JP2008162477A - 車両用接近告知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗員の意思に基づいて、周囲の特定の歩行者などに自車両が接近していることを的確に認識可能となるようにする。
【解決手段】接近告知装置10では、乗員がステアリング26に設けているトラッグパット22に触れ、さらに、接触位置がトラッグパッド上を移動されると、接触位置の移動方向を判定し、この移動方向を接近告知音の発音方向に設定し、アクチュエータ54を作動してスピーカ52を発音へ向けた後、所定の接近告知音を、予め設定している音量でスピーカから発する。これにより、不必要な方向へ音を発してしまうことなく、乗員の意思に基づいて、特定の歩行者などへ向けて接近告知音を発し、自車両の接近を的確に告知することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両に設けられて所定の音を発して自車両の接近を周囲に告知する車両用接近告知装置に関する。
近年、走行用の駆動源としてエンジンに加えて電動モータが設けられたハイブリッド車が普及しており、また、バッテリに蓄積した電力又は燃料電池から供給される電力によって電動モータを駆動して走行する電気自動車、燃料電池自動車などが普及しつつある。これらの車両では、電動モータを駆動して走行することにより騒音が抑えられている。また、近年の車両に用いられるタイヤでは、ロードノイズの低減が図られており、これにより、車室の静粛性のみならず、走行車両が周囲に発する音も低減されている。
ところで、歩行者や自転車などに乗っている人(以下、総称して歩行者などとする)は、車両が発するエンジン音、ロードノイズなどの走行音を聞き取ることにより、車両が接近していることを認識しているが、これらの音が低減された車両に対しては、その接近を認識ことが難しくなっている。
一方、車両には、警報装置(クラクション)が設けられており、この警報装置を鳴らすことにより、周囲の車両の乗員に、自車両を認識できるようにしている。
一般に、車両に設けられる警報装置は、周囲の車両に対して警報を発するものであり、高速走行中であっても周囲の車両の乗員が認識可能となるように音圧レベルが105dB以上と高くなっている。また、このような警告音は、音域が1800Hzから3550Hzがピークとなっている。
このような警告装置から発する警告音を、歩行者などが間近で聞くと、不快感を生じ、また、不意に警告音を発することは、歩行者などを驚かしてしまうことになる。さらに、無闇に警報装置を操作することは、周囲に騒音を発生してしまうことになる。
ここから、アウタミラーに音出力手段を設けて、音楽再生などを可能とするときに、車両の後退時、右左折時などにおいて音出力を行うことにより、歩行者に近い位置で音を発して、歩行者に自車両の接近を認識可能とする提案がなされている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、車両の後退時、右左折時になどに、周囲の歩行者の有無にかかわらず音を発したり、車両の接近を認識している歩行者に対し音を発するなど、単に車両の周囲に無闇に音を発することは、実質的に騒音を発することになってしまう。また、上記構成では、前方の歩行者などの特定の歩行者などに対して、乗員の意思で、自車両の接近を確実に認識可能とするのは困難である。
特開2004−196210号公報
本発明は上記事実に鑑みてなされたもので、乗員の意思に基づいて、周囲の特定の歩行者などが自車両の接近を的確に認識可能となるようにする車両用接近告知装置を提案することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、車両の周囲の任意の方向から設定された発音方向へ向けて音を発する発音手段と、前記車両のステアリングホイールに設けられて前記発音手段による発音及び前記発音方向が入力される発音操作手段と、前記発音操作手段から少なくとも前記発音方向が入力されることにより、入力された発音方向へ向けて前記発音手段から、前記車両の接近を告知する音を発するように制御する発音制御手段と、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、車両の乗員(運転者)が操作するステアリングホイールに、発音操作手段を設け、この発音操作手段によって、少なくとも発音方向が入力されると、発音制御手段が、発音操作手段から入力された発音方向へ、自車両が接近していることを知らせる音を発する。
これにより、乗員の意思に基づいたタイミングで、乗員の意思に沿った方向へ音を発することができ、その方向を特定の歩行者などへ向けることにより、自車両の接近をその歩行者などへ確実に告知することができるとともに、周囲に騒音となる音を発してしまうのを確実に防止することができる。
