JP2009028858A - 電動式位置決めクランプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型の電動式位置決めクランプ装置を提供する。
【解決手段】パネル材Pはワーク支持面15に支持され、位置決め孔Hにロケートピン17が嵌合されて位置決めされる。ロケートピン17に形成されたスリット18内にはクランプアーム21が収容されており、パネル材Pはクランプアーム21によりクランプされる。クランプアーム21は従動ロッド24に連結されており、従動ロッド24は圧縮コイルばね45を介して駆動ロッド32に連結されている。ギヤボックス31内に往復動自在に組み込まれたカムブロック33には、カム面41が形成され、このカム面41に接触する係合カム39が駆動ロッド32に取り付けられている。カムブロック33は電動モータ50により減速機構51を介して往復動される。
【選択図】図2

Description

本発明はパネル材をロケートピンにより位置決めして固定するための電動式位置決めクランプ装置に関する。
自動車車体は複数のパネル材をスポット溶接により接合することにより形成されており、スポット溶接する際には、自動車車体を構成する種々のパネル材を位置決めしてクランプする必要がある。そのため、自動車生産ラインに配置された溶接ステージには、パネル材を位置決めクランプするために、複数の位置決めクランプ装置が取り付けられている。また、パネル材を搬送する搬送台車には、特許文献1,2に記載されるように、パネル材をクランプするために複数の位置決めクランプ装置が装着されている。さらに、ロボットアームの先端に位置決めクランプ装置を装着し、ロボットアームを操作移動させることによって位置決めクランプ装置によりパネル材を位置決めクランプするようにしている。
いずれの場合にも、従来の位置決めクランプ装置はワークであるパネル材に形成された位置決め孔に嵌合するロケートピンを有し、そのロケートピンを位置決め孔に嵌合させることによってパネル材を位置決めするようにしている。また、パネル材をクランプするために、ロケートピンに形成されたスリット内にクランプアームを組み込み、パネル材をクランプする際にはクランプアームをスリット内から迫り出させるようにしている。
特開2003−159617号公報 特開2003−165037号公報
パネル材を搬送する搬送台車にパネル材をクランプするクランプ装置を搭載する場合には、特許文献1,2に記載のように、クランプ装置を小型化するために電動モータや空気圧シリンダ等の駆動源を搬送台車に搭載せずに、搬送台車を停止させてパネル材の搬入や搬出を行うステージに設けた駆動源によりクランプアームを駆動するようにしている。一方、自動車生産ラインに配置された溶接ステージにクランプ装置を配置する場合や、ロボットアームの先端にクランプ装置を取り付ける場合には、クランプ装置に駆動源を設けることになる。
例えば、溶接ステージにクランプ装置を配置する場合には、パネル材の位置決め精度を高めるために、1つのパネル材を複数、例えば3本のロケートピンにより位置決めするようにしている。さらに、自動車生産ラインにおいては、複数の車種や車型を混流生産するために、1つの溶接ステージには複数のパネル材が搬入されるようになっている。例えば、1つの溶接ステージに複数種類のパネル材が搬入される場合には、パネル材によってロケートピンが貫通する位置が相違することになるので、パネル材の種類に合わせて複数種類のクランプ装置が1つの溶接ステージに設けられることになる。このため、それぞれのパネル材を3箇所で位置決めする場合であって、8種類のパネル材が搬入される溶接ステージには、24個のクランプ装置が配置されることになる。
