JP2008536070A - 滑り軸受、滑り軸受システム及び滑り軸受システムの組立 - Google Patents

滑り軸受、滑り軸受システム及び滑り軸受システムの組立 Download PDF

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Abstract

本発明は、中空円筒形の滑り軸受本体(2)の第一端部(4)側で径方向外側に延設される第一フランジ(3)が形成された滑り軸受(1)に関する。本発明は、また、軸受支持体(11)に滑り軸受(1)を装着した滑り軸受システム、ならびに、滑り軸受システムを組み立てる方法に関する。本発明の目的は、軸受座(11)に嵌合寸法より大きな寸法誤差があっても確実に締まり嵌めできるようにする滑り軸受(1)を提供する。
この目的のために、すべり本体(2)の第一端部(4)に対向する第二端部(5)は、軸方向に延びるカラー要素(7)を備えたリング(6)が形成され、カラー要素(7)は、外側に屈曲させて第二フランジ(8)を形成できるように、カラー(7)の周方向に沿って離隔して形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、シャフトの軸方向及び/又は径方向の力を担持するためのシャフト用滑り軸受システムに関し、このシステムは、中空円筒形の滑り軸受本体(2)と、滑り軸受本体(2)の第一端部(4)にて構成された径方向外側に延びる第一フランジ(3)とを有する滑り軸受(1)を備え、滑り軸受本体(2)の第一端部(4)に対して反対側の第二端部(5)に、第二フランジ(8)を設けるために外向きに屈曲させられる周方向に離隔されたカラー部(7)で構成されたリング(6)が設けられている。さらに、このシステムは、軸受座(13)を有する軸受支持体(11)を備え、軸受座(13)は、滑り軸受(1)を受けるために滑り軸受本体(2)の外径(d )に適合された、取付孔(14)を備える。本発明はさらに、滑り軸受システムの組立方法に関する。
上述した滑り軸受及び軸受支持体からなる通常の滑り軸受システムは、例えば、自動車製造において大量生産品として使用され、それらは、径方向及び軸方向に作用する力及びモーメントを担持するために、支持体の取付孔内に締まり嵌めされて取り付けられる。滑り軸受が支持体内に確実に嵌め付けられるように、取付孔は、滑り軸受と支持体との間の強固な嵌め合いを実現する程度の精密公差で非常に正確に機械加工されなければならない。これは、特に大量生産において非常に問題である。すなわち、支持体となる通常の金属板は、寸法の誤差を生じやすいからである。
米国特許第6238127B1号は、例えば後傾させることができる座席構成など枢動可能な構成要素を、枢動式に固定するための枢動軸受システムを開示している。その問題は、枢動軸受システムが複雑でかつ高価な構造を有していることである。さらに、軸受支持体内での滑り軸受が強固に嵌合されないという問題もある。
米国特許第6238127B1号
したがって、本発明は、本明細書の冒頭で説明した種類の滑り軸受システムについて、単純で安価な構造を有し、且つ、その滑り軸受が、軸受支持体内に強固に嵌合されるようにすることを技術的課題としている。
本発明によれば、取付孔が、2つのフランジに接触する軸受座の両面、すなわち、嵌付方向正面側にあり第一フランジに接触する接触面と、嵌付方向背面側にありカラー部の屈曲によって形成される第二フランジに接触する接触面に開口している。
すなわちカラー部は、滑り軸受本体の第二端部から、舌片状の構成で軸方向に延び、リングの外径及び滑り軸受本体の外径は、滑り軸受を受けるための支持体の取付孔の内径とほぼ等しく形成されている。その嵌込位置において、嵌込方向に対して正面に位置する支持体の接触面に第一フランジが当たるまで、カラー部を嵌込方向で取付孔内に通すことができる。次いでカラー部は、第二フランジを形成するために、嵌込方向に対して背面側にある接触面に第二フランジが当たるまで、固定位置へと屈曲させることができる。そのようにして、滑り軸受を両側にて、2つのカラー部によって支持体内に保持することができるため、滑り軸受または滑り軸受本体及び取付孔の直径に関する精密な寸法公差を要求する従来技術に従って滑り軸受本体を支持体内に圧入することによる、締まり嵌めの必要がない。さらに、滑り軸受は、米国特許第6238127B1号の軸受に比べて、より複雑性の低い構造のものである。本明細書では、以下でさらに詳細に説明するように、大量生産部品の形で予め製造することができる滑り軸受アセンブリが提案される。
