JP2008281657A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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誠 赤羽
Takeshi Sue
猛 須江
Akito Wada
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Abstract

【課題】移動体を駆動するための駆動マグネットにおける磁気バランスの調整を容易に行うことのできるレンズ駆動装置を提供すること。
【解決手段】レンズ駆動装置1は、レンズを備えたレンズホルダ12を保持する移動体3と、移動体3をレンズの光軸方向に移動可能に支持する支持体2と、移動体3を駆動する磁気駆動機構とを備えている。磁気駆動機構は、移動体3の外周側に配置された駆動コイル30と、支持体2を構成するバックヨーク16の内周側に配置された4つのマグネット17とを備えており、バックヨーク16の外周側、かつ、4つのマグネット17のうちの少なくとも1つと対向する位置には、マグネット17の磁気力を補正するための磁気バランス調整用ヨーク20が配置されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、レンズを光軸方向に変位駆動して被写体の像を結像させるレンズ駆動装置に
関する。
近年、カメラが搭載されたカメラ付き携帯電話機や、デジタルカメラが普及しており、このような携帯機器に搭載されたカメラは、レンズを光軸方向に変位駆動させるレンズ駆動装置を有している。このようなレンズ駆動装置としては、レンズを備えた移動体と、移動体を光軸方向に移動可能に支持する支持体と、移動体を光軸方向に駆動する磁気駆動機構とを有し、磁気駆動機構としては、移動体の外周側に配置された駆動コイルと、駆動コイルの外周側に配置された環状の駆動マグネットとを備えたものが開示されている。ここで、環状の駆動マグネットは周方向で複数の円弧状のマグネットに分割され、支持体の周面に沿って環状となるようにマグネットが配置されている(特許文献1参照)。
特開2005−128392号公報
しかしながら、特許文献1に記載のレンズ駆動装置においては、複数のマグネットの間で磁気力のばらつきが大きい場合、複数のマグネット各々と駆動コイルとの間に発生する電磁力に差が生じ、これにより、移動体を駆動させる際、レンズの中心が光軸から外れた状態で駆動したり、または、移動体が光軸に対して傾いた状態で駆動してしまうという問題点がある。
また、複数のマグネット各々における磁気力がほぼ同じとなるようマグネットを組み合わせるのは、マグネットの着磁工程等において高い精度が必要となり、生産性も悪化するという問題がある。
以上の問題に鑑みて、本発明の課題は、移動体を駆動するための駆動マグネットにおける磁気バランスの調整を容易に行うことのできるレンズ駆動装置を提供することにある。
以上のような課題を解決するために、本発明では、レンズを保持する移動体と、該移動体を前記レンズの光軸方向に移動可能に支持する支持体と、前記移動体を光軸方向に駆動する磁気駆動機構とを有するレンズ駆動装置において、前記磁気駆動機構は、前記移動体側に保持された駆動コイルと、前記駆動コイルに鎖交磁界を印加する駆動マグネットとを備え、前記駆動マグネットは、複数のマグネットからなり、当該複数のマグネットのうちの少なくとも一つに対しては磁気バランス調整用ヨークが配置されていることを特徴とする。
本発明では、移動体を光軸方向に駆動するための駆動マグネットとして複数のマグネットが用いられているが、複数のマグネットのうちの少なくとも一つに磁気バランス調整用ヨークが配置されているため、磁気バランス調整用ヨークが配置されているマグネットにおいては、外部への磁束漏れなどを抑えることができので、磁気力の向上を図ることができる。また、磁気バランス調整用ヨークのサイズ、配置位置等を調整することにより、マグネットの磁気力の増大分を調整することができる。従って、複数のマグネットの間に磁気力にばらつきがある場合でも、複数のマグネットのうち、所定のマグネットに磁気バランス調整用ヨークを配置すれば、複数のマグネットにおける互いの磁気力のバランスを容易に調整することができる。
