JP2003039573A - ビードリングの搬送装置、及びビードリングの搬送方法 - Google Patents

ビードリングの搬送装置、及びビードリングの搬送方法

Info

Publication number
JP2003039573A
JP2003039573A JP2001231882A JP2001231882A JP2003039573A JP 2003039573 A JP2003039573 A JP 2003039573A JP 2001231882 A JP2001231882 A JP 2001231882A JP 2001231882 A JP2001231882 A JP 2001231882A JP 2003039573 A JP2003039573 A JP 2003039573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bead ring
axis
gripping device
holding
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001231882A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4557465B2 (ja
Inventor
Taro Mitsui
太郎 三井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2001231882A priority Critical patent/JP4557465B2/ja
Publication of JP2003039573A publication Critical patent/JP2003039573A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4557465B2 publication Critical patent/JP4557465B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビードリングをタイヤ成型ドラムの所定位置
に正確に搬送すること。 【解決手段】 内面掴み装置12では、複数のローラ3
8を用いてビードリング142を内周面側より保持す
る。内面掴み装置12を移動して内面掴み装置12の軸
線26Cをタイヤ成型ドラム16の軸線16Cと一致さ
せる。側面掴み装置14を移動して側面掴み装置14の
挟持部材でビードリング142を幅方向両側から挟持す
る。ローラ38をビードリング142から離してビード
リング142を側面掴み装置14に受け渡し、側面掴み
装置14を内面掴み装置12から離して内面掴み装置1
2を元の位置に戻す。ビードリング142の軸線をタイ
ヤ成型ドラム16の軸線16Cに一致させた状態で側面
掴み装置14をタイヤ成型ドラム16側へ移動するの
で、ビードリング142をタイヤ成型ドラム16の所定
の位置に正確に搬送して受け渡すことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビードリングの搬
送装置、及びビードリングの搬送方法に係り、特に、重
量のある大型のビードリングを、タイヤ成型ドラムに正
確に搬送することのできるビードリングの搬送装置、及
びビードリングの搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】生タイヤの製造工程において、生タイヤ
を形成するためにタイヤ成型ドラムが用いられている。
【0003】タイヤ成型ドラムでは、最初にインナーラ
イナー(未加硫)が巻き付けられ、その後、インナーラ
イナーの外周面にカーカスプライ(及びその他のタイヤ
構成部材)が巻きつけられて、その外周部にゴム組成物
からなるスティフナーを設けたスティフナー付きビード
リングがセットされ、更に、その他のタイヤ構成部材が
貼付けられる。
【0004】従来、スティフナー付きビードリングは、
ビード台車に複数保管され、使用時に、一つずつビード
搬送装置によって取り出されてタイヤ成型ドラムへと搬
送されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ビード搬送装置(例えば、特開平9−201883号公
報等)では、ビードリングをマグネットで吸着して保持
していたため、乗用車用タイヤ等に用いられる比較的小
径のビードリングは保持可能であったが、建設車両用タ
イヤ等に用いられる大径(例えば、直径が57〜73イ
ンチ、重量が110〜305kg)のビードリングは、
保持することができなかった。
【0006】また、ビードリングをホルダーに嵌めて搬
送するビード搬送装置があるが、ビードリングの径毎に
ホルダーを用意しなければならず、また、ホルダーの交
換作業も煩雑であった。
【0007】本発明は、上記問題を解決すべく成された
もので、ホルダー等の部品交換をせず、重量があり、か
つ異なるサイズのビードリングであっても確実に保持で
き、タイヤ成型ドラムの軸線とビードリングの軸線とを
一致させてビードリングをタイヤ成型ドラムに搬送可能
なビードリングの搬送装置、及びビードリングの搬送方
法を提供することが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ビードリングをタイヤ成型ドラムへ搬送するための
ビードリングの搬送装置であって、前記ビードリングを
内面側から保持可能な内掴み装置と、前記ビードリング
を軸方向両面側から保持可能な側面掴み装置と、を備
え、前記側面掴み装置は、タイヤ成型ドラムの軸線に沿
って移動可能とされる第1の移動部材と、ビードリング
を両側面より挟持可能な挟持手段と、前記第1の移動部
材に設けられ、前記挟持手段を前記タイヤ成型ドラムの
軸線と同軸的に設けられた第1の軸線を中心として各々
略半径方向に移動可能に保持すると共に、前記第1の軸
線から計測する各挟持手段の距離が同一となるように前
記各挟持手段を同期して移動する第1の駆動手段と、前
記挟持手段を前記ビードリングの幅方向に移動して前記
ビードリングを挟持させる第2の駆動手段と、を有し、
前記内掴み装置は、タイヤ成型ドラムの軸線と交差する
方向に移動可能とされる第2の移動部材と、ビードリン
グの内周面に当接可能な複数の内面保持部材と、前記第
2の移動部材に設けられ、前記内面保持手段を第2の軸
線を中心にして各々略半径方向に移動可能に保持すると
共に、前記第2の軸線から計測する各内面保持部材の半
径方向の距離が同一となるように前記各内面保持部材を
同期して移動する第3の駆動手段と、を有し、前記内掴
み装置は、前記第2の軸線が前記側面掴み装置の前記第
1の軸線の延長線上に配置される第1の位置と、前記側
面掴み装置の移動軌跡上から離れた第2の位置との間を
移動可能とされている、ことを特徴としている。
【0009】次に、請求項1に記載のビードリングの搬
送装置の作用を説明する。
【0010】ビードリングは、最初に内掴み装置に保持
される。
【0011】先ず、内掴み装置では、内面保持手段を第
2の軸線側に寄せ、内面保持手段の第2の軸線から見て
外側の端部を通る外接円の半径を、ビードリングの内径
よりも小さく設定する。
【0012】次に、内面保持手段を第2の軸線から離れ
る方向に移動し、ビードリングの内周面に押圧し、内面
保持手段によってビードリングを内周面側より保持す
る。
【0013】第2の移動部材を第1の位置に移動し、第
2の軸線を側面掴み装置の第1の軸線の延長線上に配置
する。
【0014】挟持手段がビードリングの径方向外側に位
置するように、側面掴み装置をタイヤ成型ドラムの軸線
に沿って移動する。
【0015】挟持手段を第1の軸線側に移動してビード
リングの両側に配置し、第2の駆動手段で挟持手段を移
動してビードリングを両側より挟持し、内面保持手段を
第2の軸線側に移動してビードリングから内面保持手段
を離す。
【0016】これにより、ビードリングが側面掴み装置
に受け渡される。
【0017】ビードリングを挟持した側面掴み装置を、
タイヤ成型ドラムから離れる方向に移動し、内面掴み装
置から離す。
【0018】内掴み装置を第2の位置に移動する。
【0019】内掴み装置が側面掴み装置の移動軌跡上か
ら退避するので、側面掴み装置をタイヤ成型ドラム側へ
移動し、ビードリングの装着位置で側面掴み装置を停止
する。
【0020】ビードリングの軸心がタイヤ成型ドラムの
軸心と一致しているので、ビードリングをタイヤ成型ド
ラム上のタイヤ構成部材に対して最適に装着することが
出来るようになる。
【0021】なお、その後は、ビードリングを離し、挟
持手段を第1の軸線から離れる側に移動し、側面掴み装
置をタイヤ成型ドラムの外側に退避させる。
【0022】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のビードリングの搬送装置において、前記第2の駆動手
段は、前記挟持手段を前記ビードリングの幅方向に移動
するエアシリンダを備えていることを特徴としている。
【0023】次に、請求項2に記載のビードリングの搬
送装置の作用を説明する。
【0024】請求項2に記載のビードリングの搬送装置
では、挟持手段の移動をエアシリンダで行っているの
で、大きな力でビードリングを挟持することが出来る。
【0025】請求項3に記載のビードリングの搬送方法
は、ビードリングの軸線がタイヤ成型ドラムの軸線の延
長線上に位置するように、ビードリングを内周面側から
保持する第1の工程と、内周面側から保持されたビード
リングを幅方向両側から挟持して受け取る第2の工程
と、幅方向両側から挟持したビードリングをタイヤ成型
ドラムの軸線に沿って移動してタイヤ成型ドラムの一端
から挿入する第3の工程と、タイヤ成型ドラム上に配置
されたタイヤ構成部材の所定の位置でビードリングを離
し、ビードリングをタイヤ構成部材上にセットする第4
の工程と、を有することを特徴としている。
【0026】請求項3に記載のビードリングの搬送方法
は、先ず、第1の工程でビードリングの軸線がタイヤ成
型ドラムの軸線の延長線上に位置するように、ビードリ
ングを内周面側から保持する。
【0027】次の、第2の工程では、内周面側から保持
されたビードリングを幅方向両側から挟持して受け取
る。
【0028】第3の工程では、幅方向両側から挟持した
ビードリングをタイヤ成型ドラムの軸線に沿って移動
し、ビードリングをタイヤ成型ドラムの一端から挿入す
る。
【0029】第4の工程では、タイヤ成型ドラム上に配
置されたタイヤ構成部材の所定の位置でビードリングを
離す。
【0030】これにより、ビードリングがタイヤ構成部
材上に装着される。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。
【0032】図1に示すように、水平に設けられたタイ
ヤ成型ドラム16の軸方向と直交する矢印B方向には、
インナーライナー、カーカスプライ等のタイヤ構成部材
をタイヤ成型ドラム16に搬送するバンドサーバー18
が配置されている。
【0033】タイヤ成型ドラム16は、矢印L方向側の
床面に配置された支柱20に対して片持ちで回転可能に
支持されている。
【0034】タイヤ成型ドラム16の近傍には、内面掴
み装置12と側面掴み装置14からなるビードリングの
搬送装置10が設けられている。
【0035】内面掴み装置12はバンドサーバー18の
矢印R方向側に配置されており、側面掴み装置14はタ
イヤ成型ドラム16の軸線に沿って配置されている。 (内面掴み装置)図1及び図2に示すように、内面掴み
