JP5687511B2 - 建物の空間構造 - Google Patents

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本発明は、建物の空間構造に関する。
下階床部と上階床部との間に中間床部が設けられ、この中間床部と下階床部との間に収納空間が設けられた建物の一例として特許文献1に記載のものが知られている。
この建物では、玄関のある第1層の床上で、平面視において第1層のリビングに隣り合う位置に、第1層の床より半階高い第2層が設けられ、この第2層上に居室と廊下が設けられ、この廊下が平面視において第1層のリビングに隣接している。
また、第2層の床と第1層の床との間に大型収納区画を構成する蔵型収納室が設けられ、第1層のリビングに第1層から第2層に至る階段が設けられ、さらに、前記蔵型収納室の出入口が第1層のリビングに面して設けられている。
特開2005−97932号公報
ところで、上記のような建物では、第1層(1階)のリビングと、第2層(1.5階)の居室とは、半階ずれて配置されているので上下方向には比較的近い位置にあるが、平面視において廊下を挟んで配置されているため1階のリビングと、1.5階の居室との間でコミュニケーションをとり難かった。すなわち、1.5階の居室に居る住人が1階のリビングに居る住人とコミュニケーションをとるには、1.5階の居室と廊下とを仕切る壁に設けられたドア等を開けて、居室から廊下に出なければならず、居室に居たままではコミュニケーションをとり難い。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、下階の部屋と、中間床部上の中間部屋との間でコミュニケーションを容易にとることができる建物の空間構造を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜3に示すように、
建物の空間構造であって、下階床部1と上階床部2との間に中間床部3が設けられ、この中間床部3と下階床部1との間に当該下階床部1から出入り可能な収納空間4が設けられ、
前記中間床部3上に中間部屋14が設けられ、
前記下階床部1から上階の天井または前記中間部屋14の天井高さ位置まで吹き抜ける吹抜け部25が前記中間部屋14に面して配置され、
前記吹抜け部25は、平面視において、前記下階床部上の部屋5aに配置されている建物の空間構造であって、
下階床部1と上階床部2との間に階段13が設けられ、この階段13の踊り場13aが前記中間床部3と面一に連続しており、
玄関20が平面視において前記階段13を挟んで前記収納空間4と反対側に配置され、
前記踊り場13aの下方に、前記玄関20と前記収納空間4とを連通する連通空間21が設けられており、この連通空間21の床の少なくとも一部が前記収納空間4の床および前記下階床部1と面一であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、下階床部1から上階の天井または中間部屋14の天井高さ位置まで吹き抜ける吹抜け部25が中間部屋14に面して配置され、下階床部上の部屋5aに、平面視において、前記吹抜け部25が配置されているので、下階床部上の部屋5aと中間部屋14とは吹抜け部25によって繋がった状態となる。
したがって、下階床部上の部屋5aと、中間床部上の中間部屋14との間で吹抜け部25を通してコミュニケーションを容易にとることができる。
また、下階床部上の部屋5aと中間部屋14との間で吹抜け部25を通して、通風や採光を確保できるので、下階床部上の部屋5aに中間部屋14から光を採り入れて、下階床部上の部屋5aを明るくでき、また、下階床部上の部屋5aと中間部屋14とで空気を流通させることができる。
そして、玄関20が平面視において階段13を挟んで収納空間4と反対側に配置され、踊り場13aの下方に、玄関20と収納空間4とを連通する連通空間21が設けられているので、玄関20から連通空間21を通って収納空間4に容易にアクセスでき、玄関20からの物の出し入れが可能となる。