好ましい発展形態では、カラー部の壁厚を、滑り軸受本体の壁厚未満とすることができる。それによって、カラー部をより容易に屈曲させることができる。その点に関して、滑り軸受本体とリングとの間の移行部として、段差が設けられる。好ましくは、カラー部は、滑り軸受本体の壁厚がカラー部の壁厚と連続する滑り軸受本体へと向かう移行領域を有するべきである。移行領域は、カラー部が屈曲されるときに、段差と比べて亀裂の形成に関する影響を受けにくくなる可能性がある。一構成では、移行領域は、容易に製造することができるように直線的に狭くなる断面形状とすべきである。その目的のために、移行領域は、その径方向外側の面に斜面を形成することができる。この構成により、カラー部が屈曲されたときにてこの作用を生じ、それによって滑り軸受が、その滑り軸受本体と共にさらに取付孔内へと引き込まれ、そのため第一フランジは、支持体の嵌込方向正面に位置し、第二フランジの反対側に形成される接触面に押し付けられる。さらに、外周面に形成されたスロープによって、滑り軸受を取付孔内へと容易に差し込むことが可能になる。そして、てこの作用を最適化するために、滑り軸受本体の内径を、リングの内径と等しくすることができる。
好ましい実施形態では、滑り軸受のカラー部は嵌込位置において、最も外側でもそれらの自由端が滑り軸受本体の外周を越えて径方向に突出しないところまで、径方向外側に拡がって形成されている。これにより、カラー部は、依然、いかなる問題も伴わずに取付孔を通して案内されることとなる。また、それらのカラー部が部分的に径方向に延びていることにより、例えば、第一フランジと平行な平坦な押圧面を嵌込方向反対側から自由端に向かって案内させることにより、カラー部をさらに径方向外側に屈曲させ易く、この場合、自由端は、その接触面にて径方向外側に摺動していく。
好ましくは、自由端は、内側から外側へと嵌込方向に向かって拡がる斜面を備える。嵌付工具の押圧面がまず、自由端の径方向外側縁部にそれぞれ係合し、てこの作用の結果として、径方向外向きに作用する外力・曲げモーメントを生じさせ、その斜面によって、特に、軸方向またはほぼ軸方向のカラー部の第一の屈曲運動が容易になる。
好ましくは、滑り軸受は、好ましくはプラスチックの射出成形部品の型で一体的に製作される。その場合、プラスチック材料は、従来の滑り軸受のものと同様、滑り軸受の意図された用途に合う特性によって分類することができる。それらは例えば、耐摩耗性、耐熱性、耐腐食性、振動減衰、及び低重量を含み、滑り軸受内のシャフトの保守不要な乾燥駆動が可能になる。滑り軸受は、複数のプラスチック材料から、複数構成要素射出成形工程において製作することができる。その目的のために、たとえば、支持されるシャフトがそれに接触して回転する滑り軸受の滑り軸受表面は、特に、耐摩耗性及び耐熱性プラスチック材料とすることができ、カラー部及び滑り軸受表面を支持する滑り軸受本体の部品は、良好な防振性を有するプラスチック材料を含むことができる。
軸受座の背面側接触面は、滑り軸受システムを取り付けることができる構成要素に対して滑り軸受システムを当接させるための当接面となっている。その目的のために、当接面は、所定の構成要素に対して特異的に適合させることができ、または大量生産品という意味では、固定用挿通孔の長手軸に対して垂直関係で延びる平坦な面の形とすることができる。
滑り軸受の好ましい構成では、滑り軸受本体の軸方向長さは、取付孔の軸方向長さよりもわずかに短くすることができる。そのようにして、カラー部は、滑り軸受が取付孔内に挿入された後に、それらの端部の対応する大きさの領域が、取付孔内で滑り軸受本体に連結されたままとなる。第二フランジを設けるためにカラー部が屈曲させられることにより、滑り軸受本体は、取付孔内へと嵌付方向にさらに引き込まれ、取付孔内での滑り軸受の強固な嵌合が補強される。それに伴う大きさは、滑り軸受本体の壁厚のほぼ等倍から2倍に相当する可能性がある。
滑り軸受システムを構成要素に固定及び/または締結するために、滑り軸受システムは、固定部を有することができる。好ましくは、軸受支持体は、提供される固定部によって、構成要素に固定することができる。
また、滑り軸受は、滑り軸受システムを設けるために、基本的に2つの組立てステップで軸受支持体に組み付けることができ、軸方向に延びるカラー部を有する滑り軸受及び軸受支持体が、たとえば別々のディスペンサから提供された後、第一フランジが滑り軸受支持体へ移動し、正面側接触面に当接させる方法で、滑り軸受のカラー部及びそれに続く滑り軸受本体を、取付孔を通して嵌込方向で嵌め入れることができる。
