JPH07322403A - 電気車両の警報音装置 - Google Patents
電気車両の警報音装置Info
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- JPH07322403A JPH07322403A JP12712394A JP12712394A JPH07322403A JP H07322403 A JPH07322403 A JP H07322403A JP 12712394 A JP12712394 A JP 12712394A JP 12712394 A JP12712394 A JP 12712394A JP H07322403 A JPH07322403 A JP H07322403A
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Abstract
転者に知らせることができるようにする。 【構成】 車体外方に音を放射させるスピーカ16〜1
9を車体に取付ける。車体が運転可能状態にあるときに
前記スピーカから警報音を発生させる構成とし、この警
報音の音量あるいは及び音質を運転状態に応じて変える
ようにした。歩行者はスピーカ16〜19から生じる警
報音の音量あるいは及び音質を聞き分けることによって
電気車両の速度、負荷や加減速状態を認識することがで
きる。
Description
きに警報音を発生させる電気車両の警報音装置に関する
ものである。
電気車両としては、例えば工場内で使用される電動フォ
ークリフトや電動搬送車等がある。この種の電気車両に
搭載された警報音装置は、車両の走行状態や運転状態に
は無関係に常に同じ音色の単調な警報音を発生させる構
造になっていた。また、この警報音装置は、警報音の音
量が周囲環境に関係なく一定であり、しかも、警報音が
電気車両を中心として周囲に放射状に伝播されるように
構成されていた。
警報音として常に同じ音色の単調な音を発生させるので
は、電気車両の運転状態は歩行者に知らせることはでき
ない。詳述すると、電気車両の走行速度、加減速、前後
あるいは左右の走行方向などは、警報音が大きくなった
り小さくなったりするのを歩行者が聞き分けて認識しな
ければならない。
って伝播されてしまうので、電気車両の進行方向以外に
位置する歩行者にとっては聞かずに済む音まで聞こえて
しまう。すなわち、騒音問題も生じていた。
て走行音がきわめて小さいため、走行中に運転者が運転
状態を知るには、運転者に加わる慣性力や速度計等の計
器類に頼らざるを得ない。
になされたもので、電気車両の運転状態を音によって歩
行者や運転者に知らせることができるようにすることを
目的とする。
警報音装置は、車体外方に音を放射させるスピーカを車
体に取付けると共に、車体が運転可能状態にあるときに
前記スピーカから音を発生させる構成とし、このスピー
カから生じる音の音量あるいは音質あるいは音量と音質
の両方を車体の運転状態に応じて変えるものである。
音を運転者に伝える運転者用スピーカを車体に取付け、
この運転者用スピーカから生じる音の音量あるいは音質
あるいは音量と音質の両方を車体の運転状態に応じて変
えるものである。
置は、車体外方に音を指向性をもって放射させるスピー
カを車体に取付けると共に、車体が運転可能状態にある
ときに前記スピーカから音を発生させる構成とし、この
スピーカから生じる音の音量あるいは音質あるいは音量
と音質の両方を車体の走行方向に応じて変えるものであ
る。
警報音の音質を聞き分けることによって電気車両の運転
状態や走行方向を認識する。別の発明によれば、運転者
は運転者用スピーカから生じる警報音の音質を聞き分け
ることによって電気車両の運転状態を認識する。
よって詳細に説明する。図1は本発明に係る電気車両の
警報音装置の概略構成を示す側面図、図2はスピーカの
配置を示す平面図、図3は本発明に係る電気車両の警報
音装置の構成を示すブロック図である。図4は運転状態
に応じて音量が変化する様子を示すグラフ、図5は制動
力に応じて音の周波数分布や音量が変化する様子を示す
グラフ、図6は車速あるいは負荷に応じて音の周波数分
布や音量が変化する様子を示すグラフである。
の電動式4輪車で、この電動式4輪車は不図示のモータ
式動力ユニットによって車輪を回転させて走行する構成
になっている。また、この電動式4輪車1は、不図示の
走行スイッチがON操作された状態でアクセルペダル2
を踏むことによって走行を開始し、このアクセルペダル
