JP2008505776A - ビードコアを位置決めするための方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、タイヤ構成機が、シリンダ状の外周を備える1つの拡張可能なカーカスドラム(9)と、ベローズ(11)を有する2つのベローズサポート(10)と、カーカスドラム(9)の軸方向に移動可能な2つのコアセット装置(12)とを備え、これらコアセット装置(12)が、カーカスドラム(9)の一方の側からコア(3)を収容し、一方のコアセット装置(12)が、カーカスドラムによって収容されたコア(3)を、カーカスドラム(9)の他方の側に搬送する、タイヤ構成機の第1の段でラジアルタイヤのタイヤカーカスを構成する際にビードコア(3)を位置決めするための方法に関する。コア(3)は、カーカスドラム(9)の一方の側で、相並んで配設された、その直径を変更可能なリング状のコア調心装置(14)上に位置決めされ、コア調心装置の直径を拡大することによって調心されて保持され、カーカスドラム(9)の近傍に位置するビードコア(3)は、コアセット装置(12)によって把持され、コアセット装置と共に、引き込まれたカーカスドラム(9)の他方の側に搬送され、タイヤカーカスの構成中に待機位置に留まり、第2のコアセット装置(12)は、他方のコア調心装置(14)によって第2のコア(3)を収容し、最後に、両方のコア(3)が、コアセット装置(12)によってタイヤカーカス上にセットされる。

Description

本発明は、タイヤ構成機が、シリンダ状の外周を備える1つの拡張可能なカーカスドラムと、ベローズを有する2つのベローズサポートと、カーカスドラムの軸方向に移動可能な2つのコアセット装置とを備え、これらコアセット装置が、カーカスドラムの一方の側からコアを収容し、一方のコアセット装置が、カーカスドラムによって収容されたコアを、カーカスドラムの他方の側に搬送する、タイヤ構成機の第1の段でラジアルタイヤのタイヤカーカスを構成する際にビードコアを位置決めするための方法に関する。更に、本発明は、タイヤ構成機が、シリンダ状の外周を備える1つの拡張可能なカーカスドラムと、膨張可能なベローズを有する2つのベローズサポートと、カーカスドラムの軸方向に移動可能な2つのコアセット装置とを、カーカスドラムの一方の側からコアを収容するために備え、一方のコアセット装置が、カーカスドラムを渡ってカーカスドラムの他方の側に移動可能である、タイヤ構成機の第1の段でラジアルタイヤのタイヤカーカスを構成する際にビードコアを位置決めするための装置に関する。
1段式または2段式のタイヤ構成機によって生タイヤを製造することが公知である。2段の方法の場合、タイヤ構成機の第1の段で、シリンダ状の外周を備える1つの拡張可能なカーカスドラムに、インナコアが、引き続きカーカス補強材が、載置され、接合される。ドラムが拡張させられた場合、ビードコアは、コア成形体と共にセットされる。カーカスドラムを超えて突出する、カーカス補強材の突出部のビードコアとコア成形体を中心とした折返しが後に続き、これは、膨張可能なベローズにより実施される。場合によっては別のタイヤ部品を載置し、サイドウォール成形体を載置して転動させた後、タイヤカーカスは、仕上げられ、引き込まれたカーカスドラムから取り除かれる。搬送装置を介して、タイヤカーカスは、第2の構成ドラムに搬送される。別個のベルトドラム上で、ベルト層がベルト結合体へと完成させられ、引き続き単部分又は多部分から成る帯部分が取り付けられる。搬送装置は、ベルト−帯部分結合体をタイヤカーカスへと搬送し、ベルト−帯部分結合体をカーカス上で位置決めする。タイヤカーカスのキャンバリングによって、タイヤカーカスは、ベルト−帯部分結合体と組み立てられ、転動によって結合される。一段法の場合、カーカスの製造と生タイヤの仕上げは、ベルト−帯部分結合体との完成により唯一のドラム上で行なわれる。