このような本発明では、歩行者などへ向けて発する音として、音声、音楽、効果音、などの任意の音を適用することができるが、人が不快と感じる音域を避けた音であることが好ましく、また、日常的に聞き慣れた音又は音域であることが好ましい。また、歩行者などへ向けて発する音としては、例えば、2秒から6秒程度、好ましくは3秒〜4秒程度の時間内での単発音で、抑揚のある(立ち上がりや立下り)を音であることが、好ましく、この単発音を連続させても良い。
請求項2に係る発明は、前記発音操作手段が、トラックパッドを備え、トラックパッド上への接触及び接触位置の移動によって前記発音指示及び前記発音方向が入力されることを特徴とする。
この発明によれば、操作手段としてステアリングホイールにトラッグパッドを設け、歩行者などに接近を告知するときには、手や指先をトラックパッドに触れ、歩行者の方向へ移動する。
これにより、発音制御手段が、発音方向を認識に、認識した方向へ音が発せられるように発音手段を制御する。
なお、トラッグパッドは、少なくとも車幅方向への接触位置の移動を識別可能であれば良いが、車幅方向のみでなく、車両前後方向への移動を識別可能であっても良く、これにより、車両幅方向のみでなく、発音方向として斜め前方の認識が可能となる、より的確な方向へ向けて音を発することができる。
請求項3に係る発明は、前記発音操作手段が、車幅方向の左側を選択する第1のスイッチと、車幅方向の右側を選択する第2のスイッチを備え、第1又は第2のスイッチの一方が操作されることにより、発音方向を判断する判断手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明では、第1のスイッチと第2のスイッチによって、発音方向を、車幅方向の右側と左側の何れかを選択可能とする。これにより、簡単な操作で、所望の方向への自車両の接近を告知することができる。
請求項4に係る発明は、前記発音操作手段が、前記ステアリングホイールに設けられた操作スイッチと、前記車両前部に設けられて、車両前方側の対象物を検知する対象物検知手段と、を含み、前記発音制御手段が、前記操作スイッチが操作されたときに前記対象物検知手段によって検知される前記障害物の方向から前記発音方向を設定して、前記発音手段による発音を制御する、ことを特徴とする。
この発明によれば、車両前部などに、周囲の歩行者を検出可能とする対象物検知手段を設け、操作スイッチが操作されたときに、対象物検知手段によって検知される歩行者へ向けて音を発する。これにより、簡単な操作で、対象物として歩行者などに自車両が接近していることを告知することができる。
このような本発明においては、前記発音操作手段が、前記発音手段から発する音量を設定する音量設定手段を含むことが好ましく、これにより、不必要に大きな音を発して、周囲の騒音となってしまうのを防止しながら、自車両が接近していることを告知することができる。
なお、音量設定手段としては、可変抵抗器(ボリューム)は、抵抗値を選択するスイッチなどを用いてもよく、また、トラッグパッドなどを用いた時には、接触位置の移動速度が速いときには音量を大きくし、接触位置の移動速度が緩やかなときには、音量を抑えるなど、接触位置の移動速度に応じた音量が発せられるようにしても良い。また、第1及び第2のスイッチを用いて発音方向を選択するときには、スイッチの操作時間や、スイッチを押圧するときの圧力などを検出し、検出結果に応じた音量となるようにしても良い。
請求項6に係る発明は、前記発音手段が、有指向性のスピーカと、前記スピーカの向きを移動するアクチュエータと、を含み、前記音響制御手段が、前記発音方向へ向に応じて前記アクチュエータを作動させる、ことを特徴とする。
この発明によれば、特定の方向へ音を発する有指向性のスピーカを用い、スピーカが発音方向へ向くように制御する。これにより、入力された発音方向のみへ確実に音を発することができる。
また、請求項7に係る発明は、前記発音手段が、少なくとも車両前部の車幅方向両側に設けられたスピーカを備え、前記発音制御手段が、前記発音方向に基づいていずれか少なくとも一方のスピーカを作動することを特徴とする。
この発明によれば、車幅方向の両側にスピーカを設け、操作方向側のスピーカから音を発する。これにより、簡単な構成で、所望の方向へのみ音を発することができる。
なお、車幅方向の両側にスピーカを設けたときには、発音方向に基づいてそれぞれのスピーカの音量を制御することにより、発音方向へ向けて発せられる音量が所定の音量となるようにしても良く、これにより、車幅方向の両側のみでなく、斜め前方、前方などへ向けて車両が接近していることを告知することができる。
以上説明したように本発明によれば、乗員、意思で、乗員が認識した方向の歩行者などのみに向けて接近を告知する音を発することができるので、該当歩行者などに、自車両が接近していることを確実に伝達可能であると共に、車両の周囲へ向けて必要に接近を告知する音を発することがないので、接近を告知する音が、騒音として認識されてしまうのを確実に防止することができるという優れた効果が得られる。