2の踏み込み量を変えることによって速度を増減させる
ことができる構造になっている。アクセルペダル2を大
きく踏む込むと高速で走行し、踏み込み量が少ないとき
には低速で走行するようになっている。
って不図示の制動装置が作動して車体が停止するように
構成されている。このブレーキペダル3を大きく踏み込
むと制動装置での制動力が大きくなり、踏み込み量が少
ないと制動力が少なくなるようになっている。
を左右に回すことによって前輪1aが左右に転舵され、
車体の進行方向を左右に変えることができるように構成
されている。また、この電動式4輪車1は前進と後進を
切り換える前後進切換えスイッチ(図示せず)が設けら
れており、この前後進切換えスイッチを操作することに
よって図1中に矢印Fで示す前方と、これとは反対の後
方とに進行方向を変えることができる構造になってい
る。
音装置5は図3に示すように、車体の運転状態を検出す
るための各種検出装置6〜11と、これらの検出装置か
らの信号に応じて後述する各スピーカの駆動を制御する
警報音制御装置12と、この警報音制御装置12に接続
された車外向けスピーカ用アンプ13、車室内スピーカ
用アンプ14および音源装置15と、車体に取付けられ
た各種スピーカ16〜20等によって構成されている。
伝播方向に指向性を有するものが採用され、図2に示す
ように、スピーカ16は車体最前部に音の伝播方向を車
体前方へ向けて取付けられ、スピーカ17は車体最後部
に音の伝播方向を車体後方へ向けて取付けられている。
また、スピーカ18は車体左前部に音の伝播方向を車体
左前方へ向けて取付けられ、スピーカ19は車体右前部
に音の伝播方向を車体右前方へ向けて取付けられてい
る。スピーカ20は運転者(図示せず)が着座する車室
21内に音の伝播方向を運転者へ向けて取付けられてい
る。
装置6は、アクセルペダル2の踏み込み量からモータ式
動力ユニットでの負荷を検出し、負荷信号を警報音制御
装置12に出力する構造になっている。車速検出装置7
は前輪1aの回転から車体が前後の何れの方向に進んで
いるかということと、車速とを検出し、前後方向判別信
号と車速信号とを警報音制御装置12に出力する構造に
なっている。
踏み込み量から制動装置での制動力を検出し、制動力信
号を警報音制御装置12に出力する構造になっている。
周囲騒音検出装置9は、騒音センサを構成する騒音検出
マイクであり、車体後部に取付けられ、周囲騒音信号を
警報音制御装置12に出力する構造になっている。
の音量を調整するためのもので、車室21内における運
転席の近傍に配置されている。操舵角検出装置11は前
輪1aの操舵方向が左右何れであるかということと、操
舵角度が何度であるかということとを検出して左右方向
判別信号および操舵角信号を警報音制御装置12に出力
する構造になっている。
装置から入力された信号に基づいて予め記憶されたマッ
プデータを読み出し、警報音の基本的な音質を決定す
る。この音質とは、主に音の周波数分布のことであり、
さらに音程、テンポのことでもある。そして、車体の進
行方向に応じて駆動するスピーカを決定して車外向けス
ピーカ用アンプ13に警報音の音量を制御する音量信号
を駆動スピーカ毎に送出すると共に、車室内スピーカ用
アンプ14に警報音の音量を制御する音量信号を送出す
る。これと共に、警報音制御装置12は車体の運転状態
に対応させて主に音の周波数分布状態をあるいは音程、
テンポを制御するための制御信号を音源装置15に送出
する。この音源装置15は制御信号に応じて予め記憶し
てある音の波形データを読み出し、音圧波形に相当する
電圧信号を前記スピーカ用アンプ13,14に出力す
る。
御装置12から入力された音量信号と音源装置15から
入力された電圧信号に基づいて駆動電流をスピーカに流
してこれを駆動する。すなわち、車外に向けられたスピ
ーカ16〜19のうち警報音制御装置12によって指定
されたものと、車室内のスピーカ20が警報音を発生す
ることになる。
4輪車1が走行可能な状態になっているときには走行
中、停止中共に常に前記両アンプ13,14に信号を出
力し、スピーカによって警報音を発生させるように構成
されている。車体が停止しているときは、前後進切換え
スイッチによって設定されている方向を指向するスピー
カと、車室内のスピーカ20とが駆動される。すなわ
ち、前進状態で車体が停止しているときには前方を指向
するスピーカ16とスピーカ20が駆動される。
を求めるに当たっては、車速検出装置7から入力された