拡張ドラム法に従って作動する2段式のタイヤ構成機の場合、例えば、コアは、一方のコアがエアノズルにより左から右へ又はその反対にカーカスドラムを渡って吹き付けられることによって、カーカスドラムの一方の側からセットされる。この措置は、不快な大きな音がして、小さいコア成形体を有するコアの場合、不十分にしか機能しない。フィンガープライダウン法に従って作動するタイヤ構成機の場合、現在、ビードコアのセットを軽減又は加速するいかなる装置も存在しない。ビードコアは、手でタイヤ構成機の左及び右から挿入される。従って、タイヤ構成機のサイクルタイムは、比較的長い。
特許文献1から、カーカスドラムを有するタイヤ構成機を使用する、ビードコアをタイヤカーカスにセットするための方法及び装置が公知である。カーカスドラムは、一方の側に取り付けられているので、両方のビードコアは、ドラムの自由端によってセットしなければならない。両方のビードコアは、カーカスドラムの自由領域の横から、各コアセット装置によって把持され、この場合、一方のコアセット装置は、これらビードコアをカーカスドラム上の「停止位置」に移動させるために、カーカスドラムを渡って移動される。コア直径がドラムの外径よりも大きくなった後で、コアは、差し当たりカーカスドラムの周囲に渡って配設された保持部分上にセットされ、コアセット装置が離間される。このコアをセットするため、コアセット装置がコアを再び把持し、これをその間に構成されたタイヤカーカスに対して移動させる。このコアセット装置が離間された後、コアセット装置は、再び、カーカスドラムの他方の側でのその出力位置に移動させることができる。このため、コアセット装置は、装置をカーカスドラムから持ち上げることができるように、鉗子状に開口することができるセグメントから構成される。
欧州特許出願公開第1 295 708号明細書
本発明の基本にある課題は、両側から操作可能なカーカスドラムを備え、特にフィンガープライダウン法又は拡張ドラム法により作動するタイヤ構成機の第1の段で、サイクルタイムを明らかに短縮するビードコアの自動的なセットを可能にすることにある。
方法に関して、この課題は、本発明によれば、コアが、カーカスドラムの一方の側で、相並んで配設された、その直径を変更可能なリング状のコア調心装置上に位置決めされ、コア調心装置の直径を拡大することによって調心されて保持され、カーカスドラムの近傍に位置するビードコアが、コアセット装置によって把持され、コアセット装置と共に、引き込まれたカーカスドラムの他方の側に搬送され、タイヤカーカスの構成中に待機位置に留まり、第2のコアセット装置が、他方のコア調心装置によって第2のコアを収容し、最後に、両方のコアが、コアセット装置によってタイヤカーカス上にセットされることによって解決される。
装置に関して、提起した課題は、カーカスドラムの一方の側に、その直径を変更可能で、カーカスドラムの軸方向に移動可能な2つのリング状のコア調心装置が設けられていることによって解決される。
従って、本発明によれば、コアの位置決め及び調心の方法ステップと、コアセット装置によるコアの収容は、カーカスドラムの横で、従ってカーカスドラムから分離されて十分に自動的に実施される。従って、タイヤカーカスのいつもの構成は、これと平行して行なうことができ、これにより、機械のサイクルタイムが短縮され、タイヤ構成機の自動化度が向上される。
機械のサイクルタイムは、コアの位置決め及び調心が、既に他方のコアを備えているタイヤカーカスをカーカスドラム上で仕上げている間に行なわれることによって明らかに短縮される。
製造方法は、コアの位置決め及び調心が、サイドウォール成形体の載置及び転動の間に行なわれる場合に特に効率的である。
特に効率的な方法経過のため、カーカスドラムの近傍に位置するコアセット装置が、カーカスドラムを引き込み、仕上げられたタイヤカーカスを搬出した直後に、コアと共にカーカスドラムを渡って移動される場合にも有利である。ここで、このコアセット装置は、コアをセットすることができる限り、タイヤカーカスが構成されるまで、コアと共に待機位置に留まることができる。