第二の組立ステップでは、まず、軸方向カラー部を、適当な嵌付工具によって、たとえば、先端を滑り軸受と同軸にして、嵌込方向と対向関係で滑り軸受本体内へと動かされる錐体を用いて、その自由端で径方向に屈曲させることができる。次いで、背面側接触面に接触する平坦な押圧面を有する嵌付工具によって、カラー部を押圧することができ、この場合カラー部は、背面側接触面に当接されることになる。カラー部を、1つの作業動作で背面側接触面と接触する位置へと屈曲させるために、嵌付工具は、カラー部を屈曲させる第一のステップのために、かつ/または中空円筒形の滑り軸受本体内に嵌付工具を軸方向に案内するために、中央の好ましくは円筒形の盛り上がった部分を有する平坦な押圧面を備えることができる。次いで、組み立てられた滑り軸受システムは、軸受本体の背面側接触面を当接面として、構成要素に当接させるようにすることができ、かつ、屈曲させられたカラー部によって形成された第二フランジが、構成要素と軸受支持体との間で効果的に締め付けられて、滑り軸受が支持体内の回転及び移動に対して固定されることが保証されるように、滑り軸受システムを、固定部によって構成要素に固定的に連結させることができる。カラー部が屈曲させられ、定位置で締め付けられることにより、カラー部はさらに、滑り軸受本体及び第一フランジを取付孔内へとさらに引き込み、またはそれらを支持体の嵌込方向正面側接触面に強く押し付けることができ、そのため、締まり嵌めをさらに補強することができる。
その単純な組立て手順は、大量生産部品の製造によく適している。滑り軸受は、たとえば1つの場所で予め製造し、別の場所で使用することができる。
固定部として、ネジまたはリベットを構成要素に連結するために軸受支持体に設けられた少なくとも1つの挿通孔を形成することができる。対応する挿通孔の列は、大量生産構成として構成要素内に設けることができ、構成要素内の滑り軸受システムの所期の位置決めに従って、その固定のために使用することができる。好ましくは、挿通孔の長手軸は、取付孔の長手軸と平行に、接触面と垂直に延びる。したがって、長手軸は、当接面が構成要素に対して押し付けられる加圧方向に延びる。軸受支持体はそれ自体、好ましくは薄金板から製作することができる。
ましくは、薄板金で製造される軸受座は、2本の異なる長さの対角線を有する菱形輪郭を備えることができ、挿通孔は、長い方の対角線が対面する隅部内に配置され、取付孔は、2つの対角線の交点にて中心に配置される。ネジまたはリベット連結に加えて、径方向の力を担持するためのプラグ連結も可能である。
その他の実施形態はまた、3つ以上の挿通孔の配列を有することができ、それらは好ましくは、周縁上に、それらの中心点間の角度間隔が等しい状態で線対称に配列される。
比較的大きい径方向荷重が生じる場合に特に適していると思われる、滑り軸受システムの別の固定形態では、滑り軸受システム内で支持されるシャフトが、固定位置で取付孔と位置合せして配列される構成要素内の挿通孔によって、さらに案内される。これらの挿通孔ではまた、より大きい公差を許容することができる。この形態では、滑り軸受は、リニア軸受として働くことができる。
上記実施形態のうちの1つによる滑り軸受を用いた上記実施形態のうちの1つによる滑り軸受システムは、以下のように組み立てられる。
すなわち、軸受支持体内でシャフトの軸方向及び/又は径方向の力を担持するための、シャフトのための滑り軸受の組立て方法において、
滑り軸受(1)は、中空円筒形の滑り軸受本体(2)と、滑り軸受本体(2)の第一端部(4)にて構成された径方向外側に延びる第一フランジ(3)と、滑り軸受本体(2)の第一端部(4)と対向関係にある第二端部(5)に構成された、周方向に離隔されたカラー部(7)のリング(6)とを備え、
カラー部(7)は、第二フランジ(8)を設けるために外向きに屈曲させることができ、
軸受支持体(11)は、取付孔(14)を備える軸受座(13)を有し、取付孔(14)は、滑り軸受(1)を受けるために滑り軸受本体(2)の外径(da)に適合され、
この方法は、以下の方法ステップ、すなわち、滑り軸受(1)及び軸受支持体(11)を提供するステップと、滑り軸受(1)の第一フランジ(3)が、滑り軸受本体(2)へと向くその内面で、軸受座(13)の嵌付方向(a)前方側面である側面(15)に当てられるようなやり方で、滑り軸受(1)のカラー部(7)及びそれに続く滑り軸受本体(2)を取付孔(14)内に通すステップと、カラー部が、滑り軸受本体(2)へと向かうそれらの内面で嵌付方向(a)内の後方側面である軸受座(13)の側面(16)に当てられるように、工具を用いて軸方向カラー部(7)を、それらの自由端部で径方向に屈曲させるステップと、工具を取り外すステップとを含むことができる。
