JP2009035195A - 車両接近告知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の速度変化に対して告知音を迅速に制御する。
【解決手段】制御装置14は、アクセルペダル18の操作量を検出するアクセル作動センサ20からの検出値に基づいて、単位時間(0.1秒)当たりのアクセルペダル18の操作量を求め、単位時間当たりのアクセルペダル18の操作量と、車速センサ16からの検出値と、に基づいてスピーカ12から発生する告知音を制御するようになっている。このため、アクセルペダル18の操作によって車両10が急発進や急加速を行った場合に、車速の変化に遅れることなく告知音を発生したり大きくする制御ができるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は車両接近告知装置に係り、特に、電気自動車やハイブリッド車等の低騒音車両に搭載されて歩行者等の告知対象に車両の接近を気付かせるための車両接近告知装置に関する。
従来から、電気自動車やハイブリッド車等の低騒音車両に搭載されて歩行者等の告知対象に車両の接近を気付かせるための車両接近告知装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、発進を開始すると、警報音を発生させ、その警報音の大きさを、最初の5秒間は大きく、その後、小さくするように変化させると共に、小さな音の警報音は、車速が10km/hを超えるまで継続させるようになっている。
特開2005−343360号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、車速センサで検出した車速に基づいて、警報音を制御している。このため、車両の速度変化の程度は考慮していない。
本発明は上記事実を考慮し、車両の速度変化に対して告知音を迅速に制御できる車両接近告知装置を提供することが目的である。
請求項1記載の本発明の車両接近告知装置は、車速を検出する車速検出手段と、車速を変更するための車速変更操作手段と、前記車速変更操作手段の操作量を検出する操作量検出手段と、車両の接近を告知する告知音を発生する告知音発生手段と、前記操作量検出手段の検出値から単位時間当たりの前記車速変更操作手段の操作量を求め、該操作量と前記車速検出手段の検出値から求めた車速と、に基づいて前記告知音発生手段から発生する告知音を制御する告知音制御手段と、を有することを特徴とする。
告知音制御手段は、操作量検出手段の検出値から単位時間当たりの車速変更操作手段の操作量を求め、該操作量と車速検出手段の検出値から求めた車速と、に基づいて告知音発生手段から発生する告知音を制御する。このため、車速変更操作手段によって車両が急加速や、急減速を行った場合にも、車速の変化に遅れることなく告知音が迅速に制御される。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の車両接近告知装置において、前記車速変更操作手段は、アクセルペダルとブレーキペダルとのうちの少なくとも一方であることを特徴とする。
車速変更操作手段がアクセルペダルとブレーキペダルとのうちの少なくとも一方であるため、アクセル操作によって車両が急加速を行った場合や、ブレーキ操作によって車両が急減速を行った場合に、車速の変化に遅れることなく告知音が迅速に制御される。
請求項3記載の本発明は、請求項1、2の何れか1項に記載の車両接近告知装置において、前記告知音制御手段は、前記告知音の音圧レベルを変更することを特徴とする。
車速変更操作手段によって車両が急加速や、急減速を行った場合にも、告知音制御手段が車速の変化に遅れることなく告知音の音圧レベルを変更する。
請求項4記載の本発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載の車両接近告知装置において、前記告知音制御手段は、所定時間前に前記車速検出手段で検出した車速に対して、前記所定時間前からの前記車速変更操作手段の操作量が所定値を超えた場合に、前記告知音の発生を停止することを特徴とする。
請求項1〜3の何れか1項に記載の内容に加えて、告知音制御手段は、所定時間前に車速検出手段で検出した車速に対して、所定時間前からの車速変更操作手段の操作量が所定値を超えた場合に、告知音の発生を停止する。即ち、所定時間前の車速と、所定時間前からの車速変更操作手段の操作量と、から現在の車速を予測して、現在の車速が所定値を超えている、または、現在の車速が所定値より小さくなっていると予測した場合に、告知音の発生を停止する。この結果、車速検出手段で現在の車速を検出して告知音の発生を停止するのに比べて、告知音を迅速に停止できる。このため、認知性と受容性とを両立できる。