さらに、連通空間21の床の少なくとも一部が前記収納空間4の床および前記下階床部1と面一であるので、連通空間21を収納空間4と連続する連続収納空間として利用できるとともに、下階床部上の部屋5aから収納空間4および連通空間21に段差なしで容易にアクセスできる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の建物の空間構造において、
前記連通空間21は前記玄関20の玄関土間20bに連通しており、
前記玄関土間20bの床が前記玄関土間側に位置する前記連通空間21の床より低いことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、玄関土間20bの床が玄関土間側に位置する連通空間21の床より低いので、この床に玄関土間20bの床からのごみや水の侵入を防止できる。
請求項に記載の発明は、例えば図6に示すように、請求項に記載の建物の空間構造において、
前記連通空間21の床のうち前記玄関側の一部21dが前記玄関20の玄関土間20bの床と面一になっており、前記連通空間21の床のうち、前記収納空間側の一部21eが前記収納空間4の床と面一であることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、連通空間21の床のうち玄関側の一部21dが玄関土間20bの床と面一になっているので、この連通空間21に玄関土間20bから物を平行移動で収納でき、よって、外部で使用した物を玄関土間20bから容易に収納できる。
また、連通空間21の床のうち、収納空間側の一部21eが収納空間4の床と面一であるので、連通空間21の一部21eを収納空間4と連続する連続収納空間として利用できる。
請求項に記載の発明は、例えば図2および図6に示すように、請求項1〜3のいずれか一項に記載の建物の空間構造において、
前記収納空間4を挟んで前記連通空間21と反対側に位置し、かつ、前記収納空間4に面する外壁10bに戸23が設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、収納空間4を挟んで連通空間21と反対側に位置し、かつ、収納空間4に面する外壁10bに戸23が設けられているので、外部から戸23を開けて収納空間4にアクセスできる。
本発明によれば、下階床部から上階の天井または中間部屋の天井高さ位置まで吹き抜ける吹抜け部が中間部屋に面して配置され、下階床部上の部屋に、平面視において、前記吹抜け部が配置されているので、下階の部屋と中間部屋とは吹抜け部によって繋がった状態となる。
したがって、下階床部上の部屋と、中間床部上の中間部屋との間で吹抜け部を通してコミュニケーションを容易にとることができる。
また、下階床部上の部屋と中間部屋との間で吹抜け部を通して、通風や採光を確保できるので、下階床部上の部屋に中間部屋から光を採り入れて、下階床部上の部屋を明るくでき、また、下階床部上の部屋と中間部屋とで空気を流通させることができる。
そして、玄関が平面視において階段を挟んで収納空間と反対側に配置され、踊り場の下方に、玄関と収納空間とを連通する連通空間が設けられているので、玄関から連通空間を通って収納空間に容易にアクセスでき、玄関からの物の出し入れが可能となる。
さらに、連通空間の床の少なくとも一部が前記収納空間の床および前記下階床部と面一であるので、連通空間を収納空間と連続する連続収納空間として利用できるとともに、下階床部上の部屋から収納空間および連通空間に段差なしで容易にアクセスできる。
本発明に係る建物の空間構造を備えた建物の一例を示すもので、建物の縦断面図である。 同、1階の平面図である。 同、2階の平面図である。 同、建物の正面図である。 同、建物の側面図である。 本発明に係る建物の空間構造を備えた建物の他の例を示すもので、1階の平面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図5は本発明に係る建物の空間構造を備えた建物の一例を示すものである。
図1に示すように、1階の床部である下階床部1と、2階の床部である上階床部2との間には中間床部3が設けられている。この中間床部3と下階床部1との間には下階床部1から出入り可能な収納空間4が設けられている。
収納空間4は天井高さが0.9m〜1.4m程度となっており、その床面は下階床部1の床面と面一になっている。
