JP2009016794A - キャップレスパッケージ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数やコストの増加を抑えつつ、レーザダイオードやワイヤの破損を防ぐことができるキャップレスパッケージを得る。
【解決手段】ダイパッド部11上にサブマウント12が搭載されている。サブマウント12上にレーザダイオード13(光半導体素子)が搭載されている。ダイパッド部11に、ガラエポ基板14(絶縁部材)が固定されている。ガラエポ基板14に信号用リード電極15(リード電極)が挿入されている。レーザダイオード13は信号用リード電極15やダイパッド部11とワイヤ16により接続されている。サブマウント12、レーザダイオード13、信号用リード電極15のガラエポ基板14よりもレーザダイオード13側の部分、及びワイヤ16は、ダイパッド部11の上方の領域内に存在する。
【選択図】図1

Description

本発明は、搭載されたレーザダイオードがキャプで覆われていないキャップレスパッケージ及びその製造方法に関するものである。
一般的なレーザダイオードパッケージで用いられるステムは、円形のアイレット部とブロック状のダイパッド部を有する金属部材からなる。そして、アイレット部に形成された穴にリード電極が挿入されてガラス封止される(例えば、特許文献1参照)。
このような金属部材は、鍛造によって製造される場合が多い。しかし、金属部材の形状が複雑であるため、製造に用いる金型の寿命が短く、製造コストが大きくなっていた。また、リード電極を含めた全体を組み立てた後に、複雑な形状のパッケージ全表面にめっき膜を形成する必要があった。このため、貴金属の価格高騰に伴うコスト上昇の懸念があった。
また、アイレット部と樹脂ベースが接合されたステムコンパチブルのパッケージが用いられている(例えば、特許文献2〜7参照)。このようなパッケージにおいて、樹脂ベースにリード電極が挿入されている。そして、レーザダイオードが搭載されるダイパッド部が、アイレット部に接合されているか、またはアイレット部を折り曲げることによって成形されている。
特開平07−335980号公報 特開2002−324934号公報 特開平04−23383号公報 実開昭63−170978号公報 実開昭63−178344号公報 特開平09−205251号公報 特開2000−252575号公報
特許文献2〜7のパッケージは、キャップによる気密パッケージングが前提である。従って、これらのパッケージ構造を近年の主流であるキャップレスパッケージに適用した場合、レーザダイオードやワイヤが機械的に保護されていないため、外部との接触により破損するという問題があった。
また、樹脂ベースと金属カバーとを固定する接着剤が、熱や圧力で破損する場合や、キャップレスパッケージに適用した場合に大気中の湿度によって変質して変形し、剥離する場合があった。
また、アイレット部の裏面は、樹脂ベースで覆われ金属部分が露出していなかった。このため、バーンイン工程において、アイレット部を金属放熱ブロックで挟み込んで加熱する場合に、十分な放熱ができなかった。また、はんだダイボンド工程において、ヒータブロックでアイレット部を挟み込んでも加熱する場合に、急峻な加熱ができず、生産性が確保できないという問題点があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その第1の目的は、部品点数やコストの増加を抑えつつ、レーザダイオードやワイヤの破損を防ぐことができるキャップレスパッケージを得るものである。本発明の第2の目的は、接着剤などを用いることなく、ダイパッド部を形成する金属部材と絶縁部材を固定することができるキャップレスパッケージを得るものである。本発明の第3の目的は、放熱時や加熱時の熱経路を確保することができるキャップレスパッケージを得るものである。
本発明の請求項1に係るキャップレスパッケージは、金属製のダイパッド部と、ダイパッド部上に搭載されたサブマウントと、サブマウント上に搭載された光半導体素子と、ダイパッド部に固定された絶縁部材と、絶縁部材に挿入されたリード電極と、リード電極とレーザダイオードを接続するワイヤと、を備え、サブマウント、光半導体素子、リード電極の絶縁部材よりも光半導体素子側の部分、及びワイヤは、ダイパッド部の上方の領域内に存在することを特徴とする。
本発明の請求項2に係るキャップレスパッケージは、ダイパッド部の両側にダイパッド部と同じ金属部材により一体的に形成され、レーザダイオード及びワイヤを保護する保護壁を更に備えることを特徴とする。
本発明の請求項3に係るキャップレスパッケージは、ダイパッド部と同じ金属部材により一体的に形成され、絶縁部材に挿入された電極を更に備えることを特徴とする。