請求項1、2記載の本発明は、車両の速度変化に対して告知音を迅速に制御できる。
請求項3記載の本発明は、車両の速度変化に対して告知音の音圧レベルを迅速に制御できる。
請求項4記載の本発明は、認知性と受容性とを両立できる。
本発明における車両接近告知装置の第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
なお、図中矢印UPは車両上方方向を示し、図中矢印FRは車両前方方向を示している。
図1には本実施形態に係る車両接近告知装置を適用した低騒音車両としての車両10が車両斜め前方から見た斜視図によって示されている。
なお、車両は一例としてエンジンと走行用のモータとを備えたハイブリッドカーとなっている。
図1に示される如く、車両10の前端部10Aには、告知音発生手段としての左右一対のスピーカ12が設けられており、これらのスピーカ12は、車両10のエンジンルーム10Bに設けられた告知音制御手段としての制御装置14にワイヤハーネス等によって電気的に接続されている。
従って、これらのスピーカ12は、制御装置14から出力される作動信号によって、それぞれ車両外部へ車両の接近を通報する告知音、例えば、エンジン自動車が走行時に発生する音と同様の音を発生するようになっている。
制御装置14は車両10の車速Vを検出する車速検出手段としての車速センサ16に、ワイヤハーネス等によって電気的に接続されており、車速センサ16によって検出された車速Vの検出データが制御装置14に入力されるようになっている。
また、制御装置14は車両10の車速変更操作手段としてのアクセルペダル18の操作量(踏込み量)を検出する操作量検出手段としてのアクセル作動センサ20に、ワイヤハーネス等によって電気的に接続されており、アクセル作動センサ20によって検出されたアクセルペダル18の操作量検出データが制御装置14に入力されるようになっている。
なお、車速センサ16については周知の技術であるため詳細な説明は省略する。また、アクセル作動センサ20については、アクセルペダル18の操作量(ストローク)を検知するストロークセンサを使用することができる。
また、制御装置14は、車速センサ16の検出結果と、アクセル作動センサ20の検出結果とに基づいて、スピーカ12に作動信号を出力して、スピーカ12から告知音を発生させるようになっている。
次に、本実施形態の作用を図2のフローチャートに従って詳細に説明する。
車両10がハイブリッド車等の低騒音車両の場合には所定値以下の車速で走行すると、走行付帯音(主にタイヤノイズ)が小さいと共にエンジン音(モータ音のみ)がないため、スピーカ12から発生する告知音によって、車両周囲の歩行者等の告知対象に車両の存在を知らせる必要がある。このため、車両10が走行を開始した場合に、本実施形態の制御装置14は次の制御を行う。
先ず、ステップ(以下Sと記載する)100において、車速センサ16の検出結果を読み込み、S102において、車両10の車速Vが所定車速V1(本実施形態では20km/h)以上か否かの判定を行う。
S102において、車両10の車速Vが所定車速V1以上でないと判定すると、S104に移行する。
S104ではアクセル作動センサ20の検出結果に基づいて、アクセルペダル18の操作量(踏込み量)を読み込み、S106では単位時間(本実施形態では0.1秒間)当たりの操作量を計算する。
S106において、アクセルペダル18の単位時間(本実施形態では0.1秒間)当たりの操作量を計算すると、S108に移行する。
S108ではスピーカ12の音量(音圧レベル)を、予め制御装置14に記憶された図3に示されるグラフに基づいて決定し、スピーカ12から告知音を発音する。
即ち、図3に示される如く、計算されたアクセルペダル18の単位時間(本実施形態では0.1秒間)当たりの操作量LがL1mm/0.1secより小さい場合には、スピーカ12の音量Nを小さい音量N1程度とし、計算されたアクセルペダル18の単位時間(本実施形態では0.1秒間)当たりの操作量LがL2mm/0.1secより大きい場合には、スピーカ12の音量Nを大きい音量N2程度とする。また、計算されたアクセルペダル18の単位時間(本実施形態では0.1秒間)当たりの操作量LがL1mm/0.1sec以上L2mm/0.1sec以下の場合には、スピーカ12の音量Nを操作量Lの増加に合わせて大きくする。
