JPH09201883A - フィラー付きビードの保持機構 - Google Patents

フィラー付きビードの保持機構

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JPH09201883A
JPH09201883A JP8031270A JP3127096A JPH09201883A JP H09201883 A JPH09201883 A JP H09201883A JP 8031270 A JP8031270 A JP 8031270A JP 3127096 A JP3127096 A JP 3127096A JP H09201883 A JPH09201883 A JP H09201883A
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holding
ring body
bead
filler
expansion
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Yutaka Takasuka
豊 高須賀
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Bridgestone Corp
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    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/32Fitting the bead-rings or bead-cores; Folding the textile layers around the rings or cores
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で安価としながら精度維持を簡略化す
る。 【解決手段】 平行リンク35、36の揺動により保持体
45を半径方向に移動させているので、高価なリニアガイ
ドが不要になり、しかも、揺動の際の抵抗はリニアガイ
ドの摺動抵抗より格段に小さいため、駆動手段(シリン
ダ52)として小型、安価なものを用いればよい。この
際、平行リンク35、36を揺動させるだけであるため、簡
単に必要精度を維持した状態で長期間に亘って円滑に作
動させることができ、保持機構31、32の精度維持を簡略
化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フィラー付きビ
ードを保持する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフィラー付きビードの保持機構と
しては、例えば特開平1ー190438号公報に記載さ
れているようなものが知られている。このものは、リン
グ体と、リング体に周方向に離れて複数個設置された拡
縮手段と、各拡縮手段に設けられフィラー付きビードを
保持することができる弧状の保持体と、拡縮手段に駆動
力を付与してこれら拡縮手段を同期作動させることによ
り、保持体を半径方向に移動させて拡縮させる駆動手段
とを備え、前記各拡縮手段を、リング体に取り付けられ
たリニアガイドと、該リニアガイドに半径方向に移動可
能に支持され、半径方向に延びる、即ちその延長線がリ
ング体の中心軸線と交差するとともに、その内端部に前
記把持体が設けられた可動ロッドと、から構成したもの
である。
【0003】そして、このような保持機構によってフィ
ラー付きビードを保持する場合には、駆動手段により各
拡縮手段の可動ロッドを半径方向内側に移動させること
で、把持体を所定の半径方向位置に到達させて、弧状を
した全保持体をリング体の中心軸線を中心とする同一円
上に位置させた後、フィラー付きビードを保持体に供給
して保持させるようにしている。また、このように保持
したフィラー付きビードを、その後、保持体からタイヤ
成形ドラムに受渡すが、このような受渡し後、保持体が
ビードより大径であるフィラーと干渉する事態を阻止す
るため、駆動手段によって各拡縮手段の可動ロッドを半
径方向外側に移動させて把持体をフィラーの半径方向外
端より半径方向外側まで移動させるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフィラー付きビードの保持機構にあっては、
