JP2008285136A - 車両リトラクター用プリテンショナー - Google Patents

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Abstract

【課題】
受圧板に充分の圧力を加えて、押し上げ力を高めることが可能な車両リトラクター用プリテンショナーを提供すること。
【解決手段】
本発明に係る車両のリトラクター用プリテンショナーは、ウェビングが巻き取られるトーションバー250と、前記トーションバーに連結されたギヤ部材550と、前記ギヤ部材が結合され、前記トーションバーが貫通されるベース部材500と、内部に移動案内孔612が形成され、車両の急減速時にガスが供給されるシリンダー610と、前記ガス供給時に前記ギヤ部材と噛み合って前記移動案内孔に沿って移動するように長手方向に沿って側面にラック633が形成されたピストン630と、前記ピストンの底部に一体に形成され突出される円柱状のシーリング作用部632と、前記シーリング作用部の外周と結合し、前記ピストンと前記シリンダーの内壁との間を密閉させるシーリング部640と、を含み、前記ベース部材には、前記ピストンのラックを係止する係止手段510が形成されていることを特徴とし、ピストンのラックが係止手段に係止されて組立てられるので、シーリング部640と直線の移動案内孔612の下端との間に適切なギャップ(余裕空間)を形成することができる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、車両リトラクター用プリテンショナーに関し、衝突などによる車両の急減速時にウェビングを強制的にトーションバーに巻き取ることによって、ウェビングが緩むことを防止するリトラクター用プリテンショナーに関する。
リトラクターには、衝突などによる車両の急減速時にウェビングを強制的にトーションバーに巻き取ることによってウェビングが緩むことを防止するプリテンショナーを備えたものがある。
以下、これに関するいくつかの従来技術を紹介する。
前記プリテンショナーの代表的な構造として、特許文献1に「ウエッビング巻取装置」が開示されており、これを概略的に説明する。
前記ウエッビング巻取装置は、乗員の身体を拘束する長尺帯状のウエビングベルトの基端部が固着されると共に前記ウエビングベルトを巻き取る巻取方向へ付勢された巻取軸と、所定の条件下で前記巻取方向へ向けて前記巻取軸を回転させるプリテンショナーと、前記巻取軸の外径寸法よりも内径寸法が大きく内側へ同軸的に前記巻取軸が差し込まれる内周部を有する軸受手段と、前記軸受手段の内周部及び前記巻取軸の外周部の何れか一方に何れか他方へ向けて突出形成され、前記何れか一方と対向する側の前記何れか他方の面積に対して極めて小さな部分で前記何れか他方へ接触する突出部と、を備える。
また、特許文献2に「プリテンショナー」が開示されており、これを簡略に説明する。
前記プリテンショナーは、乗員拘束用のウエビングを巻取軸に層状に巻取るウエビング巻取装置に一体化され、ラックアンドピニオン式の駆動機構により車両急減速時に瞬時に巻取軸をウエビング巻取回転方向へ所定量回転させるプリテンショナーであって、前記駆動機構は、シリンダ内に軸方向移動可能に配置されると共にラックバーとして構成され、車両急減速時に移動するピストンと、このピストンのラック歯と噛み合うように配置され、車両急減速時にのみ巻取軸と連結されるクラッチを介して巻取軸の軸端と直結されたピニオンと、を含んで構成される。
また、特許文献3に「シートベルト用リトラクター」が開示されており、これを簡略に説明する。
前記シートベルト用リトラクターは、一対の側板部を有するハウジングと、前記ハウジングの両側板部間で回転可能に支持されると共にウエビングの巻取り方向に回転付勢された巻取軸部と、前記ハウジングの一方の側板部に取付けられ車両緊急時に前記巻取軸部を前記巻取り方向に回転させて前記ウエビングを巻取るプリテンショナー機構部と、を備える。
前記プリテンショナー機構部は、ガスを発生させるガス発生部と、一端に前記ガス発生部が装着されると共に他端部の一側部が前記ハウジングの一方の側板部の外面側に取付けられたシリンダ部と、前記巻取軸部と連動回転可能に保持されたピニオンギヤと、を備える。
また、前記シリンダ部内に移動可能に収容されて前記ガスの圧力で押圧駆動されるピストン部が基端側に設けられると共に、先端側に前記ピニオンギヤに噛合するラック歯が形成され、前記ピストン部の前記押圧駆動に伴って前記ピニオンギヤを介して前記巻取軸部を前記巻取方向に回転させるラックと、を備える。
また、前記シリンダ部の他端部延長上に配設されて、前記シリンダ部の他端部から突出移動する前記ラックの移動案内路を形成するカバー体を備え、前記ハウジングの一方の側板部に、前記ピストン部と当接可能に前記シリンダ部の他端側開口を覆う第1当接部が設けられると共に、前記カバー体に、前記ピストン部と当接可能に前記シリンダ部の他端側開口を覆う第2当接部を備える。
また、特許文献4に「プリテンショナー」が開示されており、これを簡略に説明する。
前記プリテンショナーは、乗員拘束用のウエビングを巻取軸に層状に巻取るウエビング巻取装置に一体化され、ラックアンドピニオン式の駆動機構により車両急減速時に瞬時に巻取軸をウエビング巻取回転方向へ所定量回転させる。
前記駆動機構は、シリンダ内に軸方向移動可能に配置されると共にラックバーとして構成され、車両急減速時に移動するピストンと、このピストンのラック歯と噛み合うように配置され、車両急減速時にのみ巻取軸と連結されるクラッチを介して巻取軸の軸端と直結されたピニオンと、を含んで構成される。
前記ピニオンは、前記ラック歯とのみ噛み合うピニオン歯が形成された歯部と、この歯部と同軸かつ一体に形成され、内周側に前記クラッチを備えたクラッチ部と、を含んで構成される。
従来技術1
まず、プリテンショナーの代表的な構造が特許文献に開示されており、図1a〜図1cを参照してその構造を概略的に説明する。
図1a〜図1cに示したように、従来技術1のリトラクター38は、車両に固定されているハウジング(frame)12と、ハウジング12に回転自在に設置されているトーションバー14とを備えており、このトーションバー14には、ウェビング16が巻き取られる。
また、リトラクター38は、ピストン−ギヤ方式のリトラクター用プリテンショナー10を備えていて、トーションバー14の一端には、ギヤ部材18が連結されている。これにより、ギヤ部材18が回転することによって、トーションバー14が回転し、ウェビング16が巻き取られることができるようになっている。
そして、ハウジング12には、シリンダー20が固定されている。シリンダー20は、中空の円柱状に形成されており、先端22側は、ギヤ部材18の近傍に開口されている。
一方、シリンダー底部24には、円柱状の凹部26が形成されている。この凹部26の直径は、シリンダー20の内径より小さくなっていて、シリンダーの底部24と凹部26の構成によってOリング34の位置が決定される。また、凹部26には、図示しないガス供給口が形成されていて、衝突などによって車両が緊急に減速する時、このガス供給口からシリンダー20内にガスが供給される。
また、シリンダー20内には、略円板状の受圧板28が設置されており、受圧板28は、シリンダー20内を移動できるようになっている。このようにすることによって、シリンダー20内にガスが供給されれば、このガスの圧力により受圧板28が図1cの矢印方向C方向に移動する。
そして、受圧板28のギヤ部材18側の面には、ピストン30が一体に形成されている。このピストン30の側面に形成されたラックがギヤ部材18と対応しており、ピストン30が受圧板28と共に図1の矢印C方向に移動すれば、ピストン30のラックがギヤ部材18と噛み合い、ギヤ部材18がウェビング16が巻き取られる方向(図1の矢印A方向)に回転する。
一方、受圧板28のシリンダー底部24側の面には、円柱状のシール維持部32が一体に形成されており、シール維持部32の外周には、シール部材であるOリング34が結合されている。Oリング34は、弾性を有していて、受圧板28とシリンダー20の内壁36との間を密閉させる。
また、受圧板28とシリンダー底部24との間には、Oリング34が介在されていて、受圧板28がシリンダー底部24に直接当接しないようになる。この状態での受圧板28の位置が受圧板28の初期位置(初期組立位置)となる。ここで、Oリング34がシリンダー底部24に当接している通常の状態で、シール維持部32は、前記シリンダー底部24の凹部26内に位置する。また、凹部26は、Oリング34が弾性変形された状態でシール維持部32が凹部26の底部27に当接しない深さに形成されている。
一方、このような従来技術1のピストン−ギヤ方式によるリトラクター用プリテンショナー10が備えられたリトラクター38は、フォースリミッタ機構(不図示)を備えており、フォースリミッタが作動する時には、ギヤ部材18がウェビング16の反巻取方向に回転し、ウェビング16が解けて、搭乗者に一定量以上の荷重が加えられないようになっている。
つまり、従来技術1に係るプリテンショナーにおいては、シリンダー底部24には、シリンダー20の内径より小さい直径の凹部26が形成されていて、シリンダー20の内壁36と凹部26の内壁との間に段差が形成されている。そして、前記段差上にOリング34が配置された構成となっている。
前記段差により前記凹部26の底部とシール維持部32の下端との間の空間が非常に狭くなるので、ガス供給口を介して排出されるガスの圧力が受圧板に十分に伝達されない短所がある。
また、従来技術1によれば、ガス供給口近傍の強度が弱いため、ガス噴出時に破損される場合があった。
従来技術2
一方、特許文献にもプリテンショナーに関する構成が開示されており、図2にその構造を示した。
図2に示したように、従来技術2によれば、初期組立位置でピストン22のピストンヘッド20がシリンダー24のピストン収容部30の直線区間が終わる底部地点まで延長された状態を維持するので、放出されたガスが十分に圧力を加える空間が不足する。
また、ガス圧が大きく作用し、急激に折られる角部でシリンダーが薄い形態を維持するので、ガス噴出時に損傷されるおそれもある。
従来技術3
一方、特許文献にも、リトラクターのプリテンショナーに関する構成が開示されており、図3にその構造を示した。
図3に示したように、従来技術3でも、初期組立位置でピストン25のピストンヘッド7がシリンダー24のピストン収容部の直線区間が終わるほぼ底部地点まで延長された状態を維持するので、放出されたガスが十分に圧力を加える空間が不足する。
また、ガス圧が大きく作用し、急激に折られる角でシリンダーが薄い形態を維持するので、ガス噴出時に損傷されるおそれもある。
従来技術4
一方、特許文献にも、安全ベルト用プリテンショナーに関する構成が開示されており、図4にその構造を示した。
図4に示したように、従来技術4に係る安全ベルトプリテンショナーは、信管48により操作され、また、ベルトプリテンショナーのための駆動装置に作用する点火式推進充填物34を有し、駆動装置は、ピストン−シリンダーユニットの並進運動を行うようにピストン18を備えている。
しかし、従来技術4の安全ベルトプリテンショナーでも、ピストン18の端部がシリンダー16内壁の段差に載置され、初期組立状態を維持するので、ガス圧が作用する面積が低減し、ピストン18の下端部に対するガス圧の作用効率が劣化するようになる。
従来技術5
また、特許文献にも、安全ベルト用プリテンショナーに関する構成が開示されており、図5にその構造を示した。
図5に示したように、従来技術5でも、初期組立位置でピストン25のピストンヘッド26がシリンダー24のピストン収容部のほぼ底部まで延長された状態を維持するので、放出されたガスが十分に圧力を加える空間が不足する。
このように、従来には、初期組立時にピストンのピストンヘッドがシリンダーの直線形移動ガイドの下端にすぐ位置していて、ピストンヘッド下部の空間が非常に不足したり、シリンダーの下端に段差が形成されていて、やはり空間が狭いので、所定のガス圧を十分に付与することが難しいという問題があった。
日本国特許公開第2000−302012号明細書 日本国特許公開第2000−302013号明細書 日本国特許公開第2003−335217号明細書 日本国特許公開第2004−1777号明細書 日本国特許登録第3519302号明細書 日本国特許登録第3819189号明細書 日本国特許登録第3218987号明細書 日本国特許公開第1995−251710号明細書 英国特許GB1162323号明細書
発明は、前述した問題点を解決するためになされたもので、受圧板に充分の圧力を加えて、押し上げ力を高め、高圧の噴出ガスに対する自体強度が高い車両リトラクター用プリテンショナーを提供することにある。
記課題を解決するために、本発明に係る車両のリトラクター用プリテンショナーは、ウェビングが巻き取られるトーションバーと、前記トーションバーに連結されたギヤ部材と、前記ギヤ部材が結合され、前記トーションバーが貫通されるベース部材と、内部に移動案内孔が形成され、車両の急減速時にガスが供給されるシリンダーと、前記ガス供給時に前記ギヤ部材と噛み合って前記移動案内孔に沿って移動するように長手方向に沿って側面にラックが形成されたピストンと、前記ピストンの底部に一体に形成され突出される円柱状のシーリング作用部と、前記シーリング作用部の外周と結合し、前記ピストンと前記シリンダーの内壁との間を密閉させるシーリング部と、を含み、前記ベース部材には、前記ピストンのラックを係止する係止手段が形成されていることを特徴とする。
この場合、前記シーリング部は、Oリングであることを特徴とする。
又は、前記シーリング部は、プラスチックコーティング部であることを特徴とする。
また、前記係止手段は、前記ピストンのラックと噛み合う形状の位置固定片であることを特徴とする。
また、前記ベース部材には、前記ピストンを間に置いて前記位置固定片に対向する位置に前記ピストンと平行した面を有するガイド片が形成されていることを特徴とする。
また、前記シリンダーには、前記ピストンを案内するガイドカバーが固定設置されていることを特徴とする。
本発明によれば、ピストンのラックが係止手段に係止されて組立てられるので、シーリング部と直線の移動案内孔の下端との間に適切なギャップ(または余裕空間)を形成するため、ガスが貯蔵される空間を拡大できるようになる。
これによって、ピストンの移動案内孔に流入されるガスが一時貯蔵される空間が広くなり、押し上げ力を十分に発揮することができる時間的余裕が生じるようになる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
6に示したように、車両リトラクター用プリテンショナーのシリンダー610は、側面で見る時、中空形状のL字状で構成されている。すなわち、略L字型のパイプ形態で構成されている。
前記L字型シリンダー610の一方の孔は、ガス供給口611であって、インフレータ690が連結する部分であり、他方の孔は、ピストン630が往復する移動案内孔612である。
本実施形態によれば、図8に示すように、前記直線の移動案内孔612は、上下方向(L字の縦方向)に延設されており、初期組立状態でのシーリング部640位置よりさらに長く下方に延設されている。前記初期組立状態とは、ピストン630がギヤ部材550と適切に噛み合うように組立された最初の状態を言う。すなわち、前記初期組立状態においては、ガス供給口からガスが供給されていない。このような初期組立状態で、ピストン630のラック633がベース部材500に形成された係止手段510に係止される。これにより、前記シーリング部640と直線の移動案内孔612の下端との間は、ギヤップ(または余裕空間)が形成される。
前記シーリング部640は、Oリングやプラスチックコーティング部で構成されてもよい。
また、前記ピストン630の長さは、総6〜8cmに過ぎないので、直線の移動案内孔612が従来よりさらに長く延長されるためには、中空内で特別な構成が必要である。例えば、図6bに示すように、前記直線の移動案内孔612は、ガス供給口611を上下方向に部分的に横切って形成されている。
また、前記L字状の内側コーナーには、直線の移動案内孔612を形成するための第1厚肉部613が形成され、前記第1厚肉部613とガス供給口611との間には、中間通路614が形成されている。図9に示すように、前記中間通路614を介してガスが通過し、ピストン630の下端に形成されたピストンヘッド631の下端を加圧する。
つまり、前記第1厚肉部613により直線の移動案内孔612がさらに深く形成されるので、ピストンヘッド631の下端とシリンダー610の中間内壁との間の空間が広くなる。
さらに、前記移動案内孔612の下端とガス供給口611との間には、部分球形の回転空間615が連結されている。これにより、ガス供給口611と中間通路614を通過したガスが移動案内孔612に円滑に流入される。
前記部分球形の回転空間615の周囲には、第2厚肉部616が形成されていることが良い。これにより、高圧のガスにより外側の角部側のシリンダー610の壁が破損されることを防止することができる。
前記第2厚肉部616は、球形の回転空間615の周囲からシリンダー610の両端に向かって次第に薄くなるようにすることが良い。このようにすることで、強度を維持しながらも、体積を低減することができる。
図8には、前述した本実施形態に係るシリンダー610が含まれたプリテンショナー600の一部構造が示されている。
図8に示したように、本実施形態に係るプリテンショナー600は、ウェビングが巻き取られるトーションバー250と、前記トーションバー250に連結されたギヤ部材550と、前述したシリンダー610と、前記シリンダー610の一部分に形成された移動案内孔612に沿って移動し、長手方向に沿って側面にラック633が形成されたピストン630と、前記ピストン630の底部に一体に形成され突出される円柱状のシーリング作用部632と、前記シーリング作用部632の外周と結合し、前記ピストン630と前記シリンダー610の内壁との間を密閉させるシーリング部640と、前記ピストン630を初期係止位置にあるように係止する係止手段510と、を含む。図面で、構成符号690は、シリンダー610のガス供給口611に設置されるインフレータ690である。
前記係止手段510は、ギヤ部材550と連結され前記トーションバー250が貫通するベース部材500に形成され、前記ピストン630のラック633と噛み合う形状の位置固定片511からなる。
すなわち、図7bに示すように、前記位置固定片511は、ラック633形状で折曲された板からなり、前記折り曲げられた板の上下端には、各々上下方向に延長された補強板511aが形成されている。
一方、前記ベース部材500には、前記ピストン630を間に置いて前記位置固定片511と対向する位置にガイド片520が形成されている。図7bに示すように、前記ガイド片520のピストン630と対向する面は、ピストン630と平行するように形成されている。
さらに、図8に示すように、前記シリンダー610には、前記ピストン630を案内するガイドカバー670が固定設置されている。前記ガイドカバー670の内側には、前記ピストン630と平行したガイド面が形成されている。
このような構成によって、実際車両が衝突して急減速する時には、シリンダー610にガスが供給され、その圧力によってピストン630が上向き移動する。これにより、ピストン630の側面に形成されたラック633が移動すれば、ラック633と結合されたギヤ部材550がウェビングの巻取方向に回転する。
ギヤ部材550がウェビングの巻取方向に回転すれば、トーションバー250にウェビングが巻き戻され、搭乗者を座席に密着させる。
ここで、ピストン630がガス圧力により移動する時には、Oリング640にガス圧力が作用するので、Oリング640がピストン630に押圧され、シーリング作用部632から離脱する場合がない。これにより、前記Oリング640がピストン630とシリンダー610の内壁との間を密閉し、ピストン630とシリンダー610間の気密性を向上させることができる。
さらに、前記シーリング作用部632の周りに沿ってOリング640が設置される嵌入溝(不図示)が形成されれば、前記Oリング640を一層確実に設置することができる。
また、ピストン630のラック633がベース部材500に形成された係止手段510に係止される初期組立状態では、前記直線の移動案内孔612がOリング640の位置を通ってさらに長く下方に延長形成されているので、ピストンの移動案内孔に流入されるガスが一時貯蔵される空間が広くなり、押し上げ力を十分に発揮することができる時間的余裕が生じるようになる。これにより、ガス供給口611から排出されたガスがピストンヘッド631に加える圧力による押し上げ力が一層大きくなるようになる。
以上説明したように、本実施形態によれば、シリンダー610内でピストン630が往復する直線の移動案内孔612が初期組立状態でのOリング位置を通ってさらに長く下方に延長されているので、移動案内孔612でピストンヘッド631の下部空間を非常に広く維持することができる。
これにより、ピストン630の移動案内孔612に流入されるガスが一時貯蔵される空間が広くなり、押し上げ力を十分に発揮することができる時間的余裕が生じるようになる。
また、本実施形態によれば、従来とは異なって、移動案内孔612で段差をなくすことができ、受圧面積が大きく広くなるので、ピストン630に対する充分な押し上げ力を維持することができる。
また、本実施形態にかかるシリンダー610は、高圧の噴出ガスに対する自体強度が高められる。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
