JP2006308517A - バーンインボード、及び、バーンインシステム - Google Patents

バーンインボード、及び、バーンインシステム Download PDF

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子 誠 男 金
Hideji Uchiyama
山 秀 二 内
Akiiku Sato
藤 聡 郁 佐
Ryoichi Sudo
藤 良 一 須
Hisao Horibe
部 久 夫 堀
Yoichi Shiwachi
庸 一 志和池
Shuichi Kaneko
子 修 一 金
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Abstract

【課題】バーンインボードと、温度調整ボードとの間の相対的な位置ずれをなくす。
【解決手段】 バーンイン装置は、収納時このバーンインボードの上方に位置する、温度調整ボードであって、下方に突出しているロケットピンと、バーンイン試験の際に被試験デバイスと接するサーマルヘッドとを有する温度調整ボードと、バーンイン試験の際に前記温度調整ボードを、この温度調整ボードが格納されている状態の位置である格納位置から、前記サーマルヘッドが被試験デバイスと接する位置である試験位置まで降下させる駆動機構と、を備えている。また、バーンインボードは、被試験デバイスが取り付けられる取り付け基板と、前記取り付け基板に取り付けられた位置決め基板であって、バーンイン試験の際に、上方から下降してくる前記温度調整ボードに設けられた前記ロケットピンが嵌入し、温度調整ボードの位置決めをするための位置決め基板と、を備えている。
【選択図】 図20

Description

本発明は、バーンインボード及びバーンインシステムに関し、特に、温度調整ボードを有するバーンイン装置で用いられるバーンインボード、及び、そのようなバーンインボードとバーンイン装置とで構成されたバーンインシステムに関する。
電子部品等のデバイスの初期不良を顕在化し、初期故障品の除去を行うためのスクリーニング試験の一種であるバーンイン(burn-In)試験を行う装置として、バーンイン装置が知られている。このバーンイン装置では、被試験デバイス(Device Under Test)である電子部品を複数実装したバーンインボードをバーンインチャンバ内に収容し、所定の電圧を印加して電気的ストレスを与えるとともに、バーンインチャンバ内の空気を加熱して所定の温度の熱ストレスを与えることにより、初期不良を顕在化させる。
このようなバーンイン装置では、数時間から数十時間に亘る長時間のバーンイン試験が行われることから、試験効率を向上させるために、複数の被試験デバイスを1枚のバーンインボードに挿入するとともに、このバーンインボードを複数毎、バーンイン装置に収納して、バーンイン試験を行うのが一般的である(例えば、特許文献1:特開平11−94900号公報参照)。
しかし、近年、被試験デバイスであるCPUやICの消費電力が増大してきており、バーンイン試験において、被試験デバイスに供給すべき電流も増大してきている。このような大きな電流の流れる配線については、その配線幅も広くする必要があり、広い面積のバーンインボードが必要になってしまう。
また、バーンインボードにはバーンイン装置から電源や信号の供給を受けるためのコネクタを設ける必要がある(例えば、特許文献2:特開平5−346452号公報、特許文献3:実開平5−66573号公報参照)が、大きな電流が流れる場合、このコネクタも大きくする必要があり、このような観点からしても、バーンインボードの面積が大きくなってしまう。しかし、バーンインボードを大きくするとバーンイン装置もその分、大きくなってしまい、装置の小型化の要請に反することとなる。
しかも、バーンインボートの大きさを変更すると、被試験デバイスをバーンインボードに対して自動的に挿抜する自動挿抜機や、バーンインボードを収納するキャリアラックの搬送装置などの既存の機械をそのまま使用したり、少しの改造を加えて使用したりすることができなくなってしまうという問題も生じる。
さらに、被試験デバイスの消費電力の増大に伴い、バーンイン試験において、サーマルヘッドを被試験デバイスに圧接し、直接、被試験デバイスを冷却したり、加熱したりする必要が生じている。しかし、バーンインボードはスロットを介してバーンイン装置に挿抜されるものであり、バーンイン装置に設けられている温度調整ボードと、挿入されたバーンインボードとの間の相対的な位置関係にずれが生じる場合もある。
特開平11−94900号公報 特開平5−346452号公報 実開平5−66573号公報
