JP2012117881A - バーンインボード及びバーンインシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】既存のバーンインボードとの互換性を維持した上で性能を向上する。
【解決手段】バーンインボードBIBは、被試験デバイスが装着される複数のソケットSKTを表面に有するバーンインボード本体部BIBMと、バーンインボード本体部に設けられた挿入エッジEGと、を有する。バーンインボードは、挿入エッジを接続先ボードEXBに設けられたエッジコネクタECに挿入することにより、接続先ボードに電気的に接続される。バーンインボードは、挿入エッジがエッジコネクタに挿入された時に、接続先ボードに設けられバーンインボード本体部に電源を供給する電源供給コネクタPSCに電気的に接続される電源受給コネクタPRCを備える。電源受給コネクタは、バーンインボード本体部の裏面に設けられている。
【選択図】図6

Description

本発明は、バーンインボード及びバーンインシステムに関する。
電子部品等のデバイスの初期不良を顕在化し、初期故障品の除去を行うためのスクリーニング試験の一種であるバーンイン(burn-In)試験を行う装置として、バーンイン装置が知られている。このバーンイン装置では、被試験デバイス(Device Under Test)である半導体装置を複数装着したバーンインボードをバーンイン装置の内部に収容し、所定の電圧を印加して電気的ストレスを与えるとともに、バーンイン装置の内部の空気を加熱したり冷却したりして熱的ストレスを与えることにより、初期不良を顕在化させる。
このようなバーンイン装置では、数時間から数十時間に亘る長時間のバーンイン試験が行われることから、試験効率を向上させるために、複数の被試験デバイスを1枚のバーンインボードに装着するとともに、このバーンインボードを複数毎、バーンイン装置に挿入して、バーンイン試験を行うのが一般的である(例えば、特許文献1:特開2006−308517号公報参照)。
図1は、バーンインボードBIBの裏面の構造を表す平面図である。図1に示すように、このバーンインボードBIBの挿入方向先端側には、複数の挿入電極パッドINPDが露出している挿入エッジEGが形成されている。また、バーンインボードBIBの周囲には、バーンインボードBIBを補強するためのフレームFRが設けられている。また、バーンインボードBIBの表面には、被試験デバイスが装着される複数のソケットが設けられている。
図2に示すように、バーンイン装置には、上記挿入エッジEGに対応して、複数のコンタクトピンを備えたメス型のエッジコネクタECを有するエクステンションボードEXBが設けられている。バーンインボードBIB先端側にある挿入エッジEGを、バーンイン装置側のエッジコネクタECに挿入することにより、挿入エッジEGにある挿入電極パッドINPDとエッジコネクタECにあるコンタクトピンとが電気的に接続されて、バーンイン装置とバーンインボードBIBとを電気的に接続することができる。バーンインボードBIBには、この挿入エッジEGとエッジコネクタECとを介して、バーンイン試験を行うために必要な電源(電力)や様々なテスト信号が供給される。また、バーンイン試験を行うことにより、被試験デバイスが生成した様々なテスト結果信号が、バーンインボードBIBからバーンイン装置に出力される。
ところで、近年、一枚のバーンインボードBIBで試験を行う被試験デバイスの数が増大してきているので、バーンイン装置からバーンインボードBIBに供給すべき電流量も増大させる必要がある。その一方で、これまで使用している既存のバーンインボードBIBについては、可能な限り、新たなバーンイン装置でもそのまま使用できるような互換性も要求されている。従って、互換性を維持するという観点から、バーンインボードBIBの挿入エッジEG及びエクステンションボードEXBのエッジコネクタECを変更することによって供給可能な電流量を増大させることは好ましくない。
バーンイン装置からバーンインボードBIBに流すことができる電流値は、エッジコネクタECのケーシング部が樹脂で形成されていることから、この部分の耐熱温度により制限される。つまり、エッジコネクタの耐熱温度は、次の式を満たす必要がある。
エッジコネクタの耐熱温度 > バーンイン温度 + 電流による温度上昇 + 安全係数分
例えば、エッジコネクタの耐熱温度を170℃、バーンイン温度を最大155℃、安全係数分を5℃とすると、電流による温度上昇は10℃未満である必要がある。エッジコネクタのコンタクトピンのうち、10ピンを用いて電源を供給する場合、各コンタクトピンに3Aの電流を流すと30Aの電流が流れる。このとき、エッジコネクタの温度は約10℃上昇する。従って、この30Aが最大の電流値となり、この電流値以上の電流を流すことはできない。
このように、従来のバーンインボードBIBは、バーンイン装置のエクステンションボードEXBにおけるエッジコネクタECの耐熱性の制限から、既存のバーンインボードとの互換性を維持した上で大電流に対応できない。
さらに、従来のバーンインボードBIBの挿入エッジEGをバーンイン装置側のエッジコネクタECに挿入する際、挿入エッジEGによりエッジコネクタECの挿入孔に強い力が加わると、エッジコネクタECを破壊する恐れがある。
特開2006−308517号公報
そこで本発明は、既存のバーンインボードとの互換性を維持した上で性能を向上できるバーンインボード及びバーンインシステムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係るバーンインボードは、
被試験デバイスが装着される複数のソケットを表面に有するバーンインボード本体部と、
前記バーンインボード本体部に設けられた挿入エッジと、を備え、
前記挿入エッジを接続先ボードに設けられたエッジコネクタに挿入することにより、前記接続先ボードに電気的に接続される、バーンインボードであって、
前記挿入エッジが前記エッジコネクタに挿入された時に、前記接続先ボードに設けられ前記バーンインボード本体部に電源を供給する電源供給コネクタに、電気的に接続される電源受給コネクタをさらに備え、
前記電源受給コネクタは、前記バーンインボード本体部の裏面に設けられている
ことを特徴とする。
また、前記バーンインボード本体部の裏面に設けられた、前記バーンインボード本体部を補強する補強部材をさらに備え、
前記電源受給コネクタは、前記補強部材の一部に組み込まれていても良い。
また、前記補強部材は、金属で形成されており、前記電源受給コネクタに電気的に接続されていても良い。
さらに、前記電源受給コネクタはメス型であり、
前記電源供給コネクタは、オス型であり、前記電源受給コネクタに挿入される棒状のピンを有しても良い。
また、前記電源受給コネクタは、前記挿入エッジが前記エッジコネクタに挿入される前に、前記ピンの先端部が前記電源供給コネクタのガイド部に当接するように配置されていても良い。
また、前記電源受給コネクタは、前記バーンインボード本体部の電源パターンに半田付けされており、
前記電源パターンは、前記複数のソケットに電気的に接続されていても良い。
さらにまた、前記電源受給コネクタは、電源供給ケーブルによって前記バーンインボード本体部の電源パターンに接続されており、
前記電源パターンは、前記複数のソケットに電気的に接続されていても良い。
また、前記挿入エッジを介して前記バーンインボード本体部に電源が供給されなくても良い。
本発明に係るバーンインシステムは、
被試験デバイスが装着される複数のソケットを表面に有するバーンインボード本体部と、前記バーンインボード本体部に設けられた挿入エッジと、を有するバーンインボードと、
エッジコネクタを有する接続先ボードであって、前記エッジコネクタに前記挿入エッジが挿入されることにより、前記バーンインボードに電気的に接続される接続先ボートを有するバーンイン装置と、を備えるバーンインシステムであって、
前記接続先ボードは、前記バーンインボード本体部に電源を供給する電源供給コネクタを有し、
前記バーンインボードは、前記挿入エッジが前記エッジコネクタに挿入された時に前記電源供給コネクタに電気的に接続される、前記バーンインボード本体部の裏面に設けられた電源受給コネクタを有する
ことを特徴とする。
従来のバーンインボードの裏面の構造を表す平面図である。 従来のバーンインボードと、エクステンションボードとの接続部を表す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るバーンインシステムにおけるバーンイン装置の正面図である。 図3のバーンインシステムにおけるバーンイン装置の側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るバーンインシステムにおけるバーンインボードとエクステンションボードと自動挿抜機構の配置を説明するための平面レイアウト図である。 本発明の第1の実施形態に係るバーンインシステムにおけるバーンインボードと、エクステンションボードとの接続部の裏面側を表す斜視図である。 図6のバーンインボードと、エクステンションボードとの接続部の裏面側を拡大して表す斜視図である。 (A)は、図7のバーンインボードの挿入エッジ及び電源受給コネクタと、エクステンションボードのエッジコネクタ及びピンとの位置関係を説明するI−I断面図であり、(B)は、図7の電源受給コネクタにピンが挿入されて、挿入エッジがエッジコネクタに挿入された接続状態を説明するI−I断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るバーンインシステムにおけるバーンインボードと、エクステンションボードとの接続部を表す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の各実施形態を説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、本明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。
(第1の実施形態)
図3は、本発明の第1の実施形態に係るバーンインシステムの全体的な正面図であり、図4は、図3に示したバーンインシステムの側面図である。
これら図3及び図4に示すように、本実施形態に係るバーンインシステムにおけるバーンイン装置10は、内部にチャンバ20を備えている。このチャンバ20は、断熱壁等により区画されており、複数のバーンインボードBIBが収納される。本実施形態の例では、バーンインボードBIBを支持するためのスロット30が、24段2列で配置されており、合計48枚のバーンインボードBIBを、このチャンバ20内に収納することが可能である。但し、このチャンバ20内に収納することの可能なバーンインボードBIBの枚数や、チャンバ20内におけるバーンインボードBIBの配置は、任意に変更可能である。なお、これらのバーンインボードBIBとバーンイン装置10とにより、本実施形態に係るバーンインシステムが構成されている。
また、このバーンイン装置10には、ドア40が設けられており、ドア40を開状態にすることにより、バーンインボードBIBをチャンバ20から出し入れできるようになり、一方、ドア40を閉状態にすることにより、チャンバ20が閉空間を構成するようになる。本実施形態に係るバーンイン装置10では、このチャンバ20内の温度を、所定のシーケンスに従って上げたり下げたりすることが可能である。
この図3のバーンイン装置10のスロット30には、バーンインボードBIBが挿入されて、バーンインボードBIBを支持するガイド支持機構が形成されているが、チャンバ20内にキャリアラックごと収納するタイプのバーンイン装置の場合には、スロット30にはバーンインボードBIBを支持するガイド支持機構は形成されていない。
図5は、第1の実施形態に係るバーンインボードBIBと、このバーンインボードBIBがエッジコネクタECに挿入された場合に電気的に接続されるエクステンションボードEXBと、バーンインボードBIBの挿抜を自動的に行うための自動挿抜機構100を示す図である。図5では、1枚のバーンインボードBIBと、1枚以上(本実施形態では3枚)のエクステンションボードEXBと、これらに対応する自動挿抜機構100とを、バーンインボードBIBの表面側から見た平面図として図示している。
図5に示すように、バーンインボードBIBはバーンインボード本体部BIBMを有し、バーンインボード本体部BIBMの表面には、マトリックス状態に配置された複数のソケットSKTが設けられている。このソケットSKTのそれぞれには、被試験デバイスである半導体装置が装着される。1枚のバーンインボードBIBに設けられるソケットSKTの数は任意である。すなわち、1枚のバーンインボードBIBに装着可能な被試験デバイスの数は任意である。
バーンインボード本体部BIBMの挿入方向先端側には、挿入エッジEGが形成されている。本実施形態では、例えば、1枚のバーンインボードBIBの幅方向に沿って、3カ所に挿入エッジEGが形成されている。1枚のバーンインボードBIBに形成される挿入エッジEGの個数や配置は、任意である。バーンインボード本体部BIBMの周囲には、このバーンインボード本体部BIBMの強度を補強するためのフレームFRが設けられている。本実施形態においては、このフレームFRは、例えば、アルミ合金等の金属部材により構成されている。
バーンインボードBIBに対応して、バーンイン装置10の各スロット30には、1枚以上(本実施形態では3枚)のエクステンションボード(接続先ボード)EXBが設けられている。各エクステンションボードEXBの挿入エッジEGに対応する位置には、エッジコネクタECが設けられている。本実施形態では、3つの挿入エッジEGに対応して、3つのエッジコネクタECが、それぞれ対応するエクステンションボードEXBの幅方向に設けられている。エッジコネクタECは、メス型のコネクタであり、挿入エッジEGがこのメス型のコネクタに挿入されると、エッジコネクタECと挿入エッジEGとが電気的に接続される。すなわち、エッジコネクタECと挿入エッジEGとを介して、各エクステンションボードEXBとバーンインボードBIBとが電気的に接続される。
なお、エクステンションボードEXBの数は任意の枚数で良い。1枚のエクステンションボードEXBに設けられるエッジコネクタECの個数も任意である。
さらに、各エクステンションボードEXBのエッジコネクタECの裏面側には、3本のピンPを有し、バーンインボード本体部BIBMに電源を供給する電源供給コネクタPSCが設けられている。但し、図5に示すように、表面側からは、電源供給コネクタPSCのピンPのみが観察できる。また、バーンインボードBIBの挿入エッジEGの裏面側には、ピンPに対応する位置に電源受給コネクタPRCが設けられている。但し、図5に示すように、表面側からは、電源受給コネクタPRCは観察できない。これらの電源供給コネクタPSC及び電源受給コネクタPRCの詳細については、後述する。
なお、本発明において、電源とは、高圧側電源と低圧側電源とを含んでいるものとする。従って、例えば、電源供給コネクタPSCとは、グランド電圧(接地電圧)を供給するものも含む。
チャンバ20内から挿入方向にエッジコネクタEC側を観察すると、エッジコネクタECとピンPが、断熱壁50から露出している。即ち、チャンバ20とエクステンションボードEXB側は断熱壁50で熱的に分離されており、これによりチャンバ20内の温度を所望の温度に保つことができる。
エクステンションボードEXBにおけるエッジコネクタECと反対側の端部には、バーンイン装置10内に設けられているドライバボード(図示省略)が接続されている。このため、これらエッジコネクタECと挿入エッジEGとを介して、バーンインボードBIBはバーンイン装置のドライバボードに接続されることとなる。
ドライバボードは、バーンイン試験を行う際に必要となるテスト信号を生成し、バーンインボードBIBに供給するとともに、被試験デバイスが動作するのに必要な電源もバーンインボードBIBに供給する。したがって、テスト信号や電源は、エッジコネクタECと挿入エッジEGとを介して、バーンインボードBIBのソケットSKTに挿入された被試験デバイスに供給される。また、バーンイン試験により被試験デバイスが生成したテスト結果信号が、エッジコネクタEGと挿入エッジEGとを介して、エクステンションボードEXBに出力されて、ドライバボードに出力される。これに加え、後述するように、電源は、電源供給コネクタPSCのピンPと電源受給コネクタPRCとを介して、バーンインボードBIBのソケットSKTに挿入された被試験デバイスに供給される。
さらに本実施形態に係るバーンイン装置10には、上述した自動挿抜機構100が設けられている。この自動挿抜機構100は、各スロット30に対応付けられて設けられており、バーンインボードBIBの挿入エッジEGを、エクステンションボードEXBのエッジコネクタECに機械的動作により自動的に挿入したり、バーンインボードBIBの挿入エッジEGを、エクステンションボードEXBのエッジコネクタECから機械的動作により自動的に抜去したりする。なお、自動挿抜機構100の具体的な動作については、後述する。
次に、図6,7を参照して、バーンインボードBIBの裏面側の構造について説明する。
図6は、第1の実施形態に係るバーンインシステムにおけるバーンインボードBIBと、エクステンションボードEXBとの接続部の裏面側を表す斜視図である。
図7は、図6のバーンインボードBIBと、エクステンションボードEXBとの接続部の裏面側を拡大して表す斜視図である。
図6,7に示すように、バーンインボードBIBは、バーンインボード本体部BIBMの裏面に設けられた3つの接続部側フレーム(補強部材)FRCを備える。接続部側フレームFRCは、バーンインボード本体部BIBMを補強するものである。
各接続部側フレームFRCは、対応する挿入エッジEGの抜去方向側に、対応する挿入エッジEGに略平行に設けられている。これらの接続部側フレームFRCは、既存のバーンインボードが有する接続部側フレームと同じ位置に設けられている。これにより、本実施形態のバーンインボードBIBにおいて、接続部側フレームFRCの周辺の部品や構造を既存のバーンインボードから変更する必要はない。但し、接続部側フレームFRCの位置は、既存のバーンインボードが有する接続部側フレームとは異なっても良い。
バーンインボードBIBは、バーンインボード本体部BIBMの裏面に設けられたメス型の9個の電源受給コネクタPRCを備える。3つの電源受給コネクタPRCが、各接続部側フレームFRCの一部に組み込まれている。これらの電源受給コネクタPRCは、金属で形成されていると共に、金属のリード310を有している。リード310は、バーンインボード本体部BIBMに形成された電源パターン(プリント配線)に半田付けされている。これにより、電源受給コネクタPRCは、接続部側フレームFRC及びバーンインボード本体部BIBMに固定されている。この電源パターンは、複数のソケットSKTの電源端子に接続されている。したがって、電源受給コネクタPRCから入力された電流(電源)はソケットSKTまで供給され、被試験デバイスから流れ出た電流は、電源受給コネクタPRCまで供給される。但し、電源受給コネクタPRCの数は任意である。電源受給コネクタPRCの数を増減することにより、対応可能な最大電流値を増減することができる。
接続部側フレームFRCは、金属で形成されており、電源受給コネクタPRCに電気的に接続されている。また、各接続部側フレームFRCは、バーンインボード本体部BIBMおよびバーンインボード本体部BIBMの周囲のフレームFRとは電気的に絶縁されている。接続部側フレームFRCは金属で形成されているため、フレームFRと同様に、バーンインボード本体部BIBMの反りを防止するための補強部材として機能する。但し、接続部側フレームFRCは、樹脂等の絶縁体で形成されていても良い。
各エクステンションボードEXBは、オス型の電源供給コネクタPSCを有する。電源供給コネクタPSCは、電源受給コネクタPRCに接続される3本の棒状のピンPと、ピンPが固定されているコネクタ本体部PSCMと、を有する。ピンPは、抜去方向に延びており、その先端部PTは半球状に形成されている。ピンPとコネクタ本体部PSCMは金属で形成されている。
電源供給コネクタPSCのコネクタ本体部PSCMは、エッジコネクタECの上に設けられている。但し、コネクタ本体部PSCMは、エッジコネクタECより挿入方向側のエクステンションボードEXBの上に設けられていても良い。
電源供給コネクタPSCは、挿入方向に延びるバスバー(配線)によって、ドライバボード等を介してバーンイン装置10の電源部に接続されている(図示省略)。このバスバーは、電源専用の配線であって、許容電流値が大きい。
3つの電源供給コネクタPSCは、互いに電気的に絶縁されている。従って、例えば、3つの電源供給コネクタPSCは、それぞれ第1の電源系統用、第2の電源系統用およびグランド系統用として用いることができる。あるいは、例えば、2つの電源供給コネクタPSCをグランド系統用として用い、残りの電源供給コネクタPSCを電源系統用として用いても良い。
電源受給コネクタPRCは、挿入エッジEGがエッジコネクタECに挿入された時に、電源供給コネクタPSCに電気的に接続される位置に配置されている。このとき、電源供給コネクタPSCのピンPが、電源受給コネクタPRCの対応する挿入孔300に挿入されることにより、両者は接続される。
挿入エッジEGには、複数の挿入電極パッドINPDが、幅方向に並んで設けられている。これらの挿入電極パッドINPDは、バーンインボードBIBに形成されたプリント配線によりソケットSKTまで電気的に接続されている。したがって、この挿入電極パッドINPDから入力されたテスト信号や電流(電源)はソケットSKTまで供給され、被試験デバイスから出力されたテスト結果信号は、この挿入電極パッドINPDまで供給される。なお、本実施形態においては、図5には記載を省略したが、挿入エッジEGの表面にも、この図6,7と同様の配置パターンで、挿入電極パッドINPDが形成されている。
なお、図6,7においては、説明を明確化するため、断熱壁50の記載を省略している。すなわち、図5で説明したように、バーンインボードBIBとエクステンションボードEXBとの間には、断熱壁50が存在している。
次に、図8(A),(B)を用いて、バーンインボードBIBとエクステンションボードEXBとの接続について説明する。
図8(A)は、図7のバーンインボードBIBの挿入エッジEG及び電源受給コネクタPRCと、エクステンションボードEXBのエッジコネクタEC及びピンPとの位置関係を説明するI−I断面図である。図8(B)は、図7の電源受給コネクタPRCにピンPが挿入されて、挿入エッジEGがエッジコネクタECに完全に挿入された接続状態を説明するI−I断面図である。
図8(A),(B)に示すように、電源受給コネクタPRCには、挿入孔300が形成されている。この挿入孔300の入口側(挿入方向側)には、ガイド部301が形成されている。このガイド部301は、テーパー形状の傾斜路を有している。ガイド部301の入口側(挿入方向側)の内径は、抜去方向側の内径より大きい。
この挿入孔300に、ガイド部301を介して電源供給コネクタPSCのピンPが挿入される。このとき、ピンPは、挿入孔300内部の金属面と接触して電気的に接続される。これにより、各ソケットSKTに挿入された被試験デバイスが、バーンイン装置10の電源部と電気的に接続されることとなる。
図8(A),(B)に示すように、エッジコネクタECには、挿入孔200が形成されており、この挿入孔200に、バーンインボードBIBの挿入エッジEGが挿入される。
この挿入孔200の内部には、複数のコンタクトピンCNPNが幅方向に並んで設けられている。
コンタクトピンCNPNのコンタクト部202は、挿入エッジEGの挿入電極パッドINPDと接触し、電気的に接続される。
コンタクトピンCNPNのコンタクト部202は、幅方向に沿って並んで一列に位置するように、それぞれのコンタクトピンCNPNに形成されている。
コンタクトピンCNPNの挿入方向側の端部には、エクステンションボードEXB側と電気的に接続するコンタクト部204が形成されている。
エクステンションボードEXBには、コンタクトピンCNPNのコンタクト部204と接触し、電気的に接続されるエクステンション側電極パッド(図示省略)が設けられている。エクステンション側電極パッドは、一列に幅方向に並んで形成されている。
本実施形態では、エクステンションボードEXBのエクステンション側電極パッドと、コンタクトピンCNPNのコンタクト部204は、半田等により固着されている。ただし、エクステンションボードEXBのエクステンション側電極パッドと、コンタクトピンCNPNのコンタクト部204は、必ずしも固着する必要はない。すなわち、エクステンションボードEXBのエクステンション側電極パッドと、コンタクトピンCNPNのコンタクト部204は、互いに接触しているだけでもよい。
エクステンションボードEXB上のエクステンション側電極パッドは、エクステンションボードEXBに形成されたプリント配線を介して、ドライバボードの配線に電気的に接続される。これにより、各ソケットSKTに挿入された被試験デバイスが、ドライバボード上の配線と電気的に接続されることとなる。
バーンインボードBIBとエクステンションボードEXBとの接続は、次の様に行う。
まず、ユーザは、被試験デバイスがソケットSKTに挿入されたバーンインボードBIBを、スロット30に挿入する。スロット30へのバーンインボードBIBの挿入はユーザが手作業で行う場合もあるし、機械的な自動搬送機構により行う場合もある。また、本実施形態のように、バーンイン装置10のチャンバ20内にスロット30が形成されている場合には、キャリアラックからバーンインボードBIBを押し出してスロット30に挿入するが、キャリアラックごとチャンバ20に収納するタイプのバーンイン装置では、キ
ャリアラックをチャンバ20に挿入することにより、図8(A)に示した状態とする。
図8(A)に示すように、電源受給コネクタPRCは、挿入エッジEGがエッジコネクタECに挿入される前に、電源供給コネクタPSCのピンPの先端部PTがガイド部301に挿入されて当接するように配置されている。即ち、電源供給コネクタPSCのピンPの先端部PTがガイド部301に挿入されて当接した後に、電源受給コネクタPRCは、挿入エッジEGがエッジコネクタECに挿入される。
この構成により、ユーザがバーンインボードBIBを挿入した位置が正しい位置(図8(A)に示す位置)ではない場合に、挿入エッジEGがエッジコネクタECの挿入孔200に当接する前に、ピンPの先端部PTが電源受給コネクタPRCのガイド部301に当接することになる。電源受給コネクタPRC及びピンPは金属で形成されているため、エッジコネクタECよりも破損し難い。そして、前述のように、電源受給コネクタPRCのガイド部301はテーパー形状を有しているため、バーンインボードBIBに挿入方向の力が加え続けられると、ピンPの先端部がガイド部301のテーパー形状に沿って滑るようにバーンインボードBIBが動くことによって、バーンインボードBIBの位置は図8(A)のような正しい位置に補正され得る。さらに、複数のピンPと複数の電源受給コネクタPRCが存在するので、位置の精度がより向上する。
ユーザが図8(A)の状態から更にバーンインボードBIBを挿入すると、図8(B)の状態になる前に、図5に示した自動挿抜機構100のストッパ部102に、バーンインボードBIBのフレームFRが当接して停止する。図5から分かるように、自動挿抜機構100には、左右両側にストッパ部102が形成されており、それぞれ、バーンインボードBIBのフレームFRの先端FRTが当接する。これにより、バーンインボードBIBの挿入方向の停止位置が位置決めされる。このとき、バーンインボードBIBの挿入エッジEGは、部分的に、エッジコネクタECの挿入孔200に挿入されると共に、ピンPは、部分的に、電源受給コネクタPRCのガイド部301及び挿入孔300に挿入された状態となる。
図5に示したように、自動挿抜機構100には、バーンインボードBIBを機械的にエッジコネクタECに挿入するための係合ピン104が形成されている。自動挿抜機構100の係合ピン104には、係合突起が形成されている(図示省略)。また、バーンインボードBIBの裏面には、バーンインボード開口部が形成されている(図示省略)。バーンインボードBIBのフレームFRの先端FRTが、自動挿抜機構100のストッパ部102に当接すると、この係合突起がバーンインボード開口部の下方に位置する状態となる。
この状態で自動挿抜機構100が始動すると、自動挿抜機構100の係合ピン104はバーンインボード開口部の方向に移動する。すると、係合ピン104の係合突起が、バーンインボード開口部の内部に侵入する。続いて、自動挿抜機構100の係合ピン104は、バーンインボードBIBの挿入方向に移動して、この移動により、バーンインボードBIBを挿入方向に移動させる。これにより、バーンインボードBIBの挿入エッジEGが、エクステンションボードEXBのエッジコネクタECに完全に挿入される。これが、図8(B)の状態である。
本実施形態においては、バーンインボードBIBの挿入エッジEGを保護するため、挿入エッジEGの先端は、エッジコネクタECには衝突しないように設計されている。すなわち、自動挿抜機構100の係合ピン104の移動量を調節し、挿入エッジEGの先端が、挿入エッジEGの挿入孔200の挿入方向奥にある壁面210に接触しないようにしている。
以上のように、本実施形態に係るバーンインシステムによれば、バーンインボード本体部BIBMの裏面に電源受給コネクタPRCを備えて、挿入エッジEGがエッジコネクタECに挿入された時に、電源受給コネクタPRCが、エクステンションボードEXBに設けられた電源供給コネクタPSCに電気的に接続されるようにしている。これにより、挿入エッジEG及びエッジコネクタECを既存のものから変更することなく、即ちバーンインボードBIBの設計を大幅に変更することなく、電源供給コネクタPSCと電源受給コネクタPRCを介して大電流を流せる。従って、既存のバーンインボードとの互換性を維持できる。また、エッジコネクタECとは別に電源供給コネクタPSCを設けたので、エッジコネクタECには大電流が流れず、エッジコネクタECの温度上昇を抑えられる。さらに、電源受給コネクタPRCをバーンインボード本体部BIBMの裏面に設けたので、表面に設けられているソケットSKTの数を減らす必要がない。従って、バーンインテストを効率的に行える。
また、本実施形態によれば、電源受給コネクタPRCは、既存のバーンインボードも有している接続部側フレームFRCの一部に組み込まれている。これにより、電源受給コネクタPRCをバーンインボードBIBの裏面の部品実装部分に設けないので、部品実装面積を既存のバーンインボードにおける部品実装面積から減らさないようにできる。また、電源供給コネクタPSCと電源受給コネクタPRCとの熱を、接続部側フレームFRC全体に分散させて、接続部側フレームFRCを介して放熱できる。これにより、局部的な発熱を避けて放熱性能を向上させることができる。
また、接続部側フレームFRCは、金属で形成されていると共に、電源受給コネクタPRCに電気的に接続されているので、電源供給コネクタPSCから電源受給コネクタPRCまでの抵抗値を低下させることができる。
また、電源受給コネクタPRCは、挿入エッジEGがエッジコネクタECに挿入される前に、ピンPの先端部PTがガイド部301に挿入されて当接するように配置されているので、前述のように、エッジコネクタECの破損を防止できる。
さらに、挿入エッジEGとエッジコネクタECを既存のバーンインボードから変更せずに本実施形態のバーンインボードBIB及びバーンイン装置10を構成するようにしているので、既存のバーンインボードについては、変更を加えることなく、そのまま本実施形態のバーンイン装置10のエッジコネクタECに挿入して用いることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、バーンインボードBIBにおける電源受給コネクタPRCと電源パターンとの接続が第1の実施形態と異なっている。
図9は、本発明の第2の実施形態に係るバーンインシステムにおけるバーンインボードBIBと、エクステンションボードEXBとの接続部を表す斜視図である。図9に示すように、電源受給コネクタPRCは、接続部側フレームFRCに金属のネジ400で固定されている。このネジ400は、電源供給ケーブル410の一端に接続されている。電源供給ケーブル410の他端は、バーンインボード本体部BIBMの電源パターン420に接続されている。電源パターン420は、ヒューズやコンデンサなど、バーンインボード本体部BIBM上の所定の部品430に接続されていると共に、複数のソケットSKTの電源端子に接続されている。
なお、第1の実施形態でも述べたように、電源とは低圧側電源も含むものであるので、例えば、上記電源パターン420は、グランド電圧が供給されるパターンであっても良い。
接続部側フレームFRCは、既存のバーンインボードが有する接続部側フレームの形状を、電源受給コネクタPRCを搭載できるように変更したものである。その他の構成は、第1の実施形態と同一であるため、同一の要素に同一の符号を付して説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、電源受給コネクタPRCを、接続部側フレームFRCにネジ400で固定すると共に、電源供給ケーブル410によってバーンインボード本体部BIBMの電源パターン420に電気的に接続するようにしている。これにより、第1の実施形態のように電源受給コネクタPRCのリード310を半田付けする電源パターンを新たに設けることなく、バーンインボード本体部BIBMの任意の場所(電源を強化したい場所)に大電流を供給できる。従って、既存のバーンインボードの配線パターンを変更することなく、容易に大電流化できる。
また、第1の実施形態と同様の効果も得られる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず種々に変形可能である。例えば、上述した実施形態では、電源供給コネクタPSC、電源受給コネクタPRC、挿入エッジEG及びエッジコネクタECを介して被試験デバイスに電源が供給される一例について説明したが、挿入エッジEGおよびエッジコネクタECからは電源を供給しないようにすることもできる。この場合、挿入エッジEGにおける挿入電極パッドINPDを電源供給用として用いる必要がないので、挿入エッジEGにおける全ての挿入電極パッドINPDをテスト信号用として用いることができる。従って、バーンイン装置10からバーンインボードBIBに供給できる信号数を増加させることができ、より効率的にバーンイン試験を行うことができる。