以下に、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1には、本発明の第1の実施の形態に係る接近告知装置10の概略構成を示している。図2に示されるように、この接近告知装置10は、車両12に設けられている。この車両12としては、走行用の駆動源としてエンジンを備えたものであっても良いが、エンジンに加えて電動モータを備えたハイブリッド車や、エンジンに変えて電動モータを備えた電気自動車、燃料電池自動車など、走行音の低減が図られた車両であることが、より大きな効果を得られるために好ましい。
なお、図2では、車両前後方向の前方側を矢印Fr、車幅方向の左側を矢印L、車幅方向の右側を矢印Rとして示している。
図1に示されるように、接近告知装置10は、操作スイッチ部14、コントローラ部16及び、音発生部18によって構成されている。コントローラ部16は、CPU、ROM、ラム等がバスに接続された図示しないマイクロコンピュータを含み、このマイクロコンピュータに、入出力インターフェイス、駆動回路など(いずれも図示省略)が設けられて形成されたコントローラ20を備えている。
また、操作スイッチ部14には、トラッグパッド22及び音量調節器24が設けられており、このトラッグパッド22及び音量調節器24がコントローラ20に接続されている。
図2に示されるように、車両12には、ステアリングホール(以下、ステアリング26とする)が設けられている。図3に示されるように、ステアリング26は、ステアリングホイールリング28、ステアリングホイールスポーク30及びステアリングホイールボス32によって形成された一般的構成となっており、ステアリングホイールボス32にホーンボタン34が設けられており、このホーンボタン34を押圧する操作することにより、車両12に設けている図示しない警報装置が作動され、車両12から、周囲へ所定の警告音が発せられる。なお、この警報装置は、車両に設けられる一般的構成を適用することができ、ここでは詳細な説明を省略する。
接近告知装置10では、ステアリング26のホーンボタン34上にトラッグパッド22が設けられ、また、ホーンボタン34から外周部の一部が突出するように、音量調節器24の操作に用いるダイアル36が設けられている。
図4に示されるように、トラッグパッド22は、保護シート38、Y電極シート40、X電極シート42及びベースシートが積層されて形成されている。Y電極シート40には、所定間隔でY電極46が形成され、X電極シート42には、所定間隔でX電極48が形成されており、トラッグパッド22は、Y電極46とX電極48が直交され、例えば、Y電極46が車両前後方向に沿うように配置されると共に、X電極48が車幅方向に沿うように配置されてステアリング26に取り付けられる。また、ベースシート44には、ベース電極50が形成されている。
トラッグパッド22は、乗員の手や指先などが保護シート28の表面に接触したとき、その接触位置に対応するY電極46及びX電極48とベース電極50との間の静電容量が変化する。
これにより、トラッグパッド22では、例えば、乗員の手や指先などが保護シート38に接触されたときの位置(トラッグパッド22上の位置座標)が検出される。また、接触位置が移動されたときには、静電容量の変化が検出されるY電極46ないしX電極48によって移動位置が検出され、この移動位置によって移動方向の判断が可能となっている。
図1に示されるコントローラ20では、トラッグパッド22に乗員が触れたか否かの検出を行い、また、乗員の接触が検出され、さらに、接触位置が移動したときには、接触位置の移動方向を、発音方向として読み込む。
一方、図1及び図2に示されるように、音発生部18には、スピーカ52及びアクチュエータ54が設けられており、スピーカ52及びアクチュエータ54がコントローラ20に接続されている。
図2に示されるように、スピーカ52は、車両12の前端部に設けられて、車外へ向けて音を発する。このとき、スピーカ52は、先端が向けられた方向へ向け所定範囲で音を発する有指向性となっている。
また、スピーカ52は、先端を車両前方側から車幅方向の左側及び車幅方向の右側へ向けて回動可能に取り付けられており、アクチュエータ54は、作動されることによりスピーカ52を回動し、スピーカ52の向きを、車幅方向の左側〜車両前方側〜車幅方向の右側の範囲で変えるようになっている。
このようなスピーカ52の取り付け位置としては、スピーカ52とアクチュエータ54とを一体にして、車両12のバンパ12Aに取り付けることが好ましく、これにより、スピーカ52を向けた方向へのみ、確実に音が伝播するようにできる。