そこで本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、バーンイン装置に挿入されたバーンインボードと、バーンイン装置に設けられている温度調整ボードとの間の相対的な位置関係のずれを問題なく吸収することができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るバーンインボードは、
被試験デバイスが取り付けられる、取り付け基板と、
前記取り付け基板に取り付けられた位置決め基板であって、バーンイン試験の際に、上方から下降してくる温度調整ボードに設けられたロケットピンが嵌入し、温度調整ボードの位置決めをするための位置決め穴が形成されている、位置決め基板と、
を備えることを特徴とする。
この場合、前記位置決め穴の表面側には、前記ロケットピンをガイドするためのテーパー状のガイド部が形成されているようにしてもよい。
また、前記位置決め基板は、前記取り付け基板に着脱可能に取り付けられているようにしてもよい。
また、前記位置決め基板は、前記取り付け基板がバーンイン装置に挿入される方向である挿入方向に位置する前記位置決め基板の2つの角部に、それぞれ、設けられているようにしてもよい。
この場合、前記角部に設けられている前記2つの位置決め基板のうちの一方の位置決め基板に形成されている位置決め穴は、他方の位置決め基板に形成されている位置決め穴よりも、大きくなるようにしてもよい。
この場合、大きい方の位置決め穴は楕円形であり、小さい方の位置決め穴は円形であるようにしてもよい。
本発明に係るバーンインシステムは、
バーンイン試験を行うためのバーンイン装置と、このバーンイン装置に収納されるバーンインボードとを備えるバーンインシステムであって、
前記バーンイン装置は、
前記バーンインボードが収納された場合に、このバーンインボードの上方に位置する、温度調整ボードであって、下方に突出しているロケットピンと、バーンイン試験の際に被試験デバイスと接するサーマルヘッドとを有する、温度調整ボードと、
バーンイン試験の際に、前記温度調整ボードを、この温度調整ボードが格納されている状態の位置である格納位置から、前記サーマルヘッドが被試験デバイスと接する位置である試験位置まで降下させる、駆動機構と、
を備えており、
前記バーンインボードは、
被試験デバイスが取り付けられる取り付け基板と、
前記取り付け基板に取り付けられた位置決め基板であって、バーンイン試験の際に、上方から下降してくる前記温度調整ボードに設けられた前記ロケットピンが嵌入し、前記温度調整ボードの位置決めをするための位置決め穴が形成されている、位置決め基板と、
を備えることを特徴とする。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係るバーンイン装置の全体的な正面図であり、図2は、図1に示したバーンイン装置の全体的な側面図である。
これら図1及び図2に示すように、本実施形態に係るバーンイン装置10の内室であるチャンバ20は、断熱壁等により区画されており、複数のバーンインボードBIBが収納される。本実施形態の例では、バーンインボードBIBを支持するためのスロット30が、16段2列で配置されており、合計32枚のバーンインボードBIBを、このチャンバ20内に収納することが可能である。但し、このチャンバ20内に収納することの可能なバーンインボードBIBの枚数や、チャンバ20内におけるバーンインボードBIBの配置は、任意に変更可能である。なお、これらのバーンインボードBIBとバーンイン装置10とにより、本実施形態に係るバーンインシステムが構成されている。
また、このバーンイン装置10には、ドア40が設けられており、ドア40を開状態にすることにより、バーンインボードBIBをチャンバ20から出し入れできるようになり、一方、ドア40を閉状態にすることにより、チャンバ20が閉空間を構成するようになる。このチャンバ20は、例えば、単なる閉空間を構成するだけの箱でもよいし、内部空間の温度を一定に維持する機能のある恒温槽でもよいし、内部空間を除湿する機能のある箱でもよい。
図3は、本実施形態における1枚のバーンインボードBIBの構成を説明する斜視図である。また、図4は、図3に示したバーンインボードBIBの平面図であり、図5は、図4のバーンインボードBIBの正面図(図4の矢印A方向から見た図)であり、図6は、図4のバーンインボードBIBの側面図(図4の矢印B方向から見た図)である。
これらの図に示すように、本実施形態においては、バーンインボードBIBは、主として、1枚のメインボードMNBと、このメインボードに着脱可能に取り付けられた複数のサブボードSBBとを備えて構成されている。本実施形態における例では、1枚のメインボードMNB上に、4行5列の配置でサブボードSBBが取り付けられている。但し、メインボードMNB上に取り付けるサブボードSBBの枚数や、メインボードMNB上におけるサブボードSBBの配置は、任意に変更可能である。なお、本実施形態においては、メインボードMNBとサブボードSBBとにより、被試験デバイスが取り付けられる取り付け基板を構成している。
さらに、図3に示すように、メインボードMNBには、バーンイン装置10から入力された電源や信号を、各サブボードまで伝達し、被試験デバイスDUTに供給するための複数の配線WRが形成されている。本実施形態においては、この配線WRはいわゆるプリント配線であり、表面からは見えないように配設されている。
ここで、図4に示すように、バーンインボードBIBがスロット30に挿入される方向を挿入方向と定義し、反対に、バーンインボードBIBがスロット30から抜去される方向を抜去方向と定義すると、メインボードMNBの挿入方向側には、信号用コネクタが設けられているサブボードであるコネクタサブボードCSBBが、メインボードMNBに着脱可能に取り付けられている。一方、メインボードMNBの抜去方向端部には、このバーンインボードBIBをオペレータがスロット30から挿抜する際に使用するハンドル部50が設けられている。このため、例えば、オペレータがスロット30に挿入されているバーンインボードBIBを抜去する際には、ハンドル部50を握って抜去方向に引き抜くことにより、バーンインボードBIBをチャンバ20から引き出すことができる。
図7は、1つのサブボードSBBを拡大して示す平面図であり、図8は、図7の正面図(図7の矢印C方向から見た図)であり、図9は、図7の側面図(図7の矢印D方向から見た図)である。
これらの図から分かるように、サブボードSBBの四隅には、このサブボードSBBを着脱可能にメインボードMNBに取り付けるための取り付け部100が、それぞれ、設けられている。
この取り付け部100は、ボルト102と、ナット104と、スペーサ106とを備えて構成されている。サブボードSBBをメインボードMNBに取り付ける際には、まず、サブボード基板120に形成されている取り付け穴122と、メインボードに形成されている取り付け穴130とを位置合わせする。そして、スペーサ106をサブボード基板120とメインボードMNBとの間に挟み、ボルト102が取り付け穴122とスペーサ106と取り付け穴130とを貫通した状態でナット104を締め付けることにより、サブボードSBBをメインボードMNBに取り付けることができる。
また、サブボード基板120の中央部分には、ソケット140が設けられている。このソケット140には、バーンイン試験の試験対象である被試験デバイスが挿抜可能に取り付けられる。このソケット140は、複数のビス150により、サブボード基板120の裏面からサブボード基板120に取り付けられている。
このため、被試験デバイスの設計が変更されたり、異なる被試験デバイスのバーンイン試験を行うことができるようにするために、ソケット140は任意に異なる仕様のものに取り替えることが可能である。
被試験デバイスの仕様が変更されたり、ソケット140の仕様が変更されたり、被試験デバイスの厚さが変更されたりすると、ソケット140の高さを変更しなければならなくなる可能性がある。本実施形態に係るバーンイン装置10では、被試験デバイスを冷却するための冷却ヘッドが降下して、被試験デバイスの表面側に、この冷却ヘッドが圧接する構造であるため、被試験デバイスの表面の位置は固定的である必要がある。
図10は、図8のサブボードSBBに冷却ヘッドが降りてくる様子を模式的に示した図である。本実施形態に係るバーンイン装置10においては、ソケット140に挿入されている被試験デバイスDUTの表面と、メインボードMNBの表面との間の高さH1が、一定になる必要がある。なぜなら、被試験デバイスDUTの表面には、バーンイン試験の際には、上から冷却ヘッド200が降下し、冷却ヘッド200と被試験デバイスDUTの表面とが所定の圧力で接している必要があるからである。
このため、本実施形態においては、被試験デバイスDUTの厚さが変更されたり、ソケット140の高さが変更されたりした場合には、適切な高さH2を有するスペーサ106に変更することにより、高さH1を一定に保つことができるようにしているのである。すなわち、被試験デバイスDUTの変更に対して、適切な高さのスペーサ106に交換することにより、容易に対応することができるのである。
一方、図8及び図9に示すように、サブボードSBBのサブボード基板120には、複数のオス型の接続ピン160が設けられており、このオス型の接続ピン160に対応するメインボードMNBの位置には、メス型の接続シース170が複数設けられている。これら接続ピン160と接続シース170とにより、本実施形態における、サブボードSBBとメインボードMNBとの間を電気的に接続するサブボード電気接続部が構成されている。
図11は、1本のオス型の接続ピン160を拡大して示す断面図であり、図12は、1本のメス型の接続シース170を拡大して示す断面図である。
図11に示すように、接続ピン160には、針金状に細長く延びた形状に形成され、接続シース170に挿入可能な挿入接続部162と、プラスティック等の絶縁性の固定部材164(図8及び図9参照)に固定される固定部166とが形成されている。また、固定部166における挿入接続部162の反対側からも、針金状に細長く延びた形状の延出部168が形成されている。これら挿入接続部162と固定部166と延出部168とは、導電性部材により形成されている。
また、図12に示すように、接続シース170は、挿入接続部162が挿入可能なように有底筒状に形成されたシース本体部172と、このシース本体部172の上部内側で挿入接続部162と電気的接続を確保するように形成されたシース接続部174とを備えて形成されている。これらシース本体部172とシース接続部174とは、導電性材料により形成されている。本実施形態においては、シース接続部174は、円筒状の導電性部材により形成されており、その長さ方向の中央部分が括れて、内径が次第に細くなるように構成されている。ここでは、シース接続部174における最も括れた部分の内径D1を、挿入接続部162の外径D2より小さくなるように設定することにより、挿入接続部162がシース接続部174に接触し、電気的接続が確保される。
この接続シース170は、メインボードMNBにおける電源配線や信号配線である配線WRに接続されている。この結果、接続ピン160の挿入接続部162が接続シース170に挿入された際に、両者の間の電気的接続を確保して、バーンイン装置10からメインボードMNBに供給された電源や信号を、サブボードSBBの被試験デバイスDUTに供給することができるようになる。
また、シース接続部174は、挿入接続部162が挿入される方向である挿入方向と反対方向の端部に位置する接続シース170の上部に設けられている。このため、スペーサ106の高さを変更した場合でも、サブボードSBB側に接続されている接続ピン160の挿入接続部162は、メインボードMNBに接続されている接続シース170のシース接続部174と、いずれかの位置で接触することとなり、これにより、サブボードSBBとメインボードMNBとの間の電気的な接続を確保することができるのである。しかも、本実施形態においては、接続シース170におけるシース本体部172の長さL1よりも、接続ピン160の挿入接続部162の長さL2の方が、長く形成されているため、広範囲な高さ変更に対しても、接続ピン160や接続シース170を交換することなく、そのまま対応することができるのである。
また、図7及び図8に示すように、ソケット140をサブボードSBBに設けるために必要な面積は、サブボード電気接続部である接続ピン160や接続シース170を設けるために必要な面積より、小さい。このため、ソケット140を直接、メインボードMNBに取り付ける場合と比べて、本実施形態のようにサブボードSBBを介してソケット140を取り付ける方が、メインボードMNBにおける専有面積を小さくすることができ、これにより、電源や信号の配線WRを引き回すのに必要な領域をメインボードMNBに確保することができるのである。
図13は、図4のバーンインボードBIBの背面図(図4の矢印E方向から見た図)である。上述したように、メインボードMNBの挿入方向側端部には、コネクタサブボードCSBBが取り付けられている。このコネクタサブボードCSBBには、複数の信号用コネクタ300が設けられている。本実施形態においては、これらの信号用コネクタ300は、固定的にコネクタサブボードCSBBに取り付けられているが、このコネクタサブボードCSBBは、メインボードMNBに対して着脱可能に取り付けられている。したがって、被試験デバイスDUTを変更したことに伴い、信号用コネクタ300を変更する必要がある場合には、コネクタサブボードCSBBを交換することにより対応可能である。