軸方向カラー部の屈曲動作は、2つの方法ステップにおいて行うことができ、カラー部は、第一のステップで、適当な嵌付工具によって、たとえば、先端を滑り軸受(2)と同軸にして嵌込方向(a)と対向関係で滑り軸受本体(2)内へと動かされる錐体などを用いて、その自由端で径方向に屈曲させられ、第二のステップで、背面側接触面に接触する平坦な押圧面を有するさらなる嵌付工具を用いてプレスされる。
好ましくは、カラー部を背面側接触面に向かって径方向に屈曲させる動作は、1つの作業動作において行われる。カラー部を屈曲させるための嵌付工具は、第一の要素が、作業位置で第一フランジに当たり、またカラー部を屈曲させるために、第二の要素を用いて嵌込方向の反対側から軸受座の背面側接触面に向かって案内される。
その場合、嵌付工具の第二の要素は、まずカラー部を屈曲させるために、かつ/または中空円筒形の滑り軸受本体内に嵌付工具を同軸に案内するために、中央の好ましくは円筒形に盛り上がった部分を備える平坦な押圧面を有することができ、その中心の盛り上がった部分とともに、滑り軸受に対して同軸に、かつ嵌込方向と反対側から滑り軸受本体内へと動かすことができる。第一の要素は、第一フランジに対して押し付けられる加圧要素、特に加圧パンチとすることができる。
上記のように、屈曲させられていない状態にあるカラー部の径方向移動構成要素が、最も外側でそれらが滑り軸受本体の外周と同じところまで径方向に突出する程度に延びる場合、カラー部の屈曲動作もまた、カラー部を屈曲させるための平坦な押圧面を有する嵌付工具を用いて、一ステップで行うことができる。その目的のために、押圧面を、接触面と平行に、かつ嵌込方向と対向関係で、軸受支持体によって案内されるカラー部の自由端に向かって案内することができ、そのようにして、カラー部をそれらの自由端で、摺動関係で径方向外側に屈曲させることができる。屈曲動作は、カラー部が背面側接触面に接触するまで行うことができる。
好ましい構成では、嵌付工具は、第一の要素として、ネジヘッドとネジ軸とを備えるネジを有することができ、ネジ軸は、ネジヘッドにより近い平滑な第一の部分と、好ましくは自由端にまで隣接し雄ネジを備える第二の部分とを備え、嵌付工具はまた、第二の要素として、その中に第二の部分を係合させるために垂直に設けられたネジ切りされたネジ孔を備える、押圧面を有する。カラー部を屈曲させる動作は、以下の方法ステップ、すなわち、ネジ軸を、ネジヘッドの下面が第一フランジに当たるまで、嵌込方向で滑り軸受本体内へとまたそれを通して軸方向に差し込むステップと、第二の部分をネジ切りされたネジ孔内に係合させるステップと、嵌込方向(a)と対向関係で軸受座(13)の前記背面側接触面(16)に向かってネジ込むことによって、ネジを回し続けて押圧面を移動させるステップであって、第二フランジがもたらされると同時にカラー部が屈曲させられるステップにおいて行うことができる。
カラー部を屈曲させるために、ネジは、その軸部が取付孔を通って突出する状態で、その頭部の下面が第一フランジに当たり、取付孔内で平滑な部分を備えて構成され、好ましくは内側で移動可能に滑り軸受本体に当たり、その雄ネジが取付孔外へと延出し、雄ネジを雌ネジ山と係合させるように、構成することができる。カラー部を屈曲させるために、ネジを回転させることによって押圧面をカラー部の自由端に向かって移動させることができ、さらに、カラー部が背面側接触面に当たり第二フランジを形成するようにカラー部は、屈曲させられる。
ネジヘッドの外径は、第一フランジ全体を用いて必要な圧力を加えることができるようにするため、少なくとも第一フランジの外径と同じ大きさにすることができる。好ましくは、ネジ切りされたネジ孔が、押圧面の中央に設けられる。
第二の部分の外径は、好ましくは、第一の部分の外径よりも小さい。そのようにして、カラー部を屈曲させるために、押圧面は、カラー部の自由端を越えて径方向内側に突出し、自由端に係合することができ、カラー部をより容易かつ確実に屈曲させることを可能にすることができる。
組み立てられた滑り軸受システムは、軸受本体の背面側接触面を、構成要素に当たる当接面として取り付けることができ、かつ、固定部によって構成要素に固定的に連結させることができ、そのため、カラー部の屈曲によって形成される第二フランジが、構成要素と受容本体との間で効果的に締め付けられる。
カラー部が屈曲させられ、続いて定位置で締め付けられることにより、滑り軸受本体及び第一フランジを、取付孔内へとさらに引き込むことができ、第一フランジを、軸受支持体の正面側接触面に対して押し付けることができる。