従来の位置決めクランプ装置においては、クランプアームを空気圧や電動モータにより駆動するようにしているので、クランプアームを駆動するために、空気圧供給源からピストンに圧縮空気を供給する場合には、コンプレッサ等からなる圧縮空気供給源から分岐させてそれぞれのクランプ装置に圧縮空気を供給している。クランプ装置を圧縮空気により作動する場合には、圧縮空気の供給を制御するための電磁弁からクランプ装置のピストンまで距離が、それぞれのクランプ装置で相違することになるが、圧縮空気の流速には限度があるため、圧縮空気を駆動媒体とする空気圧作動式のクランプ装置の場合には、複数のクランプ装置において相互に作動タイミングにずれが発生するという問題点がある。
一方、上記特許文献に記載されるように、クランプアームを電動モータにより駆動するようにしたクランプ装置は、クランプ力を得るために電動モータを大型化しなければならず、主として搬送台車に搭載されるクランプ装置のように電動モータをクランプ装置から分離させるようにしたタイプに適用されている。
駆動源としての電動モータをクランプ装置に組み込むには、上記特許文献に記載されるようにカムと駆動ロッドとの間にロック用のばね部材を配置し、クランプアームによるクランプ力としてカムピンとカム溝を介してばね力を変換して伝達するようにすると、クランプアームの駆動部分の構造が大型化されることになり、クランプ装置を小型化することができなくなる。
本発明の目的は、電動モータが組み込まれた電動式位置決めクランプ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、小型の電動式位置決めクランプ装置を提供することにある。
本発明の電動式位置決めクランプ装置は、先端にパネル材が接触するワーク支持面を有するワーク支持台と、前記ワーク支持面から突出して前記ワーク支持台に取り付けられ、前記パネル材に形成された位置決め孔が嵌合するロケートピンと、前記ロケートピンに径方向に開口して形成されたスリット内に収容され、前記スリットから突出して前記パネル材を前記ワーク支持面との間でクランプするクランプ位置と、前記スリット内に入り込む退避位置とに揺動自在のクランプアームと、先端が前記クランプアームに連結されて前記クランプアームのクランプ位置に対応する後退限位置と、前記クランプアームの退避位置に対応する前進限位置との間を軸方向に往復動自在に前記ワーク支持台に装着される従動ロッドと、前記ワーク支持台に取り付けられたギヤボックス内に後退限位置と前進限位置との間で軸方向に往復動自在に装着され、前記従動ロッドの後端に連結される駆動ロッドと、前記従動ロッドと前記駆動ロッドとの間に装着され、前記駆動ロッドが後退限位置となったときに前記クランプアームに前記従動ロッドを介してクランプ力を加えるばね部材と、前記ギヤボックス内に前記駆動ロッドを横切る方向に往復動自在に組み込まれるとともに前記駆動ロッドに取り付けられた係合カムに接触するカム面を有し、前記駆動ロッドを後退限位置と前進限位置との間で駆動するカムブロックと、前記ギヤボックス内に組み込まれ、減速機構を介して前記カムブロックを前記後退限位置に対応するクランプ位置と前記前進限位置に対応するアンクランプ位置とに往復動する電動モータとを有することを特徴とする。
本発明の電動式位置決めクランプ装置は、前記カムブロックが前記駆動ロッドを後退限位置に駆動したときに前記係合カムの移動を規制するロック面を前記カムブロックに形成することを特徴とする。
本発明の電動式位置決めクランプ装置においては、前記ばね部材は前記駆動ロッドに固定された収納ボックスと、当該収納ボックス内に挿入される前記従動ロッドの端部に設けられたフランジとの間に組み込まれる圧縮コイルばねであることを特徴とする。
本発明の電動式位置決めクランプ装置においては、前記減速機構は前記電動モータの回転を減速する複数段の減速歯車対であることを特徴とする。
本発明の電動式位置決めクランプ装置は、前記複数段の減速歯車対のうち最終段に設けられたピニオンギヤに噛み合うラックギヤを前記カムブロックに取り付けることを特徴とする。
本発明によれば、電動モータを駆動源としてこの回転を減速機構を介してカムブロックの往復動に変換し、カムブロックにより駆動される駆動ロッドにより従動ロッドを介してクランプアームを開閉するようにし、従動ロッドと駆動ロッドとの間にクランプアームにクランプ力を加えるばね部材を装着したので、カムブロックの部分を簡単な構造としつつ、クランプアームをクランプ位置で固定することができる。これにより、クランプ装置を大型化することなく、クランプ装置に組み込まれた電動モータを駆動源としてパネル材をクランプし、クランプ力をクランプアームを介してパネル材に加えることができる。
