JP2008261937A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】落下衝撃などの強い衝撃を受けた場合でも、不具合の発生を防止することができるレンズ駆動装置を提供すること。
【解決手段】レンズ駆動装置10は、アーム部320a〜320dを備えたバネ部材32を有し、アーム部320a〜320dには、第2連結部322の曲率半径以上に形成された円弧状の第1伸長部323a〜323d、および蛇行部328が形成されている。このように構成されたバネ部材32においては、アーム部320a〜320dにかかる応力を効率よく緩和および分散させることができる。それ故、移動レンズ体3が光軸方向に直交する方向に移動した際、あるいは光軸に対して斜め方向に傾いた際の耐振性および耐衝撃性に優れている。
【選択図】図3

Description

本発明は、レンズを光軸方向に変位駆動して被写体の像を結像させるレンズ駆動装置に
関する。
近年、カメラが搭載されたカメラ付き携帯電話機や、デジタルカメラが普及しており、このような携帯機器に搭載されたカメラは、レンズを光軸方向に変位駆動させるレンズ駆動装置を有している。このようなレンズ駆動装置としては、レンズを備えた移動レンズ体と、バネ部材を介して移動レンズ体を光軸方向に移動可能に支持する支持体と、移動レンズ体を光軸方向に駆動する磁気駆動機構とを有しており、バネ部材としては、支持体に接続された円環状の外枠部と、移動レンズ体に接続された円環状の内枠部と、内枠部と外枠部とを連結する3本のアーム部とを備えた板バネが用いられている(特許文献1参照)。
このような板バネにおいて、アーム部は、外枠部と内枠部との間で周方向に延びてバネ性を発揮し、移動レンズ体の光軸方向の移動を可能とする。また、携帯機器は、携帯されるという性質上、振動や衝撃を受ける機会が多いが、かかる振動や衝撃は、アーム部で吸収されることになる。
特開2006−201525号公報
ここに、本願発明者は、レンズ駆動装置の外形形状が直方体である場合などにおいては、バネ部材として平面が矩形のものを用いることを提案するものである。しかしながら、この場合、バネ部材は、直方体状に形成された支持体の内周と、支持体の内部に配置された円柱状の移動レンズ体の外周とに囲まれた狭い領域内に配置されることになるため、アーム部の形状などについては設計の自由度が低くなってしまう。その結果、バネ部材では、十分なバネ性を確保できず、さらには、レンズ駆動装置において落下衝撃などの強い衝撃を受けて移動レンズ体が光軸方向と直交する方向やチルト方向に激しく動いた際にバネ部材に塑性変形や破断が発生しやすくなってしまい、レンズ駆動装置においてストローク不良などといった不具合が発生しやすいという問題点がある。
以上の問題に鑑みて、本発明の課題は、落下衝撃などの強い衝撃を受けた際、バネ部材に塑性変形や破断などといった不具合が発生するのを防止することが可能なレンズ駆動装置を提供することにある。
以上のような課題を解決するために、本発明では、レンズを備えた移動レンズ体と、バネ部材を介して前記移動レンズ体を光軸方向に移動可能に支持する支持体と、前記移動レンズ体を前記光軸方向に駆動する磁気駆動機構とを備えたレンズ駆動装置において、前記バネ部材は、複数本のアーム部と、該アーム部の外端部で前記支持体に連結された第1連結部と、前記アーム部の内端部で前記移動レンズ体の環状部に連結された第2連結部とを備え、前記アーム部は、前記環状部の曲率半径と同等以上の曲率半径をもって延びた円弧状の第1伸長部を有していることを特徴とする。
本発明では、アーム部は円弧状の第1伸長部を有しており、その曲率半径は、第2連結部の曲率半径以上である。これにより、第1伸長部を直線状に形成する場合と比して、第1伸長部をより長く形成することができるため、アーム部の剛性をより高めることができる。それ故、アーム部にかかる応力を効率的に緩和および分散させることができる。また、第1伸長部は、円弧状という簡素な形状であるため加工がしやすいという利点もある。
本発明において、前記アーム部と前記第2連結部との接続部分と、隣接する前記アーム部と前記第1連結部との接続部分とは、近接する角度方向に位置していることが好ましい。このように構成すると、第1伸長部を長くできる分、アーム部の剛性をより高めることができる。