本発明において、前記複数のマグネットおよび前記磁気バランス調整用ヨークは、前記支持体に保持されている構成を採用することができる。
本発明においては、前記複数のマグネットが周方向において離間した状態で配置した構成を採用することができる。この場合、複数のマグネットの間で磁気力のばらつきがあると、かかるばらつきがそのまま、移動体を光軸に対して傾ける力として作用しやすいが、本発明によれば、かかるバランスを磁気バランス調整用ヨークにより調整することができる。それ故、複数のマグネットが周方向で離間して配置されている場合でも、移動体を駆動した際、移動体が光軸に対して傾くことがない。
本発明において、前記複数のマグネットの周りにバックヨークが配置されている場合があり、この場合、前記磁気バランス調整ヨークは、前記バックヨークの外周面に配置されていることが好ましい。このように構成すると、バックヨークにより複数のマグネット各々における磁気力の底上げを行うことができるとともに、磁気バランス調整用ヨークにより複数のマグネット間における磁気力のバランスを調整することができる。
本発明において、前記支持体は、前記移動体の周りを囲む略四角筒形状のカバー部を備え、当該カバー部の全体およびその一部は、前記バックヨークにより構成されている構成を採用することができる。このように構成すると、レンズ駆動装置全体を薄型化および小型化することができる。
本発明において、前記支持体は、前記移動体の周りを囲む略四角筒形状のカバー部を備え、前記複数のマグネットは各々、前記カバー部の内周形状に沿った形状を備えていることが好ましい。このように構成すると、移動体と支持体との間の空間を、マグネットの配置スペースとして有効利用できるので、レンズ駆動装置全体の小型化を図ることができる。
本発明に係るレンズ駆動装置によれば、複数のマグネットのうちの少なくとも一つの近傍に磁気バランス調整用ヨークが配置されているため、磁気バランス調整用ヨークが配置されているマグネットに関しては、外部への磁束漏れなどを抑制することができ、磁気力の向上を図ることができる。また、磁気バランス調整用ヨークのサイズ、配置位置等を調整することにより、マグネットの磁気力の増大分を調整することができる。従って、複数のマグネットの間に磁気力にばらつきがある場合でも、複数のマグネットのうち、所定のマグネットに磁気バランス調整用ヨークを配置すれば、複数のマグネットにおける互いの磁気力のバランスを容易に調整することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明するレンズ駆動装置は、カメラ付き携帯電話機の他にも、様々な電子機器に取り付けることが可能である。例えば、薄型のデジタルカメラ、PHS、PDA、バーコードリーダ、監視カメラ、車の背後確認用カメラ、光学的認証機能を有するドア等に用いることができる。
[実施の形態1]
(全体構成)
図1(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置の正面を斜め上方からみた外観図、および分解斜視図である。
図1(a)、(b)において、本形態のレンズ駆動装置1は、カメラ付き携帯電話機などに用いられる薄型カメラにおいて、例えば3枚のレンズ121を光軸方向に沿って被写体(物体側)に近づくA方向(前側)、および被写体とは反対側(像側)に近づくB方向(後側)の双方向に移動させるためのものであり、略直方体形状を有している。レンズ駆動装置1は、概ね、3枚のレンズ121および固定絞りを内側に備えた円筒状のレンズホルダ12を保持した移動体3と、この移動体3を光軸方向に沿って移動させるレンズ駆動機構5と、レンズ駆動機構5および移動体3などが搭載された支持体2とを有している。移動体3は、円筒状のスリーブ13を備えており、その内側に円筒状のレンズホルダ12が固着されている。従って、移動体3の外形形状はスリーブ13によって規定され、略円柱形状を備えている。
本形態において、支持体2は、像側で撮像素子(図示せず)を保持するための矩形のホルダ19と、被写体側に位置する矩形のケース11と、ケース11の被写体側を覆う板状カバー18とを備えており、ケース11および板状カバー18の中央には、被写体からの反射光をレンズに取り込むための円形の入射窓110、180が各々形成されている。支持体2は、さらに、ホルダ19とケース11との間に挟持された略四角筒状のバックヨーク16を備えており、支持体2は、バックヨーク16によって、移動体3の周りを囲む略四角筒状のカバー部を構成している。
