JP2008302060A - 椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】背もたれの組み立てが簡単でしかも美観にも優れた椅子を提供する。
【手段】背もたれ6は背フレーム14と背インナーシェル15とを備えており、背インナーシェル15にはクッションが張られている。背フレーム14は正面視四角形であり、サイドメンバー20に背インナーシェル15が取付けられている。背フレーム14のサイドメンバー20は、前面板20aと内外の側板20b,20cを備えており、前面板20aに背インナーシェル15が取付けられている。そして、サイドメンバー20において、外側板20bの前後幅寸法が内側板20bの前後幅寸法よりも小さくなっている。このため、背もたれ4は全体として左右側端が薄くなっており、その結果、クッション付き背インナーシェル15と背フレーム14とを前後に重ねたことに起因して厚ぼったく見えることが抑制される。
【選択図】図10

Description

本願発明は、背もたれの構造に特徴を有する椅子に関するものである。
椅子において背もたれの構造は多種多様であるが、一つのタイプとして、強度メンバーとして金属製背フレームを使用してこれにクッション付き背板等の背サポート体を取付けたものがある。背フレームの素材と形状とは様々であり、例えば特許文献1,2には、骨組みを丸パイプで構成した非ロッキング式の椅子において、背フレームをパイプで正面視略四角形に形成して、この背フレームに背サポート体を取付けると共に、背フレームを脚に取付けることが記載されている。
他方、ロッキング椅子は一般にベースに後傾動自在に連結された傾動フレームを備えており、この傾動フレームに背もたれを設けている。そして、特許文献3には、ベースに左右一対のパイプ製傾動フレームを連結したタイプにおいて、傾動フレームを座の後方において上向きに立ち上げることにより、当該傾動フレームに背支柱を一体に形成し、左右の背支柱を上下複数本の横長バーで連結することで背フレームを構成することが記載されている。
実開昭63−179851号公報 実公平2−28768号公報 特開2005−160850号公報
背フレームに背インナーシェルのような背板を直接に取り付けると、それだけ構造が簡単になる利点がある。この場合、背板を安定良く取り付けるためには、背フレームの横幅はできるだけ大きいのが好ましい。
背板を撓み変形可能な素材として、左右側部のみを背フレームに拘束することにより、人の体圧で背板を撓ませてロッキング時のフィット性を高めることが行われているが、この場合は、背板の撓み変形を大きくするには背板はその左右両端部を背フレームに取り付ける必要があり、従って、背フレームの左右横幅寸法をできるだけ大きくすることの必要性は特に高いと言える。
このように背板の左右側部を背フレームに取り付ける場合、背フレームを上下長手の左右のサイドメンバーが備えられた構成にして、左右サイドメンバーに背板を取り付けることになるが、背板にクッションが張られているとクッションはかなりの厚さがあるため、背板とサイドメンバーとが前後に重なることになり、背もたれが全体として厚ぼったく見える虞がある。さりとて背フレームのサイドメンバーを過度に薄くすると必要な強度を確保できなくなる。
本願発明はこのような現状に鑑み成されたものであり、背フレームの左右サイドメンバーで背板を安定良く支持できる機能は確保しつつ、体裁の悪化や強度低下を防止又は抑制せんとするものである。
本願発明の椅子は、座と背もたれとを備えており、前記背もたれは、着座者の体圧を受ける背板と、前記背板の裏側に配置した背フレームとを備えており、前記背フレームは、前記背板の左右側部の裏側において上下方向に延びる左右のサイドメンバーを備えている。そして、請求項1の発明は、前記背フレームのサイドメンバーは前面と内外側面とがいずれも平坦状になっており、かつ、内側面の前後幅寸法よりも外側面の前後幅寸法が小さくなっている。
請求項2の発明では、請求項1において、前記背フレームのサイドメンバーは金属板製であって前面板と内側板と外側板とを備えており、外側板の前後幅寸法よりも内側板の前後幅寸法を大きい寸法に設定しており、更に、前記サイドメンバーは、背面板と左右の前向き側板とを有する裏カバーで裏側から覆われており、裏カバーの背面板はサイドメンバーの内側板及び外側板の後端に当接又は密接している。
請求項3の発明は、請求項2において、前記背フレームは、前記左右のサイドメンバーと左右横長のアッパーメンバー及びロアメンバーとで正面視略四角形に形成されており、前記アッパーメンバーとロアメンバーとは平面視で前向き凹状に緩く湾曲している一方、前記背フレームにおけるサイドメンバーの前面板は、左右外端部から内端部に行くに従って後ろ側にずれるように平面視で傾斜しており、このためサイドメンバーの前面とアッパーメンバー及びロアメンバーの前面とが滑らかに連続しており、更に、前記背フレームのロアメンバーには、当該ロアメンバーから前向きに延びる傾動フレームに固着されており、前記傾動フレームは、脚支柱の状態に固定されたベースに後傾動可能に連結されている。
本願発明の椅子は、背フレームの左右サイドメンバーが背板の左右側部の裏側に配置されているため、背板の左右側部をサイドメンバーに取り付けることにより、背板の左右支持スパンを可能な限り大きく取って安定性を向上できると共に、背板を人の体圧で後ろ向きに凹むように変形させることも容易に実現でき、しかも背板はサイドメンバーに直接に取付け可能であるため構造の簡単化にも寄与できる。
また、サイドメンバーが特許文献3における背支柱のような丸パイプ製であると、背板との接触面積が小さいため支持安定性が弱いと共に、スペースの問題で係合穴のような背板の取付け手段を加工するのが面倒である問題があるが、本願発明では、背フレームのサイドメンバーはその前面が平坦状であるため、背板を広い面積で支持できて背板の支持安定性に優れていると共に、係合穴等の取付け手段もスペースの制約を受けることなく容易に加工できる。
そして、本願発明では、サイドメンバーは、左右外側面の前後幅寸法が内側面の前後幅寸法よりも小さくなっている。すなわち、サイドメンバーは左右外側の部分が薄くなっており、このため、背板と背フレームとで構成された背もたれを全体とした見た場合、背もたれの左右端面がほっそりしたような状態になっており、このため背板の裏側に背フレームを配置したことに起因して背もたれが全体的に厚ぼったく見えることを防止又は著しく抑制できる。
また、サイドメンバーの前後幅寸法を全体的に薄くすると必要な強度を確保できなくなる虞があるが、本願発明ではサイドメンバーの内側面の前後幅寸法が外側面の前後幅寸法より大きいため、背もたれ荷重を支持するに足りる必要な強度を確保することができるのである。
背フレームを素材又は加工方法から見ると、請求項1の発明は、少なくともサイドメンバーが樹脂又は金属を材料にした成形品である場合と、少なくともサイドメンバーが金属板製である場合、との2つのタイプを含んでおり、更に、後者の金属板製のものは中空品(パイプ品)と非中空品とに分けられる。そして、請求項2はサイドメンバーが非中空の板金製品であるものに適用しており、これにより、サイドメンバーは加工が容易でしかも高い信頼性を確保できるという利点がある。
つまり、成形品は加工能率は高いが応力分布の解析が面倒であるため設計に手間がかかるという問題があり、他方、金属パイプ品は信頼性が高いもののプレス加工による穴空けが難しいため加工能率が悪いという問題があるが、請求項2のようにサイドメンバーを金属板で溝型に形成すると、金属板の持つ高い信頼性を確保しつつ、パンチと受けダイのような型を使用したプレス加工によって曲げ加工や穴空け加工を容易に行えるのである。
また、請求項2では背フレームが裏カバーで覆われているため、美観においても優れている。ところで、裏カバーは背板の裏面の略全体を覆うような形態にすることも可能であるが、この場合は、裏カバーの面積が大きいことにより、全体として厚ぼったくて重たい印象を人に与える場合がある。これに対して請求項3のように裏カバーを背フレームと同じ四角形(すなわち背フレームと略相似形)に形成すると、裏カバーで囲われた内部は背板の背面が露出する空間になっているため、人に軽快でスッキリとした印象を与えることができる。
