JP2008305611A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】バーンインボードに供給する電流量を増大できるエッジコネクタの提供。
【解決手段】挿入スリットに設けられた複数の第1のピンであって、挿入エッジの挿入方向の先端側に、接続先ボードの配線に接続される第1の基部が形成されており、前記挿入エッジの抜去方向の先端側に、前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触して電気的に接続される第1の接触部が形成された複数の第1のピンと、前記挿入スリット102に設けられた1又は複数の第2のピンPN2であって、前記挿入方向の先端側に、前記接続先ボードの配線に接続される第2の基部130が複数形成されており、前記抜去方向の先端側に、前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触して電気的に接続される、第2の接触部134が形成されているとともに、前記第2の接触部が前記複数の第2の基部を連結する連結部をなしている1又は第2のピンと、を備えて構成されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、コネクタ及びバーンインシステムに関する。
電子部品等のデバイスの初期不良を顕在化し、初期故障品の除去を行うためのスクリーニング試験の一種であるバーンイン(burn-In)試験を行う装置として、バーンイン装置が知られている。このバーンイン装置では、被試験デバイス(Device Under Test)である半導体装置を複数装着したバーンインボードをバーンイン装置の内部に収容し、所定の電圧を印加して電気的ストレスを与えるとともに、バーンイン装置の内部の空気を加熱して所定の温度の熱ストレスを与えることにより、初期不良を顕在化させる。
このようなバーンイン装置では、数時間から数十時間に亘る長時間のバーンイン試験が行われることから、試験効率を向上させるために、複数の被試験デバイスを1枚のバーンインボードに装着するとともに、このバーンインボードを複数毎、バーンイン装置に挿入して、バーンイン試験を行うのが一般的である(例えば、特許文献1:特開平11−94900号公報参照)。
バーンインボードの挿入方向先端側には、複数の電極パッドが露出している挿入エッジが形成されている。バーンイン装置側には、この挿入エッジに対応して、電極パッドに対応する複数のピンを備えたメス型のエッジコネクタが設けられており、バーンインボード先端側にある挿入エッジを、バーンイン装置側のエッジコネクタに挿入することにより、挿入エッジにある電極パッドとエッジコネクタにあるピンとが電気的に接続されて、バーンイン装置とバーンインボードとを電気的に接続することができる。バーンインボードには、この挿入エッジとエッジコネクタとを介して、バーンイン試験を行うために必要な電力や様々なテスト信号が供給される。また、バーンイン試験を行うことにより、被試験デバイスが生成した様々なテスト結果信号が、バーンインボードからバーンイン装置に送信される。
しかし、近年、被試験デバイスである半導体装置の消費電力が増大してきており、バーンイン試験において、被試験デバイスに供給すべき電流も増大してきている。このような大きな電流をバーンインボードに供給するために、複数のピンと複数の電極パッドを用いて、バーンインボードに電力を供給する技法が用いられている。
しかし、単純に、複数のピンと複数の電極パッドを用いてバーンインボードに電力を供給するだけでは、バーンイン試験の際にバーンインボードで必要とされる電流を、十分ではないケースも生じている。無論、電力供給に用いるピン数を増やせれば、バーンインボードに供給できる電力も増大するが、エッジコネクタのピン数には限りがあり、電力供給のためのピン数を安易に増やすことはできないという制約がある。また、バーンインボードに追加コネクタを増設して、ピン数を増やすという手法も、コストの増大を招くため好ましくない。
特開平11−94900号公報
そこで本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、コストの増大を回避しつつ、バーンインボードに供給する電流量を増大させることのできるエッジコネクタを提供するとともに、そのようなコネクタを用いたバーンインシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るエッジコネクタは、
バーンインボードの挿入エッジを挿入して、前記バーンインボードを接続先ボードに接続するためのエッジコネクタであって、
前記挿入エッジが挿入される挿入スリットが形成されたケースと、
前記挿入スリットに設けられた複数の第1のピンであって、前記挿入エッジが挿入される方向である挿入方向の先端側に、それぞれ、前記接続先ボードの配線に接続される第1の基部が形成されており、前記挿入エッジが抜去される方向である抜去方向の先端側に、それぞれ、前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触して電気的に接続される第1の接触部が形成された、複数の第1のピンと、