バックヨーク16は、後述する駆動マグネット(マグネット17)とともに、駆動コイル30に鎖交磁界を発生させる鎖交磁界発生体4を構成している。なお、スリーブ13を磁性材料により形成すれば、スリーブ13も、鎖交磁界発生体4の一部として利用することができる。
レンズ駆動機構5は、スリーブ13の外周面に巻回された駆動コイル30と、駆動コイル30に鎖交磁界を発生させる鎖交磁界発生体4とを備え、駆動コイル30および鎖交磁界発生体4により磁気駆動機構5aが構成されている。鎖交磁界発生体4は、駆動コイル30に対して外周側で対向する4つのマグネット17と、鋼板などの強磁性板からなる略四角筒状のバックヨーク16とを備えている。
バックヨーク16は、ホルダ19とケース11との間に挟持された状態にあり、レンズ駆動装置1の側面で露出し、その側面部を構成するカバー部として利用されている。また、バックヨーク16は移動体3の周りを囲んだ状態にある。
レンズ駆動機構5は、さらに、ホルダ19およびケース11の各々にバネ部材14x、14yを備えている。2つのバネ部材14x、14yはいずれも金属製であり、所定厚の板材に対するプレス加工、あるいはエッチング加工により形成したものである。なお、2つのバネ部材14x、14yの光軸方向における厚さ(板厚)は、便宜、変えてもよい。また、2つのバネ部材14x、14yを構成する材質が互いに異なるが、厚さを同じにする構成を採用してもよい。ここで、ホルダ19側に配置されたバネ部材14xは、バネ片14a、14bに2分割されており、駆動コイル30の2本の端末は各々、バネ片14a、14bに接続される。その際、駆動コイル30の2本の端末のうち、被写体側の端末は、スリーブ13の外周面に形成された溝(図示せず)を通ることにより、駆動コイル30の下を潜ってバネ片14aまで引き回されている。また、バネ部材14xにおいて、バネ片14a、14bには各々、端子140a、140bが形成されており、バネ部材14xは駆動コイル30に対する給電部材としても機能する。
バックヨーク16は、駆動コイル30が配置されている領域の光軸方向の寸法、およびマグネット17の光軸方向の寸法よりも大きい。このため、マグネット17と駆動コイル30との間に構成される磁路からの漏れ磁束を少なくすることができ、スリーブ13の移動量と、駆動コイル30に流す電流との間のリニアリティを向上させることができる。従って、本形態のバックヨーク16では、例えば、バックヨーク16の形状を駆動コイル30の側面および下面または上面を覆うような形状にせずとも、上記した漏れ磁束を減少させる等の効果を得ることができる。バックヨーク16において、対向する一対の側面部161は平面状に形成され、他方の対向する一対の側面部162には、両端部163が内側に凹んでいる分、中央には外側に段差状に突出する凸部16aが形成されている。
なお、レンズ駆動機構5は、スリーブ13の上端に保持されたリング状、棒状、球状の磁性片(図示せず)を有することがあり、このような磁性片は、マグネット17との間に作用する吸引力により移動体3に対して光軸方向の付勢力を印加する。このため、移動体3が無通電時に自重で変位することを防止することができるため、移動体3に所望の姿勢を維持させることが可能である。また、磁性片をリング状に形成した場合、一種のバックヨークとして作用し、マグネット17と駆動コイル30との間に構成される磁路からの漏れ磁束を少なくすることができる。
ケース11は、バックヨーク16の被写体側に被さり、中央には入射窓110が形成された板部115を有している。板部115の四隅には、被写体側に突き出た段部111、および撮像素子側に延びる小突起112が形成され、板部115の一対の対向する辺部には、板状カバー18の切り欠き187に嵌る保持部113が形成されている。また、ホルダ19には、その四隅に、被写体側に延びる小突起192が形成され、側面から被写体側に向かっては柱状部材191が延びている。なお、ホルダ19の小突起192およびケース11の小突起112は、2つのバネ部材14x、14yを各々、支持体2に接続する際に用いられる。
板状カバー18は非磁性の薄板(例えば、SUS304)によって構成されており、ケース11の被写体側に被さる天板部185を有している。天板部185の中央には入射窓180が形成されている。天板部185は略長方形状をしているが、四隅および対向する一辺の中央付近には、それぞれ矩形状の切り欠き186、187が形成されている。天板部185の一対の対向辺部分からは1対の係合脚部181が下方に延びており、その中央領域付近には貫通穴183が形成されている。
従って、ホルダ19、バネ部材14x、バックヨーク16、バネ部材14y、およびケース11を重ねた状態で、板状カバー18を重ね合わせる際、ケース11の保持部113に板状カバー18の切り欠き187を各々、嵌め込むことにより、ケース11の上面に板状カバー18が位置決めされる。その際、天板部185の四隅に形成された切り欠き186内には、ケース11の四隅に形成された段部111が配置される。また、係合脚部181はバックヨーク16の側面部161と当接し、係合脚部182はバックヨーク16の側面部162に当接し、かつ、凸部16aを挟み込むように配置される。このように配置された係合脚部181、182において、例えば、各々が有する貫通穴183より嫌気性接着剤を塗布することで側面部161、162と係合脚部181、182とを固定し、さらにレーザ溶接等の手段により側面部161、162と係合脚部181、182とを接合することにより、板状カバー18をバックヨーク16に固定することができる。
本形態において、4つのマグネット17は各々、略三角柱形状を備えており、バックヨーク16の内周面のうち、4つの角部分に周方向で離間した状態で固定されている。4つのマグネット17はいずれも光軸方向において2分割されており、いずれにおいても内面と外面とが異なる極に着磁されている。また、4つのマグネット17では、例えば、上半分では内面がN極に着磁され、外面がS極に着磁され、下半分では、内面がS極に着磁され、外面がN極に着磁されている。従って、駆動コイル30は、マグネット17の上半分と下半分に対応して2分割されており、2分割された駆動コイルの巻回方向は反対である。このように、マグネット17を四隅に分割して配置すれば、バックヨーク16の辺部の中央部分において、バックヨーク16とスリーブ13との隙間が狭くなっている場合でも、マグネット17に薄い部分が発生することを防止でき、マグネット17の強度を高めることができるとともに、移動体3に搭載された駆動コイル30に対して、効率よくマグネット17の磁気力を作用させることができる。また、移動体3とバックヨーク16との間の四隅の空間を、マグネット17の配置スペースとして有効利用することにより、レンズ駆動装置1全体の小型化を図ることができる。
スリーブ13の外周面には、被写体側の端部および撮像素子側の端部の各々で外周側に向けて突出する拡張部13a、13bが形成されている。ここで、拡張部13a、13bは、レンズ121(レンズホルダ12)を挟む両側位置において、光軸Xに対して直交する方向に拡張している。このように構成したスリーブ13(移動体3)を支持体2内に配置すると、拡張部13a、13bは、隣接するマグネット17の間において、バックヨーク16の凸部16aの内側に配置される。ここで、凸部16aは、光軸方向に延びており、凸部16aは、移動体3が光軸方向に移動した際、拡張部13a、13bの光軸方向への移動を許容する移動路16eとして機能する。また、衝撃等で移動体3が光軸方向と直交する方向(左右方向や周方向)に変位した場合、拡張部13aがバックヨーク16の凸部16aの内壁に当接するため、それ以上の移動体3の光軸方向と直交する左右方向における変位や、周方向への回転変位を防ぐことができる。なお、スリーブ13の被写体側端部や撮像素子側端部には、バネ部材14x、14yを搭載する際の位置決めを行なうための段部や突起(図示せず)が形成されることもある。
(スリーブの詳細な構成)