前後方向判別信号と、操舵角検出装置11から入力され
た左右方向判別信号とを用いる。すなわち、車体が前進
しているときにはスピーカ16に対する音量信号をアン
プ13に出力し、後進しているときにはスピーカ17に
対する音量信号をアンプ13に出力する。このように車
体が前進あるいは後進しているときには、進行方向後方
を向くスピーカは音量が0となるかあるいは進行方向前
方を向くスピーカより音量が小さくなるように制御され
る。また、車体が左旋回を行っているときにはスピーカ
18に対する音量信号をアンプ13に出力し、車体が右
旋回を行っているときにはスピーカ19に対する音量信
号をアンプ13に出力する。このように旋回を行うとき
には、旋回方向とは反対側を向くスピーカは音量が0と
なるように制御される。
量は、周囲騒音検出装置9によって検出された周囲の騒
音より大きくなるように制御されると共に、負荷検出装
置6、車速検出装置7、制動力検出装置8、操舵角検出
装置11によって検出された負荷量や車速、制動量、操
舵角が大きくなるにしたがって増大するように制御され
る。このため、例えば車速が増大するときには、図4に
示すように車速増加に伴って音量が増大するようにな
る。また、前進中に操向ハンドル4を左へ回したときに
はスピーカ16から車速に応じた音量の警報音が生じ、
スピーカ18から操舵角度に応じた音量の警報音が生じ
ることになる。この場合には後方を向くスピーカ17や
右前方を向くスピーカ19は駆動されない。さらに、制
動力が大きくなると警報音の音量が増えるようになる。
音の周波数分布あるいは音程、テンポは、制動力や車
速、負荷量に応じて変更される。すなわち、図5に示す
ように、制動力が大きくなるにしたがってスピーカから
生じる警報音の高周波数成分の比率を多くされる、ある
いは音程の変化を大きくする、あるいはテンポを遅くす
る。すなわち、制動が急激に行われるにしたがって堅く
あるいは緊張感が感じられるような警報音になる。ま
た、図6に示すように、車速あるいは負荷量が大きくな
るにしたがってスピーカから生じる警報音の低周波数成
分の比率が多くされる。すなわち、車速あるいは負荷量
が大きくなるにしたがって重く感じられるような警報音
になる。
ると、動力ユニットが走行可能状態にあるときには、車
体の進行方向の前方に向けてスピーカ16〜19から警
報音が放射されると共に、運転者に向けてスピーカ20
から警報音が放射される。そして、この警報音の音量は
車速、操舵角、負荷量、制動力に応じて増減されること
になる。
から生じる警報音の音量あるいは及び音質を聞き分ける
ことによって電動式4輪車1の運転状態や走行方向を認
識することができる。しかも、運転者も車室内のスピー
カ20から生じる警報音の音量あるいは及び音質を聞き
分けることによって電動式4輪車1の運転状態を認識す
ることができる。この車室内のスピーカ20から生じる
警報音の音量は、車内音量調整装置10を調整すること
により運転者が自由に増減させることができる。
16〜19は車体の進行方向と略一致するもののみが駆
動されるので、進行方向以外を歩行している歩行者や車
体の側方などに伝わる警報音はきわめて小さくなる。
ピーカ16,18,19を取付けた例を示したが、左右
にスピーカ18,19を設ける場合には、中央のスピー
カ16を不要とすることができる。このようにする場合
には、左右のスピーカ18,19での出力バランスを操
舵角度に対応させ、操舵角度が0度(車体が直進する角
度)のときには左右両方のスピーカ18,19から等し
い音量をもって警報音が発生するように構成する。すな
わち、操向ハンドル4の回転に合わせて警報音の届く範
囲が左右に移動するようになる。
は車室内のスピーカ20から常に警報音が生じる構成と
したが、図7に示す構成を採れば必要に応じて運転者が
車室内に放射される警報音を絶つことができるようにな
る。
ことができるようにした他の例を示すブロック図で、同
図において前記図1ないし図3で説明したものと同一も
しくは同等部材については、同一符号を付し詳細な説明
は省略する。図7において、符号31は車室内音ON,
OFFスイッチで、このスイッチ31は車室内スピーカ
用アンプと電源(バッテリ)32との間に介装されてい
る。また、車室内スピーカ用アンプ14は、本実施例で
は車室内スピーカ20での音量を調整するための可変抵
抗が設けられている。33は車体を走行させるための動
力ユニットである。
FF状態とすることによって車室内スピーカ用アンプ1
4への給電が絶たれるので、車室内スピーカ20からは
