JP2005336814A - 建物 - Google Patents

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JP2005336814A
JP2005336814A JP2004156112A JP2004156112A JP2005336814A JP 2005336814 A JP2005336814 A JP 2005336814A JP 2004156112 A JP2004156112 A JP 2004156112A JP 2004156112 A JP2004156112 A JP 2004156112A JP 2005336814 A JP2005336814 A JP 2005336814A
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Yukiko Koshii
由紀子 越井
Akane Inomata
紅根 猪又
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【課題】隣接する住戸から内部が見えにくく、かつ開放的なルーフバルコニーを備える建物を提供する。
【解決手段】上部に陸屋根C1が形成される階の一部に、当該階の床Bよりも高く前記陸屋根C1よりも低いスキップ床S1、S2を設け、該スキップ床S1の上部にルーフバルコニー130を設けた建物である。ルーフバルコニー130を上部に陸屋根が形成される階の床Bよりも高く配置し、隣接する住戸からルーフバルコニー130の内部を見えにくくすることができる。また、建物の外周壁P1や陸屋根C1がルーフバルコニー130に対して相対的に低くなるため、外周壁P1や陸屋根C1が周囲の景色を見る妨げとならず、開放的なルーフバルコニー130とすることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、ルーフバルコニーを備える建物に関する。
ルーフバルコニーを備える建物の一例として、例えば特許文献1に記載のものがある。この建物では、1階の部屋の上部の屋根に、ルーフバルコニーが設けられている。また、上記のルーフバルコニーには、転落防止や目隠しのために、手摺壁が設けられている。
特開2002−235447号公報
しかし、例えば都会など、隣接する住戸と距離を保つことができない場所では、ルーフバルコニーの手摺壁が低いと、隣接する住戸からルーフバルコニーが丸見えになってしまい、プライバシーを守ることが困難である。
一方、ルーフバルコニーの手摺壁を2階の外壁の上端と同じ高さまで設ければ、隣接する住戸からルーフバルコニーを見られることがなく、プライバシーを確保することができる。しかし、この場合には、ルーフバルコニーが2階の外壁の上端と同じ高さまである壁で囲まれるため、周囲の景色を見ることができず、閉鎖的になってしまう。
本発明の課題は、隣接する住戸から内部が見えにくく、かつ開放的なルーフバルコニーを備える建物を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、建物であって、図1〜図5に示すように、上部に陸屋根C1が形成される階の一部に、当該階の床(2階の床B)よりも高く前記陸屋根C1よりも低いスキップ床S1、S2を設け、該スキップ床S1の上部にルーフバルコニー130を設けることを特徴とする。
請求項1に記載の建物によれば、上部に陸屋根C1が形成される階の一部に、当該階の床(2階の床B)よりも高く前記陸屋根C1よりも低いスキップ床S1を設け、該スキップ床S1の上部にルーフバルコニー130を設けるので、ルーフバルコニー130を上部に陸屋根が形成される階の床(2階の床B)よりも高く配置し、隣接する住戸からルーフバルコニー130の内部を見えにくくすることができる。また、建物の外周壁(パラペット壁P1)や陸屋根C1がルーフバルコニー130に対して相対的に低くなるため、外周壁(パラペット壁P1)や陸屋根C1が周囲の景色を見る妨げとならず、開放的なルーフバルコニー130とすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の建物であって、前記スキップ床S1、S2の前記ルーフバルコニー130と隣接する部分(スキップ床S2)には、上部に前記陸屋根C1よりも高い屋根(陸屋根C2)を備える部屋(踊り場120)が設けられるとともに、該部屋(踊り場120)と前記ルーフバルコニー130との間には前記ルーフバルコニー130への出入口121が設けられることを特徴とすることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、前記スキップ床S1、S2の前記ルーフバルコニー130と隣接する部分(スキップ床S2)には、上部に前記陸屋根C1よりも高い屋根(陸屋根C2)を備える部屋(踊り場120)が設けられるとともに、該部屋(踊り場120)と前記ルーフバルコニー130との間には前記ルーフバルコニー130への出入口121が設けられるので、ルーフバルコニー130への出入口121の開口高さを充分に大きく取ることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の建物であって、前記ルーフバルコニー130の外周部には、前記陸屋根C1を囲む外周壁(パラペット壁P1)と同じ高さの手摺壁Tが設けられることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、ルーフバルコニー130の外周部に、陸屋根C1を囲む外周壁(パラペット壁P1)と同じ高さの手摺壁Tを設けることで、手摺壁Tと外周壁(パラペット壁P1)とを一体化し、連続した壁面とすることができる。したがって、建物の外観からはルーフバルコニー130がどこにあるかわからないため、確実にプライバシーを保護することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の建物であって、上部に陸屋根C1が形成される階の床(2階の床B)と前記スキップ床S2との間には壁で囲まれる収納所110が設けられることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、上部に陸屋根C1が形成される階の床(2階の床B)と前記スキップ床S2との間には壁で囲まれる収納所110が設けられるので、大容量の収納スペースを確保することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の建物において、上部に陸屋根C1が形成される階よりも1層下の階の床(1階の床A)と前記スキップ床S1との間に、上部に陸屋根が形成される階の床(2階の床B)が形成されない部分(吹き抜け52)を有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、上部に陸屋根C1が形成される階よりも1層下の階の床(1階の床A)と前記スキップ床S1との間に、上部に陸屋根が形成される階の床(2階の床B)が形成されない部分(吹き抜け52)を有するため、上部に陸屋根C1が形成される階よりも1層下の階の床(1階の床A)と前記スキップ床S1との間に、天井の高い大空間の居室を設けることができる。
本発明によれば、上部に陸屋根が形成される階の一部に、当該階の床よりも高く前記陸屋根よりも低いスキップ床を設け、該スキップ床の上部にルーフバルコニーを設けるので、ルーフバルコニーと前記陸屋根よりも高い屋根が形成される部分との間に、充分な開口高さを有するルーフバルコニーへの出入口を設けることができる。
また、スキップ床のルーフバルコニーと隣接する部分には、上部に陸屋根よりも高い屋根を備える部屋が設けられるとともに、該部屋と前記ルーフバルコニーとの間にはルーフバルコニーへの出入口が設けられるので、ルーフバルコニーへの出入口の開口高さを充分に大きく取ることができる。
さらに、ルーフバルコニーの外周部に、陸屋根を囲む外周壁と同じ高さの手摺壁を設けることで、手摺壁と外周壁とを一体化し、連続した壁面とすることができる。したがって、建物の外観からはルーフバルコニーがどこにあるかわからないため、確実にプライバシーを保護することができる。
また、上部に陸屋根が形成される階の床と前記スキップ床との間には壁で囲まれる収納所が設けられるので、大容量の収納スペースを確保することができる。
また、上部に陸屋根が形成される階よりも1層下の階の床と前記スキップ床との間に、上部に陸屋根が形成される階の床が形成されない部分を有するため、上部に陸屋根が形成される階よりも1層下の階の床と前記スキップ床との間に、天井の高い大空間の居室を設けることができる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の建物を示す1階の間取り図であり、図2は2階の間取り図である。また、この建物の北側部分には、2階よりも高い床レベルのスキップフロアが設けられている。図3はそのスキップフロアを示す間取り図である。また、図4、図5は本発明の建物の外観を示す立面図であり、図4(a)は北側、図4(b)は東側、図5(a)は南側、図5(b)は西側を示す立面図である。
建物の東側には、図1に示すように、玄関10が設けられている。玄関10は、玄関ポーチ11と、玄関ポーチ11から連続する土間床12と、玄関ポーチ11と土間床12との間を仕切る玄関扉13とからなる。玄関扉13の両側部には、屋外から光を入射させる採光窓14が設けられており、建物の中央に設けられた玄関ホール20の採光を良好にしている。