前記挿入スリットに設けられた1又は複数の第2のピンであって、前記挿入方向の先端側に、それぞれ、前記接続先ボードの配線に接続される第2の基部が複数形成されており、前記抜去方向の先端側に、それぞれ、前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触して電気的に接続される、第2の接触部が形成されているとともに、前記第2の接触部が前記複数の第2の基部を連結する連結部をなしている、1又は複数の第2のピンと、
を備えることを特徴とする。
この場合、前記第2のピンの幅は、前記第1のピンの幅よりも広いようにしてもよい。
また、複数本分の前記第1のピンを形成するのと同等の領域を用いて、前記第2のピンが形成されているようにしてもよい。
また、前記第2のピンには、前記挿入方向に沿ってスリットが形成されているようにしてもよい。
また、前記第2のピンには、幅方向に沿って、前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触する、1又は複数の接触凸部が形成されているようにしてもよい。
また、前記第2のピンは、前記連結部から分岐した分岐接触部を備えており、前記分岐接触部も前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触して電気的に接続されるようにしてもよい。
この場合、前記分岐接触部は、前記第2の基部のそれぞれに対応して設けられているようにしてもよい。
或いは、前記分岐接触部も、前記複数の第2の基部を連結する追加の連結部をなしているようにしてもよい。
また、前記挿入スリットにおける前記第2のピンの内側に設けられた1又は複数の第3のピンであって、前記挿入方向の先端側に、それぞれ、前記接続先ボードの配線に接続される第3の基部が複数形成されており、前記抜去方向の先端側に、それぞれ、前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触して電気的に接続される、第3の接触部が形成されているとともに、前記第3の接触部が前記複数の第3の基部を連結する連結部をなしている、1又は複数の第3のピンを、さらに備えるようにしてもよい。
本発明に係るバーンインシステムは、
被試験デバイスが装着されるバーンインボードと、前記バーンインボードが挿入されて、前記バーンインボードに装着された前記被試験デバイスのバーンイン試験を行うバーンイン装置とを有する、バーンインシステムであって、
前記バーンインボードの挿入エッジが挿入されるエッジコネクタが、前記バーンイン装置内の接続先ボードに設けられており、
前記エッジコネクタは、
前記挿入エッジが挿入される挿入スリットが形成されたケースと、
前記挿入スリットに設けられた複数の第1のピンであって、前記挿入エッジが挿入される方向である挿入方向の先端側に、それぞれ、前記接続先ボードの配線に接続される第1の基部が形成されており、前記挿入エッジが抜去される方向である抜去方向の先端側に、それぞれ、前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触して電気的に接続される第1の接触部が形成された、複数の第1のピンと、
前記挿入スリットに設けられた1又は複数の第2のピンであって、前記挿入方向の先端側に、それぞれ、前記接続先ボードの配線に接続される第2の基部が複数形成されており、前記抜去方向の先端側に、それぞれ、前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触して電気的に接続される、第2の接触部が形成されているとともに、前記第2の接触部が前記複数の第2の基部を連結する連結部をなしている、1又は複数の第2のピンと、
を備えることを特徴とする。
発明を実施するための形態
以下、図面を参照して、本発明の各実施形態を説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本実施形態に係るバーンインボードBIB全体と、エクステンションボードEXBのエッジコネクタEC側の一部とを示す平面図である。この図1に示すように、バーンインボードBIBには、マトリックス状態に配置された複数のソケットSKTが設けられている。このソケットSKTのそれぞれには、被試験デバイスである半導体装置が装着される。1枚のバーンインボードBIBに設けるソケットSKTの数は任意である。すなわち、1枚のバーンインボードBIBに装着可能な被試験デバイスの数は任意である。
バーンインボードBIBの挿入方向先端側には、挿入エッジEGが形成されている。本実施形態では、例えば、1枚のバーンインボードBIBに3カ所に、挿入エッジEGが形成されている。1枚のバーンインボードBIBに形成される挿入エッジEGの個数や配置は、任意である。
この挿入エッジEGに対応するバーンイン装置のエクステンションボードEXBの位置には、エッジコネクタECが設けられている。したがって、本実施形態では、3つのエッジコネクタECが、1枚のエクステンションボードEXBに設けられている。エッジコネクタECは、メス型のコネクタであり、挿入エッジECがこのメス型のコネクタに挿入されると、エッジコネクタECと挿入エッジECとが電気的に接続される。
