JP5622554B2 - シート - Google Patents

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Description

本発明は、シートシェルを具えたシートに関する。
シートフレームにシートシェルを組み合わせた、いわゆるシェル型の車両用シートが、例えば特許文献1に示すように考えられている。この車両用シェル型シートは、車体に取り付けたシートフレームに、人体の背面、例えば背中や臀部に沿った形状のシートシェルを組み付け、シートシェルの上に乗員が着座するように構成されている。
このような車両用シェル型シートは、シートフレームとシートシェルとの間に弾性部材を設け、適度な弾性をもって座り心地が向上するように形成されている。例えば、シートクッションシェルを、鋼板や硬質樹脂材などから形成し、シートクッションフレームに弾性部材を設け、弾性部材の上にシートクッションシェルを載せ、これによりシートクッションシェルを上下動自在に支持させていた。
近年車両用シェル型シートにおいて、シートクッションの低床化と軽量化が要望されている。鋼板や硬質樹脂材などの材料の板厚を厚くしてシートクッションシェルの強度を向上させると重量が増加する。そこで従来は、シートクッションシェルに適宜ビードを設けて補強したり、強度を必要としない箇所を切除して肉抜き孔を形成するなどしていた。
特表2008−526425号公報
しかしながら、ビードや肉抜き孔などにより、シートクッションシェルの表面に凹凸や孔などが形成されると、着座した乗員がシートに違和感を感じることが考えられる。
一方、シートクッションシェルに形成された凹凸や肉抜き孔を、着座した乗員に感じさせないためには、シートクッションシェルの上面に厚いクッション材を敷いて覆うことが考えられるが、厚いクッション材を用いた場合、重量がかさむことがあり、またシートが大型化してしまうという問題が発生する。
本発明は、薄型、軽量化でき、かつシートに着座した際、乗員に違和感を生じさせることのないシートを提供することを目的とする。
本発明では、上記課題を解決するため、シートを次のように構成した。
シートは、シートクッションフレームと、シートクッションフレームに、シートクッションフレームとのなす角度を調節自在に連結されたシートバックフレームと、シートクッションフレームに取り付けられたシートクッションシェルユニットと、シートバックフレームに設けられたシートバックシェルと、を備えている。
更に、シートクッションシェルユニットは、シートクッションフレームの前方に取り付けられる前端部、及びシートクッションフレームの後方に取り付けられる後端部を有するサポートパネルと、着座した人体の姿勢に対応した湾曲面を連続した面で有する、2枚の金属製薄板の間に発泡合成樹脂材を設けた複合板状部材で形成されたシートクッションシェルと、一端がシートクッションシェルの下面側に直接取り付けられ、他端がサポートパネルに取り付けられ、シートクッションシェルをサポートパネルに、上下動自在に連結する連結機構と、シートクッションシェルとサポートパネルとの間に設けられ、サポートパネル上でシートクッションシェルを弾性的に保持する弾性体と、を備えている。
本発明にかかるシートは、次の効果を有している。
座面には、凹凸や肉抜き孔が表面に設けられていないため、着座しても、違和感が生じない。
複合板状部材は、十分な強度を有しているため、座面を薄型に形成できる。座面にビードが設けられていないため、表面に凹凸がなく、しかも軽量化のための肉抜きが不要なため、表面に肉抜き孔がなく、着座した乗員に違和感を生じさせない。表面に凹凸が生じないため、座面の上に厚いクッション材を設ける必要がなく、シートを薄型し、かつ軽量化が可能となる。
本発明にかかるシートの一実施形態を示す斜視図である。 同シートを示す側面図である。 同シートにかかる取付孔近傍を示す断面図である。 同シートにかかるシートクッションシェルユニットを示す側面図である。 同シートにかかるシートクッションシェルユニットを示す分解斜視図である。
本発明にかかるシートの一実施形態について、車両用シェル型シートを例として図を用いて説明する。
図1に、シェル型のシート10を示す。シート10は、車両用シートであり、例えば運転席や助手席などに設けられ、乗員ごとに着座する個別のシートである。
