マゼンタトナー3」の作製で用いた「色素粒子分散液1」の調製で、色素(DX−1)に代えてシリコンフタロシアニン化合物(I−17)を用いた他は同様の手順で「色素粒子分散液C1」を作製した。
前記「シアントナー3」の作製で、シリコンフタロシアニン化合物の種類と添加量を表2に示す内容に変更した他は同様の手順で各シアントナーを作製し、「シアントナー4〜18」とした。
前記「シアントナー3」の作製で、シリコンフタロシアニン(I−17)に代えて顔料C.I.ピグメントブルー15:3 23質量部に変更した他は同様の手順で比較用の「シアントナー19」を作製した。
前記「シアントナー1〜19」の各々に、シリコーン樹脂を被覆してなる体積平均粒径60μmのフェライトキャリアをシアントナーの濃度が6質量%となる様に混合して、「シアン現像剤1〜19」を作製した。以上、「シアン現像剤(トナー)1〜19」の作製で使用したシリコンフタロシアニン金属化合物とその添加量を表3に示す。
4−1.粉砕法による「イエロートナー1、2」の作製
前記「マゼンタトナー1」の作製で、色素(DX−2)及び金属化合物(1−2)に代えて、下記顔料
C.I.ピグメントイエロー74 4.8質量部
C.I.ピグメントイエロー139 0.5質量部
に変更した他は同様の手順で「イエロートナー1」を作製した。また、前記「マゼンタトナー1」の作製で、色素(DX−2)及び金属化合物(1−2)に代えて顔料「C.I.ピグメントイエロー74」5.5質量部に変更した他は同様の手順で比較用の「イエロートナー2」を作製した。
(1)「イエロートナー3」の作製
先ず、前記「マゼンタトナー3」の作製で用いた「色素粒子分散液1」を調製する際、色素(DX−1)に代えて、下記顔料
C.I.ピグメントイエロー74 15質量部
C.I.ピグメントイエロー83 10質量部
とした他は同様の手順で「色素粒子分散液Y1」を作製した。
前記「イエロートナー3」の作製で、イエロー顔料の種類と添加量を表4に示す内容に変更した他は同様の手順で各イエロートナーを作製し、「イエロートナー4〜18」とした。
前記「イエロートナー3」の作製で、「色素粒子分散液Y1」に代えて、
C.I.ピグメントイエロー74 23質量部
からなる「色素粒子分散液Y17」を用いた他は同様の手順で比較用の「イエロートナー19」を作製した。
前記「イエロートナー1〜19」の各々に、シリコーン樹脂を被覆してなる体積平均粒径60μmのフェライトキャリアをイエロートナーの濃度が6質量%となる様に混合して、「イエロー現像剤1〜19」を作製した。以上、「イエロー現像剤(トナー)1〜19」の作製で使用したイエロー顔料の種類と添加量、比率を表4に示す。
前述した「マゼンタ現像剤1〜19」、「シアン現像剤1〜19」、「イエロー現像剤1〜19」と市販の黒トナーを組み合わせ、表5に示す様に19種類のフルカラーキットを用意した。現像剤1、3〜18を用いたものを「実施例1〜17」、現像剤2、19を用いたものを「比較例1、2」とする。
前記「bizhub PRO C6500(コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)製)」を用いて、デフォルトモードで色域測定用のテストチャートを出力し、出力した色域測定用のテストチャートを「Spectrolina/Scan Bundle(Gretag Macbeth社製)」で測定した。色域測定は以下の条件で行った。
光源:D50光源
観測視野:2°
濃度:ANSI T
白色基準:Abs
フィルタ:UV Cut
測定モード:リフレクタンス
言語:Japanese
〈色域バランスと画像の官能評価〉
前記の〈色域の測定〉で得られたデータから、色域バランスを比較するために、色相角90度おきの、45度、135度、225度、315度の彩度を表6に示す。また、比較としてsRGBのデータを表6に入れた。
3点:画像がややきれい
2点:画像が普通の印象
1点:画像の色のバランスが欠ける
結果を表6に示す。
2(2Y、2M、2C、2K) 帯電手段
3(3Y、3M、3C、3K) 露光手段
4(4Y、4M、4C、4K) 現像手段
5(5Y、5M、5C、5K、5A) 転写ロール
6(6Y、6M、6C、6K) クリーニング装置
7 中間転写体ユニット
10(10Y、10M、10C、10K) 画像形成部
24 熱ロール式定着装置
70 中間転写体
Claims (7)
- 少なくともイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、黒トナーからフルカラー画像を形成するためのフルカラートナーキットにおいて、該イエロートナーが、少なくともC.I.ピグメントイエロー74、C.I.ピグメントイエロー139、C.I.ピグメントイエロー155、C.I.ピグメントイエロー180、C.I.ピグメントイエロー185より選択されるイエロー顔料を含有してなり、該マゼンタトナーが、少なくとも、下記一般式(X−1)で表される色素、下記一般式(1)で表される金属化合物を含有するものであり、
該シアントナーが、下記一般式(2)で表されるシリコンフタロシアニンを含有するものであることを特徴とするフルカラートナーキット。
- 前記一般式(X−1)で、Gx1がtert−ブチル基であり、Gx2がメチル基もしくはエチル基であり、Gx3が水素原子で有り、且つQx1、Qx2、Qx3、Qx4、Qx5が各々水素原子であることを特徴とする請求項1に記載のフルカラートナーキット。
- 前記一般式(1)でのXが銅であることを特徴とする請求項1に記載のフルカラートナーキット。
- 前記一般式(2)で、na1、na2、na3、na4のそれぞれの総数が0であることを特徴とする請求項1に記載のフルカラートナーキット。
- 前記一般式(IV)で、R1、R2、R3がそれぞれメチル基であることを特徴とする請求項1に記載のフルカラートナーキット。
- 請求項1に記載のトナーからなることを特徴とする電子写真画像形成装置。
- 請求項6に記載の電子写真画像形成装置を用いて形成されることを特徴とする電子写真画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009121765A JP5338474B2 (ja) | 2008-05-23 | 2009-05-20 | フルカラートナーキット及び画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008135428 | 2008-05-23 | ||
JP2008135428 | 2008-05-23 | ||
JP2009121765A JP5338474B2 (ja) | 2008-05-23 | 2009-05-20 | フルカラートナーキット及び画像形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010002897A JP2010002897A (ja) | 2010-01-07 |