ただ、バンパ12Aに取り付けた場合、車両12の走行時の風圧を受けることを考慮した形状及び取り付け強度を確保し、かつ、車両12の前部の概観品質を損ねることのない形状及び取り付け方法を適用することが好ましい。
また、車両12の前部のフロントコンパートメント12Bには、車両12の前方の空気を導入可能とする吸気グリルなどが設けられており、この吸気グリルなどを介して、車外に音を発することができることから、スピーカ52の取り付け位置としては、フロントコンパートメント12Bを選択することも可能である。
フロントコンパートメント12B内にスピーカ52を設けたときには、ヘッドライトなどによって音が遮られる可能性があり、特定の方向へ向けた音が遮られることのないように、グリルなどを設けることが好ましい。
なお、以下では、スピーカ52をアクチュエータ54と一体でバンパ12Aに取り付けるように説明するが、図2などにおいては、フロントコンパートメント12B上にスピーカ52を図示している。
図1に示されるコントローラ20は、トラッグパッド22の操作から検出される発音方向に基づいてアクチュエータ54を作動させて、スピーカ52が、発音方向へ向けられるようにする。
また、操作スイッチ部14に設けている音量調節器24は、可変抵抗器(ボリューム)又は、抵抗値を複数段階で切換える切換スイッチなどが用いられ、ダイアル36(図3参照)を操作することにより、スピーカ52から発する音量を、予め調節しておくことが可能となっている。
これにより、コントローラ20は、トラッグパッド22から検出される発音方向へスピーカ52を向けると、ダイアル36によって設定された音量で、スピーカ52から所定の音を発する。
このときに発する音は、車両12が接近していることを、歩行者や自転車などに乗っている人など(以下、総称して「歩行者など」とする)に的確に認識可能となる音で、かつ、歩行者などに不快感を与えることのない音であれば、音声、音楽、効果音などの任意の音を適用することができる。
また、この音としては、日常的に聞き慣れた音又は音域であることが好ましく、このときに、車両が接近していることをイメージすることができる音であることがより好ましい。
さらに、歩行者などへ向けて発する音としては、例えば、2秒から6秒程度、好ましくは3秒〜4秒程度の時間内での単発音で、抑揚のある(立ち上がりや立下り)を音であることが、好ましく、この単発音を連続させても良い。
なお、以下では、歩行者などへ向けて発する音を、接近告知音として説明する。
一方、図1に示されるように、接近告知装置10のコントローラ20には、ステアリング26の回転を検出する舵角センサ56が接続されている。この舵角センサ56は、ステアリング26と一体に回転するスリット板(図示省略)に対向して設けられ、ステアリング26が回転されることにより、回転量、回転方向に応じたパルスが出力される。
コントローラ20は、蛇角センサ56から出力されるパルスをカウント(加減算)することにより、ステアリング26に設けているトラッグパッド22の向きを判定し、トラックパッド22の操作状態を補正するようにしている。
これにより、コントローラ20では、ステアリング26の操作状態(トラッグパッド22の向き)にかかわらず、乗員の接触操作が一定となるようにしている。
このように構成されている接近告知装置10は、車両12の図示しないイグニッションスイッチなどの走行開始用のスイッチがオンされると動作可能となり、また、車両12の走行を停止し、イグニッションスイッチなどがオフされることにより、動作を終了する。
図5には、接近告知装置10が作動可能となることにより、コントローラ20で実行される接近告知制御の概略を示している。なお、接近告知装置10では、ステアリング26に設けているダイアル36によって予め接近告知音の音量設定がなされている。
このフローチャートでは、最初のステップ100で、乗員がステアリング26に設けているトラッグパッド22に触れたか否かを確認する。ここで、乗員が、前方の歩行者などを認識し、認識した歩行者などに自車両(車両10)の接近を告知するために、トラッグパッド22に触れると、ステップ100で肯定判定されてステップ102へ移行する。
このステップ102では、トラックパッド22の接触位置が移動したか否かを確認し、接触位置が移動すると、ステップ102で肯定判定してステップ104へ移行し、接触位置の移動方向を判定し、判定した移動方向を発音方向に設定する。
すなわち、接近告知装置10を使用するときには、歩行者などに自車両の接近を告知するときに、該当する歩行者などの方向へ向けて、トラッグパッド22上の接触位置を移動するようになっており、乗員が接触位置を移動すると、ステップ102で肯定判定されてステップ104へ移行し、移動方向から発音方向を設定する。なお、所定時間の間に接触方向が移動されないときには、操作間違いとして接近告知処理を終了するようにしても良く、また、発音方向を車両12の前方側と判断するようにしても良い。