従って、制御装置14は、アクセルペダル18の操作量を検出するアクセル作動センサ20からの検出値に基づいて、単位時間当たりのアクセルペダル18の操作量Lを求め、この単位時間当たりの操作量Lに基づいてスピーカ12から発生する告知音を制御する。このため、アクセルペダル18の操作によって車両10が急発進や急加速を行った場合に、車速の変化に遅れることなく告知音を発生したり大きくする制御を迅速に行える。
なお、図2のS102において、車両10の車速Vが所定車速V1以上であると判定すると、S110に移行して、告知音の発生を停止する。
制御装置14はS108の次にS200に移行する。S200はS100と同様の制御であって、S200〜S208において、S100〜S108と同じ制御を行う。更に、続くS300〜S308、S400〜S408においてもS100〜S108と同じ制御を行い、S100〜S108の制御を合計4回行った後、S500に移行する。
S500においては、所定時間(本実施形態では、0.4秒)前に車速センサ16で検出した車速Vに対して、所定時間(本実施形態では、0.4秒)内のアクセルペダル18の操作量Lが所定値を超えた場合に、図4のグラフに従って、スピーカ12から発生する告知音を停止する。
即ち、ハイブリッド車等の低騒音車両の場合には車速が所定値を超えると、走行付帯音(主にタイヤノイズ)やエンジン音が大きくなるため、スピーカ12から告知音を発生する必要がなくなり、スピーカ12から発生する告知音を停止することで、車両周囲の歩行者等の告知対象にうるさいと思われないようにし受容性を向上する。
例えば、図4に示される如く、0.4秒前に車速センサ16で検出した車速VがV2km/hの場合には、0.4秒間のアクセルペダル18の操作量Lが所定値L3を超えた場合に、車速が所定値(例えば、20km/h)を超えるのを予測し、S110に移行して、スピーカ12から発生する告知音を停止する。また、0.4秒前に車速センサ16で検出した車速VがV3km/h(V3<V2)の場合には、0.4秒間のアクセルペダル18の操作量Lが所定値L4(L4<L3)を超えた場合に、車速が所定値(例えば、20km/h)を超えるのを予測し、S110に移行して、スピーカ12から発生する告知音を停止する。
なお、S500においては、所定時間(本実施形態では、0.4秒)前に車速センサ16で検出した車速Vに対して、所定時間(本実施形態では、0.4秒)内のアクセルペダル18の操作量Lが所定値を超えていない場合には、S502に移行して、スピーカ12から発生する告知音を継続する。
従って、本実施形態では、アクセルペダル18の操作量Lから車速Vが所定値を超えるのを予測して、スピーカ12から発生する告知音を停止することができる。このため、車速センサ16で現在の車速を検出してスピーカ12から発生する告知音を停止する制御に比べて、本実施形態では告知音を迅速に停止できる。
このため、本実施形態では、アクセルペダル18の操作によって車両10が急発進や急加速を行った場合に、車速の変化に遅れることなく告知音を発生したり大きくする制御ができると共に、車速が所定値以上になるのを予測して、スピーカ12から発生する告知音を停止することができる。このため、認知性と受容性とを両立できる。
次に、本発明における車両接近告知装置の第2実施形態を図5〜図8に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
図5には本実施形態に係る車両接近告知装置を適用した低騒音車両としての車両(ハイブリッドカー)10が車両斜め前方から見た斜視図によって示されている。
図5に示される如く、本実施形態では、制御装置14は、アクセル作動センサ20に加えて、車両10の車速変更操作手段としてのブレーキペダル38の操作量(踏込み量)を検出する操作量検出手段としてのブレーキ作動センサ40にも、ワイヤハーネス等によって電気的に接続されている。このため、アクセル作動センサ20によって検出されたアクセルペダル18の操作量検出データに加えて、ブレーキ作動センサ40によって検出されたブレーキペダル38の操作量検出データも制御装置14に入力されるようになっている。
なお、ブレーキ作動センサ40については、ブレーキペダル38の操作量(ストローク)を検知するストロークセンサを使用することができる。
即ち、制御装置14は、車速センサ16の検出結果、アクセル作動センサ20の検出結果及びブレーキ作動センサ40の検出結果に基づいて、スピーカ12に作動信号を出力して、スピーカ12から告知音を発生させるようになっている。
次に、本実施形態の作用を図6のフローチャートに従って詳細に説明する。
車両10がハイブリッド車等の低騒音車両の場合には車速が所定値以下となると、走行付帯音(主にタイヤノイズ)が小さくなると共にエンジン音(モータ音のみ)がなくなるため、スピーカ12から発生する告知音によって、車両周囲の歩行者等の告知対象に車両の存在を知らせる必要がある。
