JP5263802B2 - 椅子 - Google Patents

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Description

本発明は、オフィスや家庭等において好適に利用される椅子に関するものである。
この種の椅子において背及び座を構成するにあたり、例えば特許文献1に示されるように、背座別体にシェルを成形して座シェルを座受けに支持させ、背シェルを背支桿に支持させるようにしたものや、特許文献2に示されるように、背座一体成形のシェルを備えたものが一般的な構造である。
特開平8−10084号公報 特開平11−266957号公報
ところで、上記の椅子は何れも、背や座にクッション材を取り付ける構造であるが、このようなタイプとは別に、背や座に開口を設けてメッシュ地等の張地を張設することによりサポート感を良好にした椅子も考えられている。このような張地を採用する場合、撓みしろを確保するためにシェルに代えて内側に開口を有する背枠や座枠を用いてフレーム構造にする必要があるが、特許文献1のものを背枠や座枠構造にすると、互いに別体をなす背枠と座枠を連結部材で接合しなければならなくなり、接合部に集中的に負担が掛かって早期に外れ、使用に耐えないものとなる。一方、特許文献2のものは背座一体のものであるが、これも背枠や座枠にするとやはり背座境界部に負荷が集中し、遅速に割れを引き起こす原因となる。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、補強のための構造をむやみに追加するのではなく、椅子全体を効率のよいフレーム構造にして所要の強度を確保し得るようにした椅子を新たに提供することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明の椅子は、椅子本体が座枠、背枠及び座枠と背枠の間を補強するリブを具備してなるものであって、リブを肘フレームとして使用可能なまでに迫り出させて、座枠、背枠及び当該肘フレームを三次元的に連なった状態にするとともに、座枠及び背枠にそれぞれ着座面を形成するための別部材を嵌め込む開口を設け、背座境界部の幅を背の有効支持部及び座枠よりも幅狭にし、前記肘フレームの後端を背枠のうち前方に最も突出したランバー対応部より前側方に湾曲しながら持ち出し、前端を座枠から側方に迫り出した後に滑らかに方向を変えて立ち上げて、肘フレーム、座枠及び背枠によって形成される開口の周縁が二次元平面内に収まらず三次元的に湾曲しているように、また、当該開口が側面から見えるだけでなく、正面からも平面からも底面からも見える状態とするように開口の周縁を形成しつつ、これら肘フレーム、座枠及び背枠を樹脂一体成形したことを特徴とする。
このようにすれば、背座及び肘フレームが一体となることで、椅子本体に掛かる負担を分散、軽減することができる。特に、背枠及び座枠にそれぞれ開口が形成されるということは、背座境界部に枠の一部が通っていることを意味するから、背座並びにリブとして機能する肘フレームを一体成形することや各開口に面を張ることとも相まって、所要の強度を確保し易いものとなる。また、背座境界部の幅を背の有効支持部及び座枠よりも幅狭にし、前記肘フレームの後端を背枠のうち前方に最も突出したランバー対応部より前側方に湾曲しながら持ち出し、前端を座枠から側方に迫り出した後に滑らかに方向を変えて立ち上げて、肘フレーム、座枠及び背枠によって形成される開口の周縁が二次元平面内に収まらず三次元的に湾曲しているように、また、当該開口が側面から見えるだけでなく、正面からも平面からも底面からも見える状態とするように開口の周縁を形成しているため、一体成形する際に特別な手段を用いなくても容易に母型より離型させることができ、効率よく簡単に製作を行うことができる。
さらに、本発明のより具体的な構成としては、背枠のランバー対応部よりも上方に位置する有効支持部と座枠とが略同幅であり、背枠のランバー対応部よりも下方に位置する臀部対応部を下方に向けて徐々に括れさせたものが挙げられる。
背座境界部における具体的な補強構造としては、当該背座境界部が縦断面前向きU字状をなし、この縦断面が臀部に沿って平面視緩やかに湾曲しながら連続する三次元形状をなしているものが挙げられる。