ネジ及び接触圧力を用いる上記嵌付工具を使用するとき、滑り軸受システムを接触させるために設けられ、ネジ用の雌ネジ山を有するネジ切りされたネジ孔が内部に設けられる構成要素の側面は、接触押圧面として働くことができる。そのようにして、第一のステップで、滑り軸受システムを、作業片に対してネジ付けし、第二フランジを同時に形成することができる。後続のステップで、滑り軸受システムは、それに設けられる固定部によって、構成要素に連結させることができる。最後に、嵌付工具からネジを緩めて、滑り軸受システムから取り外すことができる。
上記で説明したように、固定位置で取付孔と位置合せされるネジ孔を、構成要素内にさらに配置することができる場合、ネジヘッドの代わりに、その上に係合するネジナットを有するネジ切りされた軸部と、少なくとも第二の部分を解放可能に径方向に広げることができる、ネジ山の代わりまたは追加の第二の部分とを設けることができ、それによって、第二の部分を、ネジ孔の内側にて固定部分内に固定することができ、すなわち、ネジナットを第一フランジに対して締め付けるための支持を形成することができる。
以下、本発明を、添付の図面を参照しながら一実施形態を例として用いて、より詳細に説明する。
図1は、滑り軸受の第一の実施形態を示す斜視図である。
図2は、滑り軸受を示す平面図である。
図3は、滑り軸受を示す縦断面図である。
図4a〜4cは、図1の滑り軸受のアセンブリを、嵌付工具を用いて滑り軸受システムを設けるための軸受支持体とともに示す縦断面図である。
図5は、滑り軸受の第二の実施形態を示す縦断面図である。
図6a〜6cは、図5の滑り軸受のアセンブリを、嵌付工具を用いて滑り軸受システムを設けるための軸受支持体とともに示す縦断面図である。
図1から図3は、滑り軸受1の第一実施形態を示し、滑り軸受1は、中空の円筒形滑り軸受本体2と、滑り軸受本体2の第一端部4から径方向外側に延びる第一フランジ3とを備える。第一端部4の反対側端部となる滑り軸受本体2の第二端部5には、軸方向に延び周方向に離隔されたカラー部7を備えたリング6が形成されている。図4aから図4cに示すように、カラー部7が外側に屈曲されると、図4b及び図4cに示す第二フランジ8が形成される。
特に図1及び図3に見られるように、カラー部7の厚さは、滑り軸受本体2及び第一フランジ3の厚さよりも小さい。滑り軸受本体2の内径dは、リング6の内径dと等しい。さらに、カラー部7は、その径方向外側側面にてスロープ10の形の直線状断面テーパを有する移行領域9で、滑り軸受本体2へと連続形成されている。それによって、以下に詳細に示すように、カラー部7を屈曲させて図4b及び図4cに示す第二フランジ8を形成することにより、滑り軸受本体2をその第一フランジ3とともに、図4aから図4cに示す軸受支持体11側へとさらに大きく拡径させることができる。
本実施形態では、カラー部7は、周上に均等に離隔して構成される。ここでは、10個のカラー部が、第二端部と一体に形成される。滑り軸受本体2の端部開口は、第一端部4に向かって丸みがつけられている。
図4aから図4cは、図1から図3に示す滑り軸受1と軸受支持体11とを有する滑り軸受システム12を示し、支持体11は、軸受座13に、滑り軸受本体2の外径dに適合された取付孔14が形成されて成る。取付孔14は、2つのフランジ2、8に接触する働きをする軸受座13の両面、すなわち、嵌込方向aに対して正面側にあり第一フランジ3と接触する側面15と、嵌込方向aに対して背面側にあり屈曲したカラー部7によって形成される第二フランジ8と接触する側面16に開口している。
図4aから図4cは、各作業段階における滑り軸受システム12のアセンブリを示す。図4aにおいて、滑り軸受1は、嵌込方向aに向かって第一フランジ3が側面15に当たるところまで取付孔14に差し込まれる。
図4bは、加圧パンチ18の形状の嵌付工具17を示し、その嵌付工具17は、押圧面19と円筒突起部20とを有し、円筒突起部20は軸受本体2の内径に適合するように形成され、嵌付工具17を滑り軸受1内で同軸的に案内するようになされている。この場合、図4bは、加圧パンチ18の押圧面19によって、第二フランジ8を設けるためにカラー部7が既に屈曲され、滑り軸受アセンブリ12が形成された状態を示す。
滑り軸受本体2は、滑り軸受1が取付孔4(14の誤記)内に差し込まれるときに、その第二端部15(5の誤記)が背面側接触面16まで延びず、そのため、滑り軸受本体2に連結された端部領域が、カラー部7への移行領域9とともに取付孔14内に留まることが、図4aから図4cにはっきりと見られる。カラー部7が屈曲されたとき、カラー部7の断面が滑り軸受本体2の断面に対して小さくなっていること、及びカラー部7の端部領域が取付孔14内に留まっていることにより、滑り軸受1は、取付孔14で嵌込方向aへ向かってさらに引っ張られる。それにより、第一フランジ3が、軸受支持体11の正面側接触面15に対してより強く引っ張られることになる。このようにして、軸受支持体11内の滑り軸受1の締まり嵌めは、一般に強化され、軸受支持体11内での滑り軸受1の回転に対する抵抗が増大する。
