JP2001182339A - 建物内の採光構造 - Google Patents
建物内の採光構造Info
- Publication number
- JP2001182339A JP2001182339A JP36820199A JP36820199A JP2001182339A JP 2001182339 A JP2001182339 A JP 2001182339A JP 36820199 A JP36820199 A JP 36820199A JP 36820199 A JP36820199 A JP 36820199A JP 2001182339 A JP2001182339 A JP 2001182339A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- room
- floor
- light
- living room
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】窓から自然光が入りにくい北面に位置する部屋
であっても、充分に光を採り入れて明るい快適な部屋と
する。 【解決手段】 リビング32に設けた吹き抜け部52
は、一階の北側に面している第3の居室12に設けたク
ローゼット24の上方で開口している。クローゼット2
4は、第3の居室12側から衣服の出し入れを行う開閉
扉24aと、天板24bとを設けたクローゼットであ
る。また、このクローゼット24の上部と一階の天井1
2aとの間に、第3の居室12と吹き抜け部52との間
を仕切る曇りガラス54が配置されている。そして、二
階の階段22に沿って設けた腰壁34に、吹き抜け部5
2に向けて下向きに光を照射する照明装置56が配設さ
れている。
であっても、充分に光を採り入れて明るい快適な部屋と
する。 【解決手段】 リビング32に設けた吹き抜け部52
は、一階の北側に面している第3の居室12に設けたク
ローゼット24の上方で開口している。クローゼット2
4は、第3の居室12側から衣服の出し入れを行う開閉
扉24aと、天板24bとを設けたクローゼットであ
る。また、このクローゼット24の上部と一階の天井1
2aとの間に、第3の居室12と吹き抜け部52との間
を仕切る曇りガラス54が配置されている。そして、二
階の階段22に沿って設けた腰壁34に、吹き抜け部5
2に向けて下向きに光を照射する照明装置56が配設さ
れている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自然光が入りに
くい北面の室内に光を採り入れることができる建物内の
採光構造に関する。
くい北面の室内に光を採り入れることができる建物内の
採光構造に関する。
【0002】
【背景の技術】二階建の一般住宅などは、一階、2階の
各部屋に設けた窓から自然光を採り入れ、各部屋を十分
に明るくして快適な居住空間にしたいものである。
各部屋に設けた窓から自然光を採り入れ、各部屋を十分
に明るくして快適な居住空間にしたいものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、都市部の住宅
密集地域などの一般住宅では、隣接する棟による自然光
の遮断等の影響で、必ずしも昼光を部屋に充分に確保す
ることが難しい。また、住宅密集地域でなくても、北面
に位置している部屋は、昼光の採り入れが難しく、暗い
室内となって快適性の面で問題がある。
密集地域などの一般住宅では、隣接する棟による自然光
の遮断等の影響で、必ずしも昼光を部屋に充分に確保す
ることが難しい。また、住宅密集地域でなくても、北面
に位置している部屋は、昼光の採り入れが難しく、暗い
室内となって快適性の面で問題がある。
【0004】よって、本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、例えば窓から自然光が入
りにくい北面に位置する部屋であっても、充分に光を採
り入れて明るい快適な部屋とすることができる建物内の
採光構造を提供することにある。
れたものであり、その目的は、例えば窓から自然光が入
りにくい北面に位置する部屋であっても、充分に光を採
り入れて明るい快適な部屋とすることができる建物内の
採光構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の建物内の採光構造は、自然光が入りにくい
下階の部屋と、この部屋の上部に位置する上階の空間の
一部とを連通する吹き抜け部を設け、前記上階の空間の
光を、前記吹き抜け部を介して前記下階の部屋に採り入
れるようにした。
に、本発明の建物内の採光構造は、自然光が入りにくい
下階の部屋と、この部屋の上部に位置する上階の空間の
一部とを連通する吹き抜け部を設け、前記上階の空間の
光を、前記吹き抜け部を介して前記下階の部屋に採り入
れるようにした。
【0006】この発明によると、例えば下階の部屋が北
面に位置していても、充分に光が室内に入り込むので快
適な部屋を提供することができる。
面に位置していても、充分に光が室内に入り込むので快
適な部屋を提供することができる。
【0007】また、前記上階の空間の光を、前記吹き抜