また、座における具体的な補強構造としては、座の前端に前垂れ部を備え、この前垂れ部が縦断面逆L字状をなし、この縦断面が座の前縁に沿って緩やかに湾曲しながら連続する三次元形状をなしているものが挙げられる。
さらに、肘フレームにおける具体的な補強構造としては、当該肘フレームの上端に水平部を滑らかに折り曲げて連設しているものが挙げられる。
肘フレームと座との間に集中的に応力が作用することを回避するためには、肘フレームの小口が座枠の小口と連続するように当該肘フレームが引き出される形態をなしているものが好ましい。
或いは、肘フレームと背との間に集中的に応力が作用することを回避するためには、肘フレームの小口が背枠の小口と連続するように当該肘フレームが引き出される形態をなしているものが好ましい。
別部材がメッシュ地を備える場合には、開口はメッシュ地が荷重を受けて撓む方向に漸次開口幅を狭めながら湾曲する固定支持面を形成しておくことが有効となる。
本発明の好適な実施の態様としては、座枠の隅部が放射状をなす複数の座受フレームを介して脚支柱に回転可能に支持されているものが挙げられる。
本発明は、以上説明した構成であるから、リブを兼ねる肘フレーム、座枠及び背枠が一体となって相互に補強し合い、椅子本体をフレーム構造にしても所要の強度を有効に発揮し得る優れた椅子を提供することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
この実施形態の椅子は、図1〜図3に示すように、座1、背2及び肘掛け7からなる椅子本体Aを、脚体Bより立ち上げた座受構造体4に支持させてなるものである。
具体的に説明すると、脚体Bは、等角位置から放射状に延び先端にキャスター5aを備えた5本の脚羽根5の中心部に脚支柱3を回転可能に支持させてなるもので、脚支柱3は支柱本体31の上端に拡径基部32を有し、支柱本体31から拡径基部32に亘る内部に図4に示すようなガススプリング式の昇降機構6を組み込んでいる。拡径基部32は、図4及び図5に示すように、カバー32aを取り除いた状態でお碗状の空洞32bが開口し、底壁32cには中心部付近から放射状に延びるリブ32dが立設してあり、リブ32dの上方には空洞32b内に手指を差し込める程度の内空が存在している。中心部には、突没動作によって昇降機構6をロック/ロック解除する作動部61が収容され、この作動部61を開閉させる位置に操作部たる操作レバー62が拡径基部32の一部に設けた切欠32xを通して放射方向に引き出されるとともに、支軸m回りに上下回動操作可能に枢着されている。前記カバー32aはこの操作レバー62と干渉しない状態で作動部61を含めて空洞32bを蓋封している。操作レバー62は引き上げることにより作動子61を没入させて昇降機構6をフリーにし、引き上げ操作を解除することにより突出して昇降機構6をロックするものである。
そして、脚支柱3から上方に向けて、座受構造体4を構成する4本の座受フレーム41を立ち上げ、それらの座受構造体41の先端に座1を支持させている。座受フレーム41は、水平部41aと鉛直部41bを一体成形により連設したもので、水平部41aは基端が拡径基部32の側面に接続され、そこから側方に引き出されて脚支柱3の中心部より漸次離れる方向に徐々に上方に湾曲しつつ持ち出されており、平面視すれば図6に示すように脚支柱3から放射方向に延びている。座1への上載荷重は中心よりも後方に掛かり、これに対応して脚支柱3が位置づけられている関係上、脚支柱3から座1の四隅に延びる座受フレーム41のうち前2つの座受フレーム41(x)は後2つの座受フレーム41(y)よりも長く設定してある。鉛直部41bは、図4に示すように水平部41aに滑らかに連設されて、先端で座1の縁部、具体的には図7に示すように四隅における下面1a、1bを支持している。この鉛直部41bには、図8に示すように延出方向に沿って内部にねじ挿通部41cが設けられ、このねじ挿通部41cが水平部41aと鉛直部41bの交叉部において下方に開口している。座受フレーム41の横断面は、図2〜図4等に示すように、延出方向に沿った任意の位置で平均的な体格の大人がちょうど握り締められる程度の扁平な長円状をなしている。