このエッジコネクタECは、接続先ボードとして、例えば、エキステンションボードEXBに接続されている。そして、このエキステンションボードEXBが、バーンイン装置に設けられているドライバボードに接続されている。このため、これらエッジコネクタECと挿入エッジEGとを介して、バーンインボードBIBはバーンイン装置のドライバボードに接続されることとなる。
ドライバボードは、バーンイン試験を行う際に必要となるテスト信号を生成し、バーンインボードBIBに供給するとともに、被試験デバイスが動作するのに必要な電力を供給する。したがって、テスト信号や電力は、エッジコネクタECと挿入エッジEGとを介して、バーンインボードBIBのソケットSKTに挿入された被試験デバイスに供給される。また、バーンイン試験により被試験デバイスが生成した動作結果の信号が、エッジコネクタEGと挿入エッジEGとを介して、エクステンションボードEXBに出力されて、バーンバードに出力される。
このエッジコネクタが設けられているバーンイン装置と、このバーンイン装置に挿入されるバーンインボードBIBとにより、本実施形態に係るバーンインシステムが構成されている。何枚のバーンインボードBIBがバーンイン装置に挿入可能であるかは、任意である。
図2は、バーンインボードBIBの挿入方向先端側に設けられた1つの挿入エッジEG部分を拡大して示す図である。この図2に示すように、挿入エッジEGには、このバーンインボードBIBのプリント基板に形成されたプリント配線から延出した電極パッドPD1、PD2が複数形成されている。
電極パッドPD1は、W1の幅で形成されている通常の電極パッドである。この電極パッドPD1には、バーンイン装置のドライバボードから各種のテスト信号や電力が供給される。或いは、この電極パッドPD1からは、バーンインボードBIBに装着された被試験デバイスが生成した動作結果の信号が出力される。
電極パッドPD2は、W2の幅で形成されている幅広の電極パッドである。本実施形態では、この幅広の電力パッドPD2には、バーンイン試験のドライバボードから電力が供給される。電極パッドPD2の幅W2は、電極パッドPD1の幅W1よりも、広く形成されている。本実施形態においては、挿入エッジEGにおける5本分の電極パッドPD1の領域を用いて、1つの電極パッドPD2が形成されている。
したがって、電極パッドPD2の幅W2は、電極パッドPD1の幅W1のおよそ9倍になっている。すなわち、5本分の電極パッドPD1の幅W1×5と、これらの電極パッドPD1同士の間の幅×4で、およそ9倍になるのである。このため、1つの電極パッドPD1に3アンペアの電流を流せると仮定すると、1つの電極パッドPD2で3×9=27アンペアの電流を流せることとなる。
本実施形態では、この挿入エッジEGの裏面にも図2と同様のパターンで電極パッドPD1、PD2が形成されているので、表裏合わせて、図2左端の電極パッドPD2の位置から、54アンペアの電流を供給することができることとなる。さらには、図2右端にも電極パッドPD2は形成されているので、図2両端の電極パッドPD2の位置から、合計108アンペアの電流を供給することができることとなる。
なお、電極パッドPD1、PD2を設ける個数は、任意であり、また、幅W1、W2の大きさも任意である。さらには、何本分の電極パッドPD1の領域を用いて、電極パッドPD2を設けるかも任意である。また、電極パッドPD1同士の間隔も任意である。このため、例えば5本分の電極パッドPD1の領域を用いて、電極パッドPD2を形成したとしても、電極パッドPD1同士の幅が図2より狭ければ、電極パッドPD2の幅W2の幅も狭いものとなる。
図3は、図1のエッジコネクタECを挿入方向から見た正面図である。この図3に示すように、エッジコネクタECは、プラスチック等の絶縁性の材料で形成されたケース100を備えており、このケース100には、バーンインボードBIBの挿入エッジEGが挿入される挿入スリット102が形成されている。
この挿入スリット102は、エッジEGの幅方向に沿って形成されており、その内部には複数のピンPN1、PN2が設けられている。ピンPN1は、上述した挿入エッジEGの電極パッドPD1に対応するピンであり、挿入エッジEGが挿入スリット102に挿入された場合、対応する電極パッドPD1と電気的に接続される。ピンPN2は、上述した挿入エッジEGの電極パッドPD2に対応するピンであり、挿入エッジEGが挿入スリット102に挿入された場合、対応する電極PD2と電気的に接続される。
また、本実施形態では、挿入エッジEGの表裏両面に電極パッドPD1、PD2が形成されていることから、エッジコネクタECの挿入スリット102においても表裏両側にピンPN1、PN2が設けられている。エッジコネクタEGに設けるピンPN1、PN2の個数や配置は任意であるが、このエッジコネクタEGに挿入される挿入エッジEGの電極パッドPD1、PD2に合わせて、配置される必要がある。
図4は、図3の左端側を拡大して示す正面図であり、図5は、上述した一対のピンPN1を拡大して構造を説明するための斜視図である。この図5においては、ピンPN1の構造を説明する便宜上、上側のピンPN1と下側のピンPN1との間は、拡開して図示している。図6は、図4のA−A線断面図であり、図7は、上述した一対のピンPN2を拡大して構造を説明するための斜視図である。この図7においては、ピンPN2の構造を説明する便宜上、上側のピンPN2と下側のピンPN2との間は、拡開して図示している。
これら図4乃至図7に示すように、通常のピンPN1は、基部110と、延出部112と、接触部114とを備えている。基部110は、ピンPN1の挿入方向の先端側に位置しており、接触部114は、ピンPN1の抜去方向の先端側に位置している。
基部110に形成された屈曲部111には、エキステンションボードEXBからの配線が接続される。基部110と接触部114との間には、延出部112が屈曲した形状で形成されている。この延出部112の屈曲形状により、ピンPN1は、挿入スリット102に挿入された挿入エッジEGの電極パッドPD1を挟み込むように、付勢される。すなわち、一対のピンPN1、PN1の内側方向に、接触部114が付勢される。これにより、接触部114は、電極パッドPD1と接触し、電気的に接続されて、このピンPN1を介して、電極パッドPD1とエクステンションボードEXBの配線とが電気的に接続される。
このことから分かるように、通常のピンPN1は、1本のピンPN1に対して、1本のエキステンションボードEXBの配線が設けられており、挿入エッジEGの1個の電極パッドPD1に対応している。
一方、幅広のピンPN2も、基部130と、延出部132と、接触部134とを備えている。基部130は、ピンPN2の挿入方向の先端側に位置しており、接触部134は、ピンPN2の抜去方向の先端側に位置している。
基部130の屈曲部131には、エキステンションボードEXBからの配線が接続される。基部130と接触部134との間には、延出部132が屈曲した形状で形成されている。この延出部132の屈曲形状により、ピンPN2は、挿入スリット102に挿入された挿入エッジEGの電極パッドPD2を挟み込むように、付勢される。すなわち、一対のピンPN2、PN2の内側方向に、接触部134が付勢される。
これにより、接触部134は、電極パッドPD2と接触し、電気的に接続される。具体的には、接触部134に形成された内側方向に突出する接触凸部136が、電極パッドPD2と接触することにより、電気的に接続される。このため、このピンPN2を介して、電極パッドPD2とエクステンションボードEXBの配線とが電気的に接続される。
但し、本実施形態では、接触部134は、複数のピンPN2を連結して構成されている。すなわち、図7の例では、5本のピンPN2を連結するように形成された連結部が接触部134を構成している。このため、5本のピンPN2に接続されたエクステンションボードEXBの配線を用いて、1つの電力が供給されることになる。
このことから分かるように、幅広のピンPN2は、1つのピンPN2に対して、複数本のエキステンションボードEXBの配線が設けられており、挿入エッジEGの1個の電極パッドPD2に対応している。
このような構造で幅広のピンPN2を形成することにより、エッジコネクタEG側にも9本分のピンの領域を確保することができ、挿入エッジEGの電極パッドPD2に適合させることができる。このため、ピンPN2と電極パッドPD2とを介して、大きな電流をバーンインボードBIBに供給することができるようになる。例えば、本実施形態の例では、ピンPN1と電極パッドPD1とを介して流すことのできる電流のおよそ9倍の電流を、ピンPN2と電極パッドPD2とを介して流すことができる。
次に、図8乃至図10に基づいて、本発明の第2実施形態について説明する。図8は、エッジコネクタEG正面図の左端側部分を拡大して示す図であり、上述した第1実施形態の図4に対応する図である。図9は、図8のA−A線断面図であり、上述した第1実施形態の図6に対応する図である。図10は、一対のピンPN2を拡大して構造を説明するための斜視図であり、上述した第1実施形態の図7に対応する図である。この図10においては、ピンPN2の構造を説明する便宜上、上側のピンPN2と下側のピンPN2との間は、拡開して図示している。
上述した第1実施形態と異なる部分を説明すると、これら図8乃至図10に示すように、本実施形態に係る幅広のピンPN2では、接触部134に、スリット150が形成されている。接触部134に形成するスリット150の数は任意である。本実施形態では、9本のスリット150が、挿入エッジEGの挿入方向に沿って、接触部134に形成されている。すなわち、基部130毎に接触部134を分離するようにスリット150が形成され、且つ、分離した接触部を二分割するようにスリット150が形成されている。
次に、図11乃至図13に基づいて、本発明の第3実施形態について説明する。図11は、エッジコネクタEG正面図の左端側部分を拡大して示す図であり、上述した第1実施形態の図4に対応する図である。図12は、図11のA−A線断面図であり、上述した第1実施形態の図6に対応する図である。図13は、一対のピンPN2を拡大して構造を説明するための斜視図であり、上述した第1実施形態の図7に対応する図である。この図13においては、ピンPN2の構造を説明する便宜上、上側のピンPN2と下側のピンPN2との間は、拡開して図示している。
上述した第1実施形態と異なる部分を説明すると、これら図11乃至図13に示すように、本実施形態に係る幅広のピンPN2では、接触部134に、ピンPN2の幅方向に沿って、複数の接触凸部150が形成されている。具体的には、上述した第1実施形態の接触部134では、幅方向に沿って1つの接触凸部136が形成されていたのに対して、本実施形態では2つの接触凸部170が形成されている。この2つの接触凸部170のそれぞれが、挿入スリット102に挿入された挿入エッジEGの電極パッドPD2と実際に接触する。なお、接触凸部150の数は2以上の任意の数であり、必ずしも2つでなくともよい。
このように複数の接触凸部150で、ピンPN2と電極パッドPD2とが接触することにより、ピンPN2と電極パッドPD2との間の電気的接続をより確かなものとすることができる。また、接触面積の増大により、接触部分を流れる電流が分散し、電流の一極集中を避けることができる。
次に、図14乃至図16に基づいて、本発明の第4実施形態について説明する。図14は、エッジコネクタEG正面図の左端側部分を拡大して示す図であり、上述した第3実施形態の図11に対応する図である。図15は、図14のA−A線断面図であり、上述した第3実施形態の図12に対応する図である。図16は、一対のピンPN2を拡大して構造を説明するための斜視図であり、上述した第3実施形態の図13に対応する図である。この図16においては、ピンPN2の構造を説明する便宜上、上側のピンPN2と下側のピンPN2との間は、拡開して図示している。
この第4実施形態は、上述した第3実施形態に第2実施形態を組み合わせた実施形態である。すなわち、上述した第3実施形態と異なる部分を説明すると、これら図14乃至図16に示すように、本実施形態に係る幅広のピンPN2では、接触部134に、挿入エッジEGの挿入方向に沿って、スリット150が形成されている。接触部134に形成するスリット150の数は任意である。本実施形態では、9本のスリット150が、接触部134に形成されている。すなわち、基部130毎に接触部134を分離するようにスリット150が形成され、且つ、分離した接触部を二分割するようにスリット150が形成されている。
次に、図17乃至図19に基づいて、本発明の第5実施形態について説明する。図17は、エッジコネクタEG正面図の左端側部分を拡大して示す図であり、上述した第1実施形態の図4に対応する図である。図18は、図17のA−A線断面図であり、上述した第1実施形態の図6に対応する図である。図19は、一対のピンPN2を拡大して構造を説明するための斜視図であり、上述した第1実施形態の図7に対応する図である。この図19においては、ピンPN2の構造を説明する便宜上、上側のピンPN2と下側のピンPN2との間は、拡開して図示している。
これら図17乃至図19に示すように、幅広のピンPN2では、接触部134が複数に分岐した分岐構造になっている。具体的には、上述した第1実施形態と異なる部分を説明すると、本実施形態では、1つの基部130に対応して、接触部134が分離したが別個に設けられている。また、接触部134は、それぞれ、第1の分岐接触部190と第2の分岐接触部192とを備えている。
第1の接触部190には、電極パッドPD2と接触する内側方向に突出した接触凸部194が形成されており、第2の接触部192にも、電極パッドPD2と接触する内側方向に突出した接触凸部196が形成されている。これら第1の分岐接触部190と第2の分岐接触部192は、結合部198で繋がっている。
本実施形態では、1つの基部130に対して、第1の分岐接触部190と第2の分岐接触部192とが設けられている。また、本実施形態では、第2の分岐接触部192よりも、第1の分岐接触部190の方が幅広に形成されている。このため、接触凸部194が電極パッドPD2に接触する面積の方が、接触凸部196が電極パッドPD2に接触する面積よりも、大きくなる。このような分岐構造を用いても、電極パッドPD2に流す電流が、ピンPN2の一カ所に集中してしまうのを回避することができる。
なお、本実施形態では、接触部134に設けられた分岐接触部が2本である場合を例に説明したが、この分岐接触部は、3本、4本等の複数本とすることが可能である。
次に、図20乃至図22に基づいて、本発明の第6実施形態について説明する。図20は、エッジコネクタEG正面図の左端側部分を拡大して示す図であり、上述した第5実施形態の図17に対応する図である。図21は、図20のA−A線断面図であり、上述した第5実施形態の図18に対応する図である。図22は、一対のピンPN2を拡大して構造を説明するための斜視図であり、上述した第5実施形態の図19に対応する図である。この図22においては、ピンPN2の構造を説明する便宜上、上側のピンPN2と下側のピンPN2との間は、拡開して図示している。
本実施形態は、上述した第5実施形態のピンPN2に変形を加えたものである。すなわち、第5実施形態と異なる部分を説明すると、第1の分岐接触部190は互いに連結して構成され、複数の基部130を連結する連結部をなしている。すなわち、本実施形態では、5本の第1の分岐接触部190が結合されて、1つの接触部を構成してる。この第1の分岐接触部190には、幅方向に沿って、接触凸部194が形成されている。第2の分岐部192は、互いに連結されておらず、基部130に対応して、個別に設けられている。
この第1の分岐接触部190の接触凸部194が電極パッドPD2と接触する面積は、上述した第5実施形態よりも広い。このため、電極パッドPD2に流す電流の分散を図ることができる。
次に、図23乃至図25に基づいて、本発明の第7実施形態について説明する。図23は、エッジコネクタEG正面図の左端側部分を拡大して示す図であり、上述した第1実施形態の図4に対応する図である。図24は、図23のA−A線断面図であり、上述した第1実施形態の図6に対応する図である。図25は、下側のピンPN2を拡大して構造を説明するための斜視図である。図25では、ピンPN2の構造を説明する便宜上、下側のピンPN2だけを図示しているが、上側のピンPN2も図25と同様の構成である。
上述した第1実施形態と異なる部分を説明すると、これら図23乃至図25に示すように、本実施形態に係る幅広のピンPN2は、2段構成で接触部134が構成されている。すなわち、接触部134は、第1の接触部210と第2の接触部212とにより、構成されている。第1の接触部210は、ピンPN2の外側に位置する接触部であり、内側に突出する接触凸部214が形成されている。第2の接触部212は、ピンPN2の内側に位置する接触部であり、内側に突出する接触凸部216が形成されている。これらの接触凸部214、216のそれぞれが、挿入エッジEGの電極パッドPD2と接触して、電気的に接続される。
本実施形態では、第1の接触部210は、5本の延出部132を連結するように構成されており、第2の接触部212も、5本の延出部132を連結するように構成されている。すなわち、第2の接触部212は、第1の接触部210とは別の追加の連結部を構成している。このため、第1の接触部210も第2の接触部212も、広い面積で電極パッドPD2と接触することができ、電極パッドPD2に流す電流の分散を図ることができる。ピンPN2の基部130にある屈曲部131は、それぞれ、半田付け等により、エキステンションボードEXBの配線に接続される。
次に、図26乃至図28に基づいて、本発明の第8実施形態について説明する。図26は、エッジコネクタEG正面図の左端側部分を拡大して示す図であり、上述した第1実施形態の図4に対応する図である。図27は、図26のA−A線断面図であり、上述した第1実施形態の図6に対応する図である。図28は、下側のピンPN2を拡大して構造を説明するための斜視図である。図28では、ピンPN2の構造を説明する便宜上、下側のピンPN2だけを図示しているが、上側のピンPN2も図28と同様の構成である。
上述した第1実施形態と異なる部分を説明すると、これら図26乃至図28に示すように、本実施形態に係る幅広のピンPN2は、2段構成で構成されている。すなわち、ピンPN2は、個別に設けられた第1のピン230と第2のピン232とにより、構成されている。
第1のピン230は、ピンPN2における外側に位置するピンであり、第1の基部240と、第1の延出部242と、第1の接触部244とを備えている。第1の基部240は、第1のピン230の挿入方向先端側に位置しており、第1の接触部244は、第1のピン230の抜去方向先端側に位置している。
第1の基部240に形成された第1の屈曲部241は、エキステンションボードEXBの配線に半田付け等により接続される。第1の基部240と第1の接触部244との間には、第1の延出部242が屈曲した形状で形成されている。この第1の延出部242の屈曲形状により、第1のピン230は、挿入スリット102に挿入された挿入エッジEGの電極パッドPD2を挟み込むように、付勢される。すなわち、一対の第1のピン230の内側方向に、第1の接触部244が付勢される。
これにより、第1の接触部244は、電極パッドPD2と接触し、電気的に接続される。具体的には、第1の接触部244に形成された内側方向に突出する第1の接触凸部246が、電極パッドPD2と接触することにより、電気的に接続される。このため、この第1のピン230を介して、電極パッドPD2とエクステンションボードEXBの配線とが電気的に接続される。
本実施形態では、第1の接触部244は、5本の第1の延出部242を連結するように構成されている。このため、第1の接触部244は、広い面積で電極パッドPD2と接触することができ、電極パッドPD2に流す電流の分散を図ることができる。
一方、第2のピン250は、ピンPN2における内側に位置するピンであり、第2の基部270と、第2の延出部272と、第2の接触部274とを備えている。第2の基部270は、第2のピン250の挿入方向先端側に位置しており、第2の接触部274は、第2のピン250の抜去方向先端側に位置している。第2のピン250は、第1のピン230における第1の延出部242で構成される屈曲形状の内側に収納されるように配置されている。
