JP2008214936A - ブラインドの操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作部からの双方向の回転をブラインドの駆動軸へと伝達するブラインドの操作装置において、クラッチバネの破損を生じることなく、クラッチバネの線径を細くすることができて、操作荷重を軽くすることができるようにする。
【解決手段】プーリー20からの回転が入力される入力軸30と、入力軸30と同軸で駆動軸に回転が伝達可能な回転軸32とを備える。クラッチバネ34がケース14の固定バネ巻回軸14bと回転軸32の回転バネ巻回軸32cとに渡って巻回される。クラッチバネ34の締着及び弛緩を利用して回転軸32とケース14との連結と非連結とが切り換え可能となっており、クラッチバネ34の一端は回転軸32に連結される。入力軸30に一方向の回転が入力されると、クラッチバネ34の中で固定バネ巻回軸14bに巻回されている部分のうち回転バネ巻回軸32c側から弛緩することによって、回転軸32が入力軸30と共に回転可能となる。
【選択図】図5

Description

本発明は、ブラインドに使用され、入力軸から回転軸へと双方向の回転を伝達し、且つ回転軸からの回転を阻止するブラインドの操作装置に関する。
従来、この種のブラインドの操作装置としては、特許文献1に記載されたものが知られている。該特許文献1に記載されたものでは、回転軸を被動側軸とそれを回転させる駆動側軸とに分離し、駆動側軸の端部に円弧突起を備えた駆動側軸体を固定し、駆動側軸体を固定のブレーキドラムの軸孔に回転自在に軸受し、ブレーキドラムの外周面にコイルばねを外嵌してその両端部を半径方向に突出させ、被動側軸に割りスリーブを備えた被動側軸体を固定し、円弧突起を割りスリーブのスリットに両側に空隙が残るように挿入してその空隙にコイルばねの両端部を入れている。
駆動側軸を回転させると、円弧突起がコイルばねの両端部のいずれか一方をコイルばねが拡大する方向に押すからコイルばねは駆動側軸と共に回転して割りスリーブを回転させ、回転が被動側軸に伝達される。一方、スラットが風等の影響を受けて被動側軸を回転させようとすると、割りスリーブがコイルばねの両端部の一方をコイルばねが縮小する方向に押すため、コイルばねの内周面はブレーキドラムの外周面に締着して割りスリーブすなわち被動側軸の回転を阻止することができるようになっている。
実公平4−22713号公報
しかしながら、引用文献1の操作装置では、割りスリーブがコイルばねの両端部の一方を押すと、コイルばねが縮小して固定されたブレーキドラムに締着する構成であるため、被動側軸が回転して割りスリーブがコイルばねの端部を瞬間的にでも強い力で押してしまったり、ブラインドの重量が重かったりした場合には、コイルばねの端部が破損してしまうおそれがあるという問題がある。
このようなコイルばねの破損の問題は、コイルばねの線径を太くすることによって回避できるものと考えられるが、そうすると、ブラインドを操作するために駆動側軸を回転するのに線径の太いコイルばねを拡大させる力が必要となるため、操作荷重が重くなるという問題がある。
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、クラッチバネの破損を生じることなく、クラッチバネの線径を細くすることができて、操作荷重を軽くすることができるブラインドの操作装置を提供することをその目的とする。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、操作部からの双方向の回転をそれぞれブラインドの駆動軸へと伝達するブラインドの操作装置において、
操作部からの回転が入力される入力軸と、該入力軸と同軸で前記駆動軸に回転を伝達可能な回転軸と、固定体とを備え、該回転軸と固定体とはそれぞれ並設された回転バネ巻回軸と固定バネ巻回軸とを有しており、クラッチバネが固定バネ巻回軸と回転バネ巻回軸とに渡って巻回されて、クラッチバネの締着及び弛緩を利用して回転軸と固定体との連結と非連結とが切り換え可能となっており、クラッチバネの一端は回転軸に連結されており、
入力軸に一方向の回転が入力されると、該入力軸が回転軸を押圧すると共にクラッチバネの一端を押圧して、クラッチバネを弛緩させて、回転軸が入力軸と共に回転可能となり、