本発明において、前記アーム部は、前記第1伸長部、および該第1伸長部より半径方向よりも周方向の寸法が短い複数の第2伸長部が、光軸方向と直交する面内方向で円弧状に屈曲する複数の屈曲部を介して直列に接続された蛇行部を備え、前記複数の屈曲部のうち、最も内周側に位置する屈曲部では、外周縁および内周縁を円弧とみなしたとき、外周縁および内周縁とが非同心状態にあって、外周縁の曲率半径が内周縁の曲率半径より大きいことを特徴とする。このように構成すると、アーム部においては、第1伸長部と蛇行部の2箇所によって応力が緩和されるため、より効率よくアーム部にかかる応力を分散させることができる。また、応力を複数の屈曲部に分散させることができる。また、応力が集中しやすい屈曲部の外周縁の剛性を高めることができる。
本発明において、前記移動レンズ体は円筒状であり、前記支持体の外周形状は多角形であり、当該多角形と前記移動レンズ体の外周部分とにより挟まれた領域のうち、前記多角形の角部分に前記蛇行部が配置されていることが好ましい。このように構成すると、蛇行部を配置するためのスペースを新たに設ける必要がないため、その分、レンズ駆動装置全体をより小さくすることができる。
本発明において、前記複数のアーム部は、前記移動レンズ体の光軸を中心とする回転対称に形成されていることが好ましい。このように構成すると、複数のアーム部の1つに応力が集中するという事態を回避することができる。
本発明において、前記第2連結部には、前記アーム部の根元部分近傍に半径方向内側に凹む切り欠きが形成されていることが好ましい。このように構成することにより、第2連結部から延びるアーム部の付け根の可動部が広がるため、その分バネ性が向上し、アーム部の付け根にて発生する応力集中を緩和することができる。
本発明において、前記アーム部は、前記第2連結部との接続部分近傍で半径方向外側に突き出た湾曲部を備えていることが好ましい。このように構成することにより、アーム部においては、第1伸長部、蛇行部に加えてさらに、湾曲部においても応力が緩和されるため、アーム部にかかる応力を分散させることができる。また、第2連結部から延びるアーム部の付け根にて発生する応力集中を効率よく緩和することができる。
本発明に係るレンズ駆動装置によれば、アーム部は円弧状の第1伸長部を有しており、その曲率半径は、第2連結部の曲率半径以上である。これにより、第1伸長部を直線状に形成する場合と比して、第1伸長部をより長く形成することができるため、アーム部の剛性をより高めることができる。それ故、アーム部にかかる応力を効率的に緩和および分散させることができる。従って、移動レンズ体が光軸方向に直交する方向に移動した際、あるいは光軸に対して斜め方向(チルト方向)に傾いた際の耐振性および耐衝撃性に優れている。また、バネ部材において、衝撃等により、移動レンズ体の光軸方向への過度の変位、移動レンズ体の光軸に対して直交する左右方向への変位、移動レンズ体の周方向への回転変位、移動レンズ体の光軸に対して斜め方向(チルト方向)の変位が発生した場合でも、かかる変位に起因する応力に十分、耐え得る剛性を備えているので、アーム部が塑性変形してしまう事態を確実に回避することができる。また、第1伸長部は、円弧状という簡素な形状であるため加工がしやすいという利点もある。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明するレンズ駆動装置は、カメラ付き携帯電話機の他にも、様々な電子機器に取り付けることが可能である。例えば、薄型のデジタルカメラ、PHS、PDA、バーコードリーダ、監視カメラ、車の背後確認用カメラ、光学的認証機能を有するドア等に用いることができる。
[実施の形態1]
(全体構成)
図1(A)、(B)は各々、本発明を適用したレンズ駆動装置の正面を斜め上方からみた外観図、および分解斜視図である。
図1(A)、(B)において、本形態のレンズ駆動装置10は、カメラ付き携帯電話機などに用いられる薄型カメラにおいて、複数のレンズを光軸方向に沿って被写体(物体側)に近づくA方向(前側)、および被写体とは反対側(像側)に近づくB方向(後側)の双方向に移動させるためのものであり、直方体形状を有している。レンズ駆動装置10は、概ね複数枚のレンズ121および固定絞り(図示せず)を円筒状のレンズホルダ12に一体に保持した移動レンズ体3と、この移動レンズ体3を光軸方向に沿って移動させるレンズ駆動機構5と、レンズ駆動機構5および移動レンズ体3が搭載された支持体2とを有している。移動レンズ体3は、円筒状のスリーブ15を備えており、その内側に円筒状のレンズホルダ12が固着されている。従って、移動レンズ体3の外形形状はスリーブ15によって規定され、略円柱形状を備えている。
本形態において、支持体2は、像側で撮像素子(図示せず)を保持するための矩形のベース19と、被写体側に位置する矩形のケース11と、ケース11の被写体側を覆う板状カバー18とを備えており、ケース11および板状カバー18の中央には、被写体からの反射光をレンズに取り込むための円形の入射窓110、180が各々形成されている。支持体2は、さらに、ベース19とケース11との間に挟持された角筒状のバックヨーク16を備えており、バックヨーク16は、後述する駆動マグネット17とともに、駆動コイル141、142に鎖交磁界を発生させる鎖交磁界発生体4を構成している。
レンズ駆動機構5は、スリーブ15の外周面に光軸の方向に2段に配置された円環状の第1の駆動コイル141と第2の駆動コイル142と、駆動コイル141、142に鎖交磁界を発生させる鎖交磁界発生体4とを備え、駆動コイル141、142および鎖交磁界発生体4により磁気駆動機構5aが構成されている。鎖交磁界発生体4は、駆動コイル141、142に対して外周側で対向する4つの駆動マグネット17と、鋼板などの強磁性板からなる角筒状のバックヨーク16とを備えており、4つの駆動マグネット17は各々、バックヨーク16の内周面のうち、4つの角部分に固定されている。4つの駆動マグネット17はいずれも光軸方向において2分割されており、いずれにおいても内面と外面とが異なる極に着磁されている。
バックヨーク16は、ベース19とケース11との間に挟持された状態にあり、レンズ駆動装置10の側面で露出し、その側面部を構成している。
レンズ駆動機構5は、さらに、バックヨーク16とベース19との間、およびバックヨーク16とケース11との間に各々、挟持されたバネ部材31、32を備えている。また、バネ部材32には、端子308a、308bが形成されており、端子308a、308bの各々には、駆動コイル141、142各々の引き出し線が接続されている。本形態では、バネ部材31に端子308a、308bが形成されていること以外は、バネ部材31およびバネ部材32の構成は略同一であり、双方とも金属製の薄板から形成され、光軸方向における厚さも同じであるため、生産性が高い。なお、バネ部材31、32の光軸方向における厚さは、便宜、変えてもよい。また、バネ部材31、32を構成する材質が互いに異なるが、厚さを同じにする構成を採用してもよい。バネ部材31、32の詳細な構成は後述する。
なお、レンズ駆動機構5は、スリーブ15の上端に保持されたリング状、棒状、球状の磁性片(図示せず)を有することがあり、このような磁性片は、駆動マグネット17との間に作用する吸引力により移動レンズ体3に対して光軸方向の付勢力を印加する。このため、移動レンズ体3が無通電時に自重で変位することを防止することができるため、移動レンズ体3に所望の姿勢を維持させることが可能である。また、磁性片をリング状に形成した場合、一種のバックヨークとして作用し、駆動マグネット17と駆動コイル141、142との間に構成される磁路からの漏れ磁束を少なくすることができる。
(支持体2およびスリーブ15の詳細な構成)
図2(A)、(B)は各々、本発明を適用したレンズ駆動装置において、ケースおよび板状カバーを取った状態を被写体側からみた様子を示す構成図、スリーブにバネ部材を搭載した状態を被写体側からみた様子を示す斜視図である。以下、図1および図2を用いて、支持体2およびスリーブ15の詳細な構成を説明する。
図1および図2に示すように、バックヨーク16は、外周形状が略長方形であり、対向する一対の側面部161は平面状に形成され、他方の対向する一対の側面部162には、両端部163が内側に凹んでいる分、中央には外側に段差状に突出する凸部164が形成されている。