タイヤ構成機の構成要素を支承する軸は、好ましくは2分割に形成されるので、コア調心装置を、このコア調心装置に隣接するベローズサポートと、タイヤドラムのこの側に留まっているコアセット装置と共に、一緒にカーカスドラムから離間させることが可能である。これにより、カーカスドラムとベローズサポート間に、コアをコア調心装置に移動させ、仕上げ製造されたタイヤカーカスをカーカスドラムから取り除くことを許容する隙間が生じる。
既に述べたように、本発明による方法は、さもなければ相前後して実施される方法ステップを同時に行なうことができることによって際立っている。これには、インナコアとカーカス補強材を載置している間に、カーカスドラムの一方の側に留まっているコアセット装置が第2のコアを収容することが必要である。
本発明の更なる特徴、利点及び詳細を、実施例を図示する概略図を基にして詳細に説明する。
図1に模範的に示した、乗用車用のラジアルタイヤを経る部分横断面図には、タイヤの主構成要素だけが図示及び指示されている。これら主構成要素には、気密のインナコア1、カーカス層2、ビードコア3とコア成形体4を有するビード領域、2つのベルト層5から成るベルト、サイドウォール6、及び帯部分7が付属する。乗用車用タイヤのカーカス層2は、通常、ゴムの混合物内に埋設された、特に繊維の補強材を備え、この補強材は、ビード領域からビード領域へと延在し、その終端部分は、内から外に向かってビードコア3の回りに配置されており、サイドウォール内で立上部2aとして終わる。カーカス層2は、2層に形成してもよい。ビードコア3は、多数のスチールケーブルから成り、ビードコア3上にセットされているコア成形体4は、通常比較的硬いゴム混合物から成る。その個々の構成要素から成るタイヤを製造する場合、ビードコア3は、未だ加硫されてないコア成形体4と共にユニットとして予仕上げされる。これらは、付加的に、ゴム付けされた織物、いわゆるビード保護テープから成る1層又は多層の外被を備えていてもよい。
タイヤの製造は、2段の方法もしくは2つの段を備えるタイヤ構成機によって行なわれる。タイヤ構成機の第1の段では、特に、いわゆるフィンガープライダウン法又は拡張ドラム法に応じて措置がとられ、少なくともインナコア1、カーカス層2、コア3、コア成形体4、及びサイドウォール6から成るタイヤカーカスが製造もしくは構成される。タイヤ構成機の第2の段では、ベルトと帯部分に付属するタイヤ構成要素が補足される。本発明の対象は、既に述べたように、その本質的な構成要素が図2a〜2dに概略的に図示されているタイヤ構成機の第1の段である。
図2a〜2dで、破線aは、タイヤ構成機の中心の長手方向軸を示すが、この場合、完全な図の場合、示した部品が、線aに対する鏡像として示される。図示したタイヤ構成機の構成要素及びタイヤの構成要素は、少なくとも本質的に軸aに対して回転対称に形成もしくは配設されている。タイヤ構成機は、シリンダ状の外周を備える1つの拡張可能なカーカスドラム9と膨張可能なベローズ11を有する2つのベローズサポート10とを備える。タイヤ構成機の図示した第1の段は、更に2つのコアセット装置12を備え、これらコアセット装置は、その周囲に渡り公知の方法で多数の磁石15を備えている。本質的に長手方向軸aに対して回転対称に形成されている両コアセット装置12は、軸方向に移動可能もしくは運動可能に配設されている。別の構成要素として、タイヤ構成機は、2つのコア調心装置14を備え、これらコア調心装置は、その周囲が示していない方法でセグメントに分割されたリングであり、セグメントを出し入れすることによってその直径を同軸に縮小又は拡大することができるようになっている。コア調心装置14とこのコア調心装置に隣接するベローズサポート10は、更に軸方向に、即ち軸aに平行に、移動可能もしくは運動可能である。軸aに沿って、図示した部品のための軸が配設されており、この軸は、図においてカーカスドラム9の左隣に分割されているので、左のベローズサポート10、2つのコア調心装置14、及び左のコアセット装置12は、一緒にカーカスドラム9から離間させることができる。これにより、図2に示されているようにカーカスドラム9に対して自由な空間が生じる。この状況で、仕上げられたタイヤカーカスは、カーカスドラム9から取り除くことができ、コア成形体4を有するコア3は、コア調心装置14上に移動させることができる。