入力軸に他方向の回転が入力されると、該入力軸がクラッチバネの他端を押圧して、クラッチバネを弛緩させて、回転軸が入力軸と共に回転可能となったことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、操作部からの双方向の回転をそれぞれブラインドの駆動軸へと伝達するブラインドの操作装置において、
操作部からの回転が入力される入力軸と、該入力軸と同軸で前記駆動軸に回転を伝達可能な回転軸と、固定体とを備え、該回転軸と固定体とはそれぞれ並設された回転バネ巻回軸と固定バネ巻回軸とを有しており、クラッチバネが固定バネ巻回軸と回転バネ巻回軸とに渡って巻回されて、クラッチバネの締着及び弛緩を利用して回転軸と固定体との連結と非連結とが切り換え可能となっており、
入力軸に一方向の回転が入力されると、前記クラッチバネの中で固定バネ巻回軸に巻回されている部分のうち回転バネ巻回軸側から弛緩することによって、回転軸が入力軸と共に回転可能となり、
入力軸に他方向の回転が入力されると、前記クラッチバネの中で固定バネ巻回軸に巻回されている部分のうち回転バネ巻回軸と反対の側から弛緩することによって、回転軸が入力軸と共に回転可能となったことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のものにおいて、入力軸に一方向の回転が入力されると、クラッチバネの中で回転バネ巻回軸に巻回されている部分に最初に回転が伝達されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の固定バネ巻回軸の周面にクラッチバネ受けが回転可能に設けられ、クラッチバネの他端は該クラッチバネ受けに連結されており、
入力軸に他方向の回転が入力されると、入力軸がクラッチバネ受けを押圧して、クラッチバネを弛緩させる、ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、操作部からの回転をブラインドの駆動軸へと伝達するブラインドの操作装置において、
操作部からの回転が入力される入力軸と、該入力軸と同軸で前記駆動軸に回転を伝達可能な回転軸と、固定体とを備え、該回転軸と固定体とはそれぞれ並設された回転バネ巻回軸と固定バネ巻回軸とを有しており、クラッチバネが固定バネ巻回軸と回転バネ巻回軸とに渡って巻回されて、クラッチバネの締着及び弛緩を利用して回転軸と固定体との連結と非連結とが切り換え可能となっており、
駆動軸から回転軸に回転が伝達されると、前記クラッチバネの中で固定バネ巻回軸に巻回されている部分のうち回転バネ巻回軸側から固定バネ巻回軸に締着することによって、回転軸の回転を阻止可能となったことを特徴とする。
本発明によれば、固定バネ巻回軸と回転バネ巻回軸とに渡りクラッチバネを巻回することによって、クラッチバネに力が入力されたときに、特にクラッチバネを締着する力が入力されたときに、クラッチバネの固定バネ巻回軸に巻回されている途中部分から締着することができて、クラッチバネの一端に応力が集中することを防ぐことができる。こうして、クラッチバネが破損しにくい構成とすることができるので、クラッチバネの線径を細くすることができ、細径にすることにより操作荷重を軽くすることができる。
また、クラッチバネが弛緩する場合も、クラッチバネの固定バネ巻回軸に巻回されている途中部分から弛緩することができる。
また、クラッチバネの他端をクラッチバネ受けに連結した場合には、入力軸がクラッチバネの他端を直接押圧しないので、クラッチバネの応力集中を防ぐことができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施形態に係るブラインドの操作装置の斜視図、図2はその主要部の分解斜視図、図3は部分断面図、図4は一部を省略した平面図である。
この操作装置は、任意のブラインドに適用することができ、この例では、図7に示すように、横型ブラインドに適用しているが、これに限るものでなく、プリーツスクリーン、ローマンシェード、ロールスクリーンといった、任意の遮蔽材を昇降あるいは開閉するブラインドに適用することが可能である。
図示の操作装置10において、入力側にある第1ケース12、出力側にある第2ケース(固定体)14及び第2ケース14の開放端を閉塞するカバー16が互いに組み合わされることによって固定の外筐が構成されており、操作装置10は手動操作される操作部と一体的に組み付けられている。即ち、操作部は、プーリー20と該プーリー20に掛け回される操作コード22とから構成される。また、操作装置10は、その第2ケース14内に、出力側に配設される減速ギヤとしての遊星歯車機構24を内蔵しているが、必ずしも、遊星歯車機構24を内蔵する必要はなく、または遊星歯車機構24を省略することも可能である。
