JP2017086308A - 椅子の身体支持体 - Google Patents

椅子の身体支持体 Download PDF

Info

Publication number
JP2017086308A
JP2017086308A JP2015218401A JP2015218401A JP2017086308A JP 2017086308 A JP2017086308 A JP 2017086308A JP 2015218401 A JP2015218401 A JP 2015218401A JP 2015218401 A JP2015218401 A JP 2015218401A JP 2017086308 A JP2017086308 A JP 2017086308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
backrest
peripheral frame
pressure receiving
cushion material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015218401A
Other languages
English (en)
Inventor
星治 南
Seiji Minami
星治 南
誠太郎 河本
Seitaro Kawamoto
誠太郎 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Corp
Original Assignee
Itoki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoki Corp filed Critical Itoki Corp
Priority to JP2015218401A priority Critical patent/JP2017086308A/ja
Publication of JP2017086308A publication Critical patent/JP2017086308A/ja
Priority to JP2020106722A priority patent/JP6909336B2/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】コンパクト化できてメッシュタイプへの仕様変更も容易なクッションタイプの背もたれを提供する。【解決手段】背もたれ3は、前後に開口した背枠41と、これに取り付けた背板85とを有している。背板85は、背枠41で囲われた空間に入り込む本体部90と、背枠41の前面に重なる縁部のメンバー86とを有しており、全体として浅いトレー状の外観を呈している。本体部90にメインクッション材91aが嵌め込まれている。このため、背枠を有するものでありながら、全体として薄型化されたコンパクトになる。背枠41を共通してメッシュタイプにも仕様変更することも容易である。【選択図】図13

Description

本願発明は、背もたれや座、或いはオプション品としてのヘッドレストやショルダーレスト、肘当てのように、椅子において人の体圧を受ける身体支持体に関するものである。なお、身体支持体は、体圧受け部材と呼ぶことも可能である。
例えば椅子の背もたれにおいて、クッション性を持たせる方法としては、おおまかには、背板(背インナーシェル)の前面にクッション材を配置したクッションタイプと成すことや、背もたれを前後開口の周枠体にメッシュ材が張られたメッシュタイプと成すことが採用されている。
前者のクッション材を使用した構造として、特許文献1には、背板(背インナーシェル)を、周縁のうち左右サイド部と下端部とに土手状の壁を設けることにより、背板に広い面積の凹部を形成して、凹部にクッション材を配置した構成が開示されている。従って、特許文献1では、背板は、大まかには浅いトレー状の形態を成している。
特許第5676241号公報
特許文献1では、クッション材は背板の凹部でずれ不能に配置されているため、クッション材の保形性に優れていて、背もたれにシャープな輪郭を保持できる等の利点がある。また、クッション材は表皮材で覆われているが、特許文献1で、クッション材が正確に位置決めされているため、表皮材の取り付けはクッション材とは関係なく簡単に行えるという利点もある。
他方、椅子において、クッションタイプの背もたれとメッシュタイプの背もたれとを同一機種のバリエーションとして品揃えすることがあり、この場合、従来は、別々の構造として設計していることが多い。しかし、これでは部材を共通化できないためコストを抑制し難い問題や、外観の共通化(特に後ろから見た場合の共通化)が必ずしも十分でないといった問題である。
更に、クッションタイプとしてだけ見ても、例えば、背もたれの一部が破損すると全体を交換せねばならず、部分的な交換ができないため経済的でないといった問題も考えられる。
本願発明は、このような現状を改善すべく成されたものである。
本願発明は、背もたれや座、ヘッドレスト、ショルダーレストのような椅子用身体支持体を対象にしている。本願発明は多面的な広がりを有しており、その典型例を各請求項で特定している。
このうち請求項1の発明の身体支持体は、表裏に開口した周枠体と、前記周枠体に取り付けられる体圧受け板とを有しており、前記体圧受け板は、前記周枠体の表面に重なる縁部と、前記周枠体で囲われた空間に入り込んだ本体部とを有しており、このため、前記本体部は前記周枠体の前後方向の厚さ内に納まる程度の浅いトレー状の形態を成しており、前記本体部にクッション材を嵌め入れられている、という構成になっている。
本願発明の周枠体は、完全なループ構造である必要はなく、体圧受け板を取り付けるための、少なくとも略平行な2つの部分(背もたれの場合であると、左右のサイドフレーム)を備えていたらよい。
請求項2の発明は請求項1を具体化したもので、前記クッション材は、前記本体部に嵌め入れられたメインクッション材と、前記メインクッション材の全体を覆うと共に前記周枠体の表面まで広がった補助クッション材とから成っており、前記補助クッション材の表面が表皮材で覆われている。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記体圧受け板の縁部と周枠体とには、前記縁部を周枠体に表面側から重ねて下向き動させることによって当該縁部を外れ不能に保持する係合部が形成されている。
請求項4の発明は、請求項3において、前記周枠体には他の身体受け部材を取り付け可能であり、前記他の身体受け部材に、前記体圧受け板の縁部に形成されたのと同じ係合部を形成することにより、前記周枠体に体圧受け板と他の身体受け部材とが付け替え可能になっている。
他の体圧受け部材としては、例えば、表裏に開口した保持枠にメッシュ材等の可撓性部材を張ったものが挙げられる。或いは、例えば特開2011−92539号公報に開示されているように、背板のような支持板に横長等のスリットを多段に形成することによって柔軟性を持たせたものも採用可能である。
そして、体圧受け板も体圧受け部材として共通しているので、請求項4の発明は、複数種類の体圧受け部を共通の周枠体に選択して付け替えできるという点を特徴にしているが、この特徴は、それ自体として独立した発明たり得る。この場合、各身体受け部の縁部と周枠体とはきっちり噛み合う関係にあるのが好ましいが、固定手段は係合部には限らず、例えばねじ止めなども採用できる。
本願発明では、クッション材が周枠体の前後方向の厚さの内部に納まるため、背もたれ等の身体支持体を、全体として薄くコンパクト化できる。つまり、周枠体に背板を取付けたものとしては、例えば特開2011−92539があり、この構成では、背板を交換できるため経済的であると共に設計の自由性も向上できる等の利点があるが、この構成を単なるクッションタイプに転用して背板の表面にクッション材を配置したに過ぎないと、背もたれが手前に膨れた状態になるのに対して、本願発明では、周枠体で囲われたデッドスペースを有効利用してクッション材を配置できるため、上記特開2011−92539のものの前面に厚いクッション材を張ったような場合に比べて、高いクッション性を保持しつつ、背もたれの厚さを薄くしてコンパクト化できるのである。
また、体圧受け板が何らかの理由で破損したような場合、体圧受け板のみを交換することができる。このため経済的である。また、体圧受け板はトレー状の形態であって剛性が高くなっているが、これと周枠体とが補強し合うため、身体支持体の全体としての強度向上にも貢献できる。
請求項2の構成を採用すると、使用者の身体が周枠体の表面に当たった場合でも、補助クッション材によって当たりを柔らかくすることができる。このため、使用感を向上できる。また、補助クッション材によって表皮材をピンと張った状態に保持できるため、美観においても優れている。
請求項3の構成を採用すると、体圧受け板は、ビス止めのような手間をかけることなく、周枠体に簡単に取り付けることができる。このため、組み立てが容易である。
請求項4の発明では、共通した周枠体に複数種類の体圧受け部材を付け替えできるため、背もたれ等の身体支持体を、クッションタイプにしたりメッシュタイプにしたりと仕様変更することを、簡単に実現できる。このため、複数のタイプの身体支持体を品揃えするにおいて、設計の手間を抑制できると共に、部材を共通化してコストダウンにも貢献できる。更に、各タイプとも周枠体は後ろに露出させておくことが可能であるため、デザインの統一と面でも有益である。
メッシュタイプにした椅子を前方から見た斜視図であり、(A)は可撓性シートを表示したもの、(B)は可撓性シートを省略したものである。 実施形態に係る椅子を後方から見た斜視図であり、(A)は可撓性シートを表示したもの、(B)は可撓性シートを省略したものである。 背枠とシート保持枠との分離斜視図である。 背枠とシート保持枠との分離斜視図である。 (A)は背支柱と背枠との分離斜視図、(B)はシート保持枠の取り付け手順を示す斜視図である。 背枠とシート保持枠との分離斜視図である。 (A)は図1(B)のA−A視断面図、(B)は(A)の部分拡大図、(C)は図1(B)のC−C視断面図である。 背部の中央部の縦断側面図である。 クッションタイプにした状態を示す図で、(A)は外観の大部分を示す斜視図、(B)はクッションを省略した状態での斜視図、(C)は分離斜視図である。 背もたれを後ろから見た斜視図であり、(A)は背枠を表示したもの、(B)は背枠を省略したものである。 背板と背枠との分離斜視図である。 (A)は背板とアッパーシェルとの関係を示す中央部縦断側面図、(B)は背板とアッパーシェルとの分離斜視図である。 図12(B)の XIII-XIII視個所での平断面図である。 (A)は中央部の上部の縦断側面図、(B)は中央部の下部の縦断側面図である。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本願では、方向を特定するため左右・前後の文言を使用しているが、これは、椅子に普通に腰掛けた人を基準にしている。正面図は着座した人と対向した方向である。念のため、図1に方向を明示している。
本実施形態は、オフィスで多用されている回転椅子に適用している。また、本実施形態の椅子は、人が着座すると背もたれの前部が前進するタイプである。本実施形態では、本願発明を背もたれに適用している。図1〜8では、背もたれをメッシュタイプとした状態を示し、図9以下では、背もたれをクッションタイプとした状態を示している。
(1).椅子の概略
まず、図1,2を参照して、椅子の概略を説明する。図1のとおり、椅子は、主要要素として、脚装置1、座2、背もたれ3を備えている。脚1は、ガスシリンダより成る脚支柱4と放射方向に延びる枝部5とを有しており、各枝部5の先端にはキャスタを設けている。脚支柱4の上端には、上向きに開口した略箱状のベース(図示せず)が固定されている。
図示していないが、ベースの前端部には、樹脂製やアルミダイキャスト製のフロントブロックがボルトで固定されており、フロントブロックには、左右一対のフロントリンクが回動可能に取り付けられている。フロントリンクは、人が着座していないニュートラル状態で、側面視で鉛直線に対して少し後傾しており、人が着座すると後傾する。
また、ベースには、図示しないか傾動体が左右長手の支軸によって後傾動自在に連結されており、傾動体1の後部に、リアブロック14が固定されている。リアブロック14の後部に背支柱16が固定されており、背支柱16の上端に背もたれ3の上端部が取り付けられている。背支柱16は、左右2本の縦フレーム26を有しており、左右縦フレーム26の上端は連接部27を介して一体に繋がっている。
図2のとおり、背もたれ4の下端部は、前後傾動自在な第2連動リンク36の上端部に連結されている。そして、リアブロック14には、左右一対のリアリンク(図示せず)がフロントリンクと平行な状態で連結されており、座2は、座アウターシェルを介してフロントリンク及びリアリンクに連結されており、人が着座すると、座フロントリンクとリアリンクを後傾させて座が下降動し、かつ、リアリンクの回動に連動する第1連動リンク(図示せず)を介して第2リンク36が前傾動する。
従って、人が着座すると、背もたれ3は、その上端を中心にして屈曲することにより、下端部が前進する。これにより、人が浅く腰掛けても、人の腰部が背もたれ3によって支持される。人が深く腰掛けた場合は、既述した第1連動リンクが変形することにより、背もたれ3は動くことなく座2の下降動が許容される。座2の支持構造、背もたれ3の前進機構、ロッキング機構などは本願発明との直接の関連はないので、詳しい説明は省略する。
(2).メッシュタイプの背部の概要
次に、図3以下も参照して背もたれ3を説明する。例えば図1に示すように、背もたれ3は、前後に開口した背枠41と、背枠41の前面に重なった上下のシート保持枠46,47と、着座者の体圧を受ける可撓性シート48とを有している。可撓性シート48は、編地や織地のようなメッシュ状生地であり、横方向に強い弾性力が発揮されるように、強弾性糸を編み込んで(或いは織り込んで)いる。例えば図3から判るように、上下のシート保持枠46,47の突き合わせ面は、水平面に対して傾斜している。正確には、両者の突き合わせ面は、正面視において、左右外側が低くて内側が高くなるように傾斜している。
図7に部分的に示すように、可撓性シート48の周囲には、樹脂テープ等からなる帯状の縁部材49を縫着等で固定しており、縁部材49は、シート保持枠46,47の裏面に装着(係止)されている。可撓性シート48は、シート保持枠46,47の前から裏側に巻き込まれているので、シート保持枠46,47は可撓性シート48によって全体が隠れているが、透けて見えることは有り得る。
また、シート保持枠46,47は、上シート保持枠46と下シート保持枠47とに分割されているが、可撓性シート48は1枚である。上シート保持枠46と下シート保持枠47との上下高さの比率は、任意に設定できる。
背枠41は、上下方向に長い左右のサイドフレーム50と、左右サイドフレーム50の上端に繋がったアッパーフレーム51と、左右サイドフレーム50の下端間に繋がったロアフレーム42とで構成されており、全体的には、正面視で概ね四角形に成っている。他方、アッパーフレーム51は、その全体がサイドフレーム50の後ろに位置しており、側面視では、後ろ下向きに向かうように折り返された形態になっている。
他方、上シート保持枠46は、背枠41のサイドフレーム50に手前から重なるサイドメンバー52と、左右サイドフレーム50の上端に一体に繋がったアッパーシェル53とを有している。アッパーシェル53は、左右サイドメンバー52の上端間に延びる横長装架部53aと、横長装架部53aから後ろ下向きに曲がったカール部53bとを有しており、カール部53bが背枠41のアッパーフレーム51に固定されている。なお、アッパーシェル53は、シェル状のアッパーメンバーと言い換えてもよい。
下シート保持枠47の大部分は、背枠41のロアフレーム42に重なった水平状部47aで構成されており、水平状部47aの左右両端に、背枠41のサイドフレーム50の下部に重なる起立部47bを一体に設けている。
本実施形態では、背枠41のアッパーフレーム51と上シート保持枠46のカール部53bとが一体に成っている。そこで、背枠41のアッパーフレーム51は、カール部53bで後ろからも覆われている。図2に示すように、カール部53bは、その全体が可撓性シート48で覆われている。また、アッパーフレーム51及びカール部53bの手前は、左右全長にわたって空間が空いている。
(3).背枠
次に、背もたれ3の詳細を説明する。まず、背枠41の構造と、背支柱16への取り付け構造を説明する。例えば図7から理解できるように、背枠41を構成するサイドフレーム50とロアフレーム42とは、前向きに開口した断面V形に成っている。従って、着座者の体圧によって容易に変形するものではない。サイドフレーム50は、その下寄り部位が最も前になるように側面視で湾曲している。従って、可撓性シート48にはランバーサポート部が形成されている。他方、ロアフレーム42は、平面視で前向き凹状に緩く曲がっている。
図7から理解できるように、サイドフレーム50は、基本的には前向き開口のV型であるが、上端部はコ字形の浅い溝状に成っている。他方、アッパーフレーム51のうちサイドフレーム50に連続した左右端部は、側面視でU形に曲がった平板状のヒンジ部54に成っている。このヒンジ部54が変形して背もたれ3の姿勢が変化することにより、背もたれ3は、着座によって下端が前進する。
背支柱16の連接部27は背面視で上向き凸に湾曲している一方、アッパーフレーム51の左右中間部に、背支柱16の連接部27に上から嵌まるように下向きに開口したドーム部55を形成している。例えば図2に示すように、カール部53bにも、背支柱16の連接部27に対応した下向き開口溝55′が形成されている。
また、アッパーフレーム51のうちドーム部55を挟んだ左右両端の部位は、左右外側に向けて高くなるように(ドーム部55に向けて低くなるように)傾斜しており、アッパーフレーム51を全体として見ると、背面視では、下向き凸に湾曲したナベ形状に成っている。これに対応して、カール部53bも、背面視で下向き凸に湾曲したナベ形状に成っている。
図5(A)に示すように、左右背支柱16の上端部に、左右外側に張り出した枝杆56が一体に形成されている一方、アッパーフレーム51のうちドーム部55の左右両側の部分には、枝杆56が嵌まる溝57を形成している。このように、アッパーフレーム51を枝杆56に嵌め込むことにより、支持強度のアップとねじれ防止機能強化とが図られている。
アッパーフレーム51と枝杆56とは、両者に下方から挿通したビスで締結されている。アッパーフレーム51には、ビスが螺合するナットを配置している。図5(A)には、枝杆56のビス挿通穴58が見えている。図1(B)から理解できるように、支柱16を構成する左右縦フレーム26は、前向きに開口した平断面V形の溝状の形態に成っている。
(4).背枠とシート保持枠との連結構造
本実施形態では、背枠41へのシート保持枠46,47の取り付けは、まず、上シート保持枠46を背枠41に取り付けてから、次いで、図5(B)に示すように、下シート保持枠47を背枠41に重ねる、という手順で取り付けられる。従って、上シート保持枠46のカール部53bが背枠41のアッパーフレーム51に嵌合することと、上シート保持枠46のサイドメンバー52が背枠41のサイドフレーム50に嵌合することとが、一連に行われる。尚、シート保持枠46,47には、後述の方法で予め可撓性シート48が取り付けられている。
そして、例えば図6に示すように、カール部53bとアッパーフレーム51との嵌合手段としては、アッパーフレーム51に、左右中間から外側に向かって、順に、第1係合穴60,第2係合穴61,第3係合穴62が、左右一対ずつ上向きに開口するように形成されている一方、カール部53bの前面には、各係合穴60,61,62に対応して、第1〜第3の係合突起63〜65を設けている。これら係合穴60〜62と係合突起63〜65とは、請求項に記載した係合部を構成している。
この場合、第1係合溝60は後ろと上とに開口した単純な形状であるが、第2係合溝61は上内面を有する後ろ向き開口の袋状で、第3係合穴62は、下向きにも開口した袋状に成っている。一方、第2係合突起64は側面視でT型の爪形状であり、第2係合穴61には弾性に抗しての変形によって嵌まる。
そして、第2係合穴61に、第2係合突起64の上端が第2係合穴62の上内面に当接して、アッパーシェル53は(カール部53bは)上向き動不能に保持される。第2係合突起65の上部の前面は、弾性に抗して第2係合穴61に嵌まり込むことがスムースになるように、側面視で傾斜している(弾性変形により、上端の爪部が前後に移動する。)。なお、第2係合突起64は、第2係合穴61に対して、前後方向と左右方向とにもずれ不能に嵌まっている。従って、第2係合突起64と第2係合穴61とは、アッパーシェル53の前後方向の位置決めと、上抜き抜け防止機能とを有している。
第3係合突起66は側面視L型の爪形状であり、この第3係合突起66が第3係合穴62に嵌まることにより、アッパーシェル53は(カール部53bは)、前後ずれ不能に保持される。なお、アッパーフレーム51には、ハンガーとベッドレストを取り付けることができるが、この点の説明は省略する。
図3,4では、背枠41は手前から見た状態に表示して、シート保持枠46,47は後ろから見た状態(180°程度反転させた状態)に表示している。これら図3,4から理解できるように、第1シート保持枠46のサイドメンバー52に、縦長の第1位置決め突起67と下向き鉤爪68との対を上下に3対後ろ向き突設している一方、背枠41のサイドフレーム50には、位置決め突起67を左右から挟む左右一対の第1触れ止め突起69と、下向き鉤爪68が上から嵌まる平面視門型の第1爪キャッチ70を上下に3段ずつ形成している。
下シート保持枠47を背枠41に取り付ける手段としては、まず、下シート保持枠47における起立部47の上端に上向き鉤爪71を突設し、その下方に第2位置決め突起72を形成し、更に、水平状部47aの左右両端に横向き鉤爪73を設ける一方、背枠41のサイドフレーム50には、上向き鉤爪71が下方から嵌まる第2爪キャッチ74と、第2位置決め突起72が手前から嵌まる第2触れ止め片75とを形成し、更に、ロアフレーム42には、横向き鉤爪73が係合する側面視門型の第3爪キャッチ76を設けている。
位置決め突起67と下向き鉤爪68、第1触れ止め突起69、第1爪キャッチ70、上向き鉤爪71、第2位置決め突起72、横向き鉤爪73は、それぞれ請求項に記載した係合部の一環を成している。
(5).連結手順・他
背もたれ3の組み立てに際しては、まず、上シート保持枠46を上から下に向けて移動させることにより、カール部53bをアッパーフレーム51に装着するのと同時に、サイドメンバー52をサイドフレーム50に嵌め込み装着する。このとき、上シート保持枠46のサイドメンバー52とカール部53bとにより、背枠41の上部が前後から挟まれた状態に成っているため、上シート保持枠46を、背枠41に対してスムースに装着できる。
また、サイドメンバー52とサイドフレーム50との関係について述べると、サイドメンバー52の下向き動により、第1位置決め片67が第1触れ止め片69の間に嵌まり込むと共に、下向き鉤爪68が第1爪キャッチ70に上から入り込む。これにより、サイドメンバー52は左右方向と前後方向とにずれ不能に保持される。
そして、上シート保持枠46を背枠41に取り付けた状態で、図5(B)に示すようにして、まず、下シート保持枠47の上向き鉤爪71を、サイドフレーム50の第2爪キャッチ74に下方から嵌め込んで、左右の第2爪キャッチ74を支点にした状態で、下シート保持枠47を背枠41に押し付けると、第2位置決め突起72が第2触れ止め片69の間に嵌まり込むと共に、横向き鉤爪73が、その弾性に抗して変形することにより、第3爪キャッチ76に係合する。
そして、上下のシート保持枠46,47は1枚の可撓性シート48に取り付けられているため、下シート保持枠47を背枠41に装着すると、上下シート保持枠46,47は可撓性シート48によって互いに近づくように引かれる。このため、上下シート保持枠46,47と上下動不能に保持される。図6に示すように、下シート保持枠47は、背枠41のロアフレーム42にビス77で固定されている。ビス77は左右中間部に位置しており、第2連動リンク36の上端部で隠れている。このため、美観を悪化させることなく、下シート保持枠47をロアフレーム42に固定できる。
図8に示すように、アッパーフレーム51の左右中間部(ドーム部55の上端部)には、上向きに開口したナット保持溝78を設けており、ナット保持溝78に上からナット(図示せず)を嵌め込むことができる。そして、背支柱16の上端には、蟻溝78に連通するビス穴79が空いている。下方からナットにビスをねじ込むことにより、ハンガー(図示せず)を取り付けることができる。
図7では、サイドメンバー52とサイドフレーム50との装着関係を表示している。縁部材49は、シート保持枠46,47に設けたボス80に掛け止めしている。そこで、縁部材49には、ボス80が嵌まる穴81を飛び飛びで空けている。ボス80は、カール部53bの外周縁の前面にも突設している。縁部材49には、鉤爪68,71,73と位置決め突起67,72との干渉を回避するための切り抜き穴が、飛び飛びで多数形成されている。
例えば図6に示すように、上シート保持枠46のカール部53bには、軽量化等のため、縦長のスリット82の群が左右に並べて形成されている。また、横長装架部53aの左右両端とサイドメンバー52との間には、前向きに開口した切り込み83が形成されている。
(6).クッションタイプ仕様
図9〜14に示すクッションタイプでは、体圧受け体の例としての背板85を使用している。背板85を使用すると、アッパーシェル53は、メッシュタイプの場合と形態が相違している。クッションタイプと共通して部分については、図面では共通した符号を示しており、必要がない限り説明は省略する。
背板85の左右両側部には、背枠41のサイドフレーム50に重なるサイドメンバー(サイド縁部)86を設け、背板85の上端には、アッパーシェル53が取り付くアッパーメンバー(アッパー縁部)87を設け、背板85の下端には、背枠41のロアフレーム42に手前から重なるロアメンバー(ロア縁部)88設けている。
背板85のうちサイドメンバー86とロアメンバー88とで囲われた部分、背枠41で囲われた空間に入り込んだ本体部85bになっている。従って、本体部90は、サイドメンバー86及びロアメンバー88から後ろ向きに向けて段落ちしており、この段落ちした部分は、符号90aで示す壁になっている。従って、背板85、概ね浅いトレー状の外観を呈している。本体部85aは、サイドフレーム50の前後厚さ寸法の略半分程度の深さになっている。従って、本体部85aは、背枠41で囲われて空間内に全体が納まっており、後ろにはみ出るようなことはない。
本体部90に、クッション材90が嵌まっている。図13,14に示すように、クッション材90は、本体部90に嵌まり込んだメインクッション材91aと、その表面に重なった薄い補助クッション材91bとから成っており、補助クッション材91bを表皮材92で覆っている。そして、補助クッション材91bは、サイドメンバー86とロアメンバー88とアッパーシェル53とに重なっており、表皮材92(図9(A)参照)で覆われている。補助クッション材91bは、厚さ2〜3mm程度の薄いウレタンシートからなっている。
表皮材92は袋状に形成されており、背板85とアッパーシェル53とは、袋状の表皮材92ですっぽり覆われている。また、図面での表示は省略しているが、メインクッション材91aの上端部と下端部との裏面に、樹脂シートよりなる縁部材を縫着等によって取り付けており、この縁部材を、図9(C)、図10に示す上下のフック98に嵌合係止している。従って、メインクッション材91aはしっかりと位置決めされている。
表皮材92の裏側に補助クッション材91bが介在しているため、サイドメンバー86とロアメンバー88の前面に着座者の身体が当たっても、当たりが緩和される。サイドメンバー86の部位が机の天板等に当たった際にも緩衝され、表皮材92の破れ防止にもなる。また、表皮材92を装着した状態において、凹所90に装着されたクッション91の前面とクッション91が重成っていないサイドメンバー86とロアメンバー88の前面とで、硬さの違いによる極端な違和感を感じ難くなる。
本実施形態でもアッパーシェル53を有するが、本実施形態では背板85を有するため、アッパーシェル53は第1実施形態の横長装架部53aは備えておらず(そもそも必要がない)、大まかには、第1実施形態のカール部53bと同じ形態に成っている。アッパーフレーム51との関係(取り付け構造)は第1実施形態と同じであるので、説明は省略する。
例えば図12(A)に明示するように、背板85の上端には既述のアッパーメンバー87を設けている。アッパーメンバー87は水平状で後ろ向きに張り出した板状の形態を成している。そして、アッパーシェル53の左右両端に前向きのサイド係合片94を設けている一方、背板85には、サイドメンバー86の上端をアッパーメンバー87よりも少し高くすることにより、サイド係合片94が嵌まるサイド嵌合部95を形成している。
更に、アッパーシェル53の左右中間部にセンター係合片96を前向きに突設している一方、背板85のアッパーメンバー87には、センター係合片96が入り込む左右一対のセンター嵌合リブ97を形成しており、アッパーシェル53の前端は、センター嵌合リブ97の後端に当接している。従って、図13に明示するように、アッパーシェル53の前端は、アッパーメンバー87の下面から段落ちした状態に成っている。但し、その段落ちの程度は僅かであるので、アッパーメンバー87とアッパーシェル53とは滑らかに連続している。センター嵌合リブ97はL形に成っており、このため、アッパーシェル53は上下ずれ不能に保持されている。
係合片94,96と嵌合部95,嵌合リブ97との嵌まり合いにより、アッパーシェル53は、アッパーメンバー87に対して左右位置と前後位置と上下位置とが規制されている。上記したが、図12(A)のとおり、アッパーメンバー87はサイドメンバー86の上端から段落ちした状態に成っており、このため、クッション91をアッパーメンバー87の上面に横ずれ不能に保持できる。
アッパーシェル53には、突起類を成形するために抜き違い穴が空いているので、上記したように、袋状でかつ裏面(内面)にウレタンシートを貼り付けた表皮材92で覆うと、美観の悪化を防止できて好ましい。表皮材92は、アッパーシェル53には、例えばタッカーで固定している(接着等してもよい。)。また、本実施形態でも、アッパーシェル53には、図6に示した第1〜第3の係合突起63〜65を設けているが、表皮材92は袋状に成っているので、第1〜第3の係合突起63〜65は、表皮材92に空けた穴から露出させている。
例えば図12(B)に示すように、背板85の上寄り部位には、表皮材92の浮きを防止するため、左右横長の引込み用スリット89を形成している。引込み用スリット89の裏側に凹所89aが形成されており、表皮材92が縫着等で固定されてストッパープレート89bは、凹所89aに嵌まっている。ストッパープレート89bは、手前側から引込み用スリット89に差し込まれるもので、クッション材91を潰して表皮材92を強引に引いた状態でストッパープレート89bを裏側に抜き通し、次いで、表皮材92を手前に引いて、ストッパープレート89bを所定の姿勢で凹所89aに嵌め入れる。
引き込み用ストッパーがフック状であると、何らかの弾みで抜け外れるおそれがあるが、本実施形態では、ストッパープレート89bは広い面積で本体部90に後ろから重なっているため、抜けの不能な状態にしっかりと保持される。また、凹所89aに嵌まっているため、段差は生じずに見栄えがよい(表皮材92で覆うと、ストッパープレート89b存在は全く判らない。)。
図9のとおり、背板85のうち下部(ランバーサポート部個所)には、体圧による撓み変形を容易にするため、左右横長のスリット93の群を多段に形成している。図13に明示するように、上下のスリット93で分断された帯状部の左右両端部には、前向きに突出した平面視山形のバッファ部93aを形成している。このため、スリット93の群を設けたエリアの撓み変形が一層容易になっている。
図12(B)に部分的に示すように、メインクッション材91aの左右下端部には、バッファ部93aとの干渉を回避するため、左右外向きに開口した切り欠き91cを形成している。
背枠41への背板85の取り付け構造は、基本的には第1実施形態と同じである。すなわち、背板85に、第1位置決め突起67、下向き鉤爪68、第2位置決め突起72、横向き鉤爪73を設けている。但し、本実施形態では、第1実施形態の上向き鉤爪71は必要ないので、これは設けていない。本実施形態では、背板85は、背枠41に重ねてから下方にずらし、次いで、ロアメンバー88を背枠41のロアフレーム42に押し付ける、という手順で取り付けられる。なお、表皮材は袋状に成っているので、第1位置決め突起67、下向き鉤爪68、第2位置決め突起72、横向き鉤爪73は、表皮材92に設けた穴から露出させている。
本実施形態では、アッパーシェル53は表皮材92を介して背板85に繋がっているが、表皮材92は多少は伸びるので、背板85の取り付けとアッパーシェル53の取り付けとは別々に行える。背板85のアッパーメンバー87がアッパーシェル53に重なるので、先にアッパーシェル53をアッパーフレーム41に取り付けてから、背板85をサイドフレーム50に取り付けるのが合理的であると云える。図14(B)に示すように、背板85は、ビス77で、背枠41のロアフレーム42に固定される。
敢えて述べるでもないが、表皮材92は袋状に形成する必要はない。補助クッション材は必ずしも必要ないし、逆に,複数枚の補助クッション材を使用することも可能である。アッパーシェルは備える必要はないし、備える場合は、背板に溶着等で固定したり、一体成形したりすることも可能である。
以上、本願発明の具体例を説明したが、本願発明は他にも様々に具体化できる。例えば、実施形態は背もたれに適用したが、座等の他の身体支持体にも適用できる。背もたれに適用する場合、着座によって下部が前進するタイプである必要がないことは、いうまでもない。
本願発明は、椅子に具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 脚装置
3 身体支持体の一例としての背もたれ
16 背支柱
26 縦フレーム
41 周枠体の一例としての背枠
42 ロアフレーム
46 上シート保持枠
47 下上シート保持枠
48 可撓性シート
50 サイドフレーム
51 アッパーフレーム
52 上シート保持枠のサイドメンバー
53 アッパーシェル
85 体圧受け板(体圧受け部材)の一例としての背板
86 背板のサイドメンバー
87 背板のアッパーメンバー
88 背板のロアメンバー
90 本体部
91 クッション材
91a メインクッション材
91b 補助クッション材
92 表皮材

Claims (4)

  1. 背もたれ又はその他の身体支持体であって、
    表裏に開口した周枠体と、前記周枠体に取り付けられる体圧受け板とを有しており、
    前記体圧受け板は、前記周枠体の表面に重なる縁部と、前記周枠体で囲われた空間に入り込んだ本体部とを有しており、このため、前記本体部は前記周枠体の厚さ内に納まる程度の浅いトレー状の形態を成しており、前記本体部にクッション材を嵌め入れられている、
    椅子の身体支持装置。
  2. 前記クッション材は、前記本体部に嵌め入れられたメインクッション材と、前記メインクッション材の全体を覆うと共に前記周枠体の表面まで広がった補助クッション材とから成っており、前記補助クッション材の表面が表皮材で覆われている、
    請求項1に記載した椅子の身体支持体。
  3. 前記体圧受け板の縁部と周枠体とには、前記縁部を周枠体に表面側から重ねて下向き動させることによって当該縁部を外れ不能に保持する係合部が形成されている、
    請求項1又は2に記載した椅子の身体支持体。
  4. 前記周枠体には、前記体圧受け板とは異なる他の体圧受け部材を取り付け可能であり、前記他の身体受け部材に、前記体圧受け板の縁部に形成されたのと同じ係合部を形成することにより、前記周枠体に体圧受け板と他の身体受け部材とが付け替え可能である、
    請求項3に記載した椅子の身体支持体。
JP2015218401A 2015-11-06 2015-11-06 椅子の身体支持体 Pending JP2017086308A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015218401A JP2017086308A (ja) 2015-11-06 2015-11-06 椅子の身体支持体
JP2020106722A JP6909336B2 (ja) 2015-11-06 2020-06-22 椅子の背もたれ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015218401A JP2017086308A (ja) 2015-11-06 2015-11-06 椅子の身体支持体

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020106722A Division JP6909336B2 (ja) 2015-11-06 2020-06-22 椅子の背もたれ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017086308A true JP2017086308A (ja) 2017-05-25

Family

ID=58766566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015218401A Pending JP2017086308A (ja) 2015-11-06 2015-11-06 椅子の身体支持体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017086308A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019042095A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社イトーキ 椅子の身体支持体

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07163437A (ja) * 1993-12-14 1995-06-27 Uchida Yoko Co Ltd 椅 子
JP2008302060A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Itoki Corp 椅子
US20090001793A1 (en) * 1997-10-24 2009-01-01 Knoblock Glenn A Back support for seating unit
JP2009178368A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Takano Co Ltd 椅子

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07163437A (ja) * 1993-12-14 1995-06-27 Uchida Yoko Co Ltd 椅 子
US20090001793A1 (en) * 1997-10-24 2009-01-01 Knoblock Glenn A Back support for seating unit
JP2008302060A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Itoki Corp 椅子
JP2009178368A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Takano Co Ltd 椅子

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019042095A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社イトーキ 椅子の身体支持体
JP7023072B2 (ja) 2017-08-31 2022-02-21 株式会社イトーキ 椅子の身体支持体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6328641B2 (ja) いす組立体
JP5538817B2 (ja) ロッキング椅子
JP2008302082A (ja) ロッキング椅子
JP2017086308A (ja) 椅子の身体支持体
JP5860513B2 (ja) 椅子
JP6909336B2 (ja) 椅子の背もたれ
EP3210498B1 (en) Furniture, load supporting member for chair, and chair
JP6343801B2 (ja) 椅子の面材取付構造、椅子の身体支持部材及び椅子
JP7217110B2 (ja) 椅子
JP2012040062A (ja) 椅子
JP7032080B2 (ja) 椅子の身体支持体用表皮材の製造方法
JP7023072B2 (ja) 椅子の身体支持体
JP2017086307A (ja) 椅子
JP7000516B2 (ja) 椅子の背もたれ
JP6608248B2 (ja) 椅子
JP2012135488A (ja) 背もたれ付き椅子
JP2024034516A (ja) 椅子の身体支持部
JP6670069B2 (ja) 椅子
JP4884666B2 (ja) 椅子
JP6812201B2 (ja) 椅子
JP2024034517A (ja) 背もたれ及びこれを備えた椅子
JP6204651B2 (ja) 椅子
JP6282032B2 (ja) 椅子
JP2005080676A (ja) 椅子
JP5571352B2 (ja) ロッキング椅子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190821

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20191018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200401