JP2008213512A - Abs動作モード切替装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両のメータユニットに、アンチロックブレーキシステムを停止モードに切り替えるためのスイッチを配設したABS動作モード切替装置を提供する。
【解決手段】メータユニット40に、アンチロックブレーキシステム(ABS)を機能させない停止モードに切り替えるためのABS切替スイッチ49を配設する。ABSを制御する制御部38は、ABS切替スイッチ49を押圧したオン状態のままメインスイッチがオンにされると、メータユニット40内のABS警告灯55を点灯し、ABS切替スイッチ49のオン状態が維持されたままABS警告灯55の点灯が第1の所定時間(例えば、5秒)継続されるとABS警告灯55を消灯し、このABS警告灯55の消灯後、第2の所定時間(例えば、1秒)が経過する前にABS切替スイッチ49が離されてオフ状態にされると、ABSを停止モードに切り替えると共に、ABS警告灯55の点滅を開始する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ABS動作モード切替装置に係り、特に、車両のメータユニットに、アンチロックブレーキシステムを機能させない停止モードに切り替えるための切替スイッチを備えたABS動作モード切替装置に関する。
従来から、車速やエンジン回転数、燃料残量等を表示する車両のメータユニット内に、乗員が操作する各種スイッチを配設した構成が知られている。
特許文献1には、メータユニット内に、エンジン制御システム、アンチロックブレーキシステム(ABS)、電動パワーステアリング等の電子制御システムの故障診断結果を所定の表示部に表示させる指令を与えると共に、表示内容の選択切替を行うことができるスイッチを配設した構成が開示されている。
特開2004−83005号公報
制動時に車輪のロックを防止するアンチロックブレーキシステムを搭載する車両において、その機能を任意に解除するためのABS切替スイッチを有する車両が知られている。しかし、特許文献1には、このようなABS切替スイッチをメータユニット内に配設する構成は開示されていなかった。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、車両のメータユニットに、アンチロックブレーキシステムを機能させない停止モードに切り替えるための切替スイッチを備えたABS動作モード切替装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、アンチロックブレーキシステムを備えた車両のABS動作モード切替装置において、前記車両のメータユニットに、前記アンチロックブレーキシステムを機能させない停止モードに切り替えるための切替スイッチを配設した点に第1の特徴がある。
また、前記アンチロックブレーキシステムを制御する制御部を具備し、前記制御部は、前記切替スイッチをオン状態にしたまま前記車両のメインスイッチがオンにされると、前記アンチロックブレーキシステムの状態を表示するABS警告灯を点灯し、前記切替スイッチのオン状態が維持されたまま前記ABS警告灯の点灯が第1の所定時間継続されると前記ABS警告灯を消灯し、前記ABS警告灯の消灯後、第2の所定時間が経過する前に前記切替スイッチがオフ状態にされると、前記アンチロックブレーキシステムを停止モードに切り替えると共に前記ABS警告灯の点滅を開始するように構成されている点に第2の特徴がある。
さらに、前記ABS警告灯が前記メータユニットに配設されている点に第3の特徴がある。
第1の発明によれば、車両のメータユニットに、アンチロックブレーキシステムを機能させない停止モードに切り替えるための切替スイッチを配設したので、切替スイッチをメータユニットとは別部品としてハンドルスイッチに配設したりトップブリッジ上に取り付けたりする場合に比して、部品点数および生産工数を削減することが可能となる。
第2の発明によれば、アンチロックブレーキシステムを制御する制御部を具備し、制御部は、切替スイッチをオン状態としたまま車両のメインスイッチがオンにされると、アンチロックブレーキシステムの状態を表示するABS警告灯を点灯し、切替スイッチのオン状態が維持されたままABS警告灯の点灯が第1の所定時間継続されるとABS警告灯を消灯し、ABS警告灯の消灯後、第2の所定時間が経過する前に切替スイッチがオフ状態にされると、アンチロックブレーキシステムを停止モードに切り替えると共にABS警告灯の点滅を開始するように構成されているので、正規の手順に沿ったスイッチ操作によらなければ停止モードに切り替えることができない。また、ABS警告灯の点灯状態によって、切替操作が確実に実行されたか否かを目視で確認することが可能となる。