け部近くの上階に設けた照明装置が発する光としてもよ
い。
け部近くの上階に設けた照明装置が発する光としてもよ
い。
【0008】このようにすると、上階に設けた照明装置
が発する光が、吹き抜け部を介して下階の部屋に入り込
むので、照明装置の光を上階及び下階の部屋に有効に利
用することができる。
が発する光が、吹き抜け部を介して下階の部屋に入り込
むので、照明装置の光を上階及び下階の部屋に有効に利
用することができる。
【0009】また、前記上階の空間の光を、前記吹き抜
け部近くの上階に設けた屋外に面する窓から入り込む自
然光としてもよい。
け部近くの上階に設けた屋外に面する窓から入り込む自
然光としてもよい。
【0010】このようにすると、上階に設けた窓から入
り込む自然光を下階の部屋に導くことができるので、照
明装置等の電気コストをかけず経済的に下階の部屋を明
るくすることができる。
り込む自然光を下階の部屋に導くことができるので、照
明装置等の電気コストをかけず経済的に下階の部屋を明
るくすることができる。
【0011】また、前記下階の部屋の前記吹き抜け部の
直下の空間を収納空間とし使用し、この収納空間と前記
下階の部屋を仕切り部材で仕切るとともに、前記仕切り
部材の天井近くの部材を、透光性を有する不透明材料に
より構成して、前記上階の光を前記吹き抜け部を介して
前記下階の部屋に採り入れるようにしてもよい。
直下の空間を収納空間とし使用し、この収納空間と前記
下階の部屋を仕切り部材で仕切るとともに、前記仕切り
部材の天井近くの部材を、透光性を有する不透明材料に
より構成して、前記上階の光を前記吹き抜け部を介して
前記下階の部屋に採り入れるようにしてもよい。
【0012】このようにすると、収納空間の上部を光通
路として有効に利用することができ、光が室内に入り込
み、且つ収納空間を設けた快適な下階の部屋を提供する
ことができる。
路として有効に利用することができ、光が室内に入り込
み、且つ収納空間を設けた快適な下階の部屋を提供する
ことができる。
【0013】また、前記不透明材料を、曇りガラス等の
窓材により構成してもよい。このようにすると、曇りガ
ラス等の窓材から下階の部屋に光が入り込むと、下階の
部屋に居る人が、あたかも窓材が屋外に面しているよう
に感じて落ち着いた雰囲気を味わうことができる。
窓材により構成してもよい。このようにすると、曇りガ
ラス等の窓材から下階の部屋に光が入り込むと、下階の
部屋に居る人が、あたかも窓材が屋外に面しているよう
に感じて落ち着いた雰囲気を味わうことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0015】図1は、二階建ての建物の一階2を示し、
図2は、二階4を示している。
図2は、二階4を示している。
【0016】一階2は、図1に示すように、南に面して
玄関6を配置し、玄関6の東側及び西側に第1及び第2
の居室8、10を配置しているとともに、北側の西向き
に第3の居室12を配置し、北側の東向きに第4の居室
14を配置している。そして、第3及び第4の居室の間
に設けた廊下16に通じるようにトイレ18を配置して
いるとともに、玄関6に面しながら第1及び第3の居室
8、12の間に設けた廊下20に、二階4に通じる階段
22を配置している。
玄関6を配置し、玄関6の東側及び西側に第1及び第2
の居室8、10を配置しているとともに、北側の西向き
に第3の居室12を配置し、北側の東向きに第4の居室
14を配置している。そして、第3及び第4の居室の間
に設けた廊下16に通じるようにトイレ18を配置して
いるとともに、玄関6に面しながら第1及び第3の居室
8、12の間に設けた廊下20に、二階4に通じる階段
22を配置している。
【0017】ここで、北側に面している第3の居室12
には、クローゼット24が設けられている。また、第3
の居室12と同様に北側に面している第4の居室14に
も、クローゼット26と、このクローゼット26の両サ
イドに一対の収納部28、30が設けられている。前記
クローゼット26及び一対の収納部28、30の構造に
ついては、後で説明する。
には、クローゼット24が設けられている。また、第3
の居室12と同様に北側に面している第4の居室14に
も、クローゼット26と、このクローゼット26の両サ
イドに一対の収納部28、30が設けられている。前記
クローゼット26及び一対の収納部28、30の構造に
ついては、後で説明する。
【0018】二階4は、図2に示すように、南に面して
リビング32、バルコニー34を配置し、バルコニー3
4より北側にリビング32に通じるダイニング36を配
置し、ダイニング36の北隣にキッチンルーム38を配
置している。
リビング32、バルコニー34を配置し、バルコニー3
4より北側にリビング32に通じるダイニング36を配
置し、ダイニング36の北隣にキッチンルーム38を配
置している。
【0019】また、北側の西向きに第5の居室40を配
置し、北側の東向きに食品庫等を備えた家事室42を配
置している。また、第5の居室40と家事室42との間
に、浴室44、洗面所46、トイレ48と、これらに通
じる廊下50を配置している。そして、前述した階段2
2は、リビング32に通じている。
