JP2006193010A - シートクッション - Google Patents
シートクッション Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006193010A JP2006193010A JP2005005213A JP2005005213A JP2006193010A JP 2006193010 A JP2006193010 A JP 2006193010A JP 2005005213 A JP2005005213 A JP 2005005213A JP 2005005213 A JP2005005213 A JP 2005005213A JP 2006193010 A JP2006193010 A JP 2006193010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- reinforcing member
- seat cushion
- cushion
- slide rails
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】車両のフロアに対してシート10を前後方向へ移動させるためのスライドレール40が、シートの左右両側にそれぞれ配置され、これらの両スライドレール40上に個々に設けられる左右のクッションフレーム20が補強部材24によって互いに連結されたシートクッションであって、補強部材24が、その両端部25と両クッションフレーム20とのそれぞれの結合点Jに対して、その中間部26をフロアに向けて偏倚させた形状に設定されているとともに、中間部26にパッドの支承部材30が支持されている。
【選択図】 図3
Description
請求項1に記載の発明は、車両のフロアに対してシートを前後方向へ移動させるためのスライドレールが、シートの左右両側にそれぞれ配置され、これらの両スライドレール上に個々に設けられる左右のクッションフレームが補強部材によって互いに連結されたシートクッションであって、補強部材が、その両端部と両クッションフレームとのそれぞれの結合点に対して、その中間部をフロアに向けて偏倚させた形状に設定されているとともに、補強部材の中間部にパッドの支承部材が支持されている。
これにより、車両の側面衝突時におけるシートの変形を防止して乗員の生存空間を確保する上で有効とされている対策、すなわち、左右両側のスライドレール間に剛体を配置する、といった対策が実現される。
(実施の形態1)
まず、本発明における実施の形態1を図1〜4によって説明する。
図1は、車両用シートの外観を表した斜視図である。この図面で示すように、シート10はシートクッション12とシートバック14とを備えている。シートバック14の下部は、シートクッション12の後部に対してリクライニング装置(図示省略)によって結合されている。また、シート10の左右両側におけるシートクッション12の下面には、左右一対のスライドレール40が配置されている。これらのスライドレール40により、シート10を前後方向へ移動させ、かつ、任意の調整位置で保持することができる。
つぎに、本発明における実施の形態2を図5,6によって説明する。
図5は、実施の形態2におけるシートクッション12のフレーム構造の一部を表した側面図である。図6は、同じくフレーム構造の一部を表した斜視図である。これらの図面で示す補強部材124は、実施の形態1における補強部材24の両端部25に相当するパイプ形状の第1部材125と、補強部材24のパイプ形状の中間部26に相当する第2部材126とが、プレート形状の第3部材128で連結されている。すなわち、実施の形態1における補強部材24が曲げ加工されているのに対し、補強部材124は両第1部材125と第2部材126とを分離し、これらを第3部材128で連結している。
12 シートクッション
20 クッションフレーム
24 補強部材
25 両端部
26 中間部
30 支承部材
34 パッド
40 スライドレール
F フロア
J 結合点
Claims (2)
- 車両のフロアに対してシートを前後方向へ移動させるためのスライドレールが、シートの左右両側にそれぞれ配置され、これらの両スライドレール上に個々に設けられる左右のクッションフレームが補強部材によって互いに連結されたシートクッションであって、
補強部材が、その両端部と両クッションフレームとのそれぞれの結合点に対して、その中間部をフロアに向けて偏倚させた形状に設定されているとともに、補強部材の中間部にパッドの支承部材が支持されているシートクッション。 - 請求項1に記載されたシートクッションであって、
補強部材における中間部の高さが、左右両側のスライドレールとほぼ同じ高さに設定されているシートクッション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005213A JP2006193010A (ja) | 2005-01-12 | 2005-01-12 | シートクッション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005213A JP2006193010A (ja) | 2005-01-12 | 2005-01-12 | シートクッション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006193010A true JP2006193010A (ja) | 2006-07-27 |
Family
ID=36799423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005005213A Pending JP2006193010A (ja) | 2005-01-12 | 2005-01-12 | シートクッション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006193010A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012121468A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車のシート装置 |
JP2014501204A (ja) * | 2010-12-28 | 2014-01-20 | ポスコ | 車両用シート構造 |
JP7470327B2 (ja) | 2021-06-02 | 2024-04-18 | 慎治 江頭 | シートレール及びシートのシートレールへの取付方法 |
-
2005
- 2005-01-12 JP JP2005005213A patent/JP2006193010A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012121468A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車のシート装置 |
JP2014501204A (ja) * | 2010-12-28 | 2014-01-20 | ポスコ | 車両用シート構造 |
US9162595B2 (en) | 2010-12-28 | 2015-10-20 | Posco | Vehicle seat structure |
JP7470327B2 (ja) | 2021-06-02 | 2024-04-18 | 慎治 江頭 | シートレール及びシートのシートレールへの取付方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5463659B2 (ja) | 車両用シートのシートクッション構造 | |
US7637571B2 (en) | Vehicle seat assembly | |
JP5567148B2 (ja) | 車両用シートのシートクッション | |
JP2007506598A5 (ja) | ||
US10434919B2 (en) | Vehicle seat | |
JP2016094072A (ja) | 車両用シート | |
JP2018198655A (ja) | 乗物用シート | |
JP2009006895A (ja) | 車体の側突荷重支持構造および側突荷重支持方法 | |
JP6237503B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6822317B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP5484965B2 (ja) | 車両用シートのシートクッション | |
JP2006193010A (ja) | シートクッション | |
JP5088528B2 (ja) | リクライニング式自動車用シート | |
JP4952306B2 (ja) | シートバック | |
JP6364309B2 (ja) | シート | |
JP6000871B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP5414229B2 (ja) | シートのレッグレスト | |
JP7383914B2 (ja) | 乗物用シートテーブル装置 | |
JP2022187384A (ja) | 乗物用シート | |
JP6276663B2 (ja) | 乗物用シートの取付構造 | |
JP4918867B2 (ja) | 車両用シート | |
JP5622554B2 (ja) | シート | |
JP4498125B2 (ja) | 車両のシート構造 | |
JP2005280528A (ja) | ヘッドレスト | |
JP6440022B2 (ja) | 車両のシート構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20070820 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20090706 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090728 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20090916 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100119 |