差し当たり、図2aに図示した、タイヤ構成機の個々の構成要素の相互の状況と位置は、乗用車用タイヤカーカスを製造する際の一定の方法ステップと関係させて記載されている。拡張させたカーカスドラム9上に、少なくともインナコア1、カーカス層2、及びコア成形体4を有するコア3から成るほぼ仕上げられたタイヤカーカスが存在する。一方のコアセット装置12は、カーカスドラム9の右隣に存在し、カーカスドラム9の左に存在する第2のコアセット装置は、コアセット装置14と左のベローズサポート10と一緒にカーカスドラム9から離間されている。カーカスドラム9の右のベローズサポート10は、その標準位置に存在する。両コア調心装置14は、相並んで左のベローズサポート10と左に存在するコアセット装置12間に位置決めされており、引き込まれたその状況にある。カーカスドラム9と左のベローズサポート10間に存在する幅の広い間隙によって、コア成形体4を有するリング状の2つのコア3は、ユニットとして手によって挿入され、コア調心装置14上にセットされている。コア3の位置決め及び後続のコア調心装置14の拡張による調心の間、タイヤカーカスには、ここに示されてないサイドウォール成形体が載置され、示されてない装置によって巻かれる。仕上げられたタイヤカーカスは、予め引き込まれているカーカスドラム9から取り除かれる。両コアセット装置12は、拡張した両コア調心装置14と左に存在するベローズサポート10と一緒に、ベローズサポート10がカーカスドラム9におけるその標準位置を占めるまで右に向かって移動される。図2bは、タイヤ構成機の構成要素のこの状況を示すが、この場合、ここでは、右のコアセット装置12が、両コア調心装置14の右側のものからのコア3を既に磁気的に把持している。右のコア調心装置14のセグメントが引き込まれ、右のコアセット装置12は、ビードコア3と共に、依然として引き込まれているカーカスドラム9と両ベローズサポート10とを渡って右に向かって待機位置に移動される。同時に、左のコアセット装置12は、左のコア調心装置14と相対する待機位置に移動されているので、コアセット装置12の極僅かな軸方向の移動によって、左のビードコア3は、装置12の磁石によって把持することができる。タイヤ構成機の個々の部品のこの状況は、図2cに示されている。
次のタイヤカーカスは、先ず、その間に再び拡張させられたカーカスドラム9上にインナコア1とカーカス層2が載置接合されることによって、構成することができる。インナコア1とカーカス層2を載置している間に、左のコアセット装置12は、コア調心装置14から左のコア3を受け取っている。両コア3は、コアセット装置12内に位置決めされている。図2dは、タイヤ構成中のこの状況を示す。コア3は、コア設置装置12によって自動的にセットすることができ、更に、タイヤカーカスは、公知の方法で膨張するベローズ11によりカーカス立上部が構成されることによって、構成することができる。
本発明による装置と本発明による方法は、非常に高い自動化度によって際立っている。個々の方法ステップを同時に進めることができるので、サイクルタイムが非常に短いことが、特に有利である。更に、拡張させられてない収縮した状態で閉じたシリンダ状のドラム表面を備えるカーカスドラムを使用することを必要としない。
ラジアルタイヤを経る部分断面図を示す。 図2a〜2dに図示した原理図を基にして、本発明による装置の基本的な構成と基本的な機能方法を示す。
符号の説明
1 インナコア
2 カーカス層
2a 立上部
3 ビードコア
4 コア成形体
5 ベルト層
6 サイドウォール
7 帯部分
9 カーカスドラム
10 ベローズサポート
11 ベローズ
12 コアセット装置
14 コア調心装置
15 磁石

Claims (8)