置し、北側の東向きに食品庫等を備えた家事室42を配
置している。また、第5の居室40と家事室42との間
に、浴室44、洗面所46、トイレ48と、これらに通
じる廊下50を配置している。そして、前述した階段2
2は、リビング32に通じている。
【0020】ここで、図2に示すように、階段22に沿
って腰壁34が配置されており、この腰壁34と第5の
居室40との間に、一階2に通じる吹き抜け部52が形
成されている。
って腰壁34が配置されており、この腰壁34と第5の
居室40との間に、一階2に通じる吹き抜け部52が形
成されている。
【0021】図3は、吹き抜け部52の近くの一階、二
階の構造を示すものであるが、吹き抜け部52は、一階
の第3の居室12に設けたクローゼット24の上方で開
口している。クローゼット24は、第3の居室12側か
ら衣服の出し入れを行う開閉扉24aと、天板24bと
を設けたクローゼットである。
階の構造を示すものであるが、吹き抜け部52は、一階
の第3の居室12に設けたクローゼット24の上方で開
口している。クローゼット24は、第3の居室12側か
ら衣服の出し入れを行う開閉扉24aと、天板24bと
を設けたクローゼットである。
【0022】また、このクローゼット24の上部と一階
の天井12aとの間に、第3の居室12と吹き抜け部5
2との間を仕切る曇りガラス54が配置されている。そ
して、二階の階段22に沿って設けた腰壁34に、吹き
抜け部52に向けて下向きに光を照射する照明装置56
が配設されている。
の天井12aとの間に、第3の居室12と吹き抜け部5
2との間を仕切る曇りガラス54が配置されている。そ
して、二階の階段22に沿って設けた腰壁34に、吹き
抜け部52に向けて下向きに光を照射する照明装置56
が配設されている。
【0023】上記構成によると、照明装置56が光を発
すると、その光は吹き抜け部52を通過し、曇りガラス
54も通過して第3の居室12内に入り込む。
すると、その光は吹き抜け部52を通過し、曇りガラス
54も通過して第3の居室12内に入り込む。
【0024】図4は、第3の居室12内においてクロー
ゼット24側を示した図であるが、第3の居室12が北
面に位置していても、クローゼット24の上部から充分
に光が室内に入り込み、室内が明るくなるので快適な部
屋を提供することができる。
ゼット24側を示した図であるが、第3の居室12が北
面に位置していても、クローゼット24の上部から充分
に光が室内に入り込み、室内が明るくなるので快適な部
屋を提供することができる。
【0025】また、クローゼット24の上部を光通路と
して有効に利用することができて、光を室内に採り込み
つつ、収納空間を備えた機能的に優れた部屋となる。
して有効に利用することができて、光を室内に採り込み
つつ、収納空間を備えた機能的に優れた部屋となる。
【0026】また、曇りガラス54から第3の居室12
に光が入り込むので、第3の居室12に居る人は、あた
かも曇りガラス54が屋外に面しているように感じて落
ち着いた雰囲気を味わうことができる。
に光が入り込むので、第3の居室12に居る人は、あた
かも曇りガラス54が屋外に面しているように感じて落
ち着いた雰囲気を味わうことができる。
【0027】なお、階段22の照明用となるように照明
装置56を配置すると、照明装置56の機能が倍増す
る。
装置56を配置すると、照明装置56の機能が倍増す
る。
【0028】一方、図2に戻るが、二階4の廊下50の
北側を向く壁と、家事室42の北側を向く壁に、窓6
0、62が設けられており、これらの窓60、62の近
くの床を開口して一階2に通じる吹き抜け部64、66
が形成され、これら吹き抜け部64、66を囲むように
腰壁68、70が設けられている。
北側を向く壁と、家事室42の北側を向く壁に、窓6
0、62が設けられており、これらの窓60、62の近
くの床を開口して一階2に通じる吹き抜け部64、66
が形成され、これら吹き抜け部64、66を囲むように
腰壁68、70が設けられている。
【0029】図5は、吹き抜け部64、66の近くの一
階、二階の構造を示すものであるが、これら吹き抜け部
64、66は、一階の第4の居室14に設けた収納部2
8、30の上方で開口している。これら収納部28、3
0は、第4の居室14側から衣服の出し入れを行う開閉
扉31aを備えた箱形の収納部であり、これら収納部2
8、30の裏側及び底部の一部を壁及び床から離して、
吹き抜け部64、66側から一階の第4の居室14まで
連通する空気通路72を設けている。また、これら収納
部28、30の上部と一階の天井14aとの間に、第4
の居室14と吹き抜け部64、66との間を仕切る曇り
ガラス74が配置されている。
階、二階の構造を示すものであるが、これら吹き抜け部
64、66は、一階の第4の居室14に設けた収納部2
8、30の上方で開口している。これら収納部28、3
0は、第4の居室14側から衣服の出し入れを行う開閉
扉31aを備えた箱形の収納部であり、これら収納部2
8、30の裏側及び底部の一部を壁及び床から離して、
吹き抜け部64、66側から一階の第4の居室14まで
連通する空気通路72を設けている。また、これら収納
部28、30の上部と一階の天井14aとの間に、第4