従動ロッドと駆動ロッドとの間にばね部材を設け、駆動ロッドが後退限位置となったときにはクランプアームにばね力を加えるようにしたので、クランプアームがパネル材をクランプした状態を確実に保持することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は電動式位置決めクランプ装置の全体を示す斜視図であり、図2は図1の拡大断面図であり、図3は図2における3−3線に沿う方向の断面図である。
この電動式位置決めクランプ装置は、パネル材Pを支持するワーク支持台10を有している。ワーク支持台10は基端部に長方形の台座プレート11aが一体となった円筒形状の固定台座11と、台座プレート11aに固定される円筒形状の連結ケース12とを備えており、固定台座11の先端にはロケート治具13が配置されている。ロケート治具13はワーク支持リング14により固定台座11に取り付けられており、ワーク支持リング14にはパネル材Pが接触するワーク支持面15が設けられている。ワーク支持リング14を固定台座11に取り付けるためにワーク支持リング14には図1に示すように複数の取付孔14aが形成され、それぞれの取付孔14aに組み込まれる図示しないボルトによりワーク支持リング14は固定台座11に固定される。
図4はロケート治具13とワーク支持リング14を示す分解斜視図である。ロケート治具13は固定台座11の先端面とワーク支持リング14との間に挟み付けられる円形のフランジ16とこれと一体となったロケートピン17とを有しており、フランジ16にはワーク支持リング14の取付孔14aに対応させて取付孔16aが形成されている。したがって、ロケート治具13をワーク支持リング14により固定台座11の先端に配置してボルトによりワーク支持リング14とロケート治具13とを取り付けると、ロケートピン17はワーク支持台10の先端のワーク支持面15から突出した状態となる。このロケートピン17にパネル材Pに形成された位置決め孔Hを嵌合させることよりパネル材Pはロケートピン17によって位置決めされる。
ロケートピン17には径方向に開口してスリット18が形成されており、このスリット18は図4に示すようにロケートピン17の部分からフランジ16の部分にまで達している。
図2に示すように、スリット18内にはクランプアーム21が収容されており、このクランプアーム21は図2に実線で示すように先端のクランプ片22がスリット18から突出してパネル材Pをワーク支持面15との間でクランプするクランプ位置と、二点鎖線で示すようにスリット18内に入り込む退避位置との間で揺動自在となっている。
ワーク支持台10を構成する連結ケース12内に固定された仕切り壁23に形成された貫通孔には従動ロッド24が軸方向に往復動自在に組み込まれており、従動ロッド24の先端に固定された連結ピン25によりクランプアーム21は基端で従動ロッド24に連結されている。従動ロッド24はクランプアーム21のクランプ位置に対応する後退限位置と、クランプアーム21の退避位置に対応する前進限位置との間を往復動する。クランプアーム21にはカム溝26が形成され、このカム溝26を貫通するカムピン27が固定台座11に固定されている。カム溝26はクランプアーム21の長手方向に平行に形成されたストレート部26aと、このストレート部26aの基端部から傾斜して形成された傾斜部26bとを有している。したがって、従動ロッド24が後退限位置に向かうに従ってストレート部26aがカムピン27に沿って摺動することによりクランプ片22がスリット18から外部に突出し、図2において二点鎖線で示すように、従動ロッド24が前進限位置に向かうと傾斜部26bがカムピン27の位置となってクランプアーム21がスリット18内に入り込んだ退避位置となる。