リニアガイド自身が高価であり、また、リニアガイドは
大きな摺動抵抗を有するため、駆動手段として大きな駆
動力を発生することができる高価なものを用いる必要が
あり、これにより、設備費が高価となってしまうという
問題点がある。また、前述のようなリニアガイド、可動
ロッドを円滑に作動させるには、保持機構を高精度で組
立て、調整しなければならず、しかも、このような高精
度を長期間に亘って維持しなければならないという問題
点もある。さらに、前述のような保持機構は、保持体を
半径方向外側限まで移動させたとき、可動ロッドの半径
方向外側部がリング体から半径方向外側に大きく突出し
てしまい、保持機構全体が大型化してしまうという問題
点もある。
【0005】この発明は、小型、安価でありながら精度
維持を簡略化することができるフィラー付きビードの保
持機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、第1
に、リング体と、リング体に周方向に離れて複数個設置
された拡縮手段と、各拡縮手段に設けられフィラー付き
ビードを保持することができる弧状の保持体と、拡縮手
段に駆動力を付与してこれら拡縮手段を同期作動させる
ことにより、保持体を半径方向に移動させて拡縮させる
駆動手段とを備えたフィラー付きビードの保持機構にお
いて、前記各拡縮手段を、半径方向に離れて互いに平行
に配置され、基端部がリング体にそれぞれ回動可能に連
結された一対の平行リンクと、これら平行リンクの先端
部に回動可能に連結され、その内端部に前記保持体が設
けられた連結リンクとから構成するとともに、前記平行
リンクの長さを互いに等しくし、前記連結リンクの延長
線がリング体の中心軸線と実質上交差するようになった
とき、全保持体をリング体の中心軸線を中心とする同一
円上に位置させるようにしたフィラー付きビードの保持
機構により、第2に、リング体と、リング体に周方向に
離れて複数個設置された拡縮手段と、各拡縮手段に設け
られフィラー付きビードを保持することができる弧状の
保持体と、拡縮手段に駆動力を付与してこれら拡縮手段
を同期作動させることにより、保持体を半径方向に移動
させて拡縮させる駆動手段とを備えたフィラー付きビー
ドの保持機構において、前記各拡縮手段を、半径方向に
離れて互いにほぼ平行に配置され、基端部がリング体に
それぞれ回動可能に連結された一対の揺動リンクと、こ
れら揺動リンクの先端部に回動可能に連結され、その内
端部に前記保持体が設けられた連結リンクから構成する
とともに、前記揺動リンクのうち半径方向外側に位置す
る揺動リンクの長さを半径方向内側に位置する揺動リン
クの長さより長くし、前記連結リンクの延長線がリング
体の中心軸線と実質上交差するようになったとき、全保
持体をリング体の中心軸線を中心とする同一円上に位置
させるようにしたフィラー付きビードの保持機構によ
り、第3に、リング体と、リング体に周方向に離れて複
数個設置された拡縮手段と、各拡縮手段に設けられフィ
ラー付きビードを保持することができる弧状の保持体
と、拡縮手段に駆動力を付与してこれら拡縮手段を同期
作動させることにより、保持体を半径方向に移動させて
拡縮させる駆動手段とを備えたフィラー付きビードの保
持機構において、前記各拡縮手段を、半径方向に離れて
配置され、基端部がリング体にそれぞれ回動可能に連結
された一対の揺動リンクと、これら揺動リンクの先端部
に回動可能に連結され、その内端部に前記保持体が設け
られた連結リンクから構成するとともに、前記揺動リン
クのうち半径方向外側に位置する揺動リンクの長さを半
径方向内側に位置する揺動リンクの長さより短くし、前
記連結リンクの延長線がリング体の中心軸線と実質上交
差するようになったとき、全保持体をリング体の中心軸
線を中心とする同一円上に位置させるようにしたフィラ
ー付きビードの保持機構により達成することができる。
【0007】フィラー付きビードをこの保持機構によっ
て保持する場合には、まず、駆動手段から各拡縮手段に
駆動力を付与して平行リンクを基端部を中心に半径方向
内側に揺動させ、連結リンクを同期して半径方向内側に
移動させる。このとき、平行リンクは基端部がリング体
にそれぞれ回動可能に連結されているため、連結リンク
の延長線は前述のような平行リンクの半径方向内側への
揺動によりリング体の中心軸線に徐々に離隔または接近