滑り軸受システム12はまた、それを他の構成要素(図示せず)に対して固定するための固定部21を備える。固定部21は、軸受座13内に設けられ取付孔14と平行に延びる2つの挿通孔22を有し、滑り軸受システム12を構成要素に固定するために、例えばネジまたはリベットなどの緊締要素を、挿通孔22に通すことができる。挿通孔23(22の誤記)は、取付孔14の両側に、互いに対向関係で、取付孔14と一列に配列される。
滑り軸受システム12を他の構成要素(ここでは図示しない)に固定するために、滑り軸受システム12を、軸受本体2の当接面23となる背面側接触面16を当該他の構成要素に接触させるように嵌込方向aに押し当てることができ、この状態で、固定部21によって連結させることができる。それにより、屈曲したカラー部7によって形成される第二フランジ8が、他の構成要素と当接面21(23の誤記)との間で効果的に締め付けられ、軸受支持体11内での滑り軸受1の非回転性及び非移動性が、実質的に向上する。
すなわち、滑り軸受システム12は、大量生産部品の形で予め製造し、構成要素上の準備された位置に固定することができる。その目的のために、構成要素はたとえば、滑り軸受システム12へのネジ連結部を作り出すための開口の列を有することができ、それらは、構成要素上の滑り軸受システムの、それぞれ所望の位置決めに応じて選択することができる。したがって、ここで示す滑り軸受システム12は、同様に大量生産部品の形である構成要素に固定することができる、大量生産部品として適当であり、滑り軸受システム12を選択的に固定する所要数の開口が予め形成されている。
図5は、第二の実施形態における滑り軸受1の縦断面図を示す。
本例の滑り軸受1は、カラー部7の構成において、第一の実施形態の滑り軸受1と異なる。カラー部7は、それによって取り囲まれる内部空間が嵌込方向aに向かって円錐状に拡張するように、その自由端に近づくに従って外側に拡張して形成されている。このことは、図5に示すように、滑り軸受本体2を外径dのまま延長した場合の破線が、断面で示されるカラー部7に徐々に近づいていることからもわかる。また、カラー部の自由端先端部には斜面24がそれぞれ設けられ、当該斜面24は、嵌込方向aまたは滑り軸受本体2から離れる方向に従い内側から外側へと傾斜している。これら双方の手段により、以下に示すように、カラー部7の自由端をその半径方向外側に、より簡単に、より確実に曲げることができ、また、カラー部7を基点Pにて確実に折り返すことができるようになっている。基点Pは、カラー部7に向かう滑り軸受1の薄い肉厚部分の始点となる位置を表している。
図6aから図6cは、カラー部7の屈曲に伴う手順を3つのステップで示す。その目的のために使用される嵌付工具17は、図4aから図4cに示したものと根本的に異なるが、図4aから図4cに示した嵌付工具17と同様、カラー部7を、それらによって第二フランジ8(図6c)が形成されるようなやり方で屈曲させる機能を果たす。嵌付工具17の第一の要素25は、ネジヘッド27及びネジ軸28を備えるスクリューボルト26を有する。ネジ軸28は、ネジヘッド27と隣接し平坦な表面を有する第一の部分29を備え、その端部領域において雄ネジ31を有する第二の部分30が連結されている。嵌付工具17の第二の要素32は、押圧面19を有するプレートの形の構成要素33である。構成要素33には、ネジ切りされたネジ孔34が押圧面19と垂直に設けられており、ネジ孔34内に第二の部分30が係合して、その雄ネジ31がネジ切りされたネジ孔34内の雌ネジ35と螺合する。
図6aにおいて、ネジ軸28は、屈曲動作時にネジヘッド27を第一フランジ3に表面接触させ、フランジ3を正面側接触面15に対して押し付けるところまで、軸方向に従い嵌込方向aに向かって滑り軸受本体2の貫通して案内される。スクリューボルト26の第一の部分29は、滑り軸受本体2の内面に当接され、後工程におけるカラー部7の屈曲動作中に滑り軸受本体を安定させる。第二の部分30は、滑り軸受本体2の外まで、嵌込方向aに延設される。第一の部分(29)の直径は、滑り軸受本体2の内径dと一致するが、第二の部分30の直径は、それよりかなり小さい。その結果、構成要素23(33の誤記)の押圧面19は(滑り軸受1の)径方向内側に拡がることとなり、カラー部7の自由端は押圧面19の径方向内縁部から所定間隔離れた位置で押圧面19に確実に当接される。第二の部分30は、構成要素33のネジ切りされたネジ孔34と螺合する。この場合、構成要素33は、押圧面19にてカラー部7の自由端と接触するところまで、第二の部分30上にネジ係合されている。すなわち、図6aは、カラー部7の屈曲開始前の瞬間を示す。上記で既に述べたように、まだ屈曲されていないカラー部7のリングは、わずかな円錐構成で嵌込方向に開いている。