ここで、発音方向を設定すると、次のステップ106では、設定した発音方向に基づいてアクチュエータ54を作動させ、スピーカ52を発音方向へ向けると共に、次のステップ108では、予め設定された音量で接近告知音を発する。
すなわち、図6(B)に示されるように、トラッグパッド22上の接触位置が、例えば、中心位置から斜め左前方(図6(B)の矢印FL方向)へ移動されると、図6(A)に示されるように、スピーカ52が、車両12の斜め左前方(図6(A)の矢印FL方向)へ向けられて接近告知音が発せられる。
また、図6(D)に示されるように、トラッグパッド22上の接触位置が、例えば、中心位置から斜め右前方(図6(D)の矢印FR方向)へ移動されると、図6(C)に示されるように、スピーカ52が、車両12の斜め右前方(図6(C)の矢印FR方向)へ向けられて接近告知音が発せられる。
なお、接近告知音の停止は、接近告知音を単音としているときには、単音の発音が終了することにより停止されるが、例えば、トラッグパッド22に触れ続けることにより、単音を連続させるようにしても良く、また、このときの単音の連続するは、予め設定した回数を限度とするようにしても良く、これにより、同じ温度が連続することにより、歩行者などに不快感を生じさせてしまうのを防止することができる。
また、単音の接近告知音を連続させるときには、1回ごとに音色、音域、時間などを変えるなどの、接近告知音を聞く歩行者などに不快感を生じさせないようにするようにしても良い。
このように、接近告知装置10では、乗員の意思に基づいてスピーカ52が向けられ、スピーカ52が向けられた歩行者などへ向けて、車両12から接近告知音が発せられる。これにより、この接近告知音によって、乗員が自車両の接近を告知しようとする歩行者などに、確実に自車両の接近を知らせることができる。
このとき、例えば、乗員がトラッグパッド22の中心に触れた後、接触位置を、自車の接近を告知したい歩行者などの方向へ向けて接触位置を移動する簡単な操作で、指定した方向へ向けて接近告知音を発することができる。
また、発音方向として指定された以外の方向への音が抑えられるので、周囲に歩行者などに騒音とし認識されてしまうのを確実に防止することができる。
一方、以上説明した第1の実施の形態では、接触位置の移動を二次元的に検出可能とするトラッグパッド22を用いたが、これに限らず、車幅方向に沿った一次元的な移動を検出するようにしても良い。
このときには、例えば、接触位置が左方向へ移動されたときには、車両12の左前方側(図6(A)の矢印FL方向)へスピーカ52を向け、接触位置が右方向へ移動されたときには、車両12の右前方側(図6(C)の矢印FR方向)へスピーカ52を向けるようにするなど、予め設定された方向へ向けるなどの構成を適用することができる。
また、ステアリングには、ステアリングホイールリング28及びステアリングホイールスポーク30がステアリングホイールボス32を中心に回転し、ホーンボタン34が回転しないようになったものがあり、このようなステアリングホイールにトラッグパッド22を設けたときには、蛇角センサ56を不要とすることができる。
さらに、第1の実施の形態では、音量調節器24を設け、ダイアル36によって接近告知音の音量を予め設定するようにしたが、これに限らず、例えば、接触位置の移動速度や接触位置の移動量などのトラッグパッド22の操作状態に応じて接近告知音の音量を設定するようにしても良い。
例えば、接触位置の移動速度に応じて音量を設定するときには、移動速度が緩やかなときには、音量を抑え、移動速度が速くなるほど音量が大きくなるようにする。
また、接触位置の移動量(移動距離)に応じて音量を設定するときには、接触位置の移動量が少ないときには、音量を抑え、接触位置の移動量が多くなるにしたがって音量が大きくなるようにする。
このようにして、トラッグパッド22の接触状態に基づいて発音方向のみでなく、音量の調節も行うことにより、乗員の意思に基づいた接近告知音を発することが可能となる。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。なお、第2の実施の形態の基本構成は、前記した第1の実施の形態と同じであり、第1の実施の形態と同一の構成には、同一の部品を付与してその説明を省略する。
図7には、第2の実施の形態に係る接近告知装置60の概略構成を示している。この接近告知装置60は、コントローラ部16Aにコントローラ62が設けられ、音発生部18Aには、スピーカ52として2つのスピーカ52L、52Rが設けられている。
図8に示されるように、スピーカ52L、52Rは、車両12の前端部のバンパ12Aに設けられ、スピーカ52Lがバンパ12Aの車幅方向の左側に配置され、車両12の前方方向から車幅方向の左側へ向けた範囲で接近告知音を発する。また、スピーカ52Rは、バンパ12Aの車幅方向の右側に配置され、車両12の前方方向から車幅方向の右側へ向けた範囲で接近告知音を発するようになっている。
