JPH1054153A - 2階建て、もしくは3階建て建物 - Google Patents

2階建て、もしくは3階建て建物

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JPH1054153A
JPH1054153A JP22781596A JP22781596A JPH1054153A JP H1054153 A JPH1054153 A JP H1054153A JP 22781596 A JP22781596 A JP 22781596A JP 22781596 A JP22781596 A JP 22781596A JP H1054153 A JPH1054153 A JP H1054153A
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JP
Japan
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floor
sides
story
space
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP22781596A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumitsu Ueda
泰光 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1054153A publication Critical patent/JPH1054153A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】被層階に跨がる吹き抜け空間を解放感を得るに
止まらず、吹き抜け空間を更に積極的に利用するように
した2階建て、もしくは3階建て建物を提供する。 【解決手段】1階から2階もしくは3階以上に跨がる吹
き抜け空間が設けられた2階建て、もしくは3階建て建
物において、1階の吹き抜け空間10の両側には展示場
が設けられ、2階の吹き抜け空間の両側には居室21、
22が設けられ、2階の吹き抜け空間の両側の居室2
1、22のうちの一方の居室21の吹き抜け空間側には
窓211が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1階から2階もし
くは3階以上に跨がる吹き抜け空間が設けられた2階建
て、もしくは3階建て建物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平5−51971号
公報等に記載されているように、複層階に跨がる吹き抜
け空間が設けられた2階建て、もしくは3階建て建物が
知られている。このような複層階に跨がる吹き抜け空間
は玄関ホール等に利用されており、建物内に解放感を求
めることかできて好ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の、複層階に跨がる吹き抜け空間は、開放感がある
ものの、吹き抜け空間の積極的な利用という点において
は、満足できるものではなかった。
【0004】本発明は、このような従来の複層階に跨が
る吹き抜け空間が設けられた建物における問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、従
来の問題点を解決し、複層階に跨がる吹き抜け空間を解
放感を得るに止まらず、吹き抜け空間を更に積極的に利
用するようにした2階建て、もしくは3階建て建物を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明2階建て、もしくは3階建て
建物は、1階から2階もしくは3階以上に跨がる吹き抜
け空間が設けられた2階建て、もしくは3階建て建物に
おいて、1階の吹き抜け空間の両側には展示場が設けら
れ、2階の吹き抜け空間の両側には居室が設けられ、2
階の吹き抜け空間の両側の居室のうちの少なくとも一方
の居室の吹き抜け空間側には窓が設けられていることを
特徴とするものである。
【0006】又、請求項2記載の本発明2階建て、もし
くは3階建て建物は、請求項1記載の2階建て、もしく
は3階建て建物において、2階もしくは3階の吹き抜け
空間の両側の居室に跨がるバルコニーが吹き抜け空間中
に架設されていることを特徴とするものである。
【0007】又、請求項3記載の本発明2階建て、もし
くは3階建て建物は、請求項1又は2記載の2階建て建
物において、2階もしくは3階の吹き抜け空間の両側の
居室に跨がる渡り廊下が設けられていることを特徴とす
るものである。
【0008】本発明は、2階建て建物に適用されてもよ
く、3階建て建物に適用されてもよい。本発明が2階建
て建物に適用される場合には、吹き抜け空間は1階層と
2階層に跨がって設けられるか、或いは、2階より上方
に開放されて設けられていればよく、本発明が3階建て
建物に適用される場合には、吹き抜け空間は1階層と2
階層に跨がって設けられるか、或いは、2階層と3階層
に跨がって設けられるか、或いは、2階層から上方に開
放して設けられるか、或いは、1階層から3階層に跨が
って設けられるか、或いは、1階層から上方に開放して
設けられていてもよい。
【0009】1階の吹き抜け空間の両側の展示場には植
物、花、絵画、写真、彫刻品、仏像、人形、衣類、クラ
シックカー、動物剥製品、その他の装飾品、工作品等の
様々な物を展示することができる。
【0010】請求項3記載の本発明において、本発明が
2階建て建物に適用される場合には、吹き抜け空間の両
側の居室同士の間に渡り廊下が架設されていればよい。
【0011】請求項3記載の本発明において、本発明が
3階建て建物に適用される場合であって、1階層と2階
層に跨がって吹き抜け空間が設けられている場合には、
その両側の2階層の居室同士の間に渡り廊下が架設され
ていればよく、2階層と3階層に跨がって吹き抜け空間
が設けられている場合や、2階層以上に開放して吹き抜
け空間が設けられている場合には、その両側の3階層の
居室同士の間に渡り廊下が架設されていればよい。
【0012】請求項3記載の本発明において、本発明が
3階建て建物に適用される場合であって、1階層から3
階層に跨がって吹き抜け空間が設けられている場合や1
階層から上方に開放された吹き抜け空間が設けられてい
る場合には、その両側の2階層の居室同士の間、又は3
階層の居室同士の間の少なくともいずれか一方に渡り廊
下が架設されていればよく、或いは、吹き抜け空間の片
側の2階層の居室から他の片側の3階層の居室との間に
傾斜された渡り廊下が架設されていてもよい。尚、傾斜
された渡り廊下が架設される場合には、傾斜が急である
場合には渡り廊下に階段が設けられることが望ましい。
【0013】〔作用〕請求項1記載の本発明2階建て、
もしくは3階建て建物においては、1階の吹き抜け空間
の両側には展示場が設けられ、2階の吹き抜け空間の両
側には居室が設けられ、2階の吹き抜け空間の両側の居
室の少なくとも一方の居室の吹き抜け空間側には窓が設
けられているので、2階の吹き抜け空間の両側の居室の
うちの少なくとも一方の居室の窓から吹き抜け空間を通
じて1階の展示場に展示されている趣味の物等をを眺め
て楽しむことができる。
【0014】又、請求項2記載の本発明2階建て、もし
くは3階建て建物においては、2階もしくは3階の吹き
抜け空間の両側の居室に跨がるバルコニーが吹き抜け空
間中に架設されているので、バルコニーからも1階の展
示場に展示されている物を眺めることができる他、バル
コニーでは日光浴、物干し、吹き抜け空間の両側の居室
間の往来等に使用できる。
【0015】又、請求項3記載の本発明2階建て、もし
くは3階建て建物においては、2階もしくは3階の吹き
抜け空間の両側の居室に跨がる渡り廊下が設けられてい
るので、渡り廊下を渡り廊下から展示場を眺めることの
できる構造のものとすれば、渡り廊下からも展示場の展
示品を眺めることかできる他、渡り廊下により吹き抜け
空間の両側の居室間を往来できる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明を3階建て住
宅に実施したものの一例を示す平面図である。図1にお
いて、Aは本発明建物、1は本発明建物Aの1階の中央
に設けられたセンターコート、11はセンターコート1
の片側に設けられた展示場、12はセンターコート1の
他の片側に設けられた展示場であり、双方の展示場1
1、12にはクラシックカーC、C・・が展示されてい
る。13は展示場11の後方に設けられたガレージであ
り、ガレージ13には日常使用する普通の車C0が駐車
されている。14はガレージ13と展示場11との間に
設けられた2階に通じる階段である。
【0017】センターコート1の後方には玄関ロビー1
5が設けられ、玄関ロビー15には出入口16が設けら
れている。センターコート1の上方は上方が開放された
吹き抜け空間10が設けられている。
【0018】図2は本発明建物Aの2階の平面図であ
る。図2において、21は吹き抜け空間10の片側に設
けられた食堂兼台所、211と食堂兼台所21の吹き抜
け空間10側に設けられた窓、22は吹き抜け空間10
の他の片側に設けられた寝室、23は食堂兼台所21と
寝室22との間に設けられたバルコニーであり、バルコ
ニー23により食堂兼台所21と寝室22との間を往来
できるようになっている。
【0019】24は食堂兼台所21の後方に設けられた
和室、25は吹き抜け空間10の後方に設けられた居
間、251は居間25の吹き抜け空間10側に設けられ
た窓、26は寝室22の後方に設けられたトイレ、27
はトイレ26の後方に設けられた洗面室、28は洗面室
27の後方に設けられた浴室、29は食堂兼台所21と
和室24との間に設けられた1階及び3階に通じる階段
である。
【0020】図3は本発明建物Aの3階の平面図であ
る。図3において、31は吹き抜け空間10の片側に設
けられた個室、311は個室31の吹き抜け空間10側
に設けられた窓、312は個室31に隣接して設けられ
たバルコニー、32は吹き抜け空間10の他の片側に設
けられた個室、321は個室31の吹き抜け空間10側
に設けられた窓、322は個室31に隣接して設けられ
たバルコニー、33は吹き抜け空間10の後方に設けら
れた渡り廊下であり、渡り廊下33により双方の個室3
1、32間を往来できるようになっている。
【0021】図4は本発明建物Aの断面図である。図4
に示すように、渡り廊下33の片側には手摺331が設
けられ、手摺331越しに展示場11、12を眺めるこ
とができるようになっている。
【0022】図5は本発明建物Aの南側から見た正面図
である。図1、5に示すように、展示場11、12に展
示されているクラシックカーC、C・・はセンターコー
ト1から出入りできるようになっている。
【0023】図1〜5に示す本発明建物Aにおいては、
1階の展示場に展示されているクラシックカーC、C・
・を2階の食堂兼台所21の窓211から、或いは、バ
ルコニー23から、或いは、居間25の窓251から、
或いは、3階の個室31、32の窓311、321か
ら、或いは、渡り廊下33の手摺331越しに吹き抜け
空間10を通じて眺めることができ、住人に満足感を与
えることかできる。
【0024】又、吹き抜け空間10にはバルコニー23
や渡り廊下33等が架設されているので、吹き抜け空間
10としては変化に富んだものとなる。
【0025】又、バルコニー23や渡り廊下33は吹き
抜け空間10中に架設されているのでバルコニー23や
渡り廊下33を通行する者にとって解放感に満ちたもの
となる。
【0026】以上、本発明の実施の形態を図により説明
したが、本発明の具体的な構成は図示の実施の形態に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
の設計変更は本発明に含まれる。
【0027】例えば、吹き抜け空間は図示の実施の形態
のように上方開放されたものとする代わりに吹き抜け空
間の上方に屋根が設けられていてもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の本発明2階建て、もしく
は3階建て建物においては、1階の吹き抜け空間の両側
には展示場が設けられ、2階の吹き抜け空間の両側には
居室が設けられ、2階の吹き抜け空間の両側の居室の少
なくとも一方の居室の吹き抜け空間側には窓が設けられ
ているので、2階の吹き抜け空間の両側の居室のうちの
少なくとも一方の居室の窓から吹き抜け空間を通じて1
階の展示場に展示されている趣味の物等をを眺めて楽し
むことができる。
【0029】又、請求項2記載の本発明2階建て、もし
くは3階建て建物においては、2階もしくは3階の吹き
抜け空間の両側の居室に跨がるバルコニーが吹き抜け空
間中に架設されているので、バルコニーからも1階の展
示場に展示されている物を眺めることができる他、バル
コニーでは日光浴、物干し、吹き抜け空間の両側の居室
間の往来等に使用できる。
【0030】又、請求項3記載の本発明2階建て、もし
くは3階建て建物においては、2階もしくは3階の吹き
抜け空間の両側の居室に跨がる渡り廊下が設けられてい
るので、渡り廊下を渡り廊下から展示場を眺めることの
できる構造のものとすれば、渡り廊下からも展示場の展
示品を眺めることかできる他、渡り廊下により吹き抜け
空間の両側の居室間を往来できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明建物の一例の1階のレイアウトを示す平
面図。
【図2】図1に示す本発明建物の2階のレイアウトを示
す平面図。
【図3】図1に示す本発明建物の3階のレイアウトを示
す平面図。
【図4】図1〜3に示す本発明建物の断面図。
【図5】図1〜4に示す本発明建物の南側から見た正面
図。
【符号の説明】
A 本発明建物 1 センターコート 10 吹き抜け空間 11、12 展示場 13 ガレージ 14 階段 15 玄関ロビー 16 玄関出入口 21 食堂兼台所 211 窓 22 寝室 23 バルコニー 24 和室 25 居間 251 窓 26 トイレ 27 洗面室 28 浴室 29 階段 31、32 個室 311 窓

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1階から2階もしくは3階以上に跨がる
    吹き抜け空間が設けられた2階建て、もしくは3階建て
    建物において、1階の吹き抜け空間の両側には展示場が
    設けられ、2階の吹き抜け空間の両側には居室が設けら
    れ、2階の吹き抜け空間の両側の居室のうちの少なくと
    も一方の居室の吹き抜け空間側には窓が設けられている
    ことを特徴とする2階建て、もしくは3階建て建物。
  2. 【請求項2】 2階もしくは3階の吹き抜け空間の両側
    の居室に跨がるバルコニーが吹き抜け空間中に架設され
    ていることを特徴とする請求項1記載の2階建て、もし
    くは3階建て建物。
  3. 【請求項3】 2階もしくは3階の吹き抜け空間の両側
    の居室に跨がる渡り廊下が設けられていることを特徴と
    する請求項1又は2記載の2階建て、もしくは3階建て
    建物
JP22781596A 1996-08-09 1996-08-09 2階建て、もしくは3階建て建物 Pending JPH1054153A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004052861A1 (ja) * 2002-12-12 2006-04-13 興和株式会社 ヒドロキシアルキル環状ジアミン化合物
JP2018131760A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 トヨタホーム株式会社 住宅
JP2019078142A (ja) * 2017-10-27 2019-05-23 積水ハウス株式会社 建物群の配置構造

Cited By (4)

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