請求項3の発明では、傾動フレームと背フレームとは別々に製造されていて後から溶接によって固着されているため、背フレームと傾動フレームとは互いに制約を受けることなく設計の自由性が高いと共にそれぞれの加工も容易に行える。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、児童・生徒が学習机とセットで使用する椅子に適用しているが、勿論、事務用椅子のような成人用の椅子にも使用できる。
(1).椅子の概要
まず、図1〜図5に基づいて概要を説明する。図1のうち(A)は椅子を前方から見た斜視図、(B)は背もたれのみの概略平面図、図2のうち(A)は正面図で(B)は側面図、図4は傾動フレーム及び背フレームの斜視図、図5はロッキング機構の一部を示す分離斜視図である。
椅子は、主要要素として、キャスター付きの脚1と、脚1の上端に固定したベース2と、ベース2の上方に配置された座3と、座3の後方及び上方に配置された背もたれ4と、オプション品としての肘掛け装置5とを備えている。脚1は伸長自在及び回転自在な脚支柱(ガスシリンダ)6を備えており、脚支柱6の上端にベース2が固定されている。ベース2の横幅は座3の横幅のおおよそ1/3程度である。
また、脚1は放射状に延びる5本の枝足7を備えており、隣り合った3本の枝足7に平面視円弧状のステップ板8を固定している。ベース2の外側には、ロッキング用ばねの弾性を調節するためのハンドル9、座3を高さ調節するに際して脚支柱6のロックを解除する昇降レバー10、座3の前後位置を調節するに際してロックを解除する前後レバー11が露出している。
図示していないが、座3は、樹脂製の座インナーシェル(座板)とその上面に張った座クッションとを備えており、座クッションは上方からクロスで覆われている。座3は例えば図2(B)に示す座アウターシェル(座受け部材)12に固定されている。座アウターシェル12は図示しない中間金具に前後位置調節可能に支持されており、中間金具は図2(B)に符号13で示すカバーで左右外側から覆われている。
図4から理解できるように、背もたれ4は、金属板を材料として背面視(或いは正面視)四角形に形成された背フレーム14を備えている。この背フレーム14は背もたれ4の強度メンバーの役割を果たすもので、その前面に樹脂製の背インナーシェル(背板)15が取付けられており、また、背フレーム14の背面には樹脂製の裏カバー16が取付けられている。背インナーシェル15の前面に背クッション17が重ね配置されており、背クッション17と背インナーシェル15とは袋状のクロス18で覆われている。
背フレーム14は、左右の上下長手の左右サイドメンバー20と左右長手のアッパーメンバー21及びロアメンバー22とで正面視略四角形に形成されており、ロアメンバー22には、当該ロアメンバー22から前向きに延びる左右一対の傾動フレーム23が溶接によって固着されている。左右の傾動フレーム23の前端間には左右横長の第2軸24が固着されており、また、傾動フレーム23の前後中途部間には板材製のブリッジ材25が固着されている。
図3(C)に示すように、背インナーシェル15には撓み変形や前後方向の延び変形を容易ならしめるためのスリット19が多数形成されている。図1(A)に部分的に破断して示すように、背もたれ4において、クッション17の外周部を伸縮性はあるが型崩れしにくい硬さの保形材17aで構成することにより、外周部のシャープな角張った形態を保持している(この点は座3も同じである。)。
背もたれ4は後傾動し、また、座3は背もたれ4の後傾動に連動して後退しつつ後傾する。この点に関して若干触れておく。図5に示すように、ベース2は上向きに開口して箱状に形成されており、その左右側板2aには前向きに開口した切り開き溝26が形成されており、前記した中間金具の前部に設けた左右横長の第1軸がブッシュを介して切り開き溝26に前後スライド自在に装着されている。第1軸の後退動は、ベース2に内蔵したロッキング用ばね(図示せず)で弾性的に支持される。