また、上述した実施形態では、バーンインボードBIBの挿入エッジEGの表裏両面に挿入電極パッドINPDを形成したが、挿入エッジEGの表面又は裏面の一方にだけに、挿入電極パッドINPDを形成するようにしてもよい。この場合、バーンインボードBIBに合わせて、エッジコネクタECの上側又は下側の一方だけに、コンタクトピンCNPNを設けるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、エッジコネクタEGがエクステンションボードEXBに設けられている場合を例に説明したが、エッジコネクタEGが設けられる接続先ボードはエクステンションボードEXBに限られるものではない。すなわち、バーンインボードBIBが電気的に接続されるべき接続先ボードであれば、あらゆる種類のボードに本発明のエッジコネクタEGを設けることができ、本発明のバーンインボードBIBを用いることができる。
さらに、上述した実施形態では、電源受給コネクタPRCはメス型であり、電源供給コネクタPSCはオス型である一例を説明したが、電源受給コネクタPRCはオス型であり、電源供給コネクタPSCはメス型でも良い。
10 バーンイン装置
20 チャンバ
30 スロット
40 ドア
200 挿入孔
300 挿入孔
301 ガイド部
310 リード
400 ネジ
410 電源供給ケーブル
420 電源パターン
BIB バーンインボード
BIBM バーンインボード本体部
SKT ソケット
EG 挿入エッジ
FR フレーム
FRC 接続部側フレーム(補強部材)
PRC 電源受給コネクタ
EXB エクステンションボード
EC エッジコネクタ
PSC 電源供給コネクタ
P ピン

Claims (9)

  1. 被試験デバイスが装着される複数のソケットを表面に有するバーンインボード本体部と、
    前記バーンインボード本体部に設けられた挿入エッジと、を備え、
    前記挿入エッジを接続先ボードに設けられたエッジコネクタに挿入することにより、前記接続先ボードに電気的に接続される、バーンインボードであって、
    前記挿入エッジが前記エッジコネクタに挿入された時に、前記接続先ボードに設けられ前記バーンインボード本体部に電源を供給する電源供給コネクタに、電気的に接続される電源受給コネクタをさらに備え、
    前記電源受給コネクタは、前記バーンインボード本体部の裏面に設けられている
    ことを特徴とするバーンインボード。
  2. 前記バーンインボード本体部の裏面に設けられた、前記バーンインボード本体部を補強する補強部材をさらに備え、
    前記電源受給コネクタは、前記補強部材の一部に組み込まれている
    ことを特徴とする請求項1に記載のバーンインボード。
  3. 前記補強部材は、金属で形成されており、前記電源受給コネクタに電気的に接続されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のバーンインボード。
  4. 前記電源受給コネクタはメス型であり、
    前記電源供給コネクタは、オス型であり、前記電源受給コネクタに挿入される棒状のピンを有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のバーンインボード。
  5. 前記電源受給コネクタは、前記挿入エッジが前記エッジコネクタに挿入される前に、前記ピンの先端部が前記電源供給コネクタのガイド部に当接するように配置されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のバーンインボード。
  6. 前記電源受給コネクタは、前記バーンインボード本体部の電源パターンに半田付けされており、
    前記電源パターンは、前記複数のソケットに電気的に接続されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のバーンインボード。
  7. 前記電源受給コネクタは、電源供給ケーブルによって前記バーンインボード本体部の電源パターンに接続されており、
    前記電源パターンは、前記複数のソケットに電気的に接続されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のバーンインボード。
  8. 前記挿入エッジを介して前記バーンインボード本体部に電源が供給されない
    ことを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載のバーンインボード。
  9. 被試験デバイスが装着される複数のソケットを表面に有するバーンインボード本体部と、前記バーンインボード本体部に設けられた挿入エッジと、を有するバーンインボードと、
    エッジコネクタを有する接続先ボードであって、前記エッジコネクタに前記挿入エッジが挿入されることにより、前記バーンインボードに電気的に接続される接続先ボートを有するバーンイン装置と、を備えるバーンインシステムであって、
    前記接続先ボードは、前記バーンインボード本体部に電源を供給する電源供給コネクタを有し、
    前記バーンインボードは、前記挿入エッジが前記エッジコネクタに挿入された時に前記電源供給コネクタに電気的に接続される、前記バーンインボード本体部の裏面に設けられた電源受給コネクタを有する
    ことを特徴とするバーンインシステム。
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