ケース11は、バックヨーク16の被写体側に被さり、中央には入射窓110が形成された板部115を有している。板部115の四隅には、被写体側に延びる凸部111、および撮像素子側に延びる凸部112が形成され、板部115の一対の対向する辺部には、板部115の上面で、後述する板状カバー18の係合部189の周方向を保持する保持部113が形成されている。また、ベース19には、その四隅に、被写体側に延びる凸部192が形成され、側面から被写体側に向かっては柱状部材191が延びている。なお、ベース19の凸部192およびケース11の凸部112は、後述するバネ部材31、32を支持体2に接続する際に用いられる。
板状カバー18は非磁性の薄板(例えば、SUS304)によって構成されており、ケース11の被写体側に被さり、中央には入射窓180が形成されている天板部185を有している。天板部185は略長方形状をしているが、四隅および対向する一辺の中央付近には、それぞれ矩形状の切り欠き186、187が形成されている。天板部185の一対の対向辺部分からは1対の係合脚部181が下方に延びている。また、天板部185の他の一対の対向辺部分では、切り欠き187を挟む両端付近から1対の係合脚部182が各々下方に延びている。係合脚部181、182の各々には、その中央領域付近に貫通穴183が形成されている。
従って、ベース19、バネ部材31、バックヨーク16、バネ部材32、およびケース11を重ねた状態で、板状カバー18を重ね合わせる際、ケース11の保持部113に板状カバー18の切り欠き187を各々、嵌め込むことにより、ケース11の上面に板状カバー18が配置される。その際、天板部185の四隅に形成された切り欠き186内には、ケース11の四隅に形成された凸部111が配置される。また、係合脚部181はバックヨーク16の側面部161と当接し、係合脚部182はバックヨーク16の側面部162に当接し、かつ、凸部164を挟み込むように配置される。このように配置された係合脚部181、182において、例えば、各々が有する貫通穴183より嫌気性接着剤を塗布することで側面部161、162と係合脚部181、182とを固定し、さらにレーザ溶接により側面部161、162と係合脚部181、182とを接合することにより、板状カバー18をバックヨーク16に固定することができる。
また、図2に示すように、スリーブ15の側面かつ光軸方向上には、被写体側の端部、中央領域、および撮像素子側の端部の各々で、外周側に向けて延びる鍔状の度当たり部151、152、153が形成されている。そして、これらの度当たり部151、152、153は、スリーブ15の間に挟んで対向するよう2つ設けられている。また、スリーブ15の側面には、周方向かつ度当たり部151、152、153同士の間を通って環状に溝部155が2つ形成されており、2つの溝部155内に、コイルを巻回することにより、スリーブ15の外周に駆動コイル141、142を配置することができる。
さらに、図2に示すように、スリーブ15の被写体側の縁部には、周方向に延びる嵌合部156が形成されており、また、スリーブ15の撮像素子側の縁部には、対向する位置で撮像素子側に向かって起立する柱状部(図示せず)が形成されている。これらは、後述するバネ部材31、32をスリーブ15に搭載する際に用いられる。
このように形成されたスリーブ15を支持体2内に配置する際は図2(B)に示すように、度当たり部151、152、153を、バックヨーク16の凸部164の内側に配置する。このように配置することにより、衝撃等で移動レンズ体3が光軸方向と直交する方向に移動した場合、度当たり部151、152、153が、バックヨーク16の凸部164の内側に当接するため、それ以上の移動レンズ体3の光軸方向と直交する方向における変位を防ぐことができる。なお、度当たり部151、152、153において、バックヨーク16の凸部164の内側と当接する面は、R面によって構成してもよいし、角面によって構成してもよい。
(バネ部材31、32の詳細構成)
図3(A)、(B)は各々、本発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置に用いられるバネ部材の全体、および一部を拡大して示す平面図である。以下、図1〜図3を用いて、バネ部材31、32の構成について説明する。
図1(B)、図2(A)、(B)および図3(A)に示すように、バネ部材32は、支持体2に保持される4つの円環状の小さな第1連結部321a、321b、321c、321dと、スリーブ15の環状端面15aに連結された円環枠状の第2連結部322と、第1連結部321と第2連結部322とを連結する4本のアーム部320a、320b、320c、320dとを備えており、光軸Oを中心として180度回転させたとき、元の形状と重なり合うように配置されている(回転対称)。また、4つの第1連結部321a〜321dは各々、支持体2を構成する矩形状のバックヨーク16の四隅に配置され(図2(A)参照)、第1連結部321a〜321dの内部にケース11に形成された凸部112を挿入することにより、バネ部材32はケース11とバックヨーク16との間に挟持される。第2連結部322には、複数の小穴322a、および複数の大きな切り欠き322bが形成されており、小穴322aにスリーブ15の環状端面15aに形成された小突起158を嵌め、大きな切り欠き322bに嵌合部156を嵌めた状態で、第2連結部322とスリーブ15の上端部とが連結される(図2(B)参照)。
本形態では、第2連結部322の外周側に複数のアーム部320の一方端を一括で保持する外枠部を設けず、複数のアーム部320の一方端各々を、複数の第1連結部321で保持する構成となっている。このように構成することにより、アーム部320を配置可能な領域を多くとることができる。
本形態において、アーム部320a〜320dには、第2連結部322から略周方向に向かって延びる第1伸長部323a〜323dが形成されており、その付け根324a〜324dには、周方向における両サイドに、半径方向内側に向けて半円状に凹む切り欠き329が形成されている。また、アーム部320a〜320dにおいて、第1連結部321a〜321dの近傍には、複数の第2伸長部325が複数の第1屈曲部326によって直列に接続され、光軸方向と直交する面内方向にて延びる蛇行部328(328a〜328d)が形成される。そして、蛇行部328の一方端は第1連結部321(321a〜321d)に接続され、蛇行部328の他方端は、第2屈曲部327を介して第1伸長部323(321a〜321d)と連結している。なお、蛇行部328a〜328dはバックヨーク16の四隅に収納されるため(図2(A)参照)、蛇行部328を配置するためのスペースを新たに設ける必要がなく、その分、レンズ駆動装置10全体をより小さくすることができる。
本形態では、第1伸長部323(323a〜323d)は、第2連結部322の曲率半径以上の曲率半径をもって円弧状に形成されている。ここで、第2連結部322は、スリーブ15の環状端面15aと形状およびサイズが同一であるため、第1伸長部323(323a〜323d)は、スリーブ15の環状端面15aの曲率半径以上の曲率半径をもって円弧状に形成されていることになる。
また、第1伸長部323(323a〜323d)においては、第2連結部322との距離が、付け根324側から第2屈曲部327側に向かうに従って、わずかに離間するように構成されている。このように構成することにより、アーム部320同士が干渉することを防ぐことができる。
複数の第2伸長部325は各々、円弧状または直線状に形成され、第1伸長部323に比して短い。また、複数の第2伸長部325は、第2連結部322の外周と同心円状、または第2連結部322の外周の接線と略平行となるように周方向の延びている。また、図3(B)に示すように、第2伸長部325と第1伸長部323とを連結する第2屈曲部327においては、その頂部の外周縁327aは円弧状に形成され、内周縁327bは放物線状に形成されている。これにより、最も内周側に位置する第2屈曲部327の一部の幅w1は、第1伸長部323および第2伸長部325における幅w2、w3よりも幅広に形成される。
なお、バネ部材31の構成は、端子308a、308bが形成されていること以外はバネ部材32と同様の構成であるため、その構成の説明を省略する。このように構成されたバネ部材31は、複数の第1連結部各々の内部にベース19に形成された凸部192を挿入することにより、バネ部材31はバックヨーク16とベース19の間に挟持される。また、バネ部材31の第2連結部にも、複数の小穴、および複数の大きな切り欠きが形成されており、これらの小穴および切り欠きに各々、スリーブ15の下端部に形成された小突起、または嵌合部(いずれも図示せず)を嵌めた状態で、バネ部材31の第2連結部とスリーブ15の下端部とが連結される。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、移動レンズ体3を光軸方向に移動可能に支持するためのバネ部材31、32として略同一構造のものを用いているので、バネ部材32の方を例に説明するが、バネ部材32において、アーム部320a〜320dを構成する第1伸長部323a〜323dは、第2連結部322の曲率半径以上の円弧状に形成されている。これにより、第1伸長部323a〜323dを直線状に形成する場合と比して、第1伸長部323a〜323dをより長く形成することができるため、アーム部320における剛性をより高めることができる。また、第1伸長部323a〜323dの長さを調節することにより、バネ部材32の剛性を所望値とすることができる。したがって、アーム部にかかる応力を効率的に緩和および分散させることができる。それ故、移動レンズ体3が光軸方向に直交する方向に移動した際、あるいは光軸に対して斜め方向(チルト方向)に傾いた際の耐振性および耐衝撃性に優れている。また、移動レンズ体3が光軸方向に直交する方向に移動した際、あるいは光軸に対して斜め方向に傾いた際に受ける応力にも十分、耐え得る剛性を備えているので、アーム部320a〜320dが塑性変形してしまう事態を確実に回避することができる。また、第1伸長部323の形状は円弧状と簡素であるため加工がしやすいという効果も奏する。
さらに本形態では、アーム部320には、第1伸長部323に加えて、蛇行部328が形成されている。このような蛇行部328を形成することにより、アーム部320にかかる応力は第1伸長部323と蛇行部328との2箇所で緩和されるため、アーム部320にかかる応力を効率よく分散させることができる。また、蛇行部328を構成する第2伸長部325と第1伸長部323とを連結する第2屈曲部327においては、第1伸長部323および第2伸長部325における幅よりも幅広に形成されるため、第2屈曲部327に集中する応力に対応する十分な剛性を得ることができる。
さらにまた、本形態では、バネ部材31は回転対称となるように、アーム部320a〜320d、第1連結部321a〜321d、および第2連結部322等を構成している。これにより、バネ部材31の一部に偏って応力がかかってしまうという事態を回避することができる。
さらにまた、本形態では、付け根324の両サイドに切り欠き329が形成されている。これにより、第2連結部322から延びるアーム部320の付け根324の可動領域が広がるため、その分バネ性が向上し、アーム部320の付け根324にて発生する応力集中を緩和することができる。
[実施の形態2]
図4は、本発明の実施の形態2に係るレンズ駆動装置に用いられるバネ部材の平面図である。
本発明では、実施の形態1に係るレンズ駆動装置10にて用いられたバネ部材32に代えて、図4に示すバネ部材32Bを用いてもよい。図4に示すバネ部材32Bの構成は、基本的な構造は図3に示したバネ部材32と略同様であるが、本形態におけるバネ部材32Bでは、アーム部320(320a〜320d)において、第2連結部322から延びるアーム部320の付け根324(324a〜324d)の近傍位置には、光軸方向と直交する方向に向かって凸状に形成される湾曲部330(330a〜330d)が形成されている。このように構成することにより、バネ部材32Bにかかる応力は、第1伸長部323(323a〜323d)、蛇行部328(328a〜328d)に加えて、湾曲部330でも緩和されるため、より効率よくバネ部材32Bにかかる応力を分散させることができる。
[実施の形態2の変形例]
図5は、本発明の実施の形態2の変形例に係るレンズ駆動装置に用いられるバネ部材の平面図である。
本発明では、実施の形態1に係るレンズ駆動装置10にて用いられたバネ部材32に代えて、図5に示すバネ部材32Cを用いてもよい。図5に示すバネ部材32Cの構成は、基本的な構造は図4に示したバネ部材32Bと略同様であるが、本形態におけるバネ部材32Cでは、アーム部320(320a〜320d)において、第2連結部322から延びるアーム部320の付け根324(324a〜324d)の近傍位置には、光軸方向と直交する面内で半径方向外側に突き出た湾曲部331(331a〜331d)が構成されている。また、本形態では、実施の形態1、2のように蛇行部が形成されておらず、代わりに、第1連結部321と第1伸長部323とは、周方向にて膨らむ湾曲部332によって連結されている。したがって、バネ部材32Cにかかる応力は、第1伸長部323(323a〜323d)、湾曲部332(332a〜332d)、および湾曲部331(331a〜331d)で緩和されるため、効率よくバネ部材32Cにかかる応力を分散させることができる。
また、バネ部材32Cにおいては、光軸Oを中心として90度回転させたとき、元の形状と重なり合うように配置されている。さらに、アーム部320a(320b、320c、320d)の湾曲部331a(331b、331c、331d)は、隣接するアーム部320b(320c、320d、320a)の湾曲部332b(332c、332d、332a)の近傍位置に配置されている。したがって、例えば、レンズ駆動装置が落下衝撃などの強い衝撃を受け、これにより、アーム部320aが周方向に激しく動くと、湾曲部332aが隣接するアーム部320dの湾曲部331dに当接、もしくは、湾曲部331aが隣接するアーム部320bの湾曲部332bに当接し、それ以上アーム部320aが周方向に移動することを防止することができる。これにより、衝撃等の理由による複数のアーム部320a〜320dの塑性変形および破断を回避することができる。
[その他の実施の形態]
上記実施の形態において、第2連結部322は円環枠状であったが、第2連結部322が分割されて形成されている構成を採用してもよい。
また、上記実施の形態では、バネ部材32に4本のアーム部320を形成したが、2本のアーム部を備えたバネ部材を用いてもよい。
さらに、上記形態においては、バックヨーク16の形状を直方体状としたが、バックヨーク16として、移動レンズ体3の外周の接線と平行な複数の側面によって定義される多角柱状のものを用いてもよい。このような構成では、バネ部材32の蛇行部328は、バックヨーク16を構成する側面のうちの2つが交差する隅部と移動レンズ体3の外周面とで定義される複数の空間内にそれぞれ配置される。
さらにまた、上記形態では、第2屈曲部327においては、その頂部の外周縁327aを円弧状、内周縁327bを放射線状としたが、本発明では、第2屈曲部327の頂部における外周側および内周側を弧とする円の中心位置が互いに異なり、かつ第2屈曲部327の頂部における内周側の曲率のほうが外周側よりも大きい条件を満たせば、第2屈曲部327の頂部における外周側および内周側の形状は任意である。また、上記した条件を、第2伸長部325同士を連結する第1屈曲部326に適用してもよい。
さらにまた、上記形態では、第1伸長部323a〜323dにおいて、周方向における長さ寸法が第2連結部322の全周長さの1/4以上であるものを用いることが好ましい。このような構成は、例えば、アーム部320aの付け根324a(アーム部320aの第2連結部322との接続部分)と、隣接するアーム部320bの第1連結部321bとを、近接する角度方向に位置させ、アーム部320b〜320dの付け根324b〜324dにおいても同様に構成することにより実現することができる。このように構成することにより、第1伸長部323a〜323dの長さは、第2連結部322の全周の長さ寸法(スリーブ15の環状端面15aの全周の長さ寸法)の1/4以上となり、第1伸長部323a〜323dにおいては、アーム部320の剛性を高めるのに必要な長さを確保することができる。なお、アーム部320の付け根324は、光軸方向と直交する方向に向かって一定長さに延びており、このように構成することにより、バネ部材32におけるバネ定数は一定に保たれる。