JP5338474B2 true JP5338474B2 (ja) | 2013-11-13 |
Family
ID=41342375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009121765A Expired - Fee Related JP5338474B2 (ja) | 2008-05-23 | 2009-05-20 | フルカラートナーキット及び画像形成方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8178267B2 (ja) |
JP (1) | JP5338474B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9776615B2 (en) | 2012-09-24 | 2017-10-03 | Kubota Corporation | Vehicle |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5555979B2 (ja) | 2008-03-14 | 2014-07-23 | コニカミノルタ株式会社 | ピラゾロトリアゾール系化合物 |
WO2012035876A1 (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-22 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 電子写真用トナー、画像形成方法 |
JP5533609B2 (ja) * | 2010-12-02 | 2014-06-25 | コニカミノルタ株式会社 | フルカラー画像形成方法 |
JP5708215B2 (ja) * | 2011-05-09 | 2015-04-30 | コニカミノルタ株式会社 | 液体現像剤 |
JP5850389B2 (ja) * | 2011-07-12 | 2016-02-03 | 株式会社リコー | 電子写真用トナーセット及び画像形成方法、装置 |
US8714725B2 (en) * | 2011-11-10 | 2014-05-06 | Xerox Corporation | Image receiving member with internal support for inkjet printer |
KR101681821B1 (ko) * | 2012-03-13 | 2016-12-01 | 가부시키가이샤 리코 | 토너 및 그의 제조 방법, 및 2 성분 현상제 및 화상 형성 장치 |
CN104583876A (zh) * | 2012-08-24 | 2015-04-29 | 佳能株式会社 | 黄色调色剂和黄色调色剂的制造方法 |
JP2015161825A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | コニカミノルタ株式会社 | 静電荷像現像用トナー |
US10088768B2 (en) | 2015-03-31 | 2018-10-02 | Zeon Corporation | Yellow toner |
JP2018097251A (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 三菱化学株式会社 | 静電荷像現像用トナーの製造方法 |
JP7119321B2 (ja) * | 2017-09-21 | 2022-08-17 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | トナーセット、静電荷像現像剤セット、トナーカートリッジセット、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 |
US10663876B2 (en) | 2017-11-30 | 2020-05-26 | Oki Data Corporation | Toner, toner cartridge, development device, and image forming apparatus |
JP2019101406A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 株式会社沖データ | トナー、トナーカートリッジ、現像装置、及び画像形成装置 |
US10567992B2 (en) * | 2018-01-25 | 2020-02-18 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Network device KPI monitors based on bitmaps |
JP2021162791A (ja) * | 2020-04-02 | 2021-10-11 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成方法 |
JP7524635B2 (ja) | 2020-07-01 | 2024-07-30 | コニカミノルタ株式会社 | トナーセットおよび画像形成方法 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001220551A (ja) * | 2000-02-07 | 2001-08-14 | Hitachi Chem Co Ltd | 画面品位向上機能を有する組成物 |
JP4174328B2 (ja) * | 2002-01-18 | 2008-10-29 | キヤノン株式会社 | イエロートナー |
JP2005120133A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 着色組成物、インクジェット記録用インク、感熱記録材料、カラートナー、およびカラーフィルター |
JP4539274B2 (ja) * | 2004-10-08 | 2010-09-08 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 電子写真用トナー、画像形成方法 |
JP4393358B2 (ja) | 2004-11-30 | 2010-01-06 | キヤノン株式会社 | マゼンタトナー |
JP2006267741A (ja) | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用マゼンタトナー及びフルカラー画像形成方法 |
JP4867449B2 (ja) * | 2005-05-16 | 2012-02-01 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 電子写真用トナー及び画像形成方法 |