する。そして、これら連結リンクの延長線がリング体の
中心軸線に接近して実質上交差する位置まで平行リンク
が揺動すると、各保持体は所定の半径方向位置に到達
し、弧状をした全保持体がリング体の中心軸線を中心と
する所定径の同一円上に位置して所定径のフィラー付き
ビードの保持が可能となる。この状態で保持体に所定径
のフィラー付きビードを供給し保持させる。このよう
に、この発明では、保持体がフィラー付きビードを保持
するとき(所定の半径方向位置にあるとき)のみ、これ
ら弧状の保持体を所定径の同一円上に重なり合うよう位
置させて、即ちビードに正確に重なり合うようにして、
保持を確実にしたのである。このため、保持体が所定の
半径方向位置から半径方向にずれると、これら保持体は
ビードと正確に重ならず多少傾斜した状態で重なり合
い、保持が不十分となるおそれがあるのである。ここ
で、保持体の半径方向への移動は前述のように平行リン
クの揺動により行うようにしているので、高価なリニア
ガイドが不要になり、しかも、揺動の際の抵抗はリニア
ガイドの摺動抵抗より格段に小さいため、駆動手段とし
て小さな駆動力を発生する小型、安価なものを用いれば
よくなった。また、前述のようにリンクを揺動させるだ
けであるため、簡単に必要精度を維持した状態で長期間
に亘って円滑に作動させることができ、これにより、保
持機構の精度維持を簡略化することができる。さらに、
半径方向外側の平行リンクと連結リンクとの連結部位よ
り半径方向外側に連結リンクを延在させる必要はなく、
これにより、連結リンクがリング体から半径方向外側に
突出するような事態を阻止することも可能で、保持機構
全体を小型化することができる。
【0008】また、請求項2に記載のように構成する
と、保持体が前記所定の半径方向位置から半径方向外側
に移動して、連結リンクの延長線がリング体の中心軸線
から離れようとしたとき、半径方向外側の揺動リンクの
長さと半径方向内側の揺動リンクの長さの差の影響を受
けて連結リンクの延長線がリング体の中心軸線に接近す
るよう連結リンクが傾斜するため、これらの動きが互い
に相殺し合って連結リンクの延長線は保持体が前記所定
の半径方向位置から若干半径方向外側に離れた位置まで
リング体の中心軸線と実質上交差することになる。そし
て、このことは保持体が半径方向内側に移動した場合も
同様である。この結果、全保持体の位置が前記所定の半
径方向位置から半径方向外側または内側に若干変化して
も、連結リンクの延長線はリング体の中心軸線と実質上
交差することになり、径の若干異なったフィラー付きビ
ードを保持することができるようになるのである。さら
に、請求項3に記載のように構成した場合も、前述と同
様に二つの動きが互いに相殺し合い、径の若干異なった
フィラー付きビードを保持することが可能となる。な
お、他の作用は前記請求項1の発明と同様である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1実施形態を
図面に基づいて説明する。図1、2、3において、11は
床面12上に設置されたベースであり、このベース11の一
端部にはタイヤ成形装置13が設置されている。このタイ
ヤ成形装置13は駆動部14と、駆動部14の他側に設けら
れ、該駆動部14により駆動回転されるタイヤ成形ドラム
15とを有し、このタイヤ成形ドラム15の軸方向両端部に
は半径方向に移動可能なビード支持部15a、15bがそれ
ぞれ設けられている。また、前記ベース11の他端部には
バンド成形装置16が設置され、このバンド成形装置16は
駆動部17と、駆動部17の一側に設けられ、該駆動部17に
より駆動回転される拡縮可能なバンド成形ドラム18とを
有し、このバンド成形ドラム18は前記タイヤ成形ドラム
15と同軸である。そして、前記駆動部17により駆動回転
されているバンド成形ドラム18にタイヤ構成材料、例え
ばカーカスプライが供給されると、該タイヤ構成材料は
バンド成形ドラム18の周囲に巻き付けられ円筒状のバン
ドDが成形される。24はベース11上に敷設され前記タイ
ヤ成形ドラム15の軸線に平行に延びる一対のガイドレー
ルであり、これらのガイドレール24には可動フレーム25
の下面に固定されたスライドベアリング26が摺動可能に
係合している。そして、この可動フレーム25は図示して
いない移動手段から移動力を受けると、ガイドレール24