このように座受フレーム41が座1の四隅に向かって放射状に延びていることから、図7に示す座1の下方であって相隣接する座受フレーム41、41間に位置する部位、具体的には座1の前下方、左右の横下方及び後下方にそれぞれ位置する底面視略三角形状の領域A1、A2、A3がフレーム等の存しない開放空間となる。そして、本実施形態はこれらを操作部を配置する機能調整空間とし(以下、上記領域と同じ符号A1、A2、A3を用いる)、着座位置からみて右下方に位置する機能調整空間A2に前記操作レバー62を配置している。
一方、椅子本体Aは、図1、図3及び図9等に示すように座1、背2及び肘掛け7からなり、背支桿を用いずに座受構造体4に支持されるもので、当該座1の下面には、前記各座受フレーム41の対応位置に図7及び図8に示すようにナット部材をインサートしてなるねじ締着部11が垂下させて設けてある。そして、座受フレーム41の上端に座1を載せ置き、座受フレーム41のねじ挿通部41cに下方から挿通したねじV1を座1に設けたねじ締着部11に締着することによって、座受フレーム41に座1を取り付けている。
すなわち、この椅子は、座受構造体4を構成する各座受フレーム41の先端部同士を座枠12の各辺で略直線状に強固に連結する構造であり、座受フレーム41と座枠12によって立体的に閉じたフレーム構造をなしている。これによって、各座受フレーム41と座枠12を比較的細く形成しても、全体として強度を確保することができ、着座時の衝撃や体重によって各部が変形するようなこともない。
図1及び図9等に示すように、座1は座枠12の内側の開口12aにメッシュ地13を張設して構成され、背2は背枠22の内側の開口22aにメッシュ地23を張設して構成されたもので、座枠12と背枠22の間を補強する位置に設けた縦リブを肘フレーム71として使用可能なまでに大きく迫り出させて肘掛け7とし、座枠12、背枠22及び当該肘フレーム71を三次元的に連なった状態で樹脂一体成形している。
具体的には、図1及び図2に示すように、背枠22のうち最も前方に突出しているランバー対応部22aよりも上方に反り返っている有効支持部22bと座枠12とが略同幅に設定してあり、背枠22のランバー対応部22aよりも下方にいくにつれて奥まった部位に位置する臀部(でんぶ)対応部22cを下方に向けて徐々に括れさせ、背座境界部Xの幅を背枠22の有効支持部22b及び座枠12よりも幅狭に設定している。そして、背枠22から前側方に肘フレーム71の後端71aを持出し、座枠12から上側方に肘フレーム71の前端71bを持出して、これら肘フレーム71、座枠12及び背枠22によって形成される開口7aの周縁が二次元平面内に収まらず三次元的に湾曲しているように樹脂一体成形している。つまり、開口7aは図3の側面から見えるだけでなく、図2の正面からも見え、図6の平面や図7の底面からも見える。背座境界部Xは図8に示すように縦断面前向きU字状をなし、この縦断面が臀部に沿って平面視前向き凹状となるように緩やかに湾曲しながら三次元形状をなすように連続している。また、座1の前端には前垂れ部15が設けてある。この前垂れ部15は図4に示す縦断面視において概略逆L字状をなすように座1に連設されたもので、その縦断面が座1の前縁に沿って図7に示すように底面視前向き突状となるように緩やかに湾曲しながら三次元形状をなすように連続している。
肘フレーム71の後端71aは、図1及び図2に示すように小口が背枠22の小口と連続するようにランバー対応部22aと略同じ高さ位置から引き出してあり、背2は平面視前向き凹状に湾曲していて、背枠22の小口が前側方を向いていることから、肘フレーム71の後端71aも背枠22から前側方に引き出された後に緩やかに湾曲しながら前方に迫り出す形態をなしている。また、当該肘フレーム71の前端71bは、小口が座枠12の小口と連続するように引き出してあり、座枠12は正面視においてわずかに上向き凹状をなしていて小口が水平よりやや上側方を向いていることから、肘フレーム71の前端71bも座枠12から水平よりやや上側方に引き出された後に緩やかに湾曲しながら上方に立ち上がる形態をなす。そして、背枠22から迫り出した部分と座枠12から立ち上がった部分が何れも肘フレーム71の前後方向に水平に延びる上端へと連続している。これらの肘フレーム71はリブとして見るときには座枠12に対しても背枠22に対しても縦リブとなる。そして、この肘フレーム71の上端に、水平部71cを滑らかに折り曲げて連設している。