傾動フレーム23は断面小判形の金属パイプ(鋼管)を使用しており、ベース2の左右両側に配置している。そして、左右傾動フレーム23の前端部に固着した第2軸24は、上センターブッシュ28と下センターブッシュ29とで上下から挟まれており、かつ、上下センターブッシュ28,29はセンター金具30を介してベース2の下面に固定されている。上センターブッシュ28はベース2に対して左右動不能に嵌まっている。
詳細は省略するが、前記した中間金具の後部には左右横長の第3軸が設けられており、第3軸は、左右傾動フレーム23に架け渡し配置されたブリッジ部材25にリアブッシュ及びリア金具で連結されている。従って、ベース2と中間金具と傾動フレーム23とは一種のリンク機構になっており、背もたれ4がロッキング(後傾)すると、座3は背もたれ4の後傾動に連動して後退しつつ後傾する。図5に示すように、ベース2の後端と背フレーム14の下端との間には、背もたれ4を任意の後傾角度に保持できる背用ガスシリンダ31を配置している。背用ガスシリンダ31はベース2と背フレーム14とに相対回動可能に連結されている。背もたれ4の後傾動と座3のシンクロ動とは、ロッキング用ばねと背用ガスシリンダ31とで弾性的に支持される。
背フレーム14の下部の左右中間部には、背用ガスシリンダ31を連結するための連結用突起部32が突設されており、また、左側の傾動フレーム23の後部には受け部材33が固着されており、この受け部材33には、背用ガスシリンダ31をロック状態とフリー状態とに切り替えるレバー(図示せず)が取付けられている。
(2).背フレームの構造
次に、従前の図に加えて図7〜8も参照して背フレーム14の構造を説明する。図6のうち(A)は背フレーム14と補強部材との分離斜視図、(B)は補強部材の前から見た斜視図、図7のうち(A)は背フレーム14と背インナーシェル15との分離斜視図、(B)をストッパー係合爪を下方から見た斜視図、(C)は上係合爪を下方から見た斜視図、(D)は下係合爪の斜視図、図8のうち(A)は上コーナー部の斜視図、(B)は下コーナー部の背面図、(C)は図6(A)のVIIIC-VIIIC 視断面図、(D)は図6(A)のVIIID-VIIID視断面図、(E)は(B)のE−E視断面図、(F)は(B)のF−F視断面図で、(G)は(B)のG−G視断面図である。
既述のとおり、背フレーム14は、その側部を構成する上下長手の左右サイドメンバー20と、上部を構成する左右横長のアッパーメンバー21と、下部を構成する左右横長のロアメンバー22との4つの主要部材を備えており、かつ、左右の下コーナー部35には、それぞれ補強部材36が溶接によって固着されている。各メンバーはそれぞれ鋼板を材料にした板金加工によって製造されており、隣り合ったメンバーは溶接によって一体化している。
各メンバー20,21,22は、いずれも平坦状の前面板と側板とを有して後ろ向きに開口した断面略コ字状の溝型形状であり、このため、各メンバー20,21,22の前面は広巾面になっている。また、サイドメンバー20は、着座した人の腰部の高さ位置の箇所が最も前端となるように側面視で前向き凸状に緩い曲率で湾曲しており、他方、アッパーメンバー21とロアメンバー22は平面視で前向き凹状に緩く湾曲している。
なお、本願発明でいう「平坦状」とは、例えばサイドメンバー20を例に取ると、平断面視で前面と内外側面とが直線か又はそれに近いプロフィールとして表れるということであり、曲がりがない平面という意味ではない。
各メンバー20,21,22はそれぞれ前面板と内外の側板とを有して断面コ字状の溝型に形成されている(以下の説明では、サイドメンバー20についてのみ、前面板,内外側板にそれぞれ符号20a,20b,20cを付している。)。各メンバー20,21,22は溝型であるが、幅寸法よりも奥行き寸法は小さくなっている。
例えば図4から理解できるように、サイドメンバー20の前面板20aは平面視で内側に行くに従って後退するように僅かの角度で傾斜しており、既述のとおりアッパーメンバー21とロアメンバー22とは平面視で前向き凹状に緩く湾曲している。このため、アッパーメンバー21及びロアメンバー22とサイドメンバー20の前面は滑らかに連続している。