警報音が生じなくなる。また、前記スイッチ31をON
状態とした場合、車室内スピーカ用アンプ14の可変抵
抗を調整することによって、車室内スピーカ20での音
量を増減させることができる。
車に本発明を適用した例を示したが、本発明に係る警報
音装置5は電動式自動二輪車にも適用することができ
る。
両の警報音装置は、車体外方に音を放射させるスピーカ
を車体に取付けると共に、車体が運転可能状態にあると
きに前記スピーカから音を発生させる構成とし、このス
ピーカから生じる音の音量あるいは及び音質を車体の運
転状態に応じて変えるため、歩行者はスピーカから生じ
る警報音の音量あるいは音質あるいは両方を聞き分ける
ことによって電気車両の速度、負荷や加減速状態を認識
することができる。
車体周囲の騒音より大きくするか音質を変化させると、
電気車両の存在を確実に歩行者に知らせることができ
る。
置は、音を運転者に伝える運転者用スピーカを車体に取
付け、この運転者用スピーカから生じる音の音量あるい
は音質あるいは音量および音質の両方を車体の運転状態
に応じて変えるため、運転者は運転者用スピーカから生
じる警報音の音量あるいは音質あるいは両方を聞き分け
ることによって電気車両の運転状態を認識することがで
きる。このため、走行中に例えば速度を確認するために
視線を計器類に移す必要がない。
警報音を伝える構成を採りつつ車体の制動量、車速、負
荷のうち少なくとも一つが大きくなるにしたがってスピ
ーカの音量を増大させるようにすると、歩行者や運転者
は電気車両の運転状態が変化しているのを瞬時に認識す
ることができる。
者に警報音を伝える構成を採りつつ電気車両での制動量
が大きくなるにしたがって警報音の高周波数成分の比率
を増大させる構成を採ると、歩行者や運転者は堅く感じ
られるような警報音によって急制動を認識することがで
きる。
警報音を伝える構成を採りつつ電気車両での車速あるい
は負荷が大きくなるにしたがって警報音の低周波数成分
の比率を増大させる構成を採ると、歩行者や運転者は重
く感じられるような警報音によって車速や負荷が大きい
ことを認識することができる。
置は、車体外方に音を指向性をもって放射させるスピー
カを車体に取付けると共に、車体が運転可能状態にある
ときに前記スピーカから音を発生させる構成とし、この
スピーカから生じる音の音量あるいは及び音質を車体の
走行方向に応じて変えたため、歩行者はスピーカから生
じる警報音の音質を聞き分けることによって電気車両の
速度、負荷や加減速状態と共に走行方向をも認識するこ
とができる。
の走行方向に対応させて車体の前方、後方、左前方、右
前方に分けて放射させることによって、歩行者は確実に
走行方向を認識することができる。しかも、車外に警報
音を放射させるスピーカは車体の進行方向と略一致する
もののみが駆動されるので、進行方向以外を歩行してい
る歩行者や車体の側方などに伝わる警報音はきわめて小
さくなる。このため、騒音問題を引き起こすことがな
い。
成を示す側面図である。
示すブロック図である。
グラフである。
する様子を示すグラフである。
音量が変化する様子を示すグラフである。
きるようにした他の例を示すブロック図である。
置、7…車速検出装置、8…制動力検出装置、9…周囲
騒音検出装置、11…操舵角検出装置、12…警報音制
御装置、13…車外向けスピーカ用アンプ、14…車室
内スピーカ用アンプ、15…音源装置、16〜20…ス
ピーカ。
Claims (9)
- 【請求項1】 音の伝播方向が車体外方に向けられたス
ピーカと、車体の運転状態を検出する運転状態検出装置
と、この運転状態検出装置が検出した運転状態に応じて
前記スピーカの駆動を制御する制御装置とを備え、この
制御装置を、車体が走行可能状態であるときに前記スピ
ーカを駆動させ、運転状態が変化したときに変化量に応
じて前記音の音量あるいは及び音質を変化させる構成と
したことを特徴とする電気車両の警報音装置。 - 【請求項2】 音を運転者に伝える運転者用スピーカ
と、車体の運転状態を検出する運転状態検出装置と、こ
の運転状態検出装置が検出した運転状態に応じて前記運
転者用スピーカの駆動を制御する制御装置とを備え、こ
の制御装置を、運転状態が変化したときに変化量に応じ
て音の音量あるいは及び音質を変化させる構成としたこ
とを特徴とする電気車両の警報音装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の電気車両の警報音装置に