また、図7に示されるように、接近告知装置60の操作スイッチ部14Aには、音量調節器24と共に、第1のスイッチとするスイッチ64Lと、第2のスイッチとするスイッチ64Rが設けられている。
図9に示されるように、スイッチ64L、64Rは、音量調節器24のダイアル36と共に、ステアリングホイール(以下、ステアリング26Aとする)に設けられている。
このステアリング26Aは、例えば、ホーンボタン34アを挟んで右側にステアリングホイールスポーク30Lが設けられ、左側にステアリングホイールスポーク30Rが設けられている。
接近告知装置60のスイッチ64Lは、ホーンボタン34Aのステアリングホイールスポーク30L側に配置され、スイッチ64Rは、ホーンボタン34Aのステアリングホイールスポーク30R側に配置されている。
図7に示されるコントローラ62は、スイッチ64Lが操作されると、車幅方向の左側のスピーカ52Lから接近告知音を発し、スイッチ64Rが操作されると、車幅方向の右側のスピーカ52Rから接近告知音を発する。
なお、コントローラ62には、蛇角センサ56が接続されており、この蛇角センサ56によって、ステアリング26Aの回転角を検出して、例えば、ステアリング26Aが、90°回転されるごとに、スイッチ64L、64Rに対応するスピーカ52L、52Rを切換えるようにしている。
このように構成されている接近告知装置60では、乗員(運転者)が車両12の前方の左側の歩行者などに、自車(車両12)が接近していることを知らせたいときには、スイッチ64Lを操作する。
コントローラ62は、スイッチ64Lが操作されると、予め設定されている音量で、車幅方向の左側のスピーカ52Lから接近告知音を発する。これにより、車両12の左前方の歩行者などに向けて接近告知音が発せられる。
また、車両12の前方の右側の歩行者などに、車両12が接近していることを知らせたいときには、スイッチ64Rを操作する。
コントローラ62は、スイッチ64Rが操作されると、車幅方向の右側のスピーカ52Rから接近告知音を発する。これにより、車両12の右前方の歩行者などに向けて接近告知音が発せられる。
歩行者などは、スピーカ52L又はスピーカ52Rから発せられる接近告知音を聞き取ることにより、車両12が接近していることを確実に認識することができる。
このとき、車両12の接近を知らせたい歩行者側に設けているスピーカ52L又はスピーカ52Rから接近告知音を発するので、その歩行者などは自分に対して接近告知音が発せられたことを的確に認識できると共に、不必要な方向へ接近告知音を発することがないので、接近告知音が車両12から発せられる騒音と感じられるのを防止することができる。
なお、接近告知装置60では、スイッチ64L、64Rが押圧操作し続けることにより、接近告知音が連続するようにしても良い。
また、接近告知装置60では、ダイアル36の操作によって接近告知音の音量を予め設定するようにしたが、これに限らず、例えば、スイッチ64L、64Rとして押圧力を検出可能な圧力スイッチを用い、押圧力が低い時には、接近告知音の音量を低くし、押圧力が大きくなるにしたがって接近告知音を大きくするようにしても良い。
〔第3の実施の形態〕
次に本発明の第3の実施の形態を説明する。なお、第3の実施の形態において、前記した第1又は第2の実施の形態と同一の部品には、同一の符号を付与して、その説明を省略する。
図10には、第3の実施の形態に係る接近告知装置70の概略構成を示している。この接近告知装置60は、操作スイッチ部14B、コントロール部16B及び音発生部18Aによって構成され、コントローラ部16Bにコントローラ72が設けられ、音発生部18Aにスピーカ52L、52Rが設けられている。
また、接近告知装置70には、操作スイッチ部14Bに、温調調節器24と共に、スイッチ74及び、対象物検出手段として対象物検知センサ76が設けられている。
図11に示されるように、接近告知装置70が設けられる車両12のステアリングホイール(以下ステアリング26Bとする)には、ホーンボタン34Bにスイッチ74が設けられている。図10に示されるコントローラ72では、スイッチ74が操作されることにより、スピーカ52L又はスピーカ52Rから接近告知音を発する。
また、図12に示されるように、接近告知装置70が設けられる車両12には、バンパ12Aの車幅方向の両側にスピーカ52L、52Rが設けられている。また、この車両12には、前端部のバンパ12Aに対象物検知センサ76が設けられている。
この対象物検知センサ76は、例えば、人や動物が発する遠赤外線を検出する。コントローラ72は、対象物検知センサ76によって、車両12の周囲に検出対象とする歩行者などがいるか否かを判定するようにしている。