この椅子本体Aの成形時における母型の割り方向は、前後方向と上下方向の略中間となる45度の方向(図3における矢印Z参照)に設定されている。
そして、図1及び図9に示すように、座枠12の内側及び背枠22の内側にそれぞれ存する開口12a、22aに、着座面を形成するための別部材であるメッシュ地13、23を枠材14、24を介して嵌め込んでいる。
背枠22の開口縁には、図9及び図10に示すように、前面に枠材取付面122aを有し、背面に板状体が嵌る溝122bを有する枠材取付部122が設けてあり、この枠材取付部122の前面にメッシュ地23を巻き込んだ取付枠120を嵌め込み、背面から背枠22の枠材取付部122に挿通したねじV2を取付枠120に締着するとともに、そのねじV2を覆う位置に化粧枠121を嵌め込むようにしている。取付枠120には、メッシュ地23が荷重を受けて撓む方向に漸次開口幅を狭めながら湾曲する固定支持面120aが形成されている。
また、座枠12の開口縁には、図9及び図11に示すように、上面に枠材取付面112aを有する枠材取付部112が設けてあり、この枠材取付部112の上面にメッシュ地13を巻き込んだ取付枠110を嵌め込み、下面から座枠12に挿通したねじV3を取付枠110に締着するようにしている。取付枠110には、メッシュ地13が荷重を受けて撓む方向に漸次開口幅を狭めながら湾曲する固定支持面110aを形成している。
本実施形態は、以上のようにして図1に示す椅子の体をなしているものであり、図4及び図8に示す座受フレーム41の鉛直部41bと座枠12から垂下させたねじ締着部11とを加えた寸法dが少なくとも脚支柱3の上端と座1との間に立体的な空間Sを形成し、座1は上載荷重を受けて図4に破線で示すように撓むことにより前記空間S内に沈み込むことができる。この空間Sは同時に、少なくとも人が着座していない状態で作業者が手指を差し込み必要に応じ工具等を使ってカバー32aの着脱を行うことのできる大きさをなし、座受構造体4がこのような座受フレーム41からなるフレーム構造であることと相まって、前記空間Sに前後左右いずれの方向からでも手指をアクセスしてカバー32aを着脱し、内部の作動部61等のメンテナンスを行うことができるものである。
また、この椅子は、座1の下方に位置する座受構造体4が、複数の座受フレーム41を有しその中心部に作動部61を配置したものであり、座1は座受フレーム41の上に載置されてねじV1のみによって座受フレーム41に固定されるだけであるため、必要であればねじV1を外して図8のように座受構造体4から座1を分離させ、更にカバー32aを外せば作動部61を表出させてメンテナンスを行うこともできる。或いは、座1は図7に示すように4点で各座受フレーム41にねじV1で固定されているため、1本のねじV1のみを残して他のねじV1を外せば、図4や図8に示すように各座受フレーム41の先端は略同一高さ位置にあってこの座受構造体4に対して座1を水平旋回させることも可能であり、これによっても作動部61を表出させることができる。この場合、座1は水平旋回した位置で座受構造体4の適宜の座受フレーム41に水平に担持されるため、手で担持せずとも作動部61等に対するメンテナンス作業を行うことが可能である。
このような椅子を視覚的な観点から見ると、座枠12の内側に張設されたメッシュ地13が半透明の領域を形成し、その下方にブロック状の座受やシェル等を備えておらず、座面には図12に示すように座受構造体4を構成する座受フレーム41や脚羽根5が基部から放射状に延びている状態がシルエット状に視認される。