ワーク支持台10を構成する連結ケース12の基端には全体的に直方体形状のギヤボックス31が取り付けられており、ギヤボックス31は本体部31aとこの底面に固定される底壁部31bと本体部31aの上面に固定される天壁部31cとを有している。ギヤボックス31内には駆動ロッド32が従動ロッド24と同軸状となって前進限位置と後退限位置との間を軸方向に往復動自在に装着されるとともに、駆動ロッド32に対してほぼ直角方向となって駆動ロッド32を横切る方向にカムブロック33が往復動自在に装着されている。カムブロック33は図2に示すように図2における上面がこれに接触する2つのローラ軸受34と下面がこれに接触する2つのローラ軸受35とにより案内されるとともに、図3に示される両側面がギヤボックス31の内面に接触して案内されて往復動するようになっている。なお、駆動ロッド32と従動ロッド24は同軸状となっているが、両方のロッドが同一方向に往復動するのであれば、それぞれの中心をずらすようにしても良い。
カムブロック33には図2および図3に示すように上下方向に貫通するスリット36が形成されており、駆動ロッド32にはスリット36内に組み込まれるホルダー37が設けられている。ホルダー37に固定された支持ピン38の両端部にはローラ形状の係合カム39が回転自在に装着されている。係合カム39はカムブロック33の厚み方向に貫通して形成されたカム溝40内に組み込まれており、カム溝40の内周面は係合カム39に接触するカム面41となっている。カム溝40はカムブロック33の移動方向に沿って傾斜しており、カムブロック33は図2において実線で示すクランプ位置と、二点鎖線で示すアンクランプ位置との間を移動する。カムブロック33がクランプ位置になると、図2に示すように係合カム39は従動ロッド24から最も離れた位置になり、このときには駆動ロッド32は後退限位置に駆動される。一方、カムブロック33がアンクランプ位置となると、係合カム39は従動ロッド24に最も接近した位置になり、このときには駆動ロッド32は前進限位置となる。カム面41には、カムブロック33がクランプ位置となったときに駆動ロッド32の移動を停止させるロック面41aが形成されており、このロック面41aは駆動ロッド32の軸方向に対してほぼ直角の方向を向いており、係合カム39がロック面41aに接触すると係合カム39の移動が規制されて駆動ロッド32はロックされた状態となる。
連結ケース12内には円筒形状のボックス体42が軸方向に移動自在に組み込まれ、このボックス体42の底壁部には駆動ロッド32の先端が固定されている。ボックス体42には蓋部材43がねじ止めされるようになっており、ボックス体42と蓋部材43とにより収納ボックス44が形成されている。収納ボックス44内には蓋部材43を貫通して従動ロッド24の後端部が入り込んでおり、従動ロッド24の後端に設けられたフランジ24aと蓋部材43との間に両端部が接触するように収納ボックス44内には圧縮コイルばね45がばね部材として組み込まれている。
カムブロック33により駆動される駆動ロッド32の往復動ストロークは、駆動ロッド32に連結される従動ロッド24の往復動ストロークよりも僅かに長く設定されており、カムブロック33が図2に示すようにクランプ位置に到達する前にクランプアーム21のクランプ片22がパネル材Pに接触して従動ロッド24は後退限位置となる。引き続いて駆動ロッド32が後退限位置まで移動する際には、従動ロッド24の後退移動がクランプアーム21とパネル材Pとの接触により規制されるので、従動ロッド24は駆動ロッド32に対しては相対的に離れる方向に移動する。つまり、駆動ロッド32のみが軸方向に移動し、圧縮コイルばね45が収縮される。図2においては、駆動ロッド32のみが軸方向に移動して圧縮コイルばね45が収縮したストロークが符号Sで示されている。