にガイドされながらバンドDの軸線に沿って移動する。
また、前記可動フレーム25の中央部には前記バンドDを
外側から保持することができるバンド保持機構27が設け
られている。
【0010】31、32は前記可動フレーム25の一端部およ
び他端部にはそれぞれ設置された保持機構であり、各保
持機構31、32はタイヤ成形ドラム15の軸線と同軸で前記
バンドDより内径が大径である直立したリング体33を有
し、これらリング体33には周方向に等距離離れた複数個
(ここでは6個)の拡縮手段34が設置されている。各拡
縮手段34は基端部がピン37、38を介してリング体33に回
動可能に連結された一対の平行リンク35、36を有し、こ
れらの平行リンク35、36は半径方向に離れるとともに互
いに平行に配置されている。39は前記平行リンク35、36
の先端部にピン40、41を介して回動可能に連結されたほ
ぼ半径方向に延びる連結リンクであり、この連結リンク
39の半径方向外端は平行リンク35の先端において終了
し、これより半径方向外側には突出していない。ここ
で、前記連結リンク39と前記平行リンク35との連結点
(ピン40の中心軸)から平行リンク35とリング体33との
連結点(ピン37の中心軸)までの距離L、即ち平行リン
ク35の長さLと、連結リンク39と前記平行リンク36との
連結点(ピン41の中心軸)から平行リンク36とリング体
33との連結点(ピン38の中心軸)までの距離M、即ち平
行リンク36の長さMとは等しく、また、前記ピン40、41
の中心軸同士を結ぶ直線と前記ピン37、38の中心軸同士
を結ぶ直線とは平行である。この結果、前記連結リンク
39は平行リンク35、36が揺動しても常に同一方向を向い
ていることになるが、その延長線Nは平行リンク35、36
の揺動によって周方向に若干ずれていくため、平行リン
ク35、36が半径方向に対して所定の傾斜角となったとき
のみリング体33の中心軸線Pと実質上交差する。また、
前記平行リンク35の基端部には略三角形状をした連結部
35aが一体形成されている。前述した平行リンク35、3
6、連結リンク39は全体として、前記拡縮手段34を構成
する。
【0011】各拡縮手段34、詳しくは連結リンク39の半
径方向内端部にはリング体33にほぼ沿って延びる弧状の
保持体45が着脱可能に取り付けられ、これらの保持体45
の曲率半径は、前記延長線Nが中心軸線Pと実質上交差
しているときに保持体45が位置している地点から中心軸
線Pまでの距離と等しい。この結果、前記延長線Nが中
心軸線Pと実質上交差するようになったとき、全保持体
45はリング体33の中心軸線Pを中心とする所定径の同一
円上に位置している(重なり合っている)ことになる。
前記保持体45の側面(端面)には周方向に等距離離れて
複数の収納穴46がそれぞれ形成され、これらの収納穴46
にはそれぞれフィラーF付きのビードBを吸着保持する
永久磁石47が収納固定されている。ここで、保持するフ
ィラーF付きビードBの径に変更があった場合には、保
持体45を、保持するビードBに応じた曲率半径のものに
交換することで対処する。
【0012】50は各拡縮手段34同士を連結する弧状の連
結ロッドであり、これらの連結ロッド50の両端は隣接す
る平行リンク35の連結部35aにピン51を介して回動可能
に連結されている。52はヘッド側がブラケット53を介し
てリング体33に連結されたシリンダであり、このシリン
ダ52のピストンロッド54の先端にはいずれかの拡縮手段
34のピン37に固定された伝達アーム55がピン56を介して
回動可能に連結されている。この結果、前記シリンダ52
が作動してピストンロッド54が突出したり引っ込んだり
すると、各拡縮手段34の平行リンク35、36は連結ロッド
50を介して伝達された駆動力により半径方向内側あるい
は半径方向外側に同期して揺動し、保持体45を半径方向
内側あるいは半径方向外側に移動させる。前述した連結
ロッド50、シリンダ52は全体として、各拡縮手段34に駆
動力を付与してこれら拡縮手段34を同期作動させること
により、保持体45を半径方向に移動させて拡縮させる駆
動手段57を構成する。
【0013】次に、この発明の第1実施形態の作用につ
いて説明する。今、バンド成形装置16のバンド成形ドラ
ム18上には成形された円筒状のバンドDが支持され、ま