従来技術1に係る車両リトラクター用プリテンショナーの構成を示す図である。 従来技術1に係る車両リトラクター用プリテンショナーの構成を示す図である。 従来技術1に係る車両リトラクター用プリテンショナーの構成を示す図である。 従来技術2に係る車両リトラクター用プリテンショナーの構成を示す図である。 従来技術3に係る車両リトラクター用プリテンショナーの構成を示す図である。 従来技術4に係る車両リトラクター用プリテンショナーの構成を示す図である。 従来技術5に係る車両リトラクター用プリテンショナーの構成を示す図である。 本実施形態に係る車両リトラクター用プリテンショナーのシリンダー構造を示す断面斜視図である。 本実施形態に係る車両リトラクター用プリテンショナーのシリンダー構造を示す縦断面図である。 本実施形態に係るシリンダーが装着された車両リトラクター用プリテンショナーを示す斜視図である。 図7aでシリンダーを除いた車両リトラクター用プリテンショナーを示す側面図である。 図7aの分解斜視図である。 本実施形態に係るシリンダーがピストンと組立された状態を示す組立断面図である。
符号の説明
600 プリテンショナー
610 シリンダー
611 ガス供給口
612 移動案内孔
613 第1厚肉部
614 中間通路
615 回転空間
616 第2厚肉部
630 ピストン
631 ピストンヘッド
632 シーリング作用部
690 インフレータ

Claims (12)

  1. 中空形状のL字状で構成され、一部分は、ガス供給口を形成し、他の一部分は、ピストンが往復する直線の移動案内孔が形成されたリトラクター用プリテンショナーのシリンダーであって、
    前記ピストンは前記ガス供給口から供給されるガスの圧力を受けて前記直線の一方向に移動し、
    前記移動案内孔の前記直線の他方向側の端部が、前記ピストンと前記シリンダーの内壁との間を密閉させるシーリング部の初期組立状態での位置より、前記直線の他方向側にさらに延長されるように形成されたことを特徴とするリトラクター用プリテンショナーのシリンダー。
  2. 前記直線の移動案内孔は、ガス供給口を部分的に横切って形成されることを特徴とする請求項1に記載のリトラクター用プリテンショナーのシリンダー。
  3. 前記L字状の内側に直線の移動案内孔を形成するための第1厚肉部が形成され、前記第1厚肉部と前記ガス供給口との間には、中間通路が形成されることを特徴とする請求項2に記載のリトラクター用プリテンショナーのシリンダー。
  4. 前記移動案内孔の前記直線の他方向側の端部と中間通路とは、部分球形の回転空間を介して連結されていることを特徴とする請求項3に記載のリトラクター用プリテンショナーのシリンダー。
  5. 前記球形の回転空間の周囲には、第2厚肉部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載のリトラクター用プリテンショナーのシリンダー。
  6. 前記第2厚肉部は、球形の回転空間から離れるにつれて薄くなることを特徴とする請求項5に記載のリトラクター用プリテンショナーのシリンダー。
  7. ウェビングが巻き取られるトーションバーと;
    前記トーションバーに連結されたギヤ部材と;
    車両の急減速時にガスが供給される請求項1〜6のいずれかに記載のシリンダーと;
    前記シリンダーの前記移動案内孔に沿って移動し、長手方向に沿って側面にラックが形成されたピストンと;
    前記ピストンの底部に一体に形成され突出される円柱状のシーリング作用部と;
    前記シーリング作用部の外周と結合し、前記ピストンと前記シリンダーの内壁との間を密閉させるシーリング部と;
    前記ピストンを初期係止位置にあるように係止する係止手段と;
    を含むことを特徴とする車両のリトラクター用プリテンショナー。
  8. 前記シーリング部は、Oリングであることを特徴とする請求項7に記載の車両のリトラクター用プリテンショナー。
  9. 前記シーリング部は、プラスチックコーティング部であることを特徴とする請求項7に記載の車両のリトラクター用プリテンショナー。
  10. 前記係止手段は、前記ギヤ部材と連結され前記トーションバーが貫通するベース部材に形成され、前記ピストンのラックと噛み合う形状の位置固定片であることを特徴とする請求項7に記載の車両のリトラクター用プリテンショナー。
  11. 前記ベース部材には、前記ピストンを間に置いて前記位置固定片に対向する位置に前記ピストンと平行した面を有するガイド片が形成されていることを特徴とする請求項10に記載の車両のリトラクター用プリテンショナー。
  12. 前記シリンダーには、前記ピストンを案内するガイドカバーが固定設置されていることを特徴とする請求項11に記載の車両のリトラクター用プリテンショナー。
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