装置12は、リニアモーションベアリング22を構成す
るガイドレール22Aにスライド自在に支持されたスラ
イドブロック22Bに取り付けられており、タイヤ成型
ドラム16の軸線16Cに対して直交方向に移動可能と
されている。
【0036】内面掴み装置12は、スライドブロック2
2Bを下面に取りつけた支柱24を備えている。
【0037】支柱24の側面には、支持軸26が水平に
取り付けられている。
【0038】支持軸26の軸線26Cと、タイヤ成型ド
ラム16の軸線16Cとは互いに平行であり、かつ床面
28からの高さが同一に設定されている。
【0039】支持軸26には、一対の内面掴み部30が
設けられている。
【0040】図3及び図4に示すように、内面掴み部3
0は、支持軸26に固定された環状のベース板32を備
えている。
【0041】ベース板32の外周部分には、突出部32
Aが外周方向に等間隔で8ヶ所形成されている。
【0042】突出部32Aの片面側には、各々軸34が
固定されている。
【0043】各軸34は、支持軸26と平行に設けられ
ており、支持軸26の軸線26Cからの距離も全て同一
である。
【0044】図5に示すように、軸34には、へ字状に
折れ曲ったリンク36が回転可能に支持されている。
【0045】リンク36の一端側には、ローラ38が回
転可能に支持されている。
【0046】また、リンク36の他端側には、長孔40
が形成されている。
【0047】図3及び図5に示すように、ベース板32
の側方には、ベース板32と平行に環状の可動板42が
配置されている。
【0048】可動板42には、軸44が周方向に等間隔
で8個固定されている。
【0049】この軸44は、前述したリンク36の長孔
40の中にスライド自在に挿入されている。
【0050】また、3つの突出部32Aの軸34には、
エアシリンダ46が揺動可能に支持されている。
【0051】エアシリンダ46のシリンダロッド46A
の先端には、軸受48が取り付けられている。
【0052】軸受48の孔には、可動板42に固定され
た軸50が回転自在に挿入されている。
【0053】このため、図6に示すように、シリンダロ
ッド46Aを突出すると、可動板42が矢印CW方向に
回転し、軸50が長孔40の孔壁を押しながら摺動し、
リンク36が図6の矢印OUT方向に回転してリンク3
6のローラ38側が外側に移動する。
【0054】一方、図5に示すように、シリンダロッド
46Aを引き込むと、可動板42が矢印CCW方向に回
転するので、リンク36が図5の矢印IN方向に回転
し、リンク36のローラ38側が内側に移動する。
【0055】なお、リンク36の位置に関らず、各ロー
ラ38を通る仮想円(2点鎖線で図示)39の中心と支
持軸26の軸線とは一致する。
【0056】図2に示すように、内面掴み装置12の支
柱24には、モータ52が取り付けられており、モータ
52の回転軸52Aには平歯車54が取り付けられてい
る。
【0057】ガイドレール22Aは床面28に設置した
台座56に取り付けられており、台座56には、ガイド
レール22Aと平行にラック58が取り付けられてい
る。
【0058】ラック58には、平歯車54が噛み合って
おり、平歯車54をモータ52で回転させることによ
り、内面掴み装置12をタイヤ成型ドラム16の軸線1
6Cと直交方向に移動することができる。
【0059】なお、台座56には、支柱24と当接する
第1のストッパ及び第2のストッパが設けられている。
【0060】支柱24が第1のストッパに当接すること
により、支持軸26の軸線がタイヤ成型ドラム16の軸
線16Cと一致した位置(本発明の第1の位置)で内面
掴み装置12が高精度(例えば、タイヤ成型ドラム16
の軸線に対して径方向に±2mm以内)で停止する。
【0061】一方、支柱24が第2のストッパに当接す
ることにより、内面掴み装置12は、側面掴み装置14
の移動軌跡から離れた位置(本発明の第2の位置)で停
止することが出来る。
【0062】なお、台座56にリニアエンコーダー等を
設けて内面掴み装置12の停止位置を制御しても良い。 (側面掴み装置)図1及び図7に示すように、側面掴み
装置14は、リニアモーションベアリング60を構成す
るガイドレール60Aにスライド自在に支持されたスラ
イドブロック60Bに取り付けられており、タイヤ成型
ドラム16の軸線16Cに沿って移動可能とされてい
る。
【0063】側面掴み装置14は、スライドブロック6
0Bを下面に取りつけたスライドベース板62を備えて
いる。
【0064】図8に示すように、スライドベース板62
には、互いに平行とされた一対の側板64A及び側板6
4Bが垂直に立設されている。
【0065】図7及び図8に示すように、側板64A及
び側板64Bには、スティフナー140の取り付けられ
たビードリング142を挿通可能とする大径の丸孔66
が形成されている。
【0066】側面掴み装置14の丸孔66の軸線66C
は、タイヤ成型ドラム16の軸線16Cと一致してお
り、かつ内面掴み装置12の支持軸26の軸線26Cと
は平行かつ床面28からの高さが一致している。
【0067】図、7,9,10に示すように、側板64
Aと側板64Bの間には、側板64Aと側板64Bとを
連結するように第1の軸68が周方向に等間隔で8個設
けられていると共に、第2の軸70が周方向に等間隔で
8個設けられている。
【0068】なお、これら第1の軸68は大径の丸孔6
6の軸線66Cからの距離が全て同一に設定されてお
り、同様に、これら第2の軸70も丸孔66の軸線66
Cからの距離が全て同一に設定されている。
【0069】第1の軸68及び第2の軸70は、各々ベ
アリング72を介して側板64A及び側板64Bに回転
自在に支持されている。