本実施の形態では、一例として、バンパ12Aの車幅方向の左側の端部に対象物検知センサ76Lを設け、車幅方向の右側の端部に対象物検知センサ76Rを設け、対象物検知センサ76Lによって車両の左側から前方の範囲で、歩行者などの有無を検知し、対象物検知センサ76Rによって車両の右側から前方の範囲で、歩行者などの有無を検知するようになっている。
コントローラ72は、対称物検知センサ76(76L、76R)を用いて、遠赤外線を発する対象物の画像を撮像し、撮像した画像の大きさや遠赤外線の強度などを含めて、車両12から対象物までの距離を判定可能となっている。
なお、第3の実施の形態では、対象物として歩行者などを検知するときに、歩行者などが発する遠赤外線を検出するようにしているが、対象物検出手段は、これに限るものではなく、例えば、遠赤外線を受光して撮像する撮像システムを用い、遠赤外線の撮影画像から検知対象とする歩行者であるか否かを判断するようにしても良く、また、超音波や近赤外線を発すると共に、対象物などで反射された超音波、近赤外線を検出したり、画像として撮影して、予め設定する対象物の有無、対象物までの距離などを画像処理等によって判定する構成など、公知の任意の構成を適用することができる。
コントローラ72は、スイッチ74が操作されたときに、対象物検知センサ76L、76Rの何れか一方が、対象物として歩行者などを検知しているかを確認し、歩行者などを検知している対象物検知センサ76が設けられている方向を発音方向に設定する。なお、コントローラ72では、スイッチ74が操作されたときに、対象物検知センサ76L、76Rのそれぞれが歩行者などを検知しているときには、車両12と対象物検知センサ76L、76Rが検知している対象物までの距離及び対象物の位置に基づいて発音方向を設定するものであれば良い。このときの判断としては、例えば、距離の近い方を対象物としても良く、また、距離が同じ程度であれば、車両12の前方側に近い方を対象物として判断するようにすれば良い。
コントローラ72は、発音方向が設定されると、設定された方向に向けられているスピーカ52L又はスピーカ52Rを選択して接近告知音を発する。
これにより、接近告知装置70では、乗員がステアリング26Bに設けているスイッチ74を操作する簡単な動作で、的確に発音方向を設定して接近告知音を発することができると共に、車両12の周囲に、不必要に音を発してしまうことなく、スピーカ52から発した接近告知音で歩行者などへ車両12の接近を確実に告知することができる。
このような接近告知装置70では、音量調節器24及びダイアル36に換えて、スイッチ74の押圧力に応じて接近告知音の音量を調整するものであっても良い。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の構成を限定するものではない。例えば、第2及び第3の実施の形態では、2つのスピーカ52L、52Rを設けたが、第1の実施の形態において、スピーカ52とアクチュエータ54に換えて、2つのスピーカ52L、52Rを設けるようにしても良い。このとき、例えば 発音方向に基づいてスピーカ52L、52Rの音量を制御し、発音方向へ向けて発せられる音量が所定の音量となるようにしても良い。
また、第2及び第3の実施の形態では、2個のスピーカ52(52L、52R)を用いたが、3個以上のスピーカ52を用い、車両左側〜前方〜車両右側の全域から選択した方向へ接近告知音を発するようにしても良く、また、第1の実施の形態と同様に、アクチュエータ54を用いて、接近告知音の発する方向へスピーカ52を向けるようにしても良い。
さらに、第1から第3の実施の形態では、音量調節器24を用いるか、スイッチの操作状態から音量調整を行うように説明したが、音量調整手段は、これに限るものではなく、ナビゲーションシステムや日射センサなどを用いてもよい。例えば、ナビゲーションシステムでは、時刻を取得しており、この時刻から昼間と夜間を区別し、また、昼間は日射量が多いが夜間は日射量が少なくなり、これから日射センサを用いて、昼間と夜間を区別することができる。
このときに、昼間と夜間を区別することにより、夜間の音量を昼間の音量より低くすることにより、夜間に発する接近告知音が、車両12から周囲に発する騒音と感じられてしまうのを防止することができる。
また、ナビゲーションシステムでは、地図情報から走行環境を判断することができ、これにより走行環境に応じて接近告知音の音量を変えることができる。例えば、周囲の騒音が大きいと思える市街地や幹線道路と、騒音が少ない住宅地とを識別し、市街地や幹線道路では音量を大きくして接近告知音が騒音にまぎれて歩行者などが聞き取り難くなってしまうのを防止することができる。
また、住宅地などでは、騒音が比較的低く、接近告知音の音量が大きいと騒音と感じられてしまうことがある。このときに、住宅地などで接近告知音の音量を下げることにより、歩行者などが接近告知音を確実に聞き取ることができるようにしながら、接近告知音が車両から発する騒音となってしまうのを確実に防止することができる。