ネジ運動の前進とともに、押圧面19が軸受座13の背面側接触面16に接近すると、カラー部7は、その自由端が押圧面19に接触した状態で径方向外側に摺動し、径方向外側に屈曲される。この状況において、カラー部7は、カラー部7への移行領域9が終端する基点Pにて屈曲する。その基点Pは依然、軸受座13の取付孔17(14の誤記)内にあり、そのため、点Pにて屈曲または反りがさらに進行するにつれて、カラー部7は、側方が接点Aにて取付孔14の縁部に当たる。それにより、接点Aからカラー部7の自由端と押圧面19の接点に至る部分をレバーアームとする長いてこが形成される。カラー部7がそれぞれの接点Aで接触された状態で、嵌込方向aと反対方向に押圧面19がさらに前進すると、カラー部7がさらに屈曲され、これに伴って、滑り軸受本体2が、てこの原理によって嵌込方向aで取付孔14内へとさらに引き込まれ、第一フランジ3が、軸受支持体11の正面側接触面15に対してより堅く引っ張られる。その結果、軸受支持体11内における滑り軸受の締まり嵌めが強化されるので、滑り軸受システム1の動作信頼性が向上する。
図6cは、カラー部7が曲げられて第二フランジ8を提供し、軸受座13の背面側接触面16に当たる、カラー部7の屈曲動作の終点を示す。このように、滑り軸受1は、1つの作業工程で軸受支持体11内に締まり嵌めで嵌め付けられている。次いで、ネジを緩めることに嵌付工具17は、よって取り外される。
その後、ここには示さないが、滑り軸受システム12は、第二フランジが構成要素と接触面との間に挟み付けられるように、固定部によって構成要素(ここでは図示せず)へと固定され、これによってさらに、軸受支持体内における滑り軸受1の位置的安定性、すなわち動作信頼性が向上する。
滑り軸受の第一の実施形態を示す斜視図。 滑り軸受を示す平面図。 滑り軸受を示す縦断面図。 図1の滑り軸受のアセンブリを、嵌付工具を用いて滑り軸受システムを設けるための軸受支持体とともに示す縦断面図。 図1の滑り軸受のアセンブリを、嵌付工具を用いて滑り軸受システムを設けるための軸受支持体とともに示す縦断面図。 図1の滑り軸受のアセンブリを、嵌付工具を用いて滑り軸受システムを設けるための軸受支持体とともに示す縦断面図。 滑り軸受の第二の実施形態を示す縦断面図。 図5の滑り軸受のアセンブリを、嵌付工具を用いて滑り軸受システムを設けるための軸受支持体とともに示す縦断面図。 図5の滑り軸受のアセンブリを、嵌付工具を用いて滑り軸受システムを設けるための軸受支持体とともに示す縦断面図。 図5の滑り軸受のアセンブリを、嵌付工具を用いて滑り軸受システムを設けるための軸受支持体とともに示す縦断面図。
符号の説明
1 滑り軸受
2 滑り軸受本体
3 第一フランジ
4 第一端部
5 第二端部
6 リング
7 カラー部
8 第二フランジ
9 移行領域
10 スロープ
11 軸受支持体
12 滑り軸受システム
13 軸受座
14 取付孔
15 正面側接触面
16 背面側接触面
17 嵌付工具
18 加圧パンチ
19 押圧面
20 円筒突起部
21 固定部
22 挿通孔
23 当接面
24 斜面
25 第一の要素
26 ネジ
27 ネジヘッド
28 ネジ軸
29 第一の部分
30 第二の部分
31 雄ネジ
32 第二の要素
33 構成要素
34 ネジ切りされたネジ孔
35 雌ネジ山
a 嵌込方向
外径
内径
P 基点
A 接触点


Claims (14)

  1. 中空円筒形の滑り軸受本体(2)と、前記滑り軸受本体(2)の第一端部(4)に形成された径方向外側に延びる第一フランジ(3)とを備える滑り軸受であって、
    前記滑り軸受本体(2)の第一端部(4)と対向関係にある第二端部(5)に、外側に屈曲させて第二フランジ(8)を形成することができるように、軸方向に延び周方向に離隔されたカラー部(7)から成るリング(6)が形成されたことを特徴とする滑り軸受。
  2. 前記カラー部(7)の肉厚が、前記滑り軸受本体(2)の肉厚よりも薄い請求項1記載の滑り軸受。
  3. 前記滑り軸受本体(2)の内径(d)が、前記リング(6)の内径(d)と等しい請求項1または2記載の滑り軸受。
  4. 前記カラー部(7)は、軸方向自由端側に向かって最大で滑り軸受本体(2)の外径(d)へ達するところまで、その外側に拡がって形成されて成る請求項1乃至3いずれか記載の滑り軸受。