【0070】また、第1の軸68の中間部分にはスプラ
イン68Aが、第2の軸70の中間部分にはスプライン
70Aが形成されている。
【0071】側板64Aと側板64Bの間には、第1の
リンク74が配置されている。
【0072】第1のリンク74には、第1の軸68のス
プライン68Aの形成されている部分が挿通する異形孔
(図示せず。スプライン68Aの断面形状と相似形状の
孔。)が形成されており、第1のリンク74は第1の軸
68を中心として第1の軸68と一体で回転する構成と
なっている。
【0073】第1のリンク74には、側板64A及び側
板64Bの内周側に突出した端部に段付きの丸孔77が
形成されている。
【0074】側板64Aと側板64Bの外周部分には、
一部分に連結部材76が掛け渡されている。
【0075】連結部材76には、外周側に一対の支柱7
8が固定されている。
【0076】支柱78と支柱78との間には、エアシリ
ンダ80が配置されている。
【0077】エアシリンダ80のシリンダ本体80Aの
側部には軸82が固定されており、この軸82が支柱7
8の丸孔84に回転自在に挿入されている。
【0078】このため、エアシリンダ80は、軸82を
中心として揺動可能となっている。
【0079】エアシリンダ80のシリンダロッド80B
の先端には、軸受86が取り付けられている。
【0080】エアシリンダ80に最も近い第1のリンク
74は、一部分が側板64A及び側板64Bの外周側に
突出しており、この突出した部分の端部に丸孔75が形
成されている。
【0081】軸受86には軸88が取り付けられてお
り、この軸88が第1のリンク74の丸孔75に回転自
在に挿入されている。
【0082】したがって、シリンダロッド80Bを移動
することにより、第1のリンク74は第1の軸68の軸
線を中心として揺動する。
【0083】第1のリンク74には、長手方向の略中間
部分に、軸90及び軸92が固定されている。
【0084】ここで、第1のリンク74の軸90は、矢
印CW方向側に隣接する第1のリンク74の軸92と連
結リンク94を介して連結されており、隣接する第1の
リンク74同士は全て連結リンク94を介して連結され
ている。
【0085】したがって、エアシリンダ80の連結され
た第1のリンク74を揺動させると、他の第1のリンク
74も同期して揺動する。
【0086】第1のリンク74の丸孔77には、ベアリ
ング96を介して軸98が回転自在に支持されている。
【0087】第1のリンク74の丸孔77側には、挟持
部材100が設けられている。
【0088】挟持部材100は、ビードリング142の
側面に当接する当接部100Aと、当接部100Aに一
体的に取り付けられた支持部100Bを備えている。
【0089】当接部100Aは、ビードリング142の
形状に合わせて湾曲している。
【0090】支持部100Bの端部側には、丸孔102
が形成されており、この丸孔102に第1リンク74の
軸98が挿入され固定されている。
【0091】したがって、挟持部材100は、軸98を
中心として揺動可能となっている。
【0092】支持部100Bの中間部分には、軸104
が固定されている。
【0093】この軸104には、第1のサブリンク10
6が揺動可能に支持されている。
【0094】第1のサブリンク106の軸104側とは
反対側の端部には、第2の軸70のスプライン70Aの
断面形状と相似形状の異形孔106Aが形成されてお
り、この異形孔106Aに第2の軸70が挿入されてい
る。
【0095】したがって、第1のサブリンク106は、
第2の軸70と一体となって回転する。
【0096】また、側板64Aと第1のリンク74との
間には、環状のスライド側板108が配置されている。
【0097】スライド側板108には、第1の軸68の
スプライン68Aの形成されている部分が貫通する孔1
10と、第2の軸70のスプライン70Aの形成されて
いる部分が貫通する孔112とが形成されている。
【0098】第1のリンク74の側面には、エアシリン
ダ114が取り付けられている。
【0099】エアシリンダ114のピストンロッド11
4Aは、スライド側板108に固定されている。
【0100】したがって、ピストンロッド114Aを移
動することにより、スライド側板108は、第1のリン
ク74と接離する方向に平行に移動される。
【0101】スライド側板108の側板64A側には、
第1のリンク74と平行に第2のリンク116が配置さ
れている。
【0102】スライド側板108の孔110には、軸受
部材120を介してこのスライド側板108に回転自在
に支持されている。
【0103】したがって、第2のリンク116は、スラ
イド側板108に回転自在に支持されつつ、かつスライ
ド側板108と一体となって移動することができる。
【0104】なお、第2のリンク116には、第2の軸
70のスプライン70Aの形成されている部分が挿通す
る異形孔118(図示せず。スプライン70Aの断面形
状と相似形状の孔。)が形成されており、第2のリンク
116は、第2の軸70を中心として第2の軸70と一
体的に回転する構成となっている。
【0105】第2のリンク116には、第2の軸70側
とは反対側の端部に段付きの丸孔119が形成されてい
る。
【0106】第2のリンク116の丸孔119には、ベ
アリング96を介して軸98が回転自在に支持されてい
る。
【0107】第2のリンク116の丸孔119側には、
挟持部材100が設けられており、この挟持部材100
の丸孔102に第2のリンク116の軸98が挿入され
固定されている。
【0108】したがって、第2のリンク116の挟持部
材100も、軸98を中心として揺動可能となってい
る。
【0109】第2のリンク116の挟持部材100の支
持部100Bの中間部分には、軸122が固定されてい