の居室14と吹き抜け部64、66との間を仕切る曇り
ガラス74が配置されている。
【0030】上記構成によると、2階3の窓60、62
から入り込んだ自然光は、吹き抜け部64、66を通過
し、曇りガラス74も通過して第4の居室14内に入り
込む。
から入り込んだ自然光は、吹き抜け部64、66を通過
し、曇りガラス74も通過して第4の居室14内に入り
込む。
【0031】図6は、第4の居室14内においてクロー
ゼット26側を示した図であるが、第4の居室14が北
面に位置していても、収納部28、30の上部から充分
に光が室内に入り込み、室内が明るくなるので快適な部
屋を提供することができる。
ゼット26側を示した図であるが、第4の居室14が北
面に位置していても、収納部28、30の上部から充分
に光が室内に入り込み、室内が明るくなるので快適な部
屋を提供することができる。
【0032】また、収納部28、30の上部を光通路と
して有効に利用することができて、光を室内に採り込み
つつ、収納空間を備えた機能的に優れた部屋となる。
して有効に利用することができて、光を室内に採り込み
つつ、収納空間を備えた機能的に優れた部屋となる。
【0033】また、曇りガラス74から第4の居室14
に光が入り込むので、第4の居室14に居る人は、あた
かも曇りガラス74が屋外に面しているように感じて落
ち着いた雰囲気を味わうことができる。
に光が入り込むので、第4の居室14に居る人は、あた
かも曇りガラス74が屋外に面しているように感じて落
ち着いた雰囲気を味わうことができる。
【0034】また、2階4の窓60、62から入り込ん
だ自然光が、吹き抜け部64、66、曇りガラス74を
通過して入り込むので、電気コストをかけず経済的に第
4の居室14を明るくすることができる。
だ自然光が、吹き抜け部64、66、曇りガラス74を
通過して入り込むので、電気コストをかけず経済的に第
4の居室14を明るくすることができる。
【0035】さらに、吹き抜け部64、66側から一階
の第4の居室14まで連通する空気通路72を設けてい
るので、若し、2階4の窓60、62を開けて風が入る
と、その風が空気通路72を通って第4の居室14内に
流れるので、第4の居室14内の換気を行うことができ
る。
の第4の居室14まで連通する空気通路72を設けてい
るので、若し、2階4の窓60、62を開けて風が入る
と、その風が空気通路72を通って第4の居室14内に
流れるので、第4の居室14内の換気を行うことができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の建物内の
採光構造によると、例えば窓から自然光が入りにくい北
面に位置する部屋であっても、充分に光を採り入れて明
るい快適な部屋とすることができる。
採光構造によると、例えば窓から自然光が入りにくい北
面に位置する部屋であっても、充分に光を採り入れて明
るい快適な部屋とすることができる。
【図1】本発明に係る2階建ての建物の一階の構造を示
す平面図である。
す平面図である。
【図2】2階建ての建物の二階の構造を示す平面図であ
る。
る。
【図3】本発明に係る建物内の採光構造の第1実施形態
を示す図である。
を示す図である。
【図4】第1実施形態の採光構造により室内に光が入り
込む様子を示した図である。
込む様子を示した図である。
【図5】本発明に係る建物内の採光構造の第2実施形態
を示す図である。
を示す図である。
【図6】第2実施形態の採光構造により室内に光が入り
込む様子を示した図である。
込む様子を示した図である。
【符号の説明】 12 一階の第3の居室(下階の部屋) 14 一階の第4の居室(下階の部屋) 24 クローゼット(収納部) 28、30 収納部 32 リビング(上階の空間) 42 家事室(上階の空間) 50 廊下(上階の空間) 52、64、66 吹き抜け部 54、74 曇りガラス(不透明材料 56 照明装置 60、62窓
Claims (5)
- 【請求項1】 自然光が入りにくい下階の部屋と、この
部屋の上部に位置する上階の空間の一部とを連通する吹
き抜け部を設け、前記上階の空間の光を、前記吹き抜け
部を介して前記下階の部屋に採り入れるようにしたこと
を特徴とする建物内の採光構造。 - 【請求項2】 前記上階の空間の光を、前記吹き抜け部
近くの上階の所定位置に設けた照明装置が発する光とし
たことを特徴とする請求項1記載の建物内の採光構造。 - 【請求項3】 前記上階の空間の光を、前記吹き抜け部
近くの上階に設けた屋外に面する窓から入り込む自然光
としたことを特徴とする請求項1記載の建物内の採光構
造。 - 【請求項4】 前記吹き抜け部の直下の空間に収納部を
配置し、この収納部の上部に、透光性を有する不透明材
料を配置して前記下階の部屋と前記吹き抜け部との間を
仕切り、前記下階の部屋に向かう光が前記不透明材料を
通過するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3の
何れかに記載の建物内の採光構造。 - 【請求項5】 前記不透明材料を、曇りガラス等の窓材
により構成したことを特徴とする請求項4記載の建物内