(A)、(B)は各々、本発明を適用したレンズ駆動装置に用いられるバネ部材の平面図、およびバネ部材の一部の拡大図である。 (A)、(B)は各々、本発明を適用したレンズ駆動装置において、ケースおよび板状カバーを取った状態を被写体側からみた様子を示す構成図、スリーブにバネ部材を搭載した状態を被写体側からみた様子を示す斜視図である。 (A)、(B)は各々、本発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置に用いられるバネ部材の全体、および一部を拡大して示す平面図である。 本発明の実施の形態2に係るレンズ駆動装置に用いられるバネ部材の平面図である。 本発明の実施の形態2の変形例に係るレンズ駆動装置に用いられるバネ部材の平面図である。
符号の説明
2 支持体
3 移動レンズ体
5 レンズ駆動機構
10 レンズ駆動装置
11 ケース
15 スリーブ
15a スリーブの環状端面(移動レンズ体の環状部)
16 バックヨーク
17 駆動マグネット
18 板状カバー
19 ベース
31、32 バネ部材
141、142 駆動コイル
308a、308b 端子
320a、320b、320c、320d アーム部
321a、321b、321c、321d 第1連結部
322 第2連結部
323a、323b、323c、323d 第1伸長部
324 付け根
325 第2伸長部
326、327 屈曲部
328a、328b、328c、328d 蛇行部
329 切り欠き

Claims (7)

  1. レンズを備えた移動レンズ体と、バネ部材を介して前記移動レンズ体を光軸方向に移動可能に支持する支持体と、前記移動レンズ体を前記光軸方向に駆動する磁気駆動機構とを備えたレンズ駆動装置において、
    前記バネ部材は、複数本のアーム部と、該アーム部の外端部で前記支持体に連結された第1連結部と、前記アーム部の内端部で前記移動レンズ体の環状部に連結された第2連結部とを備え、
    前記アーム部は、前記環状部の曲率半径と同等以上の曲率半径をもって延びた円弧状の第1伸長部を有していることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記アーム部と前記第2連結部との接続部分と、隣接する前記アーム部と前記第1連結部との接続部分とは、近接する角度方向に位置していることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記アーム部は、前記第1伸長部、および該第1伸長部より半径方向よりも周方向の寸法が短い複数の第2伸長部が、光軸方向と直交する面内方向で円弧状に屈曲する複数の屈曲部を介して直列に接続された蛇行部を備え、
    前記複数の屈曲部のうち、最も内周側に位置する屈曲部では、外周縁および内周縁を円弧とみなしたとき、外周縁および内周縁とが非同心状態にあって、外周縁の曲率半径が内周縁の曲率半径より大きいことを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記移動レンズ体は円筒状であり、
    前記支持体の外周形状は多角形であり、
    当該多角形と前記移動レンズ体の外周部分とにより挟まれた領域のうち、前記多角形の角部分に前記蛇行部が配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記複数のアーム部は、前記移動レンズ体の光軸を中心とする回転対称に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のレンズ駆動装置。
  6. 前記第2連結部には、前記アーム部の根元部分近傍に半径方向内側に凹む切り欠きが形成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のレンズ駆動装置。
  7. 前記アーム部は、前記第2連結部との接続部分近傍で半径方向外側に突き出た湾曲部を備えていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載のレンズ駆動装置。
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