また、本発明の発音操作手段は、乗員の意思に基づいて、乗員の意図に沿って発音方向を入力可能であれば、任意の構成を適用でき、また、本発明の発音手段は、任意の方向のうちから発音操作手段によって入力される発音方向へ向けて音を発することができれば、任意の構成を適用することができる。
第1の実施の形態に係る接近告知装置の概略構成図である。 第1の実施の形態に係る車両の一例を示す概略図である。 第1の実施の形態に係るステアリングの概略構成図である。 トラッグパッドの一例を示す概略斜視図である。 第1の実施の形態に係る接近告知処理の一例を示す流れ図である。 (A)は車両左前方へ向けて接近告知音を発するときの車両の要部の概略図、(B)は(A)に対するトラッグパッドの操作を示すステアリングの概略図、 (C)は車両右前方へ向けて接近告知音を発するときの車両の要部の概略図、(D)は(C)に対するトラッグパッドの操作を示すステアリングの概略図である。 第2の実施の形態に係る接近告知装置の概略構成図である。 第2の実施の形態に係る車両の要部の概略図である。 第2の実施の形態に係るステアリングの概略構成図である。 第3の実施の形態に係る接近告知装置の概略構成図である。 第3の実施の形態に係るステアリングの概略構成図である。 第3の実施の形態に係る車両の一例を示す概略図である。
符号の説明
10、60、70 接近告知装置(車両用接近告知装置)
12 車両
14、14A、14B 操作スイッチ部(発音操作手段)
16、16A、16B コントロール部(発音制御手段)
18、18A 音発生部(発音手段)
20、62,72 コントローラ(発音制御手段)
22 トラッグパッド(発音操作手段)
24 音量調節器(発音操作手段、音量設定手段)
26、26A、26B ステアリング
52、52L、52R スピーカ(発音手段)
54 アクチュエータ(発音手段)
64A スイッチ(発音操作手段、第1のスイッチ)
64B スイッチ(発音操作手段、第2のスイッチ)
74 スイッチ(発音操作手段)
76(76L、76R) 対象物検知センサ(発音操作手段、対象物検知手段)

Claims (7)

  1. 車両の周囲の任意の方向から設定された発音方向へ向けて音を発する発音手段と、
    前記車両のステアリングホイールに設けられて前記発音手段による発音及び前記発音方向が入力される発音操作手段と、
    前記発音操作手段から少なくとも前記発音方向が入力されることにより、入力された発音方向へ向けて前記発音手段から、前記車両の接近を告知する音を発するように制御する発音制御手段と、
    を含むことを特徴とする車両用接近告知装置。
  2. 前記発音操作手段が、トラックパッドを備え、トラックパッド上への接触及び接触位置の移動によって前記発音方向が入力されることを特徴とする請求項1に記載の車両用接近告知装置。
  3. 前記発音操作手段が、車幅方向の左側を選択する第1のスイッチと、車幅方向の右側を選択する第2のスイッチを備え、前記第1又は第2のスイッチの一方が操作されることにより前記発音方向を判断する判断手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両用接近告知装置。
  4. 前記発音操作手段が、前記ステアリングホイールに設けられた操作スイッチと、
    前記車両前部に設けられて、車両前方側の対象物を検知する対象物検知手段と、
    を含み、前記発音制御手段が、前記操作スイッチが操作されたときに前記対象物検知手段によって検知される前記障害物の方向から前記発音方向を設定して、前記発音手段による発音を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用接近告知装置。
  5. 前記発音操作手段が、前記発音手段から発する音量を設定する音量設定手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の車両用接近告知装置。
  6. 前記発音手段が、有指向性のスピーカと、前記スピーカの向きを移動するアクチュエータと、を含み、前記発音制御手段が、前記スピーカを前記発音方向へ向けるように前記アクチュエータを作動させる、ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の車両用接近告知装置。
  7. 前記発音手段が、少なくとも車両前部の車幅方向両側に設けられたスピーカを備え、
    前記発音制御手段が、前記発音方向に基づいていずれか少なくとも一方のスピーカを作動することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の車両用接近告知装置。
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