これにより、駆動ロッド32が後退限位置となると、係合カム39はロック面41aに接触して駆動ロッド32はカムブロック33により保持された状態となり、このときには圧縮コイルばね45により従動ロッド24を介してクランプアーム21にはクランプ力が加えられることになる。さらに、圧縮コイルばね45はストロークSの収縮ストロークを有していることから、パネル材Pの厚みが相違する複数種類のパネル材Pを確実にクランプすることができる。なお、ばね部材として引っ張りコイルばねを用いてこれを駆動ロッド32と従動ロッド24の間に装着すれば、収納ボックス44を用いることなく、駆動ロッド32と従動ロッド24とを連結することができるとともに、駆動ロッド32が後退限位置となったときに従動ロッド24を介してクランプアーム21にクランプ力を加えることができる。
カムブロック33にはラックギヤ46がピン47により取り付けられ、ラックギヤ46は図3に示すようにカムブロック33の移動方向に伸びている。図3に示すように、ラックギヤ46の背面にはギヤボックス31に回転自在に装着されたガイドローラ48が接触しており、ガイドローラ48によりラックギヤ46の移動が案内される。ラックギヤ46の歯面にはピニオンギヤ49が噛み合っており、ラックギヤ46はピニオンギヤ49により駆動される。ラックギヤ46を介してカムブロック33をクランプ位置とアンクランプ位置との間で駆動するためにギヤボックス31内には電動モータ50が組み込まれており、電動モータ50の主軸52の回転は3段の減速歯車対を備えた減速機構51を介してピニオンギヤ49に伝達される。
減速機構51は電動モータ50の主軸52に取り付けられた小歯車52aを有し、ギヤボックス31に回転自在に軸受を介して装着された歯車軸53の大歯車53aが小歯車52aに噛み合っており、小歯車52aと大歯車53aとにより減速歯車対が構成されている。歯車軸53に設けられた小歯車53bは、ギヤボックス31に回転自在に軸受を介して装着された歯車軸54の大歯車54aに噛み合っており、小歯車53bと大歯車54aとにより2段目の減速歯車対が構成されている。歯車軸54に設けられた小歯車54bは、ギヤボックス31に回転自在に軸受を介して装着されるとともにピニオンギヤ49が設けられた歯車軸55の大歯車55aに噛み合っており、小歯車54bと大歯車55aとにより最終段の減速歯車対が構成されている。電動モータ50はパルスモータであり、電動モータ50を駆動することによって3段の減速歯車対を有する減速機構51により減速してピニオンギヤ49を回転させると、ピニオンギヤ49と噛み合うラックギヤ46を介してカムブロック33はクランプ位置とアンクランプ位置との間を往復動することになる。カムブロック33の往復動トスロークは、電動モータ50に供給されるパルス数によって設定される。
それぞれの大歯車53a,54a,55aは図3に示されるように、ギヤボックス31の長手方向にずらして配置されており、ギヤボックス31の幅寸法を大型化することなく、3段の減速歯車対をギヤボックス31内に組み込むことができる。
電動モータ50の駆動により、カムブロック33がクランプ位置となると、係合カム39がロック面41aに係合するので、電動モータ50に電力を供給することなく、クランプアーム21を介してパネル材Pにクランプ力を加え続けることができるので、クランプ力をモータトルクにより加える場合に比してエネルギー効率を向上させることができる。電力供給が停止されても、クランプ力を保持することができる。したがって、搬送台車にこの位置決めクランプ装置を搭載するようにし、搬送台車によりパネル材を搬送する際には、搬送台車に外部から電力を供給することなく、パネル材をクランプした状態とすることができる。
カムブロック33がクランプ位置となったこと、およびアンクランプ位置となったことを検出するためにギヤボックス31には2つのフォトセンサ56,57が設けられており、それぞれのフォトセンサ56,57はカムブロック33に設けられたセンサドグ58を検知してカムブロック33の位置を検出する。図2においては、センサドグ58がフォトセンサ57の位置となっており、カムブロック33がクランプ位置となったことがフォトセンサ57により検出される。