第3の発明によれば、ABS警告灯がメータユニットに配設されているので、ABS警告灯が切替スイッチの近傍にあることで、両者を同時に目視しながらのスイッチ操作が可能となり、切替操作の確実性を高めることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車用ブレーキシステムの構成を示すブロック図である。このブレーキシステムは、右側ハンドルに備えられた前輪ブレーキ操作手段1によって前輪ブレーキBFを操作すると共に、右側の足乗せステップに備えられた後輪ブレーキ操作手段8によって後輪ブレーキBRを操作する構成を有している。前後のブレーキシステムは共に油圧式とされており、油圧経路の途中には、制動時に車輪のロックを検知すると、乗員の操作による油圧供給を断続的に解除することで制動中の操舵力を確保するアンチロックブレーキシステムを構成する油圧モジュレータ20が配設されている。
本実施形態に係るブレーキシステムには前後ディスク式が適用されている。前輪ブレーキBFは、不図示の前輪と一体回転するブレーキディスク16Fと、これを跨ぐようにして車体側に固定されるブレーキキャリパ15Fとからなり、出力側導管14Fを介してブレーキキャリパ15Fに油圧が供給されると、ブレーキディスク16Fの両面に摩擦材としてのブレーキパッド(不図示)が押しつけられて制動力を発生する構成とされる。これと同様に、後輪ブレーキBRでは、不図示の後輪と一体回転するブレーキディスク16Rを、出力側導管14Rが接続されたブレーキキャリパ15Rが跨ぐ構成とされている。
前輪ブレーキBFを操作する前輪ブレーキ操作手段1は、ブレーキレバー5を握ることで入力側導管13Fを介してフロントマスタシリンダ7から油圧が供給される構成を有する。リザーバタンク6と一体型のフロントマスタシリンダ7は、スロットルグリップ3とハンドルスイッチ4とが取り付けられた右側ハンドル2に固定されている。他方、後輪ブレーキBRを操作する後輪ブレーキ操作手段8は、ブレーキペダル11を踏むことで入力側導管13Rを介してリヤマスタシリンダ12から油圧が供給される構成を有する。リヤマスタシリンダ12は、足乗せステップ10を車体に固定するステップホルダ9に取り付けられる。なお、前記入力側導管および出力側導管は、ゴムや鋼管等で形成することができる。
油圧モジュレータ20には、図示上部側に、入力側導管13Fが接続される導入ポート21Fと、入力側導管13Rが接続される導入ポート21Rとが設けられている。また、図示下部側には、出力側導管14Fが接続される導出ポート34Fと、出力側導管14Rが接続される導出ポート34Rが設けられている。油圧モジュレータ20の内部構造は、前輪ブレーキ用および後輪ブレーキ用において同一の構成を有するので、以下では、前輪ブレーキ用を代表として説明し、後輪ブレーキ用の対応構成部分にはカッコを付して示す。
前輪ブレーキ用(後輪ブレーキ用)の油圧回路において、導入ポート21F(21R)と導出ポート34F(34R)との間を結ぶ主油路35F(35R)には、常開型電磁弁としての入口弁25F(25R)とオリフィス24F(24R)とが介装されている。また、主油路35F(35R)には、チェック弁32F(32R)が介装されると共に、入口弁25F(25R)およびオリフィス24F(24R)を迂回するバイパス23F(23R)が接続されている。さらに、主油路35F(35R)には、入口弁25F(25R)およびオリフィス24F(24R)を迂回する環流油路22F(22R)が接続されている。
前記環流油路22F(22R)には、常閉型電磁弁としての出口弁31F(31R)が配設されており、この出口弁31F(31R)の下流側に油圧ポンプ27F(27R)が介装されている。また、出口弁31F(31R)と油圧ポンプ27F(27R)との間には、油圧リザーバ33F(33R)が介装されており、油圧ポンプ27F(27R)には、これを駆動する電動モータ30が接続されている。さらに、油圧ポンプ27F(27R)の入口側には吸入弁29F(29R)が設けられ、その出口側には吐出弁26F(26R)が設けられている。なお、上記したような油圧モジュレータ20は、自動二輪車のヘッドパイプ近傍や乗車シート下等の車体内部スペースに配設することが可能である。
自動二輪車の走行中、前輪(後輪)がロックを生じない通常ブレーキ時には、入口弁25F(25R)が消磁状態にあって開弁しており、出口弁31F(31R)は消磁状態にあって閉弁している。したがって、ブレーキレバー5の操作で生じた油圧は、入力側導管13Fから主油路35Fのオリフィス24Fおよび入口弁25Fを通過して、出力側導管14Fを経て前輪ブレーキBFに供給される。一方、ブレーキペダル11の操作によって生じた油圧は、入力側導管13Rから主油路35Rのオリフィス24Rおよび入口弁25Rを通過して、出力側導管14Rを経て後輪ブレーキBRに供給されることとなる。
そして、制動中に前輪(後輪)がロックしそうになると、制御部38からの駆動信号によって、通電された入口弁25F(25R)が閉弁状態に切り替わると共に、通電された出口弁31F(31R)が開弁状態となる。その結果、前輪ブレーキBF(後輪ブレーキBR)に供給されている油圧は、その一部が油圧リザーバ33F(33R)に吸収されて減圧し、前輪ブレーキBF(後輪ブレーキBR)の制動力が弱められて、前輪(後輪)のロック現象が回避される。そして、ロック現象が回避されると、入口弁25F(25R)および出口弁31F(31R)への通電が停止されて初期状態に復帰することとなる。この間、電動モータ30は、制御部38からの指令により油圧ポンプ27F(27R)を駆動するので、油圧リザーバ33F(33R)に吸収された油圧は、フロントマスタシリンダ7(リヤマスタシリンダ12)へ環流する。
なお、制動中にフロントマスタシリンダ7の作動を解除すると、前輪ブレーキBFの制動油圧は、バイパス23Fおよびチェック弁32Fを通してフロントマスタシリンダ7に解放されるので、前輪ブレーキBFは即座に解放状態に復帰する。また、制動中にリヤマスタシリンダ12の作動を解除すると、後輪ブレーキBRの制動油圧は、バイパス23Rおよびチェック弁32Rを通してリヤマスタシリンダ12に解放されるので、前輪ブレーキBRは即座に解放状態に復帰することとなる。上記したような油路構成によれば、アンチロックブレーキシステムが機能しないように設定した場合でも、通常のブレーキ操作が可能となる。
なお、前記したようなブレーキシステムにおいて、ディスク式に替えてドラム式を適用したり、後輪ブレーキを左側ハンドルに取り付けられたブレーキレバーで操作するように構成してもよい。また、詳細は後述するが、メータユニット40は、自動二輪車のエンジン回転数や車速等のほか、制御部38からの指令によってアンチロックブレーキシステムの作動状態を表示する機能を有する。
図2は、本実施形態に係るメータユニットの正面図である。メータユニット40は、乗員からの視認性が高いハンドル近傍等に取り付けることができる。樹脂等で形成されたハウジング41の略中央には、デジタル表示式の速度計43および時計44ならびにオド/トリップメータ45を表示する液晶表示部42が配設されている。液晶表示部42の左右には、方向指示器の作動に伴って点滅するウィンカ作動灯46L,46Rが配設されている。液晶表示部の図示左下方には、シーソー式の調整スイッチ48が配設されており、前記時計44の時間合わせやオド/トリップメータ45の表示切り替え等を行うことが可能である。
調整スイッチ48の右方の警告灯配置部47には、自動二輪車の変速機がニュートラル状態である時に点灯するニュートラルランプ50、燃料タンク内の残量が所定量以下になると点灯する燃料残量警告灯51、燃料噴射装置が正常に機能しない場合に点灯する燃料噴射装置警告灯52、エンジンオイルの油圧が所定値以下になると点灯する油圧警告灯53、ヘッドライトをハイビームに切り替えると点灯する上前照灯上向き表示灯54、前記したアンチロックブレーキシステムの動作状態を表示するABS警告灯55が配設されている。
通常、ABS警告灯55は、制御部38がアンチロックブレーキシステムの異常を検知すると点灯するように設定されるが、本実施形態においては、前記した点灯設定に加え、アンチロックブレーキシステムを機能させない停止モードに切り替えると点滅するように設定されている。そして、このABS警告灯55の右隣には、アンチロックブレーキシステムの動作モードを、通常モードから停止モードに切り替えるためのABS切替スイッチ49が配設されている。本実施形態に係るABS切替スイッチ49は、押している間だけオン状態に切り替わり、離すとオフ状態に戻る押圧式スイッチによって構成されている。
上記したような構成によれば、ABS切替スイッチ49を、メータユニット40とは別部品としてハンドルスイッチに配設したりトップブリッジ上に取り付けたりする場合に比して、部品点数および生産工数を削減することが可能となる。また、詳細は後述するが、本実施形態では、停止モードへの切替操作が適切に行われているか否かをABS警告灯55の点灯・点滅状態により確認できるので、ABS警告灯がABS切替スイッチ49に隣接していることで、両者を同時に目視しながらの操作が可能となり、切替操作の確実性を高めることができるようになる。
図3は、本実施形態に係るABS動作モード切替制御の手順を示すフローチャートである。この制御は、前記したアンチロックブレーキシステムを駆動制御する制御部38で実行され、本実施形態では、制御部38とメータユニット40内のABS切替スイッチ49とによって、ABS動作モード切替装置が構成されることとなる。また、図4には、ABS動作モード切替制御が実行される際の、(a)ABS切替スイッチ、(b)ABS警告灯、(c)メインスイッチ、(d)ABS動作モード、の各状態を示している。以下のフローチャートの説明において、図4のタイムチャートと対応する部分には、タイムチャート中の時間の記載(t1、ta等)を付することとする。
ステップS1で自動二輪車の主電源を投入するメインスイッチ(不図示)がオンにされる(時間t2)と、ステップS2でABS警告灯55が点灯される(時間t2)。ステップS3では、メインスイッチのオン操作時にABS切替スイッチ49が押されていたか否かが判定される。したがって、実際の操作では、図4の時間t1でABS切替スイッチ49の押圧を開始し、そのままの状態でメインスイッチをオンにしなければABS動作モードの切替は実行できないこととなる。なお、メインスイッチのオン操作時において、自動二輪車の車速が所定値以上であったり、各種電装品の機能診断結果が正常でない場合にも制御を中止するように設定できる。ステップS3で肯定判定されるとステップS4に進む。
ステップS4では、制御部38内に設けられ、第1の所定時間(ta)を計測するタイマ1の作動が開始される。本実施形態では、第1の所定時間が5秒に設定されており、ステップS6では、計測開始後5秒が経過する前にABS切替スイッチ49が離された否かが判定される。ステップS6で否定判定されると、ステップS7へ進み、5秒が経過したか否かが判定される。ステップS7で否定判定されると、ステップS8に進んでタイマ計測を継続し、ステップS6に戻る。他方、ステップS7で肯定判定されると、ステップS9に進んでABS警告灯55を消灯して(時間t3)ステップS10に進む。
ステップS10では、制御部38内に設けられ、第2の所定時間(tb)を計測するタイマ2の作動が開始される。本実施形態では、第2の所定時間が1秒に設定されており、ステップS11では、ABS警告灯55が消灯されてから1秒が経過する前にABS切替スイッチ49が離されてオフ状態にされたか否かが判定される。そして、ステップS11で肯定判定されると、ステップS12でABS動作モードを停止モードに切り替える(時間t4)と共に、ステップS13においてABS警告灯55の点滅を開始(時間t4)して制御を終了する。なお、ABS警告灯55の点滅は、tc秒間(例えば、200ms)の点灯と、td秒間(例えば、300ms)の消灯との繰り返しによって実現される。
なお、停止モードへの切替状態は、メインスイッチをオフにすると解除されて通常モードへ戻るように設定することができる。停止モードへの切り替え操作は、車輪をあえてロックさせての姿勢制御が有効なオフロード走行時等に実行されることが想定されるが、このような設定によれば、通常モードへ戻すことを忘れたまま走行し続ける可能性を低減することが可能となる。
図3のフローチャートに戻って、ステップS3で否定判定された場合には、停止モードへ切り替える意思がないものとしてステップS5に進み、所定時間経過後にABS警告灯55を消灯する。そして、ステップS14においてABS動作モードを通常モードに維持して制御を終了する。また、ステップS6で肯定判定された、または、ステップS11で否定判定された場合には、ABS動作モードを切り替えるための正しいスイッチ操作が行われなかったとして、前記ステップS14に進んで制御を終了する。上記したような複数の判定によれば、正規の手順に沿ったスイッチ操作によらなければ停止モードに切り替えることができない。
なお、メータユニットの形状、メータユニット内におけるABS切替スイッチの配設位置、ABS切替スイッチの形式や形状、第1の所定時間および第2の所定時間の設定、ABS警告灯の点滅パターン等は、上記した実施形態に限られず、種々の変更が可能である。例えば、3輪/4輪自動車等の車両に適用したり、ABS動作モードが停止モードにある際に、ABS切替スイッチを操作することで通常モードに戻るように設定することができる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車のブレーキシステムの構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るABS切替スイッチが配設されたメータユニットの正面図である。 本実施形態に係るABS動作モード切替制御の手順を示すフローチャートである。 本実施形態に係るABS動作モード切替制御の流れを示すタイムチャートである。
符号の説明
20…油圧モジュレータ、38…制御部、40…メータユニット、41…ハウジング、42…液晶表示部、46L,46R…ウィンカ作動灯、47…警告灯配置部、48…調整スイッチ、49…ABS切替スイッチ(切替スイッチ)、55…ABS警告灯

Claims (3)

  1. アンチロックブレーキシステムを備えた車両のABS動作モード切替装置において、
    前記車両のメータユニットに、前記アンチロックブレーキシステムを機能させない停止モードに切り替えるための切替スイッチを配設したことを特徴とするABS動作モード切替装置。
  2. 前記アンチロックブレーキシステムを制御する制御部を具備し、
    前記制御部は、前記切替スイッチをオン状態としたまま前記車両のメインスイッチがオンにされると、前記アンチロックブレーキシステムの状態を表示するABS警告灯を点灯し、
    前記切替スイッチのオン状態が維持されたまま前記ABS警告灯の点灯が第1の所定時間継続されると前記ABS警告灯を消灯し、
    前記ABS警告灯の消灯後、第2の所定時間が経過する前に前記切替スイッチがオフ状態にされると、前記アンチロックブレーキシステムを停止モードに切り替えると共に前記ABS警告灯の点滅を開始するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のABS動作モード切替装置。
  3. 前記ABS警告灯が前記メータユニットに配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載のABS動作モード切替装置。
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