また、アッパーメンバー21の前面は鉛直面に対して側面視でやや後傾し、ロアメンバー22の前面は鉛直面に対して側面視でやや前傾している。従って、各メンバー20,21,22は実際にはかなり複雑な形態になっている。背インナーシェル15は、背フレーム14の前面に重なるように側面視では前向き凸状に湾曲して平面視では前向き凹状に湾曲している。
ロアメンバー22の前面板には左右の傾動フレーム23の後部27aが貫通しており、傾動フレーム23の後部27aはロアメンバー22に溶接によって固着されている。また、ロアメンバー22の左右両端には上向きの起立部22aが一体に形成されており、起立部22aにサイドメンバー20の下部を溶接している(従って、正確には、背フレーム14の左右側部の一部はロアメンバー22の起立部22aによっても構成されている。)。
この場合、起立部22aの上半分程度を板厚分だけ左右内側と後ろ側とに段落ちした細幅部22bとなし、この細幅部22bにサイドメンバー20の下部を重ね合わせて、そして細幅部22bとサイドメンバー20とを溶接によって一体に固着している。
そして、ロアメンバー22の水平部と起立部22a,22bで構成される下コーナー部35に内側から補強部材36を嵌め入れている。補強部材36は鋼板製でありロアメンバー22のうち傾動フレーム23よりも外側の部分と起立部22aとに重なるL形の形態であり、また、内外の側板35aを有していて前向き開口の樋状に形成されている。
補強部材36の起立部はロアメンバー22の起立部22aに左右ずれ不能にきっちり嵌まっており、また、側板35aの起立部には、ロアメンバー22の起立部22aの細幅部22bに対応して切欠き部57を形成しており、このため、補強部材36の起立部22aはロアメンバー22における起立部22aの内底面にきっちり重なっている。
補強部材36のうち水平部はロアメンバー22の水平部にきっちり重なっており、また、補強部材36の水平部の端面は傾動フレーム23の後端部27aに横から当たっている。そして、補強部材36とロアメンバー22の水平部及び起立部とが溶接によって固着されていると共に、補強部材36と傾動フレーム23の後端部が溶接によって固着されている。
背フレーム14には、ロッキングに際して図6に実線矢印A及び点線矢印Bで示すようにねじり力が作用することがあり、このねじ力は背フレーム14のうち下コーナー部35に集中的に作用する。しかるに、本願発明では、補強部材36の存在によって下コーナー部35の剛性が格段に向上するため、高い信頼性と耐久性を確保できる。
起立部22aのうち細幅部22bの下方の部位には、背インナーシェル15の下部を取り付けるための下係合穴37が空いている。下係合穴37はその左右中間部に位置した下向きスリット部37aを備えていて略T字形になっている。サイドメンバー20の上部には背インナーシェル15の上部を取り付けるための上係合穴38が空いている。上係合穴38も下向きスリット部38aを有して略T字形になっている。
図8(F)に明示するように、サイドメンバー20は、内側板20aの前後幅寸法H1を外側板20bの前後幅寸法H2より大きくしている。また、図8(G)に示すように、ロアメンバー22の起立部22aも、内側板22′の前後幅寸法が外側板22″の前後幅寸法より大きくなっている。
アッパーメンバー21における前面板と下側板との左右両端面は、サイドメンバー20の内側板20aに当接しており、両メンバー21,20の当接箇所が溶接されている。また、図8(A)に明示するように、アッパーメンバー21の上側板の左右両端部は、サイドメンバー20の内側板20aの外側に突出した張り出し部21aになっており、この張り出し部21aに取付け穴39が形成されている。
(3).背インナーシェルの取付け構造
次に、従前の図に加えて図9〜図11も参照して背インナーシェル15の取付け構造を説明する。図9は背フレーム14と背インナーシェル15との分離斜視図、図10のうち(A)は背もたれ4の平断面図、(B)は(A)の部分的な拡大図、(C)は組立後における図9の XC-XC視断面図、(D)は組立後における図9の XD-XD視断面図、図11のうち(A)は背もたれ4の上部のみの図10の XIA-XIA視断面図、(B)は背もたれ4の下部のみの図10の XIA-XIA視断面図でかつ組み立て後における図9の XIB-XIB視断面図、(C)は背もたれの下部のみの図10の XIC-XIC視断面図である。
背インナーシェル15の左右両端部の背面には、上端近くに配置された側面視鉤型のストッパー係合爪40と、その下方に配置された上係合爪41と、下端縁近くに配置された下係合爪42との3対の係合爪が形成されている。また、左右中間部のにセンター係合爪43が下向きに突設されている。
ストッパー係合爪40は側面視で鉤状に形態であり、背フレーム14におけるサイドメンバー20の前面板の上端縁に上方から嵌まっている。上係合爪41は基本的には側面視鉤状であるが、左右中間部には縦長の壁部41aが背インナーシェル15に連続した状態で一体に形成されている。そして、上係合爪41は、サイドメンバー20に形成された上係合穴38に前方から嵌まって下方にスライドさせるようになっており、図10(C)に示すように、鉤状の部分が上係合爪41の広巾部に嵌合することで背インナーシェル15を前向き移動不能に保持すると共に、壁部41aが上係合穴38の下向きスリット38aに嵌まり込むことで背インナーシェル15を左右動不能に保持している。
下係合爪42は平面視T型に形成されており、下係合穴37に前方から嵌め入れてスライドさせ、図10(D)に示すように、下係合穴37の下向きスリット部37aに落し込ませるようになっている。このため、背インナーシェル15は下係合爪42によって左右動ずれ不能及び前向き移動不能に保持されている。また、図11(B)に示すように、背もたれ4に人の体圧が掛かっていない状態で、下係合爪42は下係合穴37の下向きスリット部37aの上部に位置している。
そして、背もたれ4に人の体圧が掛かると背インナーシェル15は扁平な状態に向けて伸びるように変形するが、下係合爪42が下向きスリット部37aに嵌まった状態で下向きにスライドすることにより、背インナーシェル15が容易に変形することが許容されており、その結果、快適なクッション性を確保することができる。
センター係合爪43は背インナーシェル15の下部が過度に前向き動しないように保持する補助的なものであり、下端部は前向き凹状に凹んだ凹み部43aになっており、この凹み部43aを、図11(C)に示すように、背用ガスシリンダ31の上連結軸44の後ろ側に位置させている。なお、上連結軸44はブラケット45に取付けられており、ブラケット45は、ロアメンバー22に設けた軸支用突起部32にビスで固定されている。
(4).裏カバーの取付け構造
次に、裏カバー16の取付け構造を従前の図に加えて図12及び図13も参照して説明する。図12は背フレーム14と裏カバー16との分離斜視図、図13のうち(A)は背フレーム14の上部のうち左右中間部の縦断側面図、(B)は図10の下部の XIIIB-XIIIB視断面図である。
裏カバー16は背フレーム14と相似形の四角枠状に形成されており、背フレーム14の各メンバーに対応してサイド部16a、上部16b,下部16cとで略矩形に形成されている。サイド部16aと上部16bとはそれぞれ背フレーム14を内外から覆う前向きの内側板16a′,16b′と外側板16a″,16b″とを備えており、他方、下部16cは内側板16c′は備えているが外側板は備えていない。これは、通常の使用状態で背フレーム14におけるロアメンバー22の下面は人目に触れないからである(もちろん、下外側板を設けることは可能である。)。
裏カバー16を背フレーム14に固定する手段としては、上部16bの外側板16b″の左右両端部を背フレーム14のアッパーメンバー21にビス46で固定すること、サイド部16bの内側板14a″をビス46でサイドメンバー20の内面に締結すること、下部16cに前向き突設したブラケット片47をロアメンバー22の下面にビス46で締結すること、を採用している。勿論、係合爪を利用したキャッチ方式等の他の方式を採用することも可能である。
既述のとおり裏カバー16における上部16bの外側板16b″は背フレーム14のアッパーメンバー20にビス46で固定されているが、本実施形態の特徴として、図11(A)から理解できるように、裏カバー16の上部16bの外側板16b″が背インナーシェル15におけるストッパー係合爪40の上方に位置するように設定している。
これにより、裏カバー16の上外側板16b″が背インナーシェル15の上向き移動を阻止するストッパーの役割を果たしており、その結果、背インナーシェル15は単に係合爪40,41,42を背フレーム14に嵌め入れただけであるのに離脱不能に保持されている。すなわち、簡単に組立できるにも拘わらず背インナーシェル15を抜け不能に保持できる。
図10(C)(D)や図13に示すように、裏カバー16の前面板は背フレーム14の背面に当接又は近接している。
(5).まとめ
本実施形態において、左右の傾動フレーム23と背フレーム14とはそれぞれ別々に製造されてから、溶接によって組み立てられている。また、背フレーム14も4つのメンバー20〜22で構成されていて各メンバー20〜22はそれぞれ個別に製造されてから溶接によって一体化している。
従って、背フレーム14は全体として三次元的に曲がった複雑な形状でかつ係合穴37,38等が存在しているが、各メンバー20〜22は帯板を素材として型(例えば雄型と雌型)を使用したプレス加工によって容易に加工することができる。また、傾動フレーム23は背フレーム14の制約を受けることなく設計及び加工することができる。従って、あまり目立たないようになるべく内側に配置したり、或いは肘掛け装置5の取付けに利用することを容易に実現できるのである。
また、背インナーシェル15は係合爪40,41,42を背フレーム19のサイドメンバー20に落し込むことで極めてて簡単に取付けでき、しかも、背インナーシェル15はその左右両側部のみがサイドメンバー20で拘束されているに過ぎずに、背インナーシェル15とアッパーメンバー21及びロアメンバー22との間には隙間が空いているため、着座した人の体圧によって後ろ側に逃げるように延び変形することが許容されており、このため高いフィット性を確保できる。
そして、背インナーシェル15と背フレーム14とが前後に重なっていても、背フレーム14におけるサイドメンバー20は外側板20cの前後幅寸法H2が内側板20bの前後幅寸法H1よりも小さいため、裏カバー16と背インナーシェル15との間隔H3(図10(B)参照)は背もたれ4の側端において最も低くなり、すると、背もたれ4の全体としては左右両側部の前後幅寸法ができるだけ薄くなる。これにより、背もたれ4が厚ぼったく見えることを防止又は著しく抑制して、人にスッキリとした印象を与えている。裏カバー16はサイドメンバー20に重なっているため、裏カバー16を取付けた状態であってもスッキリ感は確保されている。
人の体圧で背インナーシェル15が後ろ側に大きく延び変形することを許容するには、アッパーメンバー21及びロアメンバー22と背インナーシェル15との間隔は左右中間部に行くに従って大きくするのが好適であり、すると、仮に裏カバー16が背インナーシェル15の全体を覆っていると、裏カバー16が後ろ側に大きく膨らんだ状態になって厚ぼったく見える虞がある。
これに対して本実施形態のように裏カバー16を背フレーム14と略相似形の四角形に形成すると、裏カバー16及び背フレーム14で囲われた内部に背インナーシェル15(正確にはクロス18)の背面が露出することで背もたれ4は全体的に薄い感じになるため、美観が一層優れている。
本実施形態の背フレーム14は、ロアメンバー35の上下幅寸法よりもサイドメンバー32の左右幅寸法及びアッパーメンバー33の上下幅寸法が小さくなっている。このため、全体としてスマートな感じになっており、かつ、補強部材36を設けたことによってねじりに対する強度も確保されている。この点も本実施形態の利点の一つである。
(6).その他
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば背もたれがロッキングしない椅子にも適用できる。また、ロッキング椅子に適用する場合、ロッキング機構は各種のものを採用できる。
背フレームは正面視でおおむね四角形であれば良く、従って、台形又は逆台形であっても良い。背フレームは例えば1枚の鋼板を材料にしてプレス加工で一体物に加工することも可能である。傾動フレームは単一構造体とすることも可能である。また、背フレームの各構成メンバーのうち全部又は一部を角パイプやC形チャンネル材で構成することとも可能である。
(A)は本願発明の実施形態に係る椅子を前方から見た斜視図、(B)は背もたれの概略平面図である。 (A)は正面図、(B)は側面図である。 座を中心にした箇所の分離斜視図である。 背フレームの取付け構造を示す斜視図である。 機構部の分離斜視図である。 (A)は背フレームと補強部材との分離斜視図、(B)は補強部材を前から見た斜視図である。 (A)は背フレームと背インナーシェルとの分離斜視図、(B)は上係合爪の斜視図である。 背フレームの構造を示す図である。 背フレームと背インナーシェルとの分離斜視図である。 (A)は背もたれの平断面図、(B)は(A)の部分的な拡大図、(C)(D)は組立後における図9(A)の XC-XC視断面図、 XD-XD視断面図である。 (A)は背もたれの上部のみの図10の XIA-XIA視断面図、(B)は背もたれの下部のみの図10の XIA-XIA視断面図でかつ組み立て後における図9の XIB-XIB視断面図(C)は背もたれの下部のみの図10の XIC-XIC視断面図である。 背フレームと裏カバーとの分離斜視図である。 (A)は背フレームの左右中間部でかつ上部の縦断側面図、(B)は図10の下部の XIIIB-XIIIB視断面図である。
符号の説明
1 脚装置
2 ベース
3 座
4 背もたれ
14 背フレーム
15 背板の一例としての樹脂製の背インナーシェル
16 裏カバー
23 傾動フレーム
20 背フレームのサイドメンバー
20a 前面板
20b 内側板
20c 外側板
21 背フレームのアッパーメンバー
22 背フレームのロアメンバー

Claims (3)

  1. 座と背もたれとを備えており、前記背もたれは、着座者の体圧を受ける背板と、前記背板の裏側に配置した背フレームとを備えており、前記背フレームは、前記背板の左右側部の裏側において上下方向に延びる左右のサイドメンバーを備えている、
    という椅子であって、
    前記背フレームのサイドメンバーは前面と内外側面とがいずれも平坦状になっており、かつ、内側面の前後幅寸法よりも外側面の前後幅寸法が小さくなっている、
    椅子。
  2. 前記背フレームのサイドメンバーは金属板製であって前面板と内側板と外側板とを備えており、外側板の前後幅寸法よりも内側板の前後幅寸法を大きい寸法に設定しており、更に、前記サイドメンバーは、背面板と左右の前向き側板とを有する裏カバーで裏側から覆われており、裏カバーの背面板はサイドメンバーの内側板及び外側板の後端に当接又は密接している、
    請求項1に記載した椅子。
  3. 前記背フレームは、前記左右のサイドメンバーと左右横長のアッパーメンバー及びロアメンバーとで正面視略四角形に形成されており、前記アッパーメンバーとロアメンバーとは平面視で前向き凹状に緩く湾曲している一方、前記背フレームにおけるサイドメンバーの前面板は、左右外端部から内端部に行くに従って後ろ側にずれるように平面視で傾斜しており、このためサイドメンバーの前面とアッパーメンバー及びロアメンバーの前面とが滑らかに連続しており、
    更に、前記背フレームのロアメンバーには、当該ロアメンバーから前向きに延びる傾動フレームに固着されており、前記傾動フレームは、脚支柱の状態に固定されたベースに後傾動可能に連結されている、
    請求項2に記載した椅子。
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