シート10は、シートフレーム12と、前後位置調節機構14と、シートシェル16と、高さ位置調節機構18と、外被材20などから構成されている。以下、シート10について、シート10を取り付ける車両(図示せず。)の前進方向を前方とし、それを基準に前後左右を定め、重力の方向を下方とし、その逆を上方として説明する。
シートフレーム12は、図2にも示すようにシートクッションフレーム22と、シートバックフレーム24から構成されている。シートクッションフレーム22は、左右に一対設けられたサイドクッションフレーム23と、左右のサイドクッションフレーム23を連結するサブマリンパイプ32、リアリンクパイプ34等から構成されている。
サブマリンパイプ32は、サイドクッションフレーム23の前方に設けられ、サイドクッションフレーム23の左右を連結している。リアリンクパイプ34は、サイドクッションフレーム23の後方に設けられ、サイドクッションフレーム23の左右を連結している。サイドクッションフレーム23は、高さ位置調節機構18を介して前後位置調節機構14に連結されている。
前後位置調節機構14は、シートフレーム12の下部に設けられている。前後位置調節機構14は、図1に示すように2本のガイドレール30と、スライドバー31と、係合機構17と、取付脚35などから構成されている。2本のガイドレール30は、車両の前後方向に沿って平行に、かつ所定の間隔をもって配置され、取付脚35に差し入れたネジ等により、車両のフロア(図示せず。)上に固定されている。
ガイドレール30には、スライドバー31が移動可能に保持されている。スライドバー31には、切欠き(図示せず。)が所定の間隔で形成してあり、係合機構17の爪部(図示せず。)を切欠きに係合させることにより、スライドバー31が所定の位置に固定される。シート10の下部前方には、係合機構17の爪部を操作する操作用バー36が設けられている。スライドバー31に、サイドクッションフレーム23が高さ位置調節機構18を介して取り付けられている。尚前後位置調節機構14は、電動機を用いた電動駆動式であってもよい。
高さ位置調節機構18は、例えば平行リンク19と駆動機構としてのリンク作動機構21などから構成されている。平行リンク19は、左右それぞれのサイドクッションフレーム23の前後端に設けられ、左右のスライドバー31とサイドクッションフレーム23とを連結している。平行リンク19は、シートクッションフレーム22を、スライドバー31と平行な状態を保持して上下動させる。リンク作動機構21は、例えばダイヤル式の作動機構で、いずれかの平行リンク19を任意の角度に設定し、シートクッションフレーム22をスライドバー31に対して上下動させ、任意の位置で固定させる。
シートクッションフレーム22の後端には、シートバックフレーム24が回動自在に連結されている。シートバックフレーム24は、図1に示すように左右に位置するサイドフレーム54と、上部に位置するアッパーフレーム56などから構成されている。サイドフレーム54は、左右に一対設けられておりシートクッションフレーム22に連結されている。アッパーフレーム56は、サイドフレーム54の上部に設けられ、左右のサイドフレーム54を上部で固定している。サイドフレーム54には、ヘッドレスト保持部57(図2参照。)が取り付けられ、ヘッドレスト保持部57を介してヘッドレスト100が取り付けられている。
シートクッションフレーム22とシートバックフレーム24との間には、角度調節機構52が設けられており、角度調節機構52のレバー(図示せず。)操作によりシートバックフレーム24は適度な摩擦力で回動、すなわち前後方向に沿って傾動するとともに所望の角度で固定される。尚、シートバックフレーム24の角度調節を電動で行ってもよい。
シートフレーム12には、シートシェル16が取り付けられている。シートシェル16は、図2に示すようにシートクッションシェル26と、シートバックシェル28などから構成されている。
シートクッションシェル26は、複合板状部材(例えば、商品名:セブンスボード(コベルコ製))からなり、人体の、主に臀部から大腿部に沿った形状に形成されている。複合板状部材は、図3に示すようにアルミニウム、あるいはアルミニウム合金の薄板29(厚み約0.9mm)を、2枚平行に配置し、2枚の薄板29の間に発泡合成樹脂27を設け、全体の厚みを3mm程度として形成されている。複合板状部材は、硬質で、所定の強度を有している。尚、薄板29の厚みやシートクッションシェル26の厚みはこれに限るものではない。