の採光構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36820199A JP2001182339A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 建物内の採光構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36820199A JP2001182339A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 建物内の採光構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001182339A true JP2001182339A (ja) | 2001-07-06 |
Family
ID=18491216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36820199A Pending JP2001182339A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 建物内の採光構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001182339A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007107333A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Misawa Homes Co Ltd | 建物 |
JP2010053640A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Misawa Homes Co Ltd | 建物 |
CN106224885A (zh) * | 2016-05-29 | 2016-12-14 | 郑丽玉 | 高层楼房节能照明方法及其装置 |
CN106287530A (zh) * | 2016-05-29 | 2017-01-04 | 郑丽玉 | 一种照明方法及其装置 |
-
1999
- 1999-12-24 JP JP36820199A patent/JP2001182339A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007107333A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Misawa Homes Co Ltd | 建物 |
JP2010053640A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Misawa Homes Co Ltd | 建物 |
CN106224885A (zh) * | 2016-05-29 | 2016-12-14 | 郑丽玉 | 高层楼房节能照明方法及其装置 |
CN106287530A (zh) * | 2016-05-29 | 2017-01-04 | 郑丽玉 | 一种照明方法及其装置 |
CN106287530B (zh) * | 2016-05-29 | 2019-05-31 | 郑丽玉 | 一种照明方法及其装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001182339A (ja) | 建物内の採光構造 | |
JP2008190202A (ja) | 建物 | |
JP2008190203A (ja) | 建物 | |
JP4162156B2 (ja) | 収納室を持つ建物 | |
JP5348831B2 (ja) | 軒桁上収納庫付き建物 | |
JP5687511B2 (ja) | 建物の空間構造 | |
JP2008202224A (ja) | 玄関構造 | |
JP2009138443A (ja) | 集合住宅構造 | |
JP2003336408A (ja) | 集合住宅における住戸構造 | |
JP2003278392A (ja) | 集合住宅 | |
JP2005336814A (ja) | 建物 | |
JPH1162277A (ja) | 多世帯住宅 | |
JPH11256851A (ja) | 集合住宅 | |
JPH10292646A (ja) | 土間空間付住宅 | |
JP2003166356A (ja) | 共用廊下に面するプライバシーを配慮した住宅構造 | |
JP2001227180A (ja) | 天井採光型住宅 | |
JP2015203293A (ja) | バルコニー構造および住宅 | |
JP2004100297A (ja) | 仏壇スペースを備えた住宅 | |
JP2001295481A (ja) | 開放型住宅 | |
JP2015203292A (ja) | 住宅 | |
JP2000054657A (ja) | 住 宅 | |
JP2004108101A (ja) | 建物 | |
JP2002155636A (ja) | 住 宅 | |
JP2020070598A (ja) | 住宅 | |
JP3142164U (ja) | 集合住宅 |