第2の基部270に形成された第2の屈曲部271は、エキステンションボードEXBの配線に半田付け等により接続される。第2の基部270と第2の接触部274との間には、第2の延出部272が屈曲した形状で形成されている。この第2の延出部272の屈曲形状により、第2のピン250は、挿入スリット102に挿入された挿入エッジEGの電極パッドPD2を挟み込むように、付勢される。すなわち、一対の第2のピン250の内側方向に、第2の接触部274が付勢される。
これにより、第2の接触部274は、電極パッドPD2と接触し、電気的に接続される。具体的には、第2の接触部274に形成された内側方向に突出する第2の接触凸部276が、電極パッドPD2と接触することにより、電気的に接続される。このため、この第2のピン250を介して、電極パッドPD2とエクステンションボードEXBの配線とが電気的に接続される。
本実施形態では、第2の接触部274は、5本の第2の延出部272を連結するように構成されている。このため、第2の接触部274は、広い面積で電極パッドPD2と接触することができ、電極パッドPD2に流す電流の分散を図ることができる。このことから分かるように、第2のピン250は、第1のピン230とは分離して独立している構成である。このため、本実施形態は、第1実施形態におけるピンPN2に、第2のピン250が追加で設けられた構成になっているとも言える。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず種々に変形可能である。例えば、上述した実施形態では、幅広のピンPN2と電極パッドPD2を介して、バーンインボードBIBに電力を供給する例を説明したが、これら幅広のピンPN2と電極パッドPD2を介して、信号をエキステンションボードEXBからバーンインボードBIBに供給したり、逆に、信号をバーンインボードBIBからエキステンションボードEXBに供給したりするように、設計してもよい。
また、上述した実施形態では、挿入エッジEGの表裏両面に電極パッドPD1、PD2を形成するようにしたが、挿入エッジEGの表面又は裏面だけに電極パッドPD1、PD2を形成するようにしてもよい。その場合、エッジコネクタEGのピンPN1、PN2も、これに合わせて、上側又は下側だけに設ければよい。
また、上述した実施形態では、エッジコネクタEGがエキステンションボードEXBである場合を例に説明したが、エッジコネクタEGが設けられる接続先ボードはエクステンションボードEXBに限られるものではない。すなわち、バーンインボードBIBが電気的に接続されるべき接続先ボードであれば、あらゆる種類のボードに本発明のエッジコネクタEGを設けることができる。
本発明に係るバーンイン装置内のエキステンションボードに設けられたエッジコネクタと、このエッジコネクタに挿入されるバーンインボードとを示す図。 図1のバーンインボードの挿入エッジ部分を拡大して示す図。 図1のエッジコネクタを挿入方向側から見た正面図。 図3のエッジコネクタの正面図における左端部分を拡大して示す図。 本発明に係るエッジコネクタに設けられた通常のピンの構造を説明する斜視図。 図4のA−A線断面図。 本発明に係るエッジコネクタに設けられた第1実施形態に係る幅広のピンの構造を説明するための斜視図。 第2実施形態に係るエッジコネクタの左端部分を拡大した正面図。 図8のA−A線断面図。 第2実施形態に係る幅色のピンの構造を説明するための斜視図。 第3実施形態に係るエッジコネクタの左端部分を拡大した正面図。 図11のA−A線断面図。 第3実施形態に係る幅色のピンの構造を説明するための斜視図。 第4実施形態に係るエッジコネクタの左端部分を拡大した正面図。 図14のA−A線断面図。 第4実施形態に係る幅色のピンの構造を説明するための斜視図。 第5実施形態に係るエッジコネクタの左端部分を拡大した正面図。 図17のA−A線断面図。 第5実施形態に係る幅色のピンの構造を説明するための斜視図。 第6実施形態に係るエッジコネクタの左端部分を拡大した正面図。 図20のA−A線断面図。 第6実施形態に係る幅色のピンの構造を説明するための斜視図。 第7実施形態に係るエッジコネクタの左端部分を拡大した正面図。 図23のA−A線断面図。 第7実施形態に係る幅色のピンの構造を説明するための斜視図。 第8実施形態に係るエッジコネクタの左端部分を拡大した正面図。 図26のA−A線断面図。 第8実施形態に係る幅色のピンの構造を説明するための斜視図。
符号の説明
BIB バーンインボード
SKT ソケット
EG 挿入エッジ
EC エッジコネクタ
EXB エクステンションボード
PD1、PD2 電極パッド
PN1、PN2 ピン
100 ケース
102 挿入スリット
110 基部
112 延出部
114 接触部
130 基部
131 屈曲部131
132 延出部
134 接触部
136 接触凸部

Claims (10)

  1. バーンインボードの挿入エッジを挿入して、前記バーンインボードを接続先ボードに接続するためのエッジコネクタであって、
    前記挿入エッジが挿入される挿入スリットが形成されたケースと、
    前記挿入スリットに設けられた複数の第1のピンであって、前記挿入エッジが挿入される方向である挿入方向の先端側に、それぞれ、前記接続先ボードの配線に接続される第1の基部が形成されており、前記挿入エッジが抜去される方向である抜去方向の先端側に、それぞれ、前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触して電気的に接続される第1の接触部が形成された、複数の第1のピンと、
    前記挿入スリットに設けられた1又は複数の第2のピンであって、前記挿入方向の先端側に、それぞれ、前記接続先ボードの配線に接続される第2の基部が複数形成されており、前記抜去方向の先端側に、それぞれ、前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触して電気的に接続される、第2の接触部が形成されているとともに、前記第2の接触部が前記複数の第2の基部を連結する連結部をなしている、1又は複数の第2のピンと、
    を備えることを特徴とするエッジコネクタ。
  2. 前記第2のピンの幅は、前記第1のピンの幅よりも広い、ことを特徴とする請求項1に記載のエッジコネクタ。
  3. 複数本分の前記第1のピンを形成するのと同等の領域を用いて、前記第2のピンが形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のエッジコネクタ。
  4. 前記第2のピンには、前記挿入方向に沿ってスリットが形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のエッジコネクタ。
  5. 前記第2のピンには、幅方向に沿って、前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触する、1又は複数の接触凸部が形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のエッジコネクタ。
  6. 前記第2のピンは、前記連結部から分岐した分岐接触部を備えており、前記分岐接触部も前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触して電気的に接続される、ことを特徴とする請求項1に記載のエッジコネクタ。
  7. 前記分岐接触部は、前記第2の基部のそれぞれに対応して設けられている、ことを特徴とする請求項6に記載のエッジコネクタ。
  8. 前記分岐接触部も、前記複数の第2の基部を連結する追加の連結部をなしている、ことを特徴とする請求項6に記載のエッジコネクタ。
  9. 前記挿入スリットにおける前記第2のピンの内側に設けられた1又は複数の第3のピンであって、前記挿入方向の先端側に、それぞれ、前記接続先ボードの配線に接続される第3の基部が複数形成されており、前記抜去方向の先端側に、それぞれ、前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触して電気的に接続される、第3の接触部が形成されているとともに、前記第3の接触部が前記複数の第3の基部を連結する連結部をなしている、1又は複数の第3のピンを、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載のエッジコネクタ。
  10. 被試験デバイスが装着されるバーンインボードと、前記バーンインボードが挿入されて、前記バーンインボードに装着された前記被試験デバイスのバーンイン試験を行うバーンイン装置とを有する、バーンインシステムであって、
    前記バーンインボードの挿入エッジが挿入されるエッジコネクタが、前記バーンイン装置内の接続先ボードに設けられており、
    前記エッジコネクタは、
    前記挿入エッジが挿入される挿入スリットが形成されたケースと、
    前記挿入スリットに設けられた複数の第1のピンであって、前記挿入エッジが挿入される方向である挿入方向の先端側に、それぞれ、前記接続先ボードの配線に接続される第1の基部が形成されており、前記挿入エッジが抜去される方向である抜去方向の先端側に、それぞれ、前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触して電気的に接続される第1の接触部が形成された、複数の第1のピンと、
    前記挿入スリットに設けられた1又は複数の第2のピンであって、前記挿入方向の先端側に、それぞれ、前記接続先ボードの配線に接続される第2の基部が複数形成されており、前記抜去方向の先端側に、それぞれ、前記挿入エッジに形成された電極パッドと接触して電気的に接続される、第2の接触部が形成されているとともに、前記第2の接触部が前記複数の第2の基部を連結する連結部をなしている、1又は複数の第2のピンと、
    を備えることを特徴とするバーンインシステム。
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