また、玄関10の北側には、クローゼット16が設けられている。クローゼット16の南半分には、玄関10から土間床12が続いており、クローゼット16の北側の床16aは、1階の他の部屋と同じ床高さに形成されている。土間床12と北側の床16aとの境界に上がり框16bが設けられている。
クローゼット16の北側には、洗面所17及び納戸18が設けられている。納戸18の北側の壁には、窓18aが設けられている。また、クローゼット16の西側には、洗面所及び納戸と、玄関ホール20とを繋ぐ廊下19が設けられている。
玄関10の西側には、玄関ホール20が設けられている。玄関10の土間床12と玄関ホール20との間には、上がり框15が設けられている。玄関ホール20の床は、1階の他の部屋と同じ床高さに形成されている。
玄関ホール20の北側には、階段室30が設けられている。階段室30に設けられた階段は、2階ホール60へ通じている。また、階段の1階と2階との間の踊り場31には、玄関ホール20と階段室30との間の出入口21と対向して窓32が設けられている。このため、窓32から入射した光を玄関ホール20まで届かせることができ、玄関ホール20の採光を良好にすることができる。
階段下の空間は収納スペース20aとなっている。収納スペース20aの扉は玄関ホール20に設けられており、玄関ホール20から荷物を出し入れすることができる。
玄関ホール20の南側には、キッチン40が設けられている。キッチン40の東側には、納戸41及び勝手口41aが設けられている。また、キッチン40の南側には、玄関ホール20とキッチン40との間の出入口22と対向する位置に、屋外へ通じる開口部42が設けられている。このため、開口部42から入射した光を玄関ホール20まで届かせることができ、玄関ホール20の採光を良好にすることができる。
玄関ホール20の西側には、大空間のリビング・ダイニング50が設けられている。リビング・ダイニング50の西側には、玄関ホール20とリビング・ダイニング50との間の出入口23と対向する位置に、窓51が設けられている。このため、窓51から入射した光を玄関ホール20まで届かせることができ、玄関ホール20の採光を良好にすることができる。このように、玄関ホール20に4方向から光を差し込ませるため、非常に明るい玄関ホールにすることができる。
また、玄関ホール20とリビング・ダイニング50との間の出入口23には、可動式の布製吊り戸24が設けられている。この布製吊り戸24は、玄関ホール20と、リビング・ダイニング50とを仕切ったり、あるいは、玄関ホール20とリビング・ダイニング50とを一体の空間にしたりすることができる。このため、例えば普段は玄関ホール20とリビング・ダイニング50とを一体にして大空間の部屋を形成することができるとともに、来客時には玄関ホール20とリビング・ダイニング50とを仕切り、リビング・ダイニング50を隠すことができ、プライバシーを保護することができる。
この布製吊り戸24は、天井から吊られているため、出入口23部分の床には吊り戸を動かすためのレール等を設ける必要がなく、平坦に仕上げることができる。また、この布製吊り戸24は、布の目地から光を透過させるため、玄関ホール20と、リビング・ダイニング50とを仕切った場合でも、窓から入射した光を玄関ホール20まで届かせることができる。
リビング・ダイニング50の北側部分は、図4または図5に示すように、1階の床Aから約1.5階分の天井高さを有する吹き抜け52になっている。また、吹き抜け52の上部には、2階の床Bよりもスキップ床S1が設けられており、スキップ床S1の上部にルーフバルコニー130が設けられている。吹き抜け52の2階部分の南側には、図2に示すように、2階の畳スペース101へ通じる換気ガラリ52aが設けられている。
リビング・ダイニング50の北側部分の西側の壁には、屋外へ通じる開口部54が設けられている。
リビング・ダイニング50の南側部分は、キッチン40と一体化している。リビング・ダイニング50の南側部分には、西側の壁に沿って、壁面収納53が設けられている。リビング・ダイニング50の南側には、屋外へ通じる開口部55が設けられている。
リビング・ダイニング50及びキッチン40の南側には、デッキスペース43が設けられている。デッキスペース43の高さは、リビング・ダイニング50及びキッチン40の床高さに等しく、屋内外の空間を一体に見せることができる。
玄関ホール20の真上には、2階ホール60が設けられている。2階ホール60の東側には、玄関10の上部に相当する位置にインナーバルコニー70が設けられている。このインナーバルコニー70は、洗濯物干し場としても機能する。玄関ホール20とインナーバルコニー70とはガラス窓71で仕切られており、インナーバルコニー70の東側には、屋外に通じる開口部72が設けられている。このため、開口部72からインナーバルコニー70に入射した光を2階ホール60まで届かせることができ、2階ホール60の採光を良好にすることができる。
インナーバルコニー70の南側には、浴室81が設けられている。浴室81とインナーバルコニー70との間には、窓82が設けられている。この窓82を通して浴室81からインナーバルコニー70を眺めることができるが、インナーバルコニー70が建物の東側の外壁から入り込んだ位置に設けられているため、屋外から浴室81を見ることはできない。したがって、プライバシーを守りながら、浴室81からインナーバルコニー70を眺めることができ、浴室81を広く感じさせることができる。
浴室81の出入口は、南側に設けられている。浴室81の南側には、トイレ83や洗面所84などが一体となったサニタリースペース80が設けられている。このサニタリースペース80は、入浴時の脱衣所としても機能する。
サニタリースペース80の南側の壁は、鏡張りになっている。サニタリースペース80と2階ホール60との間は、廊下85で結ばれている。この廊下85は南北方向に一直線に設けられているため、2階ホール60からサニタリースペース80の鏡を見ることができるため、見る人に実際よりも奥行きがある印象を与えることができる。
廊下85と浴室81との間には、収納スペース86が設けられている。
2階ホール60の南側には、ウォークスルークローゼット90が設けられている。また、ウォークスルークローゼット90の西側には、主寝室100が設けられている。ウォークスルークローゼット90には、廊下85側の出入口91と、主寝室100側の出入口92とが設けられている。このため、ウォークスルークローゼット90からサニタリースペース80へ短い動線で着替えを持ち出すことができる。
また、サニタリースペース80で洗濯した洗濯物をインナーバルコニー70で干し、乾いた衣類をウォークスルークローゼット90へ収納することも、短い動線で行うことができる。
2階ホール60と主寝室100との間には、出入口61が設けられている。このため、ウォークスルークローゼット90を通らずに、2階ホール60を通って主寝室100とサニタリースペース80との間を行き来することができる。もちろん、建物の他の部屋からも、2階ホール60を通って主寝室100やサニタリースペース80へ出入りすることができる。
なお、ウォークスルークローゼット90内に化粧台を設けてもよい。ウォークスルークローゼット90内に化粧台を設けることで、入浴後にウォークスルークローゼット90に入り、ウォークスルークローゼット90内で保湿液の塗布や化粧等を行ってから主寝室100に入ることができる。また、例えば夫婦で起床時間が異なるような場合でも、配偶者を起こさずにウォークスルークローゼット90内で化粧や着替えを行うことができる。
2階ホール60の西側には、畳スペース101が設けられている。畳スペース101と2階ホール60との間には仕切りがなく、また畳スペース101の西側には窓102が設けられている。このため、窓102から入射した光を2階ホール60まで届かせることができ、2階ホール60の採光を良好にすることができる。
2階の北東には、2階の床Bよりも高い位置にスキップ床S2が設けられている。スキップ床S2はスキップ床S1よりも若干高い位置に設けられており、ルーフバルコニー130から屋内に雨水が流入することを防いでいる。
2階の床Bとスキップ床S2との間には、大容量の収納所110が設けられている。収納所110は約0.5階分の天井高さであり、大人が立って歩くには困難であるが、2階の他の部屋と床高さが等しいため、専用のワゴン等を用いて容易に荷物を出し入れすることができる。このため、季節の変わり目に夏物や冬物の衣類をウォークスルークローゼットと収納所110との間で容易に出し入れすることができる。
スキップ床S2の上部には、踊り場120及び居室140が設けられている。居室140は収納所110の上部に位置する。
2階ホール60の北側には、踊り場120へ上がる階段が設けられている。階段を上がった踊り場120の東側には居室140が設けられている。また、居室140には窓141が設けられている。
踊り場120の西側には、ルーフバルコニー130への出入口121が設けられている。
2階ホール60、インナーバルコニー70、サニタリースペース80、ウォークスルークローゼット90、主寝室100、及び畳スペース101の上部の屋根は、図4及び図5に示すように、陸屋根C1になっている。また、階段室30及び居室140の屋根は、陸屋根C1よりも高い陸屋根C2になっている。
陸屋根C1の外周部には、上端が陸屋根C1よりも高いパラペット壁P1が設けられている。また、陸屋根C2の外周部には、上端が陸屋根C2よりも高いパラペット壁P2が設けられている。
ルーフバルコニー130の外周部には、上端がパラペット壁P1と同じ高さの手摺壁Tが設けられている。手摺壁Tは建物の外周壁と一体化して設けられている。ルーフバルコニー130の北側及び西側の手摺壁Tには、窓131、132がそれぞれ設けられている。
このように、本発明の建物では、ルーフバルコニー130を2階よりも高く配置することで、ルーフバルコニー130の内部を隣接する住戸から見えにくくしている。さらに、手摺壁Tを建物の外周壁と一体化するとともに、パラペット壁C1の上端と同じ高さにすることで、手摺壁Tとパラペット壁C1とを連続して見せることができる。このため、建物の外観からは、どこにルーフバルコニー130があるかわからず、さらにプライバシーを保護することができる。また、ルーフバルコニー130の周囲の屋根が手摺壁Tよりも低い陸屋根C1であるので、手摺壁Tの上部から外の景色を眺める際に屋根が邪魔にならない。
また、ルーフバルコニー130への出入口121が設けられる踊り場120の上部の陸屋根C2が陸屋根C1よりも高い位置にあるため、出入口121の開口高さを充分に大きく取ることができ、ルーフバルコニー130へ容易に出入することができる。
また、1階の床Aとスキップ床S1との間には、2階の床がないために、リビング・ダイニング50を天井の高い大空間の居室とすることができる。
なお、以上の実施の形態においては、スキップ床S1の下部に1.5階分の天井高さを有する居室(リビング・ダイニング50)を設けたが、本発明はこれに限らず、例えばスキップ床S1の下部に0.5階分の天井高さを有する収納所を設け、その下部に1階分の天井高さを有する居室を設けてもよい。その他の間取りや方角についても適宜変更可能であることはもちろんである。
本発明の建物を示す1階の間取り図である。 本発明の建物を示す2階の間取り図である。 本発明の建物を示す2階上部のスキップフロアの間取り図である。 本発明の建物の外観を示す立面図であり、(a)は北側、(b)は東側を示す立面図である。 本発明の建物の外観を示す立面図であり、(a)は南側、(b)は西側を示す立面図である。
符号の説明
110 収納所
120 踊り場
121 出入口
130 ルーフバルコニー
A 1階の床
B 2階の床
C1、C2 陸屋根
P1、P2 パラペット壁
S1、S2 スキップ床
T 手摺壁

Claims (5)

  1. 上部に陸屋根が形成される階の一部に、当該階の床よりも高く前記陸屋根よりも低いスキップ床を設け、該スキップ床の上部にルーフバルコニーを設けることを特徴とする建物。
  2. 前記スキップ床の前記ルーフバルコニーと隣接する部分には、上部に前記陸屋根よりも高い屋根を備える部屋が設けられるとともに、該部屋と前記ルーフバルコニーとの間には前記ルーフバルコニーへの出入口が設けられることを特徴とする請求項1に記載の建物。
  3. 前記ルーフバルコニーの外周部には、前記陸屋根を囲む外周壁と同じ高さの手摺壁が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の建物。
  4. 上部に陸屋根が形成される階の床と前記スキップ床との間には壁で囲まれる収納所が設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の建物。
  5. 上部に陸屋根が形成される階よりも1層下の階の床と前記スキップ床との間に、上部に陸屋根が形成される階の床が形成されない部分を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の建物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008202227A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Misawa Homes Co Ltd 建物
JP2008297762A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Misawa Homes Co Ltd 建物
JP2014034837A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物
JP2015031048A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 旭化成ホームズ株式会社 建物

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