る。
【0110】この軸122には、第2のサブリンク12
4が揺動可能に支持されている。
【0111】第2のサブリンク124の軸122側とは
反対側の端部には、第2の軸70のスプライン70Aの
断面形状と相似形状の異形孔124Aが形成されてお
り、この異形孔124Aに第2の軸70が挿入されてい
る。
【0112】このため、第2のサブリンク124は、第
2の軸70と一体となって回転する。
【0113】図7に示すように、スライドベース板62
には、モータ126が取り付けられており、モータ12
6の回転軸には平歯車128が取り付けられている。
【0114】ガイドレール60Aは、床面28に設置さ
れた台座130に取り付けられており、台座130に
は、ガイドレール60Aと平行にラック132が取り付
けられている。
【0115】ラック132には、平歯車128が噛み合
っており、平歯車128をモータ126で回転させるこ
とにより、側面掴み装置14をタイヤ成型ドラム16の
軸線16Cに沿って移動することができる。
【0116】上記のように構成された側面掴み装置14
は、エアシリンダ114を駆動することにより、第1の
リンク74に対して第2のリンク116を接離する方向
に移動でき、これにより、複数の第1のリンク74の挟
持部材100と第2のリンク116の挟持部材100と
でビードリング142を挟持することができる。
【0117】また、エアシリンダ80を駆動することに
より、挟持部材100を、各々図10に示す実線の位置
と2点鎖線で示す退避位置との間でほぼ半径方向に自由
に移動することができる。
【0118】これにより、本実施形態の側面掴み装置1
4は、部品交換等をせずに径の異なる複数種類のビード
リング142を挟持することが可能となっている。
【0119】なお、図7に示すように、スライドベース
板62には、第1のリンク74の揺動角度を制限するス
トッパ装置146が設けられている。
【0120】ストッパ装置146は、水平に配置された
シャフト148と送りねじ150が軸受152に支持さ
れている。送りねじ150は、モータ154で回転され
る。
【0121】送りねじ150の中間部分には、ナット1
56が螺合している。
【0122】ナット156には、孔が形成されており、
この孔にシャフト148がスライド自在に貫通してい
る。したがって、送りねじ150を回転させると、ナッ
ト156がシャフト148にガイドされて移動する。
【0123】側面掴み装置14の一番下方に位置する第
1のリンク74には、ナット156の側面に当接する突
起158が形成されており、ナット156と突起158
とが当接する位置を調整することにより、第1のリンク
74の揺動角度、即ち、挟持部材100の停止位置(軸
心66C側の)を調整することができる。
【0124】したがって、ビードリング142の径に合
わせて挟持部材100の停止位置を簡単に変更調整する
ことができる。
【0125】なお、各エアシリンダは、バルブ、圧力調
整弁等を介してエアコンプレッサに接続されている。
【0126】(作用)次に、タイヤ成型ドラム16に巻
き付けられたタイヤ構成部材144(インナーライナ
ー、カーカスプライ及びその他のタイヤ構成部材。図1
参照)にビードリング142をセットする工程を説明す
る。 (1) 先ず、図示しないビード台車に保管されたビー
ドリング142をクレーン等を用いて内面掴み装置12
へ搬送する。
【0127】なお、内面掴み装置12は、図5に示すよ
うに、予めリンク36のローラ38を内側に寄せてお
き、図1に実線で示すように、側面掴み装置14の移動
軌跡上から退避した位置(本発明の第2の位置)に配置
しておく。 (2) ローラ38の外側にビードリング142を配置
してリンク36を揺動させてローラ38を外側へ移動す
る。
【0128】図3及び図11に示すように、各ローラ3
8がビードリング142の内周面に当接し、ビードリン
グ142の中心が、内面掴み装置12の支持軸26の軸
線26Cと一致する。
【0129】このようにして、2つの内面掴み部30に
ビードリング142を保持させる。
【0130】内面掴み装置12にビードリング142を
保持することで、ビードリング142の軸線の高さを、
タイヤ成型ドラム16の軸線16Cの高さに一致させる
ことができる。 (3) 図1の2点鎖線で示すように、内面掴み装置1
2を矢印B方向とは反対方向に移動し、内面掴み装置1
2の支持軸26の軸線26Cを、側面掴み装置14の軸
線66Cと一致させる(本発明の第1の位置)。 (4) 側面掴み装置14を内面掴み装置12側へ移動
し、互いに対向する挟持部材100と挟持部材100の
外側に、ビードリング142を位置させる。 (5) エアシリンダ80を駆動して挟持部材100を
内側へ移動し、ビードリング142の両側に当接部10
0Aを配置する。 (6) エアシリンダ114を駆動して一対の挟持部材
100を互いに接近させ、両方の当接部100Aでビー
ドリング142を挟持する(図12,13参照)。 (7) 内面掴み装置12のリンク36を揺動させてロ
ーラ38を内側へ移動し、ローラ38をビードリング1
42から離す。
【0131】これにより、ビードリング142は側面掴
み装置14に受け渡される。 (8) ビードリング142を保持した側面掴み装置1
4を矢印R方向に移動して内面掴み装置12から離し、
その後、内面掴み装置12を元の位置(本発明の第2の
位置)に戻す。 (9) 図14に示すように、側面掴み装置14をタイ
ヤ成型ドラム16側へ移動してビードリング142をタ
イヤ構成部材144の装着で停止させ、図15に示すよ
うに、タイヤ構成部材144を拡径してタイヤ構成部材
144をビードリング142の内周面に当接させてビー
ドリング142の固定を行う。 (10) 挟持部材100をビードリング142から離