このように、座枠12の内側が半透明な領域であると、図7の機能調整空間A1〜A3に操作部を配置した場合にその略全容が図12に示す上方から当該操作部の位置や数のみならず機能の概要とともに視認可能となる。この実施形態では、着座状態で右下方に位置する機能調整空間A2に昇降機構の操作レバー62を配置しているのみであるため、離着席時に操作レバー62が1箇所だけであること、それが上述したように着座状態で右下方に位置していること、操作レバー62が脚支柱31の上端から放射状に延出していてガススプリング式の昇降機構6の操作を行うものであること等は容易に推認される。また、図7に示す他の機能調整空間A1、A3に操作部があれば図12の上方からそれらも同時に視認できるため、操作部がいくつあるか、それがどの位置に存するか、どのような機能の操作部であるか、或いはその操作方法はどのようなものであるか等を、シルエットを通して容易に推認することが可能なものである。
以上のように本実施形態は、椅子本体Aが座枠12、背枠22及び座枠12と背枠22の間を補強するリブを具備し、背支桿に支持されないものである。そして、リブを肘フレーム71として使用可能なまでに迫り出させて、座枠12、背枠22及び当該肘フレーム71を三次元的に連なった状態で一体成形するとともに、座枠12及び背枠22にそれぞれ着座面を形成するための別部材であるメッシュ地13、23を嵌め込む開口12a、22aを設けたものである。さらには、背座境界部Xの幅を背2の有効支持部22b及び座枠12よりも幅狭にし、肘フレーム71後端71aを背枠22のうち前方に最も突出したランバー対応部22aより前側方に湾曲しながら持ち出し、前端71bを座枠12から側方に迫り出した後に滑らかに方向を変えて立ち上げて、肘フレーム71、座枠12及び背枠22によって形成される開口7aの周縁が二次元平面内に収まらず三次元的に湾曲しているように、また、当該開口7aが側面から見えるだけでなく、正面からも平面からも底面からも見える状態とするように開口の周縁を形成しつつ、これら肘フレーム71、座枠12及び背枠22を樹脂一体成形したものである。
すなわち、従来、背座別体や背座一体のみのフレーム構造は接合部に負担が掛かったり、一箇所に負荷が集中してしまい、接合部がはずれたり、割れ等を引き起こし易いものであった。これに対して、本実施形態によれば、座枠12、背枠22及び肘フレーム71が一体となることで、椅子本体Aに掛かる負担を分散、軽減することができる。特に、背枠22及び座枠12にそれぞれ開口12a、22aが形成され、これらの開口12a、22aの境界である背座境界部Xに枠の一部が通っていることから、各開口12a、22aに別部材であるメッシュ地13、23によって面を張ることとも相まって、所要の強度を確保し易いものとなる。特に肘フレーム71は、略全体が座面や背凭れ面に対して略垂直な縦リブとして機能するので、強度確保の機能より有効に働くこととなる。
さらには、肘フレーム71、座枠12及び背枠22が三次元状につらなることで、応力をうまく分散させることができるので、樹脂の量を極力減らしつつ椅子の構造体としての強度を有効に確保することができる。また、肘フレーム71、座枠12及び背枠22により形成される開口7aを側面だけではなく、正面、平面、側面からも周縁が見える状態としており、座枠12及び背枠22に形成された開口12a、22aとともに、前後方向と上下方向の略中間となる45度の方向(図3における矢印Z方向)に開いた状態とされているため、一体成形する際に特別な手段を用いなくても容易に母型より離型させることができ、効率よく簡単に製作を行うことができる。
具体的には、背枠22のランバー対応部22aよりも上方に位置する有効支持部22bと座枠12とが略同幅であり、背枠22のランバー対応部22aよりも下方に位置する臀部対応部22cを下方に向けて徐々に括れさせることにより、三次元状に椅子本体Aを構成して上記の効果が得られるようになっている。
また、背座境界部Xが縦断面前向きU字状をなし、この縦断面が臀部に沿って平面視緩やかに湾曲しながら連続する三次元形状をなしているので、特に応力の集中し易い背座境界部Xの強度を、着座者の体に沿った形態をとりながら有効に向上させることができる。すなわち、U字状にするとU字の先端開口が開きにくくなり、またそれが平面視湾曲していることから、U字を直線状に連ねる場合に比べて開き方向に指向性を存在させないようにし、より強度確保に有効なものとなっている。
さらに、座1の前端に前垂れ部15を備え、この前垂れ部15が縦断面逆L字状をなし、この縦断面が座1の前縁に沿って緩やかに湾曲しながら連続する三次元形状をなしているため、座1の前端に離着席時に大きな負荷が掛かっても、座1の前端に三次元形状の前垂れ部15を設けることによって強度確保が図れる上に、着座時に膝の裏側からふくらはぎに亘る部位をバックアップしてより安定した着座状態を与えることができる。特に、前垂れ部151が平面視湾曲していることで、直線状のものに比べてL字のなす角が開きにくい頑強なものとなり得る。
肘フレーム71については、座枠12と背枠22の間を連結してリブとして機能するものであるが、その連結方向と直交する方向に折り曲げられた水平部71cが存在することで、それがないものに比べて撓りにくく、同時に肘の接地面積も確保することができる。
また、肘フレーム71は、小口が座枠12の小口と連続するように引き出してあり、座枠12から側方に迫り出した後、滑らかに方向を変えて立ち上がる形態をなしているため、接続部分に集中的に応力が掛かることを回避して接続部分の外れや割れの発生を有効に防止することができ、同時に継目を存在させないことから滑らかな外観を得ることができる。また、迫り出した後に滑らかに方向を変えて立ち上がる形状とすることで、応力を集中させないようにしながら着座者が座面から多少はみ出して左右に動ける動作しろを作り、ゆとりのある着座姿勢をとらせることができる。
さらに、肘フレーム71は、小口が背枠22の小口と連続するように引き出してあり、背枠22から前側方に緩やかに湾曲しながら迫り出す形態をなしているため、この接続部分においても集中的に応力が掛かることを回避して接続部分の外れや割れの発生を防止することができ、同時に継目を存在させないことから滑らかな外観を得ることができる。また、迫り出した後に滑らかに方向を変えて前側方に迫り出す形状とすることで、応力を集中させないようにしながら着座者が背凭れ面から多少はみ出して左右に動ける動作しろを作り、ゆとりのある着座姿勢をとらせることができる。
その肘フレーム71の後端71aは、背凭れ支持面のうち前方に最も突出しているランバー対応部22aにおいて背枠22に接続されており、ランバー対応部22aは背凭れ荷重が最も大きく掛かる部位であるため、この部位に肘フレーム71の後端を接続することで強度向上を実効あらしめることができる。
特に、本実施形態の別部材はメッシュ地13、23を備えるものであり、開口12a、22aはメッシュ地13、23が荷重を受けて撓む方向に漸次開口幅を狭めながら湾曲する固定支持面110a、120aを有し、このような湾曲した支持面110a、120aによってメッシュ地13、23を支持するものであるため、局所的に荷重が作用することを回避しつつ撓みに沿った確実な支持状態を得ることが可能になるとともに、支持面110a、120aを固定とすることで、例えば可動支持面を備えるようなものに比べて座枠12や背枠22の補強としても有効に機能するものとなる。
さらにまた、座枠12の隅部1a、1a、1b、1bが放射状をなす複数の座受フレーム41を介して脚支柱3に回転可能に支持されているため、座枠12の変形を有効に防止することができ、しかも開口13、23に着座面を嵌め込むタイプの回転椅子として有効に成立させることが可能となる。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では座枠12、背枠22及び肘フレーム7を樹脂一体成形したが、セパレートの座枠パーツ、背枠パーツ及びリブとして機能する肘フレームパーツを連結具等を用いて一体的に連結するようにしてもよい。このようにしても、座枠や背枠それ自体は周回状に閉じたパーツであり、背座境界部において座枠と背枠を連結することにより一定の強度が得られ、肘フレームがリブとしてこれら座枠と背枠の間を連結するほか、座枠や背枠の開口に面を張ることも相まって、接合部のはずれや成形の割れ等が生じることを有効に防止することができる。
また、一体成形を前提とし、かつ、リブを肘フレームとして使用可能なまでに迫り出させて座枠、背枠及び当該肘フレームを三次元的に連なった状態にする限りにおいては、図13に示すように、座枠112から背枠122に亘る部位に単一の大きな開口100を設け、この開口100に着座面を形成するための別部材であるメッシュ地等(図示省略)を嵌め込むようにしてもよい。このようにしても、座枠112、背枠122及びこの間を連結する肘フレーム171が三次元的に補強し合い、開口100に面が張られることも相まって、接合部のはずれや樹脂の割れ等を有効に回避することができる。また、この場合においても、肘フレーム171、座枠112及び背枠122により形成される開口(図2、図3における開口7aに相当)を側面だけではなく、正面、平面、側面からも周縁が見える状態としており、座枠112及び背枠122に形成された開口100とともに、前後方向と上下方向の略中間となる45度の方向(図3における矢印Z方向)に開いた状態とされているため、一体成形する際に特別な手段を用いなくても容易に母型より離型させることができ、効率よく簡単に製作を行うことができる。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、メッシュ地に変えてアクリル等で透明ないし半透明の座面を構成しても、視覚的には上記と同様の効果が奏される。
本発明の一実施形態に係る椅子を示す斜視図。 同正面図。 同左側面図。 同縦断面図。 同実施形態の拡径基部の内部構造を示す斜視図。 同実施形態に係る椅子のメッシュ地を省略し脚支柱の上端カバーを外した状態の平面図。 同実施形態に係る椅子の底面図。 図4の分解図。 同実施形態に係る椅子本体の分解斜視図。 背枠の開口にメッシュ地が嵌め込まれている状態を示す断面図。 座枠の開口にメッシュ地が嵌め込まれている状態を示す断面図。 同実施形態に係る椅子の平面図。 本発明の変形例を示す図。
符号の説明
A…椅子本体
X…背座境界部
7a…開口
12…座枠
22…背枠
71…肘フレーム
12a、22a…開口
13、23…別部材(メッシュ)
15…前垂れ部
22a…ランバー対応部
22c…臀部対応部
71a…後端
71b…前端
71c…水平部


Claims (9)

  1. 椅子本体が座枠、背枠及び座枠と背枠の間を補強するリブを具備してなるものであって、
    リブを肘フレームとして使用可能なまでに迫り出させて、座枠、背枠及び当該肘フレームを三次元的に連なった状態にするとともに、
    座枠及び背枠にそれぞれ着座面を形成するための別部材を嵌め込む開口を設け、
    背座境界部の幅を背の有効支持部及び座枠よりも幅狭にし、
    前記肘フレームの後端を背枠のうち前方に最も突出したランバー対応部より前側方に湾曲しながら持ち出し、前端を座枠から側方に迫り出した後に滑らかに方向を変えて立ち上げて、
    肘フレーム、座枠及び背枠によって形成される開口の周縁が二次元平面内に収まらず三次元的に湾曲しているように、また、当該開口が側面から見えるだけでなく、正面からも平面からも底面からも見える状態とするように開口の周縁を形成しつつ、これら肘フレーム、座枠及び背枠を樹脂一体成形したことを特徴とする椅子。
  2. 背枠のランバー対応部よりも上方に位置する有効支持部と座枠とが略同幅であり、背枠のランバー対応部よりも下方に位置する臀部対応部を下方に向けて徐々に括れさせたことを特徴とする請求項に記載の椅子。
  3. 背座境界部が縦断面前向きU字状をなし、この縦断面が臀部に沿って平面視緩やかに湾曲しながら連続する三次元形状をなしている請求項1又は2に記載の椅子。
  4. 座の前端に前垂れ部を備えたものであって、この前垂れ部が縦断面逆L字状をなし、この縦断面が座の前縁に沿って緩やかに湾曲しながら連続する三次元形状をなしている請求項1〜のいずれかに記載の椅子。
  5. 肘フレームの上端に水平部が滑らかに折り曲げて連設してある請求項1〜のいずれかに記載の椅子。
  6. 肘フレームは、小口が座枠の小口と連続するように引き出してある請求項1〜のいずれかに記載の椅子。
  7. 肘フレームは、小口が背枠の小口と連続するように引き出してある請求項1〜6のいずれかに記載の椅子。
  8. 別部材がメッシュ地を備えるものであり、開口はメッシュ地が荷重を受けて撓む方向に漸次開口幅を狭めながら湾曲する固定支持面を有している請求項1〜のいずれかに記載の椅子。
  9. 座枠の隅部が放射状をなす複数の座受フレームを介して脚支柱に回転可能に支持されている請求項1〜のいずれかに記載の椅子。
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