このため、本実施形態では、車両10が走行を開始した場合に制御装置14は次の制御を行う。
先ず、ステップ(以下Sと記載する)600において、車速センサ16の検出結果を読み込み、S602において、車両10の車速Vが所定車速V4(本実施形態では20km/h)以上か否かの判定を行う。
S602において、車両10の車速Vが所定車速V4以上でないと判定すると、S604に移行する。
S604ではブレーキ作動センサ40の検出結果に基づいて、ブレーキペダル38の操作量(踏込み量)を読み込み、S606では単位時間(本実施形態では0.1秒間)当たりの操作量を計算する。
S606において、ブレーキペダル38の単位時間(本実施形態では0.1秒間)当たりの操作量を計算すると、S608に移行する。
S608ではスピーカ12の音量(音圧レベル)を図7に示されるグラフに基づいて決定する。
即ち、図7に示される如く、計算されたブレーキペダル38の単位時間(本実施形態では0.1秒間)当たりの操作量KがK1mm/0.1secより小さい場合には、スピーカ12の音量Nを小さい音量N3程度とし、計算されたブレーキペダル38の単位時間(本実施形態では0.1秒間)当たりの操作量KがK2mm/0.1secより大きい場合には、スピーカ12の音量Nを大きい音量N4程度とする。また、計算されたブレーキペダル38の単位時間(本実施形態では0.1秒間)当たりの操作量KがK1mm/0.1sec以上K2mm/0.1sec以下の場合には、スピーカ12の音量Nを操作量Kに増加にともなって大きくする。
従って、制御装置14は、ブレーキペダル38の操作量を検出するブレーキ作動センサ40からの検出値に基づいて、単位時間(0.1秒)当たりのブレーキペダル38の操作量を求め、単位時間当たりのブレーキペダル38の操作量Kに基づいてスピーカ12から発生する告知音を制御する。このため、ブレーキペダル38の操作によって車両10が急減速を行った場合にも、車速の変化に遅れることなく告知音を発生したり大きくする制御が迅速に行える。
なお、S602において、車両10の車速Vが所定車速V1以上であると判定すると、S610に移行して、告知音の発生を停止する。
また、制御装置14はS608の次にS700に移行する。S700はS600と同様の制御であって、S700〜S708において、S600〜S608と同じ制御を行う。更に、続くS800〜S808、S900〜S908においてもS600〜S608と同じ制御を行い、S600〜S608の制御を合計4回行った後、S1000に移行する。
S1000においては、図8に示される如く、所定時間(本実施形態では、0.4秒)前に車速センサ16で検出した車速Vに対して、所定時間(本実施形態では、0.4秒)内のブレーキペダル38の操作量Kが所定値を超えた場合に、S610へ移行した、スピーカ12から発生する告知音を停止する。
例えば、0.4秒前に車速センサ16で検出した車速VがV5km/hの場合には、0.4秒間のブレーキペダル38の操作量Kが所定値K3を超えた場合に、車両が停止する(車速が0になる)のを予測し、S610へ移行してスピーカ12から発生する告知音を停止する。また、0.4秒前に車速センサ16で検出した車速VがV6km/h(V6<V5)の場合には、0.4秒間のアクセルペダル18の操作量Kが所定値K4(K4<K3)を超えた場合に、車両が停止する(車速が0になる)のを予測し、S610へ移行してスピーカ12から発生する告知音を停止する。
なお、S1000においては、所定時間(本実施形態では、0.4秒)前に車速センサ16で検出した車速Vに対して、所定時間(本実施形態では、0.4秒)内のブレーキペダル38の操作量Kが所定値を超えていない場合には、S1002に移行して、スピーカ12から発生する告知音を継続する。
従って、本実施形態では、車両が停止する(車速が0になる)のを予測して、スピーカ12から発生する告知音を停止することができる。このため、車速センサ16で現在の車速を検出してスピーカ12から発生する告知音を停止する制御に比べて、本実施形態では告知音を迅速に停止できる。
このため、本実施形態では、ブレーキペダル38の操作によって車両10が急減速を行った場合に、車速の変化に遅れることなく告知音を発生したり大きくする制御ができると共に、車両が停止する(車速が0になる)のを予測して、スピーカ12から発生する告知音を停止することができる。このため、認知性と受容性とを両立できる。
なお、本第2実施形態では、第1実施形態におけるアクセルペダル18の操作量(踏込み量)を検出する操作量検出手段としてのアクセル作動センサ20に加えて、ブレーキペダル38の操作量(踏込み量)を検出する操作量検出手段としてのブレーキ作動センサ40を備えており、アクセル作動センサ20の検出値と、ブレーキ作動センサ40の検出値と、車速センサ16の検出値とに基づいて告知音の発生を制御する構成としたが、これに代えて、アクセル作動センサ20を備えておらず、ブレーキ作動センサ40の検出値と車速センサ16の検出値とに基づいて告知音の発生を制御する構成としてもよい。
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記各実施形態における単位時間当たりのアクセルペダル18の操作量又はブレーキペダル38の操作量に対する告知音の音量については、図3又は図7に示すグラフに限定されない。
また、上記各実施形態では、車速検出手段としての車速センサ16によって車両10の車速Vを検出したが、これに代えて、車両10の車速Vを、GPS(グローバルポジショニングシステム)等の外部信号から検出してもよい。
また、上記各実施形態では、告知音の告知効果を高めるために告知音の音量(音圧レベル)を大きくしたが、これに代えて、告知音の周波数を上げたり、音圧の変調率を高くしたり、整数倍音に非整数倍音を付加することによる音色を変えたりしてもよい。また、告知音の発音範囲を変更する構成としてもよい。
また、上記各実施形態では、告知対象を歩行者としたが、告知対象は歩行者に限定されず、立ち止まっている人や自転車に乗っている人等の他の告知対象としてもよい。
本発明の第1実施形態に係る車両接近告知装置を適用した車両を示す車両斜め前方から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る車両接近告知装置の制御を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る車両接近告知装置の単位時間当たりのアクセルペダルの操作量と告知音の音量のとの関係を示すグラフである。 本発明の第1実施形態に係る車両接近告知装置の所定時前の車速とアクセルペダルの操作量と告知音との関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る車両接近告知装置を適用した車両を示す車両斜め前方から見た斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る車両接近告知装置の制御を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る車両接近告知装置の単位時間当たりのブレーキペダルの操作量と告知音の音量のとの関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る車両接近告知装置の所定時前の車速とブレーキペダルの操作量と告知音との関係を示すグラフである。
符号の説明
10 車両
12 スピーカ(告知音発生手段)
14 制御装置(告知音制御手段)
16 車速センサ(車速検出手段)
18 アクセルペダル(車速変更操作手段)
20 アクセル作動センサ(操作量検出手段)
38 ブレーキペダル(車速変更操作手段)
40 ブレーキ作動センサ(操作量検出手段)

Claims (4)

  1. 車速を検出する車速検出手段と、
    車速を変更するための車速変更操作手段と、
    前記車速変更操作手段の操作量を検出する操作量検出手段と、
    車両の接近を告知する告知音を発生する告知音発生手段と、
    前記操作量検出手段の検出値から単位時間当たりの前記車速変更操作手段の操作量を求め、該操作量と前記車速検出手段の検出値から求めた車速と、に基づいて前記告知音発生手段から発生する告知音を制御する告知音制御手段と、
    を有することを特徴とする車両接近告知装置。
  2. 前記車速変更操作手段は、アクセルペダルとブレーキペダルとのうちの少なくとも一方であることを特徴とする請求項1に記載の車両接近告知装置。
  3. 前記告知音制御手段は、前記告知音の音圧レベルを変更することを特徴とする請求項1、2の何れか1項に記載の車両接近告知装置。
  4. 前記告知音制御手段は、所定時間前に前記車速検出手段で検出した車速に対して、前記所定時間前からの前記車速変更操作手段の操作量が所定値を超えた場合に、前記告知音の発生を停止することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の車両接近告知装置。
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