し、挟持部材100を外側へ移動し、側面掴み装置14
を矢印R方向に移動してタイヤ成型ドラム16から離
す。
【0132】これにより、ビードリング142の搬送工
程が終了となる。
【0133】本実施形態の側面掴み装置14では、エア
シリンダ114の力を用いてビードリング142を挟持
するので、ビードリング142が大径で重量のあるもの
(例えば、305kg)であっても確実に挟持すること
ができる。
【0134】本実施形態の側面掴み装置14では、挟持
部材100をビードリング142の側面に当接させるの
で、外周面にスティフナー140の取り付けられたビー
ドリング142を挟持することができる。
【0135】また、本実施形態の側面掴み装置14で
は、エアシリンダ80を駆動して挟持部材100の位置
(径方向)を変更することができるので、側面掴み装置
14は種々の径のビードリング142を挟持することが
出来る。
【0136】また、本実施形態の側面掴み装置14で
は、種々の径のビードリング142に合わせて挟持部材
100を径方向に移動可能としているが、挟持部材10
0の湾曲した当接部100Aが実質的にビードリング1
42の湾曲に沿って配置されるように、第1の軸68と
軸98との中心間距離、第2の軸70と軸122(及び
104)との中心間距離、第1の軸68と第2の軸70
との中心間距離、及び軸98と軸122(及び104)
との中心間距離を各々調整している。具体的には、第1
の軸68と軸98との中心間距離が、第2の軸70と軸
122との中心間距離よりも若干長く、第1の軸68と
第2の軸70との中心間距離が、軸98と軸122との
中心間距離よりも若干長く形成されている(即ち、完全
な平行四辺形リンクでは無い。)。
【0137】また、第1のリンク74に取り付けられて
いる幅方向に移動しない挟持部材100の位置を、軸線
26Cに対して直角な同一平面上に配置することによ
り、ビードリング142の面精度を確実に出すことが出
来る。
【0138】ビードリング142は、内面掴み装置12
で保持した後、挟持部材100で挟持することにより、
ビードリング142の軸線とタイヤ成型ドラム16の軸
線16Cとが一致するので、ビードリング142をタイ
ヤ構成部材144の装着位置まで正確に搬送することが
できる。
【0139】これにより、RRO(ラジアルフォースバ
リエーション)に優れた空気入りタイヤを製造すること
が出来る。
【0140】
【発明の効果】以上説明したように本発明のビードリン
グの搬送装置、及びビードリングの搬送方法によれば、
部品交換をせず、重量があり、かつ異なるサイズのビー
ドリングであっても確実に保持でき、タイヤ成型ドラム
の軸線とビードリングの軸線とを一致させてビードリン
グをタイヤ成型ドラムに搬送することが出来る、という
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るビードリングの搬送
装置の概略構成を示す平面図である。
【図2】内面掴み装置の側面図である。
【図3】内面掴み部の断面図である。
【図4】内面掴み部の正面図である。
【図5】内面掴み部の背面図である。
【図6】ローラを外側に移動した状態を示す内面掴み部
の背面図である。
【図7】正面側から見た側面掴み装置の一部断面図であ
る。
【図8】側面掴み装置の軸線に沿った縦断面図である。
【図9】側面掴み装置の要部の断面図である。
【図10】側面掴み装置の要部の断面図である。
【図11】ビードリングを保持した内掴み部の概略正面
図である。
【図12】内掴み装置で保持したビードリングの側面を
側面掴み装置で把持した状態を示す内掴み装置及び側面
掴み装置の軸線に沿った縦断面図である。
【図13】内掴み装置で保持したビードリングの側面を
側面掴み装置で把持した状態を示す内掴み装置及び側面
掴み装置の正面側から見た断面図である。
【図14】ビードリングを把持した側面掴み装置をタイ
ヤ構成部材の装着位置で停止させた状態を示す側面掴み
装置及びタイヤ成型ドラムの側面図である。
【図15】タイヤ構成部材にビードリングを装着する状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 ビードリングの搬送装置 12 内面掴み装置 14 側面掴み装置 24 支柱(第2の移動部材) 32 ベース板(第3の駆動手段) 34 軸(第3の駆動手段) 36 リンク(第3の駆動手段) 38 ローラ(内面保持部材) 42 可動板(第3の駆動手段) 44 軸(第3の駆動手段) 46 エアシリンダ(第3の駆動手段) 48 軸受(第3の駆動手段) 62 スライドベース板(第1の移動部材) 64A 側板(第1の移動部材) 64B 側板(第1の移動部材) 68 第1の軸(第1の駆動手段) 70 第2の軸(第1の駆動手段) 74 第1のリンク(第1の駆動手段) 80 エアシリンダ(第1の駆動手段) 86 軸受(第1の駆動手段) 88 軸 (第1の駆動手段) 90 軸(第1の駆動手段) 92 軸(第1の駆動手段) 94 連結リンク(第1の駆動手段) 98 軸(第1の駆動手段) 100 挟持部材(挟持手段) 104 軸(第1の駆動手段) 106 第1のサブリンク(第1の駆動手段) 108 スライド側板(第1の駆動手段) 114 エアシリンダ(第2の駆動手段) 116 第2のリンク(第1の駆動手段) 120 軸受部材(第1の駆動手段) 122 軸(第1の駆動手段) 124 第2のサブリンク(第1の駆動手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビードリングをタイヤ成型ドラムへ搬送
    するためのビードリングの搬送装置であって、 前記ビードリングを内面側から保持可能な内掴み装置
    と、前記ビードリングを軸方向両面側から保持可能な側