本発明の請求項4に係るキャップレスパッケージは、ダイパッド部に対して垂直な面を持ち、この面に絶縁部材が重ね合わされた金属製のアイレット部を更に備え、アイレット部の外接円に対して同心円であり、直径が外接円の直径の80%である円の外側には、ダイパッド部、保護壁及び絶縁部材は存在しないことを特徴とする。
本発明の請求項5に係るキャップレスパッケージは、ダイパッド部に対して垂直な面を持ち、この面に絶縁部材が重ね合わされた金属製のアイレット部を更に備え、アイレット部にはスリットが設けられ、ダイパッド部はアイレット部のスリットに嵌合されていることを特徴とする。
本発明の請求項6に係るキャップレスパッケージの製造方法は、リード電極をダイパッド部と同じ金属部材により一体的に形成し、リード電極とダイパッド部の接続部分に切り欠き部を形成し、絶縁部材をダイパッド部に固定し、リード電極を絶縁部材に挿入した後に、切り欠き部を切断することを特徴とする。
本発明の請求項1,2に係るキャップレスパッケージにより、部品点数やコストの増加を抑えつつ、レーザダイオードやワイヤの破損を防ぐことができる。
本発明の請求項3に係るキャップレスパッケージにより、接着剤などを用いることなく、ダイパッド部を形成する金属部材と絶縁部材を固定することができる。
本発明の請求項4に係るキャップレスパッケージにより、放熱時や加熱時の熱経路を確保することができる。
本発明の請求項5に係るキャップレスパッケージにより、ダイパッド部とアイレット部を金属平板として低コスト化を図ることができ、両者を繋ぐ放熱経路を確保することができる。
本発明の請求項6に係るキャップレスパッケージの製造方法により、ダイパッド部とリード電極の絶縁部材への取り付けが1回で完了するため、低コスト化と生産性の向上を図ることができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るキャップレスパッケージを示す斜視図である。金属製のダイパッド部11上にサブマウント12がAuSnはんだ(不図示)により搭載されている。サブマウント12上にレーザダイオード13(光半導体素子)がAuSnはんだ(不図示)により搭載されている。レーザダイオード13は赤色半導体レーザであり、その外形は0.2mm×1.5mm、厚さは0.1mmである。サブマウント12はAlN製であり、その外形は0.6mm×1.5mm、厚さは0.2mmである。
ダイパッド部11に、厚さ0.8mmのガラエポ基板14(絶縁部材)が固定され、ステムコンパチブルのパッケージが形成されている。ガラエポ基板14に信号用リード電極15(リード電極)が挿入されている。信号用リード電極15はCu製、断面は0.4mm角であり、表面にNi/Auめっきが施されている。レーザダイオード13は信号用リード電極15やダイパッド部11とワイヤ16により接続されている。
本実施の形態では、サブマウント12、レーザダイオード13、信号用リード電極15のガラエポ基板14よりもレーザダイオード13側の部分、及びワイヤ16は、ダイパッド部11の上方の領域内に存在する。さらに、ダイパッド部11の両側に、レーザダイオード13及びワイヤ16を保護する保護壁17が形成されている。これにより、キャップレスパッケージであってもレーザダイオード13やワイヤ16を保護して破損を防ぐことができる。そして、キャップレスパッケージであるため、メディアの回転風を利用した放熱が可能である。
また、厚さ0.4mmのCuリードフレームにプレス打ち抜きと折り曲げ加工を行うことで、ダイパッド部11、アイレット部18、保護壁17及びアースリード電極19(電極)を同じ金属部材により一体的に形成している。これにより、保護壁17を形成したことによる部品点数やコストの増加を抑えることができる。
また、アースリード電極19をガラエポ基板14に挿入させ、アイレット部18を締め付けている。これにより、接着剤などを用いることなく、ダイパッド部11とガラエポ基板14を固定することができる。
なお、ダイパッド部11や信号用リード電極15としてCuを用いたが、Fe系や42アロイなど他の一般的な電子部品用金属材を用いてもよい。また、信号用リード電極15の表面にNi/Auめっきではなく、AgめっきやNi/Pd/Auなどの電子部品用めっきを施してもよい。また、信号用リード電極15の断面を角断面ではなく、円形断面としてもよい。また、アースリード電極19をダイパッド部11などとは別部材で形成してもよい。また、レーザダイオード13は青色レーザや2波長チップなどでもよい。また、サブマウント12は、AlN製に限らず、SiC製やアルミナ製でもよい。また、ダイパッド部11などを形成する際に、Cuリードフレームを打ち抜きによって成形するのに限らず、エッチングによって成形してもよい。
実施の形態2.