建物の1階には、図2に示すように、略中央部にリビングダイニング5aとこれに連通するキッチン5bとからなるL字形の大型のLDK室5が配置されており、キッチン5bの北側にサニタリールーム6が配置されている。サニタリールーム6は洗面室6aと浴室6bとトイレ6cとによって構成されている。
サニタリールーム6とリビングダイニング5aとを仕切る壁には引戸7aが設けられており、サニタリールーム6とキッチン5bとを仕切る壁には引戸7bが設けられている。したがって、これら引戸7a,7bを開けることによって、LDK室5とサニタリールーム6とは、リビングダイニング5aとキッチン5bとの双方で連通するようになっている。これによって、LDK室5とサニタリールーム6との温度差を小さくできる。
前記リビングダイニング5aの東側に前記収納空間4が配置されている。この収納空間4の略半分は、リビングダイニング5aより南側に突出している。建物の南側の端部には、リビングダイニング5aに面する外壁10aより南側に突出する平面視略コ字形の外壁10bが設けられており、この外壁10bの内側に前記収納空間4の南側半分が配置されている。なお、外壁10aの前方にはテラス11が設けられている。
前記収納空間4とリビングダイニング5aとを仕切る壁には出入口12が設けられており、この出入口12を通って下階床部1から収納空間4へアクセスできるようになっている。なお、出入口12は引戸によって開閉可能となっている。
また、収納空間4の東側に面する外壁には、3個の小窓4dが設けられており、収納空間4に外部の光を取り込めるようになっている。
前記収納空間4の北側には、下階床部1から上階床部2に至る階段13が設けられ、この階段13の踊り場13a(図3参照)が前記前記中間床部3と面一に連続しており、この中間床部3上に中間部屋14が設けられている。したがって、中間部屋14の床が前記踊り場13aと面一になっている。なお、中間部屋14はリビングとして使用される。
また、中間部屋14に面する東側の外壁には、窓14aが後述する吹抜け部25と対向して設けられている。したがって、この窓14aから吹抜け部25に外部から光を取り込むことができる。また、吹抜け部25を上昇してきた空気を窓14aから外部に排出することもできる。
上階床部2上には、図3に示すように、寝室15、子供部屋16,16が配置されており、これらには廊下17から出入りできるようになっている。廊下17は階段13の下り口に接続されている。なお、前記外壁10bは上階床部2より高くなっており、この外壁10bの内側に中間部屋14の南側の端部が設けられている。
また、子供部屋16,16間には、イオン送風機と換気扇を設けた、クローゼット16aが設けられており、このクローゼット16aに洗濯物や衣類を掛けておくことによって、送風よイオンの効果で乾燥除菌し、部屋干しの匂いを抑えることができる。
建物の1階には図2に示すように、玄関20が平面視において前記階段13を挟んで収納空間4と反対側に配置されている。この玄関20は玄関ホール20aと、玄関土間20bと、玄関ポーチ20cとから構成されている。玄関ホール20aは下階床部1上に設けられており、玄関土間20bは玄関ホール20aより低くなっている。
また、前記階段13の踊り場13aの下方には、玄関20の玄関土間20bと収納空間4とを連通する連通空間21が設けられており、この連通空間21の床は収納空間4の床および下階床部1と面一となっている。また、連通空間21は、当該連通空間21と玄関20を仕切る壁に設けられた出入口22から収納空間4に向けて一直線状に延在する通路部21aと、この通路部21aの沿って設けられた二つの収納所21b,21cとを備えており、収納所21bは前記踊り場13aと上階床部2との間に位置する階段13の下方に設けられ、収納所21cは踊り場13aと下階床部1との間に位置する階段13の下方に設けられている。
連通空間21の床は下階床部1と面一となっているので、玄関土間20bは連通空間21の床より低くなっている。
また、前記収納空間4を挟んで連通空間21と反対側に位置し、かつ、収納空間4に面する前記外壁10bには戸23が設けられている。この戸23は引違い式のサッシ戸であり、高さは通常のサッシ戸より低くなっている。したがって、住人等がこの戸23から収納空間4にアクセスする場合、腰を屈めた状態で行うようになっている。