  1. タイヤ構成機が、シリンダ状の外周を備える1つの拡張可能なカーカスドラムと、ベローズを有する2つのベローズサポートと、カーカスドラムの軸方向に移動可能な2つのコアセット装置とを備え、これらコアセット装置が、カーカスドラムの一方の側からコアを収容し、一方のコアセット装置が、カーカスドラムによって収容されたコアを、カーカスドラムの他方の側に搬送する、タイヤ構成機の第1の段でラジアルタイヤのタイヤカーカスを構成する際にビードコアを位置決めするための方法において、
    コア(3)が、カーカスドラム(9)の一方の側で、相並んで配設された、その直径を変更可能なリング状のコア調心装置(14)上に位置決めされ、コア調心装置の直径を拡大することによって調心されて保持され、カーカスドラム(9)の近傍に位置するビードコア(3)が、コアセット装置(12)によって把持され、コアセット装置と共に、引き込まれたカーカスドラム(9)の他方の側に搬送され、タイヤカーカスの構成中に待機位置に留まり、第2のコアセット装置(12)が、他方のコア調心装置(14)によって第2のコア(3)を収容し、最後に、両方のコア(3)が、コアセット装置(12)によってタイヤカーカス上にセットされることを特徴とする方法。
  2. コア(3)の位置決め及び調心が、既に他方のコア(3)を備えているタイヤカーカスをカーカスドラム(9)上で仕上げている間に行なわれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. コア(3)の位置決め及び調心が、サイドウォール成形体の載置及び転動の間に行なわれることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. カーカスドラム(9)の近傍に位置するコアセット装置(12)が、カーカスドラム(9)を引き込み、仕上げられたタイヤカーカスを搬出した直後に、コア(3)と共にカーカスドラム(9)を渡って移動されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の方法。
  5. コア(3)をコア調心装置(14)上にセットし、仕上げられたタイヤカーカスを取り除くために、一方のコアセット装置(12)が、コア調心装置(14)とこのコア調心装置に隣接するベローズサポート(10)と共にカーカスドラム(9)から離間されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の方法。
  6. インナコア(1)とカーカス補強材(2)を載置している間に、カーカスドラム(9)の一方の側に留まっているコアセット装置(12)が第2のコア(3)を収容することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の装置。
  7. タイヤ構成機が、シリンダ状の外周を備える1つの拡張可能なカーカスドラムと、膨張可能なベローズを有する2つのベローズサポートと、カーカスドラムの軸方向に移動可能な2つのコアセット装置とを、カーカスドラムの一方の側からコアを収容するために備え、一方のコアセット装置が、カーカスドラムを渡ってカーカスドラムの他方の側に移動可能である、タイヤ構成機の第1の段でラジアルタイヤのタイヤカーカスを構成する際にビードコアを位置決めするための装置において、
    カーカスドラム(9)の一方の側に、その直径を変更可能で、カーカスドラム(9)の軸方向に移動可能な2つのリング状のコア調心装置(14)が設けられていることを特徴とする装置。
  8. コア調心装置(14)が、一方のベローズサポート(10)の外側に配設されており、リング状の予仕上げされたコア(3)を位置決めし、仕上げられたタイヤカーカスをカーカスドラム(9)から取り除くために、少なくともこのベローズサポート(10)とコア調心装置(14)とが、カーカスドラム(9)の軸(a)に平行に離間可能であることを特徴とする請求項7に記載の装置。
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