図2は、本発明の実施の形態2に係るキャップレスパッケージを示す斜視図である。本実施の形態は、アイレット部18の形状以外は実施の形態1と同様である。なお、レーザダイオード13及びサブマウント12は破線で囲った領域に搭載されるが、ここでは図示を省略している。
本実施の形態では、アイレット部18を、ダイパッド部11及び保護壁17と同じ金属部材により一体的に形成している。これにより、部品点数を削減することができる。そして、ダイパッド部11とアイレット部18の接合界面の抵抗が減少するため、放熱性を向上させることができる。また、アイレット部18はダイパッド部11と垂直な面を持ち、この面にガラエポ基板14が重ね合わされる。そして、アイレット部18の外形の一部が円弧状になっている。また、アイレット部18には信号用リード電極15の貫通孔20が形成されている。
図3は、本発明の実施の形態2に係るキャップレスパッケージを示す正面図であり、図4は背面図である。図中において、アイレット部18の外接円と、この外接円に対して同心円であり、直径が外接円の直径の80%である円(80%直径の同心円)と、直径が外接円の直径の50%である円(50%直径の同心円)とを破線で描いている。
50%直径の同心円の内側には信号用リード電極15が存在するため、この部分を放熱時や加熱時の熱経路に利用することはできない。一方、80%直径の同心円の外側には、ダイパッド部11、保護壁17及びガラエポ基板14は存在しない。従って、80%直径の同心円の外側においてアイレット部18の両面が露出するため、バーンインなどの放熱時やダイボンドなどの加熱時の熱経路を確保することができる。
図5は、放熱ブロックの開口径とレーザダイオードの最大出力との関係を示す図である。ここで、図6に示すように、アイレット部18の外縁を放熱ブロックで表裏から挟んで実験を行った。アイレット部18の外接円の直径は5.6mmである。この実験結果から、放熱ブロック開口径が4.4mm(アイレット部18の80%直径)の場合でも、片面放熱では最大出力が半分以下となることが分かる。一方、アイレット部18の直径4.4mmの同心円の外側部分が両面放熱利用できれば、最大出力をほとんど損なわないことが分かる。
なお、アイレット部18やガラエポ基板14の上下部分を直線とし、ガラエポ基板14の上下方向の幅をアイレット部18の幅よりも同じか広くすることが好ましい。これにより、パッケージ製造時にガラエポ基板14をV溝カットやミシン目を入れた連接シートとして扱うことができ、アイレット部18との固定や信号用リード電極15の挿入時などにおける生産性を高くすることができる。また、ガラエポ基板14を八角形ではなく、四角形や、四隅にRの付いた形状や、逆Rの切り欠きのついた形状にしてもよい。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3に係るキャップレスパッケージを示す斜視図である。本実施の形態では、アイレット部18をダイパッド部11や保護壁17とは異なる金属部材により形成している。これにより、アイレット部18を厚くして熱容量を大きくすることができる。その他の構成は実施の形態2と同様である。
なお、アイレット部18は、アースリード電極19をガラエポ基板14へ挿入する際の圧力によって、ダイパッド部11や保護壁17を形成する金属部材に電気的・熱的に接合される。ただし、ろう付やはんだ付、超音波圧接や導電性接着剤を用いれば、より確実に接合することができる。
実施の形態4.
図8は、本発明の実施の形態4に係るキャップレスパッケージを示す斜視図である。アイレット部18にアースリード電極19の直径に近い幅の切り欠き部21が形成されている。この切り欠き部21にアースリード電極19を嵌合させることで、両者の固定と導通を得ることができる。その他の構成は実施の形態2と同様である。
また、切り欠き部21の代わりに、アースリード電極19の直径に近い幅の開口部をアイレット部18に形成してもよい。また、アースリード電極19の直径よりもやや大きい開口部をアイレット部18に形成し、フランジ付きのアースリード電極19を挿入するか、アースリード電極19の突出部分を加圧などにより変形させてもよい。
実施の形態5.
本発明の実施の形態5に係るキャップレスパッケージの製造工程について図面を用いて説明する。
まず、厚さ0.4mmのCuリードフレームにプレス打ち抜きと折り曲げ加工を行うことで、図9に示すように、ダイパッド部11、アースリード電極19及び信号用リード電極15を同じ金属部材により一体的に形成する。そして、信号用リード電極15とダイパッド部11の接続部分に切り欠き部22を形成する。
次に、図10に示すように、アースリード電極19をダイパッド部11のスリット23とガラエポ基板14の貫通孔24に挿入し、信号用リード電極15をダイパッド部11の貫通孔20とガラエポ基板14の貫通孔25に挿入し、ダイパッド部11をアイレット部18のスリット23に嵌合させる。これにより、ダイパッド部11とアイレット部18は電気的及び熱的に接続される。
次に、図11に示すように、ダイパッド部11上にサブマウント12とレーザダイオード13を搭載する。そして、図12に示すように、レーザダイオード13と信号用リード電極15やダイパッド部11をワイヤ16により接続する。その後に、切り欠き部22をレーザ溶断によって切断して、信号用リード電極15とダイパッド部11を電気的に分離する。以上の工程により、本実施の形態に係るキャップレスパッケージが製造される。
上記のようにダイパッド部11をアイレット部18のスリットに嵌合する構成としたことで、ダイパッド部11とアイレット部18を金属平板として低コスト化を図ることができ、両者を繋ぐ放熱経路を確保することができる。
また、ダイパッド部11と信号用リード電極15を同じ金属部材により一体的に形成し、両者をガラエポ基板14へ取り付けた後に分離することで、ダイパッド部11と信号用リード電極15のガラエポ基板14への取り付けが1回で完了するため、低コスト化と生産性の向上を図ることができる。
なお、切り欠き部22の切断をワイヤボンド前に行ってもよい。切り欠き部22の切断は、レーザ溶断に限らず、金型を用いたプレス切断など他の方法により行ってもよい。ダイパッド部11とアイレット部18を、ろう付、はんだ付、超音波圧接又は導電性接着剤により接着することで、両者をより確実に接続することができる。
また、本実施の形態では、信号用リード電極15の元の金属部材のプレス切断面にワイヤボンドを行うことにより低コスト化を実現している。ただし、信号用リード電極15を90°曲げ加工して、元の金属部材におけるダイパッド部11と同じ表面にワイヤボンドを行ってもよい。
また、本実施の形態では、予め所望のめっき(表面メタライズ)を行ったダイパッド部11、信号用リード電極15及びアイレット部18を用いている。ただし、切り欠き部22でダイパッド部11と信号用リード電極15が電気的に接続され、スリット23部分でダイパッド部11とアイレット部18が電気的に接続されていることを利用して、図12の段階まで組み立てたあとでめっきを行ってもよい。これにより、低コスト化を図ることができる。
本発明の実施の形態1に係るキャップレスパッケージを示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るキャップレスパッケージを示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るキャップレスパッケージを示す正面図である。 本発明の実施の形態2に係るキャップレスパッケージを示す背面図である。 放熱ブロックの開口径とレーザダイオードの最大出力との関係を示す図である。 実験の様子を説明するための正面図と側面図である。 本発明の実施の形態3に係るキャップレスパッケージを示す斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るキャップレスパッケージを示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係るキャップレスパッケージの製造工程を説明するための示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係るキャップレスパッケージの製造工程を説明するための示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係るキャップレスパッケージの製造工程を説明するための示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係るキャップレスパッケージの製造工程を説明するための示す斜視図である。
符号の説明
11 ダイパッド部
12 サブマウント
13 レーザダイオード(光半導体素子)
14 ガラエポ基板(絶縁部材)
15 信号用リード電極(リード電極)
16 ワイヤ
17 保護壁
18 アイレット部
19 アースリード電極(電極)
21,22 切り欠き部
23 スリット
24,25 貫通孔

Claims (6)

  1. 金属製のダイパッド部と、
    前記ダイパッド部上に搭載されたサブマウントと、
    前記サブマウント上に搭載された光半導体素子と、
    前記ダイパッド部に固定された絶縁部材と、
    前記絶縁部材に挿入されたリード電極と、
    前記リード電極と前記レーザダイオードを接続するワイヤと、
    を備え、
    前記サブマウント、前記光半導体素子、前記リード電極の前記絶縁部材よりも前記光半導体素子側の部分、及び前記ワイヤは、前記ダイパッド部の上方の領域内に存在することを特徴とするキャップレスパッケージ。
  2. 前記ダイパッド部の両側に前記ダイパッド部と同じ金属部材により一体的に形成され、前記レーザダイオード及び前記ワイヤを保護する保護壁を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のキャップレスパッケージ。
  3. 前記ダイパッド部と同じ金属部材により一体的に形成され、前記絶縁部材に挿入された電極を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のキャップレスパッケージ。
  4. 前記ダイパッド部に対して垂直な面を持ち、この面に前記絶縁部材が重ね合わされた金属製のアイレット部を更に備え、
    前記アイレット部の外接円に対して同心円であり、直径が前記外接円の直径の80%である円の内側にのみ、前記ダイパッド部、前記保護壁及び前記絶縁部材が存在することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のキャップレスパッケージ。
  5. 前記ダイパッド部に対して垂直な面を持ち、この面に前記絶縁部材が重ね合わされた金属製のアイレット部を更に備え、
    前記アイレット部にはスリットが設けられ、
    前記ダイパッド部は前記アイレット部の前記スリットに嵌合されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のキャップレスパッケージ。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載のキャップレスパッケージを製造する方法であって、
    前記リード電極を前記ダイパッド部と同じ金属部材により一体的に形成し、
    前記リード電極と前記ダイパッド部の接続部分に切り欠き部を形成し、
    前記絶縁部材を前記ダイパッド部に固定し、前記リード電極を前記絶縁部材に挿入した後に、前記切り欠き部を切断することを特徴とするキャップレスパッケージの製造方法。
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