  5. 前記カラー部(7)の自由端に斜面(24)が形成され、前記斜面(24)は、滑り軸受本体(2)から前記自由端へと向かう方向に沿って、内側から外向きに拡がって形成された請求項1乃至4いずれか記載の滑り軸受。
  6. 射出成形部品により形成された請求項1乃至5いずれか記載の滑り軸受。
  7. 請求項1乃至8いずれか記載の滑り軸受(1)と軸受支持体(11)とを備え、当該軸受支持体(11)は、前記滑り軸受(1)を支持するために滑り軸受本体(2)の外径(d)に適合する取付孔(14)を穿設した軸受座(13)を備えて成る滑り軸受システムであって、
    取付孔(14)は、2つのフランジ(3、8)と接触する軸受座(13)の2つの接触面(15、16)に開口形成され、
    第一フランジ(3)に当接される接触面(15)が嵌込方向(a)の正面側に形成され、カラー部(7)を屈曲することにより形成された第二フランジ(13)に当接される接触面(16)が嵌込方向(a)の背面側に形成されたことを特徴とする滑り軸受けシステム。
  8. 前記滑り軸受本体(2)の軸方向長さが、前記取付孔(14)の軸方向長さよりもわずかに短く形成されて成る請求項5記載の滑り軸受システム。
  9. 前記軸受座(13)の背面側接触面(16)が、当該滑り軸受システム(12)を装着する構成要素に対して、当該滑り軸受システム(12)を当接させる当接面(23)となっている請求項7又は8記載の滑り軸受システム。
  10. 前記当接面(23)を前記構成要素に当接させて前記滑り軸受システム(12)を固定するための固定部(21)を備えた請求項9記載の滑り軸受システム。
  11. 請求項1乃至8いずれか記載の滑り軸受(1)を用いて請求項9乃至15いずれか記載の滑り軸受システム(12)の組立方法であって、
    軸方向に延びるカラー部(7)、滑り軸受本体(2)及び第一フランジ(3)を有する、前記滑り軸受(1)を設けるステップと、
    前記滑り軸受(1)の第一フランジ(3)が、前記滑り軸受本体(2)へと向かうその内面で軸受座(13)の正面側接触面(15)に当接するように、滑り軸受(1)のカラー部(7)及びそれに続く滑り軸受本体(2)を嵌込方向(a)で取付孔(14)に挿通するステップと、
    前記軸方向に延びるカラー部(7)をそれらの自由端で径方向に屈曲させるステップとを含む方法。
  12. カラー部(7)を屈曲させるため、作業位置で第一フランジ(3)に当接される第一の要素(25)と、前記カラー部(7)を屈曲させるために嵌込方向(a)の反対側から軸受座(13)の背面側の接触面(16)に向かって案内される第二要素(32)とを備えた嵌付工具(17)により、前記カラー部(7)を背面側接触面(16)へと径方向に屈曲させる操作が一つの作業工程で行われる請求項11記載の方法。
  13. 前記工具(17)は、第一の要素(25)として、ネジヘッド(27)とネジ軸(28)とを備えるネジ(26)を有し、前記ネジ軸(28)は、前記ネジヘッド(27)により近い平滑な第一の部分(29)と、好ましくは前記第一の部分から自由端に至る部分に雄ネジ(31)を形成した第二の部分(30)とを備え、
    前記第二要素(32)として、前記第二の部分(30)を係合させるためのネジ切りされたネジ孔(34)が垂直に設けられた押圧面(19)を有し、
    前記カラー部(7)を屈曲させるため以下のステップ、すなわち、
    前記ネジヘッド(27)の下面が前記第一フランジ(3)に当たるまで、前記ネジ軸(28)を嵌込方向(a)で前記滑り軸受本体内に貫通して差し込むステップと、
    前記第二の部分(30)を、前記ネジ切りされたネジ孔(34)内に係合させるステップと、
    前記押圧面(19)を、嵌込方向(a)の反対側から軸受座(13)の背面側接触面(16)に向かって移動させることにより、カラー部(7)を同時に屈曲させて第二フランジ(8)を形成するステップと、
    を含む請求項12記載の方法。
  14. 組み立てられた滑り軸受システム(12)を、その前記軸受座(13)の背面側接触面(16)を当接面(23)として用いて構成要素に当接し、前記カラー部(7)を屈曲形成した第二フランジ(8)を前記構成要素と前記当接面(23)との間で効果的に締め付けることにより、当該滑り軸受システム(12)を固定部(21)によって前記構成要素に固定的に連結するさらなるステップを備えた請求項11乃至13いずれか記載の方法。
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