JP4788535B2 (ja) * | 2005-10-21 | 2011-10-05 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 電子写真用トナーの製造方法、電子写真用トナー |
JP2007286148A (ja) | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Canon Inc | マゼンタトナー |
JP5245106B2 (ja) * | 2006-04-26 | 2013-07-24 | コニカミノルタ株式会社 | 電子写真用トナー及び画像形成方法 |
JP4742987B2 (ja) * | 2006-05-25 | 2011-08-10 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 電子写真用トナー及び画像形成方法 |
JP2008003357A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Konica Minolta Business Technologies Inc | フルカラー静電荷現像用トナーキット、及び非磁性一成分現像用フルカラートナーキット |
US20080113284A1 (en) * | 2006-11-14 | 2008-05-15 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Electrophotographic image forming method and yellow toner used in the method |
EP1936441B1 (en) * | 2006-12-21 | 2010-03-10 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Electrostatic image developing toner |
JP5402231B2 (ja) * | 2008-05-22 | 2014-01-29 | コニカミノルタ株式会社 | 静電潜像現像用トナーと画像形成方法 |
JP5332893B2 (ja) * | 2008-05-23 | 2013-11-06 | コニカミノルタ株式会社 | 電子写真用トナーセット及びカラー画像形成方法 |
-
2009
- 2009-05-20 US US12/469,063 patent/US8178267B2/en active Active
- 2009-05-20 JP JP2009121765A patent/JP5338474B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9776615B2 (en) | 2012-09-24 | 2017-10-03 | Kubota Corporation | Vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8178267B2 (en) | 2012-05-15 |
JP2010002897A (ja) | 2010-01-07 |
US20090291377A1 (en) | 2009-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5338474B2 (ja) | フルカラートナーキット及び画像形成方法 | |
JP5282271B2 (ja) | トナー | |
JP4788535B2 (ja) | 電子写真用トナーの製造方法、電子写真用トナー | |
JP2009036811A (ja) | 電子写真用トナー及び画像形成方法 | |
JP5402231B2 (ja) | 静電潜像現像用トナーと画像形成方法 | |
JP5109739B2 (ja) | 電子写真用トナー | |
JP4867449B2 (ja) | 電子写真用トナー及び画像形成方法 | |
JP5332893B2 (ja) | 電子写真用トナーセット及びカラー画像形成方法 | |
JP2009221125A (ja) | 銅錯体化合物及び電子写真用トナー | |
JP5477390B2 (ja) | 電子写真用トナーセット | |
WO2011055647A1 (ja) | 電子写真用トナー及びトナーセット | |
JP2011219644A (ja) | 着色剤組成物、電子写真用トナー及び、カラーフィルター | |
JP2009282283A (ja) | 静電荷像現像用トナーと画像形成方法 | |
JP2009229497A (ja) | 電子写真用トナーセット | |
JP4114559B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー及び静電荷像現像用トナーの製造方法 | |
JP5151684B2 (ja) | トナーの製造方法およびトナー | |
JP5533609B2 (ja) | フルカラー画像形成方法 | |
JPWO2011010509A1 (ja) | 電子写真用トナー及び金属含有化合物 | |
JP2011008078A (ja) | 電子写真用トナーセット | |
JP5233120B2 (ja) | 電子写真用トナー、及び画像形成方法 | |
JP2015161825A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP2009015114A (ja) | 電子写真用トナー及び画像形成方法 | |
JP5954278B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー、その製造方法および画像形成方法 | |
JP2009282350A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP2008185884A (ja) | 電子写真用トナー及び画像形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111222 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20120206 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20130417 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130624 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130709 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130722 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5338474 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |