JP4063243B2 - 回路基板挿抜機構及びそれに用いる治工具 - Google Patents

回路基板挿抜機構及びそれに用いる治工具 Download PDF

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Description

本発明は回路基板挿抜機構及びそれに用いる治工具に関し、特に電子機器の筐体内において、プラグイン型の回路基板を挿抜するための挿抜機構及びそれに用いる治工具に関するものである。
電子機器は多くの回路基板を含む回路パッケージにより構成されており、これら回路パッケージは、筐体である架であるラック内に収容されている。図11にその概略を示しており、1本のラック40には、複数段のラックユニット50が積層されており、これらラックユニット50の各々には、複数の回路パッケージ25がそれぞれ収納されている。これら回路パッケージ25は、ラックユニット50内において、図示せぬマザーボート上に、コネクタをそれぞれ介して挿抜自在に、いわゆるプラグイン型の構成で収納されている。
かかる構成において、マザーボードやプラグイン型の回路パッケージの回路基板を保守する際には、回路基板をコネクタに対して挿抜する必要があり、更に、この回路基板の背面には、多くのケーブルが接続されていることがあり、このような場合には、ケーブルをも挿抜することが必要になる。
ここで、特許文献1を参照すると、プラグイン型の基板におけるコネクタに対する挿抜機構が開示されている。この構成では、コネクタに対して、バネにより付勢された操作ボタンを、操作することにより、レバーを回動せしめて、いわゆる「てこ」の原理により回路基板をマザーボード上のコネクタから離脱せしめる様になっている。
特開2000−340294号公報
近年、コンピュータ装置の高性能化に伴い、電子回路パッケージ間の光/電気インターコネクタの多極/高密度化が急ピッチで進んでいる。このため以下の様な問題が生じている。
第1の問題点は、光/電気ケーブルが接続される電子回路パッケージの保守(交換、調査)に時間がかかることである。その理由は、当該ケーブルを回路基板から抜去、挿入しなければならないためである。
第2の問題点は、回路基板を交換するたびに、光/電気ケーブルの接続ミスを犯す危険があることである。その理由は、回路基板の交換をするために当該ケーブルを抜去、挿入しなければならないためためである。
第3の問題点は、電子回路パッケージの保守交換が、光/電気ケーブル用コネクタの短寿命化をもたらすことである。その理由は、回路基板を交換するたびに当該ケーブルを抜去、挿入しなければならないためである。
第4の問題点は、ケーブルを抜かずに電子回路基板を交換するためには、筐体からラックユニットを一旦引き出さなければならないことである。その理由は、電子回路パッケージが筐体に搭載されてラックユニットに納められた状態では、当該ケーブルが接続されている回路基板(中継基板ともいう)をマザーボードから引き抜くことができないためである。
第5の問題点は、中継基板のみを交換する場合でも、筐体からラックユニットを一旦引き出さなければならないことである。その理由は、電子回路パッケージが筐体に搭載されてラックユニットに納められた状態では、当該ケーブルが接続されている中継基板をマザーボードから引き抜くことができないためである。
なお、特許文献1に開示の構造では、コネクタそのものに対して、操作ボタンや、てこの原理を実現するための部材などを取り付ける必要があり、コネクタが、操作しやすい保守面上に配置された構造のものに対しては、適用できるが、上述した様に、筐体であるラックの保守面(背面)には、ケーブルが接続されている構成のものに対しては適用ができない。
本発明の目的は、ケーブル挿抜を伴わない保守交換性の良い回路パッケージや回路基板の挿抜機構(以下、回路基板挿抜機構と称す)及びそれに用いる治工具を提供することである。
本発明の他の目的は、保守交換後にケーブルの接続ミスを犯す危険性のない回路基板挿抜機構及びそれに用いる治工具を提供することである。
本発明の更に他の目的は、回路パッケージを頻繁に保守交換しても、搭載されたケーブルコネクタの短寿命化を招かない回路基板挿抜機構及びそれに用いる治工具を提供することである。
本発明の別の目的は、ラックユニットを筐体から引き出すことなく、マザーボードまたは中継基板を保守交換できる回路基板挿抜機構及びそれに用いる治工具を提供することである。
本発明による回路基板挿抜機構は、電子機器の筐体内において、プラグイン型の回路基板を挿抜するための挿抜機構であって、ガイドバーを有し前記回路基板と一体化されて可動自在な可動プレートと、治工具を案内すべく前記ガイドバーと共にガイド溝を形成するガイドエッジを有するガイドプレートとを含み、前記治工具の前記ガイド溝への挿抜に応じて前記可動プレートを前記ガイドプレートに対して可動せしめつつ前記回路基板の挿抜をなすようにしたことを特徴とする。
そして、前記ガイドエッジは第一及び第二のガイドエッジからなり、前記第一のガイドエッジと前記ガイドバーの一側縁部とにより第一のガイド溝が構成され、前記第二のガイドエッジと前記ガイドバーの他側縁部とにより第二のガイド溝が構成されており、前記第一及び第二のガイド溝の各々に対する前記治工具の挿抜により、前記回路基板の挿抜をそれぞれなすようにしたことを特徴とする。
また、前記ガイドプレートは、前記筐体にネジ止めされていることを特徴とし、前記ガイドプレートは、前記回路基板と前記可動プレートとの間に設けられており、これら基板及びプレートは3層構造とされていることを特徴とする。更に、前記回路基板は、ケーブルを接続するためのケーブルコネクタを有することを特徴とする。また、前記回路基板は前記筐体内のマザーボードにコネクタを介して挿入される構成であることを特徴とする。
本発明による治工具は、プラグイン型の回路基板と、ガイドバーを有し前記回路基板と一体化されて可動自在な可動プレートと、治工具を案内すべく前記ガイドバーと共にガイド溝を形成するガイドエッジを有するガイドプレートとを含む回路パッケージにおいて、前記治工具の前記ガイド溝への挿抜に応じて前記可動プレートを前記ガイドプレートに対して可動せしめつつ、電子機器筐体に対する前記回路パッケージの挿抜をなすようにしたパケッージ挿抜機構における治工具であって、前記ガイド溝に対して挿抜自在なバーを含むことを特徴とする。
更に、前記回路パッケージは複数設けられており、前記バーは前記複数の回路パッケージの各々に対応して設けられかつ互いに連結されていることを特徴とする。
本発明の作用を述べる。回路パッケージを、筐体に対して挿抜をなすためのプラグイン型の回路基板と、ガイドバーを有し当該回路基板と一体化されて可動自在な可動プレートと、治工具を案内すべく当該ガイドバーと共にガイド溝を形成するガイドエッジを有するガイドプレートとの3枚構造とする。そして、治工具のガイド溝への挿抜に応じて可動プレートをガイドプレートに対して可動せしめつつ回路基板の挿抜をなすものである。
さらに詳しくは、ガイドエッジは第一及び第二のガイドエッジからなり、これら第一のガイドエッジとガイドバーの一側縁部とにより第一のガイド溝を構成し、第二のガイドエッジとガイドバーの他側縁部とにより第二のガイド溝を構成する。そして、これら第一及び第二のガイド溝の各々に対する治工具の挿抜により、回路基板の挿抜をそれぞれなすようにしている。よって、マザーボードに対して回路基板を抜去する場合に、回路基板のケーブルコネクタを抜去することなく、簡単に回路基板の抜去ができる。
本発明による第1の効果は、ケーブル接続を有する回路パッケージの保守性が向上することである。その理由は、ケーブルコネクタを挿抜することなくマザーボードの交換ができるからである。
第2の効果は、回路基板を保守した後に、ケーブルの接続ミスを犯す危険がなくなることである。その理由は、ケーブルコネクタを挿抜することなくマザーボードの交換ができるからである。
第3の効果は、回路パッケージを頻繁に交換してもケーブルコネクタの寿命に影響を及ぼさないことである。その理由は、ケーブルコネクタを挿抜することなくマザーボードの交換ができるからである。
第4の効果は、ラックユニットを一旦筐体から引き出すことなく、マザーボードまたは中継パッケージを交換することが可能になることである。その理由は、保守面から冶工具を差し込むだけで、中継基板をマザーボードから取り外せるためである。
以下に、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1を参照すると、本発明の一実施の形態としてのパッケージ挿抜機構の分解斜視図が示されている。回路基板である中継パッケージ25は、中継基板1と、リヤプレート8と、ガイドプレート5と、インシュレータ4とを含んで構成されている。
中継基板1は、図2に示すマザーボード15と接続するためのコネクタ2と、ケーブル接続用コネクタ3と、電子部品23とを含んで構成されており、ネジ11と穴24によってリヤプレート8へ固定される。リヤプレート8は、中継基板1を固定するためのタップ14と、ケーブル接続用コネクタ3へケーブルを差し込むための開口9と、冶工具21を挿入するための切り欠き38及び切り欠き39と、冶工具21を案内するためのガイドバー10とを含んで構成されている。
中継基板1とリヤプレート8との間には、ガイドプレート5が介在する。ガイドプレート5に導電性の材料を適用した場合には、絶縁性のインシュレータ4を中継基板1とガイドプレート5との間に介在させる。インシュレータ4はネジ11を逃げるための穴12を有する。ガイドプレート5は、ネジを逃げるための長穴13と、ラックユニット(図11の50参照)へ固定するためのネジ6と、ネジ6用の穴19とを含んで構成される。
一体化された中継基板1とリヤプレート8とは、ガイドプレート5に対してスライド可能であり、ネジ11に対する長穴13の逃げの大きさがスライド可能な範囲となる。長穴13の大きさは、コネクタ2の嵌合スロトークに応じて決定されるものである。
図2は、マザーボード15上に中継パッケージ25が複数個搭載されるときの形態を示した斜視図である。マザーボード15は、中継基板1と接続するためのコネクタ16を有している。中継パッケージ25はネジ6によってラックユニット26に対して取り付けられており、マザーボード15に対しては直接固定されていない。マザーボード15と中継パッケージ25とは、マザーボード15上のコネクタ16と中継基板1上のコネクタ2によってのみ互いに接続されている。よってコネクタ16とコネクタ2との接続を外せば、マザーボード15は中継基板1と分離され、矢印方向27に向かって引き抜くことができる。
図3はガイドプレート5の単体斜視図である。ガイドプレート5は、コネクタ2とコネクタ16を互いに接続するための逃げ穴28と、コネクタ抜去時に冶工具21を案内するための抜去用ガイドエッジ17及び17aと、コネクタ嵌合時に冶工具21を案内するための嵌合用ガイドエッジ18及び18aと、ネジ11を逃げるための長穴13と、開口7と、ラックユニット26へ固定するためのネジ6用の穴19と、ラックユニット26内部で位置決めされるためのガイドプレートエッジ20とを含んで構成される。
抜去用ガイドエッジ17と17aとの段差、嵌合用ガイドエッジ18と18aとの段差は、コネクタ2、コネクタ16の嵌合ストロークに応じて決定されるものである。
図4はリヤプレート8の単体斜視図である。リヤプレート8は、中継基板1を取り付けるためのタップ14と、冶工具21を案内するためのガイドバー10と、コネクタ抜去時に冶工具21を挿入するための切り欠き38と、冶工具21を案内するためのガイドエッジ10bと、コネクタ嵌合時に冶工具21を挿入するための切り欠き39と、冶工具21を案内するためのガイドエッジ10aと、ケーブル接続用コネクタ3へケーブルを差し込むための穴9とを含んで構成されている。
図5は冶工具21の単体斜視図である。その先端は、中継パッケージ25の内部へ差し込む時の案内用としてテーパー(22)加工された形状となっている。この冶工具21の幅32は、コネクタ2とコネクタ16との嵌合ストロークに応じて決定される。
次に、本パッケージ挿抜機構の動作について説明する。図6は、中継パッケージ25をマザーボード15から抜去するときの動作を示している。中継基板1とマザーボード15とを接続しているコネクタ2とコネクタ16とを抜去するためには、冶工具21をリヤプレート8に設けられた切り欠き38に挿入する。冶工具21は抜去用ガイドエッジ17aとガイドバー10のエッジ(側縁部)10bとによるガイド溝に案内されながら、矢印方向31に沿って中継パッケージ25内部に挿入されてゆく。テーパー22がガイドエッジ17aから17へ乗り上げてゆくにつれ、リヤプレート8と中継基板1も矢印方向29へ移動する。冶工具21がガイドエッジ17へ乗り上げると、コネクタ2と16との抜去が完了する。
ガイドプレート5は基準位置37でラックユニット26に固定されているために、抜去動作の前後で移動しない。抜去動作後は、冶工具21、リヤプレート8、中継基板1が矢印方向29へスライドしている。このスライド量は17aと17の段差分であり、この段差はコネクタ2とコネクタ16との嵌合ストロークと、公差とを考慮して決定される。この段差によって、冶工具21のスライド量33、リヤプレート8と中継基板1のスライド量34が制御される。
リヤプレート8の上端は、抜去動作が完了した状態においてもガイドプレート5の上端からはみ出さない高さ寸法になっている。よって、抜去動作の前後で、中継パッケージ25の全体高さは変わらないために、ラックユニット26を筐体40から引き出すことなく、マザーボード15から中継基板1を抜去したことになる。
図7は、上述した抜去動作が完了した時点の斜視図であり、中継基板1が無い状態(A)と、有る状態(B)とを、それぞれ示している。中継基板1とリヤプレート8は、ガイドプレート5に対してスライドできる上限の位置にある。
図8は、中継パッケージ25をマザーボード15へ嵌合させるときの動作を示している。中継基板1とマザーボード15とを接続しているコネクタ2とコネクタ16とを嵌合させるためには、冶工具21をリヤプレート8に設けられた切り欠き39に挿入する。冶工具21は、嵌合用ガイドエッジ18aとガイドバー10のガイドエッジ(側縁部)10aとによるガイド溝に案内されながら、矢印方向31に沿って中継パッケージ25内部に挿入されてゆく。テーパー22がガイドエッジ18aから18へ乗り下がってゆくにつれ、リヤプレート8と中継基板1も矢印方向30へ移動する。冶工具21がガイドエッジ18へ乗り下がると、コネクタ2と16との抜去が完了する。
ガイドプレート5は基準位置37でラックユニット26に固定されているために、嵌合動作の前後で移動しない。嵌合動作後は、冶工具21、リヤプレート8、中継基板1が矢印方向30へスライドしている。このスライド量は18aと18の段差分であり、この段差はコネクタ2とコネクタ16との嵌合ストロークと、公差とを考慮して決定される。この段差によって、冶工具21のスライド量35、リヤプレート8と中継基板1のスライド量36が制御される。
リヤプレート8の下端は、嵌合動作が完了した状態においても、ガイドプレート5の下端からはみ出さない寸法になっている。よって、嵌合動作の前後で、中継パッケージ25の全体高さは変わらない。
図9は、嵌合動作が完了した時点の斜視図であり、中継基板1が無い状態(A)、有る状態(B)を、それぞれ示している。中継基板1とリヤプレート8とは、ガイドプレート5に対してスライドできる下限の位置にある。
なお、中継パッケージ25を保守する場合は、当該中継パッケージに対して上記抜去動作を行った後、ネジ6を外すだけで当該中継パッケージのみを保守面の方向へ水平に取り外すことが可能であり、マザーボード15にはアクセスする必要はない。勿論、ラックユニット50を筐体40から引き出す必要もない。
このように、本実施の形態では、冶工具21を保守面から押し込むだけのワンアクションで、コネクタ2とコネクタ16との抜去/嵌合を行うことが可能となっている。マザーボード15は、上記動作により複数本のケーブルとの接続がすべて解放されるため、容易にラックユニットから取り外すことができる。従来は、マザーボードを交換するためには、複数本のケーブルすべてを抜去した後、中継パッケージ25とマザーボード15が一体となった状態で筐体40から取り外していたが、本実施の形態では、保守の前後で複数本のケーブルを1本も抜く必要がない。よって、マザーボード交換後に、ケーブルを接続し間違えるという危険もない。
更には、従来では、ケーブルを外さずにマザーボードを交換したい場合、あるいは中継パッケージのみを交換したい場合は、ラックユニット26全体を一旦筐体40から引き出して、手作業で中継パッケージを1枚ずつマザーボード15から取り外してゆかなければならなかったが、その必要もなくなる。更にはまた、マザーボードの交換を頻繁に行っても、ケーブルを挿抜しなくてもよいため、ケーブルコネクタ接点部の寿命に影響を及ぼさないという効果もある。
本発明の他の実施の形態として、その基本的構成は上記の通りであるが、冶工具21について、さらに工夫している。その構成を図10に示す。本図においては、中継基板1に搭載されているケーブルコネクタ3は、4個であり、また中継パッケージ25の枚数は16枚であるが、例えば、中継パッケージ25が100枚横一列に搭載される場合においても、冶工具21を横に100枚連結した形状とすることによって、100枚分の中継パッケージ25のコネクタ嵌合/抜去を冶工具21の挿入によるワンアクションで実現することが可能となる。
これは、ケーブルコネクタ3が図の上下方向に100個搭載されていたとしても、構成として実現可能である。すなわち、マザーボード15上のケーブルコネクタ数と中継パッケージの枚数に制限されることなく、本発明によれば、ワンアクションにより、中継基板とマザーボードとを分離することが可能となる。
本発明の一実施の形態を示す分解斜視図である。 本発明の一実施の形態の全体を示す斜視図である。 図1のガイドプレートの斜視図である。 図1のリヤプレートの斜視図である。 本発明の実施の形態における冶工具の例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態における抜去動作を説明する図である。 抜去動作の完了時の斜視図である。 本発明の実施の形態における嵌合動作を説明する図である。 嵌合動作の完了時の斜視図である。 本発明の実施の形態における冶工具の他の例を示す斜視図である。 本発明が適用される電子機器のラック構造を説明するための概略図である。
符号の説明
1 中継基板(回路基板)
2,16 コネクタ
3 ケーブルコネクタ
4 インシュレータ
5 ガイドプレート
6 ネジ
7,9 開口
8 リヤ(可動)プレート
10 ガイドバー
15 マザーボード
17,17a 抜去用ガイドエッジ
18,18a 嵌合用ガイドエッジ
20 ガイドプレートエッジ
21 冶工具
22 テーパー
23 電子部品
25 中継パッケージ(回路パッケージ)
40 ラック
50 ラックユニット

Claims (8)

  1. 電子機器の筐体内において、プラグイン型の回路基板を挿抜するための挿抜機構であって、
    ガイドバーを有し前記回路基板と一体化されて可動自在な可動プレートと、治工具を案内すべく前記ガイドバーと共にガイド溝を形成するガイドエッジを有するガイドプレートとを含み、
    前記治工具の前記ガイド溝への挿抜に応じて前記可動プレートを前記ガイドプレートに対して可動せしめつつ前記回路基板の挿抜をなすようにしたことを特徴とする回路基板挿抜機構。
  2. 前記ガイドエッジは第一及び第二のガイドエッジからなり、前記第一のガイドエッジと前記ガイドバーの一側縁部とにより第一のガイド溝が構成され、前記第二のガイドエッジと前記ガイドバーの他側縁部とにより第二のガイド溝が構成されており、
    前記第一及び第二のガイド溝の各々に対する前記治工具の挿抜により、前記回路基板の挿抜をそれぞれなすようにしたことを特徴とする請求項1記載の回路基板挿抜機構。
  3. 前記ガイドプレートは、前記筐体にネジ止めされていることを特徴とする請求項1または2記載の回路基板挿抜機構。
  4. 前記ガイドプレートは、前記回路基板と前記可動プレートとの間に設けられており、これら基板及びプレートは3層構造とされていることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の回路基板挿抜機構。
  5. 前記回路基板は、ケーブルを接続するためのケーブルコネクタを有することを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の回路基板挿抜機構。
  6. 前記回路基板は前記筐体内のマザーボードにコネクタを介して挿入される構成であることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の回路基板挿抜機構。
  7. プラグイン型の回路基板と、ガイドバーを有し前記回路基板と一体化されて可動自在な可動プレートと、治工具を案内すべく前記ガイドバーと共にガイド溝を形成するガイドエッジを有するガイドプレートとを含む回路パッケージにおいて、前記治工具の前記ガイド溝への挿抜に応じて前記可動プレートを前記ガイドプレートに対して可動せしめつつ、電子機器筐体に対する前記回路パッケージの挿抜をなすようにしたパッケージ挿抜機構における治工具であって、
    前記ガイド溝に対して挿抜自在なバーを含むことを特徴とする治工具。
  8. 前記回路パッケージは複数設けられており、前記バーは前記複数の回路パッケージの各々に対応して設けられかつ互いに連結されていることを特徴とする請求項7記載の治工具。
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