た、タイヤ成形装置13のタイヤ成形ドラム15上には成形
されたグリーンタイヤが支持されているとする。このと
き、可動フレーム25は前記バンド成形ドラム18とタイヤ
成形ドラム15との間において待機しているが、このよう
に待機しているとき、フィラーF付きのビードBを保持
機構31、32にそれぞれ受渡して保持させる。この場合に
は、まず、両保持機構31、32のシリンダ52を作動してそ
のピストンロッド54を突出させ、該シリンダ52からの駆
動力を連結ロッド50を介して各拡縮手段34に付与する。
これにより、各拡縮手段34の平行リンク35、36は平行関
係を維持しながら基端部、即ちピン37、38を中心とし
て、図2に仮想線で示す位置から半径方向内側に揺動
し、連結リンク39を同期して半径方向内側に移動させ
る。このとき、平行リンク35、36は基端部がリング体33
にピン37、38を介してそれぞれ回動可能に連結されてい
るため、連結リンク39の延長線Nは前述のような平行リ
ンク35、36の揺動により周方向にずれ、最初はリング体
33の中心軸線Pから徐々に離隔し、その後中心軸線Pに
徐々に接近する。このように保持体45が半径方向に移動
すると、該保持体45は周方向(横方向)に多少ずれる
が、このとき、該保持体45はフィラーF付きのビードB
を保持していないので問題はない。そして、これら連結
リンク39の延長線Nがリング体33の中心軸線Pに実質上
交差する位置まで平行リンク35、36が揺動すると、各保
持体45は図2に実線で示すような所定の半径方向位置に
到達し、これにより、弧状をした全保持体45が中心軸線
Pを中心とする所定径の同一円上に位置して(重なり合
って)所定径のフィラー付きビードBの保持が可能とな
る。この状態で保持体45に所定径のフィラー付きビード
Bを供給し、これら保持体45に保持させる。このよう
に、この実施形態では保持体45がフィラー付きビードB
を保持するとき(所定の半径方向位置にあるとき)の
み、これら保持体45を所定径の同一円上に位置させて、
即ちビードBに正確に重なり合うようにして、保持を確
実にしたのである。このため、保持体45が前記所定の半
径方向位置から半径方向にずれると、これら保持体45は
ビードBと正確に重ならず多少傾斜した状態で重なり合
い、保持が不十分となるおそれがあるのである。
【0014】次に、移動手段を作動して可動フレーム2
5、バンド保持機構27、保持機構31、32を一体的に他側
に移動させる。そして、バンド保持機構27がバンドDの
外側の所定位置(バンド保持機構27の中央がバンドDの
軸方向中央に合致した位置)に到達すると、前記移動を
停止する。次に、該バンド保持機構27によりバンドDを
外側から保持するとともにバンド成形ドラム18を縮径
し、バンドDをバンド成形ドラム18からバンド保持機構
27に受渡す。このとき、タイヤ成形ドラム15のビード支
持部15a、15bを半径方向内側に移動させて成形された
グリーンタイヤを把持から解放するとともに、該解放さ
れたグリーンタイヤを図示していない搬出装置によって
搬出する。
【0015】次に、再び移動手段を作動して可動フレー
ム25、バンドDを保持しているバンド保持機構27、フィ
ラーF付きのビードBを保持している保持機構31、32を
一体的に一側に移動させる。そして、バンドDが所定位
置(バンドDの軸方向中央がタイヤ成形ドラム15の軸方
向中央に合致し、フィラー付きビードBがビード支持部
15a、15bに重なり合う位置)に到達すると、前記移動
を停止する。次に、ビード支持部15a、15bを半径方向
外側に移動(拡径)させてフィラー付きビードBをバン
ドDを介して内側から保持する。これにより、フィラー
付きビードBはバンドD上の所定位置にセットされる。
次に、両保持機構31、32のシリンダ52を作動してピスト
ンロッド54を引っ込ませる。これにより、各拡縮手段34
の平行リンク35、36は半径方向外側に同期揺動し、保持
体45がフィラー付きビードBから離脱する。また、この
とき、バンド保持機構27もバンドDから離脱する。これ
により、バンドDおよびフィラーF付きのビードBはバ
ンド保持機構27および保持機構31、32からタイヤ成形ド
ラム15に受け渡される。そして、保持体45が図2に仮想
線で示す半径方向外側限まで移動すると、前記シリンダ
52の作動が停止する。このとき、半径方向外側の平行リ