電動モータ50の主軸52は小歯車52aが取り付けられた先端部に対して反対側の後端部がモータケースから突出しており、その後端部はギヤボックス31の天壁部31cに形成された貫通孔61内に突出しており、貫通孔61を介して外部に基端部が露出している。この露出した基端部には工具係合溝62が形成されており、マイナスドライバー等の回転工具を工具係合溝62に係合させることにより、手動により主軸52を回転させることができる。同様に、歯車軸53の基端部は、ギヤボックス31の底壁部31bに形成された貫通孔63内に突出して貫通孔63を介して外部に露出している。この露出した基端部には工具係合溝64が形成されており、回転工具を工具係合溝64に係合させることにより、手動により歯車軸53を回転させることができる。
上述した電動式位置決めクランプ装置によるパネル材Pのクランプ手順について説明する。自動車生産ラインの溶接ステージにこのクランプ装置を取り付けて自動車車体を構成するパネル材Pを位置決めクランプする場合には、クランプ装置は台座プレート11aに形成された取付孔59に取り付けられるボルトにより溶接ステージに取り付けられる。溶接ステージには複数の位置決めクランプ装置が取り付けられており、パネル材Pにはそれぞれのクランプ装置のロケートピン17に対応させてロケートピン17が嵌合する位置決め孔Hが予め形成されている。
パネル材Pが溶接ステージに搬入される前には、電動モータ50によりカムブロック33は図2において二点鎖線で示すアンクランプ位置に設定されており、この状態のもとではクランプアーム21は二点鎖線で示すようにロケートピン17のスリット18内に入り込んだ退避位置となっている。この状態のもとで、パネル材Pが溶接ステージに搬入され、パネル材Pがワーク支持台10のワーク支持面15の上に載置される。これにより、ロケートピン17はパネル材Pの位置決め孔Hに嵌合される。図2においては2枚のパネル材Pが位置決めされた状態が示されている。
パネル材Pがワーク支持面15に接触した状態のもとで、電動モータ50を駆動させると、減速機構51を介してラックギヤ46が駆動されてカムブロック33がアンクランプ位置からクランプ位置に駆動ロッド32を横切る方向に駆動される。このように、カムブロック33がクランプ位置に駆動されると、カム面41により係合カム39を介して駆動ロッド32が前進限位置から後退限位置に駆動され、駆動ロッド32に連結された従動ロッド24が前進限位置から後退限位置に駆動される。これにより、従動ロッド24に連結されたクランプアーム21はそのクランプ片22がロケートピン17から外部に突出してワーク支持面15とクランプ片22とによりパネル材Pがクランプされる。
駆動ロッド32が後退限位置の近傍にまで移動すると、クランプ片22はパネル材Pに接触してクランプアーム21はクランプ位置となるとともに従動ロッド24は後退限位置となる。引き続いて、駆動ロッド32が後退限位置までストロークSの分だけ駆動されると、収納ボックス44が駆動ロッド32により移動して圧縮コイルばね45が収縮変形する。これにより、圧縮コイルばね45のばね力が従動ロッド24を介してクランプアーム21に伝達され、クランプアーム21からパネル材Pにはクランプ力が加えられることになる。駆動ロッド32が後退限位置となると、係合カム39はカム面41のロック面41aに接触するので、電動モータ50にブレーキを組み込むことなく、しかも、電動モータ50に電力を供給することなく、駆動ロッド32は固定された状態を保持することになる。ただし、微少電流を電動モータ50に供給して電動モータ50によってカムブロック33をクランプ位置に保持させる外力を加えるようにしても良い。
このようにしてクランプアーム21によりパネル材Pをクランプした状態のもとでパネル材Pに対する溶接作業が行われる。溶接作業が終了した後には、電動モータ50を逆転させることにより、クランプアーム21は図2において二点鎖線で示す退避位置に戻り、パネル材Pは次の工程に搬送される。