    面掴み装置と、を備え、 前記側面掴み装置は、タイヤ成型ドラムの軸線に沿って
    移動可能とされる第1の移動部材と、ビードリングを両
    側面より挟持可能な挟持手段と、前記第1の移動部材に
    設けられ、前記挟持手段を前記タイヤ成型ドラムの軸線
    と同軸的に設けられた第1の軸線を中心として各々略半
    径方向に移動可能に保持すると共に、前記第1の軸線か
    ら計測する各挟持手段の距離が同一となるように前記各
    挟持手段を同期して移動する第1の駆動手段と、前記挟
    持手段を前記ビードリングの幅方向に移動して前記ビー
    ドリングを挟持させる第2の駆動手段と、を有し、 前記内掴み装置は、タイヤ成型ドラムの軸線と交差する
    方向に移動可能とされる第2の移動部材と、ビードリン
    グの内周面に当接可能な複数の内面保持部材と、前記第
    2の移動部材に設けられ、前記内面保持手段を第2の軸
    線を中心にして各々略半径方向に移動可能に保持すると
    共に、前記第2の軸線から計測する各内面保持部材の半
    径方向の距離が同一となるように前記各内面保持部材を
    同期して移動する第3の駆動手段と、を有し、 前記内掴み装置は、前記第2の軸線が前記側面掴み装置
    の前記第1の軸線の延長線上に配置される第1の位置
    と、前記側面掴み装置の移動軌跡上から離れた第2の位
    置との間を移動可能とされている、 ことを特徴とするビードリングの搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の駆動手段は、前記挟持手段を
    前記ビードリングの幅方向に移動するエアシリンダを備
    えていることを特徴とする請求項1に記載のビードリン
    グの搬送装置。
  3. 【請求項3】 ビードリングの軸線がタイヤ成型ドラム
    の軸線の延長線上に位置するように、ビードリングを内
    周面側から保持する第1の工程と、 内周面側から保持されたビードリングを幅方向両側から
    挟持して受け取る第2の工程と、 幅方向両側から挟持したビードリングをタイヤ成型ドラ
    ムの軸線に沿って移動してタイヤ成型ドラムの一端から
    挿入する第3の工程と、 タイヤ成型ドラム上に配置されたタイヤ構成部材の所定
    の位置でビードリングを離し、ビードリングをタイヤ構
    成部材上にセットする第4の工程と、 を有することを特徴とするビードリングの搬送方法。
JP2001231882A 2001-07-31 2001-07-31 ビードリングの搬送装置、及びビードリングの搬送方法 Expired - Fee Related JP4557465B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001231882A JP4557465B2 (ja) 2001-07-31 2001-07-31 ビードリングの搬送装置、及びビードリングの搬送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001231882A JP4557465B2 (ja) 2001-07-31 2001-07-31 ビードリングの搬送装置、及びビードリングの搬送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003039573A true JP2003039573A (ja) 2003-02-13
JP4557465B2 JP4557465B2 (ja) 2010-10-06

Family

ID=19063879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001231882A Expired - Fee Related JP4557465B2 (ja) 2001-07-31 2001-07-31 ビードリングの搬送装置、及びビードリングの搬送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4557465B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004048075A1 (ja) * 2002-11-25 2004-06-10 Bridgestone Corporation タイヤ成型システム、それを具えるタイヤ製造システムおよびタイヤの製造方法
WO2007066394A1 (ja) * 2005-12-07 2007-06-14 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. タイヤ成型工程におけるビード供給装置
JP2008505776A (ja) * 2004-07-06 2008-02-28 コンテイネンタル・アクチエンゲゼルシヤフト ビードコアを位置決めするための方法及び装置
JP2012035463A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤ材料搬送装置
JP2020093412A (ja) * 2018-12-10 2020-06-18 Toyo Tire株式会社 ビード搬送装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH037328A (ja) * 1989-06-03 1991-01-14 Bridgestone Corp タイヤ成型装置
JPH08164569A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タイヤのビードセット装置
