JP2008202225A - 収納構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】二つの部屋4,15の間に、両部屋4,15から使用可能な収納室16が設けられており、この収納室16を画成する壁18には、前記二つの部屋4,15の外側にある廊下19またはホールから出入り可能な出入口20が形成されているので、この出入口20から物を容易に出し入れできる。したがって、二つの部屋4,15の間にある収納室16への物の出し入れが便利となる。
【選択図】図1
Description
このウォークインクローゼットの一例として、特許文献1に記載のものが知られている。これは、脱衣所と、寝室との間にウォークインクローゼットが設けられ、このウォークインクローゼットには、脱衣所側と、寝室側との2箇所に出入口が設けられているものである。
ウォークイン型の収納室は比較的広く、あらゆる物が頻繁に出し入れされるので、その出し入れごとに寝室もしくは脱衣所に回らなければならず不便である。
また、寝室を使用する住人以外の住人が収納室に物を出し入れしたい場合、脱衣所側から出し入れするしかないが、脱衣所は比較的狭いので大きな物の出し入れには不便である。
前記二つの部屋4,15と収納室16とは連続した一つの空間となっており、両部屋4,15と収納室16との境界部に、床から天井までの高さを有する引違い式の戸17,17が設けられていることを特徴とする。
前記収納室16には、この収納室16の床と天井との間に取り外し可能に設けられた複数の縦フレーム26と、縦フレーム26,26間に取り外し可能に架設された横フレーム27とを有する収納フレーム25が設けられていることを特徴とする。
また、収納室16から収納フレーム25を撤去することによって、二つの部屋4,15と収納室16とを大きな一つの部屋として使用することもできる。
前記収納室16には二組の収納フレーム25,25が設けられており、一方の収納フレーム25は前記一方の部屋4側に面して設けられ、他方の収納フレーム25は前記他方の部屋15側に面して設けられていることを特徴とする。
また、縦フレーム26,26間を住人が行き来することによって、二組の収納フレーム25,25の間に収納されている物を出し入れすることもできる。
前記収納室16の上部は開閉可能な天窓24に面していることを特徴とする。
図1は本発明に係る収納構造を備えた建物の2階の平面図を示している。建物本体1の中央部西側寄りに1階床から2階天井まで吹き抜ける吹抜け空間2が設けられており、2階においては、吹抜け空間2に面して部屋3,4が設けられている。部屋3は夫婦の寝室として使用され、部屋4は子供部屋として使用されるものであり、吹抜け空間2を挟んで南北に配置されている。
部屋4と吹抜け空間2とは透明仕切壁5によって仕切られている。この透明仕切壁5は厚さ10mmの透明な強化ガラス板で形成されたものであり、その上端部は2階天井まで達している。
また、部屋4と吹抜け空間2とは透明仕切壁6によって仕切られている。この透明仕切壁6も厚さ10mmの透明な強化ガラス板で形成されたものであり、その上端部は2階天井まで達している。
また、透明仕切壁5,6の部屋側の上端部には、ブラインドが取り付けられており、このブラインドによって透明仕切壁5,63を覆えるようになっている。ブラインドによって透明仕切壁5,6を覆うことによって、部屋3,4と吹抜け空間2との間の視認性を遮断できるようになっている。
したがって、平面視長方形状の吹抜け空間2は、その2階部分において、二つの長辺と一つの短辺が透明なガラス板によって形成されている。
また、前記部屋3の東側に隣接して大型のウォークインクローゼット8が設けられており、このウォークインクローゼット8の東側に隣接してバルコニー9が設けられている。ウォークインクローゼット8には、衣類を収納する収納部8aと、衣類を畳んだり、衣類にアイロンかけを行うための家事カウンター8bとが設けられている。このようなウォークインクローゼット8には部屋3およびバルコニー9の双方から出入りできるようになっている。
また、バルコニー9の北側に隣接して洗面室10が設けられており、この洗面室10の北側に浴室11がこの浴室11の西側にトイレ12が設けられている。また、洗面室10には洗濯機置場10aが設けられている。そして、バルコニー9には洗面室10から出入りできるようになっている。
すなわち、建物本体1の2階の北東角部には、部屋15が設けられており、この部屋15と前記部屋4との間に、両部屋4,15から使用可能なウォークインクローゼット(収納室)16が設けられている。
二つの部屋4,15と収納室16とは連続した一つの空間となっており、両部屋4,15と収納室16との境界部に、床から天井までの高さを有する引違い式の戸17,17が設けられている。引違い式の戸17は3連のものであり、該引違い式の戸17を開くことによって、収納室16を部屋4,15に対して大きく開口できるようになっている。
また、収納室16の天井には面格子23が設けられており、この面格子23の上方にある屋根には、図3に示すように、開閉可能な天窓24が設けられている。したがって、収納室16の上部は面格子23を介して天窓24に面しており、この天窓24から採光や通風を確保できるようになっている。
収納フレーム25は複数本の縦フレーム26と複数本の横フレーム27とを備えており、縦フレーム26は収納室16の床と天井との間に取り外し可能に設けられている。縦フレーム26は上下突っ張り型のものであり、上端と下端とがそれぞれ収納室16の天井面と床面とに圧接することによって、天井面と床面との間に固定され、圧接を解除することによって取り外せるようになっている。例えば、縦フレーム26の下端部に圧接部を設け、この圧接部を床に圧接させるとともに、その反作用で縦フレーム26の上端面を天井面に圧接することによって、天井面と床面との間に固定されるようになっている。
また、縦フレーム26の上端部や中途部には、図示しないアームが取り外し可能に取り付けられており、このアームによって棚板28が水平に支持されている。また、収納室16の床には箱状の収納家具29が設置されている。
また、二つの部屋4,15と収納室16とは連続した一つの空間となっており、両部屋4,15と収納室16との境界部に、床から天井までの高さを有する引違い式の戸17,17が設けられているので、引違い戸17,17を開けることによって、収納室16を部屋4,15に対して大きく開口させることができ、収納室16に物を容易に出し入れできる。また、二つの引違い戸17,17を開けた際に、両部屋4,15と収納室16とが連続した一つの空間となるので、収納室16への風通しがよくなる。
さらに、収納フレーム25の縦フレーム26が取り外し可能であるとともに、横フレーム27も取り外し可能であるので、収納室16の所望の位置に容易に収納フレーム26を設置できる。
また、収納室16から収納フレーム25を撤去することによって、二つの部屋4,15と収納室16とを大きな一つの部屋として使用することもできる。
また、収納室16に、二組の収納フレーム25,25が設けられており、一方の収納フレーム25は一方の部屋4側に面して設けられ、他方の収納フレーム25は他方の部屋15側に面して設けられているので、両部屋4,15からそれぞれ収納フレーム25,25を専用に使用することができる。
また、縦フレーム26,26間を住人が行き来することによって、二組の収納フレーム25,25の間に収納されている物を出し入れすることもできる。
さらに、収納室16の上部は開閉可能な天窓24に面しているので、収納室16への採光と通風を容易に確保できる。
16 収納室
17 引違い式の戸
18 壁
19 廊下
20 出入口
24 天窓
25 収納フレーム
26 縦フレーム
27 横フレーム
Claims (5)
- 二つの部屋の間に、両部屋から使用可能な収納室が設けられており、この収納室を画成する壁には、前記二つの部屋の外側にある廊下またはホールから出入り可能な出入口が形成されていることを特徴とする収納構造。
- 請求項1に記載の収納構造において、
前記二つの部屋と収納室とは連続した一つの空間となっており、両部屋と収納室との境界部に、床から天井までの高さを有する引違い式の戸が設けられていることを特徴とする収納構造。 - 請求項2に記載の収納構造において、
前記収納室には、この収納室の床と天井との間に取り外し可能に設けられた複数の縦フレームと、縦フレーム間に取り外し可能に架設された横フレームとを有する収納フレームが設けられていることを特徴とする収納構造。 - 請求項3に記載の収納構造において、
前記収納室には二組の収納フレームが設けられており、一方の収納フレームは前記一方の部屋側に面して設けられ、他方の収納フレームは前記他方の部屋側に面して設けられていることを特徴とする収納構造。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の収納構造において、
前記収納室の上部は開閉可能な天窓に面していることを特徴とする収納構造。
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2007
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