上述のように、電動式位置決めクランプ装置を自動車生産ラインの溶接ステージに配置した場合について説明したが、このクランプ装置を搬送台車に搭載するようにしても良く、ロボットアームの先端に取り付けるようにしても良い。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。たとえば、減速機構51としてはウォームとウォームホイール等を用いるようにしても良い。また、電動モータ50はパルスモータに限らずDCモータ等でも良い。
電動式位置決めクランプ装置の全体を示す斜視図である。 図1の拡大断面図である。 図2における3−3線に沿う方向の断面図である。 ロケート治具とワーク支持リングを示す分解斜視図である。
符号の説明
10 ワーク支持台
11 固定台座
12 連結ケース
13 ロケート治具
14 ワーク支持リング
15 ワーク支持面
17 ロケートピン
18 スリット
21 クランプアーム
24 従動ロッド
25 連結ピン
26 カム溝
27 カムピン
31 ギヤボックス
32 駆動ロッド
33 カムブロック
36 スリット
37 ホルダー
38 支持ピン
39 係合カム
40 カム溝
41 カム面
41a ロック面
42 ボックス体
43 蓋部材
44 収納ボックス
45 圧縮コイルばね
46 ラックギヤ
49 ピニオンギヤ
50 電動モータ
51 減速機構

Claims (5)

  1. 先端にパネル材が接触するワーク支持面を有するワーク支持台と、
    前記ワーク支持面から突出して前記ワーク支持台に取り付けられ、前記パネル材に形成された位置決め孔が嵌合するロケートピンと、
    前記ロケートピンに径方向に開口して形成されたスリット内に収容され、前記スリットから突出して前記パネル材を前記ワーク支持面との間でクランプするクランプ位置と、前記スリット内に入り込む退避位置とに揺動自在のクランプアームと、
    先端が前記クランプアームに連結されて前記クランプアームのクランプ位置に対応する後退限位置と、前記クランプアームの退避位置に対応する前進限位置との間を軸方向に往復動自在に前記ワーク支持台に装着される従動ロッドと、
    前記ワーク支持台に取り付けられたギヤボックス内に後退限位置と前進限位置との間で軸方向に往復動自在に装着され、前記従動ロッドの後端に連結される駆動ロッドと、
    前記従動ロッドと前記駆動ロッドとの間に装着され、前記駆動ロッドが後退限位置となったときに前記クランプアームに前記従動ロッドを介してクランプ力を加えるばね部材と、
    前記ギヤボックス内に前記駆動ロッドを横切る方向に往復動自在に組み込まれるとともに前記駆動ロッドに取り付けられた係合カムに接触するカム面を有し、前記駆動ロッドを後退限位置と前進限位置との間で駆動するカムブロックと、
    前記ギヤボックス内に組み込まれ、減速機構を介して前記カムブロックを前記後退限位置に対応するクランプ位置と前記前進限位置に対応するアンクランプ位置とに往復動する電動モータとを有することを特徴とする電動式位置決めクランプ装置。
  2. 請求項1記載の電動式位置決めクランプ装置において、前記カムブロックが前記駆動ロッドを後退限位置に駆動したときに前記係合カムの移動を規制するロック面を前記カムブロックに形成することを特徴とする電動式位置決めクランプ装置。
  3. 請求項1または2記載の電動式位置決めクランプ装置において、前記ばね部材は前記駆動ロッドに固定された収納ボックスと、当該収納ボックス内に挿入される前記従動ロッドの端部に設けられたフランジとの間に組み込まれる圧縮コイルばねであることを特徴とする電動式位置決めクランプ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動式位置決めクランプ装置において、前記減速機構は前記電動モータの回転を減速する複数段の減速歯車対であることを特徴とする電動式位置決めクランプ装置。
  5. 請求項4記載の電動式位置決めクランプ装置において、前記複数段の減速歯車対のうち最終段に設けられたピニオンギヤに噛み合うラックギヤを前記カムブロックに取り付けることを特徴とする電動式位置決めクランプ装置。
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