図1および図2に示すように、リビングダイニング5aには、下階床部1から中間部屋14の天井高さ位置まで吹き抜ける吹抜け部25が中間部屋14に面して配置されている。すなわち、吹抜け部25は平面視において中間部屋14に隣接しかつ連通して配置されている。この吹抜け部25の幅は、収納空間4の出入口12とほぼ同幅になっており、この出入口12は吹抜け部25面している。
中間部屋14の床を構成する中間床部3の吹抜け部25側の端部には、透明なガラス板で構成された手摺26が設けられている。この手摺26の高さは上階床部2の床面より低くなっている。
また、吹抜け部25は、上階床部2上の部屋である寝室15に面している。すなわち、吹抜け部25は平面視において寝室15に隣接しかつ連通して配置されている。具体的には寝室15と吹抜け部25との間にある壁27には、開口部28が形成されており、この開口部28によって吹抜け部25と寝室15とは連通している。開口部28はその下辺部が大人の腰程度の高さに位置しており、当該開口部28にはガラス窓が設けられている。このガラス窓は嵌め殺し式のものであるが、開閉式であってもよい。
また、図3に示すように、2階の寝室15の前には、バルコニー30が1階のテラス11上に設けられている。このバルコニー30の端部には、格子状に孔が多数設けられることによって上下に通風および採光可能とするグレーチング板で構成された床31がバルコニー30に床と同高さに設けられている。この床31は前記コ字形の外壁10bの内側に配置されており、バルコニー30から開閉戸を通って出入り可能となっている。
また、図2に示すように、1階のテラス11の東側の端部は前記外壁10bの内側に配置されているので、この端部の床上は、当該床から前記床31を通って中間部屋14の天井高さ位置まで吹き抜ける吹抜け空間となっている。
本実施の形態によれば、下階床部1から中間部屋14の天井高さ位置まで吹き抜ける吹抜け部25が中間部屋14に面して配置され、下階床部1上のリビングダイニング5aに、平面視において、吹抜け部25が配置されているので、リビングダイニング5aとリビングとして使用される中間部屋14とは吹抜け部25によって繋がった状態となる。
したがって、リビングダイニング5aと、中間床部上の中間部屋14との間で吹抜け部25を通してコミュニケーションを容易にとることができる。
また、リビングダイニング5aと中間部屋14との間で吹抜け部25を通して、通風や採光を確保できるので、リビングダイニング5aに半階上の中間部屋14から光を採り入れて、リビングダイニング5aを明るくでき、また、リビングダイニング5aと中間部屋14とで空気を流通させることができる。
また、吹抜け部25が上階床部2上の部屋である寝室15に面しているので、この寝室15と中間部屋14とは吹抜け部25によって繋がった状態となる。したがって、寝室15と中間部屋14との間で吹抜け部25を通してコミュニケーションを容易にとることができる。
さらに、寝室15と中間部屋14との間で吹抜け部25を通して、通風や採光を確保できるので、中間部屋14に寝室15ら光を採り入れて、中間部屋14を明るくでき、また、寝室15と中間部屋14とで空気を流通させることができる。
また、下階床部1から収納空間4への出入口12が吹抜け部25に面しているので、吹抜け部25を通して入ってくる光によって、出入口12近傍を明るくすることができ、また、吹抜け部25を上昇する空気の一部を出入口12から収納空間4にとりこむことができ、収納空間4の空気の入れ替えに役立つ。
また、玄関20が平面視において階段13を挟んで収納空間4と反対側に配置され、踊り場13aの下方に、玄関20と収納空間4とを連通する連通空間21が設けられているので、玄関20から連通空間21を通って収納空間4にアクセスでき、玄関20からの物の出し入れが可能となる。
さらに、連通空間21の床が収納空間4の床および下階床部1と面一であるので、連通空間21を収納空間4と連続する連続収納空間として利用できるとともに、下階床部1上の部屋であるリビングダイニング5aから収納空間4および連通空間21に段差なしで容易にアクセスできる。