図2(a)、(b)は各々、本発明を適用したレンズ駆動装置の板状カバー部材を外したときの斜視図、および平面図である。図3は、図2に示すレンズ駆動装置1を真上から見たときの図である。特に、図3(a)は、その外観構成を示しており、図3(b)は、レンズ駆動装置1の高さ中央付近で水平方向に切断したときの切断面を示している。また、図4は、図3に示すレンズ駆動装置1を所定方向に切断したときの様子を模式的に示す説明図である。特に、図4(a)は、図3に示すレンズ駆動装置1をA−A′の一点鎖線で切断したときの縦断面図に相当し、図4(b)は、図3に示すレンズ駆動装置1をB−B′の一点鎖線で切断したときの縦断面図に相当する。なお、図3および図4では、スリーブ13の内部にレンズホルダ12を組み込んだ状態を示してある。
図2(a)に示すように、本実施形態に係るレンズ駆動装置1では、スリーブ13の外周にレンズの光軸Xに対して直交する方向に拡張した拡張部13aが形成されている。この拡張部13aの機能について、以下に詳細に説明する。
図3(a)に示すように、レンズ駆動装置1を上から(前側から)見ると、ケース11の形が正方形(または長方形)になっていない。これは、例えばレンズ、アクチュエータ、センサや回路素子を含む基板などのカメラモジュールを専用のソケットに入れて固定する場合に、従わなければならない規格(SMIA85と呼ばれる規格)の存在に起因している。ソケットの脱着を容易にするためである。
図3(b)に示すように、レンズホルダ12、スリーブ13、マグネット17は、バックヨーク16によって囲まれており、このバックヨーク16はケース11と同様の平面形状をしている。そして、マグネット17や駆動コイル30の外周側に位置するバックヨーク16の一部には、凸部16aが形成されており、この凸部16aの内側によって上述した拡張部13a、13b(図1(b)参照)の移動路16eが確保されている。拡張部13a、13bは、レンズ(レンズホルダ12)を介在するように被写体側および撮像素子側の各々において2つずつ形成されている。
なお、移動体3において、被写体側および撮像素子側の拡張部13a、13bは、光軸方向からみたとき略同一の外周形状を有しているため、以下、拡張部13aの側を中心に説明する。
本形態において、凸部16aの内側には、拡張部13aが当接可能な度当たり部16b、度当たり部16cが形成されている。度当たり部16bと度当たり部16cは凡そ直交する関係にあり、度当たり部16cのうち、スリーブ13が回転したときに拡張部13aが当接する角部分は、R面よりなっている。なお、拡張部13aにおいて、バックヨーク16の凸部16aの内壁と当接する面は、R面によって構成してもよいし、角面によって構成してもよい。
図4(a)の左半分は、スリーブ13が無限遠の位置(通常撮影位置)にあるときの図を示しており、図4(a)の右半分は、スリーブ13がマクロ位置(接写撮影位置)にあるときの図を示している。図4(a)に示すように、スリーブ13には拡張部13a、13bが形成されており、スリーブ13が通常撮影位置にあるときには、拡張部13a、13bのうちの後側の拡張部13bの後端面13dがホルダ19と当接することになる。一方で、スリーブ13がマクロ撮影位置にあるときには、拡張部13aの前端面13cがケース11と当接することになる。このように、レンズホルダ12から離れた外周側位置で、スリーブ13と、ケース11またはホルダ19が当接し、ケース11およびはホルダ19は各々、拡張部13a、13bに対する度当たり部として機能する。それ故、移動体3は、光軸方向において過度に変位することがない。
また、図4(b)に示すように、マグネット17は前後2個のバネ部材14x、14yの間に介在している。これらのバネ部材14x、14yは、スリーブ13の移動を規制するものであって、駆動機構(駆動コイル30等)において発生する電磁力と釣り合う位置で、スリーブ13を停止させることができる。なお、図4(b)に示す断面図では、左半分の通常撮影位置であっても、右半分のマクロ位置であっても、スリーブ13の円筒状胴部の後端面または前端面は、ホルダ19およびケース11に当接していない。
(バネ部材の詳細な構成)
次に、図1および図2を用いて、バネ部材14x、14yの構成について説明する。
図1および図2に示すように、バネ部材14yは、支持体2に保持される4つの円環状の小さな第1連結部141a、141b、141c、141dと、スリーブ15の上端に連結された円環枠状の第2連結部142と、第1連結部141と第2連結部142とを連結する4本のアーム部143a、143b、143c、143dとを備えている。また、4つの第1連結部141a〜141dは各々、支持体2を構成する矩形状のバックヨーク16の四隅に配置され、第1連結部141a〜141dの内部にケース11に形成された凸部112を挿入することにより、バネ部材14yはケース11とバックヨーク16との間に挟持される。
アーム部143aは、複数の伸長部146aが複数の屈曲部147aによって直列に接続され、光軸方向と直交する面内方向にて延びる蛇行部145aを有しており、アーム部143b〜143dにおいても同様の構成を有している。また、アーム部143a〜143dにおいて、第2連結部142の近傍には、光軸方向と直交する方向に凸状に膨らむように形成された湾曲部144a〜144dが構成されている。このように構成することにより、バネ部材14yにかかる応力は蛇行部145と湾曲部144との2箇所で緩和、分散されるため、これにより、バネ部材14yのバネ定数を一定にし、また、衝撃等によりアーム部143が塑性変形や破断することを防止することができる。
なお、図2では、説明の都合上スリーブ13の前端に配置されるバネ部材14yに着目したが、スリーブ13の後側に配置されるバネ部材14xはバネ部材14yと略同様の構成である。それ故、スリーブ13の後側に配置されるバネ部材14xについては説明を省略する。
(基本動作)
このように構成したレンズ駆動装置1において、移動体3は、通常は撮像素子側(像側)に位置する。具体的には、スリーブ13の下端面(像側面)がホルダ19の上面(前側面)に当接した状態である。
このような状態において、駆動コイル30に所定方向の電流を流すと、駆動コイル30は、それぞれ上向き(前側)の電磁力を受けることになる。これにより、駆動コイル30が固着されたスリーブ13は、被写体側(前側)に移動し始めることになる。このとき、バネ部材14yとスリーブ13の前端との間、およびバネ部材14xとスリーブ13の後端との間には、それぞれスリーブ13の移動を規制する弾性力が発生する。このため、スリーブ13を前側に移動させようとする電磁力と、スリーブ13の移動を規制する弾性力とが釣り合ったとき、スリーブ13は停止する。
その際、バネ部材14x、14yによってスリーブ13に働く弾性力に応じて、駆動コイル30に流す電流量を調整することで、スリーブ13(移動体3)を所望の位置に停止させることができる。
さらに、本形態では、弾性力(応力)と変位量(歪み量)との間に線形関係が成立するバネ部材14x、14yを用いていることから、スリーブ13の移動量と駆動コイル30に流す電流との間のリニアリティを向上させることができる。また、2つのバネ部材14x、14yを用いていることから、スリーブ13が停止したときに光軸Xの方向に大きな釣り合いの力が加わることになり、光軸Xの方向に遠心力や衝撃力等の他の力が働いたとしても、より安定にスリーブ13を停止させることができる。さらに、レンズ駆動装置1では、スリーブ13を停止させるのに、衝突材(緩衝材)等に衝突させて停止させるのではなく、電磁力と弾性力との釣り合いを利用して停止させることとしているので、衝突音の発生を防ぐことも可能である。
(マグネットの磁気力の調整方法)
図5(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置に磁気バランス調整用ヨークを取り付けた様子を示す斜視図、および平面図である。
本形態では、複数のマグネット17は、移動体3の周方向において、それぞれが離間した状態で配置されている。これらの構成により、本形態のレンズ駆動装置1では、支持体2の外部に磁束が漏れやすく、これにより、移動体3に作用させる磁気力にばらつきが生じやすい。
そこで、本形態では、図5(a)、(b)に示すように、バックヨーク16の外周面に、4つのマグネット17のうちの少なくとも1つにバックヨーク16を介して対向する位置に、マグネット17の磁気力を強化、補正するための磁気バランス調整用ヨーク20が配置されている(図1では図示を省略)。
図5(a)、(b)には、直角に折れ曲がった磁気バランス調整用ヨーク20をバックヨーク16の外周面のうち、角部分に取り付けた例を示してある。また、図5(a)、(b)には、4つのマグネット17のうち、最も磁気力の弱い1つのマグネット17に磁気バランス調整用ヨーク20が配置されている例を示してある。磁気バランス調整用ヨーク20は鋼板などの強磁性板からなり、対応するマグネット17からの磁束漏れを防止する。
ここで、図5(a)、(b)には、最も磁気力の弱い1つのマグネット17に磁気バランス調整用ヨーク20が配置されている例を示してあるが、磁気力の弱い2つあるいは3つのマグネット17に磁気バランス調整用ヨーク20が配置してもよい。この場合、複数の磁気バランス調整用ヨーク20については、厚さ寸法、光軸方向の寸法(幅寸法)、光軸方向と直交する方向の寸法(長さ寸法)、取り付け位置などが同一となる形態を採用してもよいが、これらの寸法や取り付け位置などが相違する磁気バランス調整用ヨーク20を用いてもよい。さらに、厚さ寸法、光軸方向の寸法(幅寸法)、光軸方向と直交する方向の寸法(長さ寸法)、取り付け位置などが相違する磁気バランス調整用ヨーク20を4つのマグネット17の全てに取り付けてもよい。いずれの場合も、磁気バランス調整用ヨーク20を配置することにより、4つのマグネット17間における磁気バランスを調整すればよい。
例えば、図5(a)には、磁気バランス調整用ヨーク20より幅寸法および長さ寸法が短い磁気バランス調整用ヨーク20aをバックヨーク16の角部分の外周面に取り付けた様子を一点鎖線で例示してある。また、図5(b)には、磁気バランス調整用ヨーク20より厚さ寸法が厚い磁気バランス調整用ヨーク20bをバックヨーク16の角部分の外周面に取り付けた様子を一点鎖線で例示してある。さらに、図5(b)には、磁気バランス調整用ヨーク20a、20bと形状が異なる平板状の磁気バランス調整用ヨーク20cをバックヨーク16の角部分からずれた位置に取り付けた様子を一点鎖線で例示してある。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のレンズ駆動装置1では、バックヨーク16の外周面、かつ、複数のマグネット17の少なくとも一つと対向する位置に、マグネット17の磁気力を補正するための磁気バランス調整用ヨーク20が用いられている。このため、複数のマグネット17の間において磁気力にばらつきがある場合でも、複数のマグネット17における互いの磁気力のバランスを容易にとることができる。従って、移動体3に対して作用させる磁気力を所望方向となるよう調節することを容易に行うことができるため、移動体3が光軸に対して傾いた状態で駆動してしまうという事態を回避することができる。
また、本形態では、磁気バランス調整用ヨーク20をバックヨーク16の外周側に配置したため、組み立てがある程度進行した時点で検査を行い、4つのマグネット17間における磁気バランスを調整することができる。
[実施の形態2]
図6(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態2に係るレンズ駆動装置を所定方向に切断したときの様子を模式的に示す説明図である。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と略同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
図6(a)に示すレンズ駆動装置1Bは、実施の形態1のようにバックヨークを有さず、断面がコの字型状の支持体2Bの外周側、かつ、マグネット17と対向する位置に磁気バランス調整用ヨーク20が配置されている。このように構成されたレンズ駆動装置1Bにおいても、実施の形態1と略同様の効果を得ることができる。
また、図6(b)に示すレンズ駆動装置1Cは、実施の形態1のように、マグネット17を光軸方向で2つに分割せず一体に形成されている。このように構成されたレンズ駆動装置1Bにおいても、バックヨーク16を介してマグネット17と対向する位置に磁気バランス調整用ヨーク20を配置することにより、実施の形態1と略同様の効果を得ることができる。
[実施の形態3]
図7は、本発明の実施の形態3に係るレンズ駆動装置を所定方向に切断したときの様子を模式的に示す説明図である。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と略同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
実施の形態1を適用したレンズ駆動装置1では、駆動コイル30とマグネット17とが半径方向で対向する周対向構造を採用したが、図7に示すように、駆動コイル30a、30bがマグネット17と光軸方向にて対向する面対向構造のレンズ駆動装置1Dに対しても、本発明を適用することができる。
また、本発明では、図7に示す面対向型のレンズ駆動装置1Dに対して前述した実施の形態2の構成を適用してもよい。
(他の実施の形態)
上記実施の形態では、磁気バランス調整用ヨーク20を支持体3のバックヨーク16に取り付けた構成を説明したが、マグネット17および磁気バランス調整用ヨーク20については、支持体3以外の部材に保持されている構成、例えば、レンズ駆動装置が搭載される機器の側にマグネット17が保持されている場合に機器側の磁気バランス調整用ヨーク20が保持されている構成のレンズ駆動装置に本発明を適用してもよい。
(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置の正面を斜め上方からみた外観図、分解斜視図である。 (a)、(b)は各々、本発明を適用したレンズ駆動装置のカバーを外したときの斜視図、および平面図である。 本発明を適用したレンズ駆動装置を真上から見たときの図である。 本発明を適用したレンズ駆動装置を所定方向に切断した様子を模式的に示す説明図である。 (a)、(b)は各々、本発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置に磁気バランス調整用ヨークを取り付けた様子を示す斜視図、および平面図である。 (a)、(b)は各々、本発明の実施の形態2に係るレンズ駆動装置を所定方向に切断した様子を模式的に示す説明図である。 本発明の実施の形態3に係るレンズ駆動装置を所定方向に切断した様子を模式的に示す説明図である。
符号の説明
1 レンズ駆動装置
2 支持体
3 移動体
11 ケース
13 スリーブ
16 バックヨーク(カバー部)
17 マグネット(駆動マグネット)
18 板状カバー
19 ホルダ
20 磁気バランス調整用ヨーク
30 駆動コイル

Claims (6)

  1. レンズを保持する移動体と、該移動体を前記レンズの光軸方向に移動可能に支持する支持体と、前記移動体を光軸方向に駆動する磁気駆動機構とを有するレンズ駆動装置において、
    前記磁気駆動機構は、前記移動体側に保持された駆動コイルと、前記駆動コイルに鎖交磁界を印加する駆動マグネットとを備え、
    前記駆動マグネットは、複数のマグネットからなり、
    当該複数のマグネットのうちの少なくとも一つに対しては磁気バランス調整用ヨークが配置されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記複数のマグネットおよび前記磁気バランス調整用ヨークは、前記支持体に保持されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記複数のマグネットは、周方向で離間して配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記複数のマグネットの周りにバックヨークが配置され、
    前記磁気バランス調整ヨークは、前記バックヨークの外周面に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記支持体は、前記移動体の周りを囲む略四角筒形状のカバー部を備え、
    当該カバー部の全体およびその一部は、前記バックヨークにより構成されていることを特徴とする請求項4に記載のレンズ駆動装置。
  6. 前記支持体は、前記移動体の周りを囲む略四角筒形状のカバー部を備え、
    前記複数のマグネットは各々、前記カバー部の内周形状に沿った形状を備えていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のレンズ駆動装置。
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