おいて、制御装置に車体周囲の騒音を検出する騒音セン
サを接続し、この制御装置を、スピーカを駆動するとき
に前記騒音センサが検出した騒音より音量を大きくする
かあるいは及び音質を変化させる構成としたことを特徴
とする電気車両の警報音装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の電気車両の警報音装置に
おいて、指向性を有するスピーカを採用すると共に、こ
のスピーカを、音の伝播方向を車体の前方と後方とに向
けて車体に複数取付け、かつ運転状態検出装置を車体の
進行方向が前後何れであるかを検出する構成とし、制御
装置を、前記音の伝播方向が異なる2種類のスピーカで
の音量あるいは及び音質を車体の進行方向に応じて変え
る構成としたことを特徴とする電気車両の警報音装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の電気車両の警報音装置に
おいて、指向性を有するスピーカを採用すると共に、こ
のスピーカを、音の伝播方向を車体の左前方と右前方と
に向けて車体に複数取付け、かつ運転状態検出装置を車
体の進行方向が左右何れであるかを検出する構成とし、
制御装置を、前記音の伝播方向が異なる2種類のスピー
カでの音量あるいは及び音質を車体の進行方向に応じて
変える構成としたことを特徴とする電気車両の警報音装
置。 - 【請求項6】 請求項4または請求項5記載の電気車両
の警報音装置において、制御装置がスピーカでの音質を
変えるときには、音の伝播方向が車体の進行方向前方と
一致するスピーカの音量あるいは及び高周波成分を他の
スピーカより大きくすることを特徴とする電気車両の警
報音装置。 - 【請求項7】 請求項1または請求項2記載の電気車両
の警報音装置において、運転状態検出装置を、制動力、
車速、駆動装置の負荷のうち少なくとも一つを検出する
構成とし、制御装置を、前記運転状態検出装置での検出
値が大きくなるにしたがってスピーカの音量を増大させ
る構成としたことを特徴とする電気車両の警報音装置。 - 【請求項8】 請求項1または請求項2記載の電気車両
の警報音装置において、運転状態検出装置を、制動力を
検出する構成とし、制御装置を、前記運転状態検出装置
での検出値が大きくなるにしたがってスピーカから生じ
る音の高周波数成分の比率を増大させる構成としたこと
を特徴とする電気車両の警報音装置。 - 【請求項9】 請求項1または請求項2記載の電気車両
の警報音装置において、運転状態検出装置を、車速と駆
動装置の負荷とのうち少なくとも何れか一方を検出する
構成とし、制御装置を、前記運転状態検出装置での検出
値が大きくなるにしたがってスピーカから生じる音の低
周波数成分の比率を増大させる構成としたことを特徴と
する電気車両の警報音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12712394A JP3625073B2 (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 電気車両の警報音装置および電気車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12712394A JP3625073B2 (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 電気車両の警報音装置および電気車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07322403A true JPH07322403A (ja) | 1995-12-08 |
JP3625073B2 JP3625073B2 (ja) | 2005-03-02 |
Family
ID=14952185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12712394A Expired - Lifetime JP3625073B2 (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 電気車両の警報音装置および電気車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3625073B2 (ja) |
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