また、玄関土間20bの床が連通空間21の床より低いので、この床に玄関土間20bの床からのごみや水の侵入を防止できる。
また、収納空間4を挟んで連通空間21と反対側に位置し、かつ、収納空間4に面する外壁10bにサッシ戸23が設けられているので、外部からサッシ戸23を開けて収納空間4にアクセスできる。したがって、収納空間4は外部、玄関土間20b、リビングダイニング5aの三方からアクセスできるので、非常に使い勝手がよいものとなる。
(第2の実施の形態)
図6は、第2の実施の形態を示すもので、1階の平面図である。この図に示す第2の実施の形態が前記第1の実施の形態と異なる点は、収納空間と連通空間の構成であるので、以下ではこの構成について詳しく説明し、第1の実施の形態と共通構成部分には同一符号を付してその説明を省略または簡略化する。また、本実施の形態では、建物の2階の間取りは第1の実施の形態と同一であるので、その図示と説明を省略する。
図6に示すように、本実施の形態では、収納空間4の南側半分が土間4bとなっており、この土間4bの床面は北側半分の床面4aより低くなっている。なお、土間4bの床面は玄関土間20bの床面と同じ高さとなっている。また、収納所21bの床面も土間4bの床面と同じ高さになっている。
また、連通空間21の床のうち玄関側の一部の床21dが玄関20の玄関土間20bの床と面一になっており、連通空間21の床のうち、収納空間側の一部の床21eが収納空間4の床と面一となっている。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる他、連通空間21の床のうち玄関側の一部の床21dが玄関土間20bの床と面一になっているので、この連通空間21に玄関土間20bから物を平行移動で収納でき、よって、外部で使用した物を玄関土間20bから容易に収納できる。
また、連通空間21の床のうち、収納空間側の一部の床21eが収納空間4の床と面一であるので、連通空間21の一部を収納空間4と連続する連続収納空間として利用できる。
1 下階床部
2 上階床部
3 中間床部
4 収納空間
5a リビングダイニング(下階床部上の部屋)
10b 外壁
12 出入口
13 階段
13a 踊り場
14 中間部屋
15 寝室(上階床部上の部屋)
20 玄関
20b 玄関土間
21 連通空間
23 戸
25 吹抜け部

Claims (4)

  1. 下階床部と上階床部との間に中間床部が設けられ、この中間床部と下階床部との間に当該下階床部から出入り可能な収納空間が設けられ、
    前記中間床部上に中間部屋が設けられ、
    前記下階床部から上階の天井または前記中間部屋の天井高さ位置まで吹き抜ける吹抜け部が前記中間部屋に面して配置され、
    前記下階床部上の部屋に、平面視において、前記吹抜け部が配置されている建物の空間構造であって、
    下階床部と上階床部との間に階段が設けられ、この階段の踊り場が前記中間床部と面一に連続しており、
    玄関が平面視において前記階段を挟んで前記収納空間と反対側に配置され、
    前記踊り場の下方に、前記玄関と前記収納空間とを連通する連通空間が設けられており、この連通空間の床の少なくとも一部が前記収納空間の床および前記下階床部と面一であることを特徴とする建物の空間構造。
  2. 請求項に記載の建物の空間構造において、
    前記連通空間は前記玄関の玄関土間に連通しており、
    前記玄関土間の床が前記玄関土間側に位置する前記連通空間の床より低いことを特徴とする建物の空間構造。
  3. 請求項に記載の建物の空間構造において、前記連通空間は前記玄関の玄関土間に連通しており、
    前記連通空間の床のうち前記玄関側の一部が前記玄関の玄関土間の床と面一になっており、前記連通空間の床のうち、前記収納空間側の一部が前記収納空間の床と面一であることを特徴とする建物の空間構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の建物の空間構造において、
    前記収納空間を挟んで前記連通空間と反対側に位置し、かつ、前記収納空間に面する外壁に戸が設けられていることを特徴とする建物の空間構造。
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