発泡合成樹脂27は、薄板29に接着し、薄板29どうしを所定の間隔をもって固定させている。発泡合成樹脂27は、複合板状部材をシートクッションシェル26に成形した後発泡処理を行って形成しても、樹脂を発泡させた後、複合板状部材をシートクッションシェル26に成形してもよい。合成樹脂の発泡は、通常加熱により行うが、他の方法であってもよい。
シートクッションシェル26は、複合板状部材をプレス成形して、所定の形状に形成してあり、補強のためのビードや肉抜き孔などを備えていない。したがって、シートクッションシェル26の上面は、全体形状を形成するための湾曲面は有するが、ビードなどによる細かな凹凸や段差などは形成されておらず、基本的に平滑な連続した面に形成してある。尚シートクッションシェル26の表面に、数mmの厚みのクッション材(図示せず。)等を載せてもよい。
シートクッションシェル26には、図5に示すように取付孔43が4箇所に設けられている。取付孔43の断面を図3に示す。取付孔43の周囲には、段付きブッシュ47に鋼製のワッシャ49をかしめて形成した補強部材60が設けられている。シートクッションシェル26は、取付孔43に通したボルト51とナット53により取付片55に固定されている。
更にシートクッションシェル26は、弾性体からなるサポートパッド42などとともにシートクッションシェルユニット50を構成し、シートクッションフレーム22に取り付けられている。
次に、シートクッションシェルユニット50について説明する。
シートクッションシェルユニット50を、図4、図5に示す。シートクッションシェルユニット50は、シートクッションシェル26と、サポートパネル38と、連結機構40と、サポートパッド42などから構成されている。
サポートパネル38は、図5に示すように板状部材で、四隅に取付片41が設けられている。取付片41は、シートクッションシェル26の取付孔43に対応して設けられ、取付孔43との間に連結片45と取付片55とを備えて連結機構40を構成している。各連結機構40は、各々独立して屈曲自在で、シートクッションシェル26とサポートパネル38とは各連結機構40により、上下動、及び任意な角度に傾動自在に連結されている。
サポートパッド42は、軟質発泡合成樹脂材などからなるスポンジ状の部材で、上面がシートクッションシェル26の下面にほぼ沿った形状に形成されている。サポートパッド42は、図4に示すようにシートクッションシェル26とサポートパネル38との間に、シートクッションシェル26およびサポートパネル38と大きく隙間をあけることなく配置されている。シートクッションシェル26には、サポートパッド42により、適度な弾性と反発力が付与されている。尚サポートパッド42は、軟質発泡合成樹脂材などでなく、金属バネ、空気バネ、油圧クッションなどでよく、特に材質、機構等は限定しない。
サポートパネル38は、図2に示すように前端部44がシートフレーム12のサブマリンパイプ32にねじ等(図示せず。)により固定してあり、後端部46がリアリンクパイプ34にねじ等(図示せず。)、あるいは湾曲部を掛けることにより取り付けられている。これによりシートクッションシェルユニット50が、シートフレーム12、つまりシートクッションフレーム22に取り付けられている。
シートバックシェル28の後方には、蝶番33の一方が取り付けてあり、シートクッションシェル26に取り付けられた蝶番33の他方と連結されている。シートバックシェル28は、例えば硬質合成樹脂材料などからなり、人体の背中に沿った形状に形成されている。
シートバックシェル28は、スライド機構のスライダ(いずれも図示せず。)を介してシートバックフレーム24に取り付けられ、蝶番33を中心として前後方向に沿って傾動可能となっている。尚、シートバックシェル28の材質は合成樹脂材でなく、アルミニウム等の軽合金材、FRP材、木材等でもよく、更にシートバックシェル28をシートクッションシェル26と同様複合板状部材から形成してもよい。
外被材20は、図1に示すようにシート10の最外層に設けられている。外被材20とシートシェル16との間に弾性材等を適宜介在させてもよい。
次に、シート10の作用、効果について説明する。
シート10は、角度調節機構52を作動させると、シートバックフレーム24が、シートバックシェル28とともに回動し、シート10がリクライニング(角度調節)状態となる。
シート10に乗員が着座すると、シートクッションシェル26に重みがかかり、沈み込む。すると、シートクッションシェル26とサポートパネル38の間に設けられた各連結機構40が適宜作動し、またサポートパッド42が弾性変形し、サポートパッド42の弾性と乗員の重みなどとバランスが取れた位置でシートクッションシェル26が保持される。
また例えば車両が上下動すると、シートクッションシェル26がサポートパネル38に対して、適度に衝撃が緩和された状態で上下動し、良好な座り心地が得られる。シートクッションシェル26は、複合板状部材で形成され、少なくとも上面に凹凸や段差、肉抜き孔などが設けられていないことから、着座した乗員に違和感を生じさせない。
更に、サポートパネル38がシートクッションシェル26の前後方向に長く延びているので、サポートパッド42をシートクッションシェル26の下部、特に乗員の大腿部を含めて広く配置させることができ、乗員からの荷重が効果的に分散され、シートクッションシェル26の全体で乗員の重みを支持できる。また、サポートパッド42を広く薄くし、しかも上面がシートクッションシェル26の下面に沿って形成してあり、更にシートクッションシェル26に厚いクッション材を必要としないため、シート10を薄型、軽量化できる。
また、シートクッションシェルユニット50は、前端部44と後端部46をシートフレーム12に固定することにより、シートクッションシェル26がシートフレーム12に取り付けられるので、従来のシェル型に対応していないシートフレームに取り付けられる。
尚、本発明にかかる車両用シェル型のシート10は、複数人が着座するシートであってもよい。またシート10は、いわゆる自動車用のシェル型シートに限るものではない。
以下、本出願にかかる出願当初の特許請求の範囲に記載された内容を付記する。
[1]
座面を備えたシートであって、前記座面に、2枚の金属製薄板の間に発泡合成樹脂材を設けてなる複合板状部材を用い、かつ前記座面が、前記シートに着座した人体の形状に対応して形成されていることを特徴としたシート。
[2]
シートフレームと、該シートフレームに設けられたシートシェルとを備えたシートであって、前記シートフレームは、シートクッションフレームと、該シートクッションフレームと角度調節自在に連結されたシートバックフレームとからなり、前記シートシェルは、人体の着座した姿勢に対応した形状に形成され、かつ前記シートクッションフレームに上下方向に移動自在に設けられたシートクッションシェルと、シートバックフレームに取り付けられたシートバックシェルからなり、更に前記シートクッションシェルは、2枚の金属製薄板の間に発泡合成樹脂材を設けてなる複合板状部材から形成されていることを特徴とするシート。
[3]
前記座面は、連続した面を有し、かつ連続した湾曲面に形成されていることを特徴とする1または2に記載のシート。
[4]
前記金属製薄板は、アルミニウム、あるいはアルミニウム合金からなることを特徴とした1〜3のいずれか1に記載のシート。
本発明は、シートシェルを有する車両用のシェル型シートに利用可能である。
10…シート 12…シートフレーム 16…シートシェル 20…外被材 22…シートクッションフレーム 23…サイドクッションフレーム 24…シートバックフレーム 26…シートクッションシェル 27…発泡合成樹脂 28…シートバックシェル 29…薄板 32…サブマリンパイプ 34…リアリンクパイプ 38…サポートパネル 40…連結機構 41…取付片 42…サポートパッド 43…取付孔 45…連結片 47…段付きブッシュ 49…ワッシャ 50…シートクッションシェルユニット 55…取付片 60…補強部材 100…ヘッドレスト

Claims (4)

  1. シートクッションフレームと、
    前記シートクッションフレームに、前記シートクッションフレームとのなす角度を調節自在に連結されたシートバックフレームと、
    前記シートクッションフレームに設けられたシートクッションシェルユニットと、
    前記シートバックフレームに設けられたシートバックシェルと、を備え、
    前記シートクッションシェルユニットは、
    着座した人体の姿勢に対応した湾曲面を連続した面で有する、2枚の金属製薄板の間に発泡合成樹脂材を設けた複合板状部材で形成されたシートクッションシェルと、
    前記シートクッションフレームの前方に取り付けられる前端部、及び前記シートクッションフレームの後方に取り付けられる後端部を有するサポートパネルと、
    一端が前記シートクッションシェルの下面側に直接取り付けられ、他端が前記サポートパネルに取り付けられ、前記シートクッションシェルを前記サポートパネルに、上下動自在に連結する連結機構と、
    前記シートクッションシェルと前記サポートパネルとの間に設けられ、前記サポートパネル上で前記シートクッションシェルを弾性的に保持する弾性体と、を備えていることを特徴とするシート。
  2. シートクッションフレームと、
    前記シートクッションフレームに、前記シートクッションフレームとのなす角度を調節自在に連結されたシートバックフレームと、
    前記シートクッションフレームに設けられたシートクッションシェルユニットと、
    前記シートバックフレームに設けられたシートバックシェルと、を備え、
    前記シートクッションシェルユニットは、
    着座した人体の姿勢に対応した湾曲面を連続した面で有する、2枚の金属製薄板の間に発泡合成樹脂材を設けた複合板状部材で形成されたシートクッションシェルと、
    前記シートクッションフレームの前方に取り付けられる前端部、前記シートクッションフレームの後方に取り付けられる後端部、及び前記シートクッションシェルを取り付ける取付片を有するサポートパネルと、
    一端が前記シートクッションシェルの下面に取り付けられ、他端が前記取付片に取り付けられ、前記シートクッションシェルと前記サポートパネルとを、前記サポートパネルに対して前記シートクッションシェルを上下方向に移動可能に連結する連結機構と、
    前記シートクッションシェルと前記サポートパネルとの間に設けられ、前記サポートパネル上で前記シートクッションシェルを弾性的に保持する弾性体と、を備えていることを特徴とするシート。
  3. シートクッションフレームと、
    前記シートクッションフレームに、前記シートクッションフレームとのなす角度を調節自在に連結されたシートバックフレームと、
    前記シートクッションフレームに設けられたシートクッションシェルユニットと、
    前記シートバックフレームに設けられたシートバックシェルと、を備え、
    前記シートクッションフレームは、
    左右に一対設けられたサイドクッションフレームと、
    前記サイドクッションフレームの前方に設けられ、前記サイドクッションフレームの左右を連結するサブマリンパイプと、
    前記サイドクッションフレームの後方に設けられ、前記サイドクッションフレームの左右を連結するリアリンクパイプと、を備え、
    前記シートクッションシェルユニットは、
    着座した人体の姿勢に対応した湾曲面を連続した面で有する、2枚の金属製薄板の間に発泡合成樹脂材を設けた複合板状部材で形成されたシートクッションシェルと、
    前記サブマリンパイプに取り付けられる前端部、前記リアリンクパイプに取り付けられる後端部、及び前記シートクッションシェルを取り付ける取付片を有するサポートパネルと、
    一端が前記シートクッションシェルの下面に取り付けられ、他端が前記取付片に取り付けられ、前記シートクッションシェルと前記サポートパネルとを、前記サポートパネルに対して前記シートクッションシェルを上下方向に移動可能に連結する連結機構と、
    前記シートクッションシェルと前記サポートパネルとの間に設けられ、前記サポートパネル上で前記シートクッションシェルを弾性的に保持する弾性体と、を備えていることを特徴とするシート。
  4. 前記金属製薄板は、アルミニウム、あるいはアルミニウム合金からなることを特徴とした請求項1〜3のいずれか1項に記載のシート。
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