ンク35と連結リンク39との連結部位より半径方向外側に
連結リンク39を延在させていない(前記連結部位で連結
リンク39を終了させている)ので、連結リンク39が半径
方向外側限まで移動しても、リング体33、連結ロッド50
から半径方向外側に突出させないようにすることもで
き、保持機構31、32全体を小型化することができる。ま
た、前述のように保持体45の半径方向への移動は平行リ
ンク35、36の揺動により行うようにしているので、高価
なリニアガイドが不要になり、しかも、揺動の際の抵抗
はリニアガイドの摺動抵抗より格段に小さいため、駆動
手段、ここではシリンダ52として小さな駆動力を発生す
る小型、安価なものを用いればよくなった。また、この
際、平行リンク35、36を揺動させるだけであるため、簡
単に必要精度を維持した状態で長期間に亘って円滑に作
動させることができ、これにより、保持機構31、32の精
度維持を簡略化することができる。
【0016】次に、移動手段を作動して可動フレーム2
5、空となったバンド保持機構27、保持機構31、32を一
体的に他側に移動させ初期の待機位置に復帰させる。こ
のような移動時、保持機構31、32の保持体45を前述のよ
うにフィラー付きビードBを保持していた所定の半径方
向位置から半径方向外側に大きく後退させたので、該保
持体45がフィラーFに接触するようなことはない。ここ
で、前述のような作業時、バンド成形装置16において
は、バンド成形ドラム18を拡径した後、駆動部17によっ
て該バンド成形ドラム18を回転させながらタイヤ構成部
材を供給して周囲に巻き付けバンドDを成形する。一
方、タイヤ成形装置13においては、ビード支持部15a、
15bを互いに接近させながらフィラー付きビードB間の
バンドD内にエアを注入してフィラー付きビードB間の
バンドDをトロイダル状に変形させるとともに、図示し
ていないブラダによりフィラー付きビードBより軸方向
外側のバンドDを前記ビードBの回りに折り返し、その
後、ベルト・トレッドバンドをトロイダル状となったバ
ンドDの外側に供給して貼合わせグリーンタイヤを成形
する。以上がこの発明の第1実施形態の作用の1サイク
ルであり、以後、このサイクルが繰り返されてグリーン
タイヤが次々と成形される。
【0017】図4はこの発明の第2実施形態を示す図で
ある。この実施形態においては、等長である平行な一対
の平行リンク35、36に代え、半径方向外側に位置するリ
ンク59の長さQが半径方向内側に位置するリンク60の長
さRより若干長く、かつ互いにほぼ平行である一対の揺
動リンク59、60を用いている。そして、このようにすれ
ば、揺動リンク59、60が半径方向外側に揺動して保持体
45が前記所定の半径方向位置から半径方向外側に移動
し、連結リンク39の延長線Nがリング体33の中心軸線P
から離れようとしたとき、半径方向外側の揺動リンク59
の長さQと半径方向内側の揺動リンク60の長さRとの差
の影響を受けて連結リンク39の延長線Nがリング体33の
中心軸線Pに接近するよう連結リンク39が傾斜するた
め、これらの動きが互いに相殺し合って連結リンク39の
延長線Nは保持体45が前記所定の半径方向位置から若干
半径方向外側に離れた位置までリング体33の中心軸線P
と実質上交差することになる。そして、このことは保持
体45が半径方向内側に移動した場合も同様である。この
結果、全保持体45はその位置が前記所定の半径方向位置
から半径方向外側または内側に若干変化しても、連結リ
ンク39の延長線Nはリング体33の中心軸線Pと実質上交
差することになり、径の若干異なったフィラー付きビー
ドBを保持することができるようになるのである。そし
て、保持するフィラー付きビードBの径に変更がある場
合には、保持体45を、保持するビードBに応じた曲率半
径のものに交換する。なお、他の構成、作用は前記第1
実施形態と同様である。
【0018】また、この発明においては、等長である平
行な一対の平行リンク35、36に代え、半径方向外側に位
置するリンクの長さQが半径方向内側に位置するリンク
の長さRより若干短く、かつ、例えば基端から先端に向
かうに従い両リンク間の距離が狭くなった一対の揺動リ
ンクを用いてもよい。このようにした場合も、前記第2
実施形態と同様に二つの動きが互いに相殺し合い、径の
若干異なったフィラー付きビードを保持することが可能
となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、小型、安価でありながら精度維持を簡略化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態を示す概略正面図であ
る。
【図2】図1のIーI矢視断面図である。
【図3】保持体近傍の一部破断斜視図である。
【図4】この発明の第2実施形態を示す部分側面図であ
る。
【符号の説明】
31、32…保持機構 33…リング体 34…拡縮手段 35、36…平行リンク 39…連結リンク 45…保持体 57…駆動手段 59、60…揺動リンク N…延長線 P…中心軸線 F…フィラー B…ビード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リング体と、リング体に周方向に離れて複
    数個設置された拡縮手段と、各拡縮手段に設けられフィ
    ラー付きビードを保持することができる弧状の保持体
    と、拡縮手段に駆動力を付与してこれら拡縮手段を同期
    作動させることにより、保持体を半径方向に移動させて
    拡縮させる駆動手段とを備えたフィラー付きビードの保
    持機構において、前記各拡縮手段を、半径方向に離れて
    互いに平行に配置され、基端部がリング体にそれぞれ回
    動可能に連結された一対の平行リンクと、これら平行リ
    ンクの先端部に回動可能に連結され、その内端部に前記
    保持体が設けられた連結リンクとから構成するととも
    に、前記平行リンクの長さを互いに等しくし、前記連結
    リンクの延長線がリング体の中心軸線と実質上交差する
    ようになったとき、全保持体をリング体の中心軸線を中
    心とする同一円上に位置させるようにしたことを特徴と
    するフィラー付きビードの保持機構。
  2. 【請求項2】リング体と、リング体に周方向に離れて複
    数個設置された拡縮手段と、各拡縮手段に設けられフィ
    ラー付きビードを保持することができる弧状の保持体
    と、拡縮手段に駆動力を付与してこれら拡縮手段を同期
    作動させることにより、保持体を半径方向に移動させて
    拡縮させる駆動手段とを備えたフィラー付きビードの保
    持機構において、前記各拡縮手段を、半径方向に離れて
    互いにほぼ平行に配置され、基端部がリング体にそれぞ
    れ回動可能に連結された一対の揺動リンクと、これら揺
    動リンクの先端部に回動可能に連結され、その内端部に
    前記保持体が設けられた連結リンクから構成するととも
    に、前記揺動リンクのうち半径方向外側に位置する揺動
    リンクの長さを半径方向内側に位置する揺動リンクの長
    さより長くし、前記連結リンクの延長線がリング体の中
    心軸線と実質上交差するようになったとき、全保持体を
    リング体の中心軸線を中心とする同一円上に位置させる
    ようにしたことを特徴とするフィラー付きビードの保持
    機構。
  3. 【請求項3】リング体と、リング体に周方向に離れて複
    数個設置された拡縮手段と、各拡縮手段に設けられフィ
    ラー付きビードを保持することができる弧状の保持体
    と、拡縮手段に駆動力を付与してこれら拡縮手段を同期
    作動させることにより、保持体を半径方向に移動させて
    拡縮させる駆動手段とを備えたフィラー付きビードの保
    持機構において、前記各拡縮手段を、半径方向に離れて
    配置され、基端部がリング体にそれぞれ回動可能に連結
    された一対の揺動リンクと、これら揺動リンクの先端部
    に回動可能に連結され、その内端部に前記保持体が設け
    られた連結リンクから構成するとともに、前記揺動リン
    クのうち半径方向外側に位置する揺動リンクの長さを半
    径方向内側に位置する揺動リンクの長さより短くし、前
    記連結リンクの延長線がリング体の中心軸線と実質上交
    差するようになったとき、全保持体をリング体の中心軸
    線を中心とする同一円上に位置させるようにしたことを
    特徴とするフィラー付きビードの保持機構。
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