JPH09183168A (ja) * 1995-12-28 1997-07-15 Bridgestone Corp ビード・バンド供給方法および装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH037328A (ja) * 1989-06-03 1991-01-14 Bridgestone Corp タイヤ成型装置
JPH08164569A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タイヤのビードセット装置
JPH09183168A (ja) * 1995-12-28 1997-07-15 Bridgestone Corp ビード・バンド供給方法および装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004048075A1 (ja) * 2002-11-25 2004-06-10 Bridgestone Corporation タイヤ成型システム、それを具えるタイヤ製造システムおよびタイヤの製造方法
JP2008505776A (ja) * 2004-07-06 2008-02-28 コンテイネンタル・アクチエンゲゼルシヤフト ビードコアを位置決めするための方法及び装置
WO2007066394A1 (ja) * 2005-12-07 2007-06-14 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. タイヤ成型工程におけるビード供給装置
JP4716384B2 (ja) * 2005-12-07 2011-07-06 東洋ゴム工業株式会社 タイヤ成型工程におけるビード供給装置
JP2012035463A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤ材料搬送装置
JP2020093412A (ja) * 2018-12-10 2020-06-18 Toyo Tire株式会社 ビード搬送装置
JP7189752B2 (ja) 2018-12-10 2022-12-14 Toyo Tire株式会社 ビード搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4557465B2 (ja) 2010-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0105048B1 (en) Arrangement for constructing tyres
US8661645B2 (en) Device and method for changing the rotational angle position of a pneumatic tire on a wheel rim
US9746396B2 (en) Tire transport method, tire transport and fastening apparatus, and tire inspection system
JP6715859B2 (ja) 車輪用タイヤを製造するための方法およびプラントにおいてタイヤを検査するための方法および装置
US20140251757A1 (en) Tire conveyor for a tire testing machine
JP6371097B2 (ja) タイヤインフレーション装置
US5858165A (en) Mechanism for retaining bead with filler
JP5121837B2 (ja) タイヤ構成部材を製造するための組立体およびタイヤ構成部材を製造する方法
KR101667846B1 (ko) 타이어 시험 방법 및 타이어 시험기
JPH09126935A (ja) タイヤ試験機のタイヤセンタリング装置及びタイヤセンタリング方法
JP2003039573A (ja) ビードリングの搬送装置、及びビードリングの搬送方法
US4714505A (en) Methods for handling sheet material
JP2000177832A (ja) 環状部材のセンタリング方法および装置
JP6386247B2 (ja) タイヤ試験機
JP2707285B2 (ja) タイヤ構成部材の搬送装置
JP2539657B2 (ja) 円筒状部材の搬送装置
JPH01155234A (ja) ユニフォミテイーマシンに於けるタイヤ・リムの自動段替方法及びその装置
US20210008821A1 (en) Transfer device and tire forming apparatus
EP0039625B1 (en) Method and apparatus for accurately positioning a bead bundle
JP3912490B2 (ja) タイヤ成形機におけるビード自動挿入装置
JP2001096639A (ja) タイヤ成形装置
GB2154518A (en) Handling sheet material e.g. in tyre manufacture
CN113829278B (zh) 一种车轮定位方法
JPS6356057B2 (ja)
US20240190093A1 (en) Manufacturing method and forming device for tire

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100713

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4557465

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees