JP2015532854A - 椅子構成 - Google Patents

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Abstract

椅子背もたれアセンブリであって、中心開口を画定する実質的に剛性の周縁フレームと、周縁フレームに結合され、中心開口の少なくとも一部に及ぶ実質的に可撓性の背もたれシェルとを備え、背もたれシェルの第1の部分が、第1の位置でフレームに対して固定され、背もたれシェルの第2の部分が、第1の位置とは異なる第2の位置でフレームに対して固定され、背もたれシェルの第3の部分が、第1の位置と第2の位置との間に位置された第3の位置で、少なくとも1つの運動方向でフレームに対して制約され、背もたれシェルの第4の部分が、第3の位置と第2の位置との間に位置された第4の位置で、フレームに対する制約を受けない椅子背もたれアセンブリを提供する。【選択図】図12

Description

本発明は、椅子構成、特に、4つの別個の区域に沿って異なる大きさの可撓性を提供する背もたれアセンブリ、ならびに装飾カバーによってそれぞれ覆われた背もたれアセンブリおよび座部アセンブリを備える事務用椅子構成に関する。
本発明の一態様は、中心開口を画定する実質的に剛性の周縁フレームと、周縁フレームに結合され、中心開口の少なくとも一部に及ぶ実質的に可撓性の背もたれシェルとを備える椅子背もたれアセンブリであって、背もたれシェルの第1の部分が、第1の位置でフレームに対して固定され、背もたれシェルの第2の部分が、第1の位置とは異なる第2の位置でフレームに対して固定され、背もたれシェルの第3の部分が、第1の位置と第2の位置との間に位置された第3の位置で、少なくとも1つの運動方向でフレームに対して制約され、背もたれシェルの第4の部分が、第3の位置と第2の位置との間に位置された第4の位置で、フレームに対する制約を受けない椅子背もたれアセンブリを提供するものである。
本発明の別の態様は、床面に接触するように適合された支持アセンブリと、支持アセンブリに動作可能に結合され、着座した使用者を支持アセンブリ上で支持するように適合された座部アセンブリと、椅子背もたれアセンブリとを備える椅子アセンブリであって、椅子背もたれアセンブリが、中心開口を画定する実質的に剛性の周縁フレームと、実質的に可撓性の背もたれシェルとを備える椅子アセンブリを提供するものである。椅子背もたれアセンブリの背もたれシェルは、周縁フレームに結合され、中心開口の少なくとも一部に及び、背もたれシェルの第1の部分が、第1の位置でフレームに対して固定され、背もたれシェルの第2の部分が、第1の位置とは異なる第2の位置でフレームに対して固定され、背もたれシェルの第3の部分が、第1の位置と第2の位置との間に位置された第3の位置で、少なくとも1つの運動方向でフレームに対して制約され、背もたれシェルの第4の部分が、第3の位置と第2の位置との間に位置された第4の位置で、フレームに対する制約を受けない。
本発明のさらに別の態様は、着座した使用者の一部を支持するように適合された支持構成要素を備える椅子構成要素アセンブリであって、支持構成要素が、外周縁部を有するシェル部材を含み、内腔と、シェル部材の外周縁部に面する開口とを有する少なくとも1つの結合機構をさらに含み、少なくとも1つの結合機構の開口に実質的に近接して位置された少なくとも1つのタブ部材をさらに含み、椅子構成要素アセンブリがさらに、支持構成要素の少なくとも一部の周りに覆い被され、少なくとも1つのタブ部材によって少なくとも1つの結合機構の内腔内に保定された縁部を含む装飾カバーアセンブリを備える椅子構成要素アセンブリを提供するものである。
本発明のさらに別の態様は、着座した使用者の一部を支持するように適合された支持構成要素を備える椅子アセンブリであって、支持構成要素が、チャネルと、チャネル内部に位置された少なくとも1つの固定具とを有するシェル部材を含み、椅子アセンブリがさらに、支持構成要素の少なくとも一部の周りに覆い被され、引き紐トンネル内部に位置された引き紐を含む装飾カバーアセンブリを備え、引き紐が、支持構成要素の周りに装飾カバーアセンブリを引き寄せるように適合され、引き紐と引き紐トンネルの少なくとも一方が、少なくとも1つの結合機構によってチャネル内に保定される椅子アセンブリを提供するものである。
本発明の別の態様は、着座した使用者の一部を支持するように適合され、アパーチャを有するシェル部材を含む支持構成要素と、支持構成要素の少なくとも一部の周りに覆い被され、引き紐トンネル内部に位置された引き紐を含む装飾カバーアセンブリとを備える椅子構成要素アセンブリであって、引き紐が、支持構成要素の周りに装飾カバーアセンブリを引き寄せるように適合され、引き紐が、少なくとも1つの自由端を含み、椅子構成要素アセンブリがさらに、シェル部材のアパーチャに係合し、引き紐の少なくとも1つの自由端の少なくとも一部をアパーチャ内に固定する少なくとも1つの固定具を備える椅子構成要素アセンブリを提供するものである。
本発明のさらに別の態様は、床面に接触するように適合された支持アセンブリと、支持アセンブリに動作可能に結合され、着座した使用者を支持アセンブリ上で支持するように適合された座部アセンブリと、椅子背もたれアセンブリとを備える椅子アセンブリを提供するものである。椅子背もたれアセンブリは、中心開口、および中心開口の少なくとも一部の周りに延在する凹部を画定する実質的に剛性の周縁フレームと、周縁フレームに結合され、中心開口の少なくとも一部に及ぶ実質的に可撓性の背もたれシェルとを備え、背もたれシェルの第1の部分が、第1の位置でフレームに対して固定され、背もたれシェルの第2の部分が、第1の位置とは異なる第2の位置でフレームに対して固定され、背もたれシェルが、第1の位置と第2の位置との間に位置された第3の位置で、フレームに対する制約を受けず、背もたれシェルが、フレームの凹部内に位置決めされる。
本発明のこれらおよび他の特徴および利点は、以下の明細書、特許請求の範囲、および添付図面を参照すれば、当業者にはさらに理解され把握されよう。
本発明を具現化する椅子アセンブリの正面斜視図である。 椅子アセンブリの背面斜視図である。 直立位置およびリクライニング位置での背もたれアセンブリおよび座部アセンブリ、ならびに後退位置および伸張位置での座部アセンブリを示す椅子アセンブリの側面図である。 制御アセンブリおよび座部アセンブリの分解上面斜視図である。 制御アセンブリおよび座部アセンブリの分解底面斜視図である。 図4の領域VIの拡大斜視図である。 座部アセンブリの断面正面図である。 座部アセンブリの代替実施形態の断面正面図である。 座部アセンブリの底面図である。 座部アセンブリの代替実施形態の部分底面図である。 座部アセンブリの別の代替実施形態の部分底面図である。 クリップの斜視図である。 分解された構成でのクリップおよび座部アセンブリの斜視図である。 組み立てられた構成でのクリップおよび座部アセンブリの斜視図である。 背もたれアセンブリの分解正面斜視図である。 背もたれアセンブリの分解背面斜視図である。 背もたれアセンブリの代替実施形態の分解背面斜視図である。 背もたれアセンブリの代替実施形態の断面図である。 図11Bの領域XIDの拡大図である。 背もたれアセンブリの正面斜視図である。 図12のXIIIA−XIIIA線にわたる側断面図である。 図12のXIIIB−XIIIB線にわたる側断面図である。 背もたれアセンブリの代替実施形態の側断面図である。 図12のXIV−XIV線にわたる側断面図である。 図11Aの領域XVの拡大斜視図である。 腰部アセンブリの分解正面斜視図である。 腰部アセンブリの側断面図である。 腰部アセンブリと背もたれフレームアセンブリとの係合の拡大斜視図である。 ハンドルアセンブリと、腰部アセンブリのハウジングとの拡大斜視断面図である。 ハンドルアセンブリおよびハウジングの分解斜視図である。 制御アセンブリの斜視図である。 座部シェルおよびラック部材の底面斜視図である。 肘掛けの側面斜視図である。 肘掛けの分解図である。 肘掛けの分解側面斜視図である。 移動止めを含むポストの第1の垂直面を示す、ポストの斜視図である。 係止部材の正面斜視図である。 図25の係止部材の背面斜視図である。 ポストおよび係止部材の部分図である。 ポスト、係止部材、およびアクチュエータロッドの部分図である。 係止位置での肘掛けの断面図である。 図29における円で囲んだ領域XXIXAの拡大部分図である。 係止解除位置で示される図29での肘掛けの断面図である。 図30における円で囲んだ領域XXXAの拡大部分図である。 係止解除位置で示される図29での肘掛けの断面図である。 図31における円で囲んだ領域XXXIAの拡大概略図である。 係止位置で示される図29での肘掛けの断面図である。 図32における円で囲んだ領域XXXIIAの拡大概略図である。 椅子アセンブリの斜視図である。 図33に示される椅子アセンブリの正面図である。 図33に示される椅子アセンブリの第1の側面図である。 図33に示される椅子アセンブリの第2の側面図である。 図33に示される椅子アセンブリの背面図である。 図33に示される椅子アセンブリの上面図である。 図33に示される椅子アセンブリの底面図である。 椅子の背もたれアセンブリの上隅の斜視図である。 図40に示される背もたれアセンブリの上隅の正面図である。 図40に示される背もたれアセンブリの上隅の側面図である。 図40に示される背もたれアセンブリの上隅の背面図である。 図40に示される背もたれアセンブリの上隅の上面図である。 椅子アセンブリの腰部アセンブリのハンドル装置の斜視図である。 図45に示されるハンドル装置の側面図である。 図45に示されるハンドル装置の背面図である。 図45に示されるハンドル装置の上面図である。 ハンドル装置の底面図である。
本明細書における説明の便宜上、用語「上側」、「下側」、「右側」、「左側」、「後側」、「前側」、「垂直」、「水平」、およびそれらの派生語は、図1における向きでの本発明に関する。しかし、特に明記されない限り、本発明が様々な代替の向きを取ることができることを理解されたい。また、添付図面に図示し、以下の明細書で説明する特定のデバイスおよびプロセスは、添付の特許請求の範囲で定義される本発明の概念の単なる例示的実施形態であることも理解されたい。したがって、本明細書に開示される実施形態に関係する特定の寸法および他の特徴は、特許請求の範囲に特に明記されない限り、限定とはみなすべきでない。本明細書に開示される実施形態の様々な要素は、互いに動作可能に結合されていると言い表すことができ、これは、互いに直接的にまたは間接的に結合された要素を含む。
参照番号10(図1、図2、および図33〜図39)が、本発明を具現化する椅子アセンブリの全体を表す。図示される例では、椅子アセンブリ10は、床面13に当接し、床面13によって支持されるキャスタ付き底部アセンブリ12と、キャスタ付き底部アセンブリ12によって支持される制御または支持アセンブリ14と、それぞれ制御アセンブリ14に動作可能に結合された座部アセンブリ16および背もたれアセンブリ18と、1対のアームアセンブリ20とを含む。座部アセンブリ16(図3)および背もたれアセンブリ18は、制御アセンブリ14に動作可能に結合され、背もたれアセンブリ18は、完全直立位置Aと完全リクライニング位置Bの間で移動可能であり、さらに、座部アセンブリ16は、それぞれ背もたれアセンブリ18の完全直立位置Aと完全リクライニング位置Bに対応する完全直立位置Cと完全リクライニング位置Dの間で移動可能である。
底部アセンブリ12は、複数のペデスタルアーム21を含み、複数のペデスタルアーム21は、半径方向に延在し、中空中心支柱22の周りに離隔配置され、中空中心支柱22は、床面13からの制御アセンブリ14、座部アセンブリ16、および背もたれアセンブリ18の全体の垂直高さを調節するための空気圧シリンダを中に収容する。各ペデスタルアーム21は、関連のキャスタアセンブリ24によって床面13の上に支持される。底部アセンブリ12が複数アームペデスタルアセンブリを含むものとして例示されているが、限定はせずに、固定された支柱、複数脚部構成、車両座席支持アセンブリなどを含めた他の適切な支持構造を使用することもできることに留意されたい。
座部アセンブリ16(図4および図5)は、前縁部32、後縁部34、および前縁部32と後縁部34の間に延在する1対の側縁部36を有する座部シェル部材30を含み、ここで、前縁部32、後縁部34、および側縁部36が合わさって、座部シェル部材30の外周縁を形成する。図示される例では、座部シェル部材30は、一体成形されたプラスチック製の単体部材を備えるが、他の適切な構造および材料を利用することもできる。座部シェル部材30は、下向きに開いたチャネル38をさらに含み、チャネル38は、C字形の断面形状を有し、座部シェル30の周縁の周りに延在する。複数の結合機構40(図6)が、座部シェル30と一体であり、チャネル38内に位置され、チャネル38に沿って離隔配置される。各結合機構40は、下向きに角度を付けられた当接面44をそれぞれ有する1対のリブ42を含む。各結合機構40は、1対のリブ42と離間配置された可撓弾性係合歯46をさらに含む。座部アセンブリ16は、前縁部50、後縁部52、およびそれらの間に延在する1対の側縁部54を有する発泡材クッション部材48をさらに含み、ここで、少なくとも、クッション部材48の前縁部50と側縁部54が合わさって、座部シェル部材30の一部を中に受け取る下向きに開いたポケット56を形成する。座部アセンブリ16は、装飾カバーアセンブリ58をさらに含む。図示される例では、カバーアセンブリ58は、カバー60を含み、カバー60は、伸縮性の生地を備え、上部62と、上部62の周りに延在する複数の側部64とを含み、上部62と側部64が合わさって、座部シェル30とクッション部材48とのアセンブリを中に受け取る内部空間66を画定する。カバーアセンブリ58は、引き紐トンネル68をさらに含み、引き紐トンネル68は、側部64の周縁部の周りに延在し、引き紐70を中に受け取り、引き紐70は、引き紐トンネル68から延在する1対の自由端72を含む。
組立て時、座部シェル30(図7A)とクッション部材48とが、装飾カバーアセンブリ58の内部空間66内に位置されて、引き紐トンネル68(図8A)および引き紐70がチャネル38内に位置され、また引き紐トンネル68および引き紐70がリブ42に当たって歯46によって係合され、それにより引き紐トンネル68および引き紐70をチャネル38内に固定する。
図8Aに最も良く示されるように、引き紐70の自由端72は、固定具またはクリップ部材80(図9A)によって座部シェル30に固定される。図示される例では、クリップ部材80は、長さに沿って離隔配置された係合歯84を有するU字形のばね本体82と、U字形のばね本体82の側面から外方向に延在する1対のフランジ86とを有するばねクリップである。組立て時、クリップ80(図8Bおよび図8C)は、引き紐70のそれぞれの自由端72に垂直方向で位置合わせされ、次いで、座部シェル30のチャネル38の一部に挿入され、それにより、引き紐70の自由端72をチャネル38内に保持する。代替として、クリップ部材80(図8A)は、座部シェル部材30内部の個別のアパーチャ88に係合することができ、それにより、引き紐70の自由端72の少なくとも一部をアパーチャ88内に固定する。代替として、複数のクリップ部材80(図8B)を使用して、引き紐70の自由端72の1つをチャネル38内に固定することもできる。図8Cに最も良く示されるように、別の代替実施形態は、ただ1つのクリップ80による引き紐70の2つの自由端72の固定を含む。
参照符号16a(図7B)は、座部アセンブリの別の実施形態の全体を表す。座部アセンブリ16aは前述した座部アセンブリ16と同様であるので、それぞれ図7Bと図7Aに現れる同様の部分は同一の対応する参照符号によって表されるが、図7Bの参照符号には添字「a」が付される。図示される例では、座部アセンブリ16aは、装飾カバーアセンブリ58aの内部空間66a内に位置された座部シェル30aおよびクッション部材48aを含み、したがって、框または突出部73aがチャネル38a内に位置され、それによりカバーアセンブリ58aを座部シェル30aに固定する。例示されるように、弾性変形可能な突出部73aは、J字形の断面形状を有し、フック部分75aを含み、フック部分75aは、チャネル38a内への突出部73aの挿入時に歯46にスナップ式に係合する。カバー60aは、好ましくは突出部73aに縫い合わされるが、他の適切な接続法も利用することができる。
背もたれアセンブリ18(図10および図11)は、実質的に剛性の周縁フレーム90を含み、フレーム90は、横方向に延在する上部92と、横方向に延在する底部94と、垂直方向に延在する1対の側部96とを含み、上部92と、底部94と、側部96とが合わさって、中心開口98を形成する。背もたれアセンブリ18は、腰部支持アセンブリ100をさらに含み、腰部支持アセンブリ100は、着座した使用者の腰部領域を支持するように適合され、周縁フレーム90の各側部96に沿って垂直方向に延在するスロット102内に受け取られる。1対の側部延在部材104が、側部96のポケット106に沿って垂直方向に延在し、ポケット106内に受け取られ、複数の機械的な固定具107によってそこに固定される。
背もたれアセンブリ18は、上部110、底部112、および1対の側部114を含む実質的に可撓性の背もたれシェル108をさらに含み、上部110、底部112、1対の側部114は、以下に述べるように、それぞれ周縁フレーム90の上部92、底部94、および側部96と位置が合っている。背もたれシェル108は、垂直方向で離隔配置された複数の横木116をさらに含み、横木116は、側部114の間に延在し、それらの間に複数のスロット118を画定する。組立て時、背もたれシェル108(図12)は、背もたれシェル108に関する異なる可撓性を有する垂直に離隔された区域または領域を画定するように周縁フレーム90に取り付けられる。特に、背もたれシェル108の上部領域120と底部領域122が、周縁フレーム90に対して固定され、背もたれシェル108の第3の領域124が、周縁フレーム90に対して前方向への動きを制約され、背もたれシェル108の第4の領域126が、周縁フレーム90から前方向へ自由に離れることができるように、背もたれシェル108が周縁フレーム90に取り付けられる。背もたれシェル108の撓んだ状態が破線で図示されている。より具体的には、図13Aおよび図13Bに最も良く示されるように、周縁フレーム90の上部92は、上部92と一体に、上部92を横切って離隔配置された複数の上方向に延在するフック130を含み、背もたれシェル108の上部110は、上部110と一体の複数の下方向に延在する可撓弾性ループ132を含み、フック130は、ループ132に係合し、それにより係合中にループ132を方向133に撓ませ、背もたれシェル108の上部110を周縁フレーム90の上部92に固着する。図12に最も良く示されるように、背もたれシェル108は、側部114と底部112の交点に位置された1対の一体タブ部材134を含み、タブ部材134は、ボルト136など機械的な固定具によって周縁フレーム90に固定され、それにより背もたれシェル108の底部112を周縁フレーム90の底部94に固着する。図14に最も良く示されるように、背もたれシェル108の第3の領域は、後方向および下方向に延在するフック140を含み、フック140は、背もたれシェル108の長さに沿って位置され、背もたれシェル108の側部114と一体である。各フック140は、側部延在部材104と側部96との間に形成されたポケット142内に受け取られ、それにより、背もたれシェル108は、対応するフック140を通って垂直に延びる1対の軸144の周りで枢動可能である。また、第3の領域124内に位置されたポケット142は、ポケット142内でフック140が方向146へ横方向変位できるようにサイズ設定されて、背もたれシェル108の側部114が周縁フレーム90の側部96に対して内方向に撓むことを可能にし、それにより、後方向148での周縁フレーム90に対する背もたれシェル108の可撓性およびコンプライアンスの増加を可能にする。第4の領域126内に位置された背もたれシェル108の側部114は、周縁フレーム90の側部96に固定されず、それにより、横方向146と後方向148との両方で、周縁フレーム90に対する背もたれシェル108の最大のコンプライアンスおよび可撓性を実現にする。その結果、背もたれシェル108の第1の領域120および第2の領域122は、周縁フレーム90に対する移動を制約され、第3の領域124は、フレーム90に対する背もたれシェル108の限られたコンプライアンスを可能にし、第4の領域126は、フレーム90に対する背もたれシェル108の最大の撓みを可能にする。
参照符号18b(図11B)は、背もたれアセンブリの別の実施形態の全体を表す。背もたれアセンブリ18bは前述した背もたれアセンブリ18と同様であるので、それぞれ図11Bと図11Aに現れる同様の部分は同一の対応する参照符号によって表されるが、図11Bの参照符号には添字「b」が付される。図示される例では、装飾カバーアセンブリ150bは、引き紐160bと、複数の框または突出部151bとを含み、框または突出部151bは、カバーアセンブリ150bの側部154bに取り付けられ、側部154bに沿って延在する。図11Cに最も良く示されるように、各突出部151bは、J字形の断面形状を有し、ステッチ153bによってカバーアセンブリ150bに固定され、さらにフック部分155bを含み、フック部分155bは、背もたれシェル108bの結合機構162bの歯168bに係合する。引き紐160bは、引き紐トンネル158b内に位置され、引き紐トンネル158bは、ステッチ157bによって関連の側部154bに固定され、突出部151bが背もたれシェル108bに固定された後に背もたれシェル108bの周りに引き寄せられる。引き紐160bの自由端163bは、フェルール165bによって互いに固定される。図示される例では、引き紐160bは、比較的圧縮性が低く、シングルストランドポリプロピレン材料から構成されるが、ナイロンおよびマルチストランド構成などの材料を利用することもできる。
背もたれアセンブリ18は、前部152と複数の側部154を有する背もたれ装飾カバーアセンブリ150をさらに含み、前部152と複数の側部154が合わさって、背もたれシェル108を中に受け取る内部空間156を形成する。装飾アセンブリ150は、伸縮性の生地材料から構成され、引き紐トンネル158を含み、引き紐トンネル158は、側部154の内周縁の周りに延在し、引き紐160を中に収容する。図13Aに最も良く示されるように、装飾アセンブリ150は、背もたれシェル108の一部を受け取る。代替として、装飾アセンブリ150’(図13C)は、背もたれシェル108’と、発泡材クッション部材155’と、生地内層157’との一部の周りに延在し、生地内層157’は、クッション部材155’を背もたれシェル108’から離す。
図13Aおよび図15に最も良く示されるように、背もたれシェル108は、背もたれシェル108の周縁の周りに離隔配置された複数の結合機構162を含む。図示される例では、各結合機構162は、1対の外方向に延在するフィンガ164を含み、フィンガ164は、背もたれシェル108の外周縁166に面する開口を画定するように形成される。複数の可撓弾性歯168が、結合機構162のフィンガ164と互いに噛み合わされる。組立て時、装飾アセンブリ150が背もたれシェル108の縁部の周りに覆い被さって、引き紐トンネル158および引き紐160が結合機構162内に受け取られて歯168によって係合され、それにより引き紐トンネル158および引き紐160を関連の結合機構162内で保定する。
腰部アセンブリ100(図10、図11A、および図16)は、横方向に延在する装飾プレート202と、1対の横方向に延在する板ばね203と、1対の摺動接続アセンブリ204と、1対の調節ハンドル205とを収容するボディシェル200を含み、ハンドル205は、下降位置E(図2)と上昇位置Fとの間で腰部アセンブリ100を移動させるために使用者が把持できるように構成される。成形されたボディシェル200は、前部206と後部208を含み、それらは弓形であり、互いに背中合わせに振動可能に溶接されてポケット210(図17)を形成し、ポケット210は、装飾プレート202を中に受け取る。代替として、ねじなどの機械的な固定具、留め金、超音波溶接、接着剤を含めた、前部206と後部208を結合する他の方法を利用することもできる。板ばね203は、ボディシェル200の長さに沿って延在し、それぞれのポケット212内に位置され、ポケット212は、ポケット210にわたって互いに並置される。板ばね203は、着座した使用者の背中側の腰部領域によって及ぼされる後方への力に対する前方偏倚力を提供するように適合される。摺動接続アセンブリ204が、腰部アセンブリ100の端部に取り付けられ、周縁フレーム90のそれぞれの側部96と側部延在部材104との間に形成された細長いレリーフ218(図18A)によって摺動可能に受け取られ、それにより、腰部アセンブリ100は、下降位置Eと上昇位置Fとの間で垂直方向に移動可能である。特に、ボディシェル200は、1対の垂直方向に延在するリブ219を含み、リブ219は、フレーム90に対して腰部アセンブリ100の中心を合わせるように、それぞれの側部延在部材104に沿って案内される。周縁フレーム90の相対幅は、垂直方向で調節されるときに腰部アセンブリ100が進む経路に沿って変化し、それにより、摺動接続アセンブリ204とボディシェル200との摺動接続を必要とすることに留意されたい。図18Bに最も良く示されるように、ボディシェル200の前部206の各端部は、1対の対応するスロット222内に摺動可能に受け取られる1対の樽形頭部のタブ220を含み、スロット222は、接続アセンブリ204とボディシェル200との摺動調節を可能にすると共に、ボディシェル200が接続アセンブリ204から外れるのを防止する。組立て時、図12Aおよび図18Cに最も良く示されるように、各ハンドル205は、羽根部分207を含み、羽根部分207は、接続アセンブリ204の対応するポケット209内に摺動可能に受け取られ、羽根部分207のアパーチャ213に係合する可撓弾性タブ211によってポケット209内に保持され、それにより腰部アセンブリ100をスロット102内に摺動可能に固定する。各接続アセンブリ204は、歯止め部材219を有する可撓弾性バー217をさらに含み、歯止め部材219は、フレーム90の側部102に沿って垂直方向に離隔配置された複数の移動止め221(図10)に選択的に係合し、それにより、選択された垂直位置でフレーム90に対して腰部アセンブリ100を保持する。
図3に最も良く示されるように、座部アセンブリ16は、後退位置Gと伸張位置Hとの間で移動可能であり、それにより椅子アセンブリ10に関する奥行き調節機能を提供する。座部アセンブリ16(図4および図5)は、制御アセンブリ14上に摺動可能に支持される。制御アセンブリ14(図19)は、制御アセンブリ14全体の両側に配設された支持プレート251、252を含む。制御アセンブリ14は、アクチュエータバー253をさらに含み、アクチュエータバー253は、概してU字形であり、座部アセンブリ16の前部の下に配設されて使用者によって把持されるように適合されたハンドル部分254と、ハンドル部分254から後方に延在する1対のアーム部分255とを含む。アクチュエータバー253を作動させると、ハンドル部分254は、方向256へ上方向に上昇され、アクチュエータバー253は、座部シェル30内で枢支点257で枢動し、枢支点257は、アーム部分255の遠位端258を、対応するロック部材260に係合するように方向259へ下方向に移動させ、ロック部材260は、枢動軸261の周りで座部シェル30に枢動可能に接続される。アクチュエータバー253の作動は、係合位置から係合解除位置にロック部材260を移動させ、それにより、後退位置Gと伸張位置Hとの間での座部アセンブリ16の移動を可能にする。特に、ロック部材260は、対応するラック263の複数のレリーフ262に選択的に係合し、それにより座部アセンブリ16を後退位置と伸張位置の間の位置で選択的に係止できるようにする。
図7Aおよび図20に示されるように、座部シェル30の底面265は、座部シェル30の前後方向に延在する、下向きに開いた一体型のリニアガイドベアリングチャネル266を含む。図20に最も良く示されるように、支持プレート252は、1対の上方向に延在するガイド部分270を含み、ガイド部分270は、座部シェル30のリニアベアリング266内で摺動可能に動き、それにより、支持プレート252および制御アセンブリ14全体に対して座部シェル30を直動させる。支持プレート252は、ベアリング部材291内に収容されたL字形のガイド部分290(図19)を含み、ガイド部分290は、対応する内向きに開いたスロット292内に受け取られ、それにより、座部アセンブリが後退位置Gと伸張位置Hとの間で移動されるときに、支持プレート252のガイド部分290がスロット292内を案内される。
代替として、着脱可能なストップ部材293を、ストップ部材293が支持プレート251の一部295に当接するような位置で座部シェル30の下側に固定することができ、それにより、伸張位置から後退位置への座部アセンブリ16の進行量を制限し、座部アセンブリ16が最後方位置に移動するのを防止する。図示される例では、ストップ部材293は、ねじ297によって座部シェル30に固定され、それにより、設置および取外しのためのツールの使用を必要とする。
各肘掛けアセンブリ20(図3、図21、および図22)は、上昇位置Iと下降位置Jとの間で垂直方向で調節可能であり、椅子10への取付けのために構成された管状支持体300と、管状支持体内に伸縮式に位置決めされた肘掛けアセンブリ302と、肘掛けアセンブリ内に摺動可能に受け取られた高さ調節メカニズム304とを含む。プレート306が肘掛けアセンブリ302の上部に取り付けられ、アームキャップ308がプレート306に取り付けられる。代替実施形態では、枢動/摺動部材309をプレートに取り付けることができ、アームキャップ308を枢動/摺動部材に取り付けることができる。枢動/摺動部材は、本願と同一の譲受人に譲渡された「ADJUSTABLE ARMREST FOR CHAIRS」という名称の1997年12月3日出願の米国特許第5,971,484号に開示されるものと同様である。
図22および図23を参照すると、管状支持体300は、固定側部支持構造に接続するように適合された水平の第1のアーム区域310と、垂直方向に延在する第2のアーム区域312とを有するL字形の構造部材を含む。第2のアーム区域312は、1つの垂直側部に沿って、肘掛けアセンブリ302を伸縮式に受け取るための上側開口314と、下側開口316と、固定アパーチャ319を含む溝318とを含む。肘掛けアセンブリ302が第2のアーム区域312内に挿入されるとき、スリーブ320の下部は、下側開口316を通って延在し、見えるようになる。肘掛けアセンブリが垂直方向で上方向に調節されるとき、スリーブはあまり見えなくなる。溝318および下側開口316は、第2のアーム区域312の両側にある。
肘掛けアセンブリ302は、管状支持体300内に伸縮式に受け取られ、スリーブ320と、ポスト321とを含み、さらにベアリング322を含むこともある。スリーブ320は、第1の側面324と第2の側面326を含む。第1の側面324は、第1の側面の下端部の近くにアパーチャ328を含むことがある。第1の側面324の上部の近くに、開口330があり、開口330は、アクチュエータロッド334の動作部材370を受け取るように適合される。スリーブ320は、上部で広がって、肘掛け支持体336を提供する。スリーブ320の第2の側面326は、第2の側面の下端部に長方形アパーチャ338を含む。アパーチャ338の各側に、垂直リブ340と、垂直リブ340の1つに位置合わせされた第2の垂直リブ341とがあり、それにより、位置合わせされた協働するリブ340、341の実効の全長を増加し、好ましくは少なくとも3:1、好ましくは少なくとも10:1の長さlと幅wとの比を提供し、それにより、管状支持体300内での肘掛けアセンブリ302の前後方向でのずれを減少させる。図22および図23を参照すると、ポスト321は長方形であり、その上端部にリップ342を有し、下端部にタブ344を有する。ポストは、第1の垂直面346と第2の垂直面348も含む。第1の垂直面346は、一連の位置的移動止め350と、固定アパーチャ352とを含む(図24)。固定アパーチャ352は、ポスト321を通って第2の垂直面348まで完全に延在する。位置的移動止め350の各側に垂直溝354があり、溝354の一方が、ポスト321の底部を通って延在し、溝354は、スリーブ320にある垂直リブ340を対合可能に受け取って、管状支持体300から肘掛けアセンブリ302が完全に外れるのを防止する。特に、図示される例では、溝354内のチャネルの1つが端壁356を含み、端壁356には、対応するリブ340が当接し、それにより、管状支持体300からの肘掛けアセンブリ302の外れを防止する。残りの溝354は、第2の垂直リブ341の通過を可能にするために、ポスト321の端部を通って延在する。第2の垂直面348は、稜部358を含む。ベアリング322は、ベアリング表面を提供し、2つのカラー360を含み、カラー360は、それらの中点で垂直ストリップ362に接続される。図22および図23は、互いに対して角度を付けられたものとしてカラー360を示すが、代替実施形態では、カラーは互いに対して平行である。カラー360の端部364は、外方向に広がって、空間366を画定する。
ポスト321は、第2のアーム区域312の溝318内に対合可能に受け取られ、第2の垂直面348が第2のアーム区域312に当接する。固定手段が、固定アパーチャ319を通して固定アパーチャ352内に挿入されて、ポスト321を溝318内に固定する。代替として、ポスト321が、溝318内に固定された個別の部片ではなく、第2のアーム区域312内に成形されることが企図される。スリーブ320が第2のアーム区域312内に挿入されるとき、ポスト321の第1の垂直面346が、スリーブの第2の側面326に当接する。また、ポスト321の第1の垂直面346にある移動止め350が、スリーブ320の第2の側面326にあるアパーチャ338を覆う。スリーブ320の第2の側面326にある垂直リブ340は、ポスト321の垂直溝354と対合し、したがって、スリーブが垂直方向で調節されるとき、位置的移動止め350はアパーチャ338を覆って位置決めされたままである。ベアリング322がスリーブ320上に位置決めされ、垂直ストリップ362が、スリーブ320の第1の側面324に当接し、カラー360がスリーブ320の周りに覆い被さるようにする。ポスト321は、カラー端部364の間で空間366内に嵌まる。ベアリング322は、第2のアーム区域312内部で静止し、管状支持体内でのスリーブの水平移動を制限する働きをする。
高さ調節可能メカニズム304は、アクチュエータロッド368を備え、アクチュエータロッド368は、操作用部材370と、係止部材372と、ばね374とを含む。図示される例では、操作用部材370は、アクチュエータロッド368の上部に位置され、アクチュエータロッド368の細長い部分378に概して垂直である。図示されるように、操作用部材370はレバーであるが、ボタンまたはタブを使用することもできることが企図される。操作用部材370に、フランジ380が取り付けられる。フランジ380の反対側には、突起部384を有するレッジ382がある。高さ調節可能メカニズム304が肘掛けアセンブリ302と摺動可能に係合されるとき、アクチュエータロッド368がスリーブ320内部に位置決めされ、操作用部材370がアパーチャ330を通して位置決めされる。ばね374の一端は、突起部384に配置され、ばね374の他端は、プレート306の下側にある突起部386に配置される。アクチュエータロッド334(図30)の底部に、2つの角度付き傾斜部388が位置され、これらの傾斜部388は、フックに類似する。角度付き傾斜部388は、係止部材372がスリーブ320の底部に落ちるのを防止する。各角度付き傾斜部388の上方に、少なくとも1つの角度付き表面、好ましくは1対の角度付き表面390がある。1対の角度付き表面390の間に、傾斜楔部分392がある。
図25〜図27で最も良く見られるように、係止部材372は、歯394を含み、歯394は、ポスト321にある移動止め390に選択的に対合可能に係合する。また、係止部材372は、傾斜面396を含み、傾斜面396は、傾斜楔部分392と対合する。係止部材372は、少なくとも1対、好ましくは2対の側方従動部398も含み、側方従動部398は、2対の角度付き表面390に解放可能に対合可能に係合する。
高さ調節可能メカニズム304は、スリーブ320内に摺動可能に係合される。係止位置で、高さ調節可能メカニズム304の係止部材372は、係止部材の歯394がスリーブ320のアパーチャ338を通って延在してポスト321の移動止め350と選択的に対合するように位置決めされる。アクチュエータロッド368は、係止部材372の上に位置決めされ、傾斜楔部分392が傾斜面396と対合可能に係合され、角度付き表面390が側方従動部398と解放可能に対合可能に係合される(図28、図29、および図29A)。
肘掛けの高さを垂直方向で調節するために、操作用部材370が上方向に上昇され、このとき、操作用部材370がばね374を押し縮める。ばねが縮むとき、アクチュエータロッド368の角度付き表面390は、上方向に上昇して側方従動部398を押し、これは歯394をスリーブ320内に後退させ、それにより、係止部材372を移動止め350との係止係合から外す(図30および図30A)。係止部材372が移動止め350から係止解除された後、肘掛けを垂直方向で上下に調節して所望の高さにすることができる。
係止部材372を係合し直し、選択された位置で肘掛けを係止し直すためには、操作用部材370が解放され、それにより、アクチュエータロッド368の上部にあるばね374を解放する。ばねの解放により、傾斜楔部分392が摺動して、傾斜面396との対合可能な係合状態になる(図31、図31A、図32、および図32A)。傾斜楔部分392と傾斜面396とが対合可能に係合されるので、係止部材の歯394は、再び、アパーチャ338を通って延在し、ポスト321の移動止め350と選択的に対合する。
椅子アセンブリ10は、斜視図(図33)、正面図(図34)、第1の側面図(図35)、第2の側面図(図36)、背面図(図37)、上面図(図38)、および底面図(図39)を含め、様々な図に示されている。背もたれアセンブリ18の一部は、斜視図(図40)、正面図(図41)、側面図(図42)、背面図(図43)、および上面図(図44)を含め、様々な図に示されている。調節ハンドル205は、斜視図(図45)、側面図(図46)、正面図(図47)、上面図(図48)、および底面図(図49)を含め、様々な図に示されている。
上記の説明で、開示される概念から逸脱することなく、本発明の様々な構成要素および要素の代替的な組み合わせ、ならびに本発明に対する修正を行うことができることを、当業者は容易に理解されよう。そのような修正は、特許請求の範囲に文言で特に明記されない限り、添付の特許請求の範囲に含まれるものとみなすべきである。

Claims (57)

  1. 中心開口を画定する実質的に剛性の周縁フレームと、
    前記周縁フレームに結合され、前記中心開口の少なくとも一部に及ぶ実質的に可撓性の背もたれシェルとを備える椅子背もたれアセンブリであって、前記背もたれシェルの第1の部分が、第1の位置で前記フレームに対して固定され、前記背もたれシェルの第2の部分が、前記第1の位置とは異なる第2の位置で前記フレームに対して固定され、前記背もたれシェルの第3の部分が、前記第1の位置と前記第2の位置との間に位置された第3の位置で、少なくとも1つの運動方向で前記フレームに対して制約され、前記背もたれシェルの第4の部分が、前記第3の位置と前記第2の位置との間に位置された第4の位置で、前記フレームに対する制約を受けない
    椅子背もたれアセンブリ。
  2. 前記背もたれシェルの前記第1の部分が、前記背もたれシェルの上縁部に実質的に近接して位置される請求項1に記載の椅子背もたれアセンブリ。
  3. 前記背もたれシェルの前記第2の部分が、前記背もたれシェルの下縁部に実質的に近接して位置される請求項1または2に記載の椅子背もたれアセンブリ。
  4. 前記背もたれシェルの前記第4の位置が、着座した使用者の腰部領域を支持するように適合される請求項1から3のいずれか一項に記載の椅子背もたれアセンブリ。
  5. 前記フレームと前記背もたれシェルとの少なくとも一方がフック部材を含み、前記フレームと前記背もたれシェルとの前記少なくとも一方の他方が、前記フック部材を受け取るスロットを含み、それにより、前記フックが、前記スロット内で横方向に変位可能であり、前記フレームの幅にわたって延在する横方向軸の周りで前記スロット内で枢動可能である請求項1から4のいずれか一項に記載の椅子背もたれアセンブリ。
  6. 前記フック部材と前記スロットとが、前記第3の位置での前記フレームに対する前記背もたれシェルの縁部の横方向変位を、前記第4の位置での前記フレームに対する前記背もたれシェルの前記縁部の横方向変位よりも小さくなるように制限するように協働する請求項5に記載の椅子背もたれアセンブリ。
  7. 前記フレームと前記背もたれシェルとの少なくとも一方がフック部材を含み、前記フレームと前記背もたれシェルとの前記少なくとも一方の他方が、前記フック部材を受け取るスロットを含み、それにより、前記フックが、前記スロット内で横方向に変位可能であり、前記背もたれシェルが、前記フック部材を通って延在する垂直軸の周りで枢動可能である請求項5または6に記載の椅子背もたれアセンブリ。
  8. 前記フック部材と前記スロットとが、前記第3の位置での前記フレームに対する前記背もたれシェルの縁部の横方向変位を、前記第4の位置での前記フレームに対する前記背もたれシェルの前記縁部の横方向変位よりも小さくなるように制限するように協働する請求項5から7のいずれか一項に記載の椅子背もたれアセンブリ。
  9. 前記フック部材が、前記背もたれシェルと一体である請求項5から8のいずれか一項に記載の椅子背もたれアセンブリ。
  10. 前記第3の位置での前記少なくとも1つの運動方向が、前記フレームに対する前方向を含む請求項1から9のいずれか一項に記載の椅子背もたれアセンブリ。
  11. 床面に接触するように適合された支持アセンブリと、
    前記支持アセンブリに動作可能に結合され、着座した使用者を前記支持アセンブリ上で支持するように適合された座部アセンブリと、
    椅子背もたれアセンブリとを備える椅子アセンブリであって、前記椅子背もたれアセンブリが、
    中心開口を画定する実質的に剛性の周縁フレームと、
    前記周縁フレームに結合され、前記中心開口の少なくとも一部に及ぶ実質的に可撓性の背もたれシェルとを備え、前記背もたれシェルの第1の部分が、第1の位置で前記フレームに対して固定され、前記背もたれシェルの第2の部分が、前記第1の位置とは異なる第2の位置で前記フレームに対して固定され、前記背もたれシェルの第3の部分が、前記第1の位置と前記第2の位置との間に位置された第3の位置で、少なくとも1つの運動方向で前記フレームに対して制約され、前記背もたれシェルが、前記第3の位置と前記第2の位置との間に位置された第4の位置で、前記フレームに対する制約を受けない
    椅子アセンブリ。
  12. 前記背もたれシェルの前記第1の部分が、前記背もたれシェルの上縁部に実質的に近接して位置される請求項11に記載の椅子アセンブリ。
  13. 前記背もたれシェルの前記第2の部分が、前記背もたれシェルの下縁部に実質的に近接して位置される請求項11または12に記載の椅子アセンブリ。
  14. 前記背もたれシェルの前記第4の位置が、着座した使用者の腰部領域を支持するように適合される請求項15に記載の椅子アセンブリ。
  15. 前記フレームと前記背もたれシェルとの少なくとも一方がフック部材を含み、前記フレームと前記背もたれシェルとの前記少なくとも一方の他方が、前記フック部材を受け取るスロットを含み、それにより、前記フックが、前記スロット内で横方向に変位可能であり、前記背もたれシェルが、前記フック部材を通って延在する垂直軸の周りで枢動可能である請求項11から14のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
  16. 前記フック部材と前記スロットとが、前記第3の位置での前記フレームに対する前記背もたれシェルの縁部の横方向変位を、前記第4の位置での前記フレームに対する前記背もたれシェルの前記縁部の横方向変位よりも小さくなるように制限するように協働する請求項15に記載の椅子アセンブリ。
  17. 前記フレームと前記背もたれシェルとの少なくとも一方がフック部材を含み、前記フレームと前記背もたれシェルとの前記少なくとも一方の他方が、前記フック部材を受け取るスロットを含み、それにより、前記フックが、前記スロット内で横方向に変位可能であり、前記背もたれシェルが、前記フック部材を通って延在する垂直軸の周りで枢動可能である請求項15または16に記載の椅子アセンブリ。
  18. 前記フック部材と前記スロットとが、前記第3の位置での前記フレームに対する前記背もたれシェルの縁部の横方向変位を、前記第4の位置での前記フレームに対する前記背もたれシェルの前記縁部の横方向変位よりも小さくなるように制限するように協働する請求項15から17のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
  19. 前記フック部材が、前記背もたれシェルと一体である請求項15から18のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
  20. 前記第3の位置での前記少なくとも1つの運動方向が、前記フレームに対する前方向を含む請求項11から19のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
  21. 前記背もたれシェルの前記第4の位置に当接し、着座した使用者の腰部領域を支持するように適合された腰部支持アセンブリ
    をさらに備える請求項11から20のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
  22. 着座した使用者の一部を支持するように適合された支持構成要素を備える椅子構成要素アセンブリであって、前記支持構成要素が、外周縁部を有するシェル部材を含み、内腔と、前記シェル部材の前記外周縁部に面する開口とを有する少なくとも1つの結合機構をさらに含み、前記少なくとも1つの結合機構の前記開口に実質的に近接して位置された少なくとも1つのタブ部材をさらに含み、
    椅子構成要素アセンブリがさらに、前記支持構成要素の少なくとも一部の周りに覆い被され、前記少なくとも1つのタブ部材によって前記少なくとも1つの結合機構の前記内腔内に保定された縁部を含む装飾カバーアセンブリ
    を備える椅子構成要素アセンブリ。
  23. 前記装飾カバーアセンブリが、可撓性のカバー部分と、前記カバー部分よりも実質的に可撓性が小さく、前記カバー部分の縁部に取り付けられた框部材とを含み、前記框部材が、前記少なくとも1つのタブによって前記少なくとも1つの結合機構の前記内腔内に保定される請求項22に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  24. 前記少なくとも1つの結合機構が、前記シェル部材と一体である請求項22または23に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  25. 前記少なくとも1つのタブが、前記シェル部材と一体である請求項22から24のいずれか一項に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  26. 前記少なくとも1つのタブが可撓弾性である請求項22から25のいずれか一項に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  27. 前記少なくとも1つの結合機構および前記少なくとも1つのタブが、前記シェル部材の周縁の周りに離隔配置された複数の結合機構およびタブを含む請求項22から26のいずれか一項に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  28. 前記少なくとも1つの結合機構が、C字形の断面形状を含む請求項22から27のいずれか一項に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  29. 前記椅子構成要素が、椅子背もたれアセンブリを備える請求項22から28のいずれか一項に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  30. 着座した使用者の一部を支持するように適合された支持構成要素を備える椅子構成要素アセンブリであって、前記支持構成要素が、チャネルと、前記チャネル内部に位置された少なくとも1つの固定具とを有するシェル部材を含み、
    椅子構成要素アセンブリがさらに、前記支持構成要素の少なくとも一部の周りに覆い被され、引き紐トンネル内部に位置された引き紐を含む装飾カバーアセンブリを備え、前記引き紐が、前記支持構成要素の周りに前記装飾カバーアセンブリを引き寄せるように適合され、前記引き紐と前記引き紐トンネルの少なくとも一方が、前記少なくとも1つの結合機構によって前記チャネル内に保定される
    椅子構成要素アセンブリ。
  31. 前記引き紐と前記引き紐トンネルがそれぞれ、前記少なくとも1つの結合機構によって前記チャネル内に保定される請求項30に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  32. 前記チャネルと前記少なくとも1つの結合機構が、前記シェル部材とそれぞれ一体である請求項30または31に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  33. 前記少なくとも1つの結合機構が、間に前記引き紐および前記引き紐トンネルを固定する複数の協働する歯を含む請求項31または32に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  34. 前記椅子構成要素が、椅子座部支持体を備える請求項31から33のいずれか一項に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  35. 前記チャネルが、下向きに開いている請求項31から34のいずれか一項に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  36. 前記チャネルと前記少なくとも1つの結合機構が、前記シェル部材とそれぞれ一体である請求項31から35のいずれか一項に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  37. 前記引き紐が、少なくとも1つの自由端を含み、前記引き紐の前記自由端が、前記背もたれシェルにあるアパーチャに係合する固定具によって、前記シェル部材に固定され、それにより、前記引き紐の前記少なくとも1つの自由端の少なくとも一部を前記アパーチャ内に固定する請求項30から36のいずれか一項に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  38. 前記固定具が、ばねクリップを含む請求項37に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  39. 前記固定具が、U字形の断面形状を備える請求項37または38に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  40. 前記アパーチャが、前記チャネルを備える請求項30から39のいずれか一項に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  41. 着座した使用者の一部を支持するように適合され、アパーチャを有するシェル部材を含む支持構成要素と、
    前記支持構成要素の少なくとも一部の周りに覆い被され、引き紐トンネル内部に位置された引き紐を含む装飾カバーアセンブリとを備える椅子構成要素アセンブリであって、前記引き紐が、前記支持構成要素の周りに前記装飾カバーアセンブリを引き寄せるように適合され、前記引き紐が、少なくとも1つの自由端を含み、
    椅子構成要素アセンブリがさらに、前記シェル部材の前記アパーチャに係合し、前記引き紐の前記少なくとも1つの自由端の少なくとも一部を前記アパーチャ内に固定する少なくとも1つの固定具
    を備える椅子構成要素アセンブリ。
  42. 前記シェルの前記アパーチャが、チャネルを備える請求項41に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  43. 前記少なくとも1つの固定具が、ばねクリップを含む請求項41または42に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  44. 前記少なくとも1つの固定具が、U字形の断面形状を備える請求項41から43のいずれか一項に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  45. 前記少なくとも1つの固定具が、1対のばねクリップを含む請求項41から44のいずれか一項に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  46. 前記1対のばねクリップが、前記引き紐の前記少なくとも1つの自由端のうちのただ1つの自由端を固定する請求項45に記載の椅子構成要素。
  47. 前記引き紐の前記少なくとも1つの自由端が、1対の自由端を含み、前記少なくとも1つのばねクリップが、前記1対の自由端を固定するただ1つのばねクリップを含む請求項43から46のいずれか一項に記載の椅子構成要素。
  48. 前記シェル部材がチャネルを含み、前記チャネルが、前記チャネル内に位置された少なくとも1つの結合機構を有し、前記引き紐と前記引き紐トンネルの少なくとも一方が、前記少なくとも1つの結合機構によって前記チャネル内に保定される請求項41に記載の椅子構成要素。
  49. 前記引き紐と前記引き紐トンネルがそれぞれ、前記少なくとも1つの結合機構によって前記チャネル内に保定される請求項48に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  50. 前記チャネルと前記少なくとも1つの結合機構が、前記シェル部材とそれぞれ一体である請求項48または49に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  51. 前記少なくとも1つの結合機構が、間に前記引き紐および前記引き紐トンネルを固定する複数の協働する歯を含む請求項48から50のいずれか一項に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  52. 前記椅子構成要素が、椅子座部支持体を備える請求項41から52のいずれか一項に記載の椅子構成要素アセンブリ。
  53. 床面に接触するように適合された支持アセンブリと、
    前記支持アセンブリに動作可能に結合され、着座した使用者を前記支持アセンブリ上で支持するように適合された座部アセンブリと、
    椅子背もたれアセンブリとを備える椅子アセンブリであって、前記椅子背もたれアセンブリが、
    中心開口、および前記中心開口の少なくとも一部の周りに延在する凹部を画定する実質的に剛性の周縁フレームと、前記周縁フレームに結合され、前記中心開口の少なくとも一部に及ぶ実質的に可撓性の背もたれシェルとを備え、前記背もたれシェルの第1の部分が、第1の位置で前記フレームに対して固定され、前記背もたれシェルの第2の部分が、前記第1の位置とは異なる第2の位置で前記フレームに対して固定され、前記背もたれシェルが、前記第1の位置と前記第2の位置との間に位置された第3の位置で、前記フレームに対する制約を受けず、前記背もたれシェルが、前記フレームの前記凹部内に位置決めされる
    椅子アセンブリ。
  54. 前記背もたれシェルが、前記第1の位置と前記第2の位置との間に位置された第4の位置で少なくとも1つの運動方向で前記フレームに対して制約される請求項53に記載の椅子アセンブリ。
  55. 前記背もたれシェルの前記第1の部分が、前記背もたれシェルの上部に近接して位置され、前記背もたれシェルの前記第2の部分が、前記背もたれシェルの底部に近接して位置される請求項53または54に記載の椅子アセンブリ。
  56. 前記凹部が、前記中心開口の全周にわたって延びる請求項53から55のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
  57. 椅子背もたれアセンブリが直立位置とリクライニング位置との間で移動可能であり、前記背もたれアセンブリが前記直立位置と前記リクライニング位置との間で移動されるときに、前記背もたれシェルの前記第3の位置が前記フレームに対して移動する請求項53から56のいずれか一項に記載の椅子アセンブリ。
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