メインボードMNBには複数の電源用コネクタ310が取り付けられている。電源用コネクタ310は、大きな電流を流すことができるように配線幅の広いコネクタにより構成されている。
バーンインボードBIBを挿入方向からバーンイン装置10に挿入した場合、これら信号用コネクタ300と電源用コネクタ310とが、バーンイン装置10に設けられた信号用コネクタと電源用コネクタに接続されることとなり、これにより、バーンイン装置10から信号用コネクタ300を介してバーンインボードBIBに信号が供給されるようになり、電源用コネクタ310を介してバーンインボードBIBに電源が供給されるようになる。
より具体的には、信号用コネクタ300に供給された信号は、コネクタサブボードCSBBに形成された配線と、メインボードMNBに形成された配線WRとを介して、上述した接続シース170に供給され、接続ピン160を介して、被試験デバイスDUTに供給される。また、電源用コネクタ310に供給された電源は、メインボードMNBに形成された配線WRとを介して、上述した接続シース170に供給され、接続ピン160を介して、被試験デバイスDUTに供給される。
図14は、図1及び図2に示したバーンイン装置10に設けられている温度調整ボード400の全体構成を説明する平面図である。この図14に示すように、この温度調整ボード400には、サブボードSBBに対応する位置に、それぞれ、図10に示した冷却ヘッド200が設けられている。
図14に示す温度調整ボード400は、バーンインボードBIBがバーンイン装置10に挿入され、バーンイン試験を行う際に、バーンインボードBIBの上方から降下し、複数の冷却ヘッド200のそれぞれが、サブボードSBBのソケット140に挿入された被試験デバイスDUTの表面と接するとともに押圧されて、冷却ヘッド200と被試験デバイスDUTとが密着するように構成されている。
このことから分かるように、本実施形態においては、温度調整ボード400は、挿入されるバーンインボードBIBに対応して設ける必要があり、このため、バーンイン装置10には、16段2列のスロット30に対応して、バーンインボードBIBに対向する位置に温度調整ボード400がそれぞれ設けられている。
この温度調整ボード400には、冷媒供給口410から冷媒が供給され、主管420で各列に分岐されて、支管430を経由して、各冷却ヘッド200まで冷媒が供給される。そして、これら各冷却ヘッド200を通過した冷媒は、主管440に収集され、冷媒排出口450から排出される。冷媒排出口450から排出された冷媒は、チラーに戻り、再び冷却されて、このチラーから各温度調整ボード400に送出される。
本実施形態においては、この冷媒は、例えば、フッ素系不活性液体(より具体的には、スリーエム社製フロリナート)により構成されている。このように冷却ヘッド200を設けることにより、被試験デバイスDUTを、所定の高温状態(例えば、85℃〜150℃)に維持しつつ、被試験デバイスDUTに電源や信号を供給することができるようになる。特に、大きな電流を必要とする被試験デバイスDUTにおいては、この被試験デバイスDUT自体の発熱により、150℃以上の高温になってしまう恐れがあるが、冷却ヘッド200を用いて被試験デバイスDUTを冷却することにより、所望の温度状態を維持することができるようになる。
また、図3及び図4に示すように、本実施形態に係るバーンインボードBIBの挿入方向に位置する2つの角部には、位置決め基板500、510が設けられている。
図15は、バーンインボードBIBの挿入方向左隅に設けられている位置決め基板500の平面図であり、図16は図15の位置決め基板500の左側面図(矢印F方向から見た図)である。一方、図17は、バーンインボードBIBの挿入方向右隅に設けられている位置決め基板510の平面図であり、図18は図17の位置決め基板510の左側面図(矢印G方向から見た図)である。
図15及び図16に示すように、位置決め基板500には、4つの取り付け穴502が設けられている。この取り付け穴502に取り付けネジを通し、この取り付けネジをメインボードMNBに締め付けることにより、位置決め基板500をメインボードMNBに着脱可能に取り付けることができる。
また、この取り付け穴502には、ざぐり部504が形成されている。取り付けネジで位置決め基板500をメインボードMNBに取り付けた場合、このさぐり部504に取り付けネジの頭部が埋没し、取り付けネジの頭部が位置決め基板500から突出しないようにすることができる。
さらに、位置決め基板500には、1つの位置決め穴506が形成されている。この位置決め穴506の表面側は、深さ方向に向かって狭くなるようにテーパー状に形成されたガイド部508が設けられている。
図17及び図18に示すように、位置決め基板510にも同様に、4つの取り付け穴512と、位置決め穴516とが形成されている。取り付け穴512には、ざぐり部514が形成されており、位置決め穴516には、ガイド部518が形成されている。これら取り付け穴512と位置決め穴516の役割は、それぞれ、上述した位置決め基板500の取り付け穴502と位置決め穴506と同じである。但し、詳しい作用は後述するが、位置決め穴506は平面視において円形であるのに対し、位置決め穴516は平面視において楕円形である点が相違している。換言すれば、位置決め穴516の方が、位置決め穴506よりも、大きくなっている。
図19は、図4のバーンインボードBIBの挿入方向側の半分の部分の右側面(矢印G方向から見た図)において、位置決め部材510を切り欠いた状態を示すとともに、バーンイン装置10の対応する温度調整ボード400を合わせて示す図である。この図19においては、温度調整ボード400は、この温度調整ボード400が格納されている状態の位置である格納位置にあり、被試験デバイスDUTに対して降下していない状態を示している。図20は、図19において、冷却ヘッド200が被試験デバイスDUTと接する位置である試験位置まで、温度調整ボード400が降下して、冷却ヘッド200が被試験デバイスDUTを押圧している状態を示している。
これら図19及び図20並びに上述した図14から分かるように、温度調整ボード400における挿入方向にある左右の角部には、それぞれ、ロケットピン460が設けられている。このロケットピン460は、温度調整ボード400からバーンインボードBIBに向かって下方に突出しており、水平方向断面は円形となる形状である。また、ロケットピン460の先端部462は、先端に向かうにしたがって細くなるテーパー状に形成されている。
温度調整ボード400が降下した際には、2つのロケットピン460が、それぞれ、位置決め基板500の位置決め穴506と、位置決め基板510の位置決め穴516に嵌入し、バーンインボードBIBに対して温度調整ボード400が位置決めされるようになっている。
このため、温度調整ボード400が降下する際には、温度調整ボード400とバーンインボードBIBとの間の相対的位置が多少ずれていたとしても、位置決め穴506、516のガイド部508、518に、ロケットピン460の先端部462が当接してガイドされ、温度調整ボード400がバーンインボードBIBに対して正しい位置になるように調整される。
また、位置決め穴506の内径D4は、2つのロケットピン460の直径D3より、僅かに大きくなるように構成されている。また、位置決め穴516の短い方の内径である短径D5も、ロケットピン460の直径D3よりも僅かに大きくなるように構成されている。但し、位置決め穴516の長い方の内径である長径D6は、ロケットピン460の直径D3よりも、ある程度大きくなるように構成されている。このため、ロケットピン460が位置決め穴506に嵌入した場合には、ロケットピン460と位置決め穴506との間に遊びはほとんど存在しないが、ロケットピン460が位置決め穴516に嵌入した場合には、ロケットピン460と位置決め穴516との間には、長径方向に対してある程度の遊びが存在することとなる。この遊びが存在することにより、温度調整ボード400とバーンインボードBIBとの間で、寸法のずれや組み立て誤差などが生じたとしても、また、バーンインボードBIBのスロット30への挿入誤差などが生じたとしても、これらをロケットピン460と位置決め穴516との間の遊びで吸収することができる。
なお、ここでは、位置決め基板510に形成されている位置決め穴516を、位置決め基板500に形成されている位置決め穴506より大きくして遊びを形成したが、これとは逆に、位置決め基板500に形成されている位置決め穴506を、位置決め基板510に形成されている位置決め穴516より大きくして遊びを形成してもよい。
次に、図21に基づいて、バーンイン試験における温度調整ボード400の下降及び上昇システムについて説明する。この図21は、バーンイン装置10のバーンイン試験の際における動作を説明するためのシステムブロック図である。
図21に示すように、チャンバ20内のスロット30にバーンインボードBIBが挿入されると、バーンインボードBIBの挿入方向先端に設けられている信号用コネクタ300と電源用コネクタ310とが、それぞれ、バーンイン装置10に設けられている信号用コネクタ600と電源用コネクタ610とに接続される。続いて、オペレータが、バーンイン装置10のドア40を閉じて、スタートボタンを押すなどすることにより、バーンイン試験が開始される。
バーンイン試験が開始されると、バーンインコントローラ620からの制御信号に基づいて、エアシリンダ630が駆動され、温度調整ボード400が格納位置から試験位置に下降する。これにより、温度調整ボード400に設けられている冷却ヘッド200が被試験デバイスDUTに圧接するようになる。
また、バーンインコントローラ620からの制御信号に基づいて、チラー640も駆動し、上述したように冷媒を温度調整ボード400に送出するとともに、この温度調整ボード400から戻った冷媒を再び冷却する。
バーンイン試験の間、DUT用電源650は電力を電源用コネクタ310、610を介して被試験デバイスDUTに供給するとともに、バーンインコントローラ620は必要な制御信号を信号用コネクタ300、600を介して被試験デバイスDUTに供給する。
バーンイン試験が終了すると、バーンインコントローラ620からの制御信号により、エアシリンダ630が駆動されて、温度調整ボード400が試験位置から上昇し、再び格納位置に納まる。これにより、オペレータはハンドル部50を握って挿去方向にバーンインボードBIBを引くことにより、バーンインボードBIBをバーンイン装置10から取り外すことができるようになる。
以上のように、本実施形態に係るバーンインシステムによれば、バーンイン試験で温度調整ボード400が降下する際に、温度調整ボード400に設けられたロケットピン460が、バーンインボードBIBに設けられた位置決め基板500、510の位置決め穴506、516に嵌入するので、バーンインボードBIBに対する温度調整ボード400の位置が相対的に固定される。このため、バーンイン装置10のスロット30に挿入されたバーンインボードBIBと、バーンイン装置10に設けられた温度調整ボード400との間の相対的な位置関係にずれが生じていたとしても、これを問題なく吸収することができる。
さらに、本実施形態に係るバーンインボードBIBによれば、サブボードSBBに被試験デバイスDUTを挿入するソケット140を設け、このサブボードSBBをメインボードMNBに取り付けるようにしたので、メインボードMNBにおける電源用及び信号用の配線WRの配置自由度を向上させることができる。このため、大電流を被試験デバイスDUTに供給できるように配線WRの配線幅を広くしつつ、メインボードMNBのサイズ拡大を回避することができる。
特に、本実施形態においては、サブボードSBBの下側に位置するメインボードMNBにも配線WRを引き回すことも可能であることから、電源や信号の配線WRの配置自由度を極めて高いものにすることができる。
また、コネクタについても、コネクタサブボードCSBBを用いて、このコネクタサブボードCSBBに信号用コネクタ300を取り付け、メインボードMNBには電源用コネクタ310を取り付けるようにしたので、メインボードMNBの幅を拡大せずともに、多くのコネクタをバーンインボードBIBに設けることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず種々に変形可能である。例えば、上記実施形態では、温度調整ボード400に設けられているサーマルヘッドが冷却ヘッド200である場合を例に説明したが、このサーマルヘッドは被試験デバイスDUTを加熱する加熱ヘッドであってもよい。
また、ボルト102とナット104とスペーサ106とにより構成された取り付け部100の構成は、高さ調整可能な取り付け部の一例であり、他の構成により実現することも可能である。
また、接続ピン160と接続シース170とにより構成されたサブボード電気接続部の構成も、高さ変更に対応可能な接続構成の一例であり、他の構成により実現することも可能である。
また、上述した実施形態におけるエアシリンダ630は、温度調整ボード400を下降動作及び上昇動作させるのに必要な駆動機構の一例であり、他の機構により同様の動作を実現するようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、温度調整ボード400が、2つのロケットピン460を備えている例を説明したが、このロケットピン460は2つに限られるものではなく、1又は複数であればよい。この場合、ロケットピン460に対応するように、それぞれ、位置決め穴を設ければよい。
本発明の一実施形態に係るバーンイン装置の全体構成を説明するための正面図。 図1に示したバーンイン装置の側面図。 本発明の一実施形態に係るバーンインボードの構成を説明するための斜視図。 図3に示したバーンインボードの平面図。 図4に示したバーンインボードの正面図。 図4に示したバーンインボードの側面図。 図4のバーンインボードに設けられているサブボードを拡大して示す平面図。 図7に示したサブボードの正面図。 図7に示したサブボードの側面図。 サブボードに冷却ヘッドが降下する様子を説明する模式図。 サブボードに設けられている接続ピンの構成を説明する拡大断面図。 メインボードに設けられている接続シースの構成を説明する拡大断面図。 図4に示したバーンインボードの背面図。 図1に示したバーンイン装置に設けられている温度調整ボードの構成を説明するための平面図。 メインボードの挿入方向左側の角部に取り付けられる位置決め基板の平面図。 図15の位置決め基板の左側面図。 メインボードの挿入方向右側の角部に取り付けられる位置決め基板の平面図。 図17の位置決め基板の左側面図。 温度調整ボードが格納位置にある場合における、メインボードと温度調整ボードの位置関係を説明する側面図。 温度調整ボードが試験位置にある場合における、メインボードと温度調整ボードの位置関係を説明する側面図。 本実施形態におけるバーンインシステムの動作を説明するためのシステムブロック図。
符号の説明
10 バーンイン装置
20 チャンバ
30 スロット
40 ドア
50 ハンドル部
100 取り付け部
102 ボルト
104 ナット
106 スペーサ
120 サブボード基板
140 ソケット
160 接続ピン
170 接続シース
400 ロケットピン
500、510 位置決め基板
506、516 位置決め穴
BIB バーンインボード
MNB メインボード
SBB サブボード
CSBB コネクタサブボード
WR 配線
DUT 被試験デバイス

Claims (7)

  1. 被試験デバイスが取り付けられる、取り付け基板と、
    前記取り付け基板に取り付けられた位置決め基板であって、バーンイン試験の際に、上方から下降してくる温度調整ボードに設けられたロケットピンが嵌入し、温度調整ボードの位置決めをするための位置決め穴が形成されている、位置決め基板と、
    を備えることを特徴とするバーンインボード。
  2. 前記位置決め穴の表面側には、前記ロケットピンをガイドするためのテーパー状のガイド部が形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のバーンインボード。
  3. 前記位置決め基板は、前記取り付け基板に着脱可能に取り付けられている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバーンインボード。
  4. 前記位置決め基板は、前記取り付け基板がバーンイン装置に挿入される方向である挿入方向に位置する前記位置決め基板の2つの角部に、それぞれ、設けられている、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のバーンインボード。
  5. 前記角部に設けられている前記2つの位置決め基板のうちの一方の位置決め基板に形成されている位置決め穴は、他方の位置決め基板に形成されている位置決め穴よりも、大きい、ことを特徴とする請求項4に記載のバーンインボード。
  6. 大きい方の位置決め穴は楕円形であり、小さい方の位置決め穴は円形であることを特徴とする請求項5に記載のバーンインボード。
  7. バーンイン試験を行うためのバーンイン装置と、このバーンイン装置に収納されるバーンインボードとを備えるバーンインシステムであって、
    前記バーンイン装置は、
    前記バーンインボードが収納された場合に、このバーンインボードの上方に位置する、温度調整ボードであって、下方に突出しているロケットピンと、バーンイン試験の際に被試験デバイスと接するサーマルヘッドとを有する、温度調整ボードと、
    バーンイン試験の際に、前記温度調整ボードを、この温度調整ボードが格納されている状態の位置である格納位置から、前記サーマルヘッドが被試験デバイスと接する位置である試験位置まで降下させる、駆動機構と、
    を備えており、
    前記バーンインボードは、
    被試験デバイスが取り付けられる取り付け基板と、
    前記取り付け基板に取り付けられた位置決め基板であって、バーンイン試験の際に、上方から下降してくる前記温度調整ボードに設けられた前記ロケットピンが嵌入し、前記温度調整ボードの位置決めをするための位置決め穴が形成されている、位置決め基板と、
    を備えることを特徴とするバーンインシステム。
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