操作装置10は、さらに、入力軸30と、入力軸30と同軸に並設される回転軸32と、クラッチバネ34と、バネ受け36と、を備える。以下、これらについて説明する。
入力軸30は、第1ケース12に軸受されると共に、プーリー20を相対回転不能に軸支する中心軸部30aと、中心軸部30aよりも拡径の鍔部30bと、鍔部30bの一部の外周部から出力側へと軸方向に延びる押圧片30cと、を備えており、入力軸30にはプーリー20の回転が伝達されるようになっている。
回転軸32は、前記入力軸30の中心軸部30a内に挿入される小径部32aと、小径部32aよりも拡径のバネ受け部32bと、バネ受け部32bよりも出力側にあってクラッチバネ34の一部が巻回される回転バネ巻回軸32cと、回転バネ巻回軸32cよりも縮径され第2ケース14に軸受される出力軸部32dと、を備えている。
バネ受け部32bには、その外周部に切欠部32fが形成されており、該切欠部32f内を前記入力軸30の押圧片30cが貫通している。そして、バネ受け部32bの切欠部32fの両側は押圧片30cが当接可能となった押圧部32h、32hとなっている。また、バネ受け部32bの切欠部32fの中央部分にはクラッチバネ34の一端34aを係止する係止溝32gが形成されている。
出力軸部32dの出力側先端には、前記遊星歯車機構24の太陽歯車32eが形成される。遊星歯車機構24は、図3に示すように、該太陽歯車32eと、該太陽歯車32eに噛合う遊星歯車40と、前記第2ケース14の内周面に形成された内歯14aと、遊星歯車40を支持する出力軸42と、からなる。出力軸42は遮蔽材の動作に連動する駆動軸44と連結される。つまり、回転軸32は、遊星歯車機構24を介して出力軸42及び駆動軸44と連結される。
第2ケース14には、円筒状の固定バネ巻回軸14bが形成される。固定バネ巻回軸14bは回転バネ巻回軸32cと外径が同一で回転バネ巻回軸32cと並設されて、クラッチバネ34が回転バネ巻回軸32cと固定バネ巻回軸14bとに渡り巻回されている。回転バネ巻回軸32cと固定バネ巻回軸14bとの境界部においては、回転バネ巻回軸32cと固定バネ巻回軸14bの少なくとも一方に特開2002−115729号に開示するリブと該リブに形成される切欠部が形成されるとよく、これによって、クラッチバネ34が境界部にはまり込んで食い込むことを防ぐことができる。
バネ受け36は、第2ケース14の固定バネ巻回軸14bの外周面の回転バネ巻回軸32cと反対の側に回転可能に外装される。バネ受け36には、切欠部36aが形成されており、該切欠部36a内を前記入力軸30の押圧片30cが貫通している。そして、バネ受け36の切欠部36aの両側は押圧片30cが当接可能となった押圧部36c、36cとなっている。また、バネ受け36には、複数の係止溝36bが形成されており、その中の1つの係止溝36bが選択されて、クラッチバネ34の他端34bが係止される。
バネ受け部32bの切欠部32fと、バネ受け36の切欠部36aの周方向位置は、図4に示すように、一致しておらず、ずれている。
以上のように構成されるブラインドの操作装置10の作用を説明する。
ブラインドの遮蔽材を上昇させるために、操作コード22が操作されてプーリー20を介して入力軸30に上昇方向の回転が入力されると、図5(a)及び図6(a)に示すように、入力軸30の押圧片30c(図5で点線で示す)が回転軸32のバネ受け部32bの切欠部32f内及びバネ受け36の切欠部36a内を移動して、回転軸32の切欠部32fの押圧部32hに最初に当接して回転軸32を押圧する。これによって、回転軸32が上昇方向に回転すると、クラッチバネ34の一端34aが押圧されて、クラッチバネ34が弛緩して回転可能となるので、クラッチバネ34と共に回転軸32は回転可能となり、駆動軸44が上昇方向に回転して、遮蔽材は上昇する。
一方、遮蔽材を下降させるために、操作コード22が操作されてプーリー20を介して入力軸30に下降方向の回転が入力されると、図5(b)及び図6(b)に示すように、入力軸30の押圧片30cが回転軸32のバネ受け部32bの切欠部32f内及びバネ受け36の切欠部36a内を移動して、バネ受け36の切欠部36aの押圧部36cに最初に当接して押圧する。これによって、バネ受け36が下降方向に回転すると、クラッチバネ34の他端34bが押圧されて、クラッチバネ34が弛緩して回転可能となるので、クラッチバネ34と共に回転軸32は回転可能となり、駆動軸44が下降方向に回転して、遮蔽材は下降する。
次に、操作コード22が操作されていない状態においては、駆動軸44から遮蔽材の自重による下降方向の回転が伝達される。この回転は、回転軸32に伝達して、バネ受け部32bが下降方向に回転しようとし、クラッチバネ34の一端34aが図5(a)の場合と反対方向に押圧されるが、クラッチバネ34が固定の固定バネ巻回軸14bに締着されるために、クラッチバネ34は回転することができず、よって、回転軸32の回転も阻止されるため、遮蔽材は停止状態を維持することになる(図5(c))。
以上のクラッチバネ34の動作、より具体的には、遮蔽材上昇時と遮蔽材停止時におけるクラッチバネ34の弛緩及び締着は、従来のようなクラッチバネ34の一端34a近傍では起こらず、図5及び図6において、R1、Tで示したように、一端34aから離反した途中位置である回転バネ巻回軸32cと固定バネ巻回軸14bとの境界部の近くの固定バネ巻回軸14bの周面上から発生する。なぜならば、クラッチバネ34へと伝達される力は、一端34aから入力されて、回転バネ巻回軸32cに巻回されたクラッチバネ34の部分から固定バネ巻回軸14bに巻回されたクラッチバネ34の部分へと伝わるが、このとき、回転バネ巻回軸32cに巻回されたクラッチバネ34の部分は、回転バネ巻回軸32cが一緒に移動しようとしているために、両者は一体となり、両者の間で力は発生しない。その代わり、弛緩及び締着は、固定バネ巻回軸14bの回転バネ巻回軸32c側から固定の固定バネ巻回軸14b上において発生する。このようにクラッチバネ34の一端34a付近は回転バネ巻回軸32cと一体に動作するため、従来のクラッチバネの破損の原因である、締着時のクラッチバネ34の一端34aへの応力集中を防ぐことができる。よって、クラッチバネ34が破損しにくい構成とすることができるので、クラッチバネ34の線径を細くすることができ、細径にすることにより操作荷重を軽くすることができる。
また、遮蔽材下降時には、クラッチバネ34の弛緩は、クラッチバネ34の他端34b近傍R2から発生する。即ち、固定バネ巻回軸14bの回転バネ巻回軸32cと反対の側から固定の固定バネ巻回軸14b上において発生する。このとき、入力軸30が他端34bを直接押圧せずに、バネ受け36を直接押圧するようになっているため、クラッチバネ34の応力集中を防ぐことができる。但し、固定バネ巻回軸14b上にあるクラッチバネ34の他端34bには、クラッチバネ34を締着する力は入力されず、弛緩する力のみが入力されるために、他端34b近傍における応力集中はクラッチバネ34を破損する程ではない。よって、任意には、バネ受け36は省略することも可能であり、クラッチバネ34の他端34bは固定バネ巻回軸14b上で折曲した状態として、直接、入力軸30が他端34bを押圧することも可能である。
本発明の第1実施形態に係るブラインドの操作装置の斜視図である。 図1のブラインドの操作装置の主要部の分解斜視図である。 図1のブラインドの操作装置の部分断面図である。 図1のブラインドの操作装置の一部を省略した平面図である。 (a)は遮蔽材上昇時、(b)は遮蔽材下降時、(c)は遮蔽材停止時のブラインドの操作装置の一部を省略した平面図であり、図解を分かりやすくするために押圧片を点線で示している。 (a)は遮蔽材上昇時、(b)は遮蔽材下降時のブラインドの操作装置の一部を省略した斜視図であり、図解を分かりやすくするために入力軸を省略している。 図1のブラインドの操作装置が適用されるブラインドの正面図である。
符号の説明
10 ブラインドの操作装置
14 第2ケース(固定体)
14b 固定バネ巻回軸
20 プーリー(操作部)
22 操作コード(操作部)
30 入力軸
32 回転軸
32c 回転バネ巻回軸
34 クラッチバネ
34a クラッチバネの一端
34b クラッチバネの他端
44 駆動軸

Claims (5)

  1. 操作部(20、22)からの双方向の回転をそれぞれブラインドの駆動軸(44)へと伝達するブラインドの操作装置において、
    操作部(20、22)からの回転が入力される入力軸(30)と、該入力軸(30)と同軸で前記駆動軸(44)に回転を伝達可能な回転軸(32)と、固定体(14)とを備え、該回転軸(32)と固定体(14)とはそれぞれ並設された回転バネ巻回軸(32c)と固定バネ巻回軸(14b)とを有しており、クラッチバネ(34)が固定バネ巻回軸(14b)と回転バネ巻回軸(32c)とに渡って巻回されて、クラッチバネ(34)の締着及び弛緩を利用して回転軸(32)と固定体(14)との連結と非連結とが切り換え可能となっており、クラッチバネ(34)の一端(34a)は回転軸に連結されており、
    入力軸(30)に一方向の回転が入力されると、該入力軸(30)が回転軸(32)を押圧すると共にクラッチバネ(34)の一端(34a)を押圧して、クラッチバネ(34)を弛緩させて、回転軸(32)が入力軸(30)と共に回転可能となり、
    入力軸(30)に他方向の回転が入力されると、該入力軸(30)がクラッチバネ(34)の他端(34b)を押圧して、クラッチバネ(34)を弛緩させて、回転軸(32)が入力軸(30)と共に回転可能となったことを特徴とするブラインドの操作装置。
  2. 操作部(20、22)からの双方向の回転をそれぞれブラインドの駆動軸(44)へと伝達するブラインドの操作装置において、
    操作部(20、22)からの回転が入力される入力軸(30)と、該入力軸(30)と同軸で前記駆動軸(44)に回転を伝達可能な回転軸(32)と、固定体(14)とを備え、該回転軸(32)と固定体(14)とはそれぞれ並設された回転バネ巻回軸(32c)と固定バネ巻回軸(14b)とを有しており、クラッチバネ(34)が固定バネ巻回軸(14b)と回転バネ巻回軸(32c)とに渡って巻回されて、クラッチバネ(34)の締着及び弛緩を利用して回転軸(32)と固定体(14)との連結と非連結とが切り換え可能となっており、
    入力軸(30)に一方向の回転が入力されると、前記クラッチバネ(34)の中で固定バネ巻回軸(14b)に巻回されている部分のうち回転バネ巻回軸(32c)側から弛緩することによって、回転軸(32)が入力軸(30)と共に回転可能となり、
    入力軸(30)に他方向の回転が入力されると、前記クラッチバネ(34)の中で固定バネ巻回軸(14b)に巻回されている部分のうち回転バネ巻回軸(32c)と反対の側から弛緩することによって、回転軸(32)が入力軸(30)と共に回転可能となったことを特徴とするブラインドの操作装置。
  3. 入力軸(30)に一方向の回転が入力されると、クラッチバネ(34)の中で回転バネ巻回軸(32c)に巻回されている部分に最初に回転が伝達されることを特徴とする請求項2記載のブラインドの操作装置。
  4. 固定バネ巻回軸(14b)の周面にクラッチバネ受け(36)が回転可能に設けられ、クラッチバネ(34)の他端は該クラッチバネ受け(36)に連結されており、
    入力軸(30)に他方向の回転が入力されると、入力軸(30)がクラッチバネ受け(36)を押圧して、クラッチバネ(34)を弛緩させる、ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のブラインドの操作装置。
  5. 操作部(20、22)からの回転をブラインドの駆動軸(44)へと伝達するブラインドの操作装置において、
    操作部(20、22)からの回転が入力される入力軸(30)と、該入力軸(30)と同軸で前記駆動軸(44)に回転を伝達可能な回転軸(32)と、固定体(14)とを備え、該回転軸(32)と固定体(14)とはそれぞれ並設された回転バネ巻回軸(32c)と固定バネ巻回軸(14b)とを有しており、クラッチバネ(34)が固定バネ巻回軸(14b)と回転バネ巻回軸(32c)とに渡って巻回されて、クラッチバネ(34)の締着及び弛緩を利用して回転軸(32)と固定体(14)との連結と非連結とが切り換え可能となっており、
    駆動軸(44)から回転軸(32)に回転が伝達されると、前記クラッチバネ(34)の中で固定バネ巻回軸(14b)に巻回されている部分のうち回転バネ巻回軸(32c)側から固定バネ巻回軸(14b)に締着することによって、回転軸(32)の回転を